05/01/23 07:59:28
あ、すいませんです。
>>656「数分内に死亡」と150秒(別の猿は210秒暴露で観察的に障害ナシ)で
は内容に大差ないと思われるカモしれませんが、P405では「動物実験の結果
から、意識を保てるの10秒程度、生存可能な時間は90秒程度と考えられている」
と、書いてあるんですよ。
なお、犬でも同様の実験を(1966年アメリカ空軍による、1秒間で2mmHg、
つまり3/1000気圧に減圧する)したところ、120~180秒の暴露で15~18%の
死亡率、意識が保てるのは9~12秒だったそうな ―
…… 人眼は猿や犬より貧弱なのかなぁ?
この動物実験によると、急減圧による障害は肺気腫や無気肺だったらしい。
また、面白いデータてして、急減圧で問題となるのは 肺や気管には約3Lの
空気があっていて、胸郭の拡張余裕分(約1.5L)意外は喉から排気されるが
喉の断面が狭いため排出に時間がかかり、その間 肺実質や心臓等が収る空間に
強い圧がかかってしまうとのこと、この圧(肺内圧と外気の差圧)は人間では
80mmHg越えで危険らしい、しかし強い咳では150mmHgと倍ほどの圧が生じるが
特に肺は損傷しない、これは胸郭の筋が収縮するので大丈夫なのだとのこと。
つまり最初の減圧による障害は準備(潜水鑑の個人脱出の様に 口や耳管を
開き胸筋・腹筋に力を入れる)や心構えで結構のりきれるカモデス…
∫○ 猿・犬 … 次はキジがこないトネ ―
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