09/03/04 23:36:15
このスレの方に聞きたいのですが、「美藝公」で、主人公たちが、こちらの世界を想像して嘆く部分ってどう思いましたか?
御大の作品の中で、自分が最も違和感を感じた部分なので、質問させていただきました。
あの夢のような世界観の中、流麗な文体で読んできたので、突然のなまなましさを感じました。
ストレートな現代批評で、それまでの文体と水と油だった感じとでもいうのでしょうか。
他に何か別の表現でも、あの会話部分は描けたのではなかったかと、いや、描いて欲しかったと思っているものですから。
それぞれのご感想を聞かせていただけると嬉しいです