09/02/09 16:09:28 ss3CuscO
>村上春樹編訳のR・カーヴァーとか、
レイモンド・カーヴァー!
なつかしいな。。。
(「現代アメリカ文学」の講義で真っ先に知った作家です)
村上春樹訳の短編集を何冊か持っています。
やはり「大聖堂」は周知ともに認める傑作です。
あの盲目の客人と、彼をもてなす側の主人が一枚の絵を一緒に描くことで
一瞬のうちにこころが通い合うんですよね。
あの作品はわたしも大好きな作品です。
>年々読書のスピードが落ちていく。。。やれやれ。
ううむ。。。
確かに十代の頃のようなスピードというわけにはいかないけれども、
それはそれで熟成した読み方だと思いますね。
闇雲にただ速ければいいというものではないと思うし。
(ちなみにわたしは「速読法」なるものが大キライ……)
「うわあっ、この表現いいなぁ! 何て旨い比喩なんだろう!」
という一文に出逢ったときは、そこでいったん読書を中止し、何度も何度も
読み返します。
読書中の道草は大いに歓迎します♪