08/09/21 14:00:54
>>795
いや、レベルが全然違うだろ。姥捨て山を持ち出してるのとさして変わらん。
『生と死の支配者』で描かれたのは優生学的間引きで、デストピアものでは珍しくない。
対して『生活維持省』では公平な間引きによりユートピアが生れると言う特異な状況を
示した、星新一らしいシニカルな一遍だ。
『イキガミ』はその設定を流用したようにしか読めん。
しかしν速みてると、ショートショート自体に文学性を認めない奴が何人かいるな。
当時の文壇にもそんなのがいっぱい居たんだろうな。