08/11/11 04:53:30
偶然のチョイスなんだろうけど>>865の感想は、いいこと言ってると思うよ
ラブ・フリーク、教室、闇電話などは、コテコテの現代社会の闇を描いてくださいって
感じで、書く方も編集する方も楽だっただろう
それに対して、芸術テーマ、海外テーマとか、初期からあった古典SF調、最近増えたハードSFなどなど、シリーズの多様化を狙うのはしかたないし
質が落ちているとも決して思わないが、それでもやはり、おどろおどろしいホラーが置き去りにされえいる気がする。
個人的希望としては、平山さんのポップティーンのああいう子供だましなのとは違う意味で、
伝統ある「異形シリーズ」の格調は維持しつつ、「殺人者の心理」「悪魔に魂を売る人」「拷問の諸作法」といったコテコテな原点回帰を
伯爵様に希望したい気もする。
最後に羅列したタイトルはセンスの無いただの思い付きなんで、鼻で笑っていただいて結構