03/10/13 13:05
どうも「山本弘の書いたことはみな正しい」と信じ込んでいる輩が数人いてうざいんだが、>>503のリンク先の文章は空気塞栓の機序について完全に誤っているので信じないように。
息止めの直接の効果として起きるのはエアーエンボリズム(空気塞栓)ではなく肺胞破裂。
エアーエンボリズムは 1) 肺胞破裂によって肺血管内に空気が侵入 2) 肺過膨張とは関係なく、体組織内の圧が抜けること によって起きるのだ、ということは >>479 のリンクを読むか「潜水病」でぐぐるかすれば理解できるはず。
山本弘は自分で「全身の血液の圧力が下がることはありえない」と言っておきながら、「肺胞圧より肺血管圧の方が低くなって空気が血管内に侵入する」などと書いている。
肺胞以外で外界と接していない肺循環の圧力が、一体どこから抜けるというのだね。
情報の取捨選択の能力をつけようよ。とりあえず、医学関連はネット上に転がってる情報がかなり多い分野なんだしさ。