この作品のタイトルが知りたい! Part 4at SF
この作品のタイトルが知りたい! Part 4 - 暇つぶし2ch22:名無しは無慈悲な夜の女王
07/05/27 00:12:50
むかし、ある海外SF小説を立ち読みした。
「フィリップ・ホセ・ファーマーの『恋人たち』のパクリか。ムシじゃなくてケモノだけど」と思って買わなかった。俺は何を読んだんだろう。この他には何も憶えていない。これだけじゃ無理かな。
ひょっとしたらそのような本は存在しなくて、俺の妄想だろうか。
奥歯に挟まったほうれん草のように気になるので、解った人、教えてくれ。たのむ。

23:名無しは無慈悲な夜の女王
07/05/27 01:00:56
>>22 恋人たちってえと、異星生物で生殖テーマだよな。
ティプトリーの「愛はさだめ さだめは死」の可能性はないか? 


24:名無しは無慈悲な夜の女王
07/05/27 01:14:36
ファーマー本人の「母」ってことは……

あれはケモノよりはナメクジか。

25:名無しは無慈悲な夜の女王
07/05/27 06:14:25
>>22
も少し思い出せることはない?
本1冊が1話になってる長編か、他にも話が入ってる短編集だったか。文庫だったか。
立ち読みってことは、冒頭だけ読んでそう判断したのかな。そしたら、『恋人たち』は
最後にネタを割っているけど、これは出だしでネタを割っていることになる。

26:22
07/05/27 09:55:51
>「愛はさだめ さだめは死」「母」(奇妙な関係)
どちらも手元にあるけど、どちらでもない。
>他にも話が入ってる短編集だったか。文庫だったか
文庫のはず。短編集のような気がしてきた。
>冒頭だけ読んでそう判断したのかな
ほとんどを飛ばし読みして、最後のシーンで「恋人たち?」と思った。われながらひどい読者だった。

その後は本屋でも古本屋でも見かけないんだ。俺は地方都市の住民だけど。
ここで尋ねて該当がないということは、やっぱり俺の妄想かな?
そうだったらごめんなさい。orz

27:名無しは無慈悲な夜の女王
07/05/27 10:04:18
『恋人たち』はムシが人間に擬態して人間との混血を生むから衝撃高かったので、
ケモノじゃ衝撃薄そうだね。ケモノによるけど。
>奥歯に挟まったほうれん草のように
わかるわかる。俺はすきっ歯なので前歯や横の歯によく挟まる。

28:名無しは無慈悲な夜の女王
07/05/27 10:09:56
ケモノといえば、漫画だから答えじゃないけど、星野之宣『ベムハンター・ソード』の「惑星ファイオリ」があったなぁ。

29:名無しは無慈悲な夜の女王
07/05/27 18:09:53
ケモノ=クメルたん説

30:名無しは無慈悲な夜の女王
07/05/27 20:37:17
漫画なら佐々木淳子『ブレーメン5』の銀色生物も中々。
でもこれはケモノですらない。

31:名無しは無慈悲な夜の女王
07/05/28 01:23:45
>>27猫とかだと衝撃どころか大歓迎のやつも居そう

32:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/03 00:18:21
[いつ読んだ]10年ほど前
[あらすじ]7話構成?のホラー。世界で一番怖いおとぎ話とかそんな題名だった気がしたのですがググってもヒットせず。
話の流れとしては毎話一人の少年が一人の少女と出会い、様々な体験をします。
[覚えているエピソード]何話かあるうちの一つでのエピソード
少年が盲目の少女に恋をする。少女は盲目になる前に見た丘の向こうにある花畑をもう一度見たいと願い、
少年はその少女が目が見えないのは瞼を開けることが出来ないからだと思い少女の瞼をハサミ(?)で切り取る。
当然それで盲目が治るわけもなく、少女の眼球は傷口から腐る。しかし少女は蛆がわいているにもかかわらず目が見えるようになったと言う。
少年は目が見えるようになったと主張する少女を丘まで連れて行く。少女は美しい花畑が見えるというが、そこは既に花畑ではなくゴミ捨て場となっていた。

確か最終話は少年が電車で目覚めるとこから始まり、終着駅で降りて森を歩いていくと泉があり、ソコに沈んでいくとかそんな話だったような。
[物語の舞台となってる国・時代]現代かな?国籍、時代とも曖昧としたファンタジー色漂う感じだった記憶が。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]青い大判のソフトカバーだったような。各話に少女の挿絵があったと思います。
[その他覚えていること何でも]私が読んだのは10年ほど前ですが、母の蔵書から勝手にとって読んだ物なので、本自体は更に昔の物の可能性が高いです。

一般書籍の方に誤爆してしまった……。

33:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/03 09:02:49
エグッ

34:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/03 09:49:08
質問あげ

ダークな話だなあ……曽野綾子とか岸田今日子とかが
大人の童話っぽいタイトルで怖い話書いてた気がする。

35:32
07/06/03 23:07:59
一般書籍のほうでレスを頂いてググった結果、解決いたしましたー。

「薔薇の悪魔 世界でいちばんコワイ話」著・竹内健 イラスト・宇野亜喜良 1968年12月15日

でした。

も一度読みたいけど絶版かぁ~。思い出せたことだしもう一度発掘作業をするとするかな……。

36:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/10 14:15:40
30年くらい前にSFMで読んだ記憶があるのですが、
「ガラスに似ているが媒体中の光速が極端に遅く、
 反対側に写った光景が何ヶ月もたってから見える」という素材を
扱った作品、ご存じないでしょうか。

37:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/10 15:23:54
>>36
「去りにし日々の光」ボブ・ショウ
ではないかと。
「去りにし日々、今ひとたびの幻」(サンリオSF文庫)に収録。
今は手に入るのかどーか・・・。


38:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/10 15:39:24
>>36
SFマガジン500号記念号(1998年1月号)にも再録されてたよ。
正確には499号だけどw
これならわりとあちこちの図書館にもありそう。

39:36
07/06/10 16:55:06
>37
>38
さっそくありがとうございました。
amazonとか図書館とか、いろいろ調べてみます。

40:37
07/06/10 18:38:57
>>39
サンリオSF文庫はすでに新刊では手に入らないので古書のみ。
ただし数千円単位(おそらく)なので>>38の方をおすすめ。

41:36
07/06/10 18:50:29
>40
重ね重ねさんくすです。
案の定、サンリオ文庫は四千~一万二千の値がついてました。
都内の公立図書館にどうやらありそうなのでこちらをあたってみます。
雑誌は五年程度で捨てられるケースが多いようで…


42:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/11 15:54:10
>>36
創元推理文庫のジュディス・メリル編『年刊SF傑作選7』
にも納められているので、こっちの方が探しやすいかも。

なお、『去りにし日々、今ひとたびの幻』は短編集というよりは
「去りにし日々の光」を内部に含んだ長編という感じ。

43:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/18 00:31:33
有名な海外の作家が書いた短編のひとつだったと思うのですが
盲目の国にたどり着いたけど、そこでは異常者扱いされて…っていう話
誰かご存知ないでしょうか?

44:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/18 03:45:46
>>43
H.G.ウェルズの「盲人の国」「盲人国」「盲人国物語」「王様になりそこねた男」
などの題名で翻訳されているやつ

45:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/18 19:32:26
>>44
ありがとうございます!!

46:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/20 23:30:44
少年と魔法使いのお婆さんが一緒に住んでて、
少年が透明になる薬だか魔法だかを施されて、
本当は透明になってないけど、少年に喜んでもらおうとして
お婆さんは見えないふりをする。

こんな感じの短篇が入ってた本のタイトルわかります?

47:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/20 23:43:06
>>46
レイ・ブラッドベリの「見えない少年」だと思う。
「魔法使いになる14の方法」 創元推理文庫(アンソロジー)
「太陽の黄金の林檎」 ハヤカワ文庫NV
に収録されている。

48:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/21 01:04:58
>>47
ありがとうございます。
オチを忘れてしまって気になってたので助かりました。

49:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/21 16:03:43
少し前に新宿の書店で軽く立ち読みして、
帰りに買おうと思って忘れてしまい後悔した本があります。
どなたかお心当たりはありませんでしょうか。

・短編の詰め合わせの文庫でした。
・海外作品の翻訳だったかもしれません。
・トカゲのような外観の種族がいる星に地球人の乗り込んだロケットがやってきて、女性の扱いという点で諍いを起こす話がありました。
 異星人側は女性は男性のもとに嫁いで一定期間後に殺される習慣で、男女共それを肯定的に捕らえている描写がありました。
 未婚の女性と子供は専用の建物で暮らしていたと思います。

どうかよろしくお願いします。

50:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/21 17:45:41
>>49
『人間の手がまだ触れない』ロバート・シェクリイ

なんでこの古い本を気軽に見かけて立ち読みできるのかと思たら新版が出てたのか。

オールタイムスタンダードベストクラシックエッセンシャルベーシックの本ですから、
ぜひお楽しみください。

51:49
07/06/21 18:23:13
ありがとうございます。
早速注文させていただきます。

52:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/21 19:21:29
10年落ちでも妬まれる名車、それがレガシー


828 名前:名無しさん@そうだドライブへ行こう メェル:sage 投稿日:2007/06/21(木) 15:27:07 ID:j6rM9FgK0
URLリンク(www.rupan.net)

ちょっとシオヤを舞台にした小説かいてみた。内容は大いに悪意に満ちている。
ワードにペーストして読んでみるとラスト近くでゲロ吐く。グロ嫌いな人ごめん。
あと、神戸ナンバーレガシーとBMW1尻乗ってる人ごめん。

自分もハルヒみたいなの書きたいけど才能がないことよくわかった。
諦めて卒業論文書くことにした。
(何やってるのやら)

スレリンク(car板:828番)n

コピペ元の題名がわからない

53:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/23 15:59:25
父が昔取っていた「中学コース」の付録(昭和30年代末かな?)についていた短編集に
載っていた話なのですが、

・タイトルは「暗黒の天使」(うろ覚え)
・主人公は話の聞き手で、あるみすぼらしい男から話を聞いている
・男は居なくなった妻を捜していて、とある酒場で妻の若い頃にそっくりな歌手をみつける
・夫が問いただすと歌手は実際に居なくなった妻であった。彼女の話によるとある時突然不思議な力を手に入れたと共に若返り、そして夫の元を去ったらしい
・生まれ来る新人類達の母となる為、もう夫の所には帰らない
・実は聞き手は新人類の一人であり、話を聞いてから男を消滅させる。

自分も読んだのは20年ぐらい前なので記憶があやふやなのですが、今更ながら気になっています。
よろしくお願いします。

54:53
07/06/23 16:17:58
すいません、訂正します。
付録についていた→付録としてついていた
です。

あと、外国の作家さんだったような気がします。

55:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/23 19:52:59
なんというか、凄い話だね・・・

56:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/23 19:55:06
ルイス・パジェットの「黒い天使(The Dark Angel)」にプロットが似ているけど調べてみてはどうでしょうか。

57:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/23 20:49:06
ああ、なんか覚えがある話だと思った。
「黒い天使」で正解だよ、たぶん。
講談社文庫に黒背があったころ、海外SF傑作選の
「人間を超えるもの」で読んだやつだ。

学習雑誌の付録につく小説って、時々えらく渋い話とか
マイナーな話をセレクトするからなー。

58:53
07/06/23 21:29:41
>>56-57
その作品みたいです。さっそく探してみます!
こんなに早く判明したのには驚きました。

ここで聞いてみて本当に良かったです。スッキリしました。
どうもありがとうございました。

59:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/23 23:22:19
このスレほんっとすごいよなあ。
そこそこ本読んでるつもりでも、このスレ見ると自信なくなるw

60:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/24 17:18:28
>>49
>>95

質問考えるほうもたいへんだよね。
おれも今度考えてみるよ。

61:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/24 22:30:08
たしか前スレであった質問で、
太陽の異常で知能が幼児並に退行した人々が、ふたたび寄り集まって社会を築いていく話。
矢野徹の「盗まれた東京」ですね。レコードの歌から言葉を覚えるくだりがありました。
ブックオフで拾った角川文庫の「桃色の川は流れる」に収録されてましたが、元版は三省堂のSF傑作短編集シリーズの「盗まれた東京」らしいです。

62:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/24 23:43:42
まとめサイトの未解決案件で03/12/26 の903、これって
あかね書房から出てたハリー・ハリスンの「宇宙船ドクター」じゃないかな。
確か宇宙船研修中の医師の卵が主人公で事故で上級士官が皆死んでしまい
泣く泣く指揮を取ることになる。
んで一波乱あったあと謎の病気が流行るんだけどその解決法が下記とおんなじ。

> 子供の頃読んだジュブナイルものなんですが、タイトル忘れてしまいますた。
> 宇宙船を駈って宇宙を飛び回る物語。
> 主人公は少年(?)パイロット(?)。
> 海賊が出て来たり謎の殺人細菌が船内で繁殖したりいろいろトラブル・アクシデントが発生しますが、主人公の機転と知恵で乗り越えます。
> 船内の殺人細菌を駆除する方法なんですが、太陽からの宇宙線で殺菌してしまうという荒業でクリア!
> 宇宙船なんですが、外郭に水を貯めていて、酸素供給用に藻を繁殖させているという構造。
> (そのおかげで主人公が助かったという記憶あり)
> なんせ20年も前に読んだのでウロ覚えですが、よろしければタイトルを教えてくださいませです。



63:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/27 15:55:08
1977年頃に小学校の図書館に収録されていた、児童向けのリライト短編もしくは
ミステリーのネタばれ本だと思います。後者だったらごめんなさい。

問題編・殺人事件が起きたが、目撃者がいない。どうやって犯人を捕らえるか?(舞台は普通の世界、地球、近未来)

解決編・目撃者はただ一人いる。それは...   被害者。

とある科学者が、死者の首を短時間だが蘇生させる方法を開発しており、被害者の首が犯人の名を告発する。
 短時間というのが、3分・5分の単位か、1時間くらいだったかも覚えていません。
 被害者が、若いきれいな女性だったか、それとも老学者だったかも覚えていません。
こんなのでもうしわけありませんが、分かりましたら元本を教えてください。


64:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/27 19:56:41
                                       γつ
  _,,..,,,,_                                  / /
 / ,' 3  `∩ーっ        ∩   ∩               / /
 l   ⊃15⌒_つ       (⌒ )   ( ⌒)        ∩_  ∧毛∧ /
  `'∩---‐ ∩        |  |  / .ノ        i .,,E (  ・ゥ・)
  //     | |        |  |  / /         / / /⌒   \
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 | | (T^ω^)// (6∀6 )|  | / / `゚ー゚´|/ /  / /\    !
 \46∧毛∧|  / 8      ノ(    55   /∧毛∧ /    /  虚塵のみなさん、来年は勝ち越しますよ。
    ( ´Θ`)     ∧毛∧      ( ⌒) [´し` ]     ∩
  (⌒`    ⌒ヽ    〔`ω´ 〕      / /      \   (⊃)
  |ヽ  ~~⌒γ⌒) r'⌒18 ´`⌒)   ( (     4 /\ ヽ_//             楽天金鷲軍団
 │ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~  ∧毛∧ヽ ヽ  ∧毛∧
 │  〉 7  |│  |`   ∧毛∧ヽ=ゝ=/\\【 ~・J・~】     n ∩
 │ /─∧毛∧    ( ´輝`)  12 丿  ヽ      \   ( |
 |  irー-、 (~・_・~)  /     \  ∧毛∧ |  17  /ヽ ヽ_//
 ( ヽ,  /    ヽ、/ ,  65   ヽ (・±・ ) /  ̄ヽノ  \__/<⌒/ヽ-、___
  \\/ ,ri  41 ヘ,( (  ( \ノ i  (#)⊂ヽ/  ,-、  )     <_/_ 21_/
    ヽ_,ノ |    |  ヽ、ヽ、 ヽ、_ ノ   (_37____)__人_ノ       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


65:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/27 20:45:14
>>63
『万物理論』の冒頭にそんなエピソードがあったけど、77年頃じゃ違いそうだなあ。

66:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/27 21:28:34
首だけを蘇生させるといえば、
アレクサンドル・ベリャーエフの「ドウエル教授の首」
だけどね。

67:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/28 17:24:22
捜索揚げ

68:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/28 22:25:40
20年ほど前、ジュブナイルで読んだSFですが・・・

主人公が科学者で、陰謀で殺されてしまう。

でも脳だけは機械の中にあって、生き残っていて(ただし、その部屋から動けない)
付属の実験室などを使用し、原始的な生命体とロボットを
併せたようなものを作り出して、それを通して知覚することに成功する。

妻も殺されて、同じような状況になる。

ロボット?はどんどん進化していく。
ついには人間型のものをつくりだすことに成功し
殺したやつに復讐する。

こんなストーリーだったのですが・・・

69:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/28 22:39:00
連投スマソ
これもジュブナイルだったんですが・・・

恒星を失い、宇宙空間を放浪する(コントロールできない)
とある異性人の星。その進行方向にわが太陽系が。

その星のとある若者(これが主人公だったような)が
志を同じくする仲間たちと宇宙船団を指揮し、
地球へ向かい、豊かな世界をハケーン。

自分の種族を救うために地球を奪うことを決意。
しかし宇宙船団は地球軍の反撃により敗北、侵略失敗。

仕切りなおしで、いったん帰りもう1回、気合入れて侵略。

失敗。主人公死亡。

地球は無事。放浪惑星は通り過ぎて去っていく。

しかし無気力かつ退廃的な滅亡を待つだけだった
放浪惑星の住民は主人公たちの成そうとしたことに
触発され、全体的に前向きになるのであった・・・

こんな話でした。
こども心に、地球を侵略する主人公の異性人の
熱い思いに思うところあって
侵略=単純悪ではないんだなあと学ばされました。

70:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/28 22:39:56
>>68 その生体メカ「ゴセシケ」って言ってなかったですか?

なら、レイモンド・F・ジョーンズ「合成脳のはんらん」ですね。今回出るのに68スレかかったか。

71:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/28 22:58:41
じゃあ>>69は「さまよえる都市宇宙船」か、と思ったら、さすがにそんなことはなかった。

72:68です
07/06/29 00:12:08
>>70
「今回出るのに」ってことは、前々スレとかで出ているんですね。
すごいなあ。
ありがとうございます。

69の話はかなりうろ覚えなので…
内容に自信が無いです。


73:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/29 07:17:39
>>72
いっぺん「ゴセシケ」を検索してみなよ。
トラウマSFとして有名だよ。

74:68です
07/06/29 11:08:01
そうか・・・私みたいな人が
他にもいたんですねえ。
強烈な印象は残りましたが、トラウマにはならなかったんですが。
どちらかというと、スライムのようなゴセシケ(すごいネーミングセンス)を
どんどん改良していく展開にワクワクしました。

しかし、教えていただいたページであらすじ読むと・・・凄いストーリーですね。
ジュブナイルとは思えない。
なんというか、せつない話だった記憶はありましたが、ここまでとは。

75:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/29 20:28:02
クイズ考えるほうもたいへんだな。

76:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/29 21:19:54
>>72 覚えているのと内容が相当違うので控えていたんですが、そういう事なら。

川又千秋「夢の戦士」(鶴書房SFベストセラーズ)の可能性がないではないですね。自信ないけど。

77:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/29 21:27:23
ゴセシケは既に年中行事だな……
実は読んだことがないんだが、ここ見てたら読みたくなった

78:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/01 14:02:27
雑談スレから転載。誰かわかる人がいたらよろしく。

761 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2007/06/30(土) 18:01:24
ちょっと質問させて
虫が人を襲いまくるって内容のホラー小説なんだけど
タイトルも作者も思い出せない

↓なんとなく覚えている部分(ちょっとグロいよ)

・蜂の大群が幼稚園を襲って、園児や職員を蜂の巣(比喩ではなく)にする
・ショーの最中に猿の頭がおかしくなって子供の体をひきちぎる
・主人公は女性で、マリア様か何かの生まれ変わり
・ビルくらいデカいウジ虫が出てくる
・主人公は事件を終わらせる為に、息子(乳児)をキリストと同じように殺す

って感じ、何か知ってる人がいたら教えてもらえませんか?
つーか改めて思い出すとヒドい内容w

79:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/01 17:30:16
乙。おまい暇そうだなw

80:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/02 02:40:33
>>78
田中啓文の『ベルゼブブ』
……かな?

81:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/02 20:26:23
もう20年以上前に読んだものなんだけど
凄いニワトリっぽいのがでてくる外国のファンタジー小説のシリーズものってなんだかわかる方いますか
もうここ10年くらい思い出そうとしているんだけど出て来なくてすっきりしない・・・

82:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/02 21:52:19
ジャンルが「ネット小説」なんですが、SFなので、
ここで質問させてもらいます。

学生の頃に一度読んで、その時はすごく気に入った短編小説です。
当該小説の著者の他作品を読んでみたかったのですが、
今回質問させて頂く小説自体が見つからず、困っています…。

タイトル:「スカイメイト」っだったような気がするんですが、
     ググってみると、JALの割引運賃の事ばかりで、
     当該小説に繋がると思われる情報が有りませんでした。
著者:わかりません。
読んだ時期:7年以内
内容:人工知能を搭載した戦闘機とパイロットの絆を描いた作品だったと思います。
   非常にあいまいなのですが、
   小説に出てきたと思われる単語・言葉は、
   ・「成型タンク(増槽?)」
    これを切り離していた描写があったような…。
   ・「BDCS」
    脳波によって、戦闘機を操縦していました。
    BDCSではないかもしれませんが、それに似た様な物でした。
   ・『アンコ、でちゃった』
    敵機の攻撃を受けコックピットが破損し、
    パイロットも腹部を損傷します。かなりの重症。
    お腹から顔を出した内臓を見ながら、    パイロットがその台詞を呟きました。
    上記のBDCS(?)を使用しているから、この状態でもまだ操縦出来る、
    の様な記述があったと思います。
    ・他
    敵機から逃れるために、主翼を捨て、
    限界までエンジンの出力を上げる描写もあったような…。
    ゲーム等の他作品と混同している可能性も…。

 情報が少なくてごめんなさい。でも、今はこれが限界です。

83:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/03 09:29:53
>>81
つ「にわとりのジョナサン」

84:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/03 10:37:22
>>83
ありがとうございます
でも検索してみたら違うようです
なんていうかハイファンタジーみたいなかんじです
ニワトリっぽいのは主役ではなく重要な脇役です

85:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/03 12:45:23
すごいニワトリっぽいのっていうのは、
すごく美味しいニワトリみたいな鳥っていうこと?


86:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/03 14:55:44
マヂ?

87:82
07/07/04 10:23:34
スカイメイトではなく、
「ウイングメイト」だったかもしれません><

88:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/04 13:18:31
とある惑星の宇宙飛行士の若者何だけど、飛行するには複雑な数学の計算能力が必要。
彼は伝説的な宇宙飛行士で惑星の長官に憧れている。
後半は原始人の遺伝子の秘密を探るため原始人に変装して潜り込むんだけど、
幼なじみの女の子も一緒に潜入する。
結局、その子とやっちゃうんだけど、
後で実は腹違いの兄妹だったと判明する。
何て題だか分からなくて困っています。
よろしくお願いします。

89:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/04 14:36:00
>結局、その子とやっちゃうんだけど、
>後で実は腹違いの兄妹だったと判明する。

おれもしりたい

90:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/04 14:47:57
>>88
>とある惑星の宇宙飛行士の若者何だけど、飛行するには複雑な数学の計算能力が必要。
>彼は伝説的な宇宙飛行士で惑星の長官に憧れている。

ここだけならディヴィッド・ジンデル『ありえざる都市』が浮かんだ
後半は心当たりない
他にヒバクシャや、スケールは『ハイペリオン』並みなんだけど印象に残らない銀河系規模の危機のエピソードがあったはずだよ

91:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/04 15:53:00
>>90

大当たりです!
さすがですね。
ありがとうございました。

92:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/04 16:08:52
でも同じ作者、同じ題で微妙に違うストーリーが二つありそう。
どなたか事情のわかる方はいませんか?

93:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/04 16:13:41
>>92
そう思う根拠は?
『ありえざる都市』が単行本で出た時に、同じ宇宙の原始人の世界を書いた短編「シャニダー」がSFMに載ったので、
混同してることはないかな

94:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/04 16:18:19
もし単行本が全2巻で文庫本が全3巻なことを言ってるのなら
単行本が厚かったのと話の区切りがちょうどよかったので文庫化された時に薄手の3分冊になっただけ

95:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/04 17:13:10
>>90
> ここだけならディヴィッド・ジンデル『ありえざる都市』が浮かんだ
> 後半は心当たりない

途中で読むの止めたんじゃね? (笑)

96:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/04 17:33:12
>>95
そうかもしれない
ヒバクシャは終わり近くのエピソードだったんだけどね
作者の経歴や入れ込みようはすごいんだけど、全体も個々のエピソードもハイペリオンみたいに印象的なものが
少なくて、たるい話だったという印象しか残ってない(>>88の後半みたいな記憶のされ方もあるんだなーと思った)
作者は今も書いてるけどパッとしないみたいだな

97:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/04 19:05:38
確か98年か99年か2000年あたりにはやった海外の小説です。
そんなにページ数はないすらすらと読める本でした。
結構ミステリアスな展開だったと思います。
私は~遊園地のジェットコースターに乗ってきたみたいな表現が何度か出てきたのを覚えています。
当時のバイト先の方に借りたんですが、
いったい何というタイトルだったのかが全然分かりません!

98:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/04 19:50:34
またお前か!

99:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/04 20:53:34
なんか質問者ではなく出題者がいるような気がするのは俺だけか?

100:82
07/07/05 09:55:43
やはりここでも駄目ですか…。
もう少し、自分でも探して見ます。

有難う御座いました。

101:63
07/07/05 14:25:28
>>65,66 ありがとうございました。
年代的にはアレクサンドル・ベリャーエフの「ドウエル教授の首」の可能性が高い、のでしょうか。
『万物理論』も評判の高い作品だと分かったので、機会があったら読んでみようと思います。

102:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/05 21:03:12
つまらんクイズは止めよろ。

103:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/05 21:44:22
質問したい人はすればいいけど答えが必ず得られる保証はないよ、
ってスレなんだし、何でもいいじゃん。

104:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/05 21:55:35
だから、そのオーソリティに反旗を翻した例が、M-320なんじゃないの?

105:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/06 20:19:09
何でもいいわけないだろ。

106:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/07 23:37:08
クイズはクイズスレ立ててやりゃいんじゃね?

107:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/08 20:36:09
タイトルを知らないふりをしてクイズを書き込むのはやめてほしい。
スレの趣旨とちがうし、そもそもしらける。

108:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/16 01:23:18
すいません。昔読んだ本を探しています。誰かご存知の方教えてください。

20年くらい前の私が小学生のころ読んだ本で、海外の恐怖小説のアンソロジー
でした。内容は覚えているものだけでも以下のようなものが入っていました。

1.ジェイコブスの有名な「猿の手」

2.タイトル不明
地下室にずっといた主人公が地上に出ると、電柱に処刑されたものと
思われる死体がぶら下げられている。主人公は動揺するが、周囲は
エイリアンにのっとられたかのように、平然としている。そのうち
エイリアンの本性であるハチのような怪物に追いかけられて、逃げ回り、
ようやく家にたどりついて、妻と抱き合ってハッピーエンド、と思ったら、
それは夢で、主人公の死体が鉄橋に吊られて、揺れているという結末。

3.タイトル不明
一人称の小説。主人公がパーティー会場に行ってみたら、人々が
怪物を見て逃げ惑っている。主人公も醜悪な怪物の姿をまじかに
見る。だが、それは鏡に映った自分自身の姿だったという結末。

(続く)


109:108
07/07/16 01:24:48
4.タイトル不明(たしか「魔女の裏庭」といった感じだった)
昔、魔女が住んでいたという荒れ放題の家の裏庭に、友人と
入ったが、魔女の呪いからか友人はどこかえ消えてしまった。
後日、友人の成れの果てと思われる怪物が目撃されたというもの。

5.おそらくシャーリイ・ジャクスン の「くじ」
村人全員がくじを引く。くじにあたったのは少女。少女は発狂し、
命乞いをするが、村人たちは手に手に石を持ち、石打の刑を
始め出すというもの。

そのほか、このアンソロジーにはサキの「開いた窓」やディケンズの
「信号手」も含まれていたかもしれません。が、私も思い違いかも
しれません。また、ところどころに恐ろしい挿絵も入っており、
ムンクの「叫び」やキリコ、ゴヤの絵なども紹介されていた
ような気がします。

いずれにせよ、私はその本のとりこになり、小学校の給食時間、
飽きずにそればっかり読んでいた記憶があります。かなり私の
人格形成にも影響を与えた本でした。

この週末、ふとしたことで思い出して、もう一度読みたくなった
のです。

このアンソロジー本あるいは個々の小説のタイトル、どなたか
ご存知の方、教えてください。

110:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/16 02:41:18
>>108
『世界の恐怖怪談』学習研究社 ユア コース シリーズではないでしょうか?

111:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/16 02:48:27
ホラー映画だと思うんですけど
探検隊(?)の3人組が原住民に皮はがれちゃうのは
なんて言う映画だったですかね?
確かタイトルに悪魔がついたかも?

112:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/17 10:46:00
ライトノベルだったように思うのですが、
かなり冴えない悪魔が主人公の短篇集で、
毎回召喚された人の為に尽くすのですが、何だかんだで魂を取る事が出来ず、
悪魔としての成績が悪い、…と言うようなお話を探しています。

主人公の悪魔は既婚・子持ちの人のいいおっさんで、
その他にライバルの死神や古い付き合いの魔女、主人公の息子などが登場するのですが、
主人公以外の登場人物が総じて美男美女なのにもかかわらず、
主人公だけがさえないおっさんとして描かれていたのが印象に残っています。

十年ほど前に高校の図書館で、恐らくラノベのレーベル棚で読んだのですが、
タイトルと作者名をご存知の方がいらっしゃったら教えてください。
十年前に読んだ時、既に作中の芸能ネタがぴんと来ないものだったので、
恐らくかなり古い作品だと思います。

113:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/17 12:33:41
あまりストーリー覚えてないけど、ラノベのレーベルということと、キャラ造型から、
L・スプレイグ・ディ・キャンプ、田中哲弥訳『悪魔の国からこっちに丁稚』かな?

114:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/17 17:06:21
探しています…
八年ほど前、中学の図書館にあった海外のホラーとかSF、
コメディ入り混じった短編集。
題名が「とても読めない物語」みたいな感じなんだけどググっても
出ませんでした。
全部で5・6巻くらいあるシリーズもので、表紙はコミカル系のイラスト。

内容は
鳥避けの案山子に廃屋(?)にあったピエロの服を着せたら
夜中に動きだして襲いかかって来て、主人公の女の子が撃退する話、

とある島で父親と二人暮らしをしている少年の爪の根元からもう一枚
被さるように爪が生えてきて、切っても剥がしてもさらに増え、
最終的には全身が爪で覆われてしまう
(実は母親が半魚人でこの少年も海に行く事になる)話、などでした。

ご存じのある方はいらっしゃいますでしょうか?


115:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/17 21:17:21
まとめサイト見てたら思い出した。多分もう見てないだろうけど…
URLリンク(d.hatena.ne.jp)

光瀬龍「シャットアウト"B"」ですね、多分。
私は文庫で読みましたが、ぐぐったら「中二時代」昭和40年10月~41年3月号連載。
…捕虜(スナッチ済)の肌にメスを走らせていたぶる友人少女に萌えてたな、マジで…ハァハァ。



116:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/19 02:25:44
>>112
それ、コバルト文庫の「やさしい悪魔」じゃなかったっけ?と思って
ちょっと調べてみたけどあらすじを確認できなかった。
でも、主人公が中年男性の外見なのは確実なので確率は高いと思う。
作者は鳴海丈。2冊出ていて、1巻が夜の訪問者、2巻がイミテーション・ゴールド。

117:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/20 00:23:04
雑談・質問スレから誘導されてきました。

30年以上も前の早川のSF全集(ハードカバーで20巻ぐらいある)を20年ぐらい前に
読んだのだけど、その中に「ここは地球ですか、火星ですか?」とある男が医者に
尋ねられるシーンで終わる小説が頭に引っかかってます。
情報少なすぎだけど、誰のなんという小説かわかりますか?

118:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/20 06:34:12
安部公房の「人間そっくり」

119:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/20 16:32:51
>118
ありがとうございます。本を探してみます。

120:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/23 07:38:12
20年以上前に読んだ小説なんですが、”カラキタ ミキ”という女の子が転校生としてやってくるタイムトラベル物の小説を探しています。
たぶん眉村卓のジュブナイルだと思うのですが、タイトルが思い出せません。
どなたかご存知でしたら教えてください。
よろしくおねがいします。

121:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/23 21:09:06
>>120
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
ここでも聞かれてるね。眉村卓のではなさそう。

122:120
07/07/23 23:11:56
>>121
国内?にのってましたか。面目ない。
”からきたみき”でググってみると、同じように探している人がいました。
学研の雑誌に載っていた短編みたいですね。
そちらでも詳細はつかめてないようです。

ところで長年私が”カラキタ ミキ”のあらすじだとばかり思っていたものが、今頃になってやっと違う話ということがわかりました。
あらすじらしきものを書き出しますので、こちらのほうもご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
よろしくおねがいします。
・女の子の転校生がやってくる
・転校生の保護者は母だけ。隠れるようにひっそりと暮らしている
・しばらくすると転校生はへんな老人につきまとわれるようになる
・へんな老人の日本語は片言
・この老人、実は転校生の生き別れた父親で、タイムパトロールに捕まったせいで娘と再会するまでに年をとってしまった



123:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/25 07:53:39
20年以上前によんだSFイラスト集の名前が知りたいです。
作者は外人、シリーズで図書館に2冊あった。
片方は「宇宙戦争」みたいな割合ストレートな名前だったと思う。
イラスト1枚1枚に短いが解説(ストーリー)が付いている、年代記風?

以下、覚えている絵
凍り漬けになって遭難した大型宇宙船
小型戦闘艇とバックで派手に中央から爆発する宇宙船
砂漠に墜落した戦闘機の残骸、操縦席の中に骸骨
怪獣みたいにデカイ犬(恐怖の幻影?)
宇宙船の中で謎の植物が大繁殖、遭難

124:名無しは無慈悲な夜の女王
07/07/25 18:42:31
>123 懐かしいなあ。たぶんこれだと思う。

URLリンク(d.hatena.ne.jp)

125:123
07/07/26 20:13:58
ありがとうございます、間違いないです。
自分が読んだのは宇宙大戦争と宇宙遭難のようです。
今でもわりと流通しているようなので、がんばって入手しようと思いますw

126:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/02 01:14:20
ムミジイだったような気がするんですが
今年かなんか映画化された(海外で)
絵本がもとの映画なんだしたっけ?

127:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/02 01:32:45
>>126
「ミムジィ」、じゃないかな。「The Last Mimzy」
原題は「ボロゴーヴはミムジィ」なんだけど。

ルイス・パジェットの同題短篇が原作だから、たぶん
内容とかは大幅に変更されてるんだろうなあ…。

「絵本がもと」っていうのは、タイトルが「鏡の国のアリス」に
出てきた詩から取られてるためだと思う。

128:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/02 01:39:30
>>127
ありがとうございます!!


129:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/02 03:26:25
ファンタジー小説でタイトルも作者も分かりません。
ご存知の方がいらっしゃったら教えてください。

内容は
『ある男がいて彼は彼の正義で世界から悲しみや不安を封印しようとします。
幾多の困難を乗り越え男は封印に成功しましたが深い森から出れなくなります。
何十年もたった頃、一人の勇者が現れ男にこう告げます『魔王よ退治してくれる』と
…その時男は自分が周りから魔王と呼ばれていることをしり、ショックを受けます。
世間は男が不安や悲しみをふりまいていると誤解します。
しかし男が倒れれば世界は今より悪いものになります。
男は勇者を倒しました。何人も…
そしてある時変わった勇者があらわれます。
勇者は男に問います。『何を守っているのだ』と…
そして勇者は魔王を……。』

130:112
07/08/02 07:41:00
>>116
遅くなりましたがありがとうございます!
「やさしい悪魔」で間違いありません。
とても好きなお話だったので、何年ぶりかに出会えて感激しました。

131:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/02 18:39:14
4年ほど前に読んだ本なのですが

ジャンルはホラー、舞台は日本、
小学生の子供が鄙びた田舎の旧家に引き取られて
お決まりの禁忌だの秘められた因習だのあって
村の廃屋寸前の雑貨屋の前に幽霊じみた年寄りがいつも座ってて・・・
(結局その年寄りはホントに幽霊だったような)

『かなり怖かった』事以外、漠然とした記憶しかありません。
もう一度読んでみたいのですが・・・・

思い当たる方、よろしくお願いします。


132:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/02 22:36:45
>>127
その名前、オレにとって超時空世紀オーガスだ!

タイムトラベルネタの小説だったっけか。

133:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/02 23:02:15
捜索おねがいします。

15年くらい前に読んだ(古本で買ったので刊行はもっと前かと)
ファンタジーの中編2~3本?で一冊の文庫本。ハヤカワの翻訳ものだと思います。表紙は淡い感じの少女漫画っぽい絵だったような。
内容は
●ローマ建国伝説の話。ロムルスとレムスが出てきてました。
 川か溝を飛び越えるシーンがあったと思います。
●アラビアンナイトかペルシャが舞台?の話。
 小人か子供が語り手で、美しい王妃に憧れているんだけど
 その王妃は実は人外(精霊【ジン】とルビがあったかも)
●この本に「マンドレイク」って言葉が出てたような気がします。
 これが3本目なのかな?

あいまいですみませんが、わかる人がいたらおねがいします。


134:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/02 23:09:06
>>133
記憶がかなり怪しいんだが
「ロムルスとレムス」「マンドレイク」からすると

たぶん『薔薇の荘園』 トマス・バーネット・スワン ハヤカワSF

135:133
07/08/03 13:45:02
ktkr!
それでした。ありがとうございます。
嬉しいいいいいいいいい

136:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/04 13:06:24
>>81
シリーズ物じゃないし、主役だけど、にわとりの名前がションティクリアなら、
「ダン・カウの書」ウォルター・ワンジェリン.Jr('85)サンリオ文庫
「ブック・オブ・ザ・ダンカウ」('02)フォレストブックス (新訳でてたのね。知らんかった。)
にわとりの出てくるハイ・ファンタジーっていうとこれしか思い浮かばん。

137:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/04 17:32:55
そういや、「凄いニワトリっぽいの」が敵役だったね。

138:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/06 18:34:48
【いつ読んだ】
4,5年前
【あらすじ】
崩壊気味の一家の父親(医師)が東南アジアとかの不衛生な地域に派遣される
そこで変な集会やら何やらがあってで父親や物語が狂っていって
最終的に家庭は平和な感じになるんだけどそれは父親の夢、みたいな話だったと思う
取り敢えず気持ち悪いホラー
【覚えているエピソード】
派遣先の案内人がオカマだった
「ヒル」の描写が沢山あった
最後に何故か不良少年の事情聴取(?)みたいな場面があってその少年の目が空洞
【物語の舞台となってる国・時代】
現代
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
文庫本。表紙が暗くてガジュマルの木みたいなのがアップで描いてある
【その他覚えていること何でも】
タイトルは多分カタカナで四文字だと

一般書籍板で訊いたんですが応答ないようですんで結構マイナーかもしれません
どうもスッキリしないんでどなたか宜しくす


139:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/06 20:32:59
15年くらい前の海外モノで文庫でした。

主人公は少年。 抗山のある町にすんでるけど、近頃、外資が抗山に入ってる。
その偉そうにしてる会社のロゴが稲妻みたいので、もしかしたら灰色だったかも。
覚えてないけど奇怪な事件が発生して、少年が抗山が怪しいと潜入すると、奥の方
はエイリアンの基地になってて建設中だったか、破壊的な武器を生産してたか。
で、なんだか活躍して無事に殲滅だか、追い出すことができてめでたし、だったような。

マキャモンかクーンツかと思ったけど、探す限りではそんなのないみたいだし。
薄い情報ですみませんが、よろしくお願いします。

140:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/11 20:13:06
30年以上前、小学校の図書室で借りて読みました。

どこかの国?星?のお姫様と山賊のお話です。
荒くれ者の山賊がからだの弱いお姫様を助けるストーリーです。
確か親族同士の王位の争いで最後にはお姫様は死んでしまうけれど
その国?星?には平和が戻るという、あらすじだったと思う。
お姫様と山賊、という設定にすごく萌えました。

情報があいまいで申し訳ありません。
よろしくお願いします。


141:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/11 21:37:11
>>22
きょうはじめてこのスレ見た
もう見てないかも知れんが
ドゾア「異星の人」(サンリオ)じゃまいか

142:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/11 22:18:51
【いつ読んだ】20年くらい前小学校の図書館で
【覚えている内容】
あやふやな記憶なんですが、別世界に迷い込んだ女の子と猫が冒険する話だったような
その世界では猫は人間サイズの大きさになって、西洋の剣士の格好してました
あと、将棋の駒の飛車角が本物の馬に変わるシーンがあったと思います
【本の姿】ハードカバー、剣士の白猫が後足で立ち上がった白馬に跨ってる表紙
【その他】日本の作品、シリーズもの(少なくとも2冊はでてたはず)

心当たりのある方お願いします

143:142
07/08/11 22:48:39
すいません、児童書の質問スレと間違えて誤爆しました

144:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/11 23:49:47
これは?
URLリンク(www.nya-taloda.jpn.org)

145:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/12 00:37:04
今からESP買って来る

146:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/12 01:08:56
今からPS2買って来る

147:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/12 02:03:48
2かよ

148:22
07/08/12 12:26:47
>>141
ありがとうございます。捜してみます。
サンリオでしたら、その後見かけなかったのも納得できますし。

149:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/17 00:02:41
20~25年前に読んだ本で、もう一度読みたくなったものの、題名を忘れてしまったのでお知恵を拝借させてください。

[いつ読んだ] 20~25年前
[メディア] 確か雑誌。SF宝石? かなにかのSF雑誌だったと思います。
[内容]
 主人公は不動産屋の2代目か3代目か。冒頭で、店を新しくしたら敷居が高くなり、今まで寄ってくれた常連も顔を出さなくなったとぼやいている。
 店の壁が崩れ、そこには異世界が広がっているのに気づく。
 異世界を不動産として認めさせるため、裁判を起こし、負ける。負けたことにより、土地が法的に「ない」ことになったため、逆説的に所有権を得る。
 わざと負けるために、弁護士はその土地を見なかった(その弁護士の無意識の行動で裁判官が土地があることを信じてしまうのを防ぐため)。
 念仏かなんかを唱えたクライマックスで壁が割れ、異世界が現れることを演出。
 主人公は異世界の土地を売って大もうけして終わり。

すみませんが、宜しくお願いします。

150:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/17 00:38:33
>>149
石川英輔の「亜空間不動産株式会社」では?

151:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/19 14:26:28
>>150
素早い返答、ありがとうございます。
早速アマゾンで古本を取り寄せることにします。

152:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/19 21:25:09
【いつ読んだ】
 読んでいません。

【あらすじ】
 世界中からライオン(だと思った)がいなくなって主人公が幻のライオンを求めて旅に出るって
 いう内容だっと思います。

たぶんハヤカワFT文庫で出ていたと思います。

153:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/19 22:01:25
>>152
ラッセル・ホーバン/荒俣宏訳 「ボアズ=ヤキンのライオン」(ハヤカワ文庫FT69) 昭和59年刊

154:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/19 23:00:09
というか、「読んでいません」ってのはなんだ……

どっかの板の質問テンプレなんだろうけど、もし読もうとしたけど入手しそこねた、
とかの意味なら「何年前に書店で見た」とか書いた方がいいんでないか。
そのまんま書いても意味ないのでは。

155:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/21 00:01:37
二十年くらい前に読んだ児童向けSFです。

うろおぼえですが、
宇宙船で一家(?)が生命のいる惑星を調査するため旅しています。
温度で地球型の惑星のありそうな太陽を探すのですが、
たどり着いてみたらその恒星系は二重星で
(?だったかふたつある惑星が重なって見えていたかで)、
片方の惑星は暑すぎて、片方の惑星は冷たすぎた。
探査を諦めた一同だったが、冷たい方の惑星には海があって、
その深海には何かがあるかもしれない。一番年上のおじいちゃんが
改造した探査機で深海に潜る。だんだん通信が難しくなってゆく。
最後に「何かが見える」との通信が入り、直後圧力で探査機が壊れる、というラスト(?)。

何かのSFシリーズに入っていたと思います。
情報ありましたら、お願いします。

156:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/21 02:10:32
>>155
『宇宙パイロット』ゲオルギー・グレーヴィッチ/袋一平訳/岩崎書店刊

ちなみにハヤカワSFシリーズのソ連SFアンソロジー『竜座の暗黒星』の
表題作も同じ作品である。

これも静かなトラウマ作品だよな~

157:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/21 22:41:50
>>156
ありがとうございます!
近くの図書館にあるようなので、読み直してみます。
細部はまったく覚えていないのですが、
最後のシーンがずっと記憶に残っていたのでした。

もうひとつ記憶に残っていた「ゴセシケ」も過去ログで見つかりましたし、
まとめサイトにも懐かしい&面白そうな物語がいろいろとあるしで、今日は良い日です~。

158:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/21 23:28:59
>>108
まとめサイトでまだ「?」がついているので一応。
>>110氏の指摘通り、『世界の恐怖怪談』学習研究社 ユア コース シリーズで確定です。
(ソースとして上げようとしたメインのページが消えてしまっているので、Googleで
世界の恐怖怪談 ユア コース シリーズ 板橋カオスメモ篇のキャッシュ参照)
それにしても子供向けアンソロとしてもの凄いラインナップ。もう一度読みたいものです。

実は私、4年前にこのスレでこのアンソロに載ってるD.H.ケラーの
「地下室のなか」の質問をした人だったりします。あの時教えてくれた人、多謝。

159:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/26 11:44:02
ホラーです。お願いします。
[いつ読んだ]
2005年8月

[あらすじ]
片田舎の中学生1クラスが制服(ジャージかも)のまま森の中にいる。
皆、片手にはロウソクを持っている
クラスメイト一名を儀式めいたリンチ中(殺害後かも)、森の中から何かがが生徒の間を駆け抜けて行く
ロウソクは消え、真っ暗闇の中、女の声がこだまする。

[覚えているエピソード]
あらすじ中のリンチ(殺害)はクラスで内緒に
数年後の少年少女達が何かを探す
車を運転中、何かに怯えている描写があったような
途中何名か死傷
最後は、眼鏡を掛けた少年が憑り付かれて終わったような

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、現代

[本の姿・装丁・挿絵]
文庫、厚めの長編小説。 装丁はカバー掛けてたので・・・

[その他覚えていること何でも]
和歌山県串本の本屋で購入後、即紛失
平積みか夏の販促コーナーに置いてあった
タイトルは日本語(カタカナなし)

160:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/26 23:31:41
お願いします。
30年くらい前に『小学○年生』(四~六年)か、その付録で読みました。
舞台は未来の外国(アメリカ?)。
主人公の男性はある日、どうも周囲の人達の性格が次々に変わっていくのが、
宇宙人の仕業であることに気づき、その手から逃れようとします。
孤独な逃避行の中、彼はある種の超能力を身につけ、空中に超小型の“太陽”を作り出します。
最後はとうとう宇宙人に追いつかれますが、宇宙人は決して地球を攻撃しようとか、
乗っ取ろうとかしているのではなく、争いの好きな地球人を穏やかな性格にかえているのでした。

主人公が逃げている最中はドキドキハラハラでした。
いちばん怖かったのは、最後の最後に、穏やかな性格に“調整”されることを、
主人公が唯々諾々と承知してしまったところです。

(文章そのものは覚えていませんが、ずっと海外SFだと思い込んでいたので、
翻訳調の文体だったのかもしれません。)

お心当たりの方、どうかよろしくお願いいたします。

161:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/27 16:44:02
>>160
ジャック・ウィリアムスンの「ヒューマノイド」っぽいな。


162:名無しは無慈悲な夜の女王
07/08/30 13:54:58
161さん、さっそくのご回答、ありがとうございます。
「ジャック・ウィリアムスン」「ヒューマノイド」で検索をかけ、あらすじを読んだところ、
自分の記憶より話が複雑で、舞台も大きすぎるようです。
が、件の作は小学生向けの抜粋・アレンジ(?)物だったのかもしれないし、
何よりあらすじ中の「ヒューマノイド(を満載)」という箇所を読んで、
えもいわれぬ不気味さを感じたので、ビンゴかもと思っています。
入手は比較的難しそうですが、探してみます。
本当にありがとうございました。

163:名無しは無慈悲な夜の女王
07/09/02 17:43:16
・洋物
・遠未来もの
・地球と月とが巨大な植物で結び付けられていて、
 月の自転周期と公転周期が同じになってしまっている
・人類文明は著しく衰退している

こんな世界設定の小説のタイトルの情報をお願いします

164:名無しは無慈悲な夜の女王
07/09/02 17:52:05
>>163

「地球の長い午後」 ブライアン・W.・オールディス
かね。

165:名無しは無慈悲な夜の女王
07/09/02 19:17:06
ワンシーンしか覚えてませんが(しかもうろ覚え)
庭にマリモみたいな物が落ちてきて その地主の体が苔まみれになる。マリモみたいに。

166:名無しは無慈悲な夜の女王
07/09/02 19:20:14
もう1本追加です。

ブルースウィリスが無人島に流れ着いてしまい、
バレーボールを友人にしたり 1人でサバイバルしたりする内容です。

167:名無しは無慈悲な夜の女王
07/09/02 19:33:38
>>164
thx!
それです。
地球と月との関係を誤認してました。すみません;;

168:名無しは無慈悲な夜の女王
07/09/02 20:03:18
>>166
映画?「キャスト・アウェイ」だよね。
でもブルース・ウィリスじゃなくてトム・ハンクスだけど。

169:名無しは無慈悲な夜の女王
07/09/02 20:44:16
>> 165
映画?
だったらスティーブン・キングが主演して話題になった「クリープショー」の第2話("THE LONESOME DEATH OF THE JORDY VERRILL")じゃなかろうか。

170:名無しは無慈悲な夜の女王
07/09/02 21:48:13
以前、「主人公が遭難してたった一人で無人島に流れ着くっていうアイデアって
最初に思いついたの誰だろう」という質問が出ていて驚愕したのを思い出した。

171:名無しは無慈悲な夜の女王
07/09/02 22:38:56
>>168-169
ありがとうございました。
そうでした、トムハンクスでした。


すっきりしました(^^)

172:名無しは無慈悲な夜の女王
07/09/04 04:26:47
>>170
ロビンソン・クルーソーのダニエル・デフォーかな…とか真面目に考えちゃった。

173:名無しは無慈悲な夜の女王
07/09/04 14:16:25
検索語彙を変えてみてもヒットしません。
ご存知の方、どうか宜しくお願いいたします。

読んだ時期:約20年前 その時点で絶版だった気がします。
タイトル:○○の美女?
作者:不明 海外物
発行:創元推理?
仕様:短編集

内容:
地球?に住む青年が、何万光年も離れた星に住む女性と文通しています。
一般の人は宇宙旅行などができなかったような時代でした。
青年は、その女性と文通を重ねるうちに、彼女の知的で女性らしく、
ウィットに富んだ手紙に、次第に魅了されていくのでした。
これほど素敵な手紙をくれる彼女は、すばらしい女性に違いない。
優美な彼女の姿かたちは、彼の想像の中でどんどん膨らんでいきます。
(続く)

174:173続き
07/09/04 14:17:13
(以下『』内うろ覚え)
『ある日、彼は彼女の写真?映像?を送ってほしいとお願いしました。
最初は渋っていた彼女から、とうとう送られてきたその写真には、
やはり彼の想像どおり、地球人とかわらない姿のすばらしく美しい女性が
写っていました。彼は彼女に「君は美しい」と伝えます。
その後・・・
・彼女と音信不通になる。
・数年後、青年は、調査団のメンバーになったか?旅行だかで、
文通の彼女が住んでいた星へ行く機会を得る。

そこで会った彼女は、写真の美しい女性ではなく、触手のある植物の姿をし、
テレパシーで交信する知的生命体でした。彼は驚き、そして彼女は自分の
醜い姿を恥ずかしがります。』
その後何か?やり取りがあり、
最後に、彼は、彼女に「やっぱり君は宇宙一美しい」と伝えたのでした。

何か他の話と混じっているような気がしますが・・・。
また、文章中に、彼女の事を形容するのに、[快活な]にgayとルビが打ってある
箇所があったような記憶があります。

宜しくお願いいたします。

175:名無しは無慈悲な夜の女王
07/09/09 10:04:32
まとめサイトの管理人さんへ業務連絡。
いつもお疲れ様です。
「クリープショー」第2話のリンクが「クリープショー2」になってますが違いますよ。
「クリープショー」はオムニバスで短編5話で構成されている映画なんです。
ですのでリンクは「クリープショー」にするのが正しいです。

176:名無しは無慈悲な夜の女王
07/09/09 11:37:05
>>175
なおしました、ありがとう。

正直、大半が知らない作品なので詳しい方よろしくです。
解決かどうかあいまいなものもとりあえず確定にしてますので
実は違う、という場合もぜひ。

177:名無しは無慈悲な夜の女王
07/09/13 17:37:52
昔読んだSFなのですが、人類が宇宙人の餌として地球で養殖されていた、みたいな話で、
収穫期になったので宇宙人が襲ってくる話。シェルターに隠れたりして必死で抵抗するが
最後は結局みんな収穫されちゃってショックだった。題名教えて偉いひと。m(_ _)m

178:名無しは無慈悲な夜の女王
07/09/13 22:07:47
>>177
トーマス・M・ディッシュの『人類皆殺し』

…とは少し違うな、
こっちは宇宙人が収穫するのが巨大植物だから。

179:名無しは無慈悲な夜の女王
07/09/24 00:24:55
読んだのは20年くらい前、図書館なので、本自体はもっと古かったです。
ジュブナイルのSFシリーズでした。
最初は、科学の進んだ異星が舞台。だが、その世界は滅亡にむかっています。
移住計画(?)があって、読者はその計画を応援したくなるストーリー展開。
ところが読み進むうち、その標的が実は地球だったことがわかる。
途中から描写視点が変わって、地球サイドへが舞台に。
圧倒的な科学力の差でピンチの地球。
ようやく撃墜した敵の戦闘機一機から光子力エネルギーを発見。
これを利用して地球がなんとか侵略者を撃退するという話です。
光子力の描写が「光がチーズみたいな塊になってる」という感じだったと思います。

>>69 さんのに似てるなぁ。同じかも。
私ももう一度読んでみたいので、タイトルが知りたいです。

180:名無しは無慈悲な夜の女王
07/09/24 00:53:28
すいません。昔読んだ本を探しています。誰かご存知の方教えてください。

【いつ読んだ】
多分20年くらい前

【あらすじ】
炭素を食べる生き物?のせいで今の宇宙では炭素系生物は生存できなくなる。
宇宙には3種族?の知的生命体がいて、1種族が突出した科学力を持ち、人類を含めた2種族はその種族のテクノロジーを真似して文明を発達させている。
ラストはその文明の突出した種族の宇宙船を改造して別の次元の宇宙に避難する。

【覚えているエピソード】
突出した文明を持つ種族の名前はジーリー?ズールー?だった気がします。
宇宙船の描写で覚えているのは漆黒の翼、ぬれたような表面
別の次元への脱出方法はたしか螺旋状に飛行してなんとかかんとかだった気が…

【物語の舞台となってる国・時代】
宇宙

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
文庫本だった気がします。

【その他覚えていること何でも】
当時でもそんなに新しい本では無かった気がします。

よろしくお願いします。

181:名無しは無慈悲な夜の女王
07/09/24 01:11:14
バクスターのジーリーサーガかな?

ジーリークロニクルっていう短編集と長編が何冊かでてるけど
俺は長編1冊しか読んでないから良く分からない

182:名無しは無慈悲な夜の女王
07/09/24 01:11:53
……20年前……未来からの旅人か?

まあ、当該作は、スティーヴン・バクスターのジーリーのシリーズだな。
具体的には『虚空のリング』だと思うが、これが出たのは1996年です。

183:名無しは無慈悲な夜の女王
07/09/24 13:53:02
>>173-174
エリック・F・ラッセル「追伸」ですね。
自分の持ってるのは78年初版の創元文庫「パニック・ボタン」に収録の短編です。
『』の部分はちょっと違いますが(ショートショートというくらい短いです)。
文通相手の名前の意味が、”快活な”と書いてゲイリーとルビが振ってありますね。
自分は今年古本屋で偶然買ったんだけど、アマゾンにもないし入手困難なのかなあ


184:名無しは無慈悲な夜の女王
07/09/24 22:09:23
ミステリー板で数日前に伺いましたが判明しませんので、
こちらでお伺いします。

国内作家さんの短編集の中の、一番最後の話で
誰が主人公なのか、誰の観点から描かれているのかよく分からず
ストーリー自体もよく分からないのですが、
DVを受けているらしき妊娠中の女性、
その女性と関わりがあるのかどうか不明の子どもが犬を虐待している。
「どう解釈すれば良いのか?」と頭を捻りたくなるような作品でしたが
こんな説明でお分かりになる方がいらっしゃいましたらどうか教えて下さい。

短編集ではなく、中編の後に短編でおまけ的に掲載されていたかもしれません。
誰の作品だったのかすっかり忘れてしまいましたけど、
知名度のある人気作家さんだったように思います。

185:名無しは無慈悲な夜の女王
07/09/24 22:28:18
>>179
これの最後の章、『暗黒星通過!』がそんな内容だが。

URLリンク(members14.tsukaeru.net)

透明になる機械を使う空中海賊とか、金星の巨大爆撃機とかが出てきた記憶はない?

186:180
07/09/25 00:19:26
>>181
>>182
ありがとうございます!

まさにスティーヴン・バクスターの「虚空のリング」でした。

何年にも渡ってあの本、何だったっけ・・・と考えていたのが一晩で解決しました。
間違いだらけの情報を元によく分かったものだと感動すら覚えます。
恐るべしSF板住民。

早速買いに行こうかと思ってたら、もう絶判なんですね・・・残念。
シリーズ物と言うことも知らなかったので、本屋で入手できる本を明日にでも買って読んでみようかと思います。
ありがとうございました。

187:179
07/09/25 00:44:06
>>185 さん、どうも。

『暗黒星通過』ジョン・W・キャンベル
   『空中海賊株式会社』 『宇宙船ソラライト号』 『暗黒星通過』の3編。

空中海賊や金星の巨大爆撃機は記憶にありませんが、
最後の章だけを1冊にしたジュブナイルだったのかもしれません。
探してみます。ありがとうございました。


188:名無しは無慈悲な夜の女王
07/09/27 23:23:52
ageます

189:名無しは無慈悲な夜の女王
07/09/30 16:40:09
事故か何かで精神的に壊れて宇宙に出られなくなった元飛行士が、
海中で鯨を飼育する職種に転向する話は何でしたか?
かなり有名な作家による小説だったような気がします。

190:名無しは無慈悲な夜の女王
07/09/30 16:58:32
クラーク「海底牧場」です

191:名無しは無慈悲な夜の女王
07/09/30 23:41:26
ご存知の方お教えください。
海外SF短編で20年以上前に読みました。
内容は宇宙飛行士が遭難する。
遭難先の惑星には以前栄えたと思われる生物向けの
施設があり、うまく使えば生き延びられると宇宙飛行士は
色々調節を行います。
最初はうまくいかないのですが次第に自分にあった食べ物が
出たり心地よい音楽が流れたりするようになり、「努力が実った!」
と宇宙飛行士は喜ぶのですが実は・・・。
と言う感じの話です。

192:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/01 14:16:36
>>191
どう考えてもシェク

193:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/01 14:26:53
>>191
ロバート・シェクリイの短篇集『人間の手がまだ触れない』の表題作ですね。


194:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/01 17:41:49
>>193
違うよ
「人間の手がまだ触れない」の宇宙飛行士は2人組み
>>191の話は1人だから

195:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/01 18:32:51
>>194
「実は……」のあとが隠蔽されているので、
特定し難いな。

196:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/01 20:16:05
>>195
実は……ぼったくりバーだった

197:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/01 21:47:24
>>191
思い出した!!
A・E・ヴァン・ヴォークトの『終点:大宇宙!』に所収されてる「魔法の村」だ!
URLリンク(www.kurata-wataru.com)


198:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/01 22:21:05
>>192-197
ありがとうございます。
197さんがおっしゃる「魔法の村」のようです。
シェクリイは読んだことないので。
ずっとフレドリック・ブラウンかと思ってたのですが
ヴォークトでしたか。
どうりで見つからないわけだ・・・。
本当にありがとうございました!

199:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/07 01:00:10
【いつ読んだ】
20年ほど前

【あらすじ】
人類が宇宙人に全滅寸前まで追い込まれて・・・その後どうなったかの記憶がありません。
ハッピーな終わり方をした印象はない。

【覚えているエピソード】
町中が水で沈むかなんかして、主人公は建物の屋上に追い詰められる。
周囲の水中から宇宙人たちの乗り物が次々と現れて包囲され・・・絶望的な状況になった後の記憶がありません。

【物語の舞台となってる国・時代】
近未来だったと思います。それほど劇的に文明が発達していたわけではなかったような。

【本の姿・装丁・挿絵】
図書室においてあるようなハードカバー。
読んだ時すでに本がカビ臭かったので世に発売されたのはもっと前だと思われる。
うろ覚えですが、一冊の中に短編がいくつかあってその一つだったような・・・・
上記の追い詰められるシーンの挿絵があったような記憶があります。

【その他覚えている何でも】
宇宙人かその乗り物、どちらかがクラゲ型をしていて、細長い布のような(きしめんみたいな形の)触手を伸ばしてくる。
それに触られるとビリッとしびれるという感じの設定があったような気がします。


子供の頃読んだものですので、細部は他の作品と混同してしまっている可能性があります。
読んですごい絶望的な気分になったことは覚えているのですが、どうしてもオチを思い出せません。

どなたか心当たりありましたらよろしくお願いします。

200:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/07 01:19:54
近未来じゃないけど、ジョン・ウィンダムの『海竜めざめる』が近い感じかな。
海の戦車がイソギンチャク状の武器を使ってくる。

201:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/07 04:03:48
【いつ読んだ】
1980年前後
【形態】
文庫、青っぽいカバーだったような
【内容】
アンソロジーの中の一遍。というかショートショートで
本文は手紙の体裁をとっている。
前書きのような部分にアシモフの名が出ていたような記憶あり
本文に公式というか数学か物理の式のようなものが出てきて
小学生の私はギブアップしました。

作者もタイトルも不明です。
どなたかご存知の方いらっしゃいませんか


202:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/07 05:33:46
>>199
『超生命ヴァイトン』の匂いがする

203:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/07 09:58:11
>>200 >>202
迅速なレスありがとうございます。
その2つを調べてみたところ『海竜めざめる』だったようです。
ありがとうございました。

204:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/10 17:38:01
『海竜めざめる』だと希望が見えてエンドマークだな。
なぜか日本人褒めまくって終了。

205:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/14 02:40:50
【いつ読んだ】
5~6年前(たぶん友人に借りて読んだものだと思うのでもっと前の作品かも)

【あらすじ】
筆者は日本人男性だったと思います・・・。
短編集的な話で、ふとその中のひとつの話が気になってもう一度読みたいと思って書き込みました

【覚えているエピソード】
舞台が食料危機に陥っていた世界だったと思います。
中学か高校にあがったときに、個人の身体能力や障害などでクラス分けされて、低いグレードのクラスの子は
生肉工場に送られて食料にされます。
主人公の男の子が好きな女の子が非常に秀才だったんですけど交通事故か何かで体の一部を失ってしまい、
低いグレードのクラスにされて、最後に女の子が食料にされるという話だったと思います。

【物語の舞台となってる国・時代】
食料危機の時代

【本の姿・装丁・挿絵】
すみません・・・全然記憶にありません。

【その他覚えている何でも】
すみません・・・まったく。



ブラックな雰囲気から乙一あたりのラノベかなぁと思って、自分の持ってる本を見返したんですけどありませんでした。
本当にうろ覚えで済みませんがわかる方がいらっしゃいましたら教えていただければうれしいです。

206:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/14 10:33:42
>205
「電話がなっている」川島誠(角川文庫『セカンド・ショット』収録)

207:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/14 16:16:18
【いつ読んだ】
1980年前後
【形態】
文庫だと思う
【内容】
海外小説の翻訳もの。
未来社会において、ぽつりぽつりと特殊能力持ちの新人類が出現しつつある。
主人公の少年の周辺に、そんな新人類が集まってくる。
邦訳で「ひーほう、ひーほう」だったか、そんな感じの奇声を発する幼女(黒人幼女?)の姉妹も、その一部。
旧人類から見れば発育遅滞にしか思えない子もいて、主人公の保護者的な年長者(女性だったか?)は
「あなたも、あの姉妹もいずれは成長するけど、この子は無理なの。養護施設に行くべきなの」と説得し、主人公から引き離そうとする。
しかし主人公は断固拒否。
ある意味で個体を超えた、群体生物として新人類の真価を発揮しつつあり、発育遅滞の子も欠かせない一部だったのだが、
旧人類は必ずしもその事態を理解していなかったため、こうした行き違いが生じたのだった。

208:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/14 16:25:09
>>207
シオドア・スタージョン「人間以上」かと思いましたが、違うかも?

209:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/14 18:07:04
>>206
ありがとうございます!
そういえば、「電話がなっている」で始まって終わったのを思い出しました。

210:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/14 18:17:08
>>208
それでした。
ありがとうございました。

211:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/18 13:33:40
【いつ読んだ】
90年代後半

【あらすじ】
人間の集団(老若男女が混ざっている。難民みたいな感じ)が敵対勢力によって、無人の荒涼とした惑星に置き去りにされてしまった。
知識以外は原始人同然の状態で、人々は復讐を誓って生き延びてゆく。

厳しい自然の中で、何世代も交代した後に敵対勢力が再び惑星に来るが…
みたいなあらすじ。
人間達が厳しい自然を相手に、知識を武器にして死に物狂いで生き延びていく様がとてもハードで面白かった


【覚えているエピソード】
・惑星には、知能が発達した狼の様な生物がいて、人間と共存していく
・銃の代わりの武器として、高度に洗練されたボウガン(石弓)を作る
・再び敵対勢力が来た時、主人公達はわざと野蛮人の様な格好をして欺こうとする
・主人公が、敵対勢力の銃を奪うが、敵側に銃の遠隔爆破が出来る事を伝えられ、捨てる

【物語の舞台となってる国・時代】
未来

【本の姿・装丁・挿絵】
多分、文庫だったような


212:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/18 23:54:23
>211
まとめサイトで「宇宙の漂流者/宇宙のサバイバル戦争」をご覧あれ。

213:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/19 01:49:31
【いつ読んだ】
90年代半ば

【あらすじ】
文明が退化してしまった辺境の惑星。
主人公はある国の王子で、下には不思議な説得力を持つ弟がいる。
その国の人間はやたらと体の再生能力が高く、喉を掻き切っても一時的に体が動かなくなるだけ。
そんな屈強な人間達が集まる国が得体の知れない力を持つ隣国に滅ぼされ、主人公は逃亡することになる。
逃亡中に隣国の支配者の持つ能力や、この惑星に隠された秘密を知った主人公は惑星に住む人々の未来のために行動をおこす…。

【覚えているエピソード】
種族ごとに異なる特殊能力を持っているが、それは反乱に失敗して辺境惑星に隔離された専門家達が、長い年月の中で専門知識を伸ばして作ったものになっている。
(例えば主人公達の種族は元々生物学者の集団で、遺伝子工学により再生能力を高めている)
惑星の各所に供物を供える場所があり、各種族の特殊能力によって作られた物(主人公の種族は過剰再生された手足や臓器)を供物として提供している。

また、主人公は逃亡生活中に
・再生能力が暴走して自分をまるごともう一人再生したり
・女になったり
・他の種族の女性と知り合って結婚したり
・体内のクロック周期を変えられる種族と仲良くなってその能力を教えてもらったり
する。

【物語の舞台となってる国・時代】
人類が銀河系を征服しているような未来、辺境の惑星

あらすじは結構覚えてるのに、ググるためのキーワードが出てこない(ToT)
ハヤカワとか創元社とかの文庫本だったと思います。
ご存知の方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。

214:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/19 11:09:12
オーソン・ソコット・カードの「反逆の星」かな?

215:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/19 20:39:14
スコット・カードな

216:213
07/10/20 00:06:01
>>214
> オーソン・ソコット・カードの「反逆の星」かな?

それで合ってるようです。
買ったはずなんだけど、転居の際にどっかへ行ってしまいました。
既に絶版のようなので、図書館に行ったときにでも探してみます。
どうもありがとうございました。

217:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/20 08:32:28
【いつ読んだ】
20年程前

【あらすじ】
かなり退廃的な世界観で、どこかの惑星で機械生命体と人類との戦いを描いた作品。
戦いの中で人類は徐々にその数を減らし、生き残った者がどうにか逃げ隠れしながら
絶望的な戦いを続けているというような内容。

【覚えているエピソード】
人類は死んでもメモリーチップとしてその個人のキャラクターそのままを情報として
引継ぎできるというテクノロジーがあって、当時はそれがとても斬新なアイデアだと感じました。
あと結構グロテスクな描写が多くて、小学生の頃に読んでちょとだけトラウマになったかも。
初っ端から人類側の移動要塞が全滅してるところに主人公が出くわして
誰かの脳みそがはみ出てるって書いてあったり
ラストで機械生命体のボスに人類の交尾が見たいみたいなこと言われて
無理矢理おばあちゃんとヤらされたりとか・・・・。

【物語の舞台となってる国・時代】
未来、どこかの惑星

【本の姿・装丁・挿絵】
文庫の上下巻です

【その他覚えている何でも】
遥かなる天の川の下で、みたいなニュアンスのタイトルで海外のSF小説でした。
ハヤカワか創元社かなぁって思って必死にデータベース探したんだけど
どう頑張ってもどうしても見つからなくて・・・。
小学生の低学年の頃に知り合いのお兄さんからもらって読んだ
自分にとっては初めてのオトナのSF小説でした。
もう一度読みたくて探しています。
どうかご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
よろしくお願いします。

218:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/20 10:19:43
>>217
タイトルと内容から
「大いなる天上の河」ベンフォード ハヤカワSF文庫

これまた版元品切れ・・・

219:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/21 11:08:13
これって読んだ事は無いけど、ずっと前に雑誌や新聞で紹介されていた本もあり?

人々が自分の分身となる人形のようなものを作れるようになった時代。
ちなみに人形は色によって性能が違う。
やたらと分身の数を増やす事も可能なので、物語の中で多くの主人公が錯綜し、
作中で主人公が死ぬ事もしばしば。

情報が異常に少ないですが、もし分かる方が居たら教えていただきたいです。

220:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/21 12:43:21
>>219
今年に出たハヤカワ文庫だけど
ブリンの「キルン・ピープル」?

221:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/21 19:34:55
>>220
おお、それです。ありがとう。

ずっと前って言い方に語弊があったかな。約1ヶ月前の紹介記事だった。

222:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/21 22:37:42
>>218
あー。タイトルが分かってすっきりしました。
感謝感激です。
今調べてみたらシリーズの一部に過ぎないんですね。
他のストーリーも読みたくなりました。

223:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/21 23:54:22
>>221 はっきりいって語弊があるな。この板でちょっと前と言ったら1年前、かなり前といったら5~8年前、
ずっと前なんていったら15~30年前の話と解釈するのが普通かと。1ヵ月前の話ならそう書くべし。

224:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/22 11:27:52
【いつ読んだ】
1985~6年頃、当方中学生でした。
【あらすじ】
宇宙空間を飛行する巨大な宇宙船は、巨大コロニーでもあった。船内で生活する人々が次々出てくるが、話が噛み合わない。
【覚えているエピソード】
中年の男→その親父と思われる男→女のひとも出たかな?
みんな勝手に色々愚痴ってるんだけれど、実は誰もそいつらの事を覚えいないらしい。

【物語の舞台となってる国・時代】
宇宙船に乗っている年代。
【本の姿・装丁・挿絵】
1960年後半~70年代始めの、SFマガジンに載っていたSF作家の短編だったと、思う。タイトルは「〇〇〇(横文字で)孤独について」だったと。誰が書いたのかな?
小松左京氏かと思ったんだけど、文庫に無いから違ったかな?

【その他覚えている何でも】
この宇宙船に乗ってる人間が、実は狂っていました、というオチ。
虚構船団じゃないからww

225:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/22 11:33:24
>>224
訂正
タイトルは「〇〇〇(横文字と)
孤独ついて(は日本語)」だったです。
「長い横文字+孤独について」です

分かりにくくてすみません

226:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/22 11:53:27
たぶん、ご記憶どおり、小松左京「HAPPY BIRTHDAY TO ・・・」(SFマガジン72年2月号掲載)でしょう。
短編集「結晶星団」に収録されています。

227:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/22 13:05:13
>>226
ありがとうございます
ハルキ文庫の結晶星団には、収録してなかったようなんですが・・・
ですが、長年の疑問が解けましたから、探してみます(´∀`)

しかし、厨房で「ハッピーバースディ」を読めなかったのか、自分・・・orz

228:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/22 17:12:31
けっこう有名というかSFとして定番だったような気がするのに、タイトルが思い出せません。

【いつ読んだ】

20年以上前だけど、その作品自体はさらに古い年代のものだと思う。

【あらすじ】

ある優秀な博士のクローンが9人くらいいた。
そのクローンたちと調査か何かある仕事を一緒にすることになった主人公。
クローンたちは愛想がなく、主人公たちとは馴染もうとせず、自分たちで固まって寄せ付けない雰囲気。
あるとき調査中に落盤事故か何かがあり、博士のクローンたちは1人を除いて死んでしまう。
ただ一人生き残ったクローンを一生懸命世話する主人公。
生き残ったクローンは、最初は主人公を拒絶するけれど、やがて徐々に慣れ始めて、
物語の最後でようやく心を開いて、「おはよう」だか「こんにちは」だか主人公に挨拶するシーンで終わった感じ。

【覚えているエピソード】

・博士は男だけど、女化したクローンもいた。
・クローンの名前はそれぞれ違ってた。

【物語の舞台となってる国・時代】

未来かも。

【本の姿・装丁・挿絵】

文庫本で、短編小説集の中の1編だったような。

229:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/22 17:23:39
「九つのいのち」アーシュラ・K・ル・グィン『風の十二方位』に収録

230:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/22 17:33:30
そうか、漏れはテラホークスかと…_| ̄|○

231:228
07/10/22 17:52:07
>>229
即レスどうもありがとう。
「闇の左手」を読んでたころに、一緒に手を出した感じだったから間違いないです。

ずっと、もう一度読みたいと思ってたので、これでようやく入手できそうです。
本当に助かりました。

232:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/23 15:24:42
>>212
ありがとうございます
まとめサイト見つけてから行けばよかった

233:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/24 18:45:45
[いつ読んだ]
16、7 年前だったと思います。
[あらすじ]
たぶん女性作家の短編集でした。
新天地にむけ旅立った宇宙船の中の、無菌室にいる病気の少女。
少女はマザーと呼ばれるコンピューターに世話されている。
少女は宇宙船の中で生まれ、一度も無菌室から出たことが無い。
外に出たがる少女と、止めるマザー。
…実はもう新天地に着いていて、皆喜んで外に出た瞬間に死亡。
無菌室の中にいて出られなかった少女だけが生き残っていたという落ちでした。
[覚えているエピソード]
最後に外に走り出る少女(老婆)を、マザーが「私の可愛い子…」と見送る。という終わり方でした。
[物語の舞台となってる国・時代]
未来
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫だったと思います。
[その他覚えていること何でも]
短編集の他の話で、ロボットの男の子が少年を助けるために死亡。死んだロボットには、自分で描いたらしい血管と、左胸にハートマークが描いてあった…という話がありました。
あと、フィギュアが動くという話があった気がします。

よろしくお願いします。


234:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/24 19:45:29
>>233
「雨の檻」菅浩江、と言ってみる。
最近「そばかすのフィギュア」と改題してハヤカワ文庫から発売ちう。

235:233
07/10/24 23:50:56
>>234
うおぉぉぉぉ!!!!
それです!!
ありがとうございます!
早速買ってきます!


236:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/29 04:38:56
【いつ読んだ】
10年ほど前だったと思います。
両親の書庫から持ち出したものだったので、もっと古いものかも。

【あらすじ】
記憶も何もなく、巨大な迷宮の中に放り込まれた主人公。
横には自律行動型の端末がついてまわり、食料などに困ることはない。
迷宮を歩き回るうち、自分と同じような人間が大勢いることを知る。
オチは不明。

【覚えているエピソード】
主人公は自称「地図屋」との出会いを経て、自分の名を「求道者」と決める。

自律行動型の端末は一人に一つ。それを自ら破壊したものもいるが、その日の食料にも事欠くようになる。

大勢の人が集まり、迷宮の壁を破壊して街を作っている場所もある。
天井や床も掘り進められていくが、見張りが目を離すといつのまにか修復されてしまう。

【本の姿】
確か文庫本で、中短編集のうちの一編だったような。
日本人作家の作品だったと思います。

237:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/29 12:15:10
>236
小川一水「老ヴォールの惑星」(ハヤカワ文庫)に入ってる「漂った男」が
ほぼ完全に一致するんだけど、出版が2005年。

雑誌に載ったのもそれほど前ではないはずだが…

238:237
07/10/29 12:25:12
ごめん!ちょっと勘違いなので237はなし。(しかもギャルナフカの迷宮と勘違い)

239:たびたびすまん、237です
07/10/29 12:39:31
思い出した!
大場惑「虜われの遊戯者(ゲーム・プレイヤー)たち」(ハヤカワ文庫)収録の
「メイズィング・ゲーム」だ。

1992年出版。残念ながら今は絶版のようです

240:236
07/10/29 18:38:25
>>239
ありがとうございます!まさにそれでした。
多分、書庫のどこかにまだあると思うので、今度探してみます。
今思い出しましたが、当時小学生だった自分は、「ゲーム」という単語に惹かれて読み始めたんだと思います。
確かキャプテン・フューチャーを読み終えた次だったなあ。

余談ですが、最近SFJapan春号で小川一水の「グラスハート」を読んで、
そこから「ギャルナフカ」を連想して、そういえば迷宮モノでもっと面白かったのがあったなあ、
と思い出すに至ったのが、件の「メイズィング・ゲーム」でした。
小川一水は好きですが、あの一冊全体だとどうしても「老ヴォール」が抜きん出てしまって、
他の三編を低く評価してしまうんですよね。

241:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/30 21:42:38
ミステリの方でも聞いたのですが、答えがないのでこちらでも
質問させていただきます。
最近読んだ短篇集だと思うのですが。



主人公の少女:17才くらいが、家出をして、全然違う街で幸せにくらしている。
ラジオで彼女を探す呼びかけをしている。(賞金もかかっている)
で、ある時、偶然前の家で近所に住んでいた少年に会ってしまって、
家に連れ戻されるけど、親は彼女を信じようとしない。

タイトルメモするのを忘れてしまって
よろしくお願いします。

242:名無しは無慈悲な夜の女王
07/10/30 22:17:14
国内作家か海外作家かくらいは書けよな

243:ですな
07/10/31 00:08:16
一般書籍板より誘導されてまいりました
おそらくイギリスの小説だろうと思います

[いつ読んだ]最近図書館で借りました

[あらすじ]舞台は全体主義化しつつあるらしい困窮した英国
初老の文化人の男の寒々とした生活を描く
冷戦前に未来を想像したような雰囲気

[覚えているエピソード]
主人公は過去の功績により僅かな年金を得て田舎暮らし
近所の住人からは羨しがられているが
実際には燃料にも事欠くぎりぎりの生活

庭のりんごの実を「コミューン」の連中に盗まれていると思い込んでいる
逆に「コミューン」の土地でこっそり薪を採取している主人公である

身分証明書を持たない若い女に住み着かれ
姪と偽って配給を受けられるようにしようとして見破られる

彼女にクリスマスプレゼントとして亡き妻の小物を贈ろうとして
激怒される

「コミューン」のクリスマスパーティーに招待されて
ワインで泥酔し大怪我?する

[本の姿]白茶けた地味な装丁

[その他覚えている事]その後図書館で見かけないので
整理されてしまうほど人気の無い本だったのではないかと思います



244:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/02 17:50:52
>>184です。未だ探求中です。
よろしくお願いいたします!

245:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/03 11:40:50
【いつ読んだ】
数年前。
そんなに古い作品じゃないように思います。
海外作家の短編集の中の一作品だと記憶しています。

【あらすじ】
主人公は一人で観光旅行(多分)している男で、ある惑星に行く。
そこでフリーのガイドだという少女を雇う。
二人でどこかの山に鉱石をとりに行く。
その鉱石はちょっとした振動で爆発する危険なもの。
で、実際に爆発して危機に陥る、
といったストーリーだと思います。

【覚えているエピソード】
男は観光じゃなくて何かの採集か、商業目的だった気もします。
最初は少女をいやいや雇った、って感じだったかも。
その鉱石をとる目的地には、それぞれ一人乗りの何かに乗って行った気がします。
テントを張って、何日かかけて目的物を収集、
その石はへたにそばを歩くだけでも爆発するので、相当に気を使っていました。
(爆発から身を守るための手段が何かあったような……?
 ニーブンのステイシス・フィールドに似た感じの)


ストーリーだけずっと頭の中にあって、もう一度読みたいのですが、
誰の作品か分からなくて……
どうかよろしくお願いします。

246:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/03 12:00:15
>>245
ヴァーリイ『残像』収録の「鉢の底」だと思う。

247:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/03 13:02:45
>>246
うわー 素早いお返事ありがとうございます。
ヴァーリイでしたか…… 年代に関しては大勘違い(恥)

確かに数年前、ヴァーリイの短編を立て続けに読んだ記憶がありますので、
間違いないと思います。
図書館で借りてもう一度読みます。

ありがとうございました。

248:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/04 23:44:32
再度読んでみたい小説です。タイトルがお分かりの方お願いします。

【いつ読んだ】
10年程前

【あらすじ】
月面探査船が何かのトラブルに巻き込まれて、地球まで生還する物語
  映画「アポロ13」とかとは違い、月面で生活基盤を整えたりする
  ロビンソン・クルーソ的なサバイバルの話だった。

【覚えているエピソード】
  酸素の危機、食料の危機等を乗り越えた後、
  野菜を取っていない日々が続いた為、病気にかかる登場人物(症状は鼻血?)
  数百度になる太陽の光から逃げる(ここの部分は他の作品かもしれません・・・)

【物語の舞台となってる国・時代】
現代からそう遠くない未来。

【本の姿・装丁・挿絵】
ハヤカワSF的な絵画の表紙絵でした

【その他覚えている何でも】
中学時代の講師が、「宇宙の戦死」「エデンの東」などと共に貸してくれた小説でした。

249:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/04 23:47:29
>>248
「月は地獄だ!」ですかね?
薄っぺらいハヤカワ文庫です。

250:248
07/11/04 23:59:43
>>249
素早い対応ありがとうございます
ググってみたらビンゴでした!
そんな物騒なタイトルだとは思ってませんでしたが・・・

色々な版が出てるみたいでしたが、私が読んだのは↓これで間違え無いと思います。
URLリンク(members14.tsukaeru.net)
早速手に入れて読み返します

251:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/07 14:21:37
>>244
最初に投下された時にも感じたんだけど
それSFなん?

252:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/07 17:24:59
>>251
ファンタジー/ホラーの可能性は考えんのか

253:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/08 21:24:54
[いつ読んだ]20年ほど前

[何で読んだ]月間Login

[あらすじ]とある宿屋で歯を磨いている時の超絶SF展開。

[覚えているエピソード]
冒頭の一文
「できる!」 おれはそいつを見た瞬間にわかった
最後の一文
「できる!」 おれはそいつを見た瞬間にわかった
(微妙に書き方が違うかも)

ある宿屋での朝の話、男が歯を磨こうと宿屋の洗面台に向かうと、一人の男が歯を磨いていた。
その男のスタイルは隙が全くない「歯ぶら師」、同業者である主人公はピンと来たのだ。
当然勝負にでる主人公、主人公の愛用の歯ブラシは幻の名工が作ったと言われる「正宗」
勝負を挑んでいるうちにお互いの歯ブラシ同士で共鳴現象が、なんと相手の歯ブラシもまた幻の名工が造りし歯ブラシ「村正」だったのだ。
こうなるといよいよ引けない主人公、歯磨き速度がぐんぐん上がる、上がる
…そして歯ブラシの速度が光速を超えて…
ウラシマ効果(?????)で冒頭シーンに戻る、というショートショートなのです

おそらく岬兄悟か火浦功のどちらかが書いた作品で、該当スレで聞いてみましたが覚えているが何に収監されてるのか不明っぽい状況です

[物語の舞台となってる国・時代]80年代と思われるどこかのひなびた宿屋での朝のひと時

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]全く覚えていません。単行本になった事だけは覚えているのです。

[その他覚えていること何でも]当時小学生だった自分には衝撃的な作品でした。
あの当時ログインで連載していた作家はほかに神林長平なんかもいて、なかなかの良作揃いだったので単行本化されたということは知っていたのですが、
その時買い逃して今に至るという状態です。

254:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/08 23:07:59
>>253
「釜無温泉の決闘」火浦功?

255:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/08 23:28:48
>>254
ググって見たらまちがいなくそれです!
たたかう天気予報という短編集に収録されていることがわかりました。
尼に古本があるみたいなので早速注文しました、ありがとうっ!

歯ぶら師じゃなくて歯ぶら士でしたね。
しかし勝敗ってどうやって付くのかは確かに謎です。

256:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/11 03:32:19
あるSF小説を探してます 作者不明・題名不明・海外の作品
読んだ場所は1980年代小学校の図書室 文庫本サイズ ハヤカワだった気が…

主人公はサラリーマン
家族は妻一人
ある日仕事から帰ると妻ごと黒服の一団に拉致されます
黒服のリーダーの言う事には主人公には超能力があり
その超能力を使って死の渕にある黒服達の雇い主を助けろと命令されます
その力とは延命力 
主人公の周囲5~6メートルの生命体は
如何なる傷を負おうとも傍にいる限り命を永らえます
その証拠に兎の首を刎ねその生き長らえる様を主人公に見せる黒服リーダー
そして延命域を出た途端首から頭がずり落ちる兎
傷が完全に癒えるまで範囲外に出ると延命は効きません
黒服の雇い主はある手術を受けるのですがその成功率は
極めて低い状態にあり 雇い主はあらゆる国家・機関・人材・手段を
用いて主人公を探し当てました
全てが終われば夫婦共に解放すると言ってきます

257:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/11 03:32:55
渋々主人公は協力するのですが 手術当日相手を見て愕然とします
なんと雇い主は世界を裏で支配する悪魔そのもの(宇宙人?)だったのです

こんなものを生き長らえさせたら世界の危機だと考えた主人公は
妻と共に逃げる算段を整えます
手術直前逃げ出す主人公達 それを追う黒服達
妻は逃げる最中銃で撃たれ致命傷を負い 二人は後少しのところで
黒服達に捕まってしまいます
報いとして致命傷を負ったまま主人公の延命域からじりじりと
引き離される妻 絶叫する主人公……とここまで読んだのですが
休み時間が終わり読めず終い その後本が行方不明に

物凄くうろ覚えでストーリーも違ってる可能性が
何方かご存知ありませんでしょうか?

258:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/11 03:37:00
スレ見たらテンプレートあった…
見づらいけど知ってる方いたらお願いします

259:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/11 03:40:21
>>256-257
新潮文庫のアンソロジー「タイム・トラベラー 時間SFコレクション」に収録されている、
チャールズ・L・ハーネス「時間の罠」だと思います。

260:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/11 03:56:47
多分、子供の頃(25年前?)に小学校か中学校の図書室で読んだ
少年向けSF。どういういきさつか忘れたけど、子供数人と大人一人?が
動物園目的でUFOにさらわれるが、「人は交流がないと死んでしまう」を
なんとか宇宙人に理解させ地球に戻るストーリー。
覚え違いでなければ、市松模様のUFOの内装・「RAZORの綴りが間違ってる」・
座ろうとすると床が変形する・少年が一人で飛行機に乗り大事な箱を海外に
渡しにいく……などが記憶の断片として残ってる。
複数の話がごっちゃになってるかなぁ。

あと、月面基地に取り残された男が岩から酸素を取り出したり、月面にペンキで
「助けてくれ」と書いて助けを求める小説もまた読んでみたいので、ご存知の
方は是非ヨロ。

261:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/11 03:59:37
>>259
ありがとうございます
今アマゾンで確認してきました
そういえばその話以外にもサングラスしたモーツァルトの話とか同じ時間繰り返す
人の話とか色々入ってたけど別々の本の話と勘違いしてました
同じ本の中の短編集だった!! やっと今思い出しました!!
明日から本を探してきます 本当にありがとうございました

262:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/11 13:00:56
>>260
後半のは>248でも聞かれている「月は地獄だ!」だね。

前半のはわからず、すみません。

263:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/13 22:11:18
教えてください。

【いつ読んだ】15、6年前
【どこで】小学校の図書館
【内容】
内容は覚えていないのですが、
オカルトか幻想小説っぽいアンソロジーに載っていた
2~3ページほどの「指」か「手」か忘れましたが、
どちらかの言葉が入っているか、そのものずばりな
題の話だったと思います。
1ページどーんと手の挿絵があったのが忘れられなくて。
上で出ている「猿の手」かなと思って内容をググってみたら
あいまいな記憶ながら違うような。
【装丁】ハードカバー

非常にあいまいな記憶で申し訳ありません。
手の挿絵がリアルで怖かった記憶しかないのです。

264:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/13 22:37:59
さっぱり見当がつかないが、栄光の手ものかな?


265:sage
07/11/14 09:29:39
教えてください。よろしくお願いします。

読んだ時期:16年程前
装丁:文庫
覚えているエピソード:
探検か、遭難だかで、宇宙船で地球人一行がある惑星に着陸したが、
そこには知的生物は居ない。
探索するうちに、生き物の群れに出会う。(なめくじのでっかい感じだった
ような気がしますが)
その一頭を捕獲だか、勝手に付いてこられただかで、懐かれつつ、その惑星を
探索する。
そこで見つけた、ある建物を見て、その生物が異常に怯える。
それはその生物を食料加工する工場だった。

第一子出産の為入院中に読んでました。
周り中女性誌読んでる中、浮いてたような。

266:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/20 16:55:19
内容もほんとうに断片的で多少脚色されてると思いますが、作者、本の題名等分かる方教えてください

内容
お婆さんがあそこには行くなよ(山?)、というところに少年が友達と行く
何か変な臭いがする
そこに死んだ動物を埋めた
翌日その場所に行くと何もなかった
それからいらないものをその場所に捨てる
そして大人になり友達を殺してそこに埋める(これはなかったかもしれない)
お婆さんがうっとおしくなったのでそこに殺して埋める
だけど、おばあさんだけはいつまで立っても消えることなくその場所に埋められていた




267:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/20 19:46:18
>>266
阿刀田高「迷路」(アンソロジー「七つの怖い扉」・「花あらし」収録)
をアレンジしたコピペが出回っていてその一種かと。

原作は井戸がキーになっていて、母親と息子の話です。

268:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/26 11:38:05
よろしくお願いします。

8~11年位前のアニメの映画。
内容は見てないからわからないんだけど、ポスターがもの凄く怖かった。
黒っぽい背景に無表情の子がポツンと一人立ってる。
映画見た人によれば、ティッシュの箱が頭に当たって変になった、とか言ってた。

小さいころの記憶だから、色々間違ってるかもしれないけど、こんな感じの映画わかる方いたら教えて下さい。

269:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/26 21:29:52
それの管轄こっちじゃね? 誘導されたって言ってね。

このアニメの題名分かる人が居たら教えてください
スレリンク(ranimeh板)

270:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/26 22:01:58
すみませんでした。

271:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/29 19:01:34
誘導されてきました。どなたかご存知の方いらっしゃいましたら回答お願い致します

・時代は平安~明治・大正辺り
・舞台は日本(仮想日本?)
・黒髪長髪の男性と、それに寄り添うように生きる「美媛」という女性の物語
・二人は吸血鬼かなにか?無限に近い命をもっているが、最後辺りで女性だけ死んでしまう
 女性は生まれかわり、童女の姿で男性と出会うが、男性に関する記憶は残っていない
 男性に対して彼女は「私の名前は美媛子(みえこ)」と名乗る
・荒俣宏・菊地秀行・夢枕獏あたりの作品ではないかと思う
・10年以上前の作品

272:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/30 22:06:51
ホラー(?)小説のタイトルと作者を捜しています。
もう30年くらい前に読んだんだけど内容もうろ覚え。
海外作品(読んだのは翻訳版)で、断片的な内容が

舞台は少し荒涼とした郊外の草原?に立つ城、もしくは屋敷。
主人公は町からここに来て暮らし始める(経緯不明)
どうも外に居る「なにか」に付け狙われ始める。
「なにか」は決して姿が見えない。が、作者の
描写がものすごく秀逸で、すごく怖かった記憶がある。
断片的に覚えてるのはこんな所で、オチもわからん。

誰かシラネ?

273:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/30 22:14:35
>>272
それ、恐怖小説の典型的な型のひとつ。


274:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/30 22:41:58
>>273

このジャンルに詳しいと自負しておられるようなので

30年くらい前という条件で作品タイトルを羅列してくれね?
端から読んでみたい。

275:ちょっとネタバレ?
07/11/30 23:01:38
シャーリイ・ジャクスン『ずっとお城で暮らしてる』
URLリンク(kimyo.blog50.fc2.com)
ブルワー・リットンの『幽霊屋敷』とか
URLリンク(fearbook.org)

とか
伊丹十三の「スィート・ホーム」とか

276:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/30 23:12:15
ありがとう。でも違うなあ。

主人公は男(そこそこの歳だった気がする)
郊外の草原?みたいな舞台だったので
大通りには面してはいなかった。
「なにか」っていうのが、幽霊とか人っぽいモノではなく
なんか未知の不可視動物のような描き方だった。
海外(多分、アメリカかイギリス)作なので
伊丹十三はありえない。

277:ちょっとネタバレ?
07/11/30 23:28:54
何となくラヴクラフトのような気がするけれども…
「ラヴクラフト全集 5」収録の「ダニッチの怪」
しかおもいつかないや。

URLリンク(miskatonic.saloon.jp)
URLリンク(park8.wakwak.com)

役に立てずにご免な。

278:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/30 23:33:03
ありがとう。
が、それも違うっぽい。

他の方、引き続き情報お待ちしております。

279:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/30 23:37:10
ラヴクラフトじゃないクトゥルーものでもそういうのあったなあ。
最近読んだ怪奇小説アンソロジーにもそれぞれそういうの入っていたし……



280:名無しは無慈悲な夜の女王
07/11/30 23:42:00
>>279
ていうか、典型的パターンだってば。

- 仕事で/家を買って/相続して曰くがある屋敷に引っ越してくる
- その屋敷/地所/土地にはなにか尋常じゃないところがある
- やがて現れる怪異の本体/伝説/真相

こういう作品は3桁台あると思う。


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