09/01/08 14:56:46
もう出た？
912:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/09 23:07:17
>>911
新刊に挟み込みの次月予定にも載っていず。
３月（以降）に延期？
とりあえずの繋ぎ代わり
URLﾘﾝｸ(www.tsogen.co.jp)
913:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/10 22:13:54
ええええええええええええええええええええええええええええええ
延期ですかあああああああああああああああああああああああああ
914:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/11 08:03:03
「オバケヤシキ」、面白い作品が多かった
倉阪「四」なんていう珍品もあったし
915:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/12 22:31:20
遂に光文社も諦めたのか？
916:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/14 00:49:41
まだ出んのか！もうお仕舞いか！
917:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/15 00:57:40
流れに乗り遅れだけど、グロキモなら
「ニグジュギペグァのソテー、キウイソース掛け」を外して欲しくない。
そんな俺の好きな話は
ニグジュギペ～、白の果ての扉、酒粥と雪の白、牡蠣喰う客、ニガヨモギの繭。
食い物絡みばっかりｗ
918:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/15 01:02:53
苦蓬の繭良いよね。ああいうハードボイルド風味で
救いが無い短編好きだな。夢ちゃんのと味が少し似てる。
919:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/15 19:05:41
DECO-CHINと量子感染とおもひで女が三大神作。異論は認める。
流星でマッチを作る話も好きだが、あれは恐怖でも異形でもないからなぁ。
920:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/16 02:14:41
なぜか印象に残ってるのが「猿駅」
頻出の「げろめさん」より、自分としてはこっちのがインパクトがあった
どうという話でもないのに、最初に読んだ時心底ゾッとしたのが「まあこ」
こっちはちょうど髪切りに行った帰りの電車で読んだからかもしれんけど
921:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/16 03:16:38
猿駅は冒頭の自動販売機が好きだな。
922:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/16 20:49:36
どうでもよいが、
いや、
どうでもよくない
新刊はまだか？
923:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/19 20:56:41
伯爵のけつ族以降、強烈な作品が無くて淋しい
924:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/19 23:16:07
先週、ようやく『帰還』を手に入れて読了した。
この巻、平均的に作品のクォリティが高い。
総合点ではコレクション中一番だと思った。
925:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/20 00:47:54
>>924
どの作品が特に良かったと思う？
926:924
09/01/20 01:33:50
>>925
特に気に入ったのは「失われた環」「深い穴」「帰缶」あたり。
ガチ傑作やインパクトが図抜けてる、って話は無いけど、どれも佳作ぞろいで外れが少ない。
うん、でも、言っといてなんだけど、やっぱり『グランドホテル』『進化論』辺りの方が総合点は上かも……。
927:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/20 03:10:12
>>946
自分も大体同意。あと、牧野、飯野、伯爵あたりも良かった憶えがあるよ
ただ、廣済堂時代やその直後の「帰還」とかは、オーソドックスなホラーアンソロジー
としてまとまり過ぎてて、作品の質はこのころがいいって人多いけど、
無難な地味なアンソロジーに留まってる気がする
もう少し後の方が、田中啓文、平山、浅暮、オーケンとか奇をてらう系の人が増えてきたりして、
一冊の読み物として面白くなってきてる気がするよ
928:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/20 12:14:52
田中は廣済堂時代からの常連、
つか光文社時代になってからパワー↓してる気がするがな。
＞オーソドックスなホラーアンソロジー
むしろそういうものを読みたい人間もいる。
そこにSF、ミステリーや幻想系も加わって面白いから「異形シリーズ」を買ってたわけで。
どこがターニングポイントかはわからんけど、、公募やり始めた前後から
何かラノベ臭というか変なノリというか
要はﾂﾏﾝﾈ(ﾟ⊿ﾟ)な雰囲気が強くなってきた
929:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/20 17:36:31
＞公募やり始めた前後から 何かラノベ臭というか変なノリというか
『ホラーをメインとした短編集』から、『ホラーも入ってる短編集』になってきたかな
まあ食わず嫌いしてた作家（俺の場合はオーケン）が意外と良かったり、収穫もあるんだけどな
最近では常連のいつものやつを楽しむ+未知の作家のとっかかりガイドと考えてる
……でもラノベは要らない。
『幻想探偵』以降のテーマ、上にあった『グルメ』やってくれないかな。
田中啓文氏にキウィソースや牡蠣食う客を超える大暴れをして欲しいw
930:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/20 18:12:50
個人的にはラノベ臭というのは分からないが、初期と比較すると執筆陣の平均年齢が
（公募作品を除いても）下がったってのは雰囲気の違いに現れてると思う
ただ今時貴重な日本人SF短編の掲載紙的役割も担ってしまってるので、
純粋なホラーアンソロジーには出来ないんじゃないかな
931:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/20 18:26:50
現代の感覚からズレまくってる（80年代で止まってるような）一部女性作家は載せないで
932:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/21 00:17:46
俺もオーケンは掘り出しものだったなあ。
ロコなんて大傑作だろあれは。
933:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/21 15:40:58
自分は、三文先生が異形で初めて知った掘り出し物だった
つまんないと感じたのや意味が分かんなかったのもあるけど、
ページに穴があいてるのとか、漢字字典のとか、マジ天才だと思った
934:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/21 20:56:17
浅暮三文氏はいいね。
「帽子の男」とか「渋谷に馬鹿を見るの詩」とか、どっからそのアイデアが湧くのかとw
不条理系は好きでないけど玩具館の「喇叭」は妙に味わいがあって良い。
935:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/22 00:01:26
新刊まだ？
936:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/23 00:32:48
次いつ出るの？
937:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/25 02:56:42
まだなのかよっ！
938:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/25 14:42:26
酒の夜語り、読みました
ずっと上の方で名前出てた苦艾の繭は評判通り素晴らしかった
939:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/26 21:15:07
異形シリーズでの飛鳥部さんの作品はハズレがないとおもう。
「プロセルピナ（蒐集家）」や「あなたの下僕（キネマキネマ）」なんか好きっす。
940:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/26 21:52:06
未来妖怪のぬっへっほふを読んで思った。
これ、朝松健の振りをした田中啓文じゃね？
941:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/27 01:35:55
はぁ？
942:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/27 11:31:43
>>844-850
943:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/27 17:22:26
異形と同じ光文社の阿刀田高・選「奇妙にこわい話」という文庫を読んでます。
なんか凄いのね。優秀作入選作佳作と載ってるんですが、「体験談」という
趣旨の公募のはずなのに普通に創作ショートショートが入選作になってたりする。
あれ？と思って巻末の選評読むと阿刀田氏自ら「創作でも構わない」という根っこ
から趣旨をひっくり返すこと言ってたり、なんかもうグダグダなノリの本。
内容もあくまでほんのりとした「こわい話」。平山的ショッカーや新耳的不条理を
期待すると肩透かしを食らいます。ﾌﾞｺﾌで105円だったからまあいいけどさ～。
今でもこのシリーズ続いてるのかな？
944:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/29 18:50:10
>>940
なんかわかるｗ
945:名無しは無慈悲な夜の女王
09/01/31 22:17:50
幻想探偵、2月10日でおｋ？
946:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/03 12:50:33
アマゾンで注文しようとしているのだが、検索しても出てこない
947:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/03 21:27:04
>>908
世紀末サーカスの伯爵解説を読みなおしたら、これが平山さんの異形初登場作品だったんだね
だからアピールのためにも思いっきり持ち味のグロスプラッターを炸裂させたんでしょう
しかし初登場でアンソロのテーマをここまでシカトするのも凄いな
Ωが元サーカス芸人だった、って記述が一言あるだけじゃん
もう仕事もらえないかも、とか思わなかったんだろうか
948:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/04 17:57:13
本当に2月10日発売なの～？
949:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/05 00:48:44
執筆陣でてたな
950:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/05 10:01:43
>>884
「にこやかな男」ですな。世紀末サーカス所収
きつい話だった。あればっかりは笑えないよ
951:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/05 10:48:08
質問なんですが
異形コレクション33オバケヤシキの収録されている西崎憲「週末の諸問題」を読んだのですが
子羊の正体がよくわかりません。子羊が赤ん坊を池に捨てたはずが、最後の行では子羊らしき服を着たモノが浮かんでおり
赤ん坊は無事でした。どういうことなんでしょうか？
おねがいします。
952:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/05 11:01:32
>>945>>949
できればソースよろ
953:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/05 14:04:23
「週末の諸問題」好きだな。ああいう雰囲気たまらない。
954:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/05 20:49:06
今更『屍者の行進』手に入れて読み始めた。
上でも誰か書いてたけど『青頭巾』がイイ。
異形はほとんど読んでるが、井上伯爵の掲載作品が面白いと思ったのは『グランドホテル』のチェックアウトとこれだけ。
井上氏は単独の短編集はまずまず面白いのに、異形だとヘンな力が入るのか、趣味が暴走するのかイミフな話が多すぎる。
955:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/06 02:55:12
幻想探偵、表紙までできていて発売はまだなのか・・・
URLﾘﾝｸ(www.amazon.co.jp)
956:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/06 06:56:00
>>951
>最後の行では子羊らしき服を着たモノが浮かんでおり
そもそもそんなこと書かれてないよ。産着に包まれた赤ん坊、としか書かれてない
もう一回頭真っ白にして読み直してみたら？
ストーリーに特に難解な箇所は無いと思うが
957:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/06 12:23:53
>>954
伯爵、異形だと力み過ぎてる感じあるよね。
まあ、俺はダーシとリーダを多用する文体が苦手だから短編集でもちょっとつらいけど。
958:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/06 20:07:04
>>956
ありがとうございます。
読み直してみましたが、まだよくわかりません。
廃墟の遊園地に母親来る
赤ん坊捨てる
子羊現れる←？
赤ん坊を湖に捨てる
赤ん坊が元気に発見される←？
子羊の正体はなんだったんでしょう？
959:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/06 23:00:17
正体とか、深読みしすぎじゃない？
なんか、遊園地の廃墟で夜中にうろうろしてるのが似合う動物？
あと、目が邪悪なんだよね、羊とか兎とか。一見良いやつそうだけど。
見た目と裏腹に根性悪そうな者が、利己的で酷い行動を取ったんだけど、
それが結果として赤ん坊を助けることになるという。
冷たいような暖かいような。ああいう話は大好きだな。
960:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/06 23:15:09
このシリーズは初めてで、エマノン目当てに進化論買ってみたけど
ランチュウ会社にいるときに読まなくてよかった……
961:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/07 09:48:49
>>959
なるほど。そうだったんですか。ありがとうございます。
子羊は母親に関係する誰かで、その誰かが赤ん坊を外に出すことで母親を追い詰めようとしているんだと思っていました。
深読みしすぎでした。。あまりホラー読まないので慣れてなかったんだと思います。
オバケヤシキのほかの作品も読んでいこうと思います。
ありがとうございました。
962:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/07 09:59:52
グロ作品が一番多いのはどの巻でしょうか？
963:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/07 20:45:01
>>962
「ＧＯＤ」かな…。
964:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/07 21:40:46
>>962
結果としてグロにも通じると思うけど、総じて最初の十何巻かまでのあいだが肉体的で具体的かな。
最近は物語としての骨子も捕らえにくい、ぼんやりと奇妙な情景や不安な心理を描写するだけのが多くて…。
965:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/07 21:55:04
ゾンビオンリーの巻が死ぬほどグロかった記憶が。
966:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/07 23:45:54
>>965
「屍者の行進」だっけ。たしかにグロおもしろかった。
967:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/08 15:39:41
伯爵とか呼ばれてる時点でもう痛い気がします。
もっとまともな短編書いてください井上さん。
968:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/09 18:30:42
井上か…
キバの脚本もそういや井上だったな
969:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/09 20:03:20
それ井上違い
970:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/10 03:15:57
井上か…
17歳と10000日だな。
971:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/10 14:05:07
幻想探偵買ってきた。
パラパラと井上先生の扉解説見たら、平山先生はお得意のヤクザ物みたいでwktk
ゆっくり読みます。
972:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/10 21:24:19
お、発売されたのね
973:(･∀･∀･)ﾇｯﾍｯﾎｰ
09/02/10 22:07:57
「幻想探偵」買ってきた。
まだﾊﾟﾗﾊﾟﾗめくって顔ぶれみただけだけど。
>>847書いたの自分なんだが、期待通り朝松一休が復活してくれたのが嬉しい。
974:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/11 15:42:46
心霊理論以降、作家によるのかテーマによるのか、斜め読みがの割合が激増した。
未来妖怪所収、上田早夕里氏の作品でさえ、先日出た短編集で読んだ。
京都宵所収、小林泰三氏の作品はまだ手付かず。
それでも、ひとにぎりの異形では、宇宙飛行士の死にやられたし、昔と新たなるショートショート組のせめぎあいも楽しかった。
未来妖怪の超短編群にはなかなか、新しい風を感じたし、京都宵の森山東氏の作品は記憶に残っている。
だが、それだけでしかなかった。昔の異形コレクションとは出会えないのかと。
だから幻想探偵には幾漠かの期待をもって挑んだ。
……うん、よかった
975:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/11 22:03:56
そのうち犯罪テーマのが出るんじゃないかな、タイトル『暗黒街』とかで。
と思ってたら探偵テーマが先に来たか。
976:名無しは無慈悲な夜の女王
09/02/11 22:55:42
もう読んじゃった・・・
次回はいつ発売？