08/05/14 11:36:32
>>625
それはあまりにもマンガの読み杉的考えじゃねえ?
国家(行政府)を握っていれば普通なんでも出来るでしょ
更に専制政治の帝国で、リヒテンは宮廷(実質皇帝不在の)と玉璽まで抑えているんだし
ローエングラム侯がリヒテンを何とか出来たのは、賊軍討伐という名目で全軍の指揮権を握っていた正にその時に
返す刀でリヒテンを即逮捕即処刑したから。
さすがのリヒテンも「門閥貴族」と言う超巨大な敵に勝利して浮かれているはずのローエン侯がここまで素早く動くとは
思わなかったってとこだろう。
これが、少しでもローエン侯に躊躇があれば(というかオーベルがいなければ)どんな事になっていたかは分からない。
用心深いリヒテンのことだから皇帝に戦勝報告した直後に動いていた可能性が高いと思うが。
例えば討伐軍を一旦解散させ(敵がいなくなったので当然)、ローエン侯を功労者だからとか名目を付けて実権が
なくオーディンから離れられない名誉職にでも就けた上で処分とか、
行政を握っているので何でも出来る。