08/01/01 19:52:26
そのころ、あまたの書店には新装版永遠の戦士シリーズがあり、佐伯経多&新間大悟の
表紙絵がいた。
(中略)
「せめて<i辻>女史が自分の盗んだものの価値を知り、自分が現に何を破壊しつつあるのか
を悟ってくれさえすれば・・・・・・わたしの心も慰められるだろうに」
『たったひとつのAriochの訳』と題した物語の中で、<名無し>の一老人はそう言っている。
(中略)
しかしだからと言って、無敵の相手に戦いを挑み、その破壊を企てるものが全然いないわけ
ではない。
名無しも、その一人であった。本スレは、この男の(女の)年代記である。
<恐れよ、美と竪琴と兄弟を>
『雄牛と槍』
マイクル・ムアコック/斉藤伯好 訳
ハヤカワSF文庫/1,155円
【1月09日発売】〈永遠の戦士コルム 2〉
〈銀の手〉の公子コルムの冒険を描く「雄牛と槍」「雄羊と樫」「雄馬と剣」の3長篇を収録
さらに2008年?月には「軍犬と世界の痛み」の続編『The City in The Autumn Stars』
(秋の星ぼしの都)も発売予定!
前スレ
マイクル・ムアコック フォン・ベッ9一族
スレリンク(sf板)
公式サイト Moorcock's Miscellany
URLリンク(www.multiverse.org)