09/10/09 23:20:36
>>197
なるほど……後年ヒルダ皇太后がおこなった大軍縮の際、軍部が碌に抵抗出来なかったのはそのあたりに原因がありそうだな。
(政治面での)軍閥勢力の凋落はこの時から既に始まってたのね。
最終的に権力を握ったのは外戚マリーンドルフ家を筆頭とする、黄金樹朝後期からの
著しい惑星開発と産業振興で勢力を蓄えていた地方貴族およびそれに繋がる新興富裕層だったな。
同じ貴族でも、不在領主・寄生官僚でしかなかった門閥貴族とは全く別物と考えるべきだ。
こうして見ると、獅子帝の出現はいよいよ歴史的必然に思えてくるなぁ。