08/05/23 20:29:04
高く売りつける意図で、程の良い所まで徹底抵抗する奴が居るかも
901:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/23 21:02:20
そしてシュターデンのごとく面会の機会も与えられないまま処刑
902:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/23 21:43:17
>900
降伏のタイミングが難しそうですね
903:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/23 21:46:19
付城を築いて包囲すれば敵方の城は簡単に無効化できる。
さほどの兵力は必要ないから二線級の部隊を適当にあてがっておけばよい。
っていうのを前提に作者が考えていそうだ。どうやって野戦築城するのか知らんが
904:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/23 22:34:25
＞野戦築城
外部からの補給線を確保した上で、
相当な物資を積み込んでいる補給船団を中核とした陣形の部隊を展開するんじゃね?
具体的には、適当な天体の重力による惑星・衛星・孫衛星軌道や、
ラグランジュポイントとかも利用。
905:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/23 22:37:37
近隣に適当な環境の惑星や衛星が有れば、
野戦築城はごく普通に出来るよな。
惑星カプチェランカや、適当な衛星を伴うレグ二ツァを含む
ティアマト星系が、イゼルローン回廊において、
如何に重要な戦略的要地であったかが想像できる。
906:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/23 23:55:01
帝国って近代的な大都市ないみたいだけど
経済活動で支障ないの？
あと皇帝が 民衆は税を平等にすれば不満は抱かないみたいなこといってたけど
現代の人間の多様性さをわかってない？民衆の代表集めて意見を聞いて政策まとめていかないと
とてもじゃないけど一人の人間が正しい決定下していけないんだけど。
907:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 00:12:49
帝 都
908:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 01:14:24
1600年以上も時代が進んでいるのに「近代的な大都市」という硬直した考え方は如何なものか？
民衆の意見を聞く必要がないからこその帝政ではないのか？民主主義に毒された低劣な思考である。
皇帝にとって合理的、効率的で正しければよい、烏合の衆に頼るべき事など些かもなし。
909:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 01:14:42
バーミリオンの直後に、
ラインハルトがヤンに
「帝国元帥の地位をやるから配下にならないか」
というようなことをいったがヤンは断りましたが、
「帝国年金の受給資格を与えるから配下にならないか」
だったらヤンの心は帝国に傾いたのでしょうかね～～～
910:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 02:19:38
マジレスすると、自分のやってきたことを全否定するような真似はしないと思う
911:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 02:21:54
>>906
＞民衆の代表集めて意見を聞いて政策まとめていかないと
各地の行政官僚と行政機構に相応の仕組みは整えていたのでないかと思う。
人民の陳情とか請願とか、普通に聞く制度も作ったのでないか。
金髪死後は、普通に立憲制への移行も有り得るけどな。
912:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 02:49:15
>>909
国史編纂室長職＋元帥クラスの年金＋部下達の生命・職業の保証をするから、
時々戦略立案顧問として出仕せよ
↑
この位の条件なら思わず承諾しそうだけど
913:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 02:58:34
無い。
強いて言えばこれか。
「護民官」
914:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 03:09:46
そっちのほうがよっぽどねーよｗ
915:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 03:40:29
て訳で、一切無い。
916:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 03:42:24
紅茶入りブランデーを好きなだけ飲めるように取り計らおう。
917:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 04:43:07
お前が総督になるのなら、ハイネセンでのみ民主政権の継続を許してもいいぞ？
918:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 05:20:31
>>917
総督のいる民主政権になんの意味が……
つーか、そこまでラインハルトが譲歩する理由もないし。
919:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 07:34:38
>>917
ラインハルトの最終的な野心は明白ではあったけど、少なくともバーミリオン直後のあの時点では、まだ同盟は滅亡するわけじゃないから、
そんな約束しなくても、もともと民主制は存続しています
920:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 10:42:49
「民主主義の火種」だけでも残せるのなら、ヤンへの交渉材料にはなりえたと思いますが。
ラインハルトはそういうヤンの思想信条をどこまで知っていたのでしょうか？
（コーヒーより紅茶がすき、って事とかも含めて）
921:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 10:46:30
>>908
同盟の都市は近未来っぽい都市なんだから帝国も同じような都市があったほうがいいんじゃないの？
922:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 11:33:36
だ ー か ー ら ー
帝 都
923:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 11:36:39
>>920
＞どこまで
事前の調査やプロファイリングも可能だろうが、
バ後の会談で、直接感じ取ったろうな。
＞火種
あの時点ではまだ同盟は健在だし（メルカッツらの脱走部隊もな）、
それを利用する構想だったと思われる。
924:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 11:39:39
>>922
帝都だけだと旧か新かどっちか不明だろう
925:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 12:20:14
どっちも大都市だよ
926:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 15:23:00
>>920
いや、だから、バーミリオンの時点では、まだ同盟は滅ばないんだってば
ラインハルトが、いずれは宇宙統一をしようと思っていることは、誰の目にも明らかではあったけどね
だけど、あの時点では、まだ同盟は健在
「あんたの国、いずれ口実見つけて、もう一度攻め込んで滅ぼすけど、その時に多少は目こぼししてやるから、今から国を捨てて俺んトコ来いよ」
って、そりゃ、いくら何でも横暴すぎる交渉だろw
927:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 16:03:55
まー、「俺に仕えろ」ってのが、根本的に、
「頭どうかしてんの?」てな発言だよなwwwwwwwww
928:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 16:29:57
その時すでに民主主義の存在意義について言及しただろう？
交渉の材料としてはなんらおかしくない。
929:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 16:53:03
>>906
日本でも昔の町並みを取り戻そう、とか、昔の町家を残していこう！って風潮があったりするけど、
そういう感じじゃない？
外観だけをレトロなままでシステムそのものは近代的、ってのはヨーロッパじゃ普通のことらしいし。
たぶんだよ。
930:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 17:04:08
>>928
そんなにしてまで引き入れる必要があるか?
FAで無用な大物獲得するみたいで、アホらしいなぁ。
大体、本人と話して一度断られているんだから、その意志を曲げさせるようなことはラインハルトの
嫌うところだと思うが(後にもう一度考えた時は、しがらみであり、守りべきものだった同盟に裏切られ
たタイミングだからだし)。
。
931:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 17:14:27
そうならなかった理由はあるが、もとは>909だから。
あとまあ、オーベルシュタインが出した条件にもある意味満たしたわけだし、
また敵将に高い位をあげた代わりに、一惑星に飼い殺すことが出来るから帝國にとってもメリットはある。
元帥の地位をやって艦隊を与えるよりはましだろう。
932:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 18:21:10
>>906
そもそも、無いと断言できる理由が知りたい。
アニメネタは勘弁な。
933:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 20:28:21
>>929
帝国は町並みの古臭さもさることながら、服装や髪型までもが時代錯誤なんだが・・。
（アニメだけでなく小説の描写からも貴族女性は絹のロングドレスを普段着用している事が伺える。
ルドルフ大帝も皇帝になる前は普通にビジネスマン風のスーツ姿だったのに皇帝になってからは
あのマントと金モールつきの時代錯誤な格好・・。
ルドルフが自分の趣味で法律作ったんじゃね？？
『帝国国民はネクタイスーツやミニスカートのような共和主義的な服装を禁じるものとする。西暦18世紀の絶対王政時の服装をすることを定めるものとする、と。
なにしろメートルを廃して自分の身長を基準とした度量衡の単位を定めようとした御仁だからなぁ。
934:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 20:36:31
デザインは古臭いが当然冷暖房や空調なんかはコンピュータ制御で
裏に回れぱ近代的な建物だうけど。
服装や髪形はそういうものが当然ということになればそれが当り前で
なんとも思わなくなるのは歴史が証明してると思う。
仕事着でもオフィスで割とラフな格好でもOKだった会社からネクタイ着用者が
多い会社にかわった時は時は文化の違いだなと感じたね。
935:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 20:44:04
帝国の独身女性は卒業後職業に就かないで処女のまま花嫁修業後しかるべき男と結婚、というコース？
帝国軍には女性兵士は存在しないようだし。
936:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 20:48:52
貴族でもそういう人もいれば恋多き女性もいるようだし、人それぞれみたいだけど。
937:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 21:25:57
原作１巻目には、ハンサムな赤毛ののっぽさんが、
帝国軍の女性兵士にも人気が有ったと書いてあったのだが、
折角のイカす設定が活かされなかったなあ。
938:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 22:56:28
今の日本だって別に法律で洋服にしてるわけじゃないしさ、
単純にルドルフが作った流れや空気が保たれてるだけだろうね
939:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/24 22:59:04
シュナイダーも帝国にいた頃はモテモテだったんだっけ
するこたしてんじゃない？
940:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 00:20:59
マル・アデッタに参加した同盟軍将兵は勝つ気も勝算もない
ビュコックの自殺に付き合わされたわけだが、
なんでヤンはその行動に対する批判的な見解を持たないんだろうか？
ヤンがもっとも忌み嫌うタイプの行動じゃないかと思うんだが。
941:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 00:40:15
単にビュコックが好きだったからじゃないの。
理屈より好き嫌いの方が優先されるのは人間心理としては別に不思議じゃないし、
そもそもヤンは歴史家として他人を評価するから、自分が直接知っている人物に
関する評価のバイアスを取り除く技術はあまりなかったのかもしれない。
パエッタが同じことをしたらそれがいかに愚劣で卑怯で最低な行為であるかを
１ページくらい使って懇々と述べるだろう。
942:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 00:40:40
>>940
ビュコック以外の行動なら辛らつな皮肉のひとつも言ったろう(個人的に加えるなら、30以上じゃ
なくて年齢基準はもっと上げて、老将と老兵の最後の戦場にした方がよかったと思う、社会的に
30,40はまだ若い)。
でも、それでも基本的には認めざる得ないんじゃないかな。彼らもまた民主主義の理想に殉じ
たのだから(ややベクトルは違うが)。そもそも、その行為はヤンが考えていた「ラインハルトと拳
で語って、守るべきものを認めさせる」行為と同じだ。それを悪し様に言ったら、ニヒリストやKYど
ころじゃく人間のクズだ。
また、当時の彼は、同盟に対して第三者の立場にいたのだから、自発的にその国(政府ではな
い)のために散る覚悟の戦いを批判する立場にもない。「人それぞれの正義」と認めざる得ないこ
とだ。
943:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 00:42:49
ヤンも事前に知ってたら付き合う気マンマンだったんだろ？
部下も道連れにする気だったのかはわからんが。
944:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 00:52:27
>>942
参加した将兵の全員が「これから向かう戦場は勝ち目０で
ほとんどただの自殺で半分以上死ぬだろう」
と納得しているならともかく、嫌々従軍させられた兵士も多いはず。
（念のため原作に軽く目を通してみたけど、事情を説明した上で
志願者だけを連れて行ったという記述はない。）
３０歳以上云々もスーン・スール個人を巻き込みたくなかった
ための方便でしかないんじゃないの？
一般兵の多くは招聘された若者なんだから、３０歳以下を全部外したら
艦隊が維持できないだろう。
でも、スーン・スールは離脱させておいてその他の１０代・２０代の将兵は
参戦させたのだとしたらこれはこれで問題な気がするな・・・
945:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 00:56:53
でも、軍隊が残っているのに敵国の侵略に対して出撃しないってわけにも
いかんだろうしな。
美談のように捕らえるのは確かにビュコック補正でしかないが、
将兵巻き添え型自殺が人道的に間違った行為かといるかといわれたら
それはもともと軍隊ってそういうものだから仕方ないと思う。
946:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 01:27:30
>>940
>>944
帝国軍が侵略して来ました。
再任した同盟軍宇宙艦隊司令長官が、宇宙艦隊を動員して迎撃します。
どこも、間違っていない。
同盟政府が、それを正式に止めたのに強行したなら違法行為だが、
そういう記述も無いしな（レベロは「見捨てるのか」と文句は言っていたが）。
ちなみに、バーラトの和約以降で軍籍に留まっている人間は、
いつかは、「帝国の再侵攻を迎え撃つ時が来る」って承知で、
損を承知で、軍に残っていたと思う。
「よくもまあこれだけ年寄りの酔狂に付き合ってくれたものだ」って趣旨の発言を
爺さんがしていたから、極力、強制は無い様に気を遣っていたと思う。
ついでに言えば、「玉砕はしたくないなあ」って連中は、年齢に関わらず、
ムライらに託した、ヤンへ譲渡した艦艇の乗員に選ばれたんでないかな
（そして、道中、覚悟が不徹底だから叛乱も起こした）。
947:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 01:33:26
俺個人としては、レベロが、ビュコックらと同盟軍残存兵力を率いて、
エル・ファシル（というかヤンの所）に行けば良かったのにと
思わないではないがね。
レベロ議長の命令なら、ビュコックも従うだろうし。
これは、レベロが、精神的に、良くも悪くもタフでなかったせいだな。
そもそも、それが出来るくらいなら、ヤン謀殺未遂事件なんぞ起こさないだろうしな。
948:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 01:35:46
同盟市民見捨ててかよ。
理想論で言えば、ヤンに頭下げて、とにかくハイネセンに戻ってもらって、
ラインハルトの方には、ヤンを窓口にして多少脚色した事情を伝えてもらって、
なんとか領土を割譲するくらいで勘弁してもらうのがベストだと思うけど。
949:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 01:44:54
＞同盟市民見捨ててかよ。
無防備都市宣言でいいじゃん。
どのみち、全星系の防衛など出来んよ。
同盟軍残党が一点に集中すれば、
帝国軍も他など構わずにそこに来るだろ。
＞ラインハルトの方には、ヤンを窓口にして多少脚色した事情を伝えてもらって、
あの状況では、一旦、軍を動かした金髪は、もう、何を言っても、
同盟併呑までは退かないと思うなあ…。
950:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 01:48:22
「同盟市民を見捨てて、エル・ファシルに行って、ヤンに守ってもらう。
だから、君も着てほしい」
レベロがこう言ったとする。
自ら予備役に入っていたビュコックが従うべき理由が何もない。
951:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 01:53:51
「同盟軍残存兵力を糾合し、ヤンと一緒に帝国に抵抗する。軍部には協力を願う」だろ。
まあ、ビュコックが来なければ（史実では自分から来ているよな）、
司令長官代行のチュン・ウーが代行するまでだが、
そういう状況で、爺さんが、ぼさっと隠居したままになっているやらだ。
952:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 01:57:54
ビュコックが交戦したのは当然としても、
旗艦ごと吹っ飛ばされる道を選んだのだけは読んだ当時から納得いかんかった
降伏を受託した後に自決するならともかく、
あそこまで追い詰められてから部下を道連れにしなくてもいいだろうに……
953:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 02:03:50
あの時点で、ビュコックは、部下達を逃がすため、
殿（しんがり）をやっていた。
絶望的状況を承知で踏みとどまっていた。
可能なら、自分達も逃げたろう。
だが、武運つたなく敗れ、吹っ飛ばされた。
武人として、何も間違っていない。
敗勢明らかな折、降伏するのは恥ではない。
だが、降伏する義務が有る訳でも無い。
そして、極微の可能性が有るならば、
抵抗を続けるのも、間違っては居ない。
954:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 02:49:26
統合作戦本部が機能喪失して、徴兵も思うに任せない状況でしょ。
参加兵力の大部分が自発的に集まった連中で、まあ伊達と酔狂だあな。
その上で、２万隻の兵力は惜しい。これだけの追加戦力があれば、
ヤンも死なずにすんだかもね。
955:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 02:55:06
いや、２万隻は、全滅したわけでなくて、
相当数が脱出して、ヤンの所に行ったと思う。
それに、ヤンの死は、兵力差とは関係無いだろ。
停戦が成立した後に横槍で暗殺されたんだし。
956:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 05:45:08
マル・アデッタの戦いは、同盟側にとって自滅的という意見もあるが
金髪クラスの敵将でないと、帝国側も、相当の痛手を被っていた
可能性のある戦いだったことも間違いない
もともと、自由惑星同盟っていうのは、「自由」を求めて
命を賭けて宇宙を流浪し、建国した子孫なのだから
「自由」を守る戦いに命を投げ出そうとする類がいても
別におかしいとも思えないけどな
しかも、その象徴として、一兵士から元帥に至った
叩き上げの総司令官ビュコックの指揮の艦隊だ
ヤンが存在しなければ、同盟では比類なき名将だ
ヤンより年配者などにとっては、ビュコックの爺さんの方が
ついていくのに安心感があったかもしれない
不安な類は、スーンと共にヤンのほうに逝っているだろう
どっちにしろ、伊達や酔狂で命を投げ出す時代だから
自由に殉じて命を賭けるのが無謀とも思えないけどね
相手が皇帝自ら指揮する艦隊ならば
運が良ければ、皇帝と心中して、共倒れの可能性もあっただろうし
そうなれば、自由惑星同盟は生き残っていただろうから
957:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 09:05:01
つまり自分の頭撃ち抜いて旗艦の乗員の命救ったボロディンは漢ってことだな
958:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 10:03:32
マルアデッタに関してはその兵力がどっから沸いてきたのかもちょっと疑問。
バーミリオンの時点でもうほとんど宇宙艦隊＝ヤン艦隊に
なってたはずから２万（+ヤンに送った５千）も残ってるわけないんだが。
そこらの軽武装の警備艦隊まで全部かき集めてきたってことだろうか。
959:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 10:24:41
>>946
だなぁ
同盟では、専制政治がいかに悪辣な物か
民主主義の火を絶やすことがいかに危険な事かと言う事は、徹底して教育されているはずだから
現代の無防備都市宣言みたいな感覚で自殺するぐらいなら降伏すりゃいいじゃんとか
神風特攻隊は強制されて出撃した物で単なる犬死にみたいな価値観では語れない。
ましてやあの世界では同盟と帝国のみが世界の全てであり、帝国に飲み込まれて生まれ育った同盟が
無くなってしまうと言う恐怖感は並大抵の物じゃないはず。
960:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 11:24:12
>>957
ボロディンについては、言っちゃあなんだが無駄死にだ。
生きていれば、捕虜交換で帰れたろうに。
>>958
各地の警備兵力、新造艦、老朽艦をかき集めた。
バーミリオン当時は、各地を完全にがら空きにはしていなかったのだろう。
それに当時は、破損していて使えなかった分もそれなりに有った筈。
尚、帝国側の観測では、大型艦は少ないだろうとか見られていた。
なけなしの大型艦は、大半、ヤンの所に送った筈。
961:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 11:46:18
そぼくなぎもーん
帝国では若者に兵役があるらしーが
大貴族の子弟はどうせ免除されているんだろうが
身分の高くないミッターの父親、キルヒーの父親、ロイエンの父親、等、中年になっても健在な人達は
若いころの兵役で生還した人達、ってことなの？？
あと、やはりこの時代の成人男性の死因のトップはやはり「戦死」なのかなー。
現代日本ではトップ死因は「ガン」なのになぁ。
962:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 11:57:13
理系の大卒は平民でも免除されていたらしい。
官僚とかも同様でないか。
赤毛パパは司法省下級官僚。
色目パパは、一応下級貴族だしなあ。
同じく下級貴族の金髪パパに、兵役経験が有る様には見えないし。
疾風パパは、大学で植物学でもやってたんでないなら、
兵役経験有るかもね。
＞死因のトップ
「戦死」は常に死因の上位とか、作中に書いてあったような。
963:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 12:04:49
>身分の高くないミッターの父親、キルヒーの父親、ロイエンの父親、等、中年になっても健在な人達は
>若いころの兵役で生還した人達、ってことなの？？
ミッターの親父は多分兵役期間を終えたんだろ、平民出身で且つ民間人だからな。
キルヒの父親は平民でも司法省の役人だから、その点で兵役が免除あるいは後方勤務で短期間であった可能性があるな。
ロイエンの場合は特殊事情が多すぎ、血縁父親は兵役に行ったかどうかは知らん、婚姻上の父親は下級ではあるけど
一応貴族で資産家で、マールバッハ伯爵家の援助者でもあったし、兵役の免除はあったかもしれないな。
964:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 13:09:24
仮に帝国で年間200万人戦死したとしても、人口の一万分の一、総死亡者数の1％以下。
965:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 13:11:21
ヤンもけっこう軍事的ロマンチシズムもってるから
パエッタが自殺的軍事行動とってもやっぱり複雑な心境で見送っただろうね
966:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 13:27:04
ヤンとしては、問題になるのは、軍人として、筋が通っているかどうかだろう。
ゼークトのように、逃げれるのに逃げずに、部下を付き合わせて玉砕なんてのには怒るし、
ルグランジュのように、元々が同胞同士で同盟が大事、帝国が敵という認識は共有している筈なのに、
降伏もせず玉砕なんてのには、疲れるだろうけど。
しかし、パエッタは、マル・アデッタに参加していたら、
暴動に巻き込まれて死亡なんてのより、
ずっとマシな死に花を咲かせられたろうにな。
967:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 13:38:05
パエッタも別に無能じゃないからな
ヤンの理屈が通ってるのは理解できても
自分のスタイルと噛み合わないから気に入らなかっただけっぽいし。
アスターテの雰囲気から読むと、だけど。
968:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 13:58:31
>>962
>理系の大卒は平民でも免除されていたらしい。
日本軍とかはそうだったらしいけど、銀河帝国もそうだったって記述はあった？
969:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 14:01:18
>>966
ルグランジュも自殺してなかったか･･･？ あれ違ったっけ？
ていうか、パエッタってなんで、バーミリオンやマル・アデッタに参戦していないんだっけ？
ランテマリオでなけなしの気力を使い切って、燃え尽きちゃったのかな？
970:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 14:05:12
外伝三巻でキルヒアイスの友達の現役文系大学生が出てきて
｢文系の徴兵免除は無くなるらしい、文学なんて役立たずの学問を免除する意味は無いそうだよ｣
と帝国を批判していた。理系は新兵器開発とかに直結するんで優遇されてたみたい。
971:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 14:05:21
>>968
赤毛が同級生と再会したときの会話でそれらしい話が出る。
972:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 14:31:46
なるほど。お二人ともありがと
973:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 15:01:57
>>969
厳密には、「救国軍事会議万歳」と言い残して自殺したが、降伏はしていない。
その後、彼の部下たちは、大半は狂信的な抵抗を続けて玉砕している。
ルグランジュは司令官なんだし、降伏してから自殺すればいいのに
（より正しくは、生きて軍法会議に出るのが筋だが）、
部下を道連れに玉砕したのと同じだな。
974:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 15:04:27
>>963
＞血縁父親は兵役に行ったかどうかは知らん、婚姻上の父親は下級ではあるけど
ちょい待て
お前さんもしやロイエンタールの実父＝母親の浮気相手と勘違いしてないか？
そんな記述はないし不貞を知った時点でDNA鑑定くらいするだろう
実子じゃなければ「生まれてこなければよかった」どころじゃなく家追い出されてるぞ
975:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 15:17:38
＞記述はないし
「鑑定した」って記述も無いけどな。
世間体を恐れて、真偽はどうであれ、
自分の子供ということにしたかも知れん。
真相は、まあ多分オスカー氏はパパロイエンタール氏の実子とは思うが、
不明だな。
976:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 16:18:52
ロイエンタール家の使用人を除けば、その事を知っているのはミッターマイヤーだけなんだよな
977:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 16:28:41
鑑定くらいしたべ
自分がロイパパなら絶対やる
978:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 17:53:31
>>970
正確に言えば「国立大学で何かの研究に従事する者は兵役免除」
制度としては理工学系・医学系と限定はしてないようだ。
けど、軍務省の審査基準は文学研究は排除してる。
979:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 17:56:11
カーチャン、ソース！
980:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 18:03:56
>>979
千億の星、千億の光 伯爵家後継候補での
キルヒアイスの級友だったマルティン・ブーフーホルツとの会話だよ。
ＯＶＡで確認もできる。
ソースかけておいたよ、お食べ。
981:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 18:08:16
>>979
銀河英雄伝説外伝③のp137上段の５行目を参照汁。
982:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 18:15:36
兵役免除の特権を与えるかどうかは、結局軍務省が決めるみたいだな。
国立大学の生徒全員が兵役免除の特権を与えられるわけじゃない。
その中でも「何らかの学問研究に従事して」且つ軍務省に申請して
「軍務省の官僚が審査で『役にたつ学問』」だと評価されれば兵役免除。
当然、軍官僚は軍事にとって有益な学問（理工系・医学系）でなければ
免除してやるメリットなんてないから、文学は排除。
983:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 18:25:36
帝国じゃ私大はDQNなんだろうか？
984:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 19:08:53
>>983
そもそも設立が認められないんじゃないかな？
変に知識あると反政府活動（共和主義）始めるし。
単に労働者としての能力を付けさせて搾取するなら、
大学のような教養教育は不要で、技能教育だけで十分だろう。
985:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 20:02:05
貴族が開明派を公言していられるんだし、
そういう連中が自分の領地でやったりしてんじゃねえ?
986:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 20:14:26
そーゆーのがあったとしても
それは「私塾」であって
帝国が認める「大学」では無いだろ。
987:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 20:16:01
賄賂
988:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 20:17:27
或いは、フェザーン系の大学の分校とかな。
教育・人材方面でも侵略を着々と、とか。
989:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 22:45:23
帝国の下級官僚ってどうやったらなれるのかな。
大卒で国家二種の試験とか受けるのかな。
で、上級官僚キャリア組は偏差値トップのオーディン帝大卒且つ国家一種の試験かなー。
それともバカ大学卒でもいいから大貴族の子弟限定、とか？？
そーいやヒルダって確か大卒だよな。
どんな大学で何を専攻してたんだろー。
ヒルダの事だから聖心や白百合では浮きそうだから慶応か上智みたいなところに行ってたのかなー。
990:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 22:46:40
どこに入っても
ヒルダは浮くと思うなあ
991:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 23:40:00
>970
作者の怨念じみたものを感じる一文だったな。
まあ文系が役立たずということはないが、文学部は（以下略
992:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/25 23:41:52
出雲大社ネタで大爆発中
宮大工のヤン・ウェンリー
ｽﾚﾘﾝｸ(kyoto板)
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ｽﾚﾘﾝｸ(kyoto板)
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993:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/26 01:59:43
新スレ立ててきた。
ｽﾚﾘﾝｸ(sf板)l50
994:名無しは無慈悲な夜の女王
08/05/26 02:23:48
>>991
つうか、戦時中の学徒出陣（文系大学生への徴兵猶予停止）がモデルだわな