06/07/02 02:30:44
今日ヒマだからまとめ氏支援しとこ。
>[2][未解決]蟻の穴??
>569 名前:あ 投稿日:2005/07/17(日) 22:17:43
>今から30年位前に読んだ短編のSF?だったと思います。
>主人公は、少年で、学校の遠足に行くのですが、
>列車で海へ行く途中のはずなのに、いつまでもものすごい山の中を
>走っている。少年は、ふとしたことでその列車の車掌が「蟻」で
>あることに気づいて、自分たちが蟻の穴に引き込まれそうになっていることに気づき
>仲間と力をあわせて必死にそれを阻止しようとする、みたいな話でした。
>「蟻が象徴する無機質な大人社会への反抗」を寓意するような話で、
>一種ゾクっとする印象でした。
>どなたか、題名と作者をご存知ありませんか?
>30年くらいたつのに、まだ気になっています。
「リュックに角ざとう」小沢正だね。
遠足の前日、町の工場から角砂糖が大量に盗まれたというニュースを聞いていた少年が
蒸気機関車の車掌から角砂糖の箱をもっていること指摘されたことをきっかけに
乗員全てが人間大の蟻であることに気が付いてしまうって話。
最後は角砂糖の話なのに、ニガーイ後味で終わってます。
小峰書店の現代日本の童話15「アンドロイド・アキコ」で読んだよ。