09/01/03 11:53:57
舞台設定から見て、存在に無理あるやもしれぬが、少年の能力に興味を抱いた科学者
(もち、マッドサイエンティスト)を養父とした方が自然でしょ。
少年が母の死に気付く前に怪物による連続殺人の発生する点の説明に関しても、
潜在意識ねたあたりで色を付けて欲しかったところだ。さすれば、
ナタキンの心理療法士という役どころも活きて来たかと思う。
ヒロインでありながら殆ど活躍しないナタキン扮する心理療法士が、少年をNYへ連れ帰るという
エンディングも、何の解決や展望も感じさせない不可思議なものとなっている。
劇中で少年の養父である町医者の台詞にある「偽の記憶」ねた等も絡め、
リドル・ストーリー的なオチにしても面白かったかもしれぬ。
以上、批判を積み重ねて来たものの、
単純、かつ、お気楽なSFオタ(高卒かDラン、Fランの大学生)には最適、かつ、適当な作かとは
思う(w