08/05/31 00:14:56
>>389
だから、一刀両断できないんだよ。そこが怖いところだって、散々書かれてたじゃん
少なくとも尻尾をつかまない限り、トリューニヒトには何も罪はないんだから
あの時点でトリューニヒトの罪といえば、地球教徒と繋がっていたことくらい。無論、発覚すれば大罪だが
でも、それには証拠がないし(ボリス・コーネフ一行のようにトリューニヒト邸に地球教徒が入っていくのを抑えて
なおかつ彼らが地球教徒だと証明しなければならない。後者の証拠は可能な限り消しているだろうし)
多分トリューニヒト自身が言っていたように、利用価値がなくなったら、連中のことも切り捨てていただろう
というか、既に利用価値は無くなっていたので、トリューニヒトが生きていたら、事件後、間もなく
自分の持っている地球教徒の情報を売り渡して、功績にするくらいのことをしていたのは、疑いない
で、仮に将来、帝国が議会制度を取り入れたのなら、そこにトリューニヒトが参加するのを止める口実はない
無論、専制君主国家なので、摂政ヒルダがアレクの名の下にトリューニヒトをいきなり投獄したり
「お前だけは政治に参加しちゃ駄目」とか禁じることも不可能ではないが、それはヒルダ自身が目指す君主像とはかけ離れたものだろう