*・゜゚・*:.雑.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.談.:*・゜゚・*at POETICS
*・゜゚・*:.雑.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.談.:*・゜゚・* - 暇つぶし2ch250: ◆FlMPc3gZRQ
08/12/23 23:42:39 dDz1sZK0
>>248
まあどんなトリップでもすぐわかるけどね(笑
そんなに丁寧な言葉を使う人間はそうはいないから。

>>249
忙しいのはアレのためかな?
まあ安心してそっちに力を注いでおくれ。

251: ◆FlMPc3gZRQ
08/12/23 23:52:34 dDz1sZK0
>詩はリズムを楽しみ一方で選ばれた短い言葉で
>深い余韻を残すものであってほしいです

それは確かにそうなんだろうなあ。
でもスッと言葉が入ってこない詩の場合、
どうしても「暗号解読」的な読み方に傾いてしまうんだな。

たとえば、「太陽」を題材に選んだ場合、
詩の中で太陽と名指すのは詩的じゃないわけで、擬人法なら、
「きみはいつも東から昇り、そして西に沈む」ぐらいの表現でも、
野暮な表現になってしまう感じがあるね。
直喩的であるよりも暗喩的であればあるほどベターというような。

252: ◆KshbumBTZI
08/12/24 12:26:51 M8PTJWIn
>>249
この節はいろいろとありがとうです……
詳しいことははあえて省きますが、また、よろしくです♪


>>250
>そんなに丁寧な言葉を使う人間はそうはいないから。
・・・えっ! 自分ではあんまり意識したことないんですよねぇ、、、


253: ◆KshbumBTZI
08/12/24 12:27:46 M8PTJWIn
>>251
>直喩的であるよりも暗喩的であればあるほどベターというような。
ああ、それはありますね。
暗喩が何を示唆しているのかを探るのはひとつの楽しみでもあるでしょう。
推理小説の探偵のような気分を味わえます。

小説でも詩でも比喩は命ですよね。
暗喩は作者が暗示したことがそのまま読者に伝わるかどうかですね。
まあ、作者も100パーセント伝わることは想定してないとは思いますが…。
読者ひとりひとりの想像力にお任せするしかない。
なかにはトンデモナイ想像をしたり、深読みしすぎたりといろいろな
読み手がいますから……。
それはそれで、なかなか面白いとは思いますがね。

254: ◆KshbumBTZI
08/12/24 12:28:54 M8PTJWIn

詩にはふたとおりあるのかな? とふと思いました。
恋愛や人生などをストレートに表現し、深い余韻を残すもの
(ヘッセ、ワーズワース、リルケなど)
もうひとつは自由な言葉遊びをうんと楽しむもの
(現代詩がこれに近いような…)


「カチリ 石英の音 秋」
作家・井上靖の友人が中学二年のときに詠んだ詩だそうです。
URLリンク(www.satonao.com)

秋の透明な乾いた空気のなかでカチリと響く石英の音。
静謐な秋の大気が伝わる詩ですよね。


255: ◆FlMPc3gZRQ
08/12/27 23:40:47 zlrHbBRD
>>252-254
もう今年も終わりだね。
来年はもう少し詩を読んでみよう。

>詩にはふたとおりあるのかな? とふと思いました。
2種類じゃきかないかもしれないね。
形式上の区分(定型詩、自由詩、散文詩)、
内容上の区分(叙情詩、叙景詩、叙事詩)、
それから口語詩/文語詩、近代詩/現代詩という区分のほか、
象徴詩とかプアプア詩(鈴木志郎康)なんて呼び名もあるし(笑
「カチリ 石英の音 秋」というのは叙音詩とも呼ぶべきかな?

 パスポートをぶらさげている俵万智いてもいなくても華北平原

俵万智はそんなに読まないんだけど、これは結構好きなんだ。
叙情では表現不可能になる地点での叙景、というか。

>恋愛や人生などをストレートに表現し、深い余韻を残すもの
>ヘッセ、ワーズワース、リルケ・・・
ん~、そういう詩をあまり読んでないかもしれないなあ。
十五の頃だったかな? 中也とキーツはわりと好きだった。

256: ◆FlMPc3gZRQ
08/12/28 00:47:27 wBQPz0fm
この板を見渡してみると、結構魅力的な名前があるね。
吉増剛造、加藤郁乎、入沢康夫、吉岡実、それから中也はもちろん、
日夏耿之介や、伊東静雄まであるし、それに海外も、
ヘルダーリン、マラルメ、ロートレアモン、ランボー、
そしてパウル・ツェランも。

個人的には鈴木志郎康と藤井貞和が結構好きなんだけど、
まあスレが立てられるほど人気はないな(笑

詩文学っていうのは耳慣れない言葉だけど
ジュネットなんかの詩学っぽいスレがあるかなと思ったら
そうじゃないんだね。

嗚呼、仕事のことを考えなくていい時間は久しぶりだぁ。

257: ◆FlMPc3gZRQ
08/12/28 02:27:18 wBQPz0fm
今日は時間があるからもう少し書いておこう。
255と256でIDが違ってるけど
やはりこの板は日替りIDなんだね。

ところで、BTZIさんは帰省するのかな?
雪の多いところだから暖冬でも雪があるかな?

14のときだったけど「雪景色」という詩を作ったことがあった。
雪というのは色彩を奪ってあたりを水墨画のようにするけど
そんな窓からの雪景色を歌ったものだったんだけど、
国語の先生が絶賛してくれてね、文集にも載せてくれた。
まあどういう詩だったかは部分的にしか覚えてないんだけど、
淡々としたリズムによる厳しい冬の情景描写のあとの〆は、
そんな景色の中に「窓に映る自分がいる」というもので、
叙景から叙情への転換をもってきたわけだね。

258: ◆FlMPc3gZRQ
08/12/28 02:43:40 wBQPz0fm
(つづき)

その「雪景色」という詩は課題か何かで書かされたんだけど、
ある程度の芸を見せながら詩の形を整えることはできたんだけど、
ふと、そういうのが自分で嫌になり、詩を避けるようになってしまった。
中也もキーツもあまり深追いしなかった。

たぶん性格がストレートなほうじゃなかったので、
「恋愛や人生などをストレートに表現し、深い余韻を残す」詩には
あまり興味を抱かなかったけれど、超ストレートな詩、
たとえばホイットマンなんかには新鮮な驚きを感じたし、
音楽でいえばジョン・レノンの歌詞なんかもそうだったな。
(まあレノンのは音楽を外してみて楽しめるかどうかはわからないけど)
最近だと知人に教えてもらった木山捷平の質朴な詩もそうかな。

等身大の言葉しか口にしない人。
それでいてその言葉が強度のある独特の音色を奏でる人。
そういう人こそが詩人と呼ばれるべきなのかな。

259: ◆KshbumBTZI
08/12/28 18:51:57 bEYkYxPk
>>255-258
詩にはいろんなジャンルがあるのですね。

>俵万智はそんなに読まないんだけど、
以前にともだちが「サラダ記念日」を貸してくれました。
口語体でさらりと気軽に読めるところがヒットの要因かな、と思いました。

>中也とキーツはわりと好きだった。
中也は今でも人気ありますよね。
キーツは映画「ローマの休日」でアン王女が夜眠る前に愛読して
いました。キーツの名を知ったのはそのときでした。
ワーズワースも映画「草原の輝き」でナタリー・ウッドが
朗読していて初めて知りました。
名作と呼ばれる映画のなかにはさりげなく詩の一節が引用されていたり
して一粒で二倍美味しくなりますね。


260: ◆KshbumBTZI
08/12/28 18:53:46 bEYkYxPk
>雪の多いところだから暖冬でも雪があるかな?
わたしが帰る二日前から降り出しました。
山が雪で覆われると見慣れない野鳥が庭先にやってきます。
木の枝に小さめのみかんを串刺しにしておいたのですが、
見つけて食べてくれるといいな……。

>14のときだったけど「雪景色」という詩を作ったことがあった。
>淡々としたリズムによる厳しい冬の情景描写のあとの〆は、
>そんな景色の中に「窓に映る自分がいる」というもので、
>叙景から叙情への転換をもってきたわけだね。
カメラ・アイ、視点の転換が鮮やかですね!
視点を最初は「自分」に据え情景描写に徹し、最後にはそんな自分を
客観視している俯瞰的な観点へと視点を移行しています。
「窓に映る自分」というのは自分も風景の一部として風景のなかに
溶け込んでいる印象がありますね。
窓から眺める雪景色、その光景はいつしか窓に映った自分も雪景色の
一部になっている、というような、、、


261: ◆KshbumBTZI
08/12/28 18:55:02 bEYkYxPk
>ある程度の芸を見せながら詩の形を整えることはできたんだけど、
>ふと、そういうのが自分で嫌になり、詩を避けるようになってしまった。
う~ん、、、表現する上である程度の芸は必要だとは思うのですね。
例えば「綴り方」や「作文」はそのままでは小説にならないですし。
ただ、創作する上で「ここで感動させよう」「ここが見せ場」
という作者の意図が見えてしまうと読者は興醒めしてしまうのも事実。
作者の「あざとさ」が仇になってしまうことはありますよね。

>たぶん性格がストレートなほうじゃなかったので、
わたしはポーカー・フェイスが出来ないらしいです・・・
自分では本心を見せないように振る舞つているつもりでも
見る人にはわかるらしい・・・


262: ◆KshbumBTZI
08/12/28 18:56:05 bEYkYxPk
ホイットマンは率直で大らかで伸びやかですよね。
大自然の香りがします。
草原の雄大さや緑の風の匂いに喜び、人生を受け入れつねに感謝する
姿勢は、世間を知りつつも世俗に汚れていない生まれ放しの人間の
善なるものを感じます。

>木山捷平の質朴な詩もそうかな。
>等身大の言葉しか口にしない人。
>それでいてその言葉が強度のある独特の音色を奏でる人。
>そういう人こそが詩人と呼ばれるべきなのかな。
木山捷平は読んだことはないのですが、自分で感じたことを
感じたままに飾らずに平明な言葉で表現した詩人なのかな、
と思いました。
そして、その言葉がそのまま詩になる、という。
根っからの詩人は言葉を探しあぐねることなどせずに、飾らず、捻らず、
口にした言葉がすべて詩になる人をいうのでしょうかね……?
そこにあるのは技巧以前の、その人本来に備わっている資質、
品格がかかわってくるのかもしれません。
誰の言葉だったかな、「玄人である人は誰よりも素人である人だ」


263: ◆KshbumBTZI
08/12/28 19:03:37 bEYkYxPk
久々の連休のお正月休み、文板のときみたいにチャットできたらいいなあ、、、
無論、予め時間を決めておいて

264: ◆FlMPc3gZRQ
08/12/29 22:58:06 rDG37Iwa
>>259-263
>飾らずに平明な言葉で表現した詩人・・・
まさにそう。だから木山捷平の詩はすんなりと読めるし、
きっと共感できると思うけれど、
ただ全然ロマンティックじゃない(笑
ホイットマンの場合は等身大以上に等身大の言葉、というか、
自分を世界にまで拡大しつつ、世界的スケールの等身大というもの、
言い換えれば、自己を語ることが世界を語ることと等価であるような、
そんな超ストレートな語り方を「編み出した」感じはあるけどね。

265: ◆FlMPc3gZRQ
08/12/29 23:08:34 rDG37Iwa
(つづき)

おそらくは、詩人においてはミューズとスキルは離反せず、
つまり、心技一体となってるんだと思うけれど、
飾らない等身大の言葉を書く人は、
こういう匿名BBSでは気をつけなくちゃね。
言葉を弄ぶ人、言葉に弄ばれる人、
言葉を仮面としてしか使えない人、もいるから。

266: ◆KshbumBTZI
08/12/30 19:53:41 h0rYD1bu
>>264 -265
>きっと共感できると思うけれど、
>ただ全然ロマンティックじゃない(笑
ロマンティックかぁ……
わたしはよくひとから「少女趣味でしょ」とか「ロマンティック好きでしょ」
と言われるのですが、実はわたしは舞浜にある超有名な某巨大娯楽遊園地
が大の苦手であり、また、大ヒットしたお隣の国の「○のソナ○」という
メロドラマにものめりこめませんでした……。
(ともだちがお勧めドラマとしてビデオを貸してくれましたが、、、)
天体観測やプラネタリウム、草原や野の花、夕陽、動物、
ハイジやアンは好きですが。。。
よく考えてみたらハイジもアンも彼女たちを取り巻く自然が
とても美しいところに住んでいるのですよね♪


267: ◆KshbumBTZI
08/12/30 19:54:22 h0rYD1bu
>ホイットマンの場合は等身大以上に等身大の言葉、というか、
>自分を世界にまで拡大しつつ、世界的スケールの等身大というもの、
そうですね。彼は大変スケールの大きい詩人です。
アメリカという、まさに開拓者精神そのものを具現した国民的詩人です。
個=世界にまで飛翔させた希有な精神の持ち主ですよね。
わたしは西部劇によく出てくる広い雄大な荒野を思います。


268: ◆KshbumBTZI
08/12/30 19:55:57 h0rYD1bu
>おそらくは、詩人においてはミューズとスキルは離反せず、
>つまり、心技一体となってるんだと思うけれど、
それこそが本来の詩人の在り方ですよね。
どちらか一方だけでは作品に魂は入らない。

>飾らない等身大の言葉を書く人は、
>こういう匿名BBSでは気をつけなくちゃね。
……いろんな人がいますよね。
その人の本性というものはすぐにはわからないし、、、
対話していて自分の直感で「?」と思ったら、距離を置くのが
ベターなのでしょうね。

>言葉を弄ぶ人、言葉に弄ばれる人、
>言葉を仮面としてしか使えない人、もいるから。
「謎の男トマ」をほうふつさせますね。
言葉がカマキリのように本から抜け出してきて自分を喰い殺す、
というあの印象的な場面。
言葉を軽んじ、言葉を弄ぶ人は、最終的には自身が使った言葉に
復讐されるのではないでしょうか?
まさにブーメランの法則です。


269: ◆KshbumBTZI
08/12/30 19:56:57 h0rYD1bu
わたしたちはなぜ詩を読むのでしょう?
また、詩人はなぜ詩をつくるのでしょう?
小説ではないぎりぎりまで短縮された詩という表現に
こだわるのはなぜでしょう?

小説は長距離ランナーとすれば詩は短距離ランナー以前の瞬間芸です。
長距離を走るのに必要なのは持久力と体力、根気。
瞬間芸に必要なのは一瞬の閃きと技、何よりも瞬発力。

わたしたちが夜空の星に惹かれるのは、美しさもさることながら、
地上にとどくまでの何億光年という光の時間の長さ、久遠の時に
憧れるからではないでしょうか?

詩は一瞬のなかにある永遠です。
ほんの数行の短い言葉のなかに永遠が宿るのですね。
そして、永遠とはそのまま真理につながるのではないでしょうか?
人が詩を読むのはまさに一瞬に込められた「永遠=真理」を
本能的に求めるからではないでしょうか?


270: ◆KshbumBTZI
08/12/30 19:57:58 h0rYD1bu
人は生まれてから生涯を終えるまで夥しい言葉を口にします。
その夥しい言葉のなかで「永遠」や「真理」を感じさせるものは
ごく少ない……。

永遠とは限りなくつづく終わらない時間を指すのではなく、
この瞬間が凍結されて留まること。
この一瞬が高く飛翔し真理となること。
真理とは時空を超えて普遍的なものなのですよね……。


271: ◆FlMPc3gZRQ
08/12/31 12:50:08 h9ZyAIyr
>>266-270
>舞浜にある超有名な某巨大娯楽遊園地が大の苦手であり・・・
えっ? そうなの? 俺は結構好きなんだけど(笑
まああそこはロマンティックというよりファンタジックな世界だけど、
ランドはともかくシーのほうはなかなか居心地がいいんだよね(笑
あそこは京成電鉄が母胎で、京成バラ園もやってる会社なんだけど、
ディズニーランドローズっていう品種を開発したりしてる。
それから京成不動産に至っては「舞浜ローズタウン」という名称で
バラの庭付きの戸建住宅を販売したりと、なかなか複合的。
本業の鉄道自体は成田行きのスカイライナーを除けば地味だけど(笑

シーのほうは植栽もなかなか趣味がよくて、オリーブやローズマリーなど、
イタリアないし地中海沿岸をテーマにしたランドスケープは結構凄い。

とまあこういう視点での評価で、アトラクションは興味ないけどね(笑

272: ◆FlMPc3gZRQ
08/12/31 12:50:57 h9ZyAIyr
(つづき)

>直感で「?」と思ったら、距離を置くのがベターなのでしょうね。
俺なんかは結構イジワルな性格だから、
「?」と感じたときは罠を仕掛けることが多いかな(笑
で、どういう展開になるかをあらかじめ予想して布石を打つ。
この間の件も、実は少し前から「?」と感じたことがあったんだけど、
長期戦で様子を見てみようと思ってたんだね。
とはいえ、不確定要素が多く、半信半疑な面もあった。
だから、結果をいくつか想定して様子を見た。
結果自体は想定したパターンのひとつではあったけれど、
ただ、最初は意識的にやってる知能犯かと勘ぐっていたのが、
あそこまで病を患っていたのは想定外だった。

273: ◆FlMPc3gZRQ
08/12/31 12:52:08 h9ZyAIyr
(つづき)

>詩は一瞬のなかにある永遠です
>真理とは時空を超えて普遍的なものなのですよね……。
これに同意したい気持ちもあるけど、条件付かな。
「誰」が真理を保証するのか、という問題が出てくるから。
ポエジーは「永遠」や「真理」という概念の手前で
絶えずとどまり続けるような姿勢によって生み出される気がする。

  また見つかった。何が? 永遠が。海に溶け込む太陽が。

ここでは確かに瞬間と永遠が融合しているかに見えるけれども、
そこにあるポエジーは「真理」に高められることを裏切る。
「真理」にまで高まってしまえばもはや詩ではなくなるために、
あえて「真理」にまで高まる必要を感じていないかのように。

  パスポートをぶらさげている俵万智いてもいなくても華北平原

自然の雄大さや悠久の時間というものが歌われてもいるけれど、
ここでもポエジーは「真理」の手前で投げ出されるようにして、
むしろ存在者(詩人)の存在を無化する方向に向かう。

とはいえ、これら瞬間の中に凍結された永遠において、
普遍性へと高まる真理を見ても全然構わないのだけど、
真理の保証人として神という存在を持ち出すロジックに傾きやすくなる。
ポエジーというものをもっとスナップショット的なものと捉えたいな。

274: ◆KshbumBTZI
08/12/31 20:00:56 VGKyUXSm
>>271-273
>えっ? そうなの? 俺は結構好きなんだけど(笑
>シーのほうは植栽もなかなか趣味がよくて、
おおっ! 人工的なアトラクションばかりが目について植栽までは
まったく目がいきませんでしたよ(笑い)
確かに異国を模倣した建物や植物は異国に来たような錯覚を覚えますよね。
まあ、もろもろのつきあいもあって足を運んだのですが、乗り物や
アトラクションには今ひとつ気分が乗れなくて、、、
それにしてもバラを育てているだけあって、さすが、バラのことには
詳しいですね!
今現在関心を抱いていることには、その方面には自然と目がいく
のですよね♪

275: ◆KshbumBTZI
08/12/31 20:02:26 VGKyUXSm
>この間の件も、実は少し前から「?」と感じたことがあったんだけど、
>長期戦で様子を見てみようと思ってたんだね。
実はわたしも感じていました……。
まあ、でも、いろんな人がいるからわたしがおかしいな、と感じた
ことはその人の個性なのだろうとやり過ごそうと思ったのです。
最初にあれっ? と思ったのは文章全体から漂ってくる粘っこさが
かなり濃厚なことでした。
粘着質という分類以前の、生理的なべとつき感、まとわりついて
離れない感じ。
それと、ここには書かないけれど特定の単語が「?」を決定づけました。

>ただ、最初は意識的にやってる知能犯かと勘ぐっていたのが、
>あそこまで病を患っていたのは想定外だった。
完全に壊れている人ですよね。。。
自分を煽る者がすべて同一人物に思えてしまうという、まさに
ネット中毒症。

276: ◆KshbumBTZI
08/12/31 20:03:28 VGKyUXSm
>ポエジーは「永遠」や「真理」という概念の手前で
>絶えずとどまり続けるような姿勢によって生み出される気がする。
>「真理」にまで高まってしまえばもはや詩ではなくなるために、
>あえて「真理」にまで高まる必要を感じていないかのように。
>普遍性へと高まる真理を見ても全然構わないのだけど、
>真理の保証人として神という存在を持ち出すロジックに傾きやすくなる。
……確かにそう指摘されてみるとそうですね。
真理を引き合いに出してしまうと、そこはもう哲学や宗教という
学問、神学の領域になってしまいますよね。
いや、なってもいいのですが、詩とは先ず芸術、美を表現するもので
ありますから、、、
真理はひとつであり答えが断定されてしまうけれども、美は答えを
断定しませんね。
美が真理の手前で留まるのは、幾通りもの答えが許されている
ということであり、その曖昧さ、寛容さこそが美の神髄であるの
かもしれません。。。
モナリザの微笑みの謎にわたしたちひとりひとりが好き勝手で異なった
想像をするように。

277: ◆KshbumBTZI
08/12/31 20:04:47 VGKyUXSm
真・善・美が最高峰でありますが、やはり住み分けというか、
それぞれの領域を尊重し、侵さない暗黙の了解があるのですよね。
それはこれらの三分野が全く切り離されているというのではなく、
大元である幹はひとつではあっても、枝がそれぞれに分かれていて
互いに尊重しつつ、かつ、互いの領域を侵さないという不可侵条約。
詩とは先ず芸術、美を表現するものであり、美は真理を仄めかしは
しても断定しない。
それゆえに詩は詩であらしめそれ以上でもそれ以下でもないので
しょうね。

>ポエジーというものをもっとスナップショット的なものと捉えたいな。
一瞬をとらえるカメラ、そのシャッターを切るのはほんの
思いつきのこともありますよね。
ところが現像してみるとなかなかの出来映えだったりする。
それは、現像してみなければわからないのですが、そのわからなさ、
未知数のところに詩の面白さはあるのかもしれません。

278: ◆KshbumBTZI
08/12/31 20:30:36 VGKyUXSm
「春の野に若菜つまむと来しものを散りかふ花に道はまどひぬ」

「やどりして春の山辺に寝たる夜は夢のうちにも花ぞ散りける」
(古今和歌集・春の歌より)

春待ち気分のときにこんな歌を読むと、早くも春の野辺を夢想して
夢心地です……
初夢は楽しい夢だといいなあ。

ではでは、今年は後半は激動の日々でありましたが、
ノアの方舟のように洪水が悪しきものをすべて流してくれたと
思えばいいのですよね。
方舟に残されたのは三人のみ。
やがて舟はアララトの山の頂きに止まり、水はやがて引き
大地に緑が再び萌え始めました。
鳩はオリーブの枝を口にくわえて大地の復活を告げました。

洪水のときはいろいろと擁護して下さり、ありがとうです。
ものすごくうれしかったです……。

279: ◆KshbumBTZI
09/01/01 21:09:47 ovf/0GCO
詩はどこから生まれるのでしょう?
詩はどのようにして生まれるのでしょう?
ひとつの詩がこの世に誕生するにはさまざまな背景があります。
それはひとりひとりの物語といってもいいでしょう。
普段は無骨でまったく詩に興味のない人が、あるとき
ある瞬間、詩をつくりたい衝動に駆られることがあります。
今日は、ひとつの詩が生まれるまでの物語を書きたいと
思いました。
ここは詩文学板ゆえ、物語を語る場所ではないかも
しれませんが、それを承知の上であえてお許しいただければ
と思います。

280: ◆KshbumBTZI
09/01/01 21:10:21 ovf/0GCO
1
「この詩を書いたの、旦那ですか?」
トグサは紙片を見せながらバトーに問いかけた。
「顔に似合わず意外とセンチメンタルなんですねぇ、旦那も」
「う、うるせぇっ!」
大急ぎでバトーはトグサから紙片をひったくった。
まずい奴に見つかってしまった。
九課の連中に俺が昔こんな詩を詠んだことがばれたら
散々冷やかされるだろう……。
「心配しなくても大丈夫ですよ。他言はしませんから。
その代わり、この詩を書いたいきさつについておしえて
くださいよ」
トグサの目は興味津々に輝いている。
「……参ったなあ」
バトーは苦虫を潰したような顔をしながらつぶやいた。
「俺がまだレンジャーに入りたての頃の話しさ」
遠い記憶をたぐり寄せるようにして、バトーは
ボツリポツリと語り始めた。

281: ◆KshbumBTZI
09/01/01 21:11:17 ovf/0GCO
2
バトーは身もこころも疲れ果ててていた。
レンジャーの任務遂行は頭脳戦、体力戦ともになかなか
ハードであり、屈強さを誇る彼もさすがに根を上げていた。

赴任先の小さな町で、バトーは苛つきながら戦車を猛スピードで
駆っていた。
飛ばす必要などまったくないのだが、連日の強行軍で頭が
ヒートアップしていたのである。
曲がり角でいきなり飛び出してきた人影があった。
「危ないっ!」
あわててハンドルを切った。
「バカヤロー! 死にてえのかっ!」
戦車から乱暴に降りると、道路にうずくまっている人影に向かって
怒鳴った。
「……ご、ごめんなさい」
痩せていて怯えた目をした少女だった。
少女の回りには野菜、果物、パンなどが散乱していた。
卵は無惨にもすべて割れていた。
バトーの苛つく視線のなかで、少女はそろりそろりと食材を
手にした籠にかき集めていた。
「あーあ、割れちまったな……」
バトーは卵のかけらを手に取り、飛び散った野菜を集める作業を
手伝いながら良心がちくりとうずくのを感じていた。

282: ◆KshbumBTZI
09/01/01 21:11:59 ovf/0GCO
3
「すまんな、卵を弁償するよ」
少女は無言のまま必死に頭を横に振った。
「いいから乗りな」
バトーは少女を促して助手席に乗せた。
少女は観念したように怯えながら身を固くしていた。
「心配すんな。取って喰おうとしてるわけじゃねえし」
バトーは苦笑した。
大男で荒っぽい自分がこんなことを言っても身にそぐわないことを
とうに知っていた。
幾つかの路地を抜けてようやく一軒の食料店に辿り着いた。
「ここで待ってな」
バトーはそう言い残すと、ひとりで店に入っていった。
少女は大人しく縮こまったように助手席を動かなかった。
しばらくすると、大きな段ボール箱を抱えてバトーは店から
出てきた。
中には卵のほかに肉、チーズ、缶詰、チョコレートも入っていた。
少女は箱のなかを覗き込んで目を丸くした。
「こんなにいっぱい……!」
「お詫びに家まで送ってやるよ。場所をおしえてくれ」
少女はもじもじしながら場所を告げた。
そこは郊外にあるとりわけ貧しい人々が住む地区であった。

283: ◆KshbumBTZI
09/01/01 21:12:34 ovf/0GCO
4
戦車は町なかを抜け、野原に出た。
ふとバトーの視界にひと群れの白い小さな花が入った。
バトーはいきなり戦車を止め、降りていった。
「これ、あんたに」
バトーは少女に小さな白い花束を差し出した。
「わたしに? ……あ、ありがとう」
少女は耳朶まで赤く染めて、うれしそうに微笑んだ。
バトーは少女の笑顔に久々に美しいものを見たような感動に
とらわれた。
レンジャーは命懸けの軍務であり、寝ているときも気が抜けない。
神経はささくれ立ち、気は荒っぽくなる。
他の仲間に誘われて商売女のところで遊んだりもしたが、
気休めはほんの一時のことであり、いつも虚しさしか残らなかった。

284: ◆KshbumBTZI
09/01/01 21:13:32 ovf/0GCO
5
少女の住んでいるところは家とは呼べないしろものだった。
バラック建てですきま風を防ぐのが精一杯の狭い住処で
母親と弟が出迎えた。
「この人が送ってくれたの。それに、食べ物もこんなに」
母親は目を丸くしてバトーに丁重に何度もお礼を言った。
「いえ、礼には及びませんから」
生来照れ屋のバトーはしどろもどろになって早々に辞して
外に出た。
戦車に乗ろうとしていると、少女があとから追いかけてきた。
ほどいた髪には先ほどの白い花が飾られている。
貧しい彼女なりの精一杯の正装なのだろう。
少女の豊かな長い黒髪に清楚な白い花はよく映えていた。
バトーは一瞬目を細めた。
「本当にありがとうございました」
少女は深々とお辞儀をした。

285: ◆KshbumBTZI
09/01/01 21:14:41 ovf/0GCO
6
宿舎へ帰る道中、バトーのこころはあたたかいもので
満たされていた。
あの娘の黒髪に白い花は本当によく似合っていたな、
今度また寄るときがあったら食糧のほかに髪に飾るリボン
でも買って行ってやるか、きっと喜ぶだろうな……。
バトーは楽しい空想に耽っていた。
レンジャーは赴任地で特定の住人と親しくなることは固く
禁じられていた。
親しくなった結果、軍の機密が漏洩することがあるからである。
まあ、でも相手は年端もゆかない女の子なんだし、、、
バトーは店で白い絹のリボンを包んでもらいながら
自分を弁解するようにひとりごちた。

その夜、命令が下った。
この町は早朝未明に隣国が襲撃するので今夜中に撤退する、
それが指令だった。
バトーの属している本部からの援護はとうてい間に合わない
から、それが撤退理由であった。

286: ◆KshbumBTZI
09/01/01 21:15:55 ovf/0GCO
7
バトーを始め何人かが抗議の声を上げた。
少数精鋭の自分たちで隣国と戦うことも可能だ、
撤退なんて卑怯だ、と。
けれども、上からの指令は絶対だった。
撤退が決まると皆は速やかに荷造りを始めた。
煮えくり返る思いをしながらバトーも、荷造りを終えた。
2時間後、夜の闇のなかを何台もの戦車が走り去った。
戦車のなかでバトーはリボンの入った小箱を握りしめていた。
……どうか生きていてくれ、無事でいてくれ、と祈りながら。

バトーがふたたびその町を訪れたのは半年後だった。
町はあとかたもなく焼き尽くされていた。
廃墟となった町には人の影はなく、風が吹き渡っているだけだった……。

287: ◆KshbumBTZI
09/01/01 21:17:32 ovf/0GCO
8
―風が野をわたるとき、ふいになつかしい歌声を耳にする
歌声は白い野の花のささやき
名前も知らぬ小さき花よ
おまえは今もあそこで咲いているのだろうか
誰にも知られず 誰にも顧みられることなく
ひっそりと咲いているのだろうか
果たせなかった約束
おまえは最期に何を想ったのだろう
おまえは最期に何を見たのだろう

あの日がふたたびやってくる
あの日、硝煙と弾雨に打たれて小さな町は消えた
名前も知らぬ小さき花よ
野に咲く白いひと群れの花よ
おまえは今日も闇のなかで語りかけてくる
無力さに打ちひしがれた暁に
虚しさで自棄を起こした白昼に
孤独で凍えそうな夜半に

おまえは、これからも胸のなかで咲きつづけるだろう
わたしのこの命ある限り―


詩が書きつけられた紙片は白いリボンで結わえてあった。
そう、あの少女に贈るはずだったあの白いリボンで……。

288: ◆KshbumBTZI
09/01/02 20:32:53 WIvgGfze
9
バトーが話し終えてしばらくの間、トグサは無言のままだった。
やがて、ぽつりとつぶやいた。
「……何だか、やりきれないですね」
「ああ。あれからすぐ俺は軍を辞めた。軍のやり方に疑問を抱いた
んでね」
「それに比べたらこの九課は独立した個別の九人の意志を尊重し、
いざとなったらそれぞれが自己の判断と責任で動けますからね」
「そういうこと!」
ふたりの横顔はいつしか夕闇に包まれていた。

数日後、トグサはバトーに一枚のルーズリーフを見せた。
「いやぁ、旦那の話しを聞いてたら詩ごころがない自分でも
何だか詠んでみたくなっちゃって……。よかったら、読んで
もらえませんか?」
トグサは頭を掻きながら照れくさそうにルーズリーフを渡した。

289: ◆KshbumBTZI
09/01/02 20:33:35 WIvgGfze
10
―あれほど夢見ていた春に
あれほど待ち望んでいた春に
私はひとりで廃墟に立ち尽くしている
私の?を撫でる風はまぎれもない春の風なのに
私のこころはかたくなに春を拒絶している
たとえ白い花が野にふたたび咲いたとしても
その花はあの日の花ではない
自らの手で摘んで差し出した、あの花ではない
私のためにほどかれた長い黒髪、一瞬の微笑み、
私を見上げて染められた?、
若さに彩られたまっすぐな瞳の色、

遠い記憶のなかに封じ込めるには
あまりにも鮮やかだ

風よ吹け
思いのままに吹くがいい
立ち止まることなく吹きつづけよ
こころのなかに 眠りのなかに吹くがいい

風に身を任せて 私は今日もひとりで廃墟に立ち尽くす―

290: ◆KshbumBTZI
09/01/02 20:36:04 WIvgGfze
文字化け訂正

× 私の?を
○ 私の頬を

291: ◆KshbumBTZI
09/01/02 20:39:51 WIvgGfze
文字化け訂正2

× 私を見上げて染められた?、
○ 私を見上げて染められた頬、


292: ◆KshbumBTZI
09/01/02 21:20:09 WIvgGfze
11
「……ありがとう、トグサ。これは俺のために詠んでくれたんだな」
「いや、あんまり上手くはないんですが……」
そのとき、ふいにドアが開いて少佐こと草薙素子が現れた。
「悪いけど、この間の話し全部聞かせてもらったわ。
ふたりとも思考システムの回路を遮断するの忘れてたでしょ。
全開だったわよ、不用心ね」
うわっ、まずい。
大の男がふたりして感傷話しに浸り、挙げ句の果てに自作の詩を
詠んだことが鉄の女にバレバレとは。
バトーとトグサは互いに顔を見合わせてしばし絶句したままだった。
「わたしを誰だと思ってるの? れっきとした日本人よ。
大和撫子の奥ゆかしい血が流れているの。
まあそれはいいとして、日本には昔から和歌という短詩があるわ。
わたしも、ちょっと和歌を詠んでみたくなったのよね」
少佐は和紙をふたりに差し出した。

和紙には香が薫き染められており、見事な筆使いで歌が三首ほど
したためられていた。

293: ◆KshbumBTZI
09/01/02 21:22:43 WIvgGfze
12
「野の花を摘む無骨なる君の指 いと細やかにりぼん結びぬ」

「花束をわれにあたへし人ありて 黒髪匂ふ乙女の日かな」

「白き花髪に差したる夜の夢は 甘き香りに夢も染まりぬ」


294: ◆KshbumBTZI
09/01/02 21:23:41 WIvgGfze
連投、失礼しました。

みなさんにとって良い一年でありますように。。。

295: ◆mMmMMMMmmM
09/01/03 09:12:29 6oj8QpcJ
新春特番「攻殻機動隊外伝」かwww
バトーの書いた詩なんて結構難しいテーマだと思うが、
意外と説得力あったなあww

あけましておめでとう、ふたりとも。
年々正月らしさは失われていくような気がするなw
TVとか見ると、とうに失われたものに必死に手を伸ばそうとしているような感があり、
疲れるwww

初詣の浅草寺は1日夜だったせいか、割とスムーズに進んだ。
うまい雑煮も喰った。昼間から酒も飲んだ。
今日はこれから伊東の温泉だ。
対社会的行動の留保。よりローカルな生活への没入。
TVにすがっちゃだめだなwww



296: ◆mMmMMMMmmM
09/01/03 09:24:35 6oj8QpcJ
>>266,271,274
おれも実はねずみーらんどはダメなんだがwww
1回も行ったことありませんwwww
あそこにまつわる恐い話とか都市伝説系は好きで、
よくオカ板で読んだりするがww

あのでかいねずみは1人しかいない設定になってて同時に2体は絶対に出現しない、とかね、
これは本当らしいが、以前1体正面に映ってて、その後ろに走り去るもう1体がブレブレで映ってる
画像をうpしたやつがいてwww盛り上がってたwww



297: ◆mMmMMMMmmM
09/01/03 09:45:58 YAwHTyuP
最近見た映画で「A」と「A2」はすごかったな。
90年代末から2000年代の、解体していくオウム真理教に密着したドキュメンタリー。
監督の徹底的に中立の視点が、まったくぶれないところは見事だ。
マスコミの人間達の不気味さは圧巻www
荒木広報部長は今何やってるんだろう、とか思うねww



温泉には「遠野物語」でも持っていくかな。まだ全然読んでなかった。
吉増「ごろごろ」も途中だが、はかさばるしなwww
そうだこの前神保町で「螺旋歌」を見つけて、購入。これだけ年代順から漏れてたんだよな。

それじゃ、今年もよろしくな。ふたりとも!



298: ◆mMmMMMMmmM
09/01/03 09:46:55 YAwHTyuP
「かさばる」なwwwww


299: ◆KshbumBTZI
09/01/04 01:21:19 9Obrz0xl
>>295-297
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくです♪
今頃は温泉に浸かりながらのんびりしてるのかな?

>バトーの書いた詩なんて結構難しいテーマだと思うが、
>意外と説得力あったなあww
ありがとうです♪
少佐の初恋編(相手はクゼヒデオ)は放映されてましたが、バトーに
関してはないんですよね。
読みたいのならば、自分で書くしかないかな、と。
恋愛というよりは、エロスを意識する以前の、ふとした瞬間に
魂が揺さぶられるようなそんなエピソードを書いてみたいと
思いました。
こころが動く瞬間は何も大仰なことでなくてもいいのです。
ごくごく小さなありふれた出来事が後々もずっとその人のこころに
残り、大切にしまわれる、そんな物語を。

300: ◆KshbumBTZI
09/01/04 01:22:14 9Obrz0xl
お正月のテレビ番組はここ数年、ほとんど見ていません。
どこも似たり寄ったりだし、特に見たいものもないので……。

フランスの女性作家のものを二冊読了しました。
ボーウォワール「招かれた女」、サロート「見知らぬ男の肖像」。
心理小説の本家フランスだけあって、両者ともなかなか
読み応えがありました。
「招かれた女」は息苦しいほどの三角関係の心理描写。
圧倒されました。
「見知らぬ男の肖像」は入っていくまでがちょっと大変でしたが。。。
解説には反小説とのこと、確かに。

純小説についての解説にふと「小説論争」で語られた芥川龍之介の
言葉を想起しました。
URLリンク(homepage3.nifty.com)

301: ◆KshbumBTZI
09/01/04 01:23:28 9Obrz0xl
――「筋のない小説」のことが出てくるが、芥川が「『話』らしい話の
ない小説」を小説の在り方であると言ったことを指している。
芥川は『文芸的な、余りに文芸的な』で谷崎に答えている。
「僕が僕自身を鞭うつと共に谷崎潤一郎氏をも鞭うちたいのは(中略)
その材料を生かす為の詩的精神の如何である。
或は又詩的精神の深浅である(中略)
僕が谷崎潤一郎氏に望みたいものは畢竟唯この問題だけである」――


芥川にって「詩的精神」こそが小説を書く上で最重要であったのですね……。

302: ◆KshbumBTZI
09/01/04 01:24:25 9Obrz0xl
>おれも実はねずみーらんどはダメなんだがwww
おおっ! 同士よ!
女性板に「女だけど○○○ランドがきらいな人」というスレを
前に見つけたのですが、高校生くらいの女の子でも苦手な子って
割といるんですよ~。

>90年代末から2000年代の、解体していくオウム真理教に密着した
>ドキュメンタリー。
あの事件、連日テレビはどの番組も特番を組んでましたよね。
マスコミの集団ヒステリーみたいな不気味さはよく覚えてます。

303: ◆KshbumBTZI
09/01/04 01:25:26 9Obrz0xl
「遠野物語」って歌があるのですね! 発見!
メリハリの効いたサウンドとほろ苦い恋の物語調の歌詞がなかなかいい♪
URLリンク(jp.youtube.com)


P.S.
「攻殻機動隊外伝」バトー編のBGMは
宇多田ヒカルの「Eternally」が似合います♪
この曲は昨年の10月の終わり頃、泣きながら毎夜ずっと聴いていた
曲でもあります……。
URLリンク(jp.youtube.com)

304: ◆FlMPc3gZRQ
09/01/04 21:51:06 HKHBcPrM
BTZIもMmmMも二人ともTDRは駄目か。。。
しかし「ねずみーらんど」とはヒドイ(笑
子供向けの百科事典をバイトで手伝ったことがあって
ディズニーエンタープライズに掲載写真を借りに行ったり、
校正確認のやりとりをしたことが昔あるんだけど、
世界一有名なねずみ、というキャッチコピーに対して、
先方曰く「ミッキーマウスはねずみではありません」とのこと。

305: ◆FlMPc3gZRQ
09/01/04 21:54:03 HKHBcPrM
BTZIの書き込みを読むと、ロマンティックというより、
愛と自然のリリシズム、という感じかな。
サロート「見知らぬ男の肖像」は読めた?
この作家はどうも吸収できなかったなあ。
余談だけど、トグサで思い出すのはトクサ(砥草、木賊)という植物。
URLリンク(ja.wikipedia.org)

MmmMは「よりローカルな生活への没入」か。
ひなびた温泉宿でつげ義春的風情ってほどでもないんだろうけど、
TDR的ハレの世界より超ケの世界に浸るのもいいね。
そういえば、「螺旋歌」は○宮山書店で見たっけ。

新年おめでとう。さあ明日から仕事だ。

306: ◆KshbumBTZI
09/01/07 12:35:18 PeHOvybt
>>304-305
>子供向けの百科事典をバイトで手伝ったことがあって
>世界一有名なねずみ、というキャッチコピーに対して、
>先方曰く「ミッキーマウスはねずみではありません」とのこと。
子供向けの百科事典のバイトですか~♪
楽しそうですね!
でも子供向けのものって意外と侮れないんですよね。
好奇心や知識欲が一番旺盛な年頃ですから、そのときに学び覚えた
事柄って成人してからもこころの片隅に残るんですよね。
だからいい加減なことは書けないし、手を抜けない。。。

ううむ、ミッキーマウスねえ……、
ディズニーのキャラクターで一番好きなのは小鹿のバンビかな。
子供の頃、バンビに夢中でした。
子供の頃、わたしの一番のお気に入りはバンビの尻尾にチョウチョウが
とまっていてバンビが蝶を振り返っている絵柄。
ものすごく好きで自分でも模倣して描きました。
あんなに上手くは描けなかったけど……。
URLリンク(www.firsttrip1970.com)

URLリンク(photo.ameba.jp)

307: ◆KshbumBTZI
09/01/07 12:35:45 PeHOvybt
>BTZIの書き込みを読むと、ロマンティックというより、
>愛と自然のリリシズム、という感じかな。
ありがとうございます♪
リリカルなものは確かに好きですね~。
子供の頃読んだ「ごんぎつね」や「椋鳥の夢」にかなり影響を受けています。

>サロート「見知らぬ男の肖像」は読めた?
>この作家はどうも吸収できなかったなあ。
読めたかどうかは・・・なのですが、守銭奴の父親と強情で神経過敏な娘との
金銭をめぐる醜悪なやりとりは、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」の
エゴイストで強欲な父親とあくどい兄をほうふつさせますね。
(ちなみにサロートはドストエフスキーの信奉者だとか)
「僕」は一見傍観者なのですが、ふたりの心理に入り込むさまは
たんなる傍観者の域を超えてストーカーの心理に近いような、、、

この題名はとある美術館で見かけた一枚の絵画「見知らぬ男の肖像」に
「僕」が感銘を受け、そこからとっているのですが、鑑賞眼はなかなかのもの
だと思いました。

―完成されたものではなく、未完成なものこそが芸術の息吹を思わせる―

308: ◆KshbumBTZI
09/01/07 12:36:12 PeHOvybt
正確な引用ではないのですが、確かこんな趣旨のことが書いてありましたね。
娘が閉館間際の美術館に行きマネを観るのですが、「僕」も便乗して一緒に
行きました。
そしてふたりで絵画について鑑賞し合うのですがそのとき、「僕」がかつて観た
絵画のなかでもっとも印象的だったのが「見知らぬ男の肖像」であり、
その絵はまさに未完成ならではこその芸術への熱を感じさせた、と。

この作家の「プラネタリウム」も読んでみたいなあ。。。
ちなみに、題名に惹かれました。←単純な動機♪

>余談だけど、トグサで思い出すのはトクサ(砥草、木賊)という植物。
スギナの茎にちょっと似てますね!
「クラリネットなどのリード楽器の竹製リードを磨くのに用いられる」、と
ありますが、「のだめ」の黒木くんを思い出しましたよ~♪
そういえば、コンクールの控え室や楽屋でいつも磨いてましたね。

309: ◆KshbumBTZI
09/01/07 13:17:36 PeHOvybt
ちなみに、わたしは中学生の頃「バンビみたいだね」といわれたことが
あります (*^∀^*)♪

なんか、いっつもぴょんぴょん飛び跳ねてるイメージがあったようです。
跳ねているように見えるのは、しょっちゅう転んだり、こけたりする
粗忽ものである、というのがわたしだけが知っている真の理由です……。

「真実というものは予想より単純なものである」 by ◆KshbumBTZI


310: ◆FlMPc3gZRQ
09/01/10 00:08:07 cfGJZYf/
>>306-309
バンビーノか(笑
今はダントツで人気があるのがステッチだね。
ディズニーエンタープライズが言うには、
ミッキーマウスはねずみでも動物でもなくて
ハイデガーの世界内存在をもじるなら、
ファンタジーワールド内存在ということらしい(笑
ウォルト・ディズニーの意志かどうかは知らないけれど。

ヌーヴォーロマンの作家の中でサロートだけは挫折。
「不信の時代」という批評のほうは読めたけどね。

今年は詩を多めに読もうと正月からいろいろ読んでるけど、
ヘルダーリン、シャール、吉増・・・
どうもうまく摂取できてないような気がする、、、嗚呼!

311: ◆KshbumBTZI
09/01/10 21:06:34 F6EooGSE
>>310
>今はダントツで人気があるのがステッチだね。
目がくりくりと大きくて、長い耳はウサギを
デフォルメした感じかなあ
ミッキーよりははるかに可愛いキャラクターですね♪

>ミッキーマウスはねずみでも動物でもなくて
>ハイデガーの世界内存在をもじるなら、
>ファンタジーワールド内存在ということらしい(笑
なるほど・・・
確かに2本足歩行でのデフォルメされたキャラはねずみというよりも
新しくつくりだされた異次元のものっぽいですね。。。

サロートは入りづらいですよね。
この人の小説は解説にもありましたが「反小説」「純小説」の部類に
入るらしいですね。
思想やストーリー云々ではなく、人物の心理描写に
重点を置く作風のようです。
その心理描写も人間のエゴや醜悪な部分を徹底的にあぶりだす
という、読んでいて息が詰まりそうで淀んだ沼の底に
引きずり込まれてしまいそうな、、、

ヘルダーリン、読んでみたいです。
生い立ちは説教師の家に生まれたということであり、ヘッセを
想起してしまうのですが、どんな詩をつくったのかな?

詩は小説とちがって感覚、感性、反射神経で読んでいくイメージが
あります。
表現された言葉が短い分、読む側も理解というよりは、詩人の世界を
言葉を追いながら、同時になぞらえていく力を要求されます。
つまり、こころをからっぽにしてひたすら詩人の世界観に自分を
合わせて行くこと、、、かな?








312: ◆FlMPc3gZRQ
09/01/13 23:40:39 nXz2LGjj
詩ってどうしても苦手意識があってね。
俳句や短歌もそうだけど、
誰に対して言葉を向けているのかが
よくわからないんだよ。
「感覚、感性、反射神経」が鈍いのかもしれない(笑

そういう気持ちっていうのは、
小説や散文の場合にはそれほど感じないんだけど、
詩を読むとどうしてもそれが頭をもたげてきて
言葉を追う足枷になり、摩擦とノイズを引き起こし、
読むという行為の障害になるっていう感じ。
この板に来たのをきっかけに
今年は何とか苦手意識を克服したいんだけれどね。

しかしこの板は本当に静かな場所だね。
ちょっと隠れ家的でいいかもしれない。

313: ◆KshbumBTZI
09/01/14 21:51:55 52BwGuI/
>>312
>詩ってどうしても苦手意識があってね。
>俳句や短歌もそうだけど、
>誰に対して言葉を向けているのかが
>よくわからないんだよ。

ああ、確かにねぇ
独り言のような、つぶやきのような…
そう言われてみると、わたしが好きなものは語りかけ口調のものが
多いかなあ

わたしも小説のほうがぐんと入りやすいですね

昔からのわたしの癖なのですが「この小説にはこの歌が合うな」
と自覚なしのまま歌詞が頭のなかをよぎるんです
小説のハイライトシーンにふさわしい詞を
知らぬ間に求めているようなのです
だから小説と歌の詞はわたしにとって無縁ではない……

>そういう気持ちっていうのは、
>小説や散文の場合にはそれほど感じないんだけど、
>詩を読むとどうしてもそれが頭をもたげてきて

詩は小説のような親切な説明は省略されていますよね
いきなり核心に入る感じ
その上、表現も短縮されてますから面食らってしまうことが多いです

こころの準備がないまま大海へ放り出された戸惑いを
覚えます

314: ◆KshbumBTZI
09/01/14 21:54:20 52BwGuI/
>言葉を追う足枷になり、摩擦とノイズを引き起こし、
>読むという行為の障害になるっていう感じ。

難解な詩は特にそうですね…
字面を追うだけでいっぱいいっぱい
作者の言葉のスピードについて行けない

>しかしこの板は本当に静かな場所だね。
>ちょっと隠れ家的でいいかもしれない。

本当にその通りです♪
ひっそりとしていて、深い森のなかにいるみたい
太古の森には原始的な植物、苔がありました
第七官に響く詩、まさに尾崎翠の世界だあ(*^_^*)

315:名無しさん@お腹いっぱい。
09/01/17 02:38:56 4aTCbrkA
>自覚なしのまま歌詞が頭のなかをよぎるんです
それはスゴイ特技かもしれない!
たまに小説を読みながら思いついたりするのは、
この小説にイメージ的な挿絵や表紙カット絵を入れるとしたら、
どんな画家が似合うだろう、っていうことかな。
尾崎翠にはパウル・クレーをイメージしたり。

>作者の言葉のスピードについて行けない
それか、読む側のスピードが速すぎるか、だろうね。
もしかしたら、もっとゆっくり読まないといけないのかもしれない。

閑話休題。
これまで文学板で立てたスレッドがたぶん5つくらいあって
雑談的に使えればいいかなと思って立てたものもあるんだけど、
これがいい具合に廃墟化してくれない(笑
思うようにはいかないもんだね。
去年の11月に立てたスレにはなかなか面白い人が来て、
いい意味での予想外で驚いたんだけど。

316:315
09/01/17 02:43:53 4aTCbrkA
おっと、名前入れ忘れた。
さて、そろそろKEMA3についての報告がある頃かな?

317: ◆KshbumBTZI
09/01/18 15:11:14 dtUL1tXj
>>315-316
>この小説にイメージ的な挿絵や表紙カット絵を入れるとしたら、
>どんな画家が似合うだろう、っていうことかな。
ああ、それはわたしもときどきやりますね~。
子供のころ読んだ本には挿絵がたいていあって、
本の内容を判断するには挿絵が決め手だったりしましたね。
今でも覚えているのは中学のとき、図書館にシュトルムの
「みずうみ」という本がありました。
パラパラとめくっていったら、森の中で青年が女性を抱き上げている挿絵が
飛び込んできました。
まるで「風と共に去りぬ」のバトラーがスカーレットを抱えて階段を上る、
あの有名なシーンをほうふつさせるカットでした。
それを脇から見ていた理数系がものすごくよく出来る女の子が
「え~、そんなの読むんだあ」と言われて、いったん棚に返して
数日後ふたたび借りに行ったことがあります……。

318: ◆KshbumBTZI
09/01/18 15:12:10 dtUL1tXj
>雑談的に使えればいいかなと思って立てたものもあるんだけど、
>これがいい具合に廃墟化してくれない(笑
質の良いレスがつくのはとてもいいことだと思いますね。
例の人のせいで潰されたあのスレは1から3スレ目までは
それなりに充実したスレだったと思います。。。
1スレ目はわたしがほんの思いつきで雑談スレとして立てたものだった
んですけどね、、、
雑談スレで流れが遅くて、レスがひと月以上つかなくても落ちない板、
となるとやはり過疎板である学問板くらいしかないんですよね…

319: ◆KshbumBTZI
09/01/18 16:21:01 dtUL1tXj
ちくま文庫の「木山捷平全集」借りてきました。
文庫版だから収録されている詩はとても少ないです。。。
ユーモラスな詩ですね。
読んでいてぶふふっっ、て笑える詩がいくつかありましたよ。

小説のほうは「春雨」読み終えたところ。
少年の初恋と性の目覚めがテーマですが、
この作者が綴ると、何ともいえない可笑しみが加わり
卑俗な表現も朴訥な空気で包まれているためか
最後のいたずらも不思議と許せてしまう。
寒村の小僧っ子のお話として面白く読めました。

これが伊藤左千夫の「野菊の墓」風な文学にならないところが
かえって卑近なお話として親近感を持たれる所以なのかもしれません。

320: ◆KshbumBTZI
09/01/18 16:29:15 dtUL1tXj
今クールのテレビドラマ「銭ゲバ」は松山ケンイチさんが主演。
デスノートのLも非人間的で淡々としていたけれども、
この「銭ゲバ」の主人公は何と言うか怖くて凄まじいものを感じさせます。。。

松山ケンイチさんて妖気が漂う演技がものすごく上手いです。
そういえば、Lも「銭ゲバ」もこの世のものとは思えないような、、、

321: ◆KshbumBTZI
09/01/18 19:38:34 dtUL1tXj
間違えた。。。

小説のほうは「春雨」読み終えたところ。
×「春雨」
○「うけとり」

322: ◆KshbumBTZI
09/01/19 17:50:40 RzY92Bcb
新スレ立てました
このスレは隠れ家として今まで通りに、
あるいは緊急連絡用に使いたいと思います


スレリンク(book板)l50


新スレはしばらくの間、様子を見ながらお使いください

323: ◆KshbumBTZI
09/01/19 18:41:07 RzY92Bcb
とりあえず10レス埋めました(^^;)

324: ◆mMmMMMMmmM
09/01/20 15:15:01 5sOE/5Y1
ひさしぶり。
◆FlMPc3gZRQは白石かずこなんか、どうだい?
おれはけっこう好きで、朗読ライブとか時々行くよ。

詩はどうしても好き嫌いが激しくなるよなあ。
翻訳だと尚更だと思う。
書かれた時代、翻訳された時代、翻訳者の視点など
様々なフィルターを通過するし、散文とは桁違いにそれらフィルターの
影響を受けやすい。おすすめは同時代、同国人の詩人、なのだが、
「詩のボクシング」以降、日本の若手現代詩は、どうも「下手な小話のようなもの」に
成り下がってしまったようにしか、思えない。ここ数年の現代詩イベントを見た限りでの感想だが。


325: ◆mMmMMMMmmM
09/01/20 15:33:02 5sOE/5Y1
高橋新吉は近代になるのかな?彼も結構好きだ。
知ったきっかけは、荒木経惟が桐島かれんを撮影した「恋愛」という
写真集で、桐島かれんが大判の「ダダイスト新吉の詩」という本を読んでいるカットがあって、
「なんじゃこの本は?!」とぐぐると7万とか8万とかするわけだww
後に「愛蔵版詩集シリーズ」で復刻され、やっと入手、というわけだww


326: ◆mMmMMMMmmM
09/01/20 15:41:21 5sOE/5Y1
「銭ゲバ」はちょうど少し前に文庫で原作マンガを読んだところ。
これが少年サンデーに連載されていたなんて、とても現代では考えられないww
なぜ今連ドラ化なんだろうね。
友達にも回し読みさせてて、「銭ズラ、銭のためにやったズラ」とかちょっと周囲では
流行ってた。ドラマは見てないけど松山ケンイチじゃハンサムすぎるんじゃないのか?
www


327: ◆mMmMMMMmmM
09/01/20 15:44:26 5sOE/5Y1
kemanaiは今25ページくらい墨入れした。
やっぱり半年遅れだな。まあ気長に待っててくれww

それじゃちょっと新スレ見てくるわww
んじゃ。

328: ◆KshbumBTZI
09/01/22 11:30:24 Ne5qjUpY
>友達にも回し読みさせてて、「銭ズラ、銭のためにやったズラ」とか
>ちょっと周囲では流行ってた。ドラマは見てないけど松山ケンイチじゃ
>ハンサムすぎるんじゃないのか?
「銭ズラ」って早くも今年の流行語大賞に選ばれそう。
ネットで「銭ゲバ」の原作の漫画の表紙絵を見つけましたが、
風太郎は太めでかつ小柄というキャラなんですね・・・(・_メ)
松山ケンイチさんは長身痩躯だし、顔のつくりもまったく正反対ですよね。
あえて松山ケンイチさんを起用したところが何といいますか、
日テレのプロデューサーの英断?

>なぜ今連ドラ化なんだろうね。
風太郎は派遣という設定なんですね。
不況ゆえに派遣切りという、不安定な今の世を象徴してるようです。
それにしても、このドラマあまりにも強烈すぎて一回見たら次回も
見ずにはいられない凄さです。。。


329: ◆KshbumBTZI
09/01/22 11:30:58 Ne5qjUpY
URLリンク(blog.goo.ne.jp)

新聞社から「人間の幸福について」というテーマで原稿を依頼され、
いろんなことが頭に浮かび、挙句に自殺してしまう風太郎。

「いつも私だけが正しかった
この世に真実があったとしたら
それは私だ
私が死ぬのは悪しき者どもから私の心を守るためだ
私は死ぬ
私の勝ちだ
私は人生に勝った」

330: ◆KshbumBTZI
09/01/22 11:31:24 Ne5qjUpY
KEMANAI3は最後の追い込みみたいですね。
どんな結末になるのでしょう?
KEMANAIの正義は悪を裁けるのか?
裁くとして、どこまで裁けるのか?
ヨダレ男は自らが悪であることを最後に自覚するのか?

正義と悪、、、
風太郎の最期の言葉は哲学的ですよね。
ヨダレ男は風太郎のような自身の哲学を持っているのか
気になりますね~

331: ◆FlMPc3gZRQ
09/01/27 01:21:48 40VOx6c+
>>319
>ちくま文庫の「木山捷平全集」借りてきました。
講談社文芸文庫の木山捷平詩集を借りて読んだんだけど、
たった三行ばかりの「五十年」という詩が良かったなあ。

 濡縁におき忘れた下駄に雨がふつてゐるやうな
 どうせ濡れだしたものならもつと濡らしておいてやれと言ふやうな
 そんな具合にして僕の五十年も暮れようとしてゐた。

まさに「何ともいえない可笑しみ」「朴訥な空気」だね。

>>324-325
>白石かずこなんか、どうだい?
>高橋新吉は近代になるのかな?
白石かずこ、高橋新吉、どっちも未読だなあ。
新美南吉と共に今度図書館で探してみるよ。
詩は本当に僅かしか知らないんだよなあ。。。
マンガもTVドラマも疎いから「銭ゲバ」どころか、
ガンダムもエヴァもよく知らないんだよ。。。
ケマナイぐらいしか読んでないから(笑
まあ気長に待ちましょう。

332: ◆KshbumBTZI
09/01/29 16:39:50 D46Q6p1Q
>>331
>濡縁におき忘れた下駄に雨がふつてゐるやうな
>どうせ濡れだしたものならもつと濡らしておいてやれと言ふやうな
>そんな具合にして僕の五十年も暮れようとしてゐた。

時流に逆らわず、あわてず、かといって自棄になるというのでもない、
諦念の境地というのでしょうか、あらゆるものに抗わない静かな心境を
窺わせる詩ですね。
五十歳は晩年と呼ぶにはまだまだ若い。
(そういえば、某スクールの現代アメリカ文学の講師の方は当時五十歳
でした。好きなカントリー・ソングを授業の合間にギターで弾いて歌って
くださいましたが、青年のように見えました。カントリーが大好きな方でした…)

333: ◆KshbumBTZI
09/01/29 16:40:22 D46Q6p1Q

>新美南吉と共に今度図書館で探してみるよ。
キタ━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━!!!

新美南吉で特にわたしが好きな作品は「ごんぎつね」、
絵本作家志望のともだちのお気に入りは「手袋を買いに」です♪

「ごんぎつね」 新美南吉
URLリンク(www.aozora.gr.jp)

「手袋を買いに」 新美南吉
URLリンク(www.aozora.gr.jp)

334: ◆KshbumBTZI
09/01/29 16:40:48 D46Q6p1Q
ヘルダーリン詩集、借りてきました。

こちらはまだ少ししか読んでないけれど、崇高で典雅ですね……
高い理想、神への賛美、生への希望に満ち満ちています。
魂の楽聖と謳われる作曲家、J.S.バッハを想起しました。
バッハは教会のミサのための曲を多くつくりましたが、崇高なものだけではなく
なかには『羊は安らかに草を食み』のようなのどかで牧歌的な作品もあります。

堀江敏幸さんの「めぐらしや」を借りてきました。
こころが疲れ気味のときは、こんな滋味あふれる丁寧で穏やかな文章が
読みたくなります。

335: ◆KshbumBTZI
09/01/29 17:09:17 D46Q6p1Q
>マンガもTVドラマも疎いから「銭ゲバ」どころか、
>ガンダムもエヴァもよく知らないんだよ。。。
わたしもマンガのことはあまり詳しくはないです。。。
少女漫画もかつての王道ものは大好きでしたが、最近の作家のものは
ほとんど読まないので疎いほうです。
テラビドラマ化されて面白かったりすれば原作を買いますが、、、
(「のだめ」とかね)

大島弓子さんや、萩尾望都さん、岩館真理子さんは大好きな作家です。
あ、山岸涼子さんも結構好きです(コワイけど……汗、汗)

336: ◆FlMPc3gZRQ
09/02/01 01:50:41 kWep7ycO
>>332-335
木山捷平
この「五十年」という詩のテーマは時間だね。
時の流れには抗わない、また抗えないという、
「諦念の境地」「静かな心境」であると同時に、
抗えず、元に戻せないことに対する
静かな静かな心の波立ちを感じるなあ。

新美南吉
そっか。新美南吉はネットで読めるんだね。ありがと。
「ごんぎつね」読んだ。これはもう古典的な悲劇だね。
償いが報われず、恩と仇のタイムラグの不条理。

ヘルダーリン
ニーチェ、アルトーと共に狂気の作家の代表格で
ギリシア的精神に対する崇敬と渇望を感じたけれど、
どうもうまく読み込めなかった。いつか再読だナ。

337: ◆FlMPc3gZRQ
09/02/01 01:56:28 kWep7ycO
マンガは、そうそう、「のだめ」を忘れてた(笑
TVドラマ化される前から読んでた最近唯一のマンガなのに。
日本のマンガ・アニメ文化は世界に輸出できるレベルの高さだから、
もっと享受しないとなあ。。。

映画。日本の映画も最近は頑張ってるのかな?
いつまでも小津や黒澤ってわけにもいかないし、
宮崎、北野だけってこともないだろうから。
オールウェイズ、20世紀少年、K-20あたりには
1960年代前後の昭和浪漫が感じられるけど―
ん? 大正浪漫って言葉があるけど昭和浪漫って言うかな?
でも時の流れでスライドしていくんだろうなあ。
年号が変わって時間が経てば平成浪漫ともなるんだろうし。

338: ◆FlMPc3gZRQ
09/02/01 02:01:18 kWep7ycO
この時期はあまり外に出ず、
サッカーも土いじりも休み。
多くの植物もこの時期は冬眠状態に近くなるんだね。
ただし、バラは春に備えて寒肥と強剪定を済ましたよ。
コニファーやハーブに比べるとやっぱり手がかかる。。。

339: ◆KshbumBTZI
09/02/01 21:46:08 gtVD2SS7
>>336-338

>この「五十年」という詩のテーマは時間だね。
>時の流れには抗わない、また抗えないという、
>抗えず、元に戻せないことに対する
そうですね。
確かに「時間」だけは抗っても取り戻せないものですね。
濡縁におき忘れた下駄というのは、おそらくは新品の下駄ではなく
履き古した下駄でなのでしょう。
新品ならば雨が降り出した途端、濡れない様に下駄箱に
しまわれるはずです。

>どうせ濡れだしたものならもつと濡らしておいてやれと言ふやうな
履き古した下駄だからこそ、多少なら放っておいてもいい、
今更あわてても仕方ない、
いや、古びた下駄だからこそ雨に耐え得るのかもしれません。
緒は緩み、歯は磨り減るでしょうが、それがまた持ち主の
愛着を強め、五十歳である主人の指にしっくり馴染むような。。。

作者も若い頃とは違い、多少の雨如きでは動じないという
こころの余裕のようなものが感じられますよね。
とかく若い日々というのは、些細なことで傷ついたり、
失意に陥ったりしがちですから。。。
まあ、それが若さの特権でもありますが…

作者は動じなくなった今の境地をまるきり手離しで喜ぶというのではなく、
少しの寂しさを交えながらも、それでもこころのどこかで
楽しんでいる風情が窺えますね。。。
「年を取るのもまんざら悪くはないやね」と

340: ◆KshbumBTZI
09/02/01 22:07:37 gtVD2SS7
>多くの植物もこの時期は冬眠状態に近くなるんだね。
>ただし、バラは春に備えて寒肥と強剪定を済ましたよ。
>コニファーやハーブに比べるとやっぱり手がかかる。。。

薔薇といえば、やはりベッド・ミドラーの「ローズ」かな。
歌詞のなかで特に好きなフレーズがあります。
「寒い冬、土の下で眠っている種は、春には綺麗に咲く薔薇の花です」

植物も身体を休めないと成長し放しでは疲れてしまいますものね。。。
走るときと、休むときと、生物は両方必要です。

旧約聖書にね、すべてのものには時がある、という章があります。
「愛するのにときがあり、泣くのにときがある」

ごんぎつね、読まれたんですね。
ごんの友情はすべて裏目裏目に出てしまい、報われないんですよね。。。

あちらの新スレにいらしてくださり、ありがとうです♪
最初のほうは一応「雨」にこだわりを持たせてありますが、
何でもオーケーのスレです。
「ひと休みしながらおしゃべりする」のが目的ですので。




341: ◆KshbumBTZI
09/02/04 12:24:42 uDUjvAb7
「薄ら陽のビル間に映えて春立つ日」

「立春や去年(こぞ)の涙はそのままに」


342: ◆KshbumBTZI
09/02/04 12:25:26 uDUjvAb7
【攻殻機動隊・番外編/補足】

バトーはどんなにかあの少女にリボンを結んであげたかったことでしょう……
照れながらも大男で無骨なバトーの指が、少女の髪にぎこちなくりぼんを
結わえている光景が目に浮かぶようです。

照れくさそうに少女に白いリボンを差し出すバトー。
少女はうれしそうに、まさに花が開いたようにはにかみながら微笑むでしょう。
それから少女は、バトーの手で直接自分の髪に結わえてほしいと
お願いするでしょう。
バトーは戸惑い、困ったような顔をしながらも、少女の願いを叶えて
やろうとします。
……そう、少女は初めてこころを許した異性に甘えてみたかったのですね。
バトーは照れながらも少女の髪にリボンを結びます。
リボンを結ぶ彼の指先はとてもこまやかに動き、それはそのまま
少女を愛おしいと想うバトーの心情でありました。。。

343: ◆KshbumBTZI
09/02/06 17:29:56 BtfHUUbk
―【葉先を摘む】
葉の先を1cmくらい手で摘み取るとその枝はそれ以上長く伸びずに
ワキからやわらかい葉が伸びてきて葉が密に付きます。
密に付くことでボリュームが出て形の良い樹型になります。
1年に1回、生育期に行います (ゴールドクレストはこの作業だけで充分)―
URLリンク(www.yasashi.info)

バトーが摘んだ白い野の花。
リボンを結わえるごつい指先。
大の男のこうした場面を眼前にするとね、なんかね、もう、胸が
きゅんとなりますね・・・

コニファーって葉先を摘むことで形が美しく整えられるのですね!
◆FlMPc3gZRQさんの指先が本のページをめくるときとはまた別な動きで
植物の葉をちょんちょんと摘まむ。
う~ん、いいですねぇ♪

同じく「KEMANAI」の作者の指が、パソコンのキィボードを打つときとは
まったく違った動きで、サクサクとペン入れをする。
萌え~~♪

344: ◆FlMPc3gZRQ
09/02/08 23:44:24 S7RJrd++
そういyや「萌え」ってのは、アキバ系を震源地にして
すっかり市民権を得てる言葉なんだけど、
もともとは春の植物の動きを表した言葉なんだろうね。

近くの梅はもう咲き始めたし、木々の芽も膨らむ季節だから、
園芸をやってる人たちはそろそろ春への準備を開始するんだよなあ。

しかしこのところ強風の寒い日が多くて参った。
今日なんかも外に出てるとじわじわ体温を奪われてしまうね。
アカシアやオリーブやコニファーも風に煽られまくってる。

コニファーの葉先を手で摘むのは、
ハサミなんかの金属には弱いからってのもあるらしい。
そういや2~3月は剪定の時期だ。

345: ◆FlMPc3gZRQ
09/02/08 23:52:17 S7RJrd++
このところあちこち短期出張が続いてて
大きな本は読めずやや停滞中。
ボヌフォワ「ありそうもないこと」や
リシャール「詩と深さ」あたり。

多少読んでるのは軽めの短篇集で、
かさばらない文庫ばかり。
村上春樹編訳のR・カーヴァーとか、
最近買ったF=J・オブライエンなんか。

ずっと前からちょろちょろ読んでいた
ジャコメッティ「エクリ」はやっと読了。
年々読書のスピードが落ちていく。。。やれやれ。

346: ◆FlMPc3gZRQ
09/02/09 00:22:00 VC2k50aa
そうそう。最近読了したのにバロウズ『ジャンキー』があった。
半自伝的ドラッグ小説。これはあまり人には薦められない(笑)
ひたすらドラッグをやりまくる何ともグダァ~とした雰囲気がリアル。
ミショーやアルトーなんかにはあった探求性とか芸術性はナシ!
それでも、というかそれだからこそ、悪い小説じゃなかったなあ。

347: ◆KshbumBTZI
09/02/09 16:08:15 ss3CuscO
>>344-346

先ずは、お帰りなさい♪ そしてお疲れ様でした。

>もともとは春の植物の動きを表した言葉なんだろうね。
そうなんですよね~♪
草が萌える、新芽が萌える、春の兆しを表わす言葉ですね。
やっぱり一番有名な和歌はこれかなぁ。

「岩走る垂水の上の早蕨の萌えいずる春になりにけるかも」
―志貴皇子:(万葉集・古代)


>園芸をやってる人たちはそろそろ春への準備を開始するんだよなあ。
近郊の花を求めて週末に日帰りハイキングするわたしも、ひな祭りを過ぎた頃から
梅や水仙の花を追ってまた活動を再開したいですねぇ。。。

348: ◆KshbumBTZI
09/02/09 16:08:50 ss3CuscO
>コニファーの葉先を手で摘むのは、
>ハサミなんかの金属には弱いからってのもあるらしい。
>そういや2~3月は剪定の時期だ。
花屋さんに行くと毎回コニファーに目が行くんですよ~
でも、剪定したり、植え替えしたりと、まめなことが苦手なわたしは
いつも二の足を踏んでしまいます。。。
それにしても、愛情込めて大切に育てられている植物たちは
しあわせですね♪

>このところあちこち短期出張が続いてて
>大きな本は読めずやや停滞中。
仕事先、しかも旅先というのはなかなか読書に集中できないですよね。
休暇で来ているのであればともかく、、、


349: ◆KshbumBTZI
09/02/09 16:09:28 ss3CuscO
>村上春樹編訳のR・カーヴァーとか、
レイモンド・カーヴァー!
なつかしいな。。。
(「現代アメリカ文学」の講義で真っ先に知った作家です)
村上春樹訳の短編集を何冊か持っています。
やはり「大聖堂」は周知ともに認める傑作です。
あの盲目の客人と、彼をもてなす側の主人が一枚の絵を一緒に描くことで
一瞬のうちにこころが通い合うんですよね。
あの作品はわたしも大好きな作品です。

>年々読書のスピードが落ちていく。。。やれやれ。
ううむ。。。
確かに十代の頃のようなスピードというわけにはいかないけれども、
それはそれで熟成した読み方だと思いますね。
闇雲にただ速ければいいというものではないと思うし。
(ちなみにわたしは「速読法」なるものが大キライ……)
「うわあっ、この表現いいなぁ! 何て旨い比喩なんだろう!」
という一文に出逢ったときは、そこでいったん読書を中止し、何度も何度も
読み返します。
読書中の道草は大いに歓迎します♪

350: ◆KshbumBTZI
09/02/09 16:10:03 ss3CuscO
>最近買ったF=J・オブライエンなんか
調べたらSF作家のようですね。
「失われた部屋」が有名……?

今、図書館で予約しているのは海外作家の短編集です。
「巡礼者たち」エリザベス・ギルバート
「灰色の輝ける贈り物」アリステア・マクラウド
ともに新潮クレスト・ブックスから出ているもの。
先日テレビで小川洋子さん原作の「博士の愛した数式」の映画が放映されて
いました。
小川さんの初期の頃の作品はほとんど読んでいます。
最近はちょっと遠ざかってしまいましたが、、、
小川さんが好きな作品をインタビューで答えていましたが、
そこにこの二冊が挙げられていたのです。
それでちょっと興味を持って読んでみたくなりました。

351: ◆FlMPc3gZRQ
09/02/11 23:47:02 Y6orAtfu
>>347
オタク的な「萌え」に植物化が窺われるかどうかはともかく(笑
尾崎翠の第七官界にはふさわしい言葉ではあるね。
いや、あっちはもっともっと仄かなコケの世界だったか。。。

>>348
近所では梅が咲き始めた。
庭先のアカシアも黄色い玉が目立ってきた。
でもまだまだ寒いから「油断するなよ」と
植物と自分に言い聞かせてる(笑


>>349
『カヴァーズ・ダズン』は前に買ってあった文庫で
R・カーヴァーは初めて読んだんだけど、
誰か(春樹だったかな?)が書いていたように
確かにチェーホフ的なテイストがあったね。
遺作となった短篇「使い走り」には、
チェーホフが登場してたけれど、

352: ◆FlMPc3gZRQ
09/02/11 23:48:48 Y6orAtfu
>>350
F=J・オブライエンはSFというより幻想作家で、
なんかのアンソロジーで短篇を読んで一目(一読)ぼれ。
かつてサンリオ文庫から出てた『失われた部屋』は
プレミア価格になっててなかなか入手できなかったんだけど
最近『金剛石のレンズ』というのが創元推理文庫で出て即入手。
一時期だけど幻想文学に結構はまってたんだよなあ。

エリザベス・ギルバートもアリステア・マクラウドも
読んだことも名前を聞いたこともないなあ。
小川洋子は『アンジェリーナ』だけ読んだっけ。

353: ◆KshbumBTZI
09/02/13 17:27:59 +X2c2pw4
>>351-352
>尾崎翠の第七官界にはふさわしい言葉ではあるね。
>いや、あっちはもっともっと仄かなコケの世界だったか。。。
尾崎翠は「萌え~」の元祖かもしれませんね。
苔の恋愛を人間の心理と絡めて描くところは尾崎翠ならではかな。
解説では「エロスの霧」とありましたね。
う~ん、わたしにとって苔の恋愛は「恋愛初期の微熱を帯びた吐息」かな。。。

>庭先のアカシアも黄色い玉が目立ってきた。
>でもまだまだ寒いから「油断するなよ」と
>植物と自分に言い聞かせてる(笑
アカシア=ミモザの黄色いボンボンの花房、大好きです♪♪
あのね、植物って人の言葉がわかるらしいんですね。
毎日「きれいだね」とか「おっ! がんばって咲いてるね」と
声をかけられた植物は花や葉のつやも良く、長く咲くそうです。
実際に実験で出た結果とのことです。

354: ◆KshbumBTZI
09/02/13 17:28:31 +X2c2pw4
>R・カーヴァーは初めて読んだんだけど、
カーヴァーは短編小説の名手ですね。
起承転結がはっきりしているし、結末も鮮やかです。
冒頭は電話をかけるシーンで始まり、最後は電話を終えるところで
物語も同時に終わる。
確か、「僕が電話をかけている場所」だったかな……?

>遺作となった短篇「使い走り」には、
>チェーホフが登場してたけれど、
「使い走り」は未読です。
読んでみたいなあ。
おおっ、チェーホフ!
「桜の園」「かわいい女」が好きでした。
あまりにも有名な「ワーニャ伯父さん」「かもめ」はいつか読もうと思いつつも
未だ果たせず。。。

355: ◆KshbumBTZI
09/02/13 17:29:00 +X2c2pw4
>最近『金剛石のレンズ』というのが創元推理文庫で出て即入手。
>一時期だけど幻想文学に結構はまってたんだよなあ。
幻想文学でわたしが知っているものといえば、ブラッドベリ、ポー、ホフマン、
稲垣足穂、泉鏡花、宮澤賢治、真っ先に思いつくのはこの辺かな。
ある意味、尾崎翠もその系譜を引くと思うのですが、、、
怪奇幻想に満ち満ちた、摩訶不思議な意空間、異世界にはわたしも
興味を覚えます。
空想好きな子供時代を送った人はたいてい幻想文学に惹かれると思いますね。

◆ FlMPc3Gzrqさんも、空想するのが大好きな少年時代を送られたので
しょうか♪
先日テレビで「20世紀少年」が放映されてましたが、子供の頃って
現実とはかけ離れた異世界を創造することに長けていましたよね。

>小川洋子は『アンジェリーナ』だけ読んだっけ。
佐野元春さんの代表曲に捧げたオマージュですね。

356: ◆KshbumBTZI
09/02/13 17:29:26 +X2c2pw4
明日はバレンタインですね♪
一日早いですが、おふたりにドゾー♪

.   |::'/ i::l /
   |::|、 ノ:;レ.     l⌒)、
   |::∨::/  ☆  |  ⌒)
   |::::::::{-∞ヘ /  ̄ ̄    ノ´`⌒´ヾ
   |::::::::|*・ 。.・ミ         し'*・-・)')
   |::::::::と ノ           (つ  r'
   j::::::::|              (^X^ソ
″"~""~"""""""""""""~""~"""~""~""""""

       
    '':;,:;;:;:'|//''"            (⌒)
    .;,:;;:;:'':i/            (⌒  (
   :((.,,);:'':;:|              ` ̄ ヽ
     ,:;:'':;:;,i          ヘ-∞ヘ  /`⌒´ヽ
    .;:'':;:;,:;;|       [ ̄ ミ*・ 。・ミ ̄ (・-・* J ̄ ̄]
   :'':;:;,:;;:;:'':i        _|:|l (つ由と ̄ 0  と ) ̄ l|;|_
   ;;:;:'':;ヾ:;,:`ヽ、.   /_ ̄(^).-(^) ̄(^).-(^)ノ ̄ ̄ ̄\
   ''´''"`''´゙''"`''    ̄| l| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| l| ̄ 
              .^~'              .^~'


    。..*☆゜∴       *☆∵。..
  ..∴★ ∵.★..゜   .゜*★ ∴..★*
  。☆*    ..゜☆* ゜..☆∵    ゜.☆∵
  *★.∵     .。.★*       *★゜..
  ..。☆*  ノ´`⌒´`ヘ-∞ヘ  .∴.☆。.
   ∵★  し'*・-・)ミ・ 。.・*ミ .゜★*
     ゜☆*o(,,.uu) (uu.,,)っ *☆∵゜
     ゜.∵★*     *゜★..。
         *.☆゜∵ ..゜☆*∵
           *★∵ 



357: ◆FlMPc3gZRQ
09/02/18 00:38:58 wm7gra3U
>声をかけられた植物
うーんその実験結果は怪しいと思うけど、ホントかな???
でも植物に声をかけるってことはそれだけ見て気にかけてるわけで、
見れば植物の微妙な変化にも気づくってことはあるね。

>チェーホフ
年配の知人にチェーホフ贔屓の人がいて、
その人からはレア本(サンリオ文庫など)をもらったり
いろんな作家を教えてもらったりしたっけ。

>空想好きな子供時代
そういえば小学校の頃は空想癖があったなあ。
体育と図工と休み時間は活発だったけど、
教室の窓から空を眺めてるような性格だったよ。

>バレンタイン
最近は義理チョコだけじゃなくてトモチョコとかも浸透してるらしいけど、
世間では逆チョコとか言い出してるし、「おいおいちょっと」という感じ。。。
ホワイトデーを消滅させてからにしてくれ、と(笑

358: ◆FlMPc3gZRQ
09/02/18 00:51:28 wm7gra3U
常磐自動車道はめったに通らないけど
水戸まで行く用事があったついでに
偕楽園に立ち寄った。

あそこは広大な梅園だね。
まだ四分咲きだったけれど
ところどころ見ごたえがあった。

これで日本三名園制覇に向けて
残るは岡山の後楽園。
まあバラ園やハーブ園のほうがいいけどね。

詞華集というように、詩と花は相性がいいんだろう。
特に昔の詩歌にはやたら花の名前が出てくるのは
どうも世界の東西を問わないようだね。

359: ◆KshbumBTZI
09/02/19 14:38:41 hhSDAx/A
>>357-358
>うーんその実験結果は怪しいと思うけど、ホントかな???
信憑性については何とも言えませんが、「気にかけている」から
植物が良好な状態を保てるというのは確かに言えることですねえ。

>年配の知人にチェーホフ贔屓の人がいて、
いいですね!
わたしは恩師にあたる方が高村光太郎を崇拝してまして、全集を
お借りしました。全部で20冊以上あったような。。。
一度に借りる冊数は2冊で、2週間に一度の割合で前の巻を返しては
次の巻を借りる、そんな感じでした。
あ、ちなみにその方は柳田国男も好きでした。
「遠野物語」も無論お借りしましたよ。
(時代劇のファンでもあり、剣客シリーズもあったなぁ……)

本好きな人が身近にいると、いろんな作家を教えてもらえますよね。
類は友を呼ぶという諺がありますが、子供の頃から今日に至るまで
本好きな人とめぐり逢える機会は結構多かったです。
ここ、2ちゃんねるでもおふたりと長いつきあいですよね~♪

360: ◆KshbumBTZI
09/02/19 14:40:02 hhSDAx/A
>そういえば小学校の頃は空想癖があったなあ。
>教室の窓から空を眺めてるような性格だったよ。

ナカーマ (゚∀゚)人(゚∀゚) (・∀・)人(・∀・)(´∀`)人(´∀`)ハケーン
おんなじですっっっ♪
退屈な授業中の空想ってものすごく楽しいんですよね~♪
こころここにあらずって感じで授業は上の空。
教室の窓から眺める外の景色は、いつも見慣れている風景なのに
ふわふわしたあこがれを掻き立てられましたね。
放課後、校門を一歩出た瞬間の解放感とはまた別の不思議な甘やかな感情…。
そうそう、尾崎翠のスレで知ったのですが、谷山浩子さんという人が
尾崎翠にオマージュを捧げた「月光シアター」というCDを出している
そうです。
URLリンク(www.hmv.co.jp)

361: ◆KshbumBTZI
09/02/19 14:40:35 hhSDAx/A
youtubeで谷山浩子さんを検索したら「窓」という歌がありました。
教室の窓から外を眺めつついろんな空想をしていたあの頃の
心境そのものです~♪


「窓」 谷山 浩子
URLリンク(www.youtube.com)

教室の窓から見る秋は いつも不思議に光ってた
北向きの窓のすりガラス ギリシャの海も見えた
思い出せばもう夢の中 午後の陽射しにまどろめば
遠いアコーディオンのすすり泣く光と影の世界

やさしい時代を置き去りに やがて街へとび出した僕には
教室の窓がもう見えない 夢の行き場がどこにもない

授業をひとりでぬけ出して 空き部屋の窓から空を見た
幾億年もの時の彼方 空翔ける船を見た
思い出せばもう夢の中 一枚の窓のそのむこうに
見知らぬあしたがふるえていた きらめきふるえていた

いくつも街を歩くうちに いつか外の世界は狭くなる
教室の窓がもう見えない 夢の行き場がどこにもない

夢の行き場がどこにもない

362: ◆KshbumBTZI
09/02/19 14:41:15 hhSDAx/A
ちなみに、わたしがyoutubeで聴いて谷山浩子さんが尾崎翠の繊細な世界を
見事にあらわしているなあ、と感じた曲は、下の2曲。
「第七官界彷徨」に先立つくらいに好きな作品、「歩行」
(おもかげをわすれかねつつ、の詩で始まる冒頭)の町子の想いそのもの
だと思いましたね~♪

谷山浩子 「風を追いかけて」
URLリンク(www.youtube.com)
♪やさしい人のおもかげを 忘れられないそのときは
ひとりで丘にのぼりなさい 風にすべてをあずけなさい♪


谷山浩子 「たんぽぽ」
URLリンク(www.youtube.com)
♪今度もう一度風が吹いたら行くよと言った あなたが言った
風よ吹くなと祈るこころに 髪を揺らして春風吹いた
あとは追わない 涙見せない 赤い夕焼け燃えて落ちても
今日の想いはわたしに残る 熱い想いはわたしに残る♪

363: ◆KshbumBTZI
09/02/19 14:41:48 hhSDAx/A
>世間では逆チョコとか言い出してるし、「おいおいちょっと」という感じ。。。
>ホワイトデーを消滅させてからにしてくれ、と(笑
男性陣にとってバレンタインデーは恐怖でもありますよね(笑い)
もらえたならもらえたでホワイトデーのお返しが大変そうだし、、、
(半分、同情します……)
わたしはチョコレートは大好きなので自分用に買ってますよん♪

>偕楽園に立ち寄った。
>これで日本三名園制覇に向けて
>残るは岡山の後楽園。
未だにわたしは日本三名園のどれひとつも行ったことないです……
熱海の梅園は行ったことあるけど。。。

>まあバラ園やハーブ園のほうがいいけどね。
バラやハーブは香水やお茶、香辛料に使われるだけあって
香りが高いですよね~♪
昨年の秋、「久里浜 はなのくに」にコスモスを見に行ったときハーブ園や
足湯があり、リフレッシュできましたよ♪

364: ◆KshbumBTZI
09/02/19 14:42:36 hhSDAx/A
日本の名花と謳われる桜、牡丹、梅は香りがひそやかですよね。
あるかなきかのそこはかとない香り。
菖蒲や花橘などの香りを楽しむ花は花弁も控えめなものが多い。。。
菜の花にいたってはほとんど花の香りというよりも青い草の匂いに
近い。
そういえば、最寄の駅の構内に今週から菜の花が生けられています。
房総半島からのひと足早い春の便りです♪
毎朝毎夕黄色い菜の花に送られながら通勤してます。

>詞華集というように、詩と花は相性がいいんだろう。
美を詠むのが詩の特徴のひとつですので(他には愛、死、悲喜こもごも…)
やはり花が対象となるのでしょうね。
四季折々、さまざまな花々たちがわたしたちを楽しませてくれます。

365: ◆FlMPc3gZRQ
09/02/24 22:48:13 Diun1Md3
>>359-363
>恩師にあたる方が高村光太郎を・・・
高村光太郎に柳田国男好きの人かぁ。
じゃあ司馬遼太郎なんかも好きなのかな。
もっと前なら「大菩薩峠」とか。
そのへんはぜんぜん疎いんだけど、
国枝史郎は面白くてハマッタ。
三島の評論で名前を知ってね。
昔の大衆文学もなかなかあなどれないと思った。

>本好きな人とめぐり逢える機会は結構多かったです。
それはとてもラッキーなことだね。
本談義ができる友達の数はこれまでで
当方かなり少ない気がする。
特に文学ジャンルは片手ぐらいかもしれない。
まあ自分から積極的にはそういう話題を
周囲にふっていかないってこともあるけど。
だからそんな分野ではこういうBBSが貴重なんだナ。

366: ◆FlMPc3gZRQ
09/02/24 22:51:56 Diun1Md3
(つづき)

>谷山浩子さんという人が尾崎翠にオマージュを・・・
へぇ~そんな人がいるんだね。
ちょっと詩を読んでみて感じるのは、
アンニュイとセットになったメルヘンへと流れる傾向だね。
これは現実逃避のモラトリアムになるかもしれないから
ちょっと気をつけなきゃいけないかもね。

367: ◆FlMPc3gZRQ
09/02/24 22:55:02 Diun1Md3
>>364

>そういえば、最寄の駅の構内に・・・
ん? JRかな? 私鉄かな?
都心から北東に向かう私鉄の駅で見たっけ。
その私鉄会社グループはバラ園もやってるから、
自前で季節植栽ができるのかもしれない。
屋内だと特に黄色の花は目を惹くね。
ミモザアカシアも結構ふわふわと黄色くなってきた。

たんぽぽ、コスモス、菜の花―。
このあたりの名前が挙がるのは、「らしい」ね。
アカシア、オリーブ、コニファー、バラ、ラベンダー・・・
日曜ガーデナー1年生の当方にとっては、
去年植えたこれらの植物が最初の冬を越しそうなのが嬉しい。

368: ◆FlMPc3gZRQ
09/02/24 22:58:58 Diun1Md3
しかし、バラ以外はぜんぜん手のかからない奴ばっかだから、
まあ日曜ガーデナーを名乗るのはちょっと早いか(笑
このまま年をとってしまうと盆栽老人???

深沢七一郎に『盆栽老人とその周辺』という本があるんだけど、
なかなかおもしろこわいとぼけた作品だったナ。

369: ◆KshbumBTZI
09/02/25 17:18:45 Pk854ivl
>>365-368
>じゃあ司馬遼太郎なんかも好きなのかな。
はい、大好きな方でしたね~。
その方は他には開高健とかも好きでしたよ。

>昔の大衆文学もなかなかあなどれないと思った。
そうですね。「金色夜叉」はその典型だと思うのですが、確かに一読の価値が
あります。

>特に文学ジャンルは片手ぐらいかもしれない。
>まあ自分から積極的にはそういう話題を
>周囲にふっていかないってこともあるけど。
会社の女性でミステリー好きの方がいますが、
純文学系統となると皆無です。。。
わたしも親しいともだちとは本について語り合うことはまず、ない、、、
カルチャーセンターやコミュニティ・カレッジでは受講生たちも講義を選んで
来ていますので本について語り合うのはそのときくらい。
講師の方はさすがに読書量も多く知識もありますので、いろんな作家や
ほかのジャンルの本も紹介してくれますね。

370: ◆KshbumBTZI
09/02/25 17:19:07 Pk854ivl
絵本作家志望のともだちは某教室で知り合ったのですが、
彼女の嗜好は絵本、童話、成人向けでは現代女性作家のものが多いとか。
わたしも女性作家の小説は、山本文緒さん、唯川恵さん、林真理子さん、
エンターテイメント系なら、宮部みゆきさん、桐野夏生さん、東野圭吾さん
などは以前は結構読んでいたのですが、最近はまったく読まなくなって
しまいましたね。。。
わたしの嗜好が変わったのか、あるいは作品に魅力を感じなくなったのか、
どちらの理由もあげられると思います……。

>だからそんな分野ではこういうBBSが貴重なんだナ。
同意ですっっ♪
顔も名前も知らない人たちとこうして熱く語り合える場所はとても貴重ですよね。

371: ◆KshbumBTZI
09/02/25 17:19:30 Pk854ivl
>アンニュイとセットになったメルヘンへと流れる傾向だね。
>これは現実逃避のモラトリアムになるかもしれないから
一定期間定められた学業に就いている間は学校というひとつの枠に
拘束されていますね。(社会から守られている、ともいえますが…)
学校の教室の窓から見る外の景色は、自由というあこがれを誘います。
外の世界には自由はふんだんにあり、自分は素のままでのびのびと
いられる、教師や同級生たちの監視や拘束も受けなくていい、という。
けれども、それは教室の「窓」から見た外の世界の幻想に過ぎないのだ
ということを社会に出た人たちはとうに知っています。
現実という外の世界は、かつて空想していたような自由な世界とはほど遠く、
それどころかもっと拘束も厳しく理不尽なことは山ほどあります。。。

真の意味での自由とは実は拘束があって初めて成り立つもので
あることを思い知らされるのです。
会社から一歩外に出た瞬間の解放感、週末の意義ある時間の過ごし方。

「ギリシャの海」、「幾億年もの時の彼方 空翔ける船」のフレーズは
なかなかに素敵ですね♪
ギリシャ神話という遠い神々の世界に想いを馳せる少年、
銀河鉄道にはるかなる夢とあこがれを抱く少年、
そんな夢想少年のイメージが浮かびました。

372: ◆KshbumBTZI
09/02/25 17:20:25 Pk854ivl
>ん? JRかな? 私鉄かな?
>都心から北東に向かう私鉄の駅で見たっけ。
>その私鉄会社グループはバラ園もやってるから、
そのバラ園のある私鉄沿線在住です。(一応ぎりぎり都内です…汗、)
駅の構内にはミニ・ガーデンのような、レンガ造りの直方体のプランターが
ど~んと置いてあり、無論、中には土が盛ってあってその土壌に
春ならば菜の花、ストック、スィートピー、夏は向日葵、秋はコスモス、
冬はポインセチアなど四季折々の花々が咲いています。

>屋内だと特に黄色の花は目を惹くね。
>ミモザアカシアも結構ふわふわと黄色くなってきた。
ほんと、黄色ってお日さまの色ですよね♪
ミモザアカシア、一昨年から春になるたび必ず買っています。
1本の枝が幾とおりにも分かれていて、その枝に黄色いぼんぼんの
花房がびっしりとついてるんですよね~。
花瓶に生けるとそれだけでぱあっと部屋中が明るくなります♪


373: ◆KshbumBTZI
09/02/25 17:20:48 Pk854ivl
>たんぽぽ、コスモス、菜の花―。
>このあたりの名前が挙がるのは、「らしい」ね。
ん? ……そういえばこの花たちに共通していることは、野原や畑で咲く花かな。
草原での食事と読書とお昼寝が大好きなわたしならではかなあ…?
(だって、趣味と休息とお花見のみっつが一度にできるんですよん♪
ものぐさ人間にとってこれほどの幸福って滅多にないような……)

>アカシア、オリーブ、コニファー、バラ、ラベンダー・・・
>日曜ガーデナー1年生の当方にとっては、
>去年植えたこれらの植物が最初の冬を越しそうなのが嬉しい。
そうそうたる花の名前の一覧に香り豊かな西欧の堂々とした風格を
感じますね。
◆ FlMPc3gZRQさんのように、感情に流されず誰に対しても冷静で中立的な
西欧の騎士道をほうふつさせます。

>深沢七一郎に『盆栽老人とその周辺』という本があるんだけど、
今しがた、最寄りの図書館から携帯にお知らせメールが入りました!
「リクエストされた図書が用意できています」とのこと。
今日の帰りに借りて行きまあす♪

374: ◆KshbumBTZI
09/02/25 17:21:25 Pk854ivl
日曜日は水戸の偕楽園に行ってきました♪
晴れていて暖かくてとても気持ちのいい日でした。
上野から常磐線の快速で偕楽園臨時駅まで2時間ほど。
梅祭りの開催中は偕楽園駅に下り列車のみ臨時停車するのだそう。

駅を降りた途端に、馥郁とした梅の香りが漂ってきました。
3000本の梅はなかなか見ごたえがありますね~。
芝生広場があり、お昼近くになると結構多くの人がシートを敷いて
お弁当を食べていました。
もちろん、わたしもそのなかのひとり。

偕楽園て入場無料なんですね!
あれだけの庭園なのにものすごく良心的♪
今まで偕楽園と聞くとものすごく遠方にあるイメージだったのですが
東京から電車で2時間で行ける距離だとは……!

おかげでわたしも日本三名園のひとつを制覇できましたよん♪
感謝感謝♪

「おもかげを知らぬ君なり梅香る」

375: ◆KshbumBTZI
09/02/25 17:21:46 Pk854ivl
都下では青梅にある吉野梅郷が有名ですね。
そのなかのスポット青梅市梅の公園、
一昨年の三月に行きましたが、あそこもなかなかすごいです。
何しろひとつの丘(というよりも小山に近い)全部に梅の木が
植えられているのですから。
山腹、山頂からの景色は絶景です♪
今年は三月上旬からが見頃だとか。
URLリンク(www.omekanko.gr.jp)

実はね、2月の15日に水仙の花を見に行こうと前の日に急に思い立ち、
ネットで調べたのです。
そしたら千葉県の鋸南町にある江月水仙ロードがヒットしたので
問い合わせたら「水仙の見頃はもう終わりました」とのこと。。。
トホホ、、、
URLリンク(www.kyonan.gr.jp)


376: ◆KshbumBTZI
09/02/25 22:05:55 OAkOeFn7
帰りに駅の構内の菜の花を間近で見てきました
差し込まれたプラカードには「**バラ園芸株式会社」とありました
ぴんぽ~ん♪
バラと菜の花か…
なんだか嬉しいo(^o^)o

377: ◆KshbumBTZI
09/02/26 12:48:14 VGqOzcTO
春便り♪

ヽ,.ゞ:,  ,ヾゞヾ;ゞゞ\ヾゞ:  ヾヾ゛ ゞ.ヾゞヾヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ:  ヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞ
,.ゞ :,,ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾ  ゛ゞ.ヾ     ゞヾゞ;ゞゞヾ  ゞ;ゞ      `
ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ  ,',;:ゞヾゞ;ゞヾ.:     ヾ:ヾゞヾ., .ゞヾゞ;ゞ   ヾ;ゞゞ;ゞ `  ``
,,ゞ.ヾ\\ ゞヾ:ゞヾ ノノ ゞヾ .  ゞヾ ゞヾ  .ゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ    `
ゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:.y.ノヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾ  ゞヾゞ ;ゞヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞ;ゞゞヾゞ;    `
ゞヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞiiiiii;;;;::::: イ.ヾゞ, .,;  ゞヾゞ___// ;ゞ   ゞヾゞ;ゞ  ヾ;ゞゞ;ゞ    `
ゞヾ   ゞ;ゞ iiiiii;;;;;::::: :)_/ヽ,.ゞ:,,ヾゞヾゞ__;::/      ゞヾゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ
  ゞヾゞ;ゞ   iiiiii;;;;::::: :|;:/    ヾ;ゞゞ;ゞ   ヾゞ  ,            `
ヾ;ゞゞヾ;ゞゞ |iiiiii;;;;::: : |:/ ヾゞ        `
  ヾ    |iiiii;;;;;::::: ::|       `   `             `          
  `    |iiiiiiii;;;;;;::: :| `      `            `    ` ,
 `     ,|i;iiiiiii;;;;;;::: :| `    `         `     `      ` `   `
     `  |ii,iiiiiii;;;;;;::: ::| `     /^l    ,
      ,|iiii;iiii;;;;;:;:; _,―-y'"'~"゙´  |  `        `        `,
 `    |iiiiiii;;;;;;((,,, ヽ   ´ ∀ ` ゙':    ` ,
  `   |iiiiiiii;;ii;;;;;;~ :ミ  .,/)    、/)            ハ,_,ハ      `             `
,       |iiiiii;iii;;;;i;;:: ::゙,   "' `    ´''ミ   `       ,:´∀` ';           ,
   `  |iii;;iiiii;::;:;;;;::: ミ,,   ,    , ミ          ミ,;:.   ,ッ
,,.,.v. ,..Mv|M|iMiiii;;vii:i;;:ミvii;;.,vつiii:..v ,iつ.,iv.v.i ,i....i iii,,,v.,.. ,゙.".'.",゙. ,...`,Y,⌒.ヽ,.. ,..v.. ,,,.,...,.. .. ,.... ,,,.,.. ,..
,.,.. ,v.vv..v. v,,,v.. ,,,v,.,.. ,..v.vv. ,,,.. vv,,,,.,.. ,.v... ,v,v,..vv ,,,v,v.,.v. v,...v. v,,,.v.v ,,,v,v.,v.. ,v.v... v,v,v,.v.v v


378: ◆KshbumBTZI
09/02/26 12:48:43 VGqOzcTO
バラの騎士へ♪

                               /^ー--‐'´⌒ヽ、
                               _/         l`ー-'ヽ_______
                            _,.-'‐‐‐‐‐-‐-- 、......::j     'ー、  `ー 、
                          ,.'´     .......    ヽ、::::     ヽ   ヽ、 ノノハヽo∈
                       _,.-‐、/:.     .:::::::::::/⌒ヽ、\:._     ゝ.   {(^▽^*从
                   r'‐、_r-'    {:::::......_,.-‐‐‐-、く    .::}  l !:::..     l:.  ノ⊂  )
                 __j'    .....:.ワーイ∋oノハヽo∈,,,,ー‐、i' r' l/`ー-、_  l'´⌒....と_ノ、
                .く   /`⌒フ´/ .:/::(・ 。.・*从‐、_r、_:::::::.、 ヽ、! { /    rゝ /::.  _,- >
              _/ `ヽ,r'  .:.:::::i' i' ://⊂    つ、⌒)、!  y' ,ノ i':.  ...:'^⌒)':::::; '´ (_
              {    j   .:.::r' .:} :y' .../^(^(. r'ーヘヽ| / ,イ ,!:::::::.:.. O  )::'´   r'
              `}   (、   ::{ rヘ レ'ヽi'`ーくレ'    .:::}_//::l/:l:::::;:..。゜  i':::.. __  ノ
               ヽ   .:ゝ、__ .::ヽト、ヽ!  ヽ、/(   .:://  /l::l:/  _r‐‐'´ ̄r' _r'
                ト- .:.::{´ ヽ‐-l ヽヽ、___l/_ノ__.::/ー'  ..::/'::/   /:::::.   l‐'
                ヽ、  r' .:::ヽ \ヽ‐く`ー-、__ ̄`ー--‐‐‐フ   ' `}::::.   j
                 /ヽー-!  .:::ヽ、 `ヽ、 \  ` ̄`ー--‐'7     ノ:::: O ,ノ
       ○ ゜ 。     /  r'^へ、 ヽ:::ヽ、 `ヽニヽ、   __,ノ   _/::::. ゜ r'
                く_  :::::l  :::.`ヽ、`ー-ニ=ー--、二ゝ-く´_<______/::::: -‐‐r'‐-、
                }`ー-::j     ` ̄´:::::::::`ー--、_,.-‐'"  :::::::     ノ   i
  。             く   \   :::、_______________r'         ______r'::   i'
   ○           ヽ、  `)          .::ヽ、     _r':::::::::::::::::::.  ノ
     ゜            j  .::::ヽ、         ::::::::::`ー---‐' /::::::    ー-r'
      ゜          {  ::::::::`r--、__,.           /       ノ
                 `ヽ、___ ヽ、            く_____r、_______r'´
                     `ー‐ヾ、       __,. -‐'´
                 o       `ー-‐--‐‐'´



379: ◆KshbumBTZI
09/02/26 12:49:11 VGqOzcTO
たんぽぽ娘だお♪

                                    .,、.;.,,,、
                                   ,;''      ゙;'.   
                                   ;.      ,;;:  
                                        '';,.    ,;:' 
                                      "'ii'''"   ふわふわ
     _ii______   I *                   ハ,,,_,ハ ii キヨキヨ
   ,// / ヽ ヽ\   i  *   *          ミ:' ´∀`ミii         *
   / /  i   i  ヽ ヽ     i    i *         ミ っ  つ         i
  ん-、 へ、,ヘ、 ∧,ノ            i          ''u゙u"  
     `´ ii|   `´  i     *                      ♪
       ii|;"ヾ,         i                    ミ        ミ
       ;゙ii|  "\               *; 
      ; ii|   "ヾ'"'~"゙ヾ'y─''"' ''';;     i                      ミ
      ミ ii|    ´ ∀ 丶   / たんぽぽの種さん、どこへ行くの?
      ゙ミ; ii|             ソ;゙            
       ミ と,, ,     , ,,   彡        ミ
       ゙;               シ              ふわわ、ふわわと楽しげに 
      ミ               ジ      ミ          ミ
      ミ              ;ミ  
       ゙ミ,,;;          ミ;,         ミ          ミ
         'ミ,,;;;;シ'~~ シ,,;;;;シ'~;';      ミ  
                ミミ    ミ      ミ       ミ | 
           ミ                    ミ                  ミ
 .., , ::.; ,; : ,,。,  , ::.;  ::;;;⌒::.;;.⌒⌒/   /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   /⌒::⌒::. ⌒::; ;⌒:.:⌒:;⌒;;イイ!
 .., , ::.; ,; : ::;. ,,。,  , ::.; .  , ::.;  /   /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   /.., , ; .:   .(゚∀゚) ::
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. ,: .  . ,, 。,  , :., , :: .; , ; ::.;  ::; /   /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   /.., ,; : , ::.; ,,,  ::;;,
. ,:  .., , :  :.; ,; ;  ::;.; ,: ,,。,, ::./   /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   /. ., ,  :  ,, , ::.;,  ::;;,
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380: ◆KshbumBTZI
09/02/26 12:49:41 VGqOzcTO
菜の花♪


                       (⌒Y⌒)
          (⌒Y⌒)         (⌒ ○⌒)
         (⌒ ○⌒)         (_"人_)
          (_"人_)
   .                (⌒Y⌒)
     (⌒Y⌒)         (⌒ ○⌒)
    (⌒ ○⌒)         (_"人_)
     (_"人_)
   。 。
   ( ノ 
  oノ人ヽヽ _ _
(◎从*・ 。.・)/ ◎ )     
 ヽ ミ( ミ)__ノ   
  (_/ (_)      
    ヽノ          
.                (⌒Y⌒)
  (⌒Y⌒)         (⌒ ○⌒)
 (⌒ ○⌒)         (_"人_)
  (_"人_)



381: ◆KshbumBTZI
09/02/26 15:52:49 VGqOzcTO
梅、もうすぐ桜♪

  _,,; -、
   ヽ-''-`ヽ、   /)
     ,-、   \(
   ( (ヽc==( )`)i iヽ
   (::彡`( ∩  ̄`ヽ ヽ)
    ヽ(_ヽノハヽo∈|i
        从 `,_っ´) --、`ヽ、
         i  と  ̄`\ ,、     /_)
          (,,○ ○ , -、,、 ( )     〉ノ
            /⌒'i  _)-、\    /
            >  ::))),'   ) iヽ|)/
            (___、ノ;' '-'"ヽ '\Vヽl)
          ,-、,-、ノ (  ,ノ===;;ヘヽ*))  ☆ノハヽノハヽo
       ,-'~`ヽ....  )"~) ヽ~   /``\\ ノノ*^ー^)*・ 。.・)
       ヽ,  ノ(((( ノ ⌒`,ー'ヽ)⌒,,,^-, ,ー` ヽ,,と   と  ノ
         ニ= ''''iヽ_ノ!!!ヽ_)ー;;;;;ヽ__)``ー-、,, "'し´-し´─
       (   ノ  )               "''ー──
        '-''' `ー'


382: ◆KshbumBTZI
09/03/02 16:56:53 6r3wp71r

コニファー♪

                      、!       ノ、
                 !   ミ゙i彡    ヾ人ミ                     、!
       、i,.    从、 ミil彡 ミ☆ゞ   ゞミ!☆彡       、i,.    从、     ミ゙i彡
       ゞ,☆ キ!゙iノミミメ彡 ミミ!彡   ミ☆ミ゙;!彡       ゞ,☆ メk゙iノミ     ミ☆ゞ
      ;;ミ!i彡 ミミi彡☆゙彡ゞ☆ソノミ   ミヾミ"メゝ       ミ!i彡 ミミ;i彡    ミミi;!彡
      ;ミ☆彡;;ミ☆彡ミミ!!メ☆ゝミ!☆ゝ ミゞ,゙!'☆彡       ミ☆彡 ミ☆彡   ゞ☆ソノミ
      ゞミノ彡`ミ゙|li!彡;☆ヾ彡ミ☆ミヾ    |!l|        ゞミノ彡`ミ;゙|li!彡;  ☆ゝミ!☆ゝ
      彡ミ`ミ☆ミミ,彡';;;;ヾ;;ゞミ彡'´    "''"''"        彡ミ`ミ☆ミミ,彡'  彡ミ☆ミヾ
      " ,|!i   ゙vlil!" |ilノ  |li|,,, ,,,、             " ,|!i   ゙vlil!"    ゞミ彡'´
       ""'''""'' '''"" '''"'''' '''"''                 ""'''""'' '''""'     |li|,,,


383: ◆KshbumBTZI
09/03/02 16:57:17 6r3wp71r
(・дメ) お花見のためなら、何でもするズラ。

土曜日放送中の「銭ゲバ」はすごいですよ!
原作は未読なのですが、ドラマは別ものになっているようです。
松山ケンイチさんは憑依俳優と呼ばれているそうですが、
確かに風太郎になりきる演技力はタダモノではない、、、
鬼気迫るものを感じます……

ともだちが一昨年行ったマザー牧場を気に入ったみたいで
今年もまた行きたい、とのこと。
春分の日を挟んだ連休あたりに行く予定です♪
牧場は無論のこと、大斜面に咲く約300万本の菜の花は圧巻のひとことに尽きます!


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いちめんのなのはな いちめんのなのはな♪♪
絶景かな、絶景かな


384: ◆FlMPc3gZRQ
09/03/03 22:14:06 1cPO45e2
今日は雪だね。
春にはまだ少しあるかな。

385: ◆FlMPc3gZRQ
09/03/03 22:16:18 1cPO45e2
>そのバラ園のある私鉄沿線在住です。
もしかしてK区かな? K区ならよく知ってるよ(笑
これまで住んだことがあるのは東京のN区、B区、I区、S区、
それからE川をはさんでK区と接する千葉のI市。
結構引越経験があるんだよなあ。

「レンガ造りの直方体のプランター」は見なかったけど、
T駅だったかO駅だったかで、確か白くて楕円形のプランターに、
菜の花が多めに植えられてるのを見たっけ。


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