08/02/06 23:27:52
投票します。
-国内-
○「Self-Reference ENGINE 」円城塔 2点
○「人類は衰退しました」田中ロミオ 1点
円城氏の作品は想定も含めて、異色の出来だったと思う。
新刊の「Boy's Surface」もなかなか面白かった。
あれを恋愛小説集と見なせるか否かはさておき。
田中氏の作品は、これまた異色の出来だ。
個人的にはスプーンのエピソードが好き。
ライトノベルレーベルであることや、田中氏の他の仕事内容や、突如現れた同作品関係の荒らし等を理由に読まないのはもったいないと思う。
-海外-
○「ある島の可能性」ミシェル・ウエルベック
○「ゴーレム100 」アルフレッド・ベスター
○「竜と竪琴師」アン・マキャフリイ
各1点
「ある島の可能性」は、「素粒子」と併せて読む方が理解しやすいかも。
いずれにせよ、「SFを読もう」としては読まない方がいいかも。
面白い作品だが、好き嫌いもはっきり出ると思う。
下2作品は邦訳が出たことを記念して投票。
他の部門は棄権。