銀河英雄伝説素朴な疑問 Vol.32at SF
銀河英雄伝説素朴な疑問 Vol.32 - 暇つぶし2ch300:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/30 22:34:21
動員されたのは占領用の陸上用の頭数と
その輸送船が主だろ、あとは物資の移動用か。
20万隻兵員3000万といっても
戦闘艦隊じゃラインハルト以下だよ絶対

301:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/30 22:35:27
何より、アムリッツァで地方警備部隊が大半壊滅としたら、
その後の同盟軍の陣容の薄さが、綺麗に説明がつくのだな。

最初から、帝国軍中央18個艦隊約20万隻+貴族私兵10万隻
VS 同盟軍中央12個艦隊15~18万隻+地方警備兵力約3万隻、
これほどの兵力差が有ったら、150年、普通に互角の戦況を続けているだけで、
帝国は同盟は衰弱死させられる。

帝国の遠征を迎撃する側の同盟にとって、領内の制宙権確保は、
帝国にとっての領内の事情以上に極めて重要なので、
手薄に出来た訳も無い。
中央の兵力を多少削ってでも地方を充実させ、
防御力と回復力の高い防衛線を構築していたと思われる。

302:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/30 22:38:36
>>300

アムリッツァ星域の決戦時は、けっこう減っていたかもな。

政治的効果を狙った鳴り物入りの大遠征で、
最初から敵より少ない実戦兵力にした訳も無い。
なら、最初から、多くて3、4個艦隊程度の動員にして、
イゼルローン回廊の帝国側出口付近の星系一つ程度を狙えば良い。

303:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/30 22:40:55
>>301 6行目 訂正

誤 帝国は同盟は

正 帝国は同盟を

304:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/30 22:41:25
同盟は意外にしぶといぞ、少なくとも回復力はハンパじゃない
ランテマリオ、バーミリオンと転戦し、「もう銅貨一枚残ってない」状態で
三千余まで減らされた所から
マル・アデッタ25000隻、最終的にイゼルローン革命軍22000隻まで復活してる

305:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/30 22:43:46
だからさ、内地での防衛作戦を専らとする同盟は艦隊の編制上支援兵科が
帝国に比して薄いと考えるのは絶対ではないにしろ自然と言えるんじゃないかと思うわけよ

それまでの戦いなんかだと、同盟に「余分」の動員艦艇なんて出てこないっしょ?
それと毎回が敵地に踏み込む遠征になる帝国軍の方もね。

これまでは自国領の拠点を利用しつつ、限られた国力を正面戦力に振り向けて
帝国軍に対抗っていうことで正規艦隊のリソースは長期の遠征を行うようには出来て
いないんじゃないかね。だからこその大量動員、と。

306:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/30 22:49:48
同盟は、内地での防衛作戦を専らとする故に、
その地方警備兵力は相応の大兵力が要るのだってば。

キーワードは

「制 宙 権」 だ。


>内地での防衛作戦を専らとする同盟は艦隊の編制上支援兵科が
帝国に比して薄いと考えるのは
>長期の遠征

同盟中央からイゼルローンまでの遠征も、
結構な距離で相当な負担なんじゃないかね。
外伝再読のこと。

307:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/30 22:52:27
>>294
ファーレンハイトがガイエスブルク要塞駐留機動艦隊分艦隊司令をやってて、
そこへ貴族連合がノコノコと接収した、だったりしたら笑うw

308:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/30 22:55:19
>>304
>「もう銅貨一枚残ってない」状態

やや誇張的な表現だな。
バーミリオンの時点でも、地方警備兵力は
まだ幾ばくかは残っていたのではと思われるし、
ランテマリオ会戦で損傷した艦艇の修理が
間に合わなかったのも有ったのだろう。
新造艦も1年も有れば相応に出来たのだろうけど、
乗り込むスタッフの育成が、1年程度で間に合う訳は無い。

309:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/30 23:22:59
>>299
このアムリッアの同盟艦隊の戦力の話はここでは何回も出てくるけど

最悪、作者の・・・、というか目を細めて読むしかないが
やはり、理論的にいうなら正規の8個艦隊12万隻以外の8万隻は
延べや、その他支援艦艇と考えて方が自然ではないだろうか

実際描写としては正規艦隊同士の激突しか描かれていないが
同盟の地方艦隊が人知れず壊滅していないのであれば、正規の艦隊に組み込まれている訳だから
各艦隊の定数が2万隻近くになる、帝国軍が編成いじっていないのなら1万2~3千隻で
数の上では同盟軍圧倒的有利。
そうなると、倍の戦力で負けるのだからどれだけ補給線が致命傷になったったことだね
しかし、各艦隊の定数が2万隻近くになった描写がないので、同盟軍の主戦闘力は正規8個艦隊12万隻
残りは8万隻は>305氏の言うような、非正面戦力や支援艦艇なのではないのだろうか

確かに、帝国側の辺境部隊などの全力反撃はあるだろうが、全軍が一度に集結するのは不可能でしょう

同盟軍としては、まず正規8個艦隊で決戦を挑んでくるであろう帝国の主力艦隊を撃破したのち、
辺境艦隊を各個撃破していくという目論見があったのではないだろうか
少なくともこう考えれば、帝国軍推定18個艦隊を一度に相手にしなくてもすむだろう

実際、逆の立場で同盟側は何度も艦隊壊滅の憂き目を見ているがその度に、次の会戦時に
>304氏のいう、マル・アデッタ25000隻、最終的にイゼルローン革命軍22000隻まで復活してる
となる、この回復力はその会戦に間に合わなかった辺境艦隊が次の会戦には参加したからではないだろうか
おそらく同盟もありったけの辺境部隊をかき集めて会戦に挑んでいたのだろうと推測される
逆の形での各個撃破でラインハルトは同盟を撃破していると言えるのでは

310:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/30 23:32:03
横やりですが>>306
>同盟中央からイゼルローンまでの遠征も、
結構な距離で相当な負担なんじゃないかね。

同じ距離を行くにしても自国の領内を通過するのと
敵国の領内を征服(解放?)しながら行くのでは負担は桁違いだと思います

同盟軍とてイゼルローン方面が絶えず決戦の舞台となるのだから
そちらの方面に兵站基地を多数持っていても不思議ではありませんよね
しかし、帝国領内は完全に未開の地
そういった補給基地を望めないのだから、通常より補助艦艇が増えるのは自然かと思います

311:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/31 02:30:39
どんな王朝でも、実力を持つ貴族と、中央政府の間に微妙な均衡と競争があるもんだ。
貴族が強くなりすぎたら、中央は貴族派の勢力を弱めて、中央直属の官僚を優遇して
実権を持たせ、貴族と対抗させる。

リヒテンラーデ公は、明らかに中央集権派の官僚出身実力者。
ブラウンシュバイク公は、もちろん外戚の地位を利用して実権を握ろうとする地方貴族派。

普通の王朝なら、地方の豪族に等しい大貴族に、中央では実権を与えず名誉のみ与える。
ブラ公には軍隊における元帥待遇などの名誉を与えるが、決して正規軍の指揮を実際にさせることはないはず。
皇帝の股肱となって実務を行うのは中級~下級貴族出身の官僚たちだろう。

大貴族には巨大な経済力があり、コネがあり、政治力があり、おそらく独立兵力もあるはず。
正規軍の中にも、貴族派の人間と、中央派の人間の派閥が存在したと考えるのが自然かな。
正規軍の中の貴族派勢力がブラ公に従ったとすれば、あの数も納得いくか。

312:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/31 17:47:25
なんで帝国軍はたかがニ、三回負けたぐらいで
同盟侵攻を諦めていたんだろうな。

同盟はイゼルローン攻略に6回ぐらい掛けていたのに。
イゼルローンを拠点とし物資を集積すれば出撃も楽だろ?
実際ヤン艦隊がそうだったんだし。

313:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/31 17:58:08
三国志の魏と蜀の関係に似てるんじゃね?
山奥に篭ってるのをまともに相手すると消耗が激しいから、
適当に追っ払うだけで済まし文化を熟成させる魏。
魏を討伐するという名目が形骸化すると国(孔明を筆頭とした荊州派閥)が崩壊するので、
国力を削りながらも無謀な出兵を繰り返す蜀。

ついでに、魏に臣従しつつも両者の様子を見てバランスを取る呉。

314:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/31 18:20:56
>>312
別に諦めはいなんじゃないか?
中規模な戦力は定期的に同盟に侵攻してるよね

大艦隊編成して送り込んだこともある、第二次ティアマト会戦だったかな?
だが、その都度同盟側の迎撃にあって追い払われているだけで
そこで機動戦力が消耗すれば、充電期間をもうけ再度侵攻と

実際、大艦隊で侵攻しても国力拮抗してたら同程度の戦力の迎撃はくるし
毎回大艦隊を編成したくても、大艦隊ってだけでかなり国力を喰うしね

お互い決定打を欠いた戦いが150年近く続いてたんでしょ

315:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/31 19:54:38
アスターテも同盟領侵攻作戦だね

316:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/31 20:06:04
>>312
帝国ではイゼルローン軍が要塞司令官と駐留艦隊司令官、二人に指揮系統が分かれていて、
足並みが揃わなかったことを忘れてはならない。

317:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/31 22:12:42
>>307
いちおう、ファーレンハイトが捕虜になったとき、
ラインハルトが「ブラウンシュバイクに組したのは卿らしからぬ失敗」
といってるので、自発的に貴族連合に加わったのは確実では。

318:素朴な疑問
07/10/31 22:58:15
宇宙戦で有効な艦隊戦の作戦ってもう確立してるの?

319:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/31 22:59:27
あたまだいじょうぶ?


320:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/31 23:15:02
>中規模な戦力は定期的に同盟に侵攻してるよね

これ、同盟の迎撃艦隊に勝ったらどうしてたんだろうな。
そのまま帰ったんだろうか。

321:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/31 23:47:49
叛徒どもに占拠された惑星を”解放”するに決まっとる

322:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/01 00:20:15
帝国側の政治的な本音は、帝国内部の貴族同士の権力闘争のほうが大事だったってことだろ。
同盟侵攻が少しでも滞れば、待ってましたとばかりに足を引っ張られて失脚させられるだろし。
貴族だけでなく皇帝でも、自分が主導して同盟侵攻して失敗したら政治的に安定を保てるかどうか。

そう簡単にできることではないだろね、同盟侵攻。

323:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/01 00:22:56
だから本格的な全面侵攻ではなく、敵艦隊と一戦交えて軍功を手にするために戦う訳だな。
勝てば星系をひとつ、一時的に支配下におさめることが出来る、と。

324:uaa
07/11/01 01:00:26
>>312
外敵がいた方が国内はまとまりやすい。
敵がいることで膨張した軍隊をリストラするのは大変だし。

325:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/01 01:03:36
漫画版のオリジナルだったか原作にもあったかは忘れたけど、帝国軍乗組員の台詞で
「奴等も懲りねぇ連中だぜ。なぜ負けるとわかって攻めて来るんだろ」
「きっと”センキョ”が近いんだよ」
「何だ、それ?」
「よく知らんが、奴らはそれが近づくとやたら好戦的になりやがる」
ってのがあったなぁ。

結局あぁやって睨み合って、何か求めるところがあるときだけ適当に戦争する、と
いうのが両国の支配者層にとってはベストな状態だったのかも。


326:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/01 03:24:40
>>325
「黄金の翼」だな。
元々ガイエが道原漫画版のためにプロット書いた奴を後に小説化してる奴だから、公式設定と見ていいだろう。

327:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/01 06:28:50
エルファシルなんかは、典型的な例かな

両軍とも大きな目標は「お互いの征服(解放)」だったんだろうけど
それを実現する戦略ビジョンに乏しかったんだね
艦隊決戦を繰り返し、その戦術的勝利の積み重ねで戦略目標を達成するとかなんだろう
イゼルローンに固執してしまった同盟や
帝国も回廊周辺の星系落とすまでが視野で、それを継続していけば首都に行けると

その内、そういう膠着が目的を忘れさせ(刑骸化して)「手段の目的化」になってしまったんだろうね
目的が同盟は「センキョ」の為の戦争
帝国は「ポイント稼ぎ」の戦争にとって変わってしまった訳だ

328:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/01 06:49:27
>>317
あそこは貴族連合側が兵力が多いから勝つ、勝った後は返す刀で貴族どもをぶった切れば
俺様が皇帝というファーレンハイトのヨミと俺は思った。

329:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/01 09:08:00
>>318
具体的にはどんなのが有効な作戦だと思うの?
必勝の戦法みたいな事を言ってるのかな?

そういうのは舞台が宇宙に上がっても現代と変わらないと思うよ

戦術面では、おかれてる状況次第でそういったのは刻々と変化するのだからそんなものは無いし
戦略面なら
相手より大兵力を準備する
補給を確保する
兵を適切に運用する
あたりがセオリーなのでは?

330:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/01 11:17:42
>>312
別に諦めてはいないんだろうけど

軍事的勝利によって艇庫区内での地位を高めようと同盟侵攻計画を立案

失敗して、逆にそこを対立勢力に付かれ混乱同盟侵攻どころじゃないことに

つまり、同盟など帝国内の権力争いに比べたらかませ犬程度にしか思われてなかったと

後フェザーンや帝国内フェザーン派の走狗達の妨害工作もあったかも知れない
まあ、それでも何百年にもわたって、イゼルローンに逆侵攻をかけてくるような連中を放置して来たというのは
多少の疑問は残るが。それより、何故フェザーンを放置してきたのかの方が疑問だな。
ラインハルトにフェザーンの通行権を要求されてフェザーン側が驚愕するシーンがあったけど
イゼルローンから侵攻すればそれだけで数百万単為で戦死者は出るのは必至だし、フェザーン回廊が通行できないことによって
その戦死者が出ると考えれば、フェザーンは立派な同盟の味方、帝国軍将兵数百万を間接的に殺すのはフェザーンだと
普通は認識される。


331:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/01 15:00:57
>>330
まさにフェザーンの走狗によってイゼルローン方面が主戦場にされていたんでしょ

フェザーンの目的は
フェザーン回廊を主戦場にさせない
同盟、帝国を焚き付けて戦争を継続させ、漁夫の利を得るなんだから

フェザーンに矛先が向かなかったとすれば
それはフェザーンの工作の成果だろう

征服こそできなかったが、寧ろ帝国の方が戦いのイニシアチブをとっていた感じじゃないかな
逆侵攻とは言ってもイゼルローン要塞より先の帝国領まで侵攻できたのはちょっとしたのを除けばアムリッア戦役が初めてじゃないか?
実際、戦闘の殆んどはイゼルローン要塞から同盟側に至る回廊周辺が戦場であったことが多い

原作の描写から、一度征服した同盟領を再奪回された等を入れなければ
神聖にして不可侵の帝国領が同盟に犯されたのはヤンのイゼルローン要塞奪取が初めてようだしね

そう考えると帝国上層部としては、ある程度の成果を上げていると判断してもおかしくはなんじゃないか

そうすると、対外戦争としての帝国軍の面子は立つし
同盟も水際で食い止めいるのだから初期目標は達成している
そうなると、お互い現在戦局で満足してしまい
国力にゆとりがでれば、時々大艦隊編成して侵攻したり、イゼルローン攻略を試みたりと
だらだらと150年戦争を継続してしまったんではないだろうか

332:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/01 15:18:57
>>72
わたしもそうおもう。
上級大将はおろか大将の器ですらない
少将で十分だ

333:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/01 16:21:28
むしろ准尉あたりで十分
どんだけ人事が糞なんだ

334:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/01 16:24:27
貴族が画イエスぶる具に逃げ込んだけど
先にあの要塞おさえておけばもっと楽勝だっただろう
びってん以外の提督を配置しておけば楽勝で撃退できたし
どんだけ無能なんだ


335:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/01 16:27:40
自由同盟の英雄が帝国を倒すのがこの話のテーマだからね
あんまり有能すぎては倒せないからしょうがない

336:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/01 17:50:44
>>334
ガイエスブルグは別に無人だったわけじゃないぞ

「ジオン軍が逃げ込む前にソロモン抑えればいーじゃん」とか
「南山要塞守備隊が逃げ込む前に旅順を抑えればいいじゃん」とか言ってるようなもんだw


337:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/01 21:50:41
その前の段階で、じゃないのか。


338:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/01 21:57:49
リップシュタット戦役直前のガイエスブルク、レンテンベルク、ガルミッシュ各要塞の司令官は門閥貴族派だったんだろう。
こういう日のためにブラとリッテンが根回しでもしてたんじゃね?

339:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/01 22:29:45
>338に同意
基地司令が門閥貴族派なら、疑問の余地はない
門閥貴族とてガイエは帝国内ではイゼルローンに次ぐ大要塞なのだから
事前にライハルト傘下の部隊が展開していたらわざわざ目指さないでしょう
やはり根回しをしていたからこそガイエを拠点に構えたんではないかな

名目上はラインハルトが全軍のトップだとしても、現実は数的には劣性だったのだから
実際、中央を抑えるのがやっとだったんだろう、下手に戦力分散するのは逆効果って場合もあるだろうしね

逆に貴族派の拠点全部ライハルトが押さえるくらい戦力もっていたら内戦にすらなんないしね



340:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/01 22:43:32
にしても、気前がいいよなあ。要塞ぽこぽこあげちゃって。
イゼルローンには劣るとはいえ、攻めるのも大変だろうに・・・
一個くらい自分たち用の拠点として掌握しとけばいいのに。

兵力分散になるからやめたほうがいいのか
回廊内部のような特殊な状況じゃなければ要塞の脅威はあまりないのか・・・
要塞押さえられまくられたら戦いは長引きそうだと思うんだけどな。

341:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/01 23:07:15
結局のところ、ラインハルトはオーディン周辺を掌握するので精一杯で、
その他の宙域はマリーンドルフ伯領その他少数を除いてことごとく貴族のもの
だったのだろう。

342:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/01 23:30:53
>>340
 予想外に皇帝が早死にしたが故の内戦だからな。いろいろと手際が悪かったり、準備不足でも仕方ない。
 本来のラインハルト構想なら、しかるべき時期にガイエぐらいは確保しといたんじゃね?

 逆に、ブラ公らもそれなりの準備していたかもしれんけど。

343:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/01 23:40:15
各要塞を貴族派が抑えた場合、守備のために兵力を割かねばならんね。
するとせっかく優勢な機動戦力をみすみす分散させることになる。

それならばと各要塞を放置して、今度は主戦線以外の方面ではまったく戦局に関与できない罠

344:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/02 04:19:02
>>339
逆にラインハルトは優秀な艦隊司令官と精鋭艦隊さえそろえておけば、動かない要塞などどうにでもなる、
と考えていたとすれば辻褄は合う。
この辺は宇宙艦隊司令長官(もう三長官兼任だったっけか?)だからやりたい放題だろう。
要塞を拠点としてくれれば、要塞を見張っているだけで敵艦隊の動向も掴めるしね。

それと各要塞の地理関係がオーディンさえ確保しておけば兵站、連絡他OKという状態だったのかもしれない。
実際、ガイエスブルクを本格的に攻めたはレンテンベルク、ガルミッシュを落としてからだし。

>逆に貴族派の拠点全部ライハルトが押さえるくらい戦力もっていたら内戦にすらなんないしね

ということだと思う。
ラインハルトも万能というわけじゃなくて、諸々の事情を秤にかけてみて、あれが最善と判断したんだろう。
つか門閥貴族派のオーディン脱出ってありえないよな。
クーデターやるなら、意地でも首都だけは押さえなければなあ。
それに失敗した時点で、手持ちの艦隊の力を背景にラインハルトに頭を下げれば命ぐらいは助かったろうにw
資産がどれだけ残るかは交渉しだいだろうな。


345:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/02 04:55:10
>>344
>つか門閥貴族派のオーディン脱出ってありえないよな
あれだ。「表へ出ろ。決着つけてやる」ってヤツのつもりだったんだろうw

346:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/02 07:50:47
>>342同意
ラインハルト達は先立ってアムリッア戦役に懸かりきりの時の皇帝崩御だから
内戦までの準備はろくにできなかったんだろうしね

ラインハルトとしては子飼いの艦隊掌握して、首都、皇帝確保してればまずは十分だったんじゃないのだろうか

下手に貴族を首都に置いて、クーデターなり皇帝奪取されたら
数が劣勢のラインハルトの方が窮地にたたされるしね

実際、内戦の推移からしても結局貴族側はガイエスブルグを有効に活用できなかったしね
ファーレンハイトかな?持久戦主張しても聞き入れなかったし

そう言うの考えるとラインハルトとしては数で劣勢でも純軍事的な事や艦隊決戦では負けると思ってないだろうし
要塞等を確保する時間も兵力もなかったのだから、寧ろそのまま
ガイエスブルグを貴族側に委ね中央から追い出した方が都合がよかったのかもね
首都、皇帝さえ押さえていれば十分と

347:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/02 08:53:43
帝国は、貴族・官僚・軍隊の三位一体によりシステムが成り立ってたそうだから。
貴族とは財力に優れ、政治力も持ち、各方面への強い影響力を持つ存在で。
官僚とは皇帝に直属する具体的な統治機構で、ここは基本的に皇帝派の牙城だろう。
軍隊は、名目的には皇帝直属だが、内部に貴族派と皇帝派の派閥が存在すると思われる。

帝国の歴史は、自分の政治力を極大化しようとする大貴族と、それを適当に削ごうとする
官僚たちとの絶え間ない争いであったと思われる。
実際、ブラ公の政治力は圧倒的で、ほとんどすべての貴族と、軍隊の多数を自分の味方に
することに成功したわけだ。皇帝の権威よりも大貴族の政治力が上回った実例であり、これは
政治上の大問題である。

金髪は直属の部下を中心として軍隊の1/3程度を掌握できただけだろし。
リヒテンラーデ公は官僚組織を掌握してただろうが、貴族多数を集結させる政治力は無かった。
ローエングラム・リヒテンラーデ枢軸は、宮廷における多数派では無かったよね、確実に。

金髪は、客観的に見れば、それほど有利な体制ではなかった。
特に帝国の一般庶民から見れば、やはりブラ公の方が強そうに見えたのではないかな。
実際、辺境はほとんどブラ公側で、赤毛が討伐して回らなくてはいけなかったわけだし。
オーディンだけが孤立し、後の部分は圧倒的にブラ公側だったんだろうなあ。

348:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/02 09:26:44
>>340
あげるというか、貴族制度が残っている時点で、門閥貴族は地方でかなりの自治権を持っているわけで
皇帝が崩御して裏切りそうだから、というだけ理由で要塞の明け渡しなんか要求したら、それこそ藪蛇というか
相手に大義名分を与えるだけだろう。
大体、関ヶ原前夜のように各貴族を取り崩してる最中にそんな事やるわけがないし(ラインハルト側は貴族を
殆ど取り込めないまでも相手の結束を強くする)、皇帝が崩御して最高に不安定な時期にそんな事をやるのは
自殺行為。


349:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/02 09:40:47
>>344-345
数の上でも勝っているし、絶対に勝てると思ったんだろうな。
クーデターとかで騙し討ちするより、正々堂々と正面から決着を付けようと考えててもおかしくないし
何より彼ら門閥貴族はの地盤は自領にあるのであってオーディンではクーデターを起こせるほどの基盤がないんだろう。
艦隊だってさすがに三長官や首都防衛艦隊長を向こうに回しては首都星に近づくことすら出来ないだろうし。

350:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/02 19:23:13
>>349
そういえばシュトライトとフェルナーがブにラインハルトの暗殺を進言したら
「わしはあの小僧を正面から正々堂々と打ち破ってやるのだ」と逆ギレされて、投獄されたなw

351:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/02 19:29:07
確か、どちらも投獄はされていない。
シュトライトは置いてけぼりにされた
(ブは、別に悪気が有った訳ではなく、忘れていた)。
フェルナーは、独断でテロを試み警戒厳重なので諦めて行方を晦まし、
のち、自ら出頭して寝返った。

352:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/02 21:25:35
その程度で投獄されたらな~
シュトライトも「決して暗愚な人ではない」なんていえないよな。

353:350
07/11/03 05:23:24
>>351
スマン、今、読み直したらシュトライトはラインハルトにブのところに送り返さないでくれ、
裏切り者と邪推されて投獄されちまうからだった。
どうもブというと部下を投獄というイメージが抜けん。

354:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/03 06:51:15

>>312

アニメ版しか見てナイけど・・・

そもそも帝国は孺子が『神々の黄昏』で
黒狐ンとこの航路局を押さえるまでは
回廊出口付近の航路データしか持って無かった!

リューネブルグを筆頭とする
歴代の逆亡命者が持ち出せなかった位なので
軍法会議⇒即決銃殺級のトップシークレットだったのだろう。

355:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/03 13:42:57
アスターテ星域ってどの辺なんだろうな。

356:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/03 14:12:04
ボーステックによるゲーム版の星図は信用していいのかなあ?
あれ、ハゲの監修入っていたっけ?

357:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/03 15:21:19
>>355
イゼルローン回廊の同盟側出口付近。
エル・ファシル星系の近所。

358:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/03 17:13:23
エルファシル、ティアマト、アスターテはご近所さんか。
同じ回廊出口付近で戦場があちこち変わるのも航路情報が不正確な為なのかな。

359:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/03 18:05:25
厳密には、ティアマトはエル・ファシルなどとは違い、
イゼルローン回廊内の星系。惑星カプチェランカやレグニツァがここ所属。
イゼルローン要塞から6、7光年の距離だったか。

戦場は回廊とその出入り口付近周辺に限定されていたとは言っても、
いつも同じ所にだけ攻め込んだり、
同じ所にだけ防備を固めていてもしょうがない。
相応に膨大な体積を持った空間だろうし、
航路設定も、回廊内と違って色々有り得るだろうし、
各星系、どこにも重要性が有ったということだ。
ヴァンフリート星系とかは、そうでもないようだったが。

360:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/03 20:20:53
第二次ティアマト会戦から半世紀も会戦がなかったのに、
いきなり同じ年に2回も会戦が起こっているんだよな。

361:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/03 21:11:30
>>360

第二次ティアマト会戦は確かアッシュビーの戦死した会戦だが、
その後も、会戦はあれこれ行われているが。
同盟側は、アッシュビー戦死後も長いことマフィア達が率いていて、
彼らは勝ったり負けたり戦死したりしている。

362:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/03 21:14:29
>>360

ああ、ティアマト星系での話か。
会戦と呼ぶに値しないような小競り合いは、
結構有ったんじゃなかろうか。

363:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/04 10:35:29
>>328

500年にわたって熟成された帝国人民の臣民意識故に
ゴールデンバウム王朝を転覆させて自ら取って代わろう
などといった発想の転換はロイエンタールですら思いもよらなかった。
これを「偉人と凡庸の徒」の差とロイエンタールは独白している。
この一件から推測して、「食うために軍人になった」と公言するような
志の低い一介の職業軍人に過ぎないファーレンハイトに
簒奪の意思があるとは思えないな。




364:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/04 14:06:12
ラインハルトのとんでもなさは、
幼年学校時代に既に簒奪の意思が有った所だ。
下手するとただの誇大妄想。

言うなれば、何の実績も無い高校1年生の野球部補欠が、
地区予選に出る前から、「甲子園で優勝してオリンピックで金メダル」
とか言うようなものだ。
甲子園でベスト4まで来たチームの主力選手なら、
優勝してオリンピック出場くらい言っても良いだろうけど。

華氏も色目も、中将・大将級になってくれば、
嫌でも政争に巻き込まれる立場だから、
自然と政治的野心も芽生えたかも知れんよ。

365:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/04 14:23:07
はぁ?
ガキの頃の夢を実現した、ってなんで素直に言えないんだ?

366:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/04 14:30:26
公言したらただの馬鹿だが、ラインハルトは馬鹿じゃないから
キルヒアイスにしか言ってない。「下手するとただの誇大妄想」
はまさにその通りだけどな。

367:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/04 15:21:16
>>364>>363へのレスであって、その要点は、
「ラインハルトのとんでもなさは、
幼年学校時代に既に簒奪の意思が有った所だ。」と、
「華氏も色目も、中将・大将級になってくれば、
嫌でも政争に巻き込まれる立場だから、
自然と政治的野心も芽生えたかも知れんよ。」
だぞ。

368:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/04 15:43:11
>>364
確かに野心は芽生えたかもしれない。だがその野心を成就させる為の手段が
「皇帝の娘を嫁に取り、生まれた子を帝位に就けて外戚として権勢をふるう」
とかいった常識的(?)な発想にしかならない。
それが凡庸の徒の発想の限界で、500年に及ぶ王朝の存在そのものを
なくしてしまうという発想にはいたらない。
363の主張って、そういうことだろ?

369:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/04 17:01:16
軍人がクーデターで独裁者ってのは、古今東西腐るほど有るパターンだぜ?

370:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/04 18:19:28
いくつもの国が並存してきた現実世界の「古今東西」と
500年に渡り銀河帝国のみが国家であった銀英伝の銀河帝国を
同一視するのがそもそもの間違い。


371:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/04 19:22:02
まあ金髪には皇帝になってからのビジョンが欠片も無いからな。
長生きしていたらとんでもない暴君になっていたかも知れん。

372:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/04 19:38:17
善政も戦争継続のためだからなあ。
オーベルシュタインまで長生きしていたら、謀殺されなかねんw

373:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/04 19:49:40
(ほぼ)平定したとたん、ひまひま光線を出しまくって戦争を煽りたててるしな

374:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/04 21:07:12
>>370
>500年に渡り銀河帝国のみが国家であった

お前なら、そう認識するんだろうな

375:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/04 21:10:44
>>371

起さなくて済む戦争強行している辺りで暴君だよ。
代替わりについても「それを望む者が実力でそうすればいい」とか
なんだよアレは。
アレクが生まれなかったら本気でそうさせる積りだったのか。
そうでないなら、皇帝の禅譲制度の青写真くらい見せておくべきだろう
(最低限、それを監視・施行する組織の権力の独立とその法での保証が要るから、
どのみち、立憲制への以降ってことだが…)

376:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/04 21:20:52
>>370は明らかに帝国側の視点での解釈だから、そう考えるのは当たり前だな。

何を>>374は煽りたいのか知らんがね。

377:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/04 21:22:59
同盟ファンなんじゃない?

378:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/04 21:24:08
権力闘争にしろ戦争にしろ白兵戦にしろ、何でも他人を叩きのめすものが好きなんだよな。
だから平和になった後の事とか恋愛とかには全くの無関心。

379:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/04 21:27:45
天才だからちょっとおかしい人なのは仕方が無い

380:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/04 22:19:10
ヤンが死んだ後は内政に集中して他に趣味見つけようとしてたから、「ライバル」さえ居なくなれば割とまともなんじゃないか?
9巻以降は叛乱起こされたり共和政府に小競り合い仕掛けられたりしたから戦おうとしただけであって。

381:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/04 22:19:46
>>376

現場で戦い抜いているプロの帝国軍人なら、
建前はともかく、相手が国家だって実体は認識できていて当然と思うぜ?

将官以上に偉いなら、通常、検閲されていて、
公刊どころか閲覧も出来ないような情報にも触れられるだろうしな。

382:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/04 22:28:58
>380
趣味っつーか、あれは必死すぎて笑える状況だったけどな。

383:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/04 22:29:16
>>380

9巻以降だって、どの会戦も殆どは、
阻止しようと思えば出来たんじゃないか?
色目のは、義眼とラングを使者として差し向ければ良いし
(それでも尚、色目が叛乱を強行したって、
付いていく連中は激減したんでないか)、
共和勢力相手のは、まず同盟併呑が不要であるから、
マル・アデッタ会戦も回避できた。
回廊の戦いなど論外だし、ヤンの死後も、
改めて成立したての八月新政府と講和しとけば、
丸く済んだんでないか。
最低限、シヴァ星域会戦なんぞは、
どうとでも回避できた筈だな。

384:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/04 23:25:33
きっと戦争が終わって軍の大リストラが必要になったけど
まともに解雇するとランボーみたいなことになるんで戦争で処理したかったのと
元同盟の不穏分子を一箇所に集め纏めて纏めて処理したいと言う
高度に政治的な考えがあったんだよ。

義眼辺りには。

385:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/04 23:30:58
幹部は死んでいいけど、兵隊はちょっとアレだな。

386:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/04 23:39:01
兵隊の方が問題なんだよ。
戦時体制の解除やフェザーン併合による経済的大混乱によって
今後の帝国が大不況に陥るのは間違いない。
そんなところに数十万数百万と言う、戦闘しか能の無い奴等が
軍を放逐されてなだれ込んでくる訳だ。
再就職できるかって言うとまず無理。
「俺たちは命を賭けて戦ってきたのにこの仕打ちか」
となってテロに走るのは目に見えている。

だったらその前に同盟残党との戦いですり減らした方がいいだろう。
どうせ残党の方も放って置けばテロリストになるんだろうし。

387:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/04 23:56:49
大部分は数年間でおさらばの徴兵された素人さんたちだろうけど。
士官と下士官がアレだ

388:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 00:31:16
>>381

自由惑星同盟が「叛徒ども」でなく「国家」であると認識し得たとしても、
現場の軍人風情には共和政治の何たるかなど、一定以上知りえない。
「閲覧も出来ないような情報にも触れられる」…と気安く言うが
共和主義に関して社会秩序維持局が常に目を光らせてる中、
一介の軍人に、高いリスクを犯してまで閲覧する価値など無いよ。
普通は、ね。



389:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 05:31:57
>>382
ビッテンフェルトをお供に古典バレエを見に行って、詩の朗読会はルッツを同伴しようとしたんだっけ?
そしてミュラーは前衛音楽を拝聴するハメにw
まさかとは思うがこの前衛音楽がプログレッシブ・ロックだったら、ちょwwww
ミュラーはマジで和からなさそうだが、ラインハルトは気に入るかもしれん。

390:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 05:36:14
>>384
>義眼辺りには

お前、さりげなく酷いこというな。
俺にもその視点はなかったぞ。

391:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 06:01:34
>>370ちょっと横やりだけど
>369の「古今東西」にかけてるんだよね
単一国家だと、クーデターが起きないってこと?

そうだとするならちと違うよ
国家の終焉は外からの要因の征服されるか
内からの要因のクーデター、革命、内乱とかになるけど

内からの要因は周りに国家の有無はほとんど関係ない

確かに地球に単一の国家は誕生したことはないけど、交通の関係でほぼその地域を
単独で支配する地域大国局地大国的な、地域を統一した国家は誕生している、(欧州や中国の大きな帝国ね)
そういった単一国家が終焉に向かって行く過程は、内からの要因であるのが殆どだよ

国家の最後は腐敗や自浄作用が働くなり国家が機能不全を起こし始めてきた時に
もし、周りに強力な「外国」がいれば征服される可能性が出てくるし
逆に周りに「外国」が居なければ内部の有力者が簒奪を企図する場合が出てくる

変な話、外に強力な「外国」があると国家として団結する可能性が高くなるよ

銀英伝でも帝国が単一というなら、むしろクーデターの可能性が高いと思うが

392:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 10:40:03
>>370までの流れで焦点になってるのって、ファーレンハイトの野心だよね。
黄金樹王朝の500年の歴史の中でもクーデターを起こしたのは金髪しかいなかった。
しかも理由は「最愛の姉を老皇帝に奪われた」から。
そんな特異な理由も野望も無いのに、
ちょっとだけ有利なポジションにファーレンハイトがいたからって、
職業軍人を自認してる男がクーデター起こすかよって話。

なのに若干名、変な方向に誘導してるのがいる。

393:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 13:26:46
金髪は赤毛が死んだ後、あきらかに「起こさなくても良い」戦争をムリクリ起こしてる。
赤毛だけがブレーキとして機能できたのであり、義眼もヒルダもブレーキになることは
できなかったってことだ。

金髪死亡後は軍事費の削減と肥大した軍隊の解体が大きな政治的課題になることは間違いないね。
まあ国務尚書の疾風が出す命令なら軍隊に逆らえるやつなんていないだろが。

394:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 13:54:32
>>393
キルヒアイスですらブレーキになっていたか、すこーし疑問だが……。

元々そういう性質だったのが、「姉の奪還」という理由で帝国簒奪→銀河統一に適度に費やされていた―か
 皇帝を打倒して「姉の奪還」を成すには、そこまで過剰な性質が必要だった―か、いずれにしろ、
 目標を達成(一応)した後は、ぶつける相手もいないから暴走するわな。
 皇帝がもっと生きていて、帝国簒奪が一番最後だったら、もう少しマシになったかな?

395:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 14:19:40
>>388
将官以上の軍幹部を、内保風情が完全に監視下に置けていたと?
せめて憲兵隊と言ってくれやww

まー、軍部の高官は、「普通」じゃない立場だしな。
捕虜とかも居るし、だいたい、フェザーン経由で入ってくる情報も有るしな。

396:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 14:22:08
>>392
記述に無い脳内設定前提でよくそこまで語れるな
妄想乙

397:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 14:39:20
>>393

マジレスすると、金髪死後、軍縮が有るかどうかは疑問だ。
旧同盟領各地を警備していた軍隊が、当然ほとんどすっからかんになっているから、
治安上、極めて頼りない状態になっている。
そして帝国軍中央の兵力も、回廊だの色目叛乱だので相応に減っている。
回廊後で、15万隻だったのが11万隻に減り、色目叛乱後は7万隻に減ったとする。
バーラト自治区警備は、或る程度は旧イゼルローン革命軍に委任するとしても、
帝都やその前後の新造の2要塞、ウルヴァシーの基地やイゼルローン要塞や
旧帝都などに、相応の兵力は駐留させないとならない。
各5000隻ずつとしても計3万隻必要。
旧同盟領各地(旧同盟軍の基地・物資集積所の数から見て少なくとも80数箇所)に
警備兵力を分散するとなると、4万を80で割ったら500隻程度。
それぞれの任地(星系一つは膨大な体積だ)を3交代制で巡回するとして170隻弱。
航路を手分けして巡視しないとならないから、10隻弱の部隊に分けたら20部隊程度。
平和な状況ならともかく、戦後まもなくってことで宇宙海賊が増える脅威を考えたら、
むしろ足りないのでは思われる。
人員的には、軍縮などする余裕は無いのではないか。
旧同盟軍の後方勤務要員を新規にスカウトする必要性すら有るくらいだ。

398:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 14:52:55
両国の内乱以降で、講和して平和になったら、
「新領土」など存在せず、帝国軍中央の15万隻は健在なままで
軍縮が必要な状況になったかもな。

帝国の民間でも、人手不足が余程深刻なら、失業問題は無いとは思うが
(貴族私兵がほぼ消滅した事によって、各地の警備が手薄になったってことも有るだろうし)、
どうなったろう。

399:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 14:54:08
>>397
 とりあえず戦争する必要はなくなったのだから、軍組織の治安維持主体への再編と軍官僚のスリム化は必要
だろう。
>旧同盟軍の後方勤務要員を新規にスカウトする必要性すら有るくらいだ。
それはむしろ当然かと。占領初期の混乱が収まったら、地元の人間に委任していくのは占領政策の基本だ。
 新領土は、基幹を本国からの人員で固め、あとは旧同盟の人間で埋めていく形になるだろう。

400:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 17:51:01
>>398
外伝で大卒が徴兵されたってシーンあったからそれなりに
人的資源も枯渇してたんじゃね?

401:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 18:40:25
500年も戦争してりゃねえ

402:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 18:43:33
>>401
何言ってんの?

403:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 18:45:19
人手不足の話

404:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 19:24:02
遠征だけでも12万以上動員し、帝国領防衛に地方の艦隊だけで10万ちょい
直近のシヴァ星域会戦でもイゼルローン要塞を視野に入れていた
としてもヤン亡き後の革命軍9千に4万以上を動員してる
100万はないにしても余剰は相当健在あると思うぜ。
戦艦と空母を減らす所からはじめようぜ

405:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 20:35:26
>>402
突っ込んで欲しいんだろう。

406:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 20:39:33
自由惑星同盟との戦争は150年

407:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 20:42:57
海賊がいるから軍縮もそう大々的には出来ないはず

408:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 21:21:32
>>404
>ヤン亡き後の革命軍9千に4万以上を動員してる
>余剰

余剰など無い。
シヴァでの5万隻は、むしろその程度が、
当時の帝国にとって、留守番を新帝都などに置いた上で
遠征に出せる兵力の精一杯だったってことだ。
帝国の地方警備10万隻は、以前は居た貴族の私兵が居なくなっている訳で、
むしろ各地で手薄になっている。出来れば艦艇一隻も割きたくない筈。

戦艦はともかく、空母は、単座式に変えて、偵察艇や連絡艇を載せ換えれば
戦後も活用できるのでないか。

409:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 21:26:06
>>397
要するに、色目のおかげでいい感じに軍縮できたというわけだとwww


410:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 21:28:21
10万以上いるのはローエングラム朝になってからだよぅ
平定しきって不安分子はことごとく殺しまわったあとでも
こんだけあるんだよぅ、危機感はなかったのか指示系統はまったく
整理してなかったみたいだけどさぁ

4万の内訳はミュラー、ワーレン、ビッテンフェルトの艦隊で
残りはお留守番。普通考えてまだまだいるべ

内乱で4万も減るかタコ。お互い4万同士動かして、
ロイ軍は撤退後自壊してんだからあの内乱で1万もへってねーよ

411:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 21:42:04
外敵が居なくなった以上、軍縮は必然だし
莫大な軍事力は国家予算を圧迫する以上可能な限り縮小は目指していくだろうね

敵が居ない以上、軍事力の目的は治安維持に割かれてくる訳だが
お互い戦時下の際、両国とも辺境に延べ10万隻近い戦力を割いていたが
帝国側の場合、当然治安維持としての役割もそうだが
アムリッアでも分かる通り貴族の権力闘争の形、あるいは内乱の未然の防止といった面も強い
しかし、ラインハルトの改革によって貴族の勢力が削がれた以上地方に割いていた
「治安維持としての最低限の戦力+α」の「α」分は削減は可能だろう

同盟側も、純粋に10万隻が辺境警備に必要な数とういより、中央の艦隊を補完する
予備戦力として「治安維持としての最低限の戦力+α」で10万隻だったのではないだろうか

実際、ロイエンタールが「新領土」に赴任した際、率いていた戦力は3万隻程度だった思う
確かに敵主戦力が存在しなくなったとは言えかつての敵国領の治安維持に、過小な戦力は派遣はしないだろう
最悪3万隻あれば多少の治安出動は可能と考えたのでは
そうすると、治安維持の最低限のラインは3万隻からでもよいと判断しても差し支えないのではないだろうか

軍のあり方も「軍事力」から「警察力」へと転換していくのだから
相手が宇宙戦艦をもっていいるなら、当然こちらも宇宙戦艦となるが、
さすがに海賊退治に何万隻もの主力艦艇は必要ないだろう、そういった大型の主力は削減していけるかな
だからこそ治安維持には過剰と思われたから、宇宙戦艦や宇宙空母は廃棄されようとしていたしね

数字自体に根拠は無いが両領域に5~6万隻程度で中央の戦力に5~6万隻程度
まぁ、総力で20万隻もあれば十分ではないだろうか

旧同盟側の協力も仰げると考えれば、400億近い新銀河帝国の規模からすれば
20万隻でもかなりの軍縮と言える気がする
最悪、対外戦争の主戦力として徴兵で賄っていた両国の人材は民間に還元してもいいだろう


412:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 21:45:02
猪艦隊が攻勢耐えられて押されたり
バイエルライン艦隊がボコボコにされたり
グリルパルツァー艦隊が裏切った後本隊+クナップシュタイン残艦隊に
猛攻受けたり
分艦隊が色目逃がすのに殿軍になったりした
第二次ランテマリオ会戦の両軍合わせた損害率が13%以下とはいかに

413:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 21:49:55
まぁそんなもんだろ。結局は手詰まり千日手で
メックリンガーが着たから後退して、
裏切られて打ち合ってたのも一瞬だし

414:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 21:56:36
>>413
さすがに10日以上戦って13%の損害率は低く杉じゃね?

415:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 22:00:27
お互い決定打は打ててないじゃん
引き立て役がやられあっただけで

あとは反乱軍が撤退→内輪揉めで崩壊していった訳だろ

416:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 22:04:39
あと、「回復」も考えてな
大破ならともかく小破・損傷の場合数日で戦線復帰だ。



417:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 22:17:10
軍縮の話でいうと、帝国が同盟と接触したとき帝国は軍を持っていた。
つまり海賊とかいう小規模なものでなく対応する軍を持っているのは地方領主が軍らしきものを
保有しているから軍がある。
ローエングラム王朝が貴族制度を廃止して固有武力がなくなれば警察的なものだけが必要で軍は不要。
と考えてみたが全人類を統一した政体はローエングラム王朝以外知らないから軍を廃止するかは不明。


418:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 22:23:37
> 全人類を統一した政体はローエングラム王朝以外知らないから軍を廃止するかは不明。
銀英伝の中にも何回か出現してるが・・・

419:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 22:27:56
>>418
ないよ。統一した政体ではなくって連邦形式だろ。
しいて言えばゴールデンバウム王朝が統一してるが、それも貴族制度による私兵がある。


420:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 22:30:09
>>419
何回かは間違いだったが地球統一政府は?

421:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 22:31:48
>>410
>10万以上

帝国の広さは多分同盟の倍以上。
基地の数も倍以上として、160箇所以上に10万隻を割り振ったら
相当に少なくなる。

帝国の地方警備兵力は、内乱前、貴族指揮下の兵力が健在だった頃は、
内乱後の帝国軍中央の兵力が15万隻程度ってところから見ても、
もっと多かったと推定できる。

>4万の内訳はミュラー、ワーレン、ビッテンフェルトの艦隊で
残りはお留守番。

4万じゃなくて5万。
参考
URLリンク(web.joetsu.ne.jp)
帝国軍側で参加したのは、1個艦隊12000隻強として4個艦隊と思われる
(疾風は、ラインハルトの側で補佐と代行)。
留守番は居たろうけど、そう無闇には居なかったろう。

>内乱
ロイエンタール軍は、艦艇の9割を失って、と有るのだがな。
色目側で、降伏した連中や逃げた連中も居たろうが、
疾風側にも相応の被害は出ていたろうし、
合計して少なくとも2、3万の被害は出ているんじゃないか。

422:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 22:36:31
>>420
地球統一政府?

423:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 22:46:28
>>421
それでも平均500だろ、私兵による反乱は心配の仕様がない状態で。
海賊でスポンサーもなく数千の規模になるなんてのも想像しがたいんだけど
1000も置いたら置きすぎじゃねー。どうでもいい場所なら二桁でもおkだぜ

留守番はいくらいるかのデータは出てこないからまぁ居ないでもいいか

内乱はロイエンタールにしたがってハイネセンまで戻ったのが1割だろ。
グリルパルツァー自身もそうであるように
殆どは本道に戻って義理を果たしたから降伏してるでしょ
一万はともかく2万には届かないょー

424:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 23:21:37
>>395
「政治犯・思想犯・国事犯の検挙をおこない、言論活動を監視・弾圧し、
教育や芸術にまで干渉し、帝政を内部からささえる権威的専制主義の支柱として
、強大な権力と権限をほしいままにしてきたのだ(中略)
情報収集能力にすぐれ、貴族たちに関しても多くの情報をにぎっていた…」
(策謀篇・第六章より抜粋)

門閥貴族に対してすら影響力を持つ社会秩序維持局をなめたらいかんよ。
なぜ宿将であるルッツ提督がラングなどに戦慄の念を抱いたのか考えてごらんよ。

あと、395は軍人に対し、過大評価する傾向が見られるが、貴族社会において
軍人など好意的にみて用心棒、悪く言えば番犬扱い(門閥貴族主観)でしかない。
ミッターマイヤー提督に対するブラウンシュバイク一派の仕打ちを見ればわかるように、
権門の庇護を受けられない下級の提督など、「普通の人」でしかないのだよ。

>>捕虜とかも居るし、だいたい、フェザーン経由で入ってくる情報も有るしな。
だーかーらー
なんで一介の職業軍人風情がフェザーンから共和主義の情報を仕入れにゃならんの?
そもそもどうやって仕入れるの?フェザーンが善意で情報をくれる訳もなし、
下手すりゃアシがついて思想犯とみなされ 査問あるいは投獄される羽目に陥るんだよ。
また、軽く接した程度の捕虜からもたらされる共和主義の情報とてたかが知れてる。
「あいつらは平民が多数決で物事を決めてるよ」ぐらいの概要を得られればいいところで、
それ以上の情報を根掘り葉掘り聞き出そうと不自然な動きを見せれば密告(帝国においては日常的)
される可能性すらある。得るものに対してリスクが大きいんだよ。

425:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 23:22:50
>平均500

星系一つがどれだけ巨大か考えてみれ。
大重力の側ではワープは使えない。
恒星系内での通常航行の速度限界が光速の83分の1だ。
1光時程度の距離でも83時間、つまり3日と6時間掛かる。
星系全域巡視するのに、500隻程度では、手分けしていても、鬼のように大変だぞ。
全艦常時稼動も難しいだろうから交代も必要だしな(普通、3交代制か)。

426:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 23:26:11
>なんで一介の職業軍人風情がフェザーンから共和主義の情報を仕入れにゃならんの?

要は、歴史や社会についての情報や教養を得易い環境ってことだ。
ロイエンタールが、昔の反乱者についての故事を知っていた事例も有ったろうが?

427:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 23:30:08
おまいら、仮にも戦艦だぞ?
数席あればヴェスターラントぐらい焼き払えるんだぞ?

治安維持ならそんなに隻数いらんし、こんなもん維持できる海賊もおらんだろう。
艦隊決戦なんかしているのが異常なだけだ。

428:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 23:31:00
>>423

>グリルパルツァー自身もそうであるように
殆どは本道に戻って義理を果たしたから降伏してるでしょ
一万はともかく2万には届かないょー

この物語の会戦は、敗戦時の兵力は、幾何学級的な勢いで減る。
「敗れた」「降伏しよう」と認識できた時点で、相当数がお星様だ。

429:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 23:35:49
>>427
>治安維持ならそんなに隻数いらんし

要る。仮に海賊が1隻としても、襲われた商船を庇いつつ確実に勝つなら5隻は要る。
1部隊5隻として、星系一つの平均が500隻とするなら、100部隊しか作れない。
3交代制を取るなら、膨大な体積の星系内を常時巡視しているのは33部隊程度。
足りないくらいだ。

430:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/05 23:48:41
>404
>戦艦と空母を
むしろ温存しておいて、低充足のナンバーズフリートから駆逐艦、巡航艦を地方警備用に引き抜くとかだろう。
いずれも旧式艦を最優先で退役させるのは当然として、だ。

治安部隊の数だが、すべてを平均で割り振ったりしたら、全宇宙の星の数ほど要るだろうな。
故意に過剰な計算してるだろ。普通は重要な航路を中心に考えてに、そうでないところを薄く
配置するんだからな

431:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/06 00:15:10
>仮に海賊が1隻としても、襲われた商船を庇いつつ確実に勝つなら5隻は要る。

根拠も不明だし、大体海賊が戦艦や巡洋艦を保持していると言うのが無理な過程だ。

>膨大な体積の星系内を常時巡視しているのは33部隊程度。

星系など管理する必要は無い。海賊警戒して太平洋のど真ん中に巡視艇配置するか?
マラッカ海峡においておけば十分だ。

432:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/06 02:12:44
そもそも、余程の大組織な海賊でもなければ、「駆逐艦1隻」で十分。

提督の旗艦であるものをのぞけば、戦艦の大半はドックに係留したままになる。

433:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/06 06:08:16
>>432
なんかこの小説の駆逐艦、航続距離が短そうなんだけど。
高速巡航艦ならいけそうだが。

434:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/06 06:33:10
>>429
>3交代制を取るなら、膨大な体積の星系内を常時巡視しているのは33部隊程度。

3交代制の意味がわからない、ちょっと現代の感覚を持ち込んでしまうけど
インドに派遣されてる海自は半年強のローテーションだ軍艦それ自体が長期展開できるのに
どのタイミングでの交代なのかがわからないな
実際、国内の海自の監視任務は一海域1隻で1か月程度で交代だ
何人か指摘してるが海賊相手に大戦力ってのも考えなれない
広大といっても航路は限られているのだから、航路を重点して警備するのだから少数で十分
あなたの言う100部隊でも十分と感じる

警察がたまに見回りくる事が分かっていて泥棒に入るやつが居ないのと一緒で、
航路重点的に巡回すれば十分な抑止効果が期待できる、
海賊の本業はあくまで「経済活動」であって危険を冒してまで、駆逐艦と死闘を繰り広げる理由はないよ

海賊が相当の数になり少数の警備隊の手に余るならそれこそ、あるであろう中央艦隊の出番だろう
日本だって警察機動隊→自衛隊治安出動と騒動大きさに合わせて部隊も強力になっていく訳だし
相当の数ってのは組織化されて脅威となるのだか、当然海賊の拠点に艦隊派遣という流れになるのだろう

そもそも、海賊発生の温床になるのは要は、不景気で食うに困っててのが一番だが
おそらく潜在的にはその危険があるリストラされた退役軍人達も、徴兵された民間人だし本業に戻れる
同盟なんて、社会機構に影響でるぐらい人材不足なのだから引く手あまただろう
対外戦争でおざなりになってる辺境開発などの雇用対策をすれば、温床其の物をなくせるし

海賊の脅威も少ない以上大胆な軍縮は十分可能かと

435:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/06 08:18:05
戦争が500年間続いてきたのだから、軍需産業が非常に盛んだったはず。
て事は、平和になったらその辺の仕事が無くなって大量の失業者が出るんじゃないか。
造船所などに戦艦の解体工事とかを発注するのはありだろうけど。

436:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/06 10:11:57
>>435
完全に私見だが、戦前の日本も万事軍事偏重だったが
三菱なんかは一大軍事メーカーではあったが
大概、多部門も幅広く手掛けていいるから戦後でも経営は続いている
外国でも車で有名な所は戦車作っていたりと多角経営しているしね

戦後の日本よろしく単純な造船なら十分民性に転用可能だし
純粋な武器の製造は軍縮に伴い減るだろうが、軍隊自体が無くなる訳では無いのだから完全失業ではないだろう

軍事財閥のような形態をとっていたとしたら
他部門の経営と警備隊向けの兵器製造で十分ではないだろうか?
大体、軍事技術が民間に転用されて発展していく例は多い

辺境開発等の大型公共事業なら、軍産の転用先としては十分のような気がするよ

437:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/06 10:21:44
これはオレの妄想だが、
ラインハルトの構想としては、帝国本土、フェザーン、旧同盟領全ての軍需産業を工部省の管轄下に置き、
できれば国営化した上で大部分を民需に転換し、然る後に民営化したんじゃなかろうか。


438:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/06 12:19:18
>>437
折角軍縮しても国営化したら無駄に公務員増えてしまうのだから財政負担増では?
そもそも軍事面の支出は減っていくのだからわざわざ、全て国営化するメリットはないでしょう
最初から民営化できるのは民間委託でいいと思うがね

帝国側ならリップシュタット側の貴族経営なら接収もありかなと思うが
同盟側が複雑だが国営の造兵工廠とかなら、需要自体が減るのだかからそのまま解体してしまい
民間ならそのまま、極度の財閥形態ならばGHQよろしく適度に解体し経営でいいかな
そういう方面で雇用を産みだしもらう感じ

同盟側を無理に帝国資本や国営に組み込まなくてもいいんじゃないかな
同盟の基盤があるなら上手く活用すべきかと思う

最終的に民営化目指すなら国営化はしなくてもいい気がするよ




439:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/06 14:15:35
>>435
 軍需産業なんて、民生部門に比べたら小さなものだよ。
 現実で言えば、多くが赤字部門(戦闘機作ってた企業がどんどん消滅してるだろ?)だから、完全民生転換したい
のが企業の本音。
 平和になれば星間貿易のコストも下がるし、両回廊がフルに使えるなら、物流革命が起きるぞ。そんな「平和の
配当」に比べたら、軍需部門の大幅縮小による不利益なんてないに等しい。
 

440:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/06 18:26:24
>>439
アメリカの例だけど

1943年度 - 第二次世界大戦中 - 政府は民主党 - 議会は上院・下院とも民主党が多数派 
軍事支出は666億ドル、GDP1,986億ドルの37.0%、政府支出785億ドルの84.9%。 
軍需産業の雇用者は1,336万人、総人口13,673万人の9.8%、就業人口6,060万人の22.0%。 
軍人904万人+文民219万人=国防総省の雇用者1,123万人、総人口の8.2%、就業人口の18.5%

441:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/06 19:22:09
大戦中にアメリカがイギリス一国に供与したM4シャーマンの数は、
イギリスが生産した戦車の総数を軽く上回るんだっけ。
他にもソ連や国民党などに多くの兵器供与を行っているし。

銀英伝で言えば同盟クーデター派に
同盟正規艦隊を上回る数の艦艇を新たに生産して供与するようなもんか?

442:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/06 19:24:04
あー、でもM4シャーマンは安価で大量生産でき、更にドイツ軍戦車も撃破できるのが売りだから、
駆逐艦などコストの低い艦艇を大量に送りつけるようなもんなのか。

443:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/06 20:10:37
日本の造船業も外国の安い船に押されて
海自の護衛艦作ってトントンって話だ

軍事産業もまさに特需、出ればデカイだろ

444:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/06 20:45:22
>>439

「戦時体制」と言うものを舐めてはいけない。
平時とは軍事が占める割合が全く違う。
例えば今アメリカがイラクでごちゃごちゃやって膨大な戦費を使っているが、
これでもまだアメリカは戦時体制では無い。

第二次世界大戦中のアメリカでは軍事費が国家予算の40%を超えた。
日本では80%近い。

445:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/06 21:06:36
80%てwwwwwwwwww


負けるわけだ・・・OTL

446:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/06 21:17:26
>>444
統計の取り方もあるだろうけど100%を越えたという試算があったはず。
これってありえないと言う人もいるでしょうが、現実的な収入以上の支出をしていると言う意味での100%越え。
軍事予算だけで収入の100%を超えている。
しかも平時と違いそれが再生産に結びつかないから、継続不可能なレベル。

447:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/06 21:17:39
80%か

よくそれで最後まで暴動が起きなかったなぁ

448:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/06 21:19:05
>>446
今の日本にも、継続不可能なレベルの借金があるよね・・・

板違い杉だけど。

449:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/06 21:23:18
>>448
それを言うな。マジで辛くなる。
特別会計を一切なくしてしまわないとアウトかセーフかはわからないし。

450:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/06 21:36:36
作る端から戦闘で消耗(1年に数万隻単位で)するような状態がずっと続いていた訳だよね。
無理をしていた面はあるだろうけども平和になって、消耗(生産)するはずの需要がなくなるのだから、
その分を民生分野である程度肩代わりする必要がある訳で、1年に数万隻単位という需要が本当にあるかどうか…

451:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/06 21:41:16
>447
起きる前に手を上げた。
民衆にはメシとオモチャでも用意しておけばとりあえず問題ない。
終戦は配給がヤバくなってきて、米も塩も確保できなくなったから
という現実的理由も大きい。

452:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/06 21:42:25
「借金しているフェザーンを併合したからチャラ」とかやった
帝国に、これ以上投資しようとする奴も居ないだろうしな。

恐らく主要な金融系は壊滅しているだろう。自分達が持っている
国債が紙くずになったのだからダメージがでかすぎる。

453:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/06 22:21:45
ん、徳政令はやっとらんだろう

454:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/06 22:50:25
>>450
アスターテやアムリッアが異常な訳では
数万隻単位で消耗なんて艦隊崩壊レベルだよ
通常は小競り合い程度だし、艦隊同士の会戦でも決定打がない以上損害は数千ってとこだろ
各種イゼルローン攻略戦を除けば、ラインハルト台頭以降じゃないかな?艦隊単位で壊滅してくるのは?

まぁ、数千でも莫大だかね

戦争経済は供給する側が無傷ならそれはバブリーな景気にはなるが
結局、供給と消費が同一体内で行われている以上
軍事産業の景気はうたかたの夢でしかない、自分の血肉で飢え渇きを癒そうとしてるようなもの
軍事産業を支える国家基盤自体が崩壊し始めている段階では最早そういう需要は害以外の何者でもない
「戦争」は何も産まない「最終経済」とはよく言ったもんだよ

455:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/07 00:42:33
銀英伝の戦艦は横から撃たれる事も多いから砲塔に主砲を格納して
どの方向にも撃てるようにした方が有利だと思うがなぁ。
「装甲の厚い大型艦を盾にして小型艦の主砲で攻撃」と
ヤンが命令してたが、砲塔があれば大型艦を横にしたまま主砲を使える。
不意に前方以外から攻撃されても艦首を向けるよりは素早く反撃できる。

456:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/07 01:18:52
旋回機構の分だけ重くなるとか主砲の大型化に支障をきたすとかデメリットの方が大きいと判断されたんだろ

457:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/07 02:02:19
>>454
戦争は勝ったときに統治せず略奪する以外経済的なメリットはないからな。

458:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/07 02:57:17
少なくとも統一銀河帝国金獅子朝においては、全体的な軍事費の大幅な
削減が可能になり、中間搾取階級である貴族はほぼ全滅し、また恐らくは
同盟側にも存在していた実質的な貴族的階級(既得権を守るために癒着した
政官財の富裕層)、フェザーンにおいても保守的な豪商が没落し、宇宙には
皇帝と、平民しかいない状態が作られたわけで。

つまりしばらくは安泰だ。

459:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/07 03:48:21
>>438
う~ん、要するに順序の問題なのよ。
軍需産業が、平和到来と共に空気を読んで
自分から民需に転換してくれるのなら、
敢えて国有化する必要もないのだが。

多分、ローエングラム王朝においては、
それまであまりなかった旧帝国と旧同盟との間の星間貿易が飛躍的に増大するから、
それまで戦艦作ってた奴らが商船製造業に転換するという手はあるな。
軍人は、帝国でも同盟でも徴兵の占める割合が高かったから、
それをやめて職業軍人だけにすれば自然に軍縮は可能。

ただ、ハードウェア的には影の城と三元帥の城が新たに誕生し、イゼルローンも帝国軍管轄になるから
これら3要塞とその駐留艦隊の要因にかなり人員を取られそうではあるが。


460:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/07 05:33:34
通常、兵力の1割が失われると士気が落ちて、撤退か降伏かの選択をせまられるな。

461:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/07 05:34:16
そして、その選択をしないと包囲殲滅が待っている。

462:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/07 07:38:26
>>458

産業構造の大幅な変更と言うのは恐ろしい痛みを伴う。
軍事費の削減は軍需産業に従事する人間の大量失業を意味し
貴族層や豪商の消滅は新たな産業を起す体力のある資本家が消滅した事を意味する。

戦争の後に不況が待っているのは当然の流れだ。
これを回避するには多額の賠償金でも手に入れ相手国に不況を転嫁するしか無いだろうが、
帝国には最早相手の国自体が無い。

463:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/07 10:10:33
>>431
> 星系など管理する必要は無い。海賊警戒して太平洋のど真ん中に巡視艇配置するか?
> マラッカ海峡においておけば十分だ。

何か凄い勘違いがあるみたいだけど、実世界の海賊は国家を襲ったりはしないよね。何故か?
国家には軍隊があるから。
帝国の護衛艦隊は単に交易ルートを守るのではなく、居住惑星や星系自体を護衛する任務があるとは思いませんかね。

銀英伝世界では国家は統一されているが、それでも惑星ががら空きなら惑星自体が海賊行為の対象になるのは当然。
なんせ戦艦数隻で惑星を焼き払えるぐらいの戦力があるし(海賊がどの程度の艦を持っているかは分からないが、まあ普通に村一個脅す程度なら
駆逐艦以下でも相当驚異だわな)
防衛艦隊が急行するにしても星系内航行には時間がかかる。

船舶を護衛するならそれで十分かも知れないけど、

> 3交代制の意味がわからない、ちょっと現代の感覚を持ち込んでしまうけど
> インドに派遣されてる海自は半年強のローテーションだ軍艦それ自体が長期展開できるのに

インド洋に派遣されてるのは自衛隊だけじゃないですよ。
>>429ではないが、実戦部隊を常時臨戦態勢で配置するには3倍の部隊がいるというのは常識なんだけど。
作戦中が1部隊、交代中が1部隊、再編成/修理点検/訓練中が1部隊

後、常時臨戦耐性で運用する護衛艦隊を語るのに、精鋭を集めて多国籍部隊に派遣する艦隊を例に出す意図が分からないんだけど
自衛隊の護衛艦隊に於いては1個護衛隊群を常時臨戦態勢で維持できる最少のローテーションで4個護衛隊軍が必要とされており
実際その単為で運用されている。(これでも日本は領海が広いのでローテーションに相当苦労している)
因みに1回の航海が長期間になりがちで、精鋭を集めて航海手当までつく潜水艦隊でも大体4ローテーションです。16席あっても常時展開してい
るのは4隻程度。


464:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/07 10:26:12
>>444
第二次大戦を戦ったドイツですら軍需生産は年々伸びて最高を記録したのが45年
(つまり負けそうになるまで本気で(と言うと誤解を生みそうだが)軍需に取り組んでいなかった)
シュペーアの神懸かり的な手腕というのもあるけど経済封鎖や戦略爆撃を受けてさえこれだからな。


465:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/07 12:38:18
>>463
想定される海賊像と辺境艦隊の運用思想の違いかと

それを踏まえて、あくまで私個人の考えだと
まず各惑星にも何かしらの治安機構はあるだろうから
惑星そのものはそちらの治安機構に任せる
辺境艦隊は惑星単位より大きな星系単位級のエリアの治安担当といったかんじ

海賊自体も景気が安定し治安機構が機能していれば
そもそもの数が減り脅威は低下するのではないか
海賊行為もあくまで「経済活動」がメインなのだから
巡回がある航路では「経済活動」は自粛するだろうし
惑星を襲うにしても、惑星になんら治安機構が存在しないのであれば海賊の権利を行使するだろうが
やはり、辺境艦隊以外にも惑星単位での治安機構は存在すると思われるので権利行使は断念する可能性が高い

三交替制も発想の違いかと
軍隊における修理、錬成、実動の三サイクルは理解しているが
海自の場合、各艦の定期ドックは年に一度て程度そしてⅠ期艦、Ⅱ期艦の様な段階がある
その三交替制のサイクルも大きく一年間と考える

しかし、ここでいう三交替制はもう少し小さい意味と考えている
1ヶ月あるいは週単位のような、幾つかの哨戒グループの航路警戒の交替単位と思ってほしい
一辺境艦隊の担当エリアと押さえるべき航路は残念ながら描写がなく不明だが、
航路の重要性の大小の違いもあるし、そこまで広大ではないのではないだろうか
先に述べた海賊自体の危険度も考慮すると
やはり、辺境警備の艦隊は其処までの大戦力は必要無いと思われる

466:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/07 13:20:00
>>465
> まず各惑星にも何かしらの治安機構はあるだろうから

治安機構というのがどういう物か分からないけど、(1.惑星防衛兵器なのか、2.海防艦の様な航続距離の短い艦隊なのか、3.それとも単なる対空砲なのか)
作中で記述がない以上多分3ではないだろう。1も特定の惑星にだけ配備されているようだし辺境では考えづらい。
2はあるかも知れないし作中に記述がない以上なんとも言えないけど、惑星単位でそんな艦隊を置くより汎用性のある艦隊で巡回させた方がいいと思うけどね。
惑星毎に州兵や州軍みたいなのを作ると海賊云々以前に反乱の元になりかねないし。

後、海賊行為は少ないのではないかというのは、単なる想像なのでなんとも

> しかし、ここでいう三交替制はもう少し小さい意味と考えている
> 1ヶ月あるいは週単位のような、幾つかの哨戒グループの航路警戒の交替単位と思ってほしい

大きい単位だろうが小さい単位だろうが、ローテーションに複数艦隊必要なのは一緒
むしろ大きい単位でのローテションも小さい単位でのローテーションも両方必要なので更に即応戦力は少なくなるのでは。
これも主観なのでなんとも言い難いが、日本は広大な経済水域があるためローテーションで4個軍必要と言われているが
これが銀河帝国ならどうかな? 超高速通信なんてのがあるぐらい科学力が違うし、広さの感覚がどの程度なのか分か
らないけど。

467:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/07 14:01:49
>>465
>想定される海賊像
宇宙海賊自体、本編中に言葉としてしか出てないからなぁ。

 街道沿いに出没して商隊、旅人を襲う「盗賊団」レベルなのか、村レベルをいくつか含む地域を縄張りとして
山中に根城を持っている「山賊」レベルなのか……武装も民間で保持できるものに毛が生えた程度か、それ
なりに「軍事力」と言えるレベルなのかもよくわからんし(軍が対応することもあるというなら、後者になるが、
それを維持できるとなるとかなりの組織を持っていることになり、もはや星間シンジケートの類になるわなぁ)。


468:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/07 18:08:08
恒星間航行可能な機動戦力でなくても、惑星系の防衛は可能ずら
作中では地方警備でも自力でワープ可能な艦艇しか戦力に入れてないことに注意


469:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/07 19:21:46
首飾りみたいな1個で1000隻相当の戦力に相当するような強力な防衛機構でなくても
そこそこの戦力の戦闘衛星みたいなのにスパルタニアン100機くらいを加えて惑星防衛体制を組んどけば
数隻程度の海賊船団なら楽に相手に出来そうな気もするな。

470:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/07 20:55:47
>>466
>惑星毎に州兵や州軍みたいなのを作ると海賊云々以前に反乱の元になりかねないし。
それは本末転倒ではないのかな?
普通州兵などの組織は治安維持のために有るのに、反乱の危険というだけで
そもそもの治安維持義務を放棄するわけにもいかないだろう
そういった海賊行為を取り締まるための治安組織、州兵なのでは?

まさか、軍隊だけで惑星単位で警察的な治安機構がないとでも
普通、警察組織と軍事組織は普通併存しているものでしょ
何も軍隊だけが治安維持の組織ではないよね
今でも治安任務自体はまずは警察や海保などで、危険が増せば軍隊の出動
私見だが、惑星自体の治安、沿岸警備はそう言った警察機構的な治安機構
星系や航路の巡回なんかは艦隊が担当する、何も軍隊にすべて任せはしないだろう

>海賊行為は少ないのではないかというのは、単なる想像なのでなんとも

とりあえず海賊が少ないと思われる判断材料として実際どんな時海賊が横行するかといえば
大きく二つ
・海賊などの犯罪行為以外に食を満たせないような飢餓や大不況など社会混乱にある
・それを取り締まるべき社会機構、警察・治安機構が弱体化している
この二つを判断するには描写が足りないが
経済圏が統一されると通商が活発かするのが通例、すこし話がでていた辺境開発などの大型雇用も考えられる
ライハルトの改革で社会機構は恐ろしく健全化等、社会機構は一番充実している時期だろう
基本的な発生要素は小さいと思われる
逆に、この手の政策をしくじると社会不安が増大し、それこそ海賊なんかが横行すると







471:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/07 20:56:47
ちなみに海自の場合、修理、錬成、実動のローテーションだが、けして等比率ではないよ
四個艦隊の内各一個艦隊が練成、修理、実働しているはわけではない
通常は各艦単位で1年のサイクル、約1か月の修理期間、そして約一か月の練成期間を経て
実働部隊に復帰してくる、実動期間中も錬度でⅠ期艦、Ⅱ期間に分かれるが
年度内でいえば比率は1:1:10で圧倒的に実動が多い
年間の約16パーセント程度が訓練、修理が費やされているだけで
当然僚艦が多ければローテーションのサイクルは大きくなり実動数はかなり高い状態になる

けして三サイクルだからと言って全体の2/3が戦列から離れているわけではなよ
仮に500隻だとしても海自基準の話ならば約16%が練成、修理中だとすれば
420隻は実働艦になる計算だよ


472:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/07 22:24:27
金が無いから海賊になるのに、どうやって維持費が膨大にかかる軍艦を手に入れるんだと。
現代の海賊で駆逐艦レベルでも維持しているのがいるか?
アルカイダでも魚雷艇レベルだ。

軍隊と言うのはべらぼうに維持費がかかる。数百億の人口を抱える同盟や帝国でも
数十万隻の艦隊しか持てないぐらいに。
それを海賊が維持する?

あるとしたら地球教レベルの星系レベルでの海賊国家だろうが、
そう言うのは帝国同盟が十分に版図を延ばしていない初期には有り得たかもしれない程度だろう。

473:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/07 22:58:53
そうはいうが銀英だと銀河連邦時代にも両国争う時代にも正規軍が討伐するのを手こずらせる
割と強力な海賊がいるという設定だからな。

474:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/07 23:02:17
実は帝国にも同盟にも属さない独立国家が無数に存在するのかもしれん。

475:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/07 23:05:41
>467も言っていいるが海賊の規模もレベルも描写が無い以上想像の域はでないが
やはり、正規の軍事力や警察力を圧倒できるレベルの武力は保有はできないだろう

もし、相当の戦力を保有してる海賊があるとすれば昔の私掠船のように
国家公認の海賊である場合が考えられる
たとえば帝国ならば、貴族が対立相手の戦力を削るために
私財を投入し、そういった海賊集団のスポンサーとなるなどの場合だ
最悪、治安組織と貴族が癒着していれば取締などあってなきがごとく
油断すると正規軍の装備が海賊サイドに流れ込むなどもあり得る
あるいは>472の言うように地球教などの組織力、財力を保有している母体などだ

しかし、新銀河帝国では諸改革によってそういった大型のスポンサーとなりうる
母体が軒並み壊滅していることを考えると
想定されうる海賊の規模もおのずと決まってくる
組織化されていなのであれば当然装備やレベルなどはタカが知れてくる
商船などを改造し武装もよくて携行火器などのレベルとかね

いずれにせよ行政機構社会機構がしっかりしていると、治安機構のレベルも格段に上がる
そうすると相対的に海賊のレベルは低下するものだ
そのレベルの海賊を相手をするのだから過剰な戦力は割かずに済むだろう


476:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/07 23:31:04
手こずらせると言うのは、強力なのか神出鬼没なのか

同盟では第一艦隊が(おそらく広域の)国内治安を担当していて、
クブルスリーの手腕が評価云々とあるくらいだな。

海賊が跳梁跋扈して危機的状況って感じは全然ないな

477:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/07 23:59:44
「エリアル」に出てきた海賊は、軍艦を保有してたなぁ・・・
ここ最近の話題の流れは、エリアルを思い出させる。



478:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/08 00:30:08
>>426
君の理屈倒れっぷりはシュターデン提督に比するものがあるな。
ヤン・ウェンリー風に反論するなら
「提督が情報を入手得易いという状況と、提督がリスクを犯して情報を入手するという行動
との間には、一光年からの開きがある」のだよ。
架空の環境が理解できていない君のために、現代日本を例にとって説明しよう。
こんなところでカキコミしてるくらいだから君は情報統制・貧困に苦しむ
多くの国の多くの人々よりはるかに多くの映像を得易い環境にあるわけだ。
だからというだけの理由で、君は興味もない(…ことと思うが)ロリコン裏ビデオなんぞを求めて
手間隙・金銭をかけて入手するような無駄なことをするのか?しないだろ?
平和ボケな日本ですらそうなのに、当局の捜査、上司・部下の密告等、
バレたら思想犯・政治犯として厳しく処罰される思想統制下において
さしたる理由もなく反社会思想の情報に接しようなどとは考えたりはしないんだよ。

>>ロイエンタールが、昔の反乱者についての故事を知っていた事例も有っただろうが?
そいつはいろんな意味で例外と思うべき。なぜなら、リップシュタット戦役以降の帝国は
実質ローエングラム王朝であり、社会秩序維持局も解体されている。
反社会思想を取り締まるような環境ではないので、同じ土俵で論じる訳にはいかないのだよ。
ましてやレンネンカンプの失敗の後を受けて、新領土総督の任に就いた色目は
占領政策上、「敵を知る為」共和制についての知識を知る必要すら生じていただろう。
リップシュタット戦役時のファーレンハイトとはまるで立ち位置も状況も違うのだよ。

当時の社会秩序維持局・憲兵隊がいかに厳しい弾圧を加えたか、
また、共和主義者達がどれほどの覚悟で地下組織の維持・発展に努めたかは
外伝「螺旋迷宮」に結構詳しく記されているから、一読してみることをお勧めするよ。


479:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/08 00:30:39
読む側の事を完全に無視したオナニー長文うぜえ。


480:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/08 05:16:50
>>455 >>456
つまり戦艦のどてっぱらに砲門を作れ、と?

481:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/08 06:20:36
>>478
銀河連邦の場合は、シリウス戦役などの混乱期の産物で
正規のウッド提督等の宇宙軍を投入して沈静化したとかだったね

ルドルフも海賊退治で名をはせたが、ルドルフの時代は銀河連邦の衰退期で
やはり海賊が跋扈しやすい社会的混乱期だった筈

社会的混乱や治安行政機構が弱体が海賊行為の跋扈かなり影響を及ぼすと思っていいかと

482:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/08 06:23:24
すいません>481は>>473の間違いっっす

483:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/08 07:47:28
>>473
相当に優秀な軍人であるレオポルド・シューマッハ(准将)が、海賊との戦闘で行方不明になるぐらいだからな。。。


484:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/08 13:54:14
>>481
でも、それは「王朝末期の混乱期に、少し都を離れると盗賊団が跋扈するほど治安能力が低下した」って過去いくつもあった
話から脱してないわけで。馬に乗った盗賊が荒野を駆け巡るイメージを当てはめるには背景が違いすぎる。
 チャンバラなら少し腕の立つヤツがそれなりに揃っていれば、正規軍さえ打ち破る可能性はあるが、整備、補給体制が
整ってなけりゃまともに運用することすら困難な宇宙戦闘艦が必要な宇宙海賊にそれを当てはめるのはどうか。

 限られた戦力、物資で正規軍とやりあうには、それこそイゼルローン回廊並に限定された空間を縄張りにしている必要が
あるが、それでは簡単に包囲され、すり潰される。持ち堪えるにはそれこそイゼルローン要塞並に自立した後方支援体制が
いる。
 でなけりゃ、銀河規模の星間犯罪シンジケートの下部組織として支援を受けつつ、銀河のあちこちで活動することになる。
 いずれも、それは既に海賊レベルではななく、国家レベルの力を持った組織による叛乱、テロリズムという話になるので
はないか?

485:uaa
07/11/08 17:47:38
>>483
あれは、海賊になった元部下と再会して合流した可能性もあるような書き方だったと思う。

486:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/08 17:51:19
えー?ありえない
軍人に戻って海賊と交戦中行方不明でしょ?

487:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/08 17:52:12
>>484
いや~別にラインハルト朝がそれに該当するとは一言もいってないが

毎度言うが海賊の蔓延るのは
極度の貧困や飢餓、不景気等の社会不安状態
それを収束させるべき行政機構、治安機構の弱体
が重なった場合だ

銀河連邦初期の場合はシリウス戦役の混乱は終息しておらず
また、領域の膨張期のためフロンティア側の治安等は無いに等しい
そして何より治安を担当するべき「正規の宇宙軍」がない
シリウス戦役の残党などが海賊化したなども考えられる
しかし、連邦自体は健全に向かいつつあったのだから「宇宙軍」を組織し
ウッド提督らが辣腕をふるい、三年程度で海賊を一掃したわけだ

ルドルフ台頭期は銀河連邦が衰退の極到にあったのだから
政治は腐敗し、治安機構は機能しない
まさに、原作の「検挙率は低下し、犯罪率は増加した」と海賊を育てる温床が出来上がった
それらを一掃したからルドルフが台頭した

新銀河帝国はラインハルトのお陰で社会は健全化に向かい
例え同盟が崩壊しても、無政府状態になったわけでなく
あらたな統一された政府が、経済圏が形成された

連邦初期の行政の及ばない未開のフロンティア(正規の宇宙軍も無い)状態と違い
同盟、帝国とも辺境に十分な戦力を割き治安維持に当たっていたのだから大規模な海賊組織は皆無だろうし
同盟の崩壊から帝国への移行も迅速にいっていたのだから治安の空白は極小

まぁ、連邦、ルドルフの時期の海賊横行期とは状況は違うわな

488:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/08 18:30:41
>>486
俺も可能性としては>>485はありだとおもうぞ。

489:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/08 18:39:10
合流して海賊になったのか、銀河を離れて遠い外宇宙へ旅立ったのか
はたまた世間から逃避して田舎惑星で暮らしてるのか。

490:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/08 18:42:24
出来る事なら平凡に幸せに田舎惑星で暮らしてて欲しいな
あの後海賊になるなんてどんだけ波乱万丈流転人生だよと

491:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/08 20:19:55
バーラト共和国がスポンサーで、ポプランが頭の宇宙海賊だったりして

492:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/08 20:46:26
ポプランはもうそんな仕事しないだろ。
仮にあの冗談がほんとになって海賊になったとしても、
自分と美人クルーと一隻の母艦と一機のスパルタニアン
そんな感じじゃないか。

493:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/09 00:12:21
>>487
 銀英の「宇宙海賊」が、単に昔の「盗賊団」のイメージの強引な言い換え程度でしかない、という話だが。
 食い詰め者が徒党を組んで、街道沿いや山間の村を襲うノリのものがイメージソースなシロモノに、「正規
軍と渡り合える」てのは、オーバースペックだろ。

 そのオーバースペックに見合うシロモノにすると、それは「海賊」という単なる犯罪集団には収まらなくなり、
帝国と比較して無視できないレベル=星間国家レベルの背景がいるって話。

494:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/09 00:23:32
銀英伝は基本的に中国の歴史物語を宇宙に当てはめただけの話だから、
あそこで出てくる「宇宙海賊」って言うのは要は「山賊」なんだろうな。

「海賊船」というのは、「仮装巡洋艦」のレベルのフネじゃないかと思うが・・・。

シューマッハはやっぱりどこかで部下と再会して、静かに暮らしていると
信じたい。

495:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/09 00:30:04
なにそのバシリスク

496:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/09 00:38:04
>>493
いや~海賊が正規の軍と互角とも言ってないんだが

海賊の蔓延る環境があり
取り締まる行政機構も弱体だから蔓延ると

ウッド提督なりルドルフなりが本腰入れて海賊退治に乗り出せば
瞬く間に駆逐されていってるのだから
海賊の武力が到底正規軍に及ばないのは当たり前でしょ

正規の軍を正規に運用出来ない、海賊が発生するような社会不安を改善出来ないような社会だからこそ海賊が猛威を振るう訳だ
その猛威と言うのは、けして武装が軍隊を圧倒したとかに由来しているわけではない

497:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/09 01:27:51
>>496
 話がズレてるな。まあ、最初のレスからしていささかズレてるのは承知しているがw
 そんなことではなく、>>494もいってる銀英伝の基本フォーマットから想像される「宇宙海賊」像と民間船に対して
優位に立てるばかりか、ローカルな治安組織の手に負えないレベルには武装された艦を運用できる、またはそれほ
ど組織だった「海賊」像が一致しないという話。
 

498:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/09 02:20:53
同盟クーデター当時、救国の最強硬派が、
ダヤン・ハン級の浮遊基地に急造の巨大エンジンを載せて、
予備兵力を1000隻とそのスタッフと共に、辺境へ隠れさせました。

そして彼らは、門閥貴族残党とフェザーン旧主流派と手を結び、
帝国、及び帝国と妥協したバーラトを敵視して、
広範な海賊活動を開始するのです。

彼らはこう名乗ります。

「ボスコニア」

499:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/09 02:35:51
>>495
でもいくらなんでも「海賊旗」艦体にデカデカと描いた、一見して「戦闘艦」と判る
ような船で海賊はしないだろ。
わが青春の人じゃないんだから。

そう考えると、一見外宇宙型の貨客船だがカーゴスペースに艦載機積んでたり
偽装して砲を積んでるような「仮装巡洋艦」が一番近いんじゃないかと思うけど
>宇宙海賊船

500:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/09 03:13:25
巡航艦とかの軍艦に輸送船ぽいハリボテ付けるって不可能じゃなさそうだが

もっとも、臨検されたらどうせマズいんだから、外観なんぞ気を遣う必要は無いって
割り切るかも知れん。

501:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/09 07:45:33
>>499
ポプランならやりかねんw<「海賊旗」

502:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/09 09:31:45
オーベルシュタインの犬種って
書いてありましたっけ?

503:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/09 14:03:04
ダルマチアン種じゃなかったっけ

504:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/09 20:26:18
アニメ的にはドーベルシュタインだが。

505:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/09 21:03:56
定刻中枢部の偉い人が住むような住宅街?に
野良犬がいたんだろうか

506:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/09 23:19:54
ついてきたのは軍務省前じゃなかったか?
そういうオフィス街っぽいとこにいるほうが不思議。

507:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/09 23:20:07
あの犬が現れたのは、軍務省の正面玄関前ではなかったか。

衛兵「閣下のご愛犬ではありませんので?」
義眼「私の犬に見えるのか? …そうか、私の犬に見えるのか」

508:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/09 23:54:41
あんなたっかい犬が野良になるって考えにくいんだか、老犬ほど迷い犬になったら遠くに行く傾向にあるそうだ。
どっかで飼われてて、うっかり脱走、お家に帰れないってパターンかな。

509:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/09 23:59:57
雑種じゃねえの?

510:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 00:01:57
>>508

あの時代なら、ペットは皆、電子チップを埋め込んで管理してるとか
普通に有りそうなものだ。


下手すると人間も

511:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 02:03:41
上級大将以上の将官は全員、GPS機能付き携帯電話の携行が義務づけられています。

512:uaa
07/11/10 03:33:39
そう言えば、銀英伝の登場人物って誰も携帯使ってなかったな。
ウルヴァシー事件の時には助けを呼べたのにとか思う。

513:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 03:37:15
電波撹乱技術が異常に発達していて、索敵、通信を光学的なものに頼らなければならないという描写があったけど。
つまり陸戦の索敵なら人間にもともと備わっている光学式索敵装置の能力を双眼鏡で強化したり、
通信なら電話線を引いたりしなければならなかったり、果ては伝書鳩まで使っているという描写があった。

514:513
07/11/10 03:39:26
通信は狼煙や腕木信号器まで使ってたりな。
艦隊戦の通信では照明の明滅で信号通信をする描写があったよ。

515:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 03:53:15
>>512
 携帯普及前の原作に何を……と思ったが、スペオペに付き物の「すごいトランシーバー」の類も出てないな。

516:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 03:55:43
量子暗号通信機なんかあってもいいのになw

517:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 08:59:02
80年代の小説に携帯がどうの、とか真顔で言う奴って・・・

518:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 08:59:12
>>516
FTLにその類の性質が・・・ねーなw

519:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 09:16:48
オーバーテクノロジーはFTLと空間跳躍と(常温?)核融合炉ぐらい?
まあ、それだけでも大したものかw

520:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 09:30:11
重力・慣性制御を無視してはならない。

521:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 09:43:26
そういえばSFだと
ヘッドホンタイプのトランシーバーのようなものが付物なのに
地上ですら使わないね

522:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 11:26:55
作者が執筆時その点に思いを致してたかどうかは今となっては定かではないが、
通信技術が現代感覚で発達してたら作品の空気が軽くなって興醒めも甚だしいと思う。
不便なくらいでちょうどいいんだろうな。
銀英伝においてはSFガジェットなんて、作品を彩るスパイスでしかないんだし…。


523:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 11:30:17
電波での通信は傍受されるから結局ダメみたいな描写があったな
地上戦じゃいまだ犬や伝書鳩が使われるとか

524:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 11:30:33
>517
腕時計型画像付き通信機とか普通にでてくるじゃん>ウルトラセブン
超光速通信だって可能な世界なんだからやろうと思えば余裕だろう。

やっぱ使用されてないのは513なんだろうな。

民需なら使われてもいいじゃんとかいうのは無しの方向で

525:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 11:39:40
ヤンイレギュラーズの給料は?

526:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 11:42:19
給料ナシだろ

527:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 11:42:30
衣類
食事
屋根
睡眠(ときどきなくなる)

これだけあれば十分だろ。

528:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 11:44:34
命も時々なくなる

529:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 12:14:43
>>525
 エル・ファシルにいた時~ヤン死亡までは、エル・ファシル政府持ちじゃないか? 一応、あそこを政治母体にした
軍隊だったし。
 ヤン死亡後は、イゼルローンに篭っているから、要塞内だけで通用する電子マネーか軍票のようなものでは?

530:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 13:26:14
ちなみに、ヤン死亡後、出て行った連中が、軍需物資を持たされていた。

ユリアン曰く、「退職金を出せる訳でも有りませんし」

531:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 13:30:08
ヤン亡き後はどうしてんだろ?

532:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 14:11:40
>>475
> たとえば帝国ならば、貴族が対立相手の戦力を削るために
> 私財を投入し、そういった海賊集団のスポンサーとなるなどの場合だ
> 最悪、治安組織と貴族が癒着していれば取締などあってなきがごとく

何故そう言う無茶な想像までして規模の大きい海賊は無いことにしたいのか?

普通に考えて作中でも少し触れられているし、これだけ広大な宇宙で海賊がいないとか
あり得ないでしょ。人間自体は進歩していないんだし社会が裕福だからと言うのも説得力がない。


533:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 14:13:05
ヤン一党も一歩間違えば海賊みたいなもんだし。

534:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 14:43:03
>何故そう言う無茶な想像までして規模の大きい海賊は無いことにしたいのか? 

このスレ読んでるとわかるけど、この長文のヒトは前からそうだよ。
仮定に仮定を重ねて、まるで事実かのごとく語ってる。

相手にしても仕方が無いよ。


535:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 16:08:01
>>525
あの皇帝相手に真剣に戦争ごっこができるんだけで、十分な報酬だと思うが。

536:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 16:13:49
伊達と酔狂だな

537:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 16:16:27
公務で人殺しをするほど落ちぶれちゃいませんよ

538:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 16:43:48

ラインハルトが死の直前、仮皇宮でオーベルシュタインが地球教残党に暗殺される件で、


これを現在の日本に無理やり当てはめると・・・

仮皇居で天皇が死の直前である。その同じ建物の別室で防衛大臣が控えている。
その建物は皇宮警察と自衛隊で警備している。
防衛大臣にもSPがはりついている。

防衛大臣が天皇が快方に向かう情報を流し、
アルカイダor北朝鮮に訓練を受けたオウム信者(20~30人)が襲撃する。

これで、オウム信者が防衛大臣の暗殺を達成(オウムは天皇暗殺成功と勘違い)

と、なるわけだが、現在の日本でもこのレベルの刺客では暗殺は不可能に思える。


だから、何が言いたいかというと、
軍務尚書が暗殺されたのもストーリーに無理がある、
と思うがオマイラはどうでい?

539:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 16:45:58
惑星レグニッツアの戦いでヤンがパエッタに惑星表面からすぐに離れるよう進言
する場面で簡単な理由説明もせずに引き下がったのって参謀としてどうなのよ?
理由が分かればパエッタも考え直したかもしれないのに…。

540:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 16:53:21
>>539
そもそも核融合ミサイルであんな大爆発するのか?
惑星大気の水素は密度が低いから、連鎖反応するかどうか疑問だ。
木星と同じだから水素密度は中心部に向かって徐々に高くなるけどな。

541:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 17:56:55
>>538
地球教残党を完全に根絶するために自分自身を囮にしているのだから
警備にはわざと穴があけられているのでは?

完璧にしていて引き下がられても困るだろう。


542:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 18:05:34
>>541
でもそれは「罠」にはめるということでしょ。
警備の弱点があると見せかけて、実は警備にスキがなかった、
というのが普通では。

543:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 18:31:00
>>542
罠をより完璧にするために警備に穴を設けるのではなく警備を薄くした。
代償は軍務尚書と幾人かのの命。
あの世界で軍務尚書のやり方に間違いは無いでしょうからこれが最小の被害で最大の効果。

544:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 18:35:26
>>542
オーベルシュタインの死自体が「殉死か誤算か決着がついていない」問題であり
殉死であったとしたら穴があって当然、誤算であったとしいたら痛恨のミス
こんなところじゃないか?

545:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 18:44:27
>>544
なぜ、決着がつかなかったを考えれば、警備の隙は意図的ともミスとも判断できない微妙なものだったんだろうな。
 形上は完璧だけど、不可抗力の要因でわずかな穴ができたとか、末端でちょっとしたサボリがあったとか。
 それを突けた地球教残党を褒めるべきなくらいだったのかもしれん。

546:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 19:13:46
>>544
 「殉死か誤算か決着がついていない」のは、罠で誘い込んだのに、なぜ危険と分かっている部屋に
いたか? ―逃げ遅れたか、わざとそこに残ったかがわからなかったからではないか?
 

547:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 20:13:11
>>540
しない。ガス惑星では簡単に温度が下がってクーロン力が優勢を取り戻す。

恒星表面ではよく核爆発が起こるのでアムリッツアでのヤンはありかもね。

548:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 20:36:37
>>546
多分それで正解。
死んだのが故意なのか計算違いなのかはオベが証言しない限りわからんということだろう。

549:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 21:49:37
アムリッツア会戦。
「装甲の厚い戦艦を並べて防御壁を築き、その隙間から小型艦の主砲で砲撃しろ!」
 
戦艦の側面に直撃食らっているように見えるんだが、本当に大丈夫なの?

550:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 22:08:51
見える?

551:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 22:21:22
アニメの話だな。

でも原作でも壁の一部に穴が開いたってなってるから、それを踏まえた絵だろう

552:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 22:23:36
>547
アニメの描写がおかしいだけで、別に小説では
誘爆で艦隊壊滅なんてなってなかったような?

爆風かなんかで艦列が乱れたところを突いたって流れだった希ガス

553:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 22:26:14
地球教徒亡き後、もう自分は必要ない。
むしろ帝国には害悪。
だからカイザーに殉死する。

と思いたいオーベルファン。

554:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 22:34:17
549ですけど、ここは小説ベースの板だったんですね。
大変失礼しました。

555:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 22:42:36
>>553
というよりゴールデンバウム王朝を倒し、ローエングラム王朝となったとき目的を達成したと思いたい。

>>554
小説ベースのスレだと気がつかないのは困ったものだが
小説ベースの板だと気がつかないというのは・・・・・・・・

556:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 22:42:58
>>546
そもそもなんで誘いこめたの?
受付嬢がいて案内・説明してくれたわけでもなく、
「カイザーちゃんの病室→」とか表示・標識があるわけでもなく。

557:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 22:49:34
>>543
>>544
>>545
そもそも、戦闘のプロの軍人が護衛しているところに(人数や武器性能も軍が上)、
ただの武装宗教信者(多少のテロ訓練はあり)が襲撃をかけて成功するもんかね~?

558:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 22:50:38
情報操作したに決まってるじゃないかw

559:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 23:06:55
元プロの軍人の教徒とかじゃないの?



560:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 23:14:33
ワーレンの部下には地球教徒がいたし、

561:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 23:22:00
貴族・軍人から一般市民まで幅広い階層・職業で地球教徒がいたんだろうな。

562:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 23:43:28
>>539
言ってもムダだけど、一応言っとくか仕事だし。

という、非常に投げやりというかドライというか無責任な思考をしていたと
俺は妄想してる。


563:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/10 23:57:24
>>562
実社会でもそういうことあるよね。
こちらがどんなに論理的に説明しても聞かない上司とか。
ヤンもそれまでさんざん意見を無視されたんじゃないのかな。

564:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/11 00:00:56
>>539
理由を説明しても推測でものを言ってると却下されるとわかってたから
言うだけで仕事は果たしたと思ったんだろな。
採用する将官なら逆に理由を聞いてくるからな。
言っても無駄だと思っていなけりゃ、無駄に兵士を死なすのはヤン的にはありえないから。

565:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/11 00:14:45
>556
軍に内通者がいて、皇帝の病室など間取りを知らせていた。
だがその情報はオーベルシュタインによるミスディレクションで、
襲撃グループは皇帝ではなくオーベルシュタインが居た部屋に
爆弾を投げ込み……

という推測する人が多かったんだな、帝国幹部にも

566:uaa
07/11/11 01:34:20
自宅の机の中に遺書を用意してたことからも、わざとやられたんじゃないかと思う。


567:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/11 01:40:24
遺書を用意しておくのは「当たり前」の事だろ。

568:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/11 07:21:59
>>565
その推測どおりのことをオーベルシュタインは実行したんでしょう。
決行の日に警備体制がゆるくなりそうな情報とともに流して誘発させた。
オベ本人がいたのは警備体制をもっともらしく見せるために自分を皇帝のように見せたのか
皇帝に尚書が会いに行くなどの情報でもっともらしく見せる工作。

569:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/11 08:52:11
>>555
SF板であって、SF小説板じゃないが


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