君のセンス5段階+αで評価するよ[vol.91]at POEM
君のセンス5段階+αで評価するよ[vol.91] - 暇つぶし2ch700:名前はいらない
10/07/22 13:29:05 l0if19c0
>>697
ありがとうございます。

>>609ですが、
ヌケガラは敢えて繰り返しており、ヌケガラ以外の言葉にも
それぞれ意味、イメージを与えているつもりなのですが
私の想像力が貧困なのでしょうか。

> ヌケガラ繰り返し過ぎ。ひとつの言葉に頼りすぎだろjk。
> 何一つイメージを掻き立てる語彙が存在しない。
というのは誰が読んでもやはり同じように感じられてしまうのでしょうか。

それが気になるので再評価お願いします。
出来たら>>697さんと違うタイプの方、或いはより
具体的な言葉をもって改善の方向性を指摘してくれる方に
お願いしたいです。



701:697
10/07/22 15:52:09 egRJPRSa
>>700
>ヌケガラは敢えて繰り返しており、ヌケガラ以外の言葉にも
>それぞれ意味、イメージを与えているつもりなのですが
なんかのイメージだろうな、というのはわかる。
しかし「イメージを与えてる」ということで評価はできないですわ。
「どういうふうなイメージなのか」ってのが知りたい。

>というのは誰が読んでもやはり同じように感じられてしまうのでしょうか。
抽象度が高い(というよりも「虚」「停止」を表明する)単語の連絡があまりついていないのではないか。
ポンと置かれるだけでは分かんねぇ。
例えば「扉」はどこにもつながってないな。
世界の外にもつながってないだろうし、世界の中にもつながってない、アクセス不能の扉だ。
むかし誰かが扉を開いた、というような感じすら受けない。
昔どうだったか、(だからいまこうなっている)とか
その水脈がどこからきてどこに去っていくのかとか
時間的・空間的に詩内部を富ます表現をしたほうがいい。
この詩が虚無の世界を離れ「飛び立っていく」のであれば特にそうだし、
「ヌケガラ」という言葉が延々と残響する世界の寂しさを強調するにしても必要なのはかわりないだろう。

繰り返しは詩の語感とかリズムを整えるために使うものだと俺は考えている。
読み進める速さをコントロールするのだな。
それによって詩の動的なイメージを制御するという寸法になっている。
だからそもそも虚無であってスタティックなイメージ「ヌケガラ」の繰り返しは効果が薄い。
リバーブを制御するのであれば伽藍のイメージは必要であると思う。
そうじゃないと繰り返しても反響しない。

俺の想像力はそんなに良いほうじゃないので、読む人が読めばいいのかもな。ってわけで再評価はしません。
世界の端の情景を想像できなくはないのだけどさ。
「世界」がどうなっているのか、どんな景色で、どんな匂い、音のするところなのか。そういうのが知りたい。

702:名前はいらない
10/07/22 16:01:57 egRJPRSa
クソ2chポエマーどもに自作を書き直させてやってもいいと思うのであれば
☆書いた詩をリライトされまくるスレ☆
スレリンク(poem板)
とか
【改作】人のポエムをリライトする【提案】
スレリンク(poem板)
とかにコピペしてね。

703:名前はいらない
10/07/22 16:05:49 6YuVkfhL
「こもれび」

あわく、やさしく、やわらかい

ぼくはいつまで、眠り続けるのだろう

遠い昔、だれかと交わした、大事な約束

ぼくはいつまで、探し続けるのだろう

きっと、おひさまが、暮れるまで

途方に、暮れるまで

704:雑草 ◆je5cNlouiI
10/07/22 18:02:06 3+zj1Dei
>>609
まず、一行目で源流の「音」が止まったと、気付くのであって、二行目の、おそらく最後の流れが世界の端から落ちて
しまった、と言いたいのであろう詩句において、それが想像上の物でしかない、と言うことが示されないので、映像
を提示して力業で世界が止まったことを想像させると言うことになってしまっており、「音」と「映像」の統一感の
なさがなんか力抜けしてくる。それに引きずられて、ヌケガラ、という語句を持ってきたのかと勘ぐりたくなるほどだ。
扉も唐突すぎる。想像と現実の区別をはっきりつけなければ、読者の現実感に訴えることは出来ない。単なる妄想
で終わらないためには。また、世界が終わってしまったのと、無力なのと、絶妙なハーモニーを奏でているが、あまりにも
都合が良すぎる。その間の関係性を解き明かして提示することこそ、独創性だ。線で言いたいこともはっきりしない。
おしまいの線が引かれた、と言うようなことをいいたいにしても、提示の仕方が幼稚すぎる。飛び立ったので、実は
蝉のことだったのか、という訳の分からない疑問を残して終わる。

全体に、メッセージと、言葉による描写、その両方が悪い影響を与えあっており、どちらをとっても、全体としても、
魅力がない。もう少し焦点をはっきりさせて、描く楽しみのほうを見つけましょう。言いたいことは、あるようなので、
それをあっぷあっぷと言うのではなく、余裕を持って言ってみましょう。最初はこんなものですよ。D-

>>697は非常に当を得た評価なので、じっくり読むと参考になると思います。どんな評価も、間違った評価をしよう
などという意図があるはずがない、と言うことに注意しましょう。後は自分の努力次第。

705:名前はいらない
10/07/22 19:01:01 Hb+YYP5p
>>700
作者様が言葉の意味を汲み取れと言うので汲み取ってみる。
源流は子供時代の若さ、青春時代の活力。
扉は卒業式だと言うけれど何を卒業するのだろうなアホ。
つまらない旅の先は所詮ニートにしかなれないオマエの将来。
小枝のごとき無力は無力無学無気力をクズを美化しすぎ。
勝手に線を引いかれたとか言って、
大人に成れないのを他人のせいにするなよと。
他人が輝かしい未来に飛び立っても、
どうせオマエはビルから飛び降りぐらいしかできないだろう。
以上で解釈あってるんなら、
オマエの詩力はE。まったくもってクダラナイ。
想像力が貧困な上にイメージが連携していない。
詩全体を通して何を描きたいのか固まってないだろう。
>>697の評価は実に妥当だ。
評価者の意図を読めるようになってから、書け。

706:名前はいらない
10/07/22 19:51:01 Hb+YYP5p

おまえら目の玉ひんむいてここ読んどけ

URLリンク(404nots.blog88.fc2.com)


707:名前はいらない
10/07/22 20:14:53 l0if19c0
>>701
>>704
>>705

評価ありがとうございます。
再評価を求めたのは純粋に他の人が読んでも同じか気になったのと
私が想像力だけでなく読解力も足りてないので、短文の評価だと
理解が出来なかったからです。
決して>>697さんが悪意で間違った評価をしたと判断した
わけではありません。
実際、複数の方により多くの言葉で説明していただき
以前よりは理解できたような気がします。
といってもまだ十分理解できてないので何度も
読み直して理解し、改善していきたいと思います。
>>701
詳しく説明してくれた上に、気遣いまでありがとうございます。
>>704
>>697で言われたこともおかげさまでわかってきました。努力します。
>>705
そこはかとなく悪意も感じましたが、解釈はそう読むとしっくりくる
ので、そういうことなのかもしれません。
本当はもう少し違ったものを表現したかったのですが、力不足でした。

勉強になりました。
みなさんありがとうございました。

708:名前はいらない
10/07/22 20:19:50 l0if19c0
最後に再評価についてなのですが、自分の読解力不足や
いろんな言葉での説明がほしいという理由では
お願いしない方がよいのでしょうか?

709:名前はいらない
10/07/22 20:35:59 Hb+YYP5p
>>707
ふーん、そこはかとない、悪意、ねぇ。
へぇそうですかいそいつは悪うござんした。
こちとらわざわざ時間掛けて書いてやったのに、
意図が伝わってないようだな。俺のは9割悪意ですから。

>>708
んなこといちいち他人にお伺い立ててんじゃねえよボケカス
再評価依頼はダレでももれなく一度限りは認められてるっつーの
評価人のレベル高くてボクちゃん分からないってんなら
素直に堂々とお子様向け評価にしてくらさいってお願いすりゃあいいんだよオラァ

710:名前はいらない
10/07/22 21:00:14 l0if19c0
>>709
意図は伝わりました。
私の意図が間違って伝わったようです。
評価は真剣にしていただいていると感じました。
感謝もしています。
ただ、そこはかとない悪意というのは、
文面が攻撃的だったので何かしら
の不快感は持たれているのかなと感じました。
しかし、詩に対しては真剣かつ公平なスタンスで
臨まれているのだとは思いました。

>>素直に堂々とお子様向け評価にしてくらさいってお願いすりゃあいいんだよオラァ
そうします。



711:   ◆UnderDv67M
10/07/22 21:29:48 a1thFCxP
評価ランクの無いレスは感想扱いでそのままなんだよなぁ

>>708
Q 再評価を希望したら嫌われてしまいますか?
A 問題ない するしないは自由

理由は書く必要がない 下手すると聴き手の感性を誘導する事になる

>>688
普段から携帯で自演してるのがバレそうな勢いで捨て身のネタ提供せんでいいのよ
でも連投は連投よね いかんよね

ちーちゃん成績表 -1


未評価(>>680)

>612 >615 >616 >617 >641
>657 >660 >689 >694 >698

>699 >703

712:ちーちゃん
10/07/22 21:57:24 TomcPbB0
>>687
まだ、怒ってますか?ホントは嫌だけど一回だけSEXしてあげるので機嫌直してください(;o;)rz
(交通、宿泊料金はそちら持ちとなります)

713:ちーちゃん
10/07/22 22:27:24 TomcPbB0
もみじの花

もみじの木の
下恋人さんと初めての別れ
薔薇の花束贈呈されたよ

深紅の薔薇からスズメみたいな
蜂の一撃笑顔から涙

雨流れるほどにボヤける顔が
何処かへ消えた今日は日曜

青いもみじが手を叩いて居る
火花をぱちり飛ばしながら

枝に登って合わせた手のひらの温かさ
そう、ペラペラの手のひらの全ての温もりを
たどる俺の手つき、足つきに

紅潮したもみじの可愛さに
俺は服を全部脱ぎ捨てて
もみじのそこにキスをした



714:名前はいらない
10/07/22 22:41:24 47ivBB2x
>>612
「遠い日々に離れてからは」「痛撃に」
「僕が吐き出す言葉で、背中伝いに感じる鼓動が、揺らぐ事を感じる。」ここに日本語として違和感あり。
別れの感覚の表現です。抽象的な考え、考察が先にあり、感情がややひっこんでいるので弱いと思いました。
最後の連は良かったです。 D+

715:名前はいらない
10/07/22 23:39:13 47ivBB2x
>>616
ショイムって何だろうかと思ってしらべたら、ルーマニアの戦闘機でした。IAR-99 。
赤くなっては共産主義。
民衆が「耐え」て、チャウチェスク政権を「足元から剥が」したのです。
「潰れたのは君」の君は君主の君ですね。お馴染みです。
最後の連は処刑の現場でしょう。
ダイムは Die+timeの造語で死の時間、最期の刻でしょう。 D

716:名前はいらない
10/07/23 01:43:01 M8IQp1U2

不安を掻き消すことはどうにも不可能だ
世の中に所狭しと存在する僕の不安の種は
あっという間に芽を出してすぐそこに現れるからだ
一つの不安を打ち消したところであまり意味はない
すぐに次の不安が襲ってくる
あるいはそれと戦ううちに新たな種が芽吹く
あるいは打ち倒したはずの不安が唸りを上げて襲いかかる
世の不安の種は尽きることがない
最良の策は忘れてしまうことだ
しかしそれは残酷だ
忘れていた不安に襲われることほど恐ろしいものはない
大木に成長していた不安の種は
もっと具体的に
現実になって降り注ぐ
かくして不安は現実になる
それは不幸の種になる

717:名前はいらない
10/07/23 07:44:26 QpqaNuNo
こいつら評価貯まってんだから遠慮しようとか、評価しようとかないの?

718:名前はいらない
10/07/23 07:48:54 MeawFzhk
テキスポに投稿してた雅寛と言うオネム好きなんですけど、
テキスポが今やばい事に成っちゃって他の所に移ろうかと
思うんですけれども何処のサイトに移ればいいか、分からないのと
誰からもコメントされたことがない位
下手なのかも知れないので、
器を計って頂いてそれ相応の極道か
仲良しクラブで書けば良いかこそこそと大胆に試させて下さい。
わくわく、うつうつ。センス無し!

「イカルス」
懐かしい夢を見たよ。あの頃の夢さ。
そうさ、君が居て、僕が居て、皆が……、居た頃。
君は何時でも夢の中では可愛くて。
……夢から覚めると、疲労感と、僕を失う。
何時も夢から覚めると弱い自分が嫌に成る。

気怠い位、美しい朝に、僕は夢遊病者に成る。
何度も見た君の所へ行く夢、だけど、君は僕の事が嫌いだし、恐い。
だから、僕は何時でもそこに行かなかった。
遠ざかる意識の中、僕は心の中で君の居る方角に逆さに十字を切る。

あの公園へ行くと、悲しい位白い天使の羽が散乱している。
君は千切り取った天使の翼を悲しそうに笑いながら僕に差し出すんだ。悪魔みたいに。
僕は長さの合わない羽根を頭につけて飛び立つよ。君の居ない世界へ。

11月の雪、それは雪に見えた天使の羽。
君の肩にも降り積もるよ。
でも、君は邪魔でそれをどける。

月を過ぎたら、振り返る。
だけど、君は粒にも成らない、見えない。
僕はあの公園の砂をばらまく。
それが僕の種。
そして、それらは回転し、やがて球に成り、星に成る。
僕は何処へ行こうか。
きっと、この世界の果ての神に会いに行くだろう。
君にはもう二度と、会えない……。

719:名前はいらない
10/07/23 10:36:56 9F5ya9AD
悪用されてるよ

720:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/23 18:02:12 3Xc3lo7q
>>703
一言でいって凡庸、陳腐に感じます。
「こもれび」を「あわく、やさしく、やわらかい」とする表現は如何にも使い古されて陳腐だし、それは「こもれび」という言葉ひとつだけでなんとなく詩的な感じを受けるのでもわかる。
このあたり
「こもれび=やさしい詩的さ」
という陳腐で手垢に塗れた表現に対する省察が致命的に欠けている気がします。
また
>ぼくはいつまで、眠り続けるのだろう

「こもれびの中で眠り続ける」という表現も上記と同じ様に陳腐

さらに
>遠い昔、だれかと交わした、大事な約束
ぼくはいつまで、探し続けるのだろう

これまた上記と同じ様に陳腐

最後の
>きっと、おひさまが、暮れるまで

途方に、暮れるまで
という重ね方は一見陳腐にみえてまとまりもよくなかなか悪くない。
最後のシメがちゃんとしている。
ただ総体としてはやはり凡庸。
いかにもな、「詩的表現を繋ぎ合わせた感」が拭えずテーマも見えてこないのが残念。
こういうタイプの詩はそれこそネットの中だけでも掃いて捨てるくらい書かれているので、よほど気をつけなければ「凡庸、陳腐な詩」で終わってしまう。
ただ、美点としてはほんわかとした雰囲気やまとまりはよい。

評価:D



721:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/23 18:40:52 3Xc3lo7q
>>699
これまたなにか今一つ足りない印象を受ける詩。
こういうザラリとした感触の詩もよくあるけど、こういう詩ではどこかとんがったインパクトが欲しいとこなんだがインパクト不足。>煙草に手が伸びる あぁプカプカプカプカプカプカ
>触ってみたいなあの娘の白くて大きなオッパイ あぁムニャムニャムニャムニャムニャムニャ

で使われる煙草とオッパイという言葉や繰り返しにも、イマイチ個性が感じられないというか変にまともでまとまり過ぎな感がある。
夜行列車という言葉のイメージも陳腐といえば陳腐だが、シメに唐突に使われる

夜行列車に飛び乗れ

というのはもって行き方がウマい。

評価:D



722:名前はいらない
10/07/23 18:43:00 BGiqC8mf
大事な夢を見た気がする。

無感動に涙がこぼれて驚いた。

「人が忘れてしまうのは救いだ」と呟いた。
誰目線で呟いた?


赤と青の間で、
夕暮れなのか朝焼けか分からなくて困る。

あと15分無事だったら大丈夫という自分ルール。

身勝手なルール。

一度使った蜘蛛の糸をもう一度たよっても良いのなら大丈夫。15分なんてすぐだから。すぐだから。すぐだから。

今のうちにこの感じをメモしよう。


忘れてしまうの前に。


15分後の自分に教えてあげるために。

723:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/23 19:32:42 3Xc3lo7q
>>698
うーん…
これはラブレターを渡して、メルアドへ返信待ってるって詩なの?
一読するとそう読めたけど、仮にそうだとするととてつもなく陳腐というか、あまりに説明的で詩的表現も(レベルはどうあれ)全くないし詩としてほとんど箸にも棒にも掛からないレベルに感じます。
とにかく構成から文章や言葉の選び方までスゴくレベルが低く感じる。
>期待にざわつく廊下の隅で
もなんでなんの期待にざわついてるのかわかんないし、「夏休み賭博」というタイトルも(まぁ、告白が賭けという意味かもしれないけど)何故夏休みか謎。
ラブレターの返事が何故かメールを待つ、というのは恋心と臆病さを示してるのだろう。
また
>何度も書いた文章のに
はしり書きしたメールアドレス

で文章は何度も書いてるのにメルアドは走り書きというのは、恋愛に臆病でフラれるのが怖い心理をうまくあらわしていると思う。
このあたりの心理はちゃんとついている。
ただ、文章や構成とか詩としてレベルが低過ぎて詩と呼んでいいのかすらわからないです。
でも、ひょっとしたら「夏休み賭博」というタイトルに茶封筒を渡し返信を待っているだけだから、告白とかじゃなく、マジに賭博の話かも?
とも思うがただの深読みだよね。

評価:E


724:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/23 20:16:51 3Xc3lo7q
>>694
一読して考えさせる詩。
かなり短いにもかかわらず微妙に余韻を残すのがいい。
タイトルの「あこがれ」というのも深読みさせるが、読解力不足からか私にはタイトル、詩の内容ともに正確に把握し言語化出来ないのが残念。
あるいはもっとサラッと思い付きで書いたのだろうか?
テーマは詩自体短いしシンプルだがそれも美点か。
推敲すればより化けそうでもあるが、あるいは下手にいじらないほうがいいのかもしれない。
ちょっとした小品の味わいのある詩だと思います。

評価:C-

725:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/23 20:33:22 3Xc3lo7q
>>689
リリシズム溢れるよい詩。
特に冒頭の
>頭でイメージした蓮
白い花
あふれ落ちてくる水を
僕は口で受けた

という表現がどこか官能的イメージがあっていい。

>連想する咲く花は何の表れであるか
小さい頃は海にヨットを浮かべた
今は花
僕の欲した二つ

後半もいいんだけど、「僕の欲した二つ」がなにかわからないなぁ。
なにかしら意味はあるのだろうが、ここはイメージを楽しむべきかな?

評価:C-


726:名前はいらない
10/07/23 20:34:42 DlcoB5Yz
キースKISS!


727:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/23 20:45:27 3Xc3lo7q
>>660
V系バンドの歌詞みたいな印象を受ける詩。
全体的に完成度が高い。
地上に落ちる僕と空を羽ばたく君の対比もベタだけどいい。
ただ、わかりやすくシンプルなテーマと対比なだけに幾分全体的にのっぺりした印象もうける。

評価:D+

728:雑草 ◆je5cNlouiI
10/07/23 20:49:55 SO/YhK76
>>725
キースさん評価ありがとうございます

729:名前はいらない
10/07/23 20:55:43 Pg88iH9g
>>699
くるりじゃんw

730:かさ
10/07/23 21:06:53 i1GStCUu
「梟」

今日も私はアナタを見つめる
森の中、闇ともに
この大きな瞳を開いて

知識欲があるならここに来ればいい
教えてあげましょう
何が知りたい?
ホゥホゥ
私が知っていること
教えてあげましょう
何が知りたい?
ホゥホゥ


アナタは全てを知りたがる
欲張りは寂しい者
森の中で眠りなさい
手を組んでいなさい な
いつかアナタも解る日が来る


私はアナタの寝顔を見つめる
月明かりの下、森の声を聞きながら

たくさんの物事を見る私は
白い狼に言われたわ

君は森の番人で
君は世界の賢者だと

私はアナタを見つめている
アナタは知識欲の塊で
私も無知を嫌う者
教えてあげましょう
何が知りたい?
私の瞳で見に行きましょう
教えてあげましょう
何が知りたい?
夜はこれから
森は眠っている

私の名は梟
この深い森の中、大きな瞳で世界を見つめる
私の名は梟
見知った全ての事を
きっとアナタに教えてあげましょう
月明かりの下、闇に隠れて教えてあげる
この深い森の中で

731:名前はいらない
10/07/23 21:08:13 REuYFuno
未評価(>>711)

>615 >617 >641 >657 >699
>713 >716 >718 >722

732:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/23 21:08:41 3Xc3lo7q
>>728
どう致しまして。

733:名前はいらない
10/07/23 21:12:01 REuYFuno
>>699 プロなのか!びっくりした!
ファンの人には悪いけど…これは…
今はこんなのがね…
いかにも間違えそうな詩ですね。
まあ、ひっかけなので Eですね。

734:名前はいらない
10/07/23 21:12:45 REuYFuno
未評価(>>731)

>615 >617 >641 >657 >713
>716 >718 >722 >730

735:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/23 21:31:42 3Xc3lo7q
>>733
いわれてみれば確かに歌詞っぽいなぁ。
気付かずに評価しちゃったみたけど。笑

736:名前はいらない
10/07/23 21:55:51 ppdlCpiT
>>727
ありがとうございます
書いた当初V系よく聴いてたのでちょっと影響されてるかもしれません(汗
当時他の人たちはどんどん進路決めて羽ばたいて行ってる中で
自分だけ宙ぶらりんな状態の時につらつらと書いたせいか
確かにのっぺりしてるかもしれません


737:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/23 22:02:31 3Xc3lo7q
>>736
なるほど。
進路に迷ってる時に書いたんですか。
いわれれば確かに若さや若さ故の悩みや自己憐憫が読み取れそうです。

738:名前はいらない
10/07/23 23:28:58 G4UEC6kO
無題

太陽が地面を走り
風が夏を連れ去った

真昼の草むらに眠る壊れかけたベンチ

二人の少女は微笑みながら駆けて行った

誰かの優しさで作った地図を破りすて

涙を混ぜた地球儀を覗いてみる

後ろ姿を見送る瞳が愛する罪深さを知った時

この旅に帰り道はない事に気づいた

誰も知らない場所にたどり着き

誰も知らない歌を歌いながら

誰も知らない時代に取り残されたとしても

誰かの記憶を埋め尽くす言葉を一つ

探すことができたら
その言葉を誰にも愛でられることのない小さな花に

名付けてあげようと思う

そして私は微笑うだろう

かすかに
かすかに
微笑うだろう



739:夜明けの口笛吹き
10/07/23 23:53:07 qKRCbcgB
あのさぁ、もう20年もくだらないことなど一切書かない凄い人もいるんだけどなぁ。
わかんないかなぁ・・・知らないのかなぁ・・・・
日本人・・・・情けねぇーなぁ・・・。

参考
URLリンク(ameblo.jp)

740:694
10/07/24 01:19:25 E28yViAb
>>724
評価ありがとうございます(^_^)/

741:宗教マシンガン
10/07/24 02:26:51 ceCRdE7J
       『God place』

ビッグマグナムの兵士、ウェルター(32)は同属の兵士にKISSをした
「ここまで私を近づいたら赤く染めるぞ」←ウェルターの発言
背後の茂みから姿を現るヴァイオレッド大佐

”今日は晴天だ その弾を取っておくといいことがあるかもしれないね”

そう言った直後 彼の元に蛇が襲い掛かってきた 空から

「先の戦線で私はしばらく故郷の家に帰ってない」

「大佐 今度の敵の新型魚雷どうやって対処しますかね?」

ふと突然私の胸を灼熱の炎が絡みついた
大佐「おはよう」 これは!?大佐の炎!?
馬鹿な? 大佐の炎が俺と同化している・・・!?

蛇が空から襲い掛かってくる 

俺の白い腕から 白い魂があふれ出す 俺の白い胸から白い情熱があふれ出す
俺の白い瞳から白い情景があふれ出す

俺は俺という世界の宇宙の中ではミルクより真っ白だ


今日も空は晴天です 血の色を混ぜても弾くくらい常青です。




742:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/24 02:39:53 z28jzvwO
>>740
いえいえ、どう致しまして。

743:名前はいらない
10/07/24 03:13:25 QIrGCzbv
暗い夜


まだそこにいる?

確かめるため涙を流す

それでも返事は返って来ない

暗い暗い夜の中


憧れを恋しがるように

夢を被せたぬいぐるみを抱きしめる

湿った悪夢を思い出す

いつか落としたきりの

片方の靴の夢

消えてしまうのが怖くて

小さく小さく息を吐く


まだそこにいる?

涙は冷たく掠れても

それでも返事は返って来ない

暗い暗い夜の中



744:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/24 03:29:22 z28jzvwO
>>730
一読して素晴らしい詩。
文章、構成、ガジェットetc.全てが完璧。
何気ない詩にみえて、細部まできっちりしててあるべきものがあるべき場所にちゃんとあり文句のつけようがない。
ただ、ちょっとウマ過ぎるというかちゃんとし過ぎていて、心に響くものが小さい気がします。

評価:B-


745:名前はいらない
10/07/24 03:32:40 jaI0/blO
未評価(>>734)

>615 >617 >641 >657 >713
>716 >718 >722 >738 >741

>743


746:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/24 03:42:12 z28jzvwO
>>722
ちょっと奇妙な雰囲気をもったよい詩。
こういう雰囲気、感触はつくろうとしてもなかなか簡単につくれない気がする。
例えば
>無感動に涙がこぼれて驚いた。

の「無感動に涙がこぼれ」や
>「人が忘れてしまうのは救いだ」と呟いた。
誰目線で呟いた?

の「誰目線」とかの表現がともすれば陳腐になり、ポエジーを損いかねないハズだが、ここではいい効果をうんでいる。
また
>あと15分無事だったら大丈夫という自分ルール。

身勝手なルール。

一度使った蜘蛛の糸をもう一度たよっても良いのなら大丈夫。15分なんてすぐだから。すぐだから。すぐだから。

今のうちにこの感じをメモしよう。


忘れてしまうの前に。


15分後の自分に教えてあげるために。

と畳み掛けるラストがいい。

評価:C


747:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/24 04:05:57 z28jzvwO
>>718
うーん…
なんというか控え目にいってもかなり魅力に欠ける詩だと思う。
とにかく表現が陳腐、稚拙極まりなく、テーマが「去りゆく君」とまた陳腐で全体的に詩的表現をしようとしてるが全く実力がおいついてないから読んでて実につまらない。
例えば初っ端の
>懐かしい夢を見たよ。あの頃の夢さ。
そうさ、君が居て、僕が居て、皆が……、居た頃。

なんておよそ人類が二本足で歩き始めてから幾万回繰り返されてきたかわからないくらい陳腐な表現でゲンナリする。

また
>君は何時でも夢の中では可愛くて。
……夢から覚めると、疲労感と、僕を失う。

ではともすれば疲労感と僕を失う主体が君と読め兼ねない。

さらに
>あの公園へ行くと、悲しい位白い天使の羽が散乱している。

でいきなり出て来る公園を「あの公園」と表現するのは如何なものか? 最初から最後まで読んでもどの公園か言及がないのだから「あの公園」という表現はおかしいし必然性がない。
とにかくツッコミどころも多く、作者の実力不足があらわになっていて読んでいて実につまらない。
これから詩をかくなら要修行ではないかなぁ。

評価:E+


748:名前はいらない
10/07/24 04:07:37 sUkSgwwi
ゲイのアナル舐めてろ

749:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/24 04:18:27 z28jzvwO
>>743
これまた陳腐な詩。
ネットで詩サイトを巡ると作者の見分けがつかない類似作品がごろごろ出てきそう。
暗い夜、孤独、悪夢etc.キーワードになる語彙の選び方もありきたり。
あと
>憧れを恋しがるように

という表現は意味が重複してそうでどうもキマりが悪い。
ただ、作者が詩はある程度書き慣れているのか、凡庸ながら構成に破綻もないしまとまりは悪くない。

評価:D-


750:名前はいらない
10/07/24 04:32:30 sUkSgwwi
なんやねん お前
ほんま生きてる意味あんのか?

751:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/24 04:46:51 z28jzvwO
>>741
うーん、独特の世界を持ってるかなり変わった詩だなぁ。
構成、言葉選びなど力量の高さが伺える。
ただ、一読して面白いんだけれど、特になにも残らないのが残念。
詩で新たな試み、他にないものをつくろうとの姿勢は気持ちいいが、それが完全に成功してるとは言い難いかな?

評価:C-


752:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/24 04:53:56 z28jzvwO
>>738
全体的な完成度は高い。
言葉の選び方、構成など破綻がない。
ただ、これといった特徴や魅力がなく、小さくまとまってる感じがする。
あと
>真昼の草むらに眠る壊れかけたベンチ

という表現は何気にうまい。

評価:D+


753:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/24 05:03:05 z28jzvwO
>>716
これまた変わった詩。
全体が説明的な散文で出来ている。
内容も筋道がハッキリしていて、結論に持って行く論旨も明快で、結論も真っ当。
ただ、これは詩なのだろうか?
敢えてこういうつくりにしたのかもしれないが、どう受け取ったものか困ってしまう。
あくまで個人的感想からいえば詩としては実につまらないと思います。

評価:D-

754:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/24 06:41:36 z28jzvwO
>>713
実に変わった奇妙な詩。
言葉のリズムがよく、表現が豊かで読んで楽しい。
作者の技量の高さが伺える詩。
ただ、初見は楽しく読めるが、特に心に響くものがないのはちょっと辛いところかもしれない。

評価:C-


755:円星 ◆mr.j.etAnWZd
10/07/24 07:41:11 d8efFC+p
>>615
すごい、ぼくにむかって言ってるんじゃないか、なんて思って読みました。
なんだか慰められた気持ちになったので、A--です。
>「いつもそうやって~10年前の空気 」までが、ちょっとだけ響きました。
この詩はぼくに評価されたがってる、とも思いました。
>「教本がなけりゃ生きていけない」
いつも教科書に頼ってばかりで自分の考えでは行動を起こさない
>「いつまでも届かないことを知っていて
 そうやってまたスコップを取り出して
 何かを探してた」
こんなことをしていても社会にはいけない(社会人として生きてゆけない)
>「僕らの時代を封印して
 でも寂しくなったら会いに行く
 マンドリンの音色
 町並みのオレンジ色
 10年前の空気」
寂しくなったら昔のおもちゃをひっぱりだして
10年前の空気に会い行く。(それとも昔の友達に会いに行く、かな?)
「僕はきっと未完のまま」
こんな生活をしていたら、人間としての完成品にはなれない
そんなことを考えながら今日も日は過ぎ
思い出を見つけて寝るだけ。

このようにとりました。

756:円星 ◆mr.j.etAnWZd
10/07/24 07:42:12 d8efFC+p
汚れっちまった悲しみにと、同じおちだと思いました。
哀愁を感じます。

自分が勉強中以前の問題で人としての
社会で生き抜くもろもろの能力が備わっていないことを自覚して評価しました。

「僕
 君」 というのは、自分と同じような境遇の人間を見て、おれも同じだと
「君」になげかけている言葉は、自分にも投影している。
いや、ちがう、「僕」を「君」に投影しているんですね。

あと、僕の解釈に合うようにすると、「経験なんて役に立たないよ」は、
「知識なんて役に立たないよ」としたほうがしっくりくるのですが。

「スコップで作った
穴、山 」社会で生き抜くために答えを探そうとして作った穴と山、
僕と君にできるのはそれだけで恐怖心をあおられるのをまってる。

「傾いた世界」歩く時も姿勢が悪く、斜めになっている。
みんな向けの答えを言うと、精神世界の疲れきった精神の世界からみた光景ってことですね。

「自分がどこにいる」は脱字があります。本当は「自分がどこにいるか」ですよね。

再評価はご遠慮なく。

757:名前はいらない
10/07/24 10:41:15 /3YmKQh2
未評価(>>734)

>617 >641 >657 >713 >716
>738 >741 >743


758:名前はいらない
10/07/24 10:53:08 /3YmKQh2
>>641 
今、刹那の輩の
絆、絆、ほつれる糸の
今際を共に分かつもの
浪費した生活
大きな町で
遠く、遠く、ほつれる糸の
空、丘の向こうに

と解釈しまして、D


759:エノキダケ ◆2F68nLKkAQ
10/07/24 11:17:15 y4nd5/Jo
>>617
なんだろうね。白い朝に黒い星、とか
シュールで面白い世界観はあるのに、
特に前半、何がどうなってるんだかさっぱりわからない。
恐らくは正しい日本語で書かれていないんだね。
「猫が塀の上で寝ている」が
「猫の塀が上から寝ている」になってしまっていて、
それゆえ正しく伝わらない。そんな感じ。
単にシュールにしたいだけだとしても、これでは荒い。
「猫寝て塀その上に」ぐらいにとどめたほうがいい。
荒唐無稽にはキリがないから。

>そこから流すが無色も同じ
「そこ」が漠然としすぎていてイメージができない。

>色が日の出を遠ざけるなら
色が日の出を遠ざけるという作者の事実をいきなり出されてもついていけない。
つまりは前半が出来ていないことが全体に悪影響を及ぼしている。

>何もなければ良いんだ
>そんな願いも虚しいままに
虚無のような透明を願うこと→虚しいままに、と虚の意味を逆説的に
遊んでいるような文章は面白い。が、よく読まないと気づかれない。
あるいは作者はこのへん意識していないのかも。

>モノクロの朝が来る事を
最後にタイトルのそれが来るわけだけど、
どうにもインパクトがなさすぎる。
白い夜が黒い星に踊ることなく混ざり合えばそれになるってのはわかるが、
本当に混ざり合っちゃったらやって来るのはグレーの朝のはずだし、
何より色のない世界を願っていたけど無理だから
せめてモノクロの朝を、ってのもなぁ。第二志望で終わるのかよ! みたいな。
うーん。どうにも納得できない。
全体的に「ただ言葉を飾ってかっこつけたかったんちゃうか?」という印象です。
【評価E】


760:名前はいらない
10/07/24 11:37:28 sUkSgwwi
いつか同じことを仕返ししてやる

761:名前はいらない
10/07/24 11:40:23 k6xgMXfD
>>720
評価、ありがとうございます
甘酸っぱく心地よい遠き日の夢に甘え、いつまでも迷っている自分と
刻々と迫ってくる甘くない現実をイメージして書いてみたのですが
仰る通り、安っぽい表現に頼り過ぎてしまった感じがありますね
ほんわかしつつも深みのある詩を書けるように、精進します

762:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/24 12:11:07 z28jzvwO
>>761
どう致しまして。
頑張って詩作に励んでください。

763:名前はいらない
10/07/24 12:25:07 sUkSgwwi
歯周病うるせぇよ

764:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/24 12:32:53 z28jzvwO
>>657
この詩はなにかしら訴えるものを感じますね。
詩としてはかなり荒くて凡庸な部類だと思うんだけど、なにかしら人の心に引っ掻き傷を残すような切実さがある。
詩人の魂が詩に宿っているからだろうか?
ともすればすぐにも消えてしまいそうたが、ささやかな小さな叫びのようなものを感じる。
ただ、詩作としてはかなり荒い気がする。
でも荒いからこそ魅力を感じるのかな?
難しいところです。

評価:C+


765:エノキダケ ◆2F68nLKkAQ
10/07/24 12:50:45 y4nd5/Jo
>>713
まずタイトル。もみじに花はない(ですよね?)
そんな風に「ないもの」を掲げてあるので俄然興味が湧きました。

>もみじの木の
>下恋人さんと初めての別れ
この改行がまたうまい。いきなり躓いてすっ転びそうになる。
「速読すんじゃねえ!」と言わんばかりのトラップ。
また、この改行の効果で一行目は逆にすっきりとしたものになっている。

>薔薇の花束贈呈されたよ
別れなのに花束、というのもなかなか興味をそそる。
ただのおふざけか? という警戒心もあったが、続く二連目で

>深紅の薔薇からスズメみたいな
>蜂の一撃笑顔から涙
とオチがつき、切ない場面なのだけれど思わず笑ってしまった。
スズメみたいな蜂、というのも安易に見えて実はうまい。
高レベルのユーモアに溢れている。
またそれはリズムにもいい影響を与えているし、ここでもやはり改行がうまい。

ここからの三連ほどはぼやけた表現が続き、やや中だるみ。
途方に暮れながらもみじの木によじ登る主人公の心情を考えると
視界がぼやけて、たるんでいて正解なようにも思えるが、
ここをもっと磨けば多くの読者を楽しませる詩になるように思う。

>青いもみじが手を叩いて居る
>火花をぱちり飛ばしながら

とはいえこういう物語と無関係な世界の情景を
物語にすうっと溶け込ませる技は憎い。

>紅潮したもみじの可愛さに
>俺は服を全部脱ぎ捨てて
>もみじのそこにキスをした
最終連でもみじが紅潮するのだが、
紅葉する樹だからもみじを持って来たのだとすれば安易だ。御都合主義だ。
ここは冒頭に感じた技がありきたりに尻すぼみした印象を受ける。
ただ、そこにキスをした、という
指示するものが不明な「そこ」は、この場合は絶妙にうまい。
隠されているためにすごく卑猥な感じがする。
モザイクのかかったAVのようではなく、静かな部屋でうずくまっていたら
何処かから液体をかきまわすような音がくぐもって聞こえてきた時のように卑猥だ。
結局それこそがもみじの花、なのだろう。
このへんの匂わせ方はなかなかうまかった。しかし詩作品としてのまとまりはイマイチか。
評価【C+】

766:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/24 12:52:43 z28jzvwO
>>10
この詩はもっと評価されていいんじゃないかなぁ。
リズム、テンポ、語彙、擬音全てが素晴らしい。
内容なんてないんだろうけど、読んでて楽しいし、こういうナンセンス系の中ではかなりハイレベルな気がする。
詩なのかどうかわからないけど個人的には大好きです。

評価:B


767:エノキダケ ◆2F68nLKkAQ
10/07/24 12:59:17 y4nd5/Jo
>>657
なぞなぞのような詩だ。
タイトル「反抗」で冒頭「反抗期の弟」で始まるのは煙にまくためか。
兄が主題なのだから弟に目を向けさせてはいかんのではないか。
何の意図があって弟に「反抗期の」をつけたのか。やはり煙にまくためとしか思えない。
とにかく情景すべてにモザイクがかけられているので
私はちっとも詩の中に寄せてもらえなかった。
評価【D】


768:エノキダケ ◆2F68nLKkAQ
10/07/24 13:20:58 y4nd5/Jo
>>743
私はこの一行開けの文体が非常に嫌いである。
読む前から内容がひとりよがりに陶酔したものに違いないと決めつけてしまう。
しかしこの作品にはこの一行開けがよくマッチしている。
不安が支配する本質的世界のようなものの
絶望的な空気を空白がよく表現している。

>まだそこにいる?

誰が「そこにいる」のかは読者に知らされない。
だがそれがまたよく見えない不安感を演出する。

>確かめるため涙を流す

>それでも返事は返って来ない 涙を流したって相手には伝わるわけがない。暗いのだから。
もしかすると冒頭の「まだそこにいる?」は声に出した言葉ではないとさえ思えてくる。
とても引っ込み思案な世界がたったこれだけで生まれる。



>暗い暗い夜の中
一行開けする作品の特徴に、連の概念がない、というのがあるように思うが、
この作品はちゃんと連を分けている。しかもバランスのいい間隔をとって。
暗い暗い夜の中、なんて、陳腐な表現であるが、
この作品の中に挿入されることばとしてはこのぐらいがかえって簡潔でよい。

>憧れを恋しがるように
からしばらく魅力的なイメージが続く。
ここの表現があるからこそ先の「暗い暗い夜」はあのままでいいのだ。
非常に不安かつメルヘンチックな表現が本当に魅力的。

>消えてしまうのが怖くて

>小さく小さく息を吐く
ここがヤマだろうか。
しかし、それを言っちゃったか、という感じもする。
「夢が消えてしまうのが怖いんだな」と読者の口から言わせてほしかったかな。

>涙は冷たく掠れても
涙が冷たくかすれるなんて、これも魅力的。普通じゃない。

最後は繰り返しで終わるのだが、エンドレス感があってよい。
このセンスにはどっぷりと浸れた。
評価【B】

769:エノキダケ ◆2F68nLKkAQ
10/07/24 13:28:25 y4nd5/Jo
>>768四行目間違い。

×本質的
○本来的
      ね。


ところで最近の詩板のことはよく知らないので質問なのですが、
エノキダケってHN、他の方と被ってたりはしませんか?
もし被っていたらお教えください。変えますので。

770:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/24 13:32:49 z28jzvwO
>>33
タイトルと内容がマッチしてるというか、タイトルが主題で詩自体が解答という感じの詩。
全体的に完成度高いし、何気なく数字がいっぱい出て来る前半と、前半について語る後半に別れている。
語られるテーマは記憶(既に評価の時に指摘されてるが)と過去、未来、時間、やがて皆が経験する終末たる死etc.か、遠い過去に忘れ去られた日々の喜びや楽しみ、そのかけがえなさと失われてものへの哀惜などが絡まって、読み手の心を(つまり僕の心)震わせる素晴らしい詩。
いいですね、この詩。

評価:B


771:名前はいらない
10/07/24 13:47:06 9xG24wDZ
>>758
評価ありがとうございました。
解釈は意図したのと違いましたが、
表現が断片的で意図通りにつなげるのは無理そうだと思いました。
精進します。

772:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/24 14:04:54 z28jzvwO
>>83
なんか話題になってたので、ちょっくら評価をします。
全体的にうまく韻を踏んでいてリズムがいい。
語彙が無暗に難しい気がするけど、表現はなかなかこなれている。
最後「差異はない!」と宣言するが、正直全体がわかりにくくてテーマが見えにくい。
いきなり最後に「差異はない!」と高らかに宣言されても困る。
どうも詩としてはあまり感心しない出来です。

評価:D-


773:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/24 14:40:55 z28jzvwO
【もしも世界が2ちゃん化したなら】
「あのさぁ、ちょっと聞きたいんだけど…」
「ググれカス!」

774:名前はいらない
10/07/24 15:22:07 ak+T+BKz
>>773
身をもったEランクの見本かなんかでしょうか・・・よくわかりません
E:一言でいって論外。こんなのそこらの中学生でも書けるレベル

775:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/24 15:34:21 z28jzvwO
>>774
評価ありがとうございます。
個人的には「アハハ」と笑って流していただきたい詩未満というかネタみたいなもんです。笑

776:エノキダケ ◆2F68nLKkAQ
10/07/24 16:38:41 y4nd5/Jo
>>716
うーん。書いてある内容はよくわかるんですが、
逆にわかりすぎて面白くないですね。
不安の種が不幸の種に変わるというレトリックも
具体的に/現実となって、とあるわりに具体的には描かれていないので
とにかくインパクトが弱いです。
これは本当に詩文なのでしょうか?
評価【D】

>>738
>太陽が地面を走り
この出だしは秀逸です。
そして竜頭蛇になることなく、後に続くストーリーもこれに拮抗している。
生きることにまつわる寂寥感のようなものを全編に漂わせた良作ですね。
ただ、なぜタイトルが「無題」なのでしょう。
そのせいでなんだか全体が結局ありがちなことばの羅列であるように
見られてしまうように思います。
いいタイトルは作品全体に力を及ぼします。
何かびしっと来るようなタイトルはなかったんでしょうか。
評価【B+】

777:名前はいらない
10/07/24 17:10:13 PMfPPsW8
突如現れた分かれ道

778:名前はいらない
10/07/24 17:12:30 PMfPPsW8
すいません 誤爆です

779:名前はいらない
10/07/24 17:24:41 sUkSgwwi
愛想の悪い詐欺士なんていない

780:657
10/07/24 17:43:39 Gt6oob2w
反抗期の弟と喧嘩した姉(私)の気持ちをそのまま詩にしてみました。
キースさんエノキダケさん評価ありがとうございました。

781:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/24 17:51:01 z28jzvwO
>>780
いえいえ、どう致しまして。
詩に切実な心情が出ていてよかったと思います。
これからも精進してください。

782:名前はいらない
10/07/24 18:11:19 sUkSgwwi
姉は盗撮されていないしダウン症で習字が師範クラスなんだよっ

783:ちーちゃん
10/07/24 18:39:45 xxHNQStK
>>754
ありがとうございます!
>>765
ありがとうございます!
もみじは青い葉から赤い火花を散らすような花を咲かせます

784:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/24 18:43:50 z28jzvwO
>>783
いえいえ、どう致しまして。

785:名前はいらない
10/07/24 18:48:19 Trpmhjcf
>>759

白は白人、黒は黒人を導き、
そのテーマは「人種差別」
でした。

ありがとうございました

786:パモジャ
10/07/24 23:01:16 LEnGlnLc
プャー!!吹いたww

キース復活してるしww

今まで何してたの?
ねえ?今まで何してたの?

匿名で糞ポエム書いてたの?

びゃあ!



787:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/24 23:08:23 z28jzvwO
>>786
誰だかしらんがお久し振り。
詩板では匿名で書き込みしてないよ。
他の板で単発質問したりするときは匿名だけど。
今までは2ちゃんの携帯規制にひっかかって書き込み出来なかったんだよ。
ロムもしてなかったから詩板にくるのはかなり久し振りになるね。

788:パモジャ
10/07/24 23:17:32 LEnGlnLc

クーズ!

アンダーバーは中学歴。
コンプレックス。
中学歴だと2ちゃんの外では肩身狭いよねwww


789:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/24 23:22:57 z28jzvwO
>>788
ところで前に君みたいなコテいたっけ?
前は名無しだったのかな?

790:かさ
10/07/24 23:23:00 IDPvfyG7
「夕焼け」
小さなスピーカーから流れるジャズを
君と二人で聴いている時間が
好きでした

明かりを消した部屋で
ただ流れる音楽を聴いていた


薄暗い部屋の片隅で
ギターを爪弾く君は笑って
僕の好きなあの唄を
テンポを落として
歌っていました

タバコの煙の向こうに
君の笑顔があって
声を聴きながら僕は
目を反らします
ずっと聴いていたいから

部屋を出た君を
夕焼けが照らした

古びたアパートの前で僕は空を見ている
君は振り返りながら手を振っている
まだ笑いながら
外灯の灯り始めた道を歩いていく
さよならを言わないまま



791:名前はいらない
10/07/24 23:30:56 hjY8BwFa
>>657 これはいい。本物の気持ちのこもり方がいい。

未評価(>>757)

>741 >790



792:名前はいらない
10/07/24 23:39:42 hjY8BwFa
>>790 フォークソングのようですね。
ポイントは二つ。「二人の時間が好きでした」、過去形にしているところ。
「さよならを言わないまま」「君」がアパートから去るところ。
そこかしこに別れの予感の断片が隠されています。目を逸らしたり、明かりを消したりして。
気のせいかもしれません。時間を愛でる仲のよい二人の描写かもしれません。
「さよなら」がその日の「さよなら」という意味なら、名残惜しさを感じさせる幸せな二人。
「さよなら」が二人の「さよなら」という意味なら、冷めかけた危うい関係を感じさせる不幸せな二人。
どちななのでしょうか?いろいろ考えさせて面白いです。 C

793:名前はいらない
10/07/24 23:41:01 hjY8BwFa
>>791

未評価なし

794:ちーちゃん
10/07/24 23:52:30 xxHNQStK
「献花」

小高い丘の上に
ひっそりと英雄の魂が眠る墓標がある
大した土産話も持たずに
問いかけるばかりの墓参りもうこれで何度目だろう

不自由な箱に閉じ込められてる
真っ暗な土の中に埋もれている
あの空の中で星となり輝く
全てを無駄にせぬため闘いは続く

座りて問いかけども
冷たい石は座り込んだまま何も応えない
仏華は俺の心の中を静かに覗いて
太陽の下飛ぶ鳥たちの歌すら聴こえない

墓標は旗を靡かせているのか
ページはもう閉じられてしまったのか
運命は何処へ向かっているのか
全てを解き明かす迄闘いは続く

795:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/24 23:52:46 z28jzvwO
【駄目になった帝国】

ほら、ごらん
あれが駄目になった帝国の旗だよ

ほら、ごらん
あれがおまえたちの曾祖父が、いのちをかけてまもろうとした帝国の旗だよ

ごらん、こどもたち
あの風にはためく旗を

かつておまえたちの曾祖父が自らのいのちを、誇りを、自身の存在の全てをかけてまもろうとした帝国の旗を

そしてどうかわすれないでおくれ
おまえたちの曾祖父は、あの旗のもとに戦い、あの旗がしめした理想のために戦い、あの旗を今あおぎみるおまえたちの為に戦ったのだということを

そうともこどもたちよ
わすれてはいけない
なぜなら、いつかおまえたちがしめさねばならないのだから

帝国は滅び去った
だが、全ての臣民が死に絶えたのではないということを


796:パモジャ
10/07/24 23:55:09 LEnGlnLc
>>787
以前「語るスレ」でお世話になっただろうが。
忘れたのかよ。この病院患者め。
またあとでね。

797:名前はいらない
10/07/25 00:03:56 LBU8Xynt
「ネクタイ」

お前さあ、
そのネクタイの
ゾウリムシみたいな模様
何なの?

実体化!!
実体化!!

奥歯に挟まるうー

798:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/25 00:06:31 +5z1DyDp
>>796
そうなの?
そのコテ全く記憶にないけどなぁ…
まぁ、別にいいか。

799:ちーちゃん
10/07/25 00:13:29 mYkSv1cF
>キースkiss!
馴れ合いはよそでやれ俺知ってる?


800:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/25 00:17:36 +5z1DyDp
>>799
あなたはまるちーずさんかな?
あの天才自演芸で有名な。

801:ちーちゃん
10/07/25 00:20:15 mYkSv1cF
馴れ合いは避けたいのでそうですと言っておきます

802:かさ
10/07/25 00:21:07 iEe0qoNc
790です。
評価ありがとうございました。
他の方の評価も受けたいので、再評価をお願いします。

803:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/25 00:23:30 +5z1DyDp
>>801
ふーん。
まぁ、いいや。
とりあえずスレチ雑談終了。

804:名前はいらない
10/07/25 00:32:07 TkxoPQG/
>>797 奥歯に挟まる不快感を想起するほどに
ネクタイの模様が嫌だったという表現でしょうか。 D

805:名前はいらない
10/07/25 00:35:13 5ca4/kEp
無言のページに風が舞う
五本の枯れ木をへし折って
なぞった空に色を撒く
赤い赤い

あめんぼの私は
睡蓮の葉にしがみついた


806:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/25 00:36:05 +5z1DyDp
>>790
実に叙情的でいい詩ですね。
映像がすぐに浮かぶようなシンプルだが巧みな描写、文章も基本的な時系列にそっていてわかりやすい。
わかりやすくてありふれていそうで、ともすれば陳腐になりかねないところなんだけど、作者の押し付けがましさや暑苦しさがなくて素直に楽しめる。
個人的にもどこかやすらぐような詩で好きです。
再評価については控えさせていただきますので、他の方よろしくお願いします。

807:まるちーちゃん ◆maltese.Zk
10/07/25 02:24:46 mYkSv1cF
>>790
スピーカーから流れるジャズを聴いていた時間から「君」がギターを弾く場面に変わるのだけれど
(テンポを落としてとあるのでスピーカーの音に合わせている訳では無いようだ)
二つ目の回想からは話が綺麗に流れているので、
ジャズを聴いていた場面がポツリと置き去りにされている様にも見えるが、どうか?
予想だが、「二人で聴いていたスピーカーから流れるジャズ」と、
「君がテンポを落として歌っていた僕の好きなあの歌」
どちらも同曲だとしたらキーワードで繋ぐなりもう少し工夫が必要と思う
(違う曲なら大きなお世話だが)

>古びたアパートの前で僕は空を見ている
>君は振り返りながら手を振っている

ここは映像的ですごく好きだな
歌を聴いていたいから逸らした目と繋がっている
へたをすれば「どうして空を見ているのに彼女の表情がわかるの?」
などと突っ込まれるかもだが、それゆえに一人称での語りながら
第三者視点の景色を描き出している

あとは先に感想を書いたお二方に同意

再評価については控えさせていただきますので、他の方よろしくお願いします。

808:名前はいらない
10/07/25 03:30:01 qYDpZezD
>>746
722です
評価ありがとうございました。

誰目線、の部分は生っぽい言葉を選びたかったので使いましたが、どう評価されるか試してみたかったので感想頂けてありがたいです。

809:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/25 08:38:20 +5z1DyDp
>>808
いえいえ、どう致しまして。
誰目線って表現の仕方はユニークで面白いと思いましたよ。
敢えて使った効果はちゃんと出てるんじゃないですかね。

810:円星 ◆mr.j.etAnWZd
10/07/25 08:48:18 XzrAmnto
人として何にもできない僕ですが、僕なりに一生懸命評価しますので、よろしくお願いします。
人としての勉強も僕なりに努力してるつもりだよう

811:円星 ◆mr.j.etAnWZd
10/07/25 08:51:36 XzrAmnto
かささんひさしぶりです
>>790
相変わらずうまいです。
日本語が美しい(それはかささんの詩の特徴でもある。)
滞りなくすらすら読めちゃう。(推敲が行き届いてると思います。)

「小さなスピーカー~音楽を聴いていた」ここまでが一連ですね。
映像がうかびます。

「目を反らします
ずっと聴いていたいから」は、直感的にひねくれてる、と思いました。が、
男同士ならわかる気がする、男同士で見つめ合うと、なんか気まづいから。

アパートに友達が遊びにきたんですね

まだ薄明るい午後3時か4時か5時ごろ、まだ電気をつけなくてもいいころ、
音楽を聴いたり、ギターを弾いてもらったりして遊んでいたんですね。
仲良しです。
タバコを吸っている人が未成年か成人かわかりませんが、
未成年と思ったほうがドラマチックで、仲良くしてる感じがほほえましいので、
未成年う~ん、どうなんだろ。
「君」を普段呼んでいるなまえで書けばよかったと思います。
プライベートなことでいやなら仕方ないですけど。

812:円星 ◆mr.j.etAnWZd
10/07/25 08:52:50 XzrAmnto
すごく素直に書かれてると思います。
その素直さと言葉づかいが好きです。

>>792さんの文をみて、
「さよなら」はその日の「さよなら」に決まってると思います。
なぜと聞かれたら根拠と言われるほどの根拠はありませんが、
そう思ったほうが幸せだからです。またあえるよ、また遊ぼうね、ということだと思います。
太陽が西に沈み、東から出るように、僕らの出会いと別れも繰り返されるよ、ということだと思います。

まるちーちゃんさんは彼女ととっていますが、僕は「君」は男ととってしまいました。
タバコをすっていたり、ギターを相手の好きな歌をひいたり、さよならを言わないまま帰ったりするのは
男くさいと感じたから。

「目を反らします
ずっと聴いていたいから」は、同性愛的なものを感じます。

詩をつづる技術だけをみたらAだと思いました。
友達同士(男)の仲良しな空気が流れていると思います。
西日に照らされる「君」の帰っていく後姿もうかびました。

読み応えがありました。「僕」にとっての尊い時間を見事に封じ込めていると思いました。
詩的な流れは少し弱いような気がしました。
「君」からもっと何かを感じ取れればよかったと思いました。
僕的にはA---

813:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/25 09:00:37 +5z1DyDp
>>812
私もなんの疑問もなく男女の詩と受け取ったけど、男同士という受け取り方もあるんだなぁ。
やっぱり評価や読取り方ってひとそれぞれだね。

814:サル
10/07/25 14:01:24 wAH7ns9k
自尊心は持てません

僕に自尊する権利はありません

僕は最低人間

誰かに罵られたい

罵られた方が楽になる

だけど誰も罵ってくれずに薄笑い

誰も彼も僕を罵る発想がない

飼ってる犬の素行が悪くても、文脈考えて罵倒する事がないのと同じでしょう

「まぁ、またおいたをしたの。ニコニコニコニコ」

僕は実験に失敗したサル

実験後のゲージの中、与えられた甘いおやつを貪る

白衣の人々、残念そうな優しい顔

「結局サルはサルだもの」
きっとそう思っているのでしょう。


815:  ◆UnderDv67M
10/07/25 14:46:08 nG9YMD+j
ちーちゃん キース 円星
おまえらどんだけかささんから気にいられたいねんw

>>790
1 スピーカーの存在が終始使い捨てで技術力がないかと 事後なのかと

2「ギターを爪弾く君は笑って」 読み手ならまだしも聴き手側を意識してください
余計な混乱を与えかねません 後にハッキリしませんし これは明らかにミスでしょう

3 明かりの無い部屋で煙の向こうに貴方の笑顔
昼間(これは終盤に分かる)なので間違いではないが状況の描写と表現力が欲しい

4 作中に「笑いながら」と「笑顔」とありますが果たして全く同じ事なのでしょうか?
 
5 難癖っぽくなりますが「古びたアパート」はドチラ側の住まいなのでしょうか?
こちら側が「君」を追いかけた場合もありますね 少なくとも最終連の始まり部分ではそう見えますね

6 ジャズソングの存在価値が不明=「唄」の使い方に違和感がある 「あの」も不明 

聴き手側を意識して詩作を成されたら如何でしょうか 色を塗る工程が必要でしょうね D
かささんってあまり表現力が無いですね きっと女性の方でしょうね


未評価(>>793)

>794 >795 >805 >814

816:名前はいらない
10/07/25 14:50:54 P26AHGnc
「氷の一角に光る魂」

空は薄く晴れていて
昨日見ていた月が太陽に変身していて
薬のせいで頭はクラクラだけれども
足もおぼつかないけれども
ブラックコーヒーに入れた氷は
細い骨のように痩せかけ強く光っている
このググワングンワングンしている私は
この氷に魂を吹きかけよう
コップ半分のコーヒーと魂を吹きかけた氷を
一気に飲みほした私は
氷の魂をもらった
私の中でキラッキラキラキラ
今生きてゆける
今生きてゆける

817:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/25 14:51:05 +5z1DyDp
>>815
別に気に入られようとして評価してねーよ!w
単純に好みにあったんだろな。
まぁ、あんだばのほうが詩には詳しいんだし、あんだばのいう通りなのかもね。

818:  ◆UnderDv67M
10/07/25 15:06:22 nG9YMD+j
キースさんお久しぶりですね 俺も貴方の事を覚えていますよ なんとなくですが
評価なんて思った事を書けばそれで良いのです 素直な評価に価値があると思っていますし
この調子で評価頑張ってくださいペコペコ

あと長文の後に「A---」なんてランクをマジメに付ける男の人ってなんなのでしょうね
飲み会でネタにされる事間違いなしですが ここはネットなのでアホらしい と一言残し(ry

819:雑草 ◆je5cNlouiI
10/07/25 15:20:59 Qz6Q+SCV
>>795
帝国でなく、大日本帝国ではないことは、客観性を持たせるためにそうしたのか。全体的に、帝国の没落に対する
思いを巡って描かれているが、どう駄目になったのか、曾祖父らがいのちや誇りをかけて守ろうとしたことに、
一体どういった意味があったのか、等の意味づけがされてないため、感情的な独善というそしりを受けても
仕方ないのではないだろうか。もっと思い切って、帝国に示すべき道とか、帝国の価値とか、作者の思っているところを
思い切りぶつけてくれないと、面白くない。あるいは、帝国に対する敵対的意見に対する反論とか、いくらでも
書くべきことはあるはず。詩として成り立たせる、などというつまらないことを考えなくても、主題の選択の時点で
いちいちここに描いてあるようなことは、誰もが思いを巡らしたことがあるはずだ。或いは作者の読書レパートリー
からすれば必然性のある結果かも知れないが、この詩は全く面白くない。D

820:雑草 ◆je5cNlouiI
10/07/25 15:42:25 Qz6Q+SCV
>>805
五本の枯れ木が五本である理由とは?なぞった空、誰がなぞったのか。風なら、空をなぞるというのは想像しがたいが。
また、色をまく、と言うのも、もう主語の期限切れと言うべきか、いろいろやり過ぎたので、想像力がパンク状態に
なりました。私についての叙述も、観点が中途半端。全体的に、楽譜のイメージを喚起したかったのかとも思ったが、
題で示すなり、もっと読者と自分に対してサービスしましょう。詩を書く、以前の問題なのですが、文章の説明力が
欠けています。詩を書きたかったのかも知れないけど、私の勉強してきた範囲内で言えば、文章は、雄弁さ、
ちょっとしたくどさを感じさせる位の方が、良い場合が多いと思います。もう一度考え直して、どの語が何を表して
いるのか、別の言い方はないだろうか、全体の構成を一気に変えてみてはどうか、等のチェックをすることが、
詩作の森への入り口なのではないでしょうか。D-

821:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/25 15:52:31 +5z1DyDp
>>819
評価ありがとうございます。
一応なるべくイデオロギッシュなものを抜きにして、普遍性を持たせた亡国の悲しみみたいな感じで書いてみました。
他の方の意見も聞いてみたいので再評価お願いします。


822:名前はいらない
10/07/25 15:55:51 6p0Rh4GB
「太陽」

すべてを失った夏の日
太陽の陽射しがやけに染みる
空を見上げてみた

青い空
白い雲が浮かんでた
それは何も変わらない日常?
それとも・・・

今は何もわからない
だけど進んでいかなくちゃいけないって
感じてるんだ

昨日までの自分捨てずに
受け止めて
何が見えるか
進んでいかなくちゃいけないって
感じてるんだ
感じてるんだ

823:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/25 15:59:23 +5z1DyDp
>>818
ホントお久し振りですね。
まぁ、拙い評価だと思いますが頑張らせていただきますペコペコ

てか
>あと長文の後に「A---」なんてランクをマジメに付ける男の人ってなんなのでしょうね
飲み会でネタにされる事間違いなしですが ここはネットなのでアホらしい と一言残し(ry

ってまた、そんな個人特定できるような言い方したら反感買いますヨ!!wwwww

824:雑草 ◆je5cNlouiI
10/07/25 17:19:05 Qz6Q+SCV
>>805
すいません、僕の想像力が明らかに不足していた。簡潔な文は小気味よい音律を刻んで好ましいし、
へし折って、とかいい音が聞こえそうだし、赤い空とか、とてもきれい。風に流されそうなあめんぼ、というのは、
ページの上で睡蓮にしがみつく、という、異化作用を伴った飛躍した表現だが、全体に渡って
作者の遊び心が見られて、とても気持ちの良い作品です。C

こう言ったこともあるので、再評価というのは大事な権利、皆さんの権利です。私がデタラメとまでは行かずとも、
独断的な評価でちっとも見えていなかったことを、謝ります。

キースさんの>>795に対しても、想像力の不足した評価になってしまったので、申し訳ありません。

825:キース ◆mWXsJGoj6s
10/07/25 17:31:28 +5z1DyDp
>>824
いえいえ、評価なんてひとそれぞれのうえ、読取り方やその時の気分で変わることもありますから。
素人が投稿して素人が評価するセン五スレなんですから、謝罪には及びませんし、ひとつの評価として参考にさせてもらってますよ。
個人的には明らかにいい加減で投げやりな評価でない限りいろんな評価があっていいと思いますしね。


826:名前はいらない
10/07/25 19:36:15 qYDpZezD
>>746
722です
批評ありがとうございました。

自分が、所謂ポエジーというものを避けていることを認識できました。
ありがとうございます。

827:名前はいらない
10/07/25 20:33:12 qYDpZezD
722です
携帯で見間違えて、間違えて二回お礼書いてしまいました。
気にしないでください・・

828:かさ
10/07/25 21:09:22 iEe0qoNc
みなさん、感想や評価、ありがとうございました。
参考にさせていただきます。
「夕焼け」は、恋人や友達ともとれるような関係の詩を書きたいと思い、書きました。
両方の捉え方をされて、うれしい限りです。
なによりも、未熟な部分の指摘が一番ためになります。
ありがとうございました。

829:かさ
10/07/25 21:11:35 iEe0qoNc
「Sehen」
憂鬱背負う午前3時
高いフェンスによじ登り
てっぺんに座り空を見た

生ぬるい風が頬を伝い
暗い街が霞んでる

クラクションの音鳴り響き
ブレーキ踏む度軋んでる
あの角曲がる青いトラック
明日ひしゃげて動かない


見えない物から目を瞑り
見える物だけ信じてた
心って何か分からずに
心を持たずに泣いていた


暁の空、午前5時
高いフェンスに寄りかかり
熱持つ鉄に凭れてた
投げ出した足、脱げた靴
朝日を飾る青い空

コンクリートの街は冷たくて
まるで昨日の雨みたい
何かが濡れて乾かない

高いフェンスによじ登り
足を投げ出し泣いていた
登りきった太陽、蝉が鳴く
肌に馴染んだ熱い鉄


見えない物から目を瞑り
見える物だけ信じてた
心って何か分からずに
心を持たずに泣いていた

胸に痛みを感じていく
何かがジンワリ生まれてた
あの子の顔がここから見えたら

きっと明日は雨が降る

830:名前はいらない
10/07/25 22:35:38 UhoLQqbT
うだつの上がらないプロ並みよりは言葉の狩人プラスだな

831:名前はいらない
10/07/25 22:36:21 UhoLQqbT
失礼、語るスレと誤爆

832:名前はいらない
10/07/25 23:30:56 SqlOGODC
「雨の日の孤独」

睡蓮三枚うかんでて
金魚は五匹あまやどり

一匹ひらり飛びだして
余匹はぶるり身をよせる

寄せた身体はつめたくて
どこを見るやらうつろな目

踊る一匹さびしくて
街灯影とたわむれにけり

833:名前はいらない
10/07/25 23:45:28 iFNgtaXx
いつかしばいたる

834:ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM
10/07/25 23:51:51 llp3MeIk
>>830
なるほど。それは言える。惜しいな。ごばくさえしていなければ。


835:名前はいらない
10/07/26 09:55:34 cPhCprUQ
「旅」

忙しなく行交う鉄の塊が
僕を、旅へと誘惑する

何処か、遠くへ
誰も知らない所へ

忙しなく行交う肉の塊が
僕に、旅を意識させる

どこか、遠くへ
誰も知らないところへ

忙しなく飛交う人の魂に
僕は、旅を思い出す

何処か、遠くへ
僕が、知らないところへ

836:円星 ◆mr.j.etAnWZd
10/07/26 12:43:05 MytlnJ4P
やっぱりひとつの詩に二、三個の評価がついたほうが勉強になりますね。
皆さん積極的に評価に参加しましょう。

アンダーバーさんの意見が参考になりました。

837:名前はいらない
10/07/26 18:58:51 1XLZZRKV
とめどない 溢れていく
無力な 脱力感

希望を 手にとって
抱いた夢 過ぎた勘違い

どこへ向かっても 見晴らしが良すぎて
太陽が 眼に滲みるよ
定まらないよ 症状

壁も 見えない
当たりもできない

初めから諦めてはいないけれど
全部擦り付け 隣の人へ 隣の道へ

行き着いた先は 障害が無い 起伏も無い
穏やかな 安らかな 平坦な
踏み均されたハードルだ

自己犠牲 つまらない
どこで自分を見損ない
光る夜には明けを探して
彷徨う方がお似合いかな

嘆いている境遇を
ゴミ箱の烏 が 啼いていた

838:名前はいらない
10/07/26 19:49:32 zt1bQ0Ya
歪む引力に、
引きちぎられそうな毎日
苦痛しかわかないこの世界
まっさらな世界が
僕の意識を消失させるよ
僕の本音は削られポンっと消える
傷跡を残していく

君が背中を押せば

何重にも絡み合った歯車は停止線を越える
一瞬にして消える、闇の中
色とりどりの御伽話も引き連れてすべて消えるよ
一瞬にして

歪む感情に
ぎこちなく割れる毎日
苦痛しかわかないこの世界
まっ平らで不平等な世界が
僕の意識を押しつぶすよ
僕の本音は噛み殺されブツって消える
傷跡を残していく

君の一言があれば世界は変わるよ

君は僕だろ、壊れた世界が歪む
割れるガラスのように、張りつめた風船のように
叫んだって誰にも届きやしない
君は僕から色を、奪ったんだ

白 黒 白 黒 眩暈がするんだ
なんでもいいからもがいて何を手にするんだろう?

君の一声があれば世界が終るよ

何重にも絡み合った歯車は停止線を越える
一瞬にして消える、闇の中
色とりどりの御伽話も引き連れてすべて消えるよ
一瞬にして

839:名前はいらない
10/07/26 23:56:58 NAjHZV9F
「夏が来た」

無敵無敵
ボク無敵
キャンディなめてコンマで無敵

無敵無敵
キミ無敵
素肌が出てればマジ無敵

無敵無敵
オレ無敵
脳内爆音響かせて
6連発もめじゃないゼ!

素敵素敵
やっぱり素敵
白い素肌がまぶしくて
狼たちの視線を釘付け

モテ期モテ期
コレモテ期?
まぶしい光をこの手の中に
たとえひと夏かぎりでも
今この時こそオレ無敵

840:円星 ◆mr.j.etAnWZd
10/07/27 10:56:01 noMDUlYx
>>794
>「闘いは続く」、闘いって何と?

>「仏華は俺の心の中を静かに覗いて」説得力がない
>「太陽の下飛ぶ鳥たちの歌すら聴こえない」鳥が鳴かない、ただそれだけのことでしょ。それとも難聴?
>「墓標は旗を靡かせているのか」墓標は墓標でしょ。旗ってなに?
>「ページ」?いきなり?
>「全てを解き明かす迄闘いは続く」ああ、そういう意味ですか。何を解き明かすんですか?
>「英雄」って誰ですか?
お墓参りをかっこつけていってるだけだと思う。

>「不自由な箱に閉じ込められてる
  真っ暗な土の中に埋もれている」いわなくてもわかる。
評価:D-

>>795
>「臣民」って何のことだかわからんのです。
第二次世界大戦でまけた国をいっているんですね。
>「自身の存在の全てをかけてまもろうとした帝国の旗を」そんなこと本人でないかぎりわかるもんかい、って思いました。
>「あの旗がしめした理想のために戦い、あの旗を今あおぎみるおまえたちの為に戦ったのだということを」そうなんですか?
ぼくはやりたくもないことを仕方なくやったのだと思ってます。説得力がない
独りよがりだと思います。
曾祖父はもう死んじゃってるんだから(曾祖父の意思なんて)確かめようがないじゃないですか。
評価:D

841:円星 ◆mr.j.etAnWZd
10/07/27 10:56:54 noMDUlYx
>>805
1連と、2連と、どうつながるのかがみえてこないです。
「無言のページに風が舞う」作者は人間で白い(ノートかなにか)が風を受けてページがぺらぺらしているさまを思い浮かべました。
「五本の枯れ木をへし折って」どういう木をへし折ったんだろう。僕の解釈は
五本の枯れ木は比ゆで五本の指で(自分の)血が出るから空にえがいたのかと。弧を。
すると、「あめんぼ」も実際のあめんぼに感情移入してるんじゃなくて、
あめんぼのような私が睡蓮の葉にしがみついたととれます。
すると、ページがあるのがおかしい、ここは室内なの?水辺なの?
解決するにはページも比ゆと捕らえるしかありません。
すると、ここは水辺で、「無言のページ」は空で、語りかけても何も返してくれない空への、
むなしさを表現しているのかなととりました。

あめんぼにとって重要な”足”をなくして、おぼれそうになったから睡蓮の葉にしがみついたのですね。
結局どれだけ解釈しようとしても、何がいいたいのかわかりそうもないからこのへんでやめときます。
「無言のページ」、「五本の枯れ木」、「あめんぼの私」、これらがどういうものなのかもっと説明してほしかった。
解釈できず。評価:D

表現が端的過ぎるんだと思います。

>>814
「飼ってる犬の素行が悪くても、文脈考えて罵倒する事がないのと同じでしょう」ん? よくわからない。
自分をすごいくだらない生き物とみて、最低なものにまで貶めているのですね。
これは詩ではないです ただの作文です。
評価:D
大衆に伝えることではないです。
身近な人に言うレベル。

842:名前はいらない
10/07/27 11:43:21 savYRqvY
>>814
自嘲しつつも、まだ自尊心を捨てきれていない
周囲に不満を抱いているが、一矢報いてやろうという
気概は無く、結局諦めて終わる。こんな印象を受けました
もっと展開が欲しいです。途中で思考停止した、独白に感じられます。D-
余談ですが、ゲージ(目盛)ではなく、ケージ(檻)では?

843:名前はいらない
10/07/27 17:32:38 Z7Fxiets
>>794
再評価お願いします

844:ちーちゃん
10/07/27 17:34:35 Z7Fxiets
何故ならエンボスが気に入らないのでばかだから

845:名前はいらない
10/07/27 20:35:23 UzhkJLCM
「入道雲」

それは目の前のあなた
それは海に浮かぶ小さな氷山
それは毎日見るテレビ
それは綺麗な夜空
それは、あの入道雲

夏の昼下がりの大きな雲
白くて穏やかに美しい雲
計り知れない巨大さ
汚れを知らぬような白さ
綺麗なあの雲の下では
暗く薄寒い世界が広がる
大雨が降り、雷鳴が轟く

見えていたのは世界の一部

846:名前はいらない
10/07/27 23:47:25 H9MNglXX
「ちんぽ引き抜くぞ」

だって貴方は卑怯者
どうでも取れる曖昧言葉
わたしを試しているのかしら?
だから貴方は卑怯者
遠いどこかの隅っこで
わたしに聞かせたいの聞かせたくないの?
卑怯者、卑怯者!
男らしくないわね
ちんぽなんかいらないわね
引き抜いちゃうぞ、えい!


847:名前はいらない
10/07/28 03:08:40 PO3f5uZB
「*****」

・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・
・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・

*** *** *****

・・・・ ・・・・
・・・・ ・・・・

*** *** *****

・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・
・・・・・ ・・・・・

*** *** *****
・・・ ・・・ ・・・・・

・・・・・ ・・・・・・ ・・・ ・・・

・・・・・ ・・・・・

・・・・・・・ ・・・・・

*** *** *****
*** *** *****

848:   ◆UnderDv67M
10/07/28 06:35:23 Ix/UST4D
>>824
女々しいぞ

>>843
二度の権利行使は認められておりません 無効

>>847
ワンパターン E


未評価(>>815) *間違いあったら教えて

>816 >822 >829 >832 >835
>837 >838 >839 >845 >846

849:   ◆UnderDv67M
10/07/28 06:38:49 Ix/UST4D
あ~ ごめんねちーちゃん キースさんとダブっちゃって間違えちゃったよ 
直すのめんどくさいから自分でやっておいてね えへっ d(ゝc_,・*)

850:名前はいらない
10/07/28 10:49:17 ni5npkFf
「トリップ」

ハートにいっぱいつめこんだ
カバンをもってでかけよう
星空の空気をすいこんだ
つきぬける風がきもちいいね


コートにいっぱいつめこんだ
ものは180本のたばこさ
元気がでるくすりももった
いま旅にでるときなのさ


ハートがいっぱいすりへった
カバンから予備をとりだして
たばこをいっぱいすいこんだ
ここはいったいどこなんだろう


アートをいっぱいかきあげた
そのたびに空虚さがこみあげる
それでもこれがぼくの使命さ
偽ったぼくをかきあげてみた


嘔吐をいっぱいくりかえし
カバンを燃やしてきづいたよ
元気がでるくすりをのんだ
ぼくはどこにもいっちゃいない

851:名前はいらない
10/07/28 16:18:16 ni5npkFf
すいません誤字を発見してしまいました。
1行目、「ハートをいっぱいつめこんだ」でおねがいします。


852:名前はいらない
10/07/28 16:58:57 cp4wMftx
何時の夏休みだったか
トンボを遠くの草原まで行った
装備は網と虫籠
歩いたアスファルトの道

草原には
トンボの姿も 飛ぶ鳥すらない

どこに行けばいいの
僕のほかに何もないの
恐怖で足がすくんで しゃがみこんだ

低い位置
顔の横をとんでいった トンボ一匹
僕は落とした網を拾わずに
走って 素手で追いかけた

どこまで 追いかけたか
草原の端っこで捕まえた
素手で取った トンボは
ぐしゃぐしゃにつぶれていた

僕は忘れない
トンボの 固い羽根の感触
太陽の光を 吸い込んだ温かさ

853:名前はいらない
10/07/28 17:56:36 nQOXTUFg
『静かな風景』

今はもう夏休み
誰もいない詩板
砂を打つ蝉の声
中学生が海に消えても

私は毎日ROM
海に行く宛てないから

私の書いた釣り針に
ビニールくらいひっかからないかしら

日焼けも届かない
洞穴に
あの頃のみんなの声が
響いて回る
キラキラと輝く波のように



854:名前はいらない
10/07/29 00:47:51 j8B20sRH

【egoX倒錯】

作用しすぎたみたい
眠りも遠く
ひとつ前の夜に誓った想いさえ
飛ばされちゃった

感情の糸が今私の手にないの

貴方が笑ってる顔も
泣き崩れる姿も
ここから見えてるのに

私が立ちすくむ後姿だって

だけど駄目
そんな現実を忘れない為の思考たちは
風が運んでいくように 遠のいて

目覚めたのは表層で微笑む私
迎えうるは素晴らしき世界、
めくるめく映像美と織り重ねられた音の響き

私の立つここから 貴方は見えなくなってしまった
ただ 私を優しく包む空間に、体が深く深く沈められていく

どんどん、どんどん底に沈んで。
触れそうな世界が下に浮かんでる

浮遊と浮遊のあいだで見え隠れする 遮断された真実
そして
すべての感覚誤作動の錯覚で塗りつけられた擬似世界 

私の瞳から覗き、脳を蝕み、言葉を躍らせるそれの中にもう 私がいて

...止まっていく思考で最後に伝えさせて欲しかった。


855:僕 ◆50Ql1TnId2rw
10/07/29 11:07:32 JOcIJpAg
「ひかり」

いぬは
どっこいしょって
いわぬ
としとったって
しょーべんも もらさんで ちゃんとする
わかさ まかせ ばかに せんと

おらは
せとぎわ
いぬは
さきにいった
かぁーなって かぁーなんが ちゃんとする
わかさ なぁーなって どんなもん

かーちゃんが しろく ひかりの むこうで
たろと はなを つれて
おらの あたま こづく

まてんろを いま かけて
ちらしに のり
でんしゃ ぬいて さって
さらに さきへ いこ

まてんろを いま かけて
えきに すわり
ぬいた でんしゃ きたら
ひかり ひかる でひょ? 



856:名前はいらない
10/07/29 20:16:32 rPcv3yFo
我慢を知らない才能たちは、見つけてはいけないものをみつけすぎた

頼ることしかしらない隣人達は、自分達の地を自らの手で消化している事に気づかない

それぞれが気づく時には、もう全てが手遅れだらうよ



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