10/02/12 01:51:56 FNRK3c2A
「忘却」
緑の葉っぱに雫が垂れて、
その中を覗き込むと
また同じ緑の葉っぱと
垂れ落ちる雫。
何度覗き込んでみても
ずっとただその繰り返し。
アルコールに頼って見えたものは
たかがそんなもんだった。
ずっと道の後ろにあったものが
あるとき急に途切れてしまった。
どんなに遠く離れてしまって
どんなに小さく見えたとしても
確かに存在していた色々が
あるとき急に消えてしまった。
腕時計は壊れてなかった。
きっとこれが正しいんだろう。
鳥たちの死骸を埋めてあげたら
枯れた花を川へ流してあげたら
少し涙を流して、また行ってみるだけさ。
551:壺壷 ◆2pvfOWpn2o
10/02/12 08:03:31 /i4Ad4nv
「心象」
心象風景が
鮮やかに
描き出される様は
正に
圧巻といえる
552:H75-2
10/02/12 11:57:18 IU7Mni75
・おとこのこ おんなのこ
愛とか 思いやりとかそんなんじゃねぇ
憧れは快楽のみ
おとこのこは いにしえに咥えた突起物を求める バブバブと
おんなのこは 荘厳に聳える突起物を求める ゆくゆくは
蜩が鳴き始める夏の夕暮れでも
牡丹雪が降り積もる冬の朝でも キミの匂いを嗅いでいたい
月9ドラマとアダルトビデオのごった煮を脳みその奥深く描いてる
おとこのこ おんなのこ とりあえずゴムは着けてね
こどもがこども産んじゃったら身も蓋も無いから
おとこのこ おんなのこ いいのはおとこのこだけ
痛みしかないおんなのこは膜を破って慣れるかねぇ
てめぇを棚に上げてガキには勉強だのスポーツだの制圧するペアレンツ
胸に手を当て考えな
背徳のエロスに隠蔽を覚えた中学時代
無量大数の精子飛ばしてたのはどちらさん??????
なんだかんだで男の目を惹きたかったteenage
スカート折って誘ってたのはどちらさん??????
おとこのこ おんなのこ beast気質でOK!!
所詮セックスなんぞてめぇ勝手のお遊びなのだから
おとこのこ おんなのこ 出せば萎む気持ちもあっちも
だけど又欲しくなっちゃう 一生変わらない
おとこのこ おんなのこ なにがなんだかわからない
とりあえず済ませておけばそれでいい 痛いけど
おとこのこ おんなのこ そのうちきっと訪れる
数倍の快楽 終わらない余韻 おんなの悦び
553:名前はいらない
10/02/12 13:02:39 /n9SNVZ7
『愛$killer』
キミの数が足りない
キミの数をください
Love Doll Show
キミは心にも無いことを歌う
キミの言葉ではない詩を歌う
キミの笑顔が引き攣っている
キミの作り笑いもやがて壊れる
TVの中は嘘と刺激と数だらけ
自分を売る少女
妄想に買われる少女
自分を売る少女
妄想に飼われた少女
キミの数が足りない
…数が足りない
…数が足りない
…数をください
TVの中は嘘と刺激と数だらけ
キミを売る少女
ボクに買われる少女
キミを売る少女
ボクに飼われた少女
キミの数が足りない
…数が足りない
…数が足りない
…数をください
キミのお数が足りない
お数が足りない
お数が足りない
お数をください
キミのお数が足りない
お数が足りない
お数が足りない
お数をください
お数をくれよ
キミのキミのキミのキミの…
平成22年2月12日現在、
写真のお数793枚
ビデオのお数128本
妄想のお数∞秒
今夜もキミのお数をいただき魔★舌処n
by 会員No.0721
554:名前はいらない
10/02/12 13:29:13 MIOquTB7
「Sexual Human Train」
走り出したら止まらないぜ肉欲だけの野獣さ
うなる直情闇夜を裂き着信拒否までアクセルオン
自慢の妄想たぎらせ粋な500系ジゴロを気取れば
マブイあの娘もドン引き今夜はFrustration
走り出したら止まらないぜ肉欲だけの野獣さ
栗の花の香りまき散らし着信拒否までアクセルオン
携帯画面に浮かぶ拒絶のシグナルこの身に受けて
エゴイスティックに攻めれば今夜はFrustration
妄想と現実のすき間をぬけて熱い欲情を燃やすぜ
逃げるあの娘を追いかけ今夜はFrustration
555:しぐれ ◆9RCnWV1v6hz6
10/02/12 15:34:00 1bcBMpp4
『ポエムダン』
ポエムダン 断末魔 ラブ
うきうき レイニーデイ
パラシュート部隊
ドキドキ 喫茶店
サブマシンガン 恋のトリガー
君のハートにポエクオン
ポエム ポエム ポエムダンダン
ポエムダン 盗撮魔 スコープ
わくわく エブリデイ
モスキート 戦線
ドキドキ 交差点
Wゲットで Wデートで
Wベッドでポエクオン
ポエム ポエム ポエムダンダン
ポエムダン 捜査官 アイ
ぷかぷか シガレット
バラジウム 源泉
そわそわ 捜査線
サブリミナル 恋のマジシャン
誘惑のポエクオン
ポエム ポエム ポエムダンダン
ポエムダン ポエクオン ポエムダン
556:名前はいらない
10/02/12 17:36:49 7Me4Lkg8
「サンキュー」
0と1で出来た物と 肉が震えて鼓膜を揺らす振動
ふたつ合わせた 緑「電気信号」
写る生身の前で虜になった僕ら
今ではパソコンの赤青ミドリで虜
電気信号がライブして
電気信号が歌い
電気信号に恋をする
全てが電子の海の中
何もかもが電子の海の中
歌姫すらも電子の海の中
先陣切って行く歌姫
飛び込んだ架空歌姫
歌い謳われ疑われぬ歌姫
世界の大切な物はいつか
電撃と変わるだろう
飛び込んだ歌姫
揺れる源
弾ける悲しい水しぶきの音
世界が崩れだした、初音
557:桜酒の人 ◆aXiWy465T6
10/02/12 17:41:46 RKRjmDd1
「パネラ」
死に損ないの欺瞞屋さんが
掲げた嘘偽り
私なんて知ったかぶりだもん
詳しく聞かないで
絶滅危惧して愛して護って
制限時間を憐れんでパネラ
台本通りに死にかけていく
メールビームが東に浮かぶ
私は最後の嘘つきなの
人類史から足を拭う
支離滅裂を崇めている
穴あきパネルに意味を人が
納得を嵌めて喜びだす
救いがあるなら切り捨て様
物体の教えに社会如来
かがめば見えるの私のアレ
はかない夢にも色をかけて
私の私の私がいた
あなたがあなたになる自覚の
敗北感があなたを生む
敗北の壁に身を寄せては
仕方ないものと言うパネラ
私の鏡にあなたがいる
私の自尊が自存になる
自存の自損が子孫になり
殺したい欺瞞が息を吐く
558:名前はいらない
10/02/12 23:46:30 JHxj1L4V
「たわし」
たわし わしわし
わしわしたわし
あしわしたわし わたしたわし
たわたわたわし しわしわたわし
たわし わしわし
わしわしたわし
わたし たわし
たわわ たわし
たわわわわ
559:名前はいらない
10/02/13 00:49:42 mEhkzN23
幾許かの平和と呼ばれる光 其の影には常に悲惨な争いがあった
葬列に参列する者は 皆一様に口数も少なく
雨に濡れながらも 歩み続けるより他にはないのだ……
瞳を閉じて暗闇(やみ)に 吐息を重ねる
そっと触れた温かな光は 小さな鼓動
否定接続詞(Ne)で綴じた書物(かみ)が 歴史を操る
そっと振れた灼かな光は 誰かの『焔』
気付けば道程は 常に苦難と共にあった
耐えられぬ痛みなど 何一つ訪れないものさ…
歓びに咽ぶ白い朝 哀しみに嘆く黒い夜
我等が歩んだ此の日々を 生まれる者に繋ごう…
瞳に映した蒼い空 涙を溶かした碧い海
我らが愛した此の世界(ばしょ)を 愛しい者に遺そう……
嗚呼… 朝と夜 は繰り返す 煌めく砂が零れても…
嗚呼… 朝と夜 は繰り返す 愛した花が枯れても…
嗚呼… 朝と夜 は繰り返す 契った指が離れても…
嗚呼… 朝と夜 を繰り返し 《生命》(ひと)は廻り続ける……
美しい『焔』(ひかり)を見た 死を抱く暗闇の地平に
憎しみ廻る世界に 幾つかの『愛の詩』を灯そう…
何れ程夜が永くとも 何れ朝は訪れる??
独りで寂しくないように 《双児(ふたご)の人形(lapoupee)》を傍らに
小さな棺の揺り籠で 目覚めぬ君を送ろう…
歓びに揺れたのは《紫色の花》(Violet) 哀しみに濡れたのは《水色の花》(Hortensia)
誰かが綴った此の詩を 生まれぬ君に贈ろう…
歴史が書を創るのか 書が歴史を創るのか
永遠を生きられない以上 全てを識る由もなく
朝と夜の地平を廻る 『第五の旅路(たび)』
離れた者が再び繋がる日は 訪れるのだろうか?
懐かしき調べ 其れは誰の唇か??
嗚呼… 《物語》(Roman)を詩うのは……
「其処にロマンは在るのかしら?」
560:シャンティフレーズ ◆hm8TwuXdsQ
10/02/13 01:03:27 pXZyzRCr
未評価(>>443より)
>433-434 >489 >490 >491 >492
>493 >495 >496 >497 >499
>501 >502-503 >504 >505 >514
>519 >520 >521 >533 >535
>536 >537 >538 >540 >541
>545 >547 >548 >550 >551
>552 >553 >554 >555 >556
>557 >558 >559
連投
>506 >511 >512
>515 >516 >518
漏れがあったらごめんなさい。
561:流離いの評価人 - Last Sasurai
10/02/13 01:24:39 aaS72xwa
>>490
さては寒くて風呂場に行く距離さえ頓着している怠け者の詩ですね!?
ただ風呂場に行くという作業に対して仰々しく文字を並べ立てた割に比喩に重さがなく、
またトートロジーも辞さない簡潔な文は水に浮く油のように軽い!
>目まぐるしい毎日を見て、社会人になることが絶望に感じた。
この一文にエッセンスが凝縮されている。ありきたりの日常をなんとか述懐しようとしたものの、
所詮は社会の歯車になることに抵抗を覚えている段階の人間の呟きでしかない、という程度。
D!
>>491
う~ん、知らない人間がカラオケボックスで感じた顛末をそれっぽく言ってみたところで、
それに興味を覚える人間がどれだけいるかってことだよね。
最後の節だけが分離していて歯痒さにも似たいらだちを感じるよ。
D+!
>>492
長々と羅列した割には、中身がないね!
どうして人に問いかける文体というのは
誰かを標的にしているようで自分以外を狙っていないんだろう?
とにかく僕にとってはなにも残らない詩だね!
これを産業でまとめられれば大したものだよ!
D-!
>>493
うん! 時期が近づいてきたから、なんとなく書いてみたんだね!
D!
文法的にも間違ってないからDだけど、詩としての価値は皆無だね!
>>496
ざっくりしてるね!
「今日未明、某所でなにかが起こりました」みたいに、なにかいっているようでなにも言ってないんだね! P∨¬Pだね!
D-!
>>497
肉弾で戦える能力をもつ者は武器をもたない。
えてして己に見出せる能力のないものは武器を手にする。
文法をせせこましく操っているうちはケツが青いと知る日を待とうね!
E-!
大丈夫! そこは登竜門さ!
諦めなければ道は広がるかもよ? かも、だけど。
562:シャンティフレーズ ◆hm8TwuXdsQ
10/02/13 01:41:21 pXZyzRCr
>>561
>>496の評価ありがとうございます。精進します。
>>433-434
おそらく歌詞なのかな。リズムはよく出来てる。
薬物中毒かなにかの感覚をうたってるぽい。
詩はまだラフスケッチにとどまる感じだが、
詩の結末をAAで描くのはセンスがあると思う。D+
>>489
この手の詩はすごくセンスが必要とされるが、
この詩は、不気味だ。行と行とのつなぎが普通の感覚ではない。
これを技巧でやってるならすごいセンスがあるともいえる。D
563:493
10/02/13 02:00:15 c+tV2NvM
>>561 ありがとうございました
564:シャンティフレーズ ◆hm8TwuXdsQ
10/02/13 02:23:03 pXZyzRCr
>>490
確かにテーマはありきたりなのだが、無骨さを感じさせるような
ありきたりでない表現がすばらしい。
特に2連が秀逸だと思う。作者はすごく技量のある人だと思う。
ただ最後の2行が少し手抜きのように感じられた。
565:流離いの評価人 - Last Sasurai
10/02/13 02:27:37 aaS72xwa
>>502-503
Rhapsody Of Fire と Dir en greyとをミックスさせた感じかな?
1レスめと2レスめが乖離してるね。
1レスめで世界を構築し、2レスめで破壊を狙っていたのなら申し分ないけど、2レスめが生半だね!
あとダッシュは2つ重ねようね? じゃないと「―二人」を「じゅうににん」と読まれてもしかたないよ!
お兄さんとの約束だよ!
D
読んでもやっぱりなにも残らないね!
>>504
セックスのメタファかな? そうだとしたら一芸はあると思うよ!
淫靡な感じはするけれど、う~ん刹那的だなあ。
C-
>>505
この詩だと、まず「鼻=不可思議」と定義してるんだよね。
それはステーキ店にロケを収録しにいった人間が
芸人だろうとアナウンサーだろうと下っ端だろうとベテランだろうと彦麻呂であろうと、
「うまい」
といってしまえばありきたりになって興を殺いでしまうようなものなんだ。
世の中に不可思議でないものがあるかい?
D-
>>506 >>508 >>511 >>512
>>515 >>516 >>518
>>1も読めない人間はアルバート・フィッシュの手にかかりながらも、
「It smells BAD!」とでもいわれて排水溝に流されるがいいよ!
うん、簡単にいうとね?
死ねよ。
566:名前はいらない
10/02/13 03:26:45 I46XMLtp
そういえば君は地獄からやってきたらしいが僕のカプチーノはおいしかったかい?
例えば君が未来からやってきたとして僕はきっと今日もカルアミルクのんでるだろうな。
酒の味なんてわからないと君は言ったけどそれがどうしてあんなくだらない口論になったんだろうね。
昔を思い出して涙を流すのはいいけど僕には関係のないことだしもう寝るよ。
君がビールを飲み干したあの時だって地球を片手で持ち上げるような力をきっともってたんだ。
みんな僕と君を馬鹿だと言うけどどっちが馬で鹿なのか聞いたことはなかった。
つまるところ僕が言いたいのは言葉にすらならない。
意味が無いわけじゃない。
苦しんだ末に出した結論が君だったってだけでそうやってハタチになった僕らはきっと馬鹿だった。
君はいつかそんな世界が終わることを願っているけど僕は今日もきっとカルアミルクのんでる。
そんな僕と君の間にどれほどの違いがある?
酒の味もわからない僕らはきっと馬鹿だ。
567:名前はいらない
10/02/13 11:57:16 jLf88T8D
未評価(>>560より)
>495 >499 >501 >514 >519
>520 >521 >533 >535 >536
>537 >538 >540 >541 >545
>547 >548 >550 >551 >552
>553 >554 >555 >556 >557
>558 >559 >566
568:新参
10/02/13 13:56:34 g4i+XU5p
詩とか詳しくないけれど詩がよみたい気分になってここにたどり着きますた。
短めの未評価の詩に適当に感想つけます。読解とか自信ないですが自分が感じたことを書きます。
基本的に良いようにとろうとするんで、よろしく。
>>495
最後の2行でガラッとかわりますね。「悪夢」ってコテハンかと思って読み始めたのでWW
オチを読めない分おもしろかったです。普遍的な日常のルーティンを描いて多くの人の共感を狙っているのか、
495さんの日常描写なのか。>誰の日常なのか?? 同じことの繰り返しで自分という個性の実感がない?
誰もが似たような日常を送っているなら「自分」ってなに? そんなところでしょうか。
悪夢というタイトルからしてこの日常は書き手にとって良いものではない。>いびきで寝れない は負を感じますが、
>青い空 が唯一プラスの言葉ですね。これは希望を捨てきっていないという描写か、ただただ眺めているだけという絶望か。
青い空という明るい表現のあとに>気がついたら目的地 青い空は目的地ではない。届かないもの。眺めるだけのもの。って捉え方もいいですね。
日常ルーティンの描写の閉めとして>今日の夢はそんな夢 これで一気に詩として引き締まってます。
現実世界はつまらないことの繰り返し より、悪夢のような日々の繰り返し。毎日が悪夢の始まり。と捉える方が薄気味悪さが増しますね。
>>520
最後の一行の気持ち悪さは良いと思いますが、他が抽象的すぎてわかりにくいですね。
>早く逢いたい のは 彼に と捉えるのが自然ですかね。この詩の中では。となると、
彼とは今逢えない状態。流れ的にそれは私が無実ではなかったから になりますか・・・
まあ普通にとらえれば、彼が一時的にみせた希望(まやかし)のせいで落差が大きい とか、そういう表現ですかね。
>>558
>わしわし になぜかゴシゴシ感をおぼえるWW途中まざる「あ」の存在感がいい。終わり方も好きです。
569:流離いの評価人 - Last Sasurai
10/02/13 18:19:55 aaS72xwa
>>556
僕個人としてはボーカロイドは好きじゃないんだよね~。
っていうかボーカロイドが好きな人たちが、だね!
温度のない情報体にムリヤリ色をつけようと寄り集まって、
わーきゃー言ってるのは傍から見ると愚かしいよね!
> 0と1で出来た物
これで2進法で構成された情報ということはわかるから、
歌姫だとか初音だとかは蛇足だよね。
あと「先陣切って行く」ってのは嘘だよね!
だって先陣切らせてるのはあんたらじゃん。
D+!
>>554
う~ん、情景が目に浮かぶね!
ロッカー気取りが横文字に浮かれて、
オーディエンスのいない箱で歌ってるのが目に浮かぶね!
D-!
>>551
お! 教科書からの引用ですね!?
E!
>>550
悪くない! でも決して良くはない!
わからなくもないし唾棄するほどでもないけど、
ぼんやり見てるとやがて、どうでもよくなってくる感じだ!
タイトルと2節だけがあれば、テーマは語れてるんじゃないかな?
D+!
>>545
正直、めんどくさいよ!
「僕」と「君」がなにでどうなのかなんて興味ないからね!
その2文字が詩中に跋扈する分だけ、
水:焼酎=95:5みたいに希釈されてしまうことを覚えときな!
D-!
570:まるちーず
10/02/13 18:59:22 mcsn2O1p
「楽しい猿赤ちゃん」
You are 楽しい猿赤ちゃん to joke
But lovery my angel
571:名前はいらない
10/02/13 19:09:00 VbjmbY+e
未評価(>>567より)
>495 >499 >501 >514 >519
>520 >521 >533 >535 >536
>537 >538 >540 >541 >547
>548 >552 >553 >555 >557
>558 >559 >566 >570
572:まるちーず
10/02/13 19:13:00 P7eO2RiT
lovely!
573:まるちーず
10/02/13 20:00:00 P7eO2RiT
>>558
主にたわしの三文字で書かれた可愛らしい詩…
多くの人が、色んな言葉を駆使して個性を醸し出そうとしている中で、
はっきり言って「手抜きか!」などの声も出そうだが、
この堂々した感じや、他意を感じさせない純粋さや、
読んでみて分かる、子供に遊んで貰った様な感覚は中々出せる物ではない
一個だけ「あ」が入っているのも楽しい B
574:チキソ×2
10/02/13 20:50:11 oSYzQ0/D
>>569
評価ありがとうございました。
内容が薄いってことですね。
頑張ってみます。
575:名前はいらない
10/02/14 11:02:10 UfVJfsEZ
嘘か本当か、昔々の小さな話
草原で笑う一人の白人。
いたずら好きな痩せた老人。
羊たちに首輪をかける彼は
ニュージーランドの羊泥棒。
子羊も大人の羊も雄も雌も
みんなみんな奪っちゃうよ。
鳴こうが喚こうが何しようが
みんなみんな奪っちゃうよ。
そんな話を思い出していた。
千葉の病院のベッドの上。
頭の病気でぶち込まれた
小さな病院のベッドの上。
あ~眠れねえ。
せっかく数えた羊たちを
奪っていくんじゃねえよ。
あ~眠れねえ。
しわくちゃのじいさんの癖に
ちょこまか動いてんじゃねえよ。
あ~眠れねえ....。
576:タイトル忘れ
10/02/14 11:02:53 UfVJfsEZ
「不眠症」
嘘か本当か、昔々の小さな話
草原で笑う一人の白人。
いたずら好きな痩せた老人。
羊たちに首輪をかける彼は
ニュージーランドの羊泥棒。
子羊も大人の羊も雄も雌も
みんなみんな奪っちゃうよ。
鳴こうが喚こうが何しようが
みんなみんな奪っちゃうよ。
そんな話を思い出していた。
千葉の病院のベッドの上。
頭の病気でぶち込まれた
小さな病院のベッドの上。
あ~眠れねえ。
せっかく数えた羊たちを
奪っていくんじゃねえよ。
あ~眠れねえ。
しわくちゃのじいさんの癖に
ちょこまか動いてんじゃねえよ。
あ~眠れねえ....。
577:かえる
10/02/15 03:53:08 z1XnfdYu
「かえる」
カエルが見上げる空
ゲロゲロゲロゲロ
どうやら俺は見えている
ここは居心地がわるいんだ
体を浸す黒い水
それにゆだね、顔を沈ませ、見えてくるものは何だ?
どこまでもぬるく、黒い、虚無の水
苔むした、ぬるぬるの、臭気の詰まった岩壁
そして目をつむり、自分の、甘く、酔っ払ったような感覚
ー何の悩みも、苦労もない。
何物も無慈悲に凍りつける冷たい冷たい冬
生きとし生けるものすべてに蛆をあたえしドロドロの夏
すべての生き物に顔をあたえぬ。
すべての生き物に命を与えぬ。
すべての生き物はみな他人。
俺はまだ、目をつむり、井戸の中の黒い水に身を浸す
されど、準備はできている。
大きな大きな流れに、何もなすすべもない、ただ、弱いてのひらに
自分の小さな命を抱え、自然の臓器に身をささげる準備を。
578:名前はいらない
10/02/15 11:19:20 Z10SLEqL
「アイムソーリー・ミスターバレンタイン」
ビタースイートに無理難題を押し付けて
あなたに片想いをねじ込むの・・・
ラブレターと一緒に・・・無理やり・・・ドリル、みたいに・・・
そうしたらきっと、きっと
アイハブ コントロール ユア 恋心・・・
579:名前はいらない
10/02/15 20:33:05 qgm1hm0z
【SYS】
MAD×(SEX-LOVE)+
DREAM÷(DRAG+LIE)+
CHILD×(RAPE+SCAR)+
DEAD÷(ROCK-POP)
=xxx
裏切る数だけ Sad<Hate
優しさ≠心 逆さまのMoral
思い出は血塗れの過去
脳に焼き付く”バラバラ”の君
MAD×(SEX-LOVE)+
DREAM÷(DRAG+LIE)+
CHILD×(RAPE+SCAR)+
DEAD÷(ROCK-POP)
=xxx
scene666 停止された残酷
TRIP(I→A)騙し愛Still...
想い出は血塗れの過去
脳に焼き付く”グシャグシャ”の君
暗黒に嘆きのプログラム
規制された記憶を消去
悪意に飢えた私のリアル
何より深い愛と痛みに溺れて…
connected to the delusion circuit...
Thxt fxllxw dxxd
Shx dxxd, txx
xt's xll dxxth
Dxsxppxxr xntxrxly
x lxxvx xnly dxrknxss, xnd slxsh mxnd
Axx xxxxxx xt
xpxxxx xxxsxxxxx
xxcx xxxx dxx
mxx xx xxnxxxxxrxxxx
xxxkx xxxxixxx xxtx
xxxxxxx...
-ERROR-
580:名前はいらない
10/02/15 22:34:12 biwjFGem
一夜限りの割り切り出会い
ちょっとの失望を欲望に スリルを愛に読み替えて
二人は今one night lover
名も知らぬホテルで、アドリブで綴るプロフィール
小さな矛盾から 透けて見える君の不幸は
おそらくおれの過去の合わせ鏡
君の中心から漏れ出したおれの愛のミルク
怒った君の顔 ちょっと切なくなる
バスルームに駆け込む君の背中見ないようにして
おれは一人そっと部屋を抜け出す
souvenirに持ち出した君のwallet
billを抜き取って暗い川に投げる
小さな水音が立ったとき
君の香りがかすかに匂った
もう会えないねone night lover
もう会わないよone night lover
581:名前はいらない
10/02/16 02:25:18 r8FZ+CXN
『主演月』
裸足ではしゃいだ散歩道 降り頻る陰 照らす月
静かに揺らぐ湖面の波が 夜空を舞台に引き立てた
主役を望んだわけじゃない 雲の流れがそうさせただけ
踊る星たちの中心で かくも見事な名演技
今宵も気高き上弦の月
君は夜空に目を奪われて 僕は嫉妬に少し駆られた
窓辺にもたれて見上げた夜空
消した照明補うように 風に吹かれて舞い込む明かり
肩に寄り添う華奢な影 夢に誘われ揺らいでる
今宵も気高き上弦の月
眩い主役に照らされた 眠い目こする君の横顔