07/08/19 22:13:47
24時間テレビって最初の頃は萩本欽一が総合司会の一人だったんだよ。
放送日前のテレビのCMでも、欽ちゃんがメインで出ていた。
最初は純粋なチャリティーとして行われた。
(だから、総合司会の一人だった大橋巨泉がフィナーレで、
「人々の好意でこれだけの金額が集まりました。
でも、これは本来政治家のみなさんがやらなければならないことですよ。」と
政治家の福祉政策を批判するような発言を行った。)
それが、2回目から徳光が加わり、回を重ねる毎に徳光がメインとなっていき、
いつの間にか欽ちゃんが出なくなってしまった。
そして、番組中で「今、募金がこれだけ集まっています。」と金額を連呼するようになった。
(その頃の徳光は日テレの社員だった。)
そして、平均視聴率も下がった。(10パーセントを切るのもあたりまえになった。)
その打開策として、「チャリティーマラソン」というのが行われるようになり、
平均視聴率もだいたい15パーセント前後を取れるようになった。
だが、昨年の「チャリティーマラソン」の中継中に、日テレスタッフが沿道の老婆に
暴言を浴びせたところが放送されてしまい、問題化してしまった。
そこで今年は萩本欽一に走ってもらい、イメージの回復をはかった。
結局、現在のあの番組はチャリティーの名を借りた集金ショーなんだよ。