08/02/27 10:37:34
>>681
＞皇帝弱い
皇帝の寵姫に過ぎなかったベーネミュンデ侯爵夫人が、
寵愛健在な頃は絶大な権勢を振るった由だったし、
皇帝にも、晴眼帝や流血帝みたいなのが居たがね。
晴眼帝は民生の充実とかはやりはしたが不十分だったようだし
同盟との講和も出来ていないし、流血帝は結局打倒されたが、
それでも、相当なことが出来るということだ。
晴眼帝は、優秀な軍人でもあるミュンツァーを司法尚書にして、
逆らう者は取り締まるってのもやったと思われるから、
手駒になるスタッフは不可欠ではあるだろうけど。
＞軍務尚書は、閣僚の一席に過ぎず、さらにその下に統帥本部総長・司令長官がいる
三長官は、その中での席次は一応有るが、ほぼ同等という書かれ方をされている
（特に帝国元帥同士なら、元帥特権から見てもそうである筈）。
また、文官と武官が同等の扱われ方をされている描写も有った。
よって、決して、国務尚書＞三長官というわけではない。
また、ゴ朝では、軍・官僚・貴族の三勢力が上手く機能していたという
記述も有ったので、三者は牽制しあって居た筈だし、
貴族が外戚だってだけの理由で政治に大きく関与できたわけではないのではないか。
伯爵以上となると政治的影響力も出るという記述も有ったから、
上級貴族達には、立法府的な機能とかは有ったのかも知れないが
（ブラやリッテンは、その中での影響力は大きいだろうな）。