08/02/04 11:39:47
80年代半ばあたり、日本のSFの賞を受賞した作品だということで、知人に薦められて借りたものです。
漫画というか、いわゆるコミック形態でした。
高層団地を舞台に、怪事件が続出。
私服刑事が、本物の霊能者と評判のイタコに来て貰って霊視してもらおうとするが、イタコはびびって帰ってしまう。
帰り際、子供に気をつけなさいと助言したような?
事件を起こしていたのはボケ老人とされる、老いた男性(アルツハイマー?)で、念力の他、他人を操る超能力を有していた。
団地へ新規に転入してきた一家の超能力少女によって、老人のいたずらが阻止されてる。
以後、老人は少女の排除を狙い、嫌がらせがエスカレートして行く。
ある時点で少女の自制心が外れ、強大な超能力が発揮される(暴走する)。
少女は泣きじゃくりながら、老人を追い詰めて行く。
高層団地は超能力合戦の巻き添えを喰らい、あちこちで爆発や火災が発生する。