10/03/10 10:05:37
>>751
前振り無しでホラー小説を読んでも怖くは無いが、途中で「コレは怖い話だ」と理解したときに、
「怖いと思わなければならない」という意識が働いて、お約束的に「怖い」と自己暗示をかけると?
若しくは条件反射的にある種のキーとなるシチュエーション、例えば「暗い夜道」とか「風の音」とか、
古典的な物が集まると、「コレは怖い状況なので怖いと思わなければならない」というか。
小説に対して空気読んでみましたみたいな。
多分大体「死」と「得体の知れない物」がホラーでの怖い状況を作ってるキーの部分だと思うけど、
小説自体が架空の事なんで、どうしてもこの二点は達観してしまう。
架空という意味でSFもホラーも大差なく、話的に面白いから当然好きなことは好きなんだけど。
それでも怖いと思わせるような物ってないのかね。
無いから視覚的にも表現的にもグロに頼るのか。どうなんだろ。