07/06/19 21:15:43
>>341
いつか膨張が止まって収縮に転ずるという説もある
351:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/19 21:57:02
>>350
でも今のところ宇宙の膨張速度は加速している。
352:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/20 08:25:16
>>351
でもいつか膨張が止まって収縮に転ずるという説もある
……という感じで膨張と収縮が、以下無限に続くという説もある
353:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/20 11:28:44
>>348
下水処理場(浄水場だっけ?)のところ結構興味深く
読めなかった?「落ちゆく女」「夢の蛇」「治療者の戦争」
とかと同じようなのかと思って読んだらわりと面白かった
印象あるけど…むしろ「大潮の道」の方がつまんなかったし。
あと小谷真理先生が誉めてるってことはそういう小説なのか
と思ったらそれほど主張・思想が前面に出てくる感じでも
なかったような…
>>349-352
341です。ご教示ありがとうございます。
354:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/20 11:46:31
いまのところ収縮に転じることはまずないという見方が大勢を占めてるようだよ。
・観測される物質と推定される暗黒物質の全質量でも収縮に転じるに必要な質量の1/4に満たないこと
・暗黒物質の存在そのものを疑う向きもある(修正ニュートン力学)
・膨張の加速が観測されている(斥力が働いている、宇宙定数)
加速度的に膨張を続けて最終的には膨張速度が高速を越えて
真っ暗になるのかモナー。真っ暗宇宙。ちょっと怖い
355:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/20 13:20:40
>>349
> 量子論的効果(正確にはホーキング輻射)でブラックホールも蒸発(消滅)
> する、という予想をホーキング博士がしているね。
おそろしいまでの知識の旧さ
356:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/20 14:10:02
石堂 藍 編 「奇跡」 (国書刊行会《書物の王国》15)
?点
ファンタスィのアンソロジーだと思って読んでみたら
オシャカサマや耶蘇やらマホメットやらのありがたいお話しとか文豪・
大家の作品満載で畏れ多くも点数とか付けらんないってゆう…
収録作は↓
URLリンク(kdai-toshokan.web.infoseek.co.jp)
マーガレット・セント・クレア(シンクレアって読むんじゃ?)
伊藤典夫訳 “街角の女神” が最高。P.K.ディックからガジェット
抜いて切なさだけ濃縮したみたいな救いようの無さw
文学系ではりゅうのすけのやつが星新一みたいなオチだったのと、
ヘルマン・ヘッセのがおとぎ話みたいな始まり方しといて
A.C.クラークか小松左京かってゆう地質学的スケールの
馬鹿ファンタスィに発展しちゃうのが笑いました。
巻末解説で藍ちゃんが、“足跡”に匹敵しうる奇跡をめぐる物語は
“ムントゥリャサ通りで”だけとかゆってるんだけど、
てゅかエリアーデの小説って「19本の薔薇」とか「妖精たちの夜」
とかむしろ全部が(作中人物の妄想なのかも判然としない)奇跡を
めぐるお話しなので、ムントゥリャサはその中で驚異的な畳掛け感
・目くるめく感が印象的だったんじゃ? あとチャペックなら
「絶対子工場」という極めつけ(日常化された奇跡)があります。
357:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/20 16:27:50
「Self-Reference ENGINE」 円城 塔
解釈の不可能性をその著作内でぶちまけるという暴挙にでた意欲作。
SFのガジェットというより思考方法、論理展開のパターンとしての哲学
を要求してる時点で一体誰をターゲットにしたのか不明な作品だなぁと思った。
同種の素養というか知識を持つ仲間内で「意味が無い」事を前提に解釈を戦わ
せる様な不毛な遊戯が出来ればなお楽しいんじゃねーかな。
358:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/20 17:39:10
URLリンク(pksp.jp)
とりあえず感想をくれ
359:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/20 19:02:39
目が覚めた時には自分があきらと言う名前だと言う以外の記憶はなかった…
ここはいったいどこなんだろうか、俺はいったい?
芝生に倒れていた俺は自分の名前があきらと言うこと以外は全く記憶がなかった
そんな時どこからかあきらの名前を呼ぶ声がした
あきら あきら
誰だ!?
周りを見渡したが誰もいない、辺りは、緑で生い茂り、魚一匹いなかった。
そんな時一匹の鹿があきらに寄ってきた
「お前童貞か?」
「俺記憶がなくて自分が誰かわからないだ」
「おかしな奴だ」
そう言いのこすと鹿はあばずれのメス鹿、幸子とあきらの目の前で交尾を始めた。
あきらは勃起しながらそれを見ていた。
いや、むしろシコッていた。
360:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/20 19:51:15
つまらん
361:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/20 21:53:24
椎名誠「武装島田倉庫」
陰欝で殺伐とした未来世界だが
終末的でもなく、むしろしぶとく生きようとする男達に力強ささえ感じる
文明はもろくとも生命は強い、そんな気にさせられた
9点
362:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/20 22:24:51
>>359
(゚Д゚)≡゚д゚)、カァー ペッ!!
363:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/20 22:25:25
>>355
ふーん、ホーキング輻射の考え方は古いのか。
石原博士の方が最新の学説なのかな?
でもブラックホールの回りでも対消滅は起こっていて、その放射が観測
されるかも知れない、って最新の科学雑誌には書いてあったが。
その後ホーキング輻射は実際に観測されたのだろうか。
364:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/21 06:57:29
(・∀・) ニヤニヤ…
365:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/21 16:07:59
新聞科学欄見てみ。
ブラックホールなるものは存在しない、起こり得ない、
という新説が発表されたとよ。
366:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/21 17:44:58
URLリンク(dailynews.yahoo.co.jp)
これのことか。詳細は未発表だからな~。
腰を抜かすような説を期待する。
367:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/21 18:16:51
まさかと思うが、その説が書かれた日付が2007年4月1日だったりして・・・
368:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/21 18:25:39
はくちょう座X1の例もあるしブラックホールがないなら
それに代わる説明が必要になる観測事実がかなりあるんだけどね。
369:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/21 19:13:20
ふむ・・・
まぁ近々日経サイエンスやニュートンなんかでも扱ってくれるだろう。
新聞記事はどうせアテにならないから、それを待つよ。
370:ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2
07/06/23 12:09:19
半村良「黄金伝説」 4点
まあ、前期した「石の血脈」がそれなりに暇潰しの読物としては使えたので、
伝説シリーズ第1作である本作を手に取ってみた。
政界をも動かす謎の人物栗栖重人の正体は、被爆の影響を受けたミュータント
であった。みずからを新人類と称し旧人類の排除を意図するが、
古来から地球を見守って来た宇宙人と本来の新人類である岩本によりそれは阻まれる。
(岩本の視点のよるラストは、どこか「幼年期の終り」を想起させるものがある)
メーンなネタはこれであって、タイトルに冠された「黄金伝説」、薀蓄満載の宝探し物語
は脇のエピと化してゆく、そもそもメーンキャラたちの主目的は、
金銭欲に出たものではなく、各人にとっての人生における「黄金伝説探索」にあるため、
これは当然の成り行きとも言い得る。
エロシーンは「石の血脈」の強烈、かつ、豊富さに比較」すれば、サービス程度に
散りばめられている程度。
むっつり助平が多いSFオタには、この点は無念なことであろう(w
371:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/23 23:00:59
>>370
週に一度の発作がきました
働かなくていい身分の設定なのに、読んだ本の感想は週末のみ
無職って言われるのがとっても嫌なんだねえ
372:名無しは無慈悲な夜の女王
07/06/23 23:05:10
スレリンク(tubo板:220番)
最悪板からのいつものコピペな。
以後は無視無視。