07/10/30 19:18:41
>>280
>軍隊を持っている貴族と軍隊を持っていない貴族はいたのですか?
そりゃ当然、それぞれ居た筈。
特に爵位でも下の方の連中は、領地など持っていない、
有っても荘園一つ程度って貴族も居たんじゃないか。
広大な領地(惑星丸ごととか星系丸ごととか)が有れば、
そこの警備・制宙権確保の責任と必要も出てくるので、
警備隊という事で私兵を抱える貴族も居たろう(中央に派遣してもらうのも
居たかも知れないが)。
>軍隊を持ってる公爵や侯爵が元帥や上級大将になって、
作中、それはブラ公以外には確認されていない。
彼にしても中央で軍の高位に就いたと言う記述は無い。
私兵を抱える、貴族が、元帥や上級大将の階級を貰ったとしても、
実質、飾りのような物だろう。
金樹朝帝国では、貴族・官僚・軍部の三勢力が上手く機能して国を支えたとか
有ったので、これらは、或る程度対立し相互監視する状況だったと思われる。
よって、ブラ公のような貴族の大立者が、官界や軍部でもトップを牛耳る状況は、
無いではなかったろうけど、なるべく避けられた(官界や軍部が忌避した)のではないか。
>軍隊を持っていない公爵や侯爵は軍人としての階級をもたない、
という風に。
領地も私兵も持たない貴族が軍人になって出世するってのは、
普通に有ったろうよ。
そうでなければ「××星系警備隊司令官」とかの名目も無いし、
軍の階級を貰う理由も無い。