06/11/09 02:08:49
15年くらい前に読んだものなのですが、
タイトルを失念してしまったので質問させてください。
主人公は博士っぽいおじさんだったと思います。
海の近くにある研究所(エリア51みたいな国家機密的な研究所っぽいところ?)に、
ある日身元不明の女性が流れ着く。
おじさんが、その女性の世話をしているうちに
ふたりは惹かれあいます。
でも、その女性はじつはカンブリア紀だかジュラ紀だかの古代生物で
彼女の流れ着いた場所というのは、そういう時空を行き来できる場所だった。
しかし、そんな彼女の正体が明らかになったため
彼女を古代に返さねば、という事態になり
彼女は泣く泣くもといた時代に戻ることに。
戻っていくときに彼女は逆進化をしていきます。
逆進化しながらも彼が愛しい、彼に会いたいという気持ちがかなり強かったのですが
逆進化によってどんどん複雑な思考ができなくなっていきました。
最後、もともとの姿(=単細胞生物?)になったときに残っていたのは
とにかく未知の場所に行かなければという衝動のみ。
その気持ちが、生物を陸に上がらせ、空を飛び・・・という進化につながっていきましたとさ。
っていうお話です。
かなりはしょってるし、主人公はおじさんじゃなくて若い男性だったかもしれないけど
どうしてももう一度読みたいのでよろしくお願いします!