08/05/30 10:36:21
あれだよね。 もともとファンタジーってさ西洋の妖怪ものの話でしょ?
日本の鬼とかイッタンモメンとか。
それを日本語で表現しようとしてるから真新しく感じるわけで。
大体さ、最近のモノが面白くないのはひとえにインフラの部分が欠けてるからでしょ。
昔はそれを一人一人の作家が作っていたし、作らざるを得なかったわけで。
SFとか、ホビージャパンのヘックスとかあの類がそれを担っていたじゃない?
それがさ、だいたい2000年くらいのポッとでのくだらない作家連中がさも当たり前のように
書き出したわけですよ。 ところが日本語のなかには上記の精神というか
文化的なものが大きく欠けてるわけで、出来上がった作品は当然中身すっからかんなわけです。
で、当然これは読み手に大きな負担というか”こんなの知ってて当たり前だろ?馬鹿かお前?”
みたいな態度で読者に接することになってますますつまらないものになってきてしまっていると。
SFを見直すときがいつくるかですよね、本題は。