07/12/18 00:05:27
>>555は、シノプシスを読んだだけとはいえ、勘違いも甚だしいものがある。
『デストロイ・ロボ』(仮題)は、あくまでシリアスなハードSF足ることを主眼とし、
これにゴミ不法投棄問題、ロボットの社会生活への導入等のカレントな社会問題を盛り込み、
愛の問題(男女間から愛国心、人類愛まで及ぶ)を通じて、人類の有り得べき未来まで描き
だそうとする壮大なスケールの作品を意図したいと作者も語っている。
グレッグ・イーガンにロバート・A・ヤングのテーストを加えたような作品をイメージしてもらえば
わかり易いかと思う。
一読すれば自明なとおり、アンチャンが遊児にみずからの「アンドロイドの命」(詳細は本文を
参照されたし)を与えるシーンは、「恋空」に感動した読書家なら涙無しには読めないと
思われだ。