07/02/06 18:50:07
約30年ほど前,たぶん学研の学習雑誌、ひょっとして小学館の小学x年生に掲載された短編です。
単行本ではなかったと思います。
・ロケットが打ち上げられる。
・地球周回軌道に乗り,宇宙時代の第一歩だ!と皆喜ぶ。
・ところが、宇宙船に事故発生。帰還できなくなる。
・すぐには救助船もつかない。廻り続ける宇宙船。
・地球上の人々が,孤独な宇宙飛行士を気遣い、ある行動に出る…
・夜になると、自宅の電気、ビルの照明などを点滅させ始めたのだ。
・孤独、恐怖と一人戦う宇宙飛行士。だが眼下の地球をみると、暗闇の中、まばゆい光の点滅…
・全地球人類の「がんばれ!」のメッセージ。宇宙飛行士は一人ではない!と励まされる。
果たして、家の照明を点滅させたとて、宇宙から見えるのかどうか知りませんが,小学生の私は
そのイメージに無茶苦茶カンドーしました。SFなるものに魅せられた原点です。
このようなスレを発見し、是非,あの感動をもう一度味わいたく、作品名、作家名などお分かり
の方、どうぞよろしくお願いいたします。