08/01/13 09:18:28
[いつ読んだ]10年以上前です
[あらすじ]作家を目指すけれどいいものが書けない主人公に、
人魚であるヒロインが小説を書く力を与える。
しかし成功に酔った主人公はヒロインを捨ててしまう。
すると一気に主人公はどん底に。ヒロインに戻ってもらうように泣きつくが、
主人公と同じように彼女によって幸運をもたらされた男達は他にもいて、
最後はその男達にヒロインが殺される。
[覚えているエピソード]
・ヒロインはセックスは出来ない
・鱗剥がしてをインクに混ぜると美しいのインクになり、すごくいい小説が書ける
・ヒロインを捨てるとそれまでの幸福が不幸になって返って来る
・人魚であるヒロインには男たちの心が理解出来ない
・最後は海に戻って「また、最初からやり直し」と思う所で終わる
[物語の舞台となってる国・時代] 現代日本
[その他覚えていること何でも]確か文庫のアンソロジーの短編だったと思います。
かなり昔に読んだものなので、少し間違っている所もあるかもしれませんが
よろしくお願いします。