07/03/05 15:03:31
板違いかもしれませんが、このスレッドには読書家の方が多いので、教えていただければうれしいです。
1985年頃読んだ翻訳ものの短編です。
・赤の他人の葬式に現れては、花束を置いていく女がいた。
・語り手(主人公)は何気なく、他人の葬式に出没するのはなぜだろうねと友人に話したら、友人はその女が置いていった花束や「思い出の品」の大きさを語り手に思い出させ、
その女の動機は感傷でも物見高さでもなく、完全犯罪をもくろんでいるのだと推理した。
・ラストシーンは語り手と友人がとある葬式で見張っていると、例の女が現れて、「奇妙にゆがんだ大きなラグビーボール」を置いた。