10/01/23 17:41:54 QPuIHNWk
これで曲を作ろうか迷ってる
誰か感想をくれ
世界が僕をバカにするんだ
「そんなことない」っていって笑うんだ
僕はそんな言葉を聞きたくなくて
一人きり部屋に閉じこもるんだ
だれかのいった言葉を無視して
右手に何かを握ろうと今日も探してる
僕は世界を見捨てました
「くだらない」と一蹴して捨てました
世界が何かをいう前に
僕は「さよなら」をいって閉じこもるんだ
どうでもいい世界を壊したくて
右手に何かを握ろうと今日も探してる
曖昧なもの握ってさ、僕は精一杯にそれを磨くんだ
大事に、愛おしく、輝かせようと
僕は一人、部屋の中にいる
僕は一人、部屋の中にいる
336:あなる仙人とれんと
10/01/23 17:47:49 33zXWYjS
>>335
ヒキの共感はえられるかもしれん
リア充のそしりをかうかもしれん
あとは、そうだね
あまり
これに曲をつけるメリットが
あるようにおもえない
たとえば
君の親も不快になるかもしれんリスクをはらんでいる
337:名前はいらない
10/01/23 17:52:51 mcH7E1w1
何様だよオマエ…。
338:名前はいらない
10/01/23 17:54:27 QPuIHNWk
>>336
レスはありがと
でも聞きたいことは、そんなことじゃないんだよね
339:とめ子
10/01/23 18:32:42 zyhZ36CR
>>331
評価ありがとうございました。
340:あなる仙人とれんと
10/01/23 18:42:32 33zXWYjS
>>338
詩はね
リスクをはらんでる
まぁそんなことはどうでもいい
なにがききたかったの?
341:あなる仙人とれんと
10/01/23 18:45:35 33zXWYjS
>>337
そいつはしつれいぶっこいたね
で
あんたはなにものなのさw
342:しぐれ(ありがとう)
10/01/23 19:06:02 vPlwj1J7
>>334
お前は俺か?俺なら自演乙www
343:名前はいらない
10/01/23 19:17:35 vtFC5ie0
太陽が僕を指差して笑う
「またカフカ読んでるの?」っていって笑うんだ
僕はそんな言葉を聞きたくなくて
一人きり部屋に閉じこもるんだ
聞こえないふりが上手くなる裏で
右手にペニスを握ろうと今日も探してる
僕はあさがおを見捨てました
「飽きた」と一蹴して捨てました
あさがおが何かをいう前に
僕は「観察日記は妄想妄想」といって閉じこもるんだ
居間のTVをぶち壊して
右手にリモコンを握ろうと今日も探してる
粗末なもの握ってさ、僕は精一杯にそれを磨くんだ
大事に、愛おしく、吐かせようと
僕はティッシュ、部屋の中にいる
僕はティッシュ、部屋の中にいる
僕ならこんな歌にするな
344:名前はいらない
10/01/23 19:37:26 vPlwj1J7
うまいなあ…
345:雑草 ◆je5cNlouiI
10/01/23 19:48:04 Z6hvfyMw
>>335
言葉が直接的かつ抽象的すぎてひいちゃう(中二的に)んじゃないかなあ。そのメッセージなら、何か具体的なもの
を持ち込んで、世界との対決にドラマ性を持たせるとか、何か比喩の二、三個考えて、真実みを裏から証明してみるとか、
とにかく抽象的にひびく、世界が僕とバカにする、とか、右手に何かを握ろう、とかは変えた方が良いと思うよ。
最後の、僕は一人、部屋の中にいる、の繰り返しを核に見据えて書けば良いんじゃないかな。
346:名前はいらない
10/01/23 20:03:19 2gYpZ7TW
夜が僕を呼んでいた
僕は夜を呼んだつもりなどない それでも夜は僕を呼んでいた
等間隔の街灯に ひとけのない秋の歩道
それは永遠に続くような風景で 知らないほど昔から僕はそこにいたような気がした
夜と街灯の道をあるく時 僕は思索にふける
まだ出会ったことのない人々や 起こっていない出来事について思いをめぐらす
しかしそれはどこにも存在しない世界で 誰も知りえない場所だ
そうして僕は歩いてゆく
誰もいない 素敵な永遠の中を
347:名前はいらない
10/01/23 21:45:12 4DuvkQ0v
>>335 自分を突き放しなされ。忌憚無く言わせていただければ、
甘えがある。甘えそれ自体はあっても構わないが、自覚して
読んでいて面白いように表現をあやつらねばならんです。
348:名前はいらない
10/01/23 22:40:19 vunsLLaG
「青春時代の貴重さに対して感傷的な側面からによる打算的アプローチ」
バイク駄目 毛染め駄目 自転車通学駄目駄目駄目
携帯駄目 ゲーム駄目 異性交遊駄目駄目駄目
ジュース駄目 お菓子駄目 飲酒にタバコ駄目駄目駄目
自由駄目 自立駄目 大人になる事駄目駄目駄目
駄目駄目駄目駄目 駄目駄目駄目駄目
駄目駄目駄目駄目 不思議だね
スーツ気取りのネクタイや
OL気取りのフレスカや
美しいだけのパスカル定理
真実味のない倫理のテキスト
さっさと出たいよこの学校
そろそろ飽きたよこの格好
見た目は大人で頭脳は子供
日の目は大人で苦悩は子供
飛び級出来たらしてみたい
今すぐにだって飛び立ちたい
四行先にでも大人になれたら
なるほどきっと幸せだ
リーチがかかったこの行だけが最後の最後の境界線
「自分」駄目 「個性」駄目 仕事が出来なきゃ駄目駄目駄目
「真実」駄目 「正義」駄目 学歴がなけりゃ駄目駄目駄目
「意見」駄目 「異論」駄目 上司に反論駄目駄目駄目
「そろそろ」駄目 「ぜんぜん」駄目 大人になったらむしろ自分が
駄目駄目駄目駄目 駄目駄目駄目駄目
駄目駄目駄目駄目 不思議だね
スーツ気取りのスーツを見てると
OL気取りのOL見てると
儲けたいだけの商学見てると
真実味のある社会に居てると
判ったよ 気づいたよ
青春時代の大切さ
バイクだけ 携帯だけ あたしの心を癒すのは
タバコだけ 飲酒だけ あたしの心を癒すもの
ジュースだけ お菓子だけ あたしのお腹を満たすのは
異性との 交遊も 不純なだけで終わるだけ
自由など 自立とか 責任とかで縛られて
残るのは ひとつくらい 自転車通勤ひとつくらい
毛染めなど 社会から ポイントダウンをくらうだけ
大人になる事大人で居ること ただただ只管辛いだけ
青春貴重 青春貴重 青春青春貴重貴重
貴重貴重 貴重貴重 貴重、貴重、貴重、貴重、貴重、貴重
はぁ戻りたいよあのころに!
「自由を貰えたあのころ」に!
349:名前はいらない
10/01/23 23:01:24 RfFtJt07
ナイトキープ
サボテンを食べる駱駝
歯茎はむらさき色
昨日は川瀬駅に来た
落とし物してった
渡り鳥にブランコつけて
怪人は飴を蒔く
ああもうちょっと子供でいたいなあなんて
思ったりしている
やさぐれたステップ
そうさもう俺は夜をキープ
踊るしかないんだ
年を取り始めているんだ
350:名前はいらない
10/01/24 00:51:29 dLzc0uNO
なんて
砂塗れなサバイバル
星座
繋がらぬ夜に
詩う
その砂の匂い先でさえ
春の調べ
語りだし
なんて砂塗れたサバイバル
あの星座
引き繋ぐなら
それから先など
波の音かき消しながら
この砂
落とす
サバイバルなど
別文字で
砂へと印され
波ながし
あの星座
繋がらぬ
砂へ印し繋ぐ
点と線
波ながし
351:名前はいらない
10/01/24 02:09:03 3QmkO1Gj
>>340
リスクをはらんでる(笑)
くだらないことをいうね
自分がどう感じたのかを言うことが正しいと、僕は思う
>>345
中二病をこじらせた少年が引きこもる詩なんだよね
表現を曖昧にした理由は、子供特有のあての無い夢にすがるのを表現したかった
少年は自分が何を握りたいのかも分からないけど、自分は違うんだと思い込んでるだけ
>>347
甘え、かな?
精神論じゃなくて、具体的な意見が聞きたい
352:あなる仙人とれんと
10/01/24 04:01:17 Kj56qA+9
>>351
おまえの詩のほうがくだらないwwwwwwwwwwww
353:あなる仙人とれんと
10/01/24 04:11:39 Kj56qA+9
中二病の引きこもりが
自分は特別な存在だぜ
めーーーーーーーーーーーんwwwwwwwwwwwwwwwwww
っていってるだけで
詩かいたつもりになってるほうが
くだらないといっているんだ
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
354:あなる仙人とれんと
10/01/24 04:21:13 Kj56qA+9
天才様で特別なあなたさまの
貴重な詩の評価は
A
だけどなwwwwwwwwwwwwwwwwww
出版社にもってけよwwwwwwwwwwwww
355:あなる仙人とれんと
10/01/24 04:32:19 Kj56qA+9
この詩をきっかけに
大ブレイク
大成功しても
おいらのことわすれないでねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
356:あなる仙人とれんと
10/01/24 04:54:34 Kj56qA+9
あぁ
やけるなぁ
君の輝かしい才能に
嫉妬の感情がとまらないwwwwwwwwwwwwwww
いいなぁ
ぼくもきみのようになりたいなぁwwwwwwwwwwwwwwwwwww
357:名前はいらない
10/01/24 08:17:17 kQ6XiQm4
なんで評価してもらって喧嘩売ってるんだ?
凄いいいよって言ってもらいたかっただけじゃねーか
正直、曲に載せる詩としてはシンプルな方がいいとは思うが、>>335は駄目
オリジナリティもメッセージ性も陳腐
表現を曖昧にする意味は詩に深みを持たせるのに効果的だけど、その深みが全くないから意味ないじゃん
>>343の詩ならB評価だけど、>>335はD+ってところか
あと別に曲の詩の評価スレあるからそこで聞いたら?
358:名前はいらない
10/01/24 08:43:37 3QmkO1Gj
>>357
評価ありがとう
確かに深みがないから、また書き直してみる
喧嘩を売るつもりはなかったんだけど、リスク云々ってのがちょっと気持ち悪くてね
叩くなら叩けばいいのに、わざと格好つけていうのが気に障っただけ
>>352-356みたいな方がまだマシ
359:名前はいらない
10/01/24 16:16:15 Aen2nbiD
>>351 具体的に言わせていただきます。
まず、詩の内容について誉めるべきいところは、
「僕は精一杯に~輝かせようと」という箇所で、
向上心の現れです。
「甘え」と評した理由は、世界への不満と向上心を持ちながら、
「一人、部屋の中にいる」に表されるとおり行動に移していないからです。
これは詩の中の「僕」でありますから、「甘え」を肯定することも否定することも
できませんが、「僕」を客観的にみたときの作者の視点をいれると
読み物として面白いかと思ったのです。
詩は結局、読者という第三者が読むものですから、そこの視点を
忘れるべきではないと思います。
私はそう思いますから、このようなテーマで書くとシニカルになってしまいます。
尾崎豊は嫌いですしね。
偏っているなとお感じになったら、上に書いたものは参考になさらなくても結構です。
360:名前はいらない
10/01/24 16:42:59 TE8ZT8en
と、いうか、そんな歌を聞かされて何か得る物があるか疑問だけどな
どっちが受け手かわからないよ
361:雑草 ◆je5cNlouiI
10/01/24 16:53:29 KrmjVcP8
>>351
中二病的な者を扱った詩、として読んで、良いところに着目すると、文末の処理、年齢や態度を決定するものだと
思うんだけど、これが破綻しているところがないというか、結構工夫して書いてあるようで、注目に値すると思う。
見捨てました、捨てました、などの所は気持ちいいところだと思った。曲にするのだから、あまり詩としての完成度
や芸術性は求めなくて良いんだよね。結構自分を持ってらっしゃると、才能の芽があると思います。
362:名前はいらない
10/01/24 19:06:09 vL511Dt8
ポエム評価よろ
『夏の林檎』
若すぎる緑の林檎は
銀紙の味がする
切なさが実る枝から
君が盗ってくれました
眠らない魚の夢見る
終わらない夏でした
心も季節も林檎も
色付く事さえ忘れて
寒がりな風見の鶏が
もうすぐ秋だよと謡う
揺れる三日月真夏の夜に
忘れた恋を思い出す
夢のひとひら
星の鈴音
君の心にキスをする
その夏のあどけない林檎
いつまでも胸にある果実
363: ◆UhJHnVywZ6
10/01/24 19:07:42 UXef1XQQ
>>362
うんちだとおもうよ( ´;ω;)
364:あなる仙人とれんと
10/01/24 20:11:56 Kj56qA+9
>>358
wazatokakkotuketannjane-yo
ばかだなほんとに
リスクあるんだよ
まあ
あまやかされてそだってるんだろうなwwwww
365:名前はいらない
10/01/24 20:19:08 hgeZ36bY
お前はうんちしないのか?
どういう意味だ うんちって!
アホかガキか!
いうてみろ ばか
366:あなる仙人とれんと
10/01/24 20:21:20 Kj56qA+9
>>365
おいおい
喧嘩するなよ
平和にいこうぜwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
367:名前はいらない
10/01/24 20:32:02 hgeZ36bY
お前わざわざストーカーやら盗聴やらして人の客取っただろ!!!
368:名前はいらない
10/01/24 23:41:39 ZSfvUNkh
「ブイブイ」
おっさんの公害は聞くに及ばず、お前のブギーでやっていけるさ
間抜けが踊れば、間抜けが歌えば、お前のブギーでやってみるのさ
俺の記憶は曖昧で 近所のロマンスは役に立たない
俺の愛人は霧に乗じて 忘却の彼方へさ
乾いたコットンは捨てろ 俺は昨日の俺じゃない
俺は猿真似 滅茶苦茶やるのさ
俺は猿風 台風にだって潜り込むのさ
俺は猿禿げ どんな禿げより神々しい
369:名前はいらない
10/01/25 04:42:00 4hmRyuwU
ポエム評価よろ
『夏の林檎』
若すぎる緑の林檎は
銀紙の味がする
切なさが実る枝から
君が盗ってくれました
眠らない魚の夢見る
終わらない夏でした
心も季節も林檎も
色付く事さえ忘れて
寒がりな風見の鶏が
もうすぐ秋だよと謡う
揺れる三日月真夏の夜に
忘れた恋を思い出す
夢のひとひら
星の鈴音
君の心にキスをする
その夏のあどけない林檎
いつまでも胸にある果実
370:まるちーず
10/01/25 08:18:04 /kmEpEhQ
未評価一覧(>>323)
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>349 >350 >368
再評価希望
>369
371:まるちーず
10/01/25 09:10:23 /kmEpEhQ
>>173 社会生活を営む上で、押さえ込まれ続け、「蓄積」された感情の詩と読みました
一読者として「鬱積」を抱えつつ精神の均衡を保てる作者の強靭なバランス感覚を感じ取ったのですが、
個人的には、その「鬱積」に悪さをさせていただきたかった
悪さをさせないまでも、吐き出された物は蓄積され続けてきた感情なので
そこに、まるで生きているかのなに人格を持たせる事ができたなら
パンチ力が数段上がるのでは無いかと、思い、ました D
>>220 頭が良い悪いと言うより、ただの嫌味ったらしい皮肉だな
そう言うのが良いと思うのなら今すぐに全部捨ててしまえと
むしろ「頭の良い文」と言う評が皮肉だろうな
まあ、この感想も「ネタに…」とか「コピペに…」とか言われるとキリが無いけどな fuck おまけのE
>>221 わかってほしいと言うわりに、何も教えてくれないので何のことか分からない
不粋を嫌うにしても、嘘っぱちのエピソードに思いを託すなり、もっと工夫を
(出だしが「あんたになんかわかってほしくない」だったら、このままの文でももっと引き込まれた様な気もする)D
372:名前はいらない
10/01/25 09:19:45 PK71XkWo
やたら滅多にストーキング日記をブログに載せてURLをメールしてる人がいるな
373:まるちーず
10/01/25 10:12:23 /kmEpEhQ
>>224 綺麗に纏まっているし、自分より確実に巧いと思う
ただ、シニカルなテーマがあまりにシニカルに描かれているので
この詩を復唱しようと思う人間は極々少数だろうな
大宮辺りで通行人の足を止めるにはかなりの名曲が必要
狙い通りかもしれないが C
>>225 つんのめる様な(自分の読み方のせいでしょうけど)リズムの中で、くるくると変わる言葉に
読み進む度に目を覚まさせられる印象
繋がらない様で居て、一本芯を感じさせる言葉選びはやはりセンスか
「白 白 黒 白 じわりと赤」「蒼 白 白 黒 つけても白」「黒 黒 赤 黒 捨てきれて」
難しいけど、マブいです B
>>372 全く読んでもらえない文章を書いている様な人にとっては神だな
374:mOTHER
10/01/25 20:02:17 U4dMlMWk
ボクのだいすきなピアノ
ママからもらったピアノ
とってもだいじにしてたのに
こわれてでないおとがある
ド と レ のおとがでない
ママにみつかったらころされる
ボクの大すきなピアノ
ママからもらったピアノ
とっても大事にしてたのに
こわれて出ない音がある
ミ と ファ の音が出ない
ママに見つかったらころされる
ボクの大好きなピアノ
ママから貰ったピアノ
とっても大事にしてたのに
壊れて出ない音がある
ソ と ラ の音が出ない
ママに見つかったら殺される
どうしよう
どうしよう
ママに殺されるママに殺されるママに殺されるママに殺されるママに殺されるママに殺されるママに殺されるママに殺される
「あっ!ママ!?」
「ごめんなさいママ!」
「ごめんなさい!」
「ごめ………っ」
あるのは シ だけ
375:名前はいらない
10/01/26 17:54:32 ixy6AVAc
お願いしまーす (´Д`)
「2007年13月13日」
熱い言葉
汝はなく、心が三等号である
何も終わってはいないのである
何もである
言葉だけでは終わらないのである
生きる楽しさを知らない者に「可哀そうである」と言われたくないのである
「へぇー、アナタ、生まれ変わったのですね。フーン」
「やりましたね。アナタは1つの命で2人分の人生を生きられるのです。ラッキーです」
けなげさ
自分の非を指摘され、動揺し、憔悴し、反省し、打ちひしがれながらも、
自分を見直そうとしている人間がそうなのである
「抱きつきましょうか?」
「いいよ、自分でやるから……」
思考や会話の範囲
若者のオシャレな服や髪形や寝癖
恋愛は硬直した日常なのである
ケータイは娯楽の一気飲みであり、
映画と音楽は性のゲイでもある
キスをするオカママッチョの威圧感には体を預けてしまいがちである
汗臭いゲイバーにそそり立つストーカーなのである
若者言葉
サイアクである
しくじったのである
帰りますとリアルで面白いナイスプレイなのである
376:名前はいらない
10/01/26 18:23:07 /syltwCh
「桜」
あなたの背中を見送る寂しさは
シベリアに鳴る鐘のように凛と
家路につく私の背をネオンは照らす
私の潤んだ目にそれは少し染みた
変わらなくちゃ生きてゆけない
そんな世界に私は生きている
さわやかな風を吹かせて歩いていたあなたにも
遠い昔鏡に映る自分にうつむく季節があった
今の私もいずれ過去に去ってゆくけれど
私は後ろを振り向かないで歩いていく
そんな気持ちが私の中に芽生えて
桜の花びらが心の中に降り注いだ
平等や平和な世界なんておとぎ話の中
そんな現実を受け止めきれずに愛に溺れていた
あの時あの場所であなたと見た景色が
今になって何度も思い返して涙を誘う
始まりは終わりを生むっていうけれど
終わりを求めて始まりを生む人間はいない
今の私もいつか土に還ってゆくけれど
どうせ終わるなら幸せと一緒に眠りたい
映画が終わりを迎えて幕が下り始めた
生まれた物寂しさや感動をつれて
外へ出た私は蕾のなる桜の木を眺めた
377:名前はいらない
10/01/26 19:44:32 FLvzgH24
>>376 一万五千円でいいからヤラせろ
378:名前はいらない
10/01/26 21:46:43 FLvzgH24
僕が何してるか知ってる?
379:宗教マシンガン
10/01/27 02:09:08 Pp8Tzikx
「愛国奴~Ozawaizm~」
敬礼 国のことなど一ミリも考えてない奴が大通りを闊歩する時代
敬礼 徴兵制など知らぬ若者が平気で宗教団体に票を投じる時代
―神様の痛みがこの国の臓を打つ 神様の痛みがこの世界の大地を揺らす
―太陽よ 今こそこの国にのさばる大量の糞共を焼き払ってくれ
―この国の未来のために この国の新の平定のために
官邸の廻りの咲く毒の花 黄色に混じる妖艶な紫色の色彩
散歩するグリゴリの使途達 愚かしい悪魔の操り人形とも
この国が本当の地獄と化すなら グリゴリにエデンを奪われるなら
この手で祭壇を破壊しよう 私はこの国のために毒の花を演じよう
この国の夢見た花のエデン 信仰の幻想に消える神の国
狂っていくこの世界 もう私には止められることはできない
今 神の息吹を受けた若者共よ この私を打ち落としてくれ
この毒に染まった哀れな堕天使よ この国の結末のために
この国を愛するモノ達よ 神が愛したこの国に生きる天使達よ
380:名前はいらない
10/01/27 19:18:58 IfXAx3gC
大衆の歓声と拍手で始まった
舞台に立っているのは年老いたバレリーナ
これは嘔吐感が漂う演劇だ
彼らの目には喜劇だろうか
私に何ができる?
破壊が始まった
自然による自然の為の
洪水と噴火が全てを無にする
無意味な建築を一瞬で…
失われた夢を見る男
姉と弟が遊んでいる
女の子のささやかな歌声
男は目覚めぬままだ…
破壊が始まる
人間による人間の為の
地上のあらゆる生命を焼き尽くす
無意味な破壊を一瞬で…
遠い国でまた涙は落ちて
寒い夜の焚き火
男と女が手を繋いで歩いている
不気味な大衆は今だに滑稽な演劇を見続て笑っている
少女の失われた無垢も知らぬままに…
381:ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs
10/01/27 23:07:04 EBAdSCqC
ひどすぎる。
ツッコむ気にもならないよ。
382:名前はいらない
10/01/27 23:39:57 03cmrhzY
頼むからつっこんでやってください。
383:名前はいらない
10/01/28 00:01:01 RPY00DUU
さ わ だ テレビ出てるね
384:名前はいらない
10/01/28 07:30:53 faqE6ZHb
「象が青いということ」(1/2)
象がいる
あそこに象がいる
草むらで草を食べて
糞を排出している
その象は灰色で
夜は黒かった
森も花も東京の高いビルも
息を潜め色を隠している
象は何もできない
ノロマで役立たずだ
パオーンなどと言いながら
便を垂れ流しているだけだ
ひとつも休むことなく
そこら中の草を食いつぶし
屁をこきながら
糞をぼたぼたと落としている
この象は下痢だ
とても臭い
象にはともだちがいる
きっといるはずだ
どこかにいると思う
いないかもしれない
もしともだちに会ったら
何をしようか
一緒に草を食べて
糞を出して
そこまで考えて象はあきらめた
それから何をするのか
わからないのだ
知らないのだ
象はそれ以外のことを
したことはなかった
385:名前はいらない
10/01/28 07:31:37 faqE6ZHb
(2/2)
不意に象は泣いた
何もわからないけど
心の底から上昇するものが
押さえきれなくなって
象は延々と泣いた
それでも糞は止まらない
食べる草がなくなり
糞はもう出ない
することがなくなって
象はいなくなった
そして朝が訪れて
夜はどっかいきました
お父さんが起きて言います
「今日も象が一匹死んだな」
子どもは青い象のおもちゃをいじります
森も花も東京の高いビルも
象は青いと言いはります
そんなわけないのに
みんな信じています
死んだ灰色の象を
誰も知らない
象は青いということが
この世界の全て
象を見て下さい
象は僕です
ちゃんと見て下さい
青いですか?
象がいる
あそこに象がいる
そんなこと言わないで下さい
ここに象はいます
386:ヤタロク
10/01/28 10:21:55 H6RtC1VO
「槽の鉢」
絆創膏の匂いが鼻先に
染み着いて
長く住んだ部屋の片隅に
うずまって
自分の輪郭の溶ける夜に
嗅覚ばかりが冴えきって
月が眩しいからカーテンを引いて
服を脱いで 境界をさまよって
聴覚が 息を吐く
木材が種にはぜて ぱちリ
香ばしく
消毒液の匂いは無くなって
音がひとつひとつ焼けていく
月明かりが眩しいから
轟々と鳴く炎が見えてしまうから
この夜にまた僕は
燃えて溶けていく感覚
この夜にまた僕は
燃えて溶けていく感覚
この夜にまた僕は
燃えて溶けていく感覚
それはまるで、炭をはむ金魚
387:名前はいらない
10/01/28 10:54:14 bliNHHoG
『興隆した瀟洒への考察』
パラレルな時間軸の上
軽快に足を滑らせ移動
焼失した魂は上昇気流
暗澹の世界で浄化する
主張された頽廃は
結果として蝕まれた良心の呵責でしかなく
地球の自転から落っこちた俺はひとりきり
再び輝く術を探してく
一歩進めば崩れ落ち
一歩戻れば絶え果てる
縋り付いた"しあわせ"は粗悪品
理由も無くしてしまったら
もう飛べないと放り出し
雑多に紛れて眠るだけ
388:名前はいらない
10/01/28 14:29:52 WZd2uUsv
「だんごだんご」
まあるいおだんご食べたいな
甘くておっきいおだんごさん
ぷっくらまあるいおだんごさん
お腹が減ったな食べたいな
食べちゃおうかなそこのきみ
お腹が減ったら仕方ない
食べちゃったって仕方がない
まあるいおだんご食べたいな
甘くて柔らかおだんごさん
もっちりまあるいおだんごさん
お腹が減ったよ食べちゃいたい
お腹が減ったら食べなくちゃ
食べちゃおうかな食べたいな
389:名前はいらない
10/01/28 21:57:23 n1rULtNy
『スクラッチ』
飴玉をくわえさせたら
ひっぱたけ
作り物の翼を背負わされた
豚が崖から突き落とされる
細切れで冷凍された
無数の言葉
懐からくすねたら
減らして戻せ
無限に利息が発生する
我らのかじりかけのビスケット
善意で餌付けされた
飢餓の飼い慣らし
別々の道を全速力
振り返らずに
前も見ず
同じ場所へまっしぐら
オブラートでくるんだ
痛みを水で流し込め
やがて
真っ逆さまに
いたるまで
390:名前はいらない
10/01/28 22:52:05 Yf6ePkbw
夕暮れ、寝そべる影法師
一人で空を見上げてる
寂しく流れる赤い雲
寝そべる私を眺めてる
空が黒く染まる前
長く伸びる君の影
時を忘れて二人きり
空に響いた君の声
それの意味さえ解らずに
真夜中、忘れた君の事
星の声さえ届かない
遊び疲れた闇の中
空の色すら分からない
君が何時帰ったのかも
何時から私が一人だったかも
何も気付かず、時は行く
夕暮れ、寝そべる影法師
一人で星を探してる
寂しく流れる赤い雲
寝そべる私を眺めてる
391:名前はいらない
10/01/28 22:58:07 YUcTFNcL
「よくあるある日」
はじめて死体に出会ったときは自分に呆れた
ああこんなにも人形に見えるこの目はきっと肥えている
けれでも今日の朝 自転車漕ぎながら気づいたよ 死んでる猫が気付かせたよ お前は何にもしらない餓鬼なんだって
死んでる猫に気付いたのは通り過ぎた後 心臓は早鐘 網膜は数秒前だけ映す 猫は肉塊 僕は餓鬼
そうか 社会はこんなにも上手 知人の死をきれいに人形に 街はきれいにパノラマに
けど零れ落ちたよくある風景に こんなにも こんなにも脈打つなんて そう気づいたんだ
ただ肉塊は肉塊で これはよくある数秒で 猫の泣き声も知らなくて
だけどしばらく網膜は再生機 脈打つ早さは生きてる証拠 いつか忘れるよくあるこの日 胸のしこりに猫が在る
392:名前はいらない
10/01/29 01:11:40 bVX+1ju1
「スパッツ」
汗にまみれた彼女のスパッツ
酸っぱい臭いに顔を埋め
スパッツの上から中身をかじる
パツンと音を立て
スパッツが彼女に刺激を与える
彼女のオゥという声とともに
臭いが漂う
393:名前はいらない
10/01/29 02:21:50 yWcSDs3I
「社会復帰」
孤独なPoem 気づけばJobless
最低のReader 果てしなきFool
青空に
フリスビーや
ブーメランや
ちょうちょとかが
ふわふわしている。
私は公園に四散した
無力な善。ビー玉を拾った
慈愛と
和平に
満たされた、
空
真っ白な、青い
表をあげよPoet
悔い改めよ。明日があるよ
最高のPoem 最高なJobless
最低のReader 最低なFool
4リッター1500円の甲類焼酎を
頑張って持って帰る
394:名前はいらない
10/01/29 12:40:41 vCmtzsIS
超絶糞ポエム連打ってか
このスレ成り立たないね(笑)
395:まるちーちゃん
10/01/29 15:35:59 nuKugO5S
>>375
自ら造り出した世界なら不親切も許されるが観察日記を人に読ませるならガイドが必要だろう D
>>375
自然に心に入ってくる言葉で、心情や情景が想像させられるのだけれど、
これは、これをもとに十一篇の詩を書いたほうが深みが出るんじゃないかな…と、
関係ないですけど、自分の書く文章を思い返す参考になりました D+
396:まるちーちゃん
10/01/29 15:54:44 nuKugO5S
>>379
大量の糞共と罵りながら、焼き払われてしまえと言い放ちながら、
彼等の(僕等?)の目を醒まさせる為には、毒の花を演じる事をもいとわ無い英雄…
見事です
しかし、この作者が上手いとか下手とか言われる事によって
何か心境の変化があるのかふと疑問を抱いたのでなんとなく E
>>380
これは、何かよく知らないバンドのライブを観に行って、
どうしようも無いくそバンドなのに客が盛り上がってるのが気に食わないって感想だろ?
いいじゃねえか、盛り上がってるんだから
(と、書かれても仕方のない出来) D
397:馴れ合い君 ◆uVLulhqYCBVo
10/01/29 16:30:08 rXDioGt5
はじめまして、初書き込みです。
勝手ながら従来のではなく自分なりの基準を。
Aセンスが爆発している
Bセンスが鋭く光っている
Cちらりとセンスを感じる
D工夫は感じられる
Eセンスも工夫も感じられない
要するにA/Bは大好き,Cはやや好き,D/Eは悪いけど興味がないということです。
んで批評
>>226
「救世主ーメサイアー」
「無垢な俺」が「歪んだ世界」を破壊するのは「善」である。
そう、神の名のもとに、的な。
使い古された図式やナルシシズムが鼻について、個人的には好きではない。
でも、そういうのが好きな人は好きなんだろうなぁ、と。
ただ「天皇」「紅蓮」という単語が全体のイメージにそぐわないので、もっと西洋的なイメージにしたほうが良いのでは?
「神に対して*」は結構かっこいいなぁと。D-
398:名前はいらない
10/01/29 16:35:19 nuKugO5S
>>395の二つ目の評価は>>376でした…(推敲ミス?)
399:馴れ合い君 ◆uVLulhqYCBVo
10/01/29 16:58:13 rXDioGt5
Aセンスが爆発している
Bセンスが鋭く光っている
Cちらりとセンスを感じる
D工夫は感じられる
Eセンスも工夫も感じられない
>>227
「面白くも楽しくないこと」
ごめんなさい!
頭のいい人なのはすごくわかるけど、私の無知またはその理屈っぽさゆえに好みではないです。
ファリック、リゾーム、アーキテクチャ。
調べましたが、概念としての自己の存在に対する葛藤を西洋哲学の観点から一般論的に包括しているという印象を受けました。
私は感覚的な文章にのみ、文字通りセンスを感じるタイプなので、抽象語をこねくり回されてもセンスは生まれないのでは?
「何もない涙」をこらえる。そこに論理的な面白さはあるがセンスは残念ながら。
D+
>>228
「お さん」
評価はパスで。ひらがなが読みにくいとかそういうケチをつけるのがナンセンスなほど度量の大きい詩なのか
それともただ奇をてらってるだけなのかいまいちわからない。自己保身のためにパスで。
>>230
「さよならサンタクロース」
「体液」を好むか好まないかで評価が分かれそう。
やんわりとした字列の中で浮いているこの言葉は、ある意味で雰囲気を台無しにしている。
語り手の変態性があらわれる一行。個人的には好き。
俺だったら最後は
「ぼくはまたひとり 新しい未来をぶちまける」にしていた。
C
400:馴れ合い君 ◆uVLulhqYCBVo
10/01/29 17:26:21 rXDioGt5
Aセンスが爆発している
Bセンスが鋭く光っている
Cちらりとセンスを感じる
D工夫は感じられる
Eセンスも工夫も感じられない
>>232
「ドライアイスセンセーション」
19度。いいところつくなぁ。20度だととりあえず暖かいというイメージがあるけど。
ただ感覚の結果こそが何よりの真実なのでは?その人にとって。
「十人十色のシガテラ」シガテラは漫画ではなくもともとの意味のほうですよね?
ごめんなさいちょっとわかりませんでした。
あやふやな温度/感覚の中ですっと差し出されるドライアイス。
その絶対的な冷たさにセンセーション。的なことを勝手に考え「ほうほう」と頷きました。
C
>>233
「平成ちゃぶ台事件」
はやんないですもんね。今ちゃぶ台ひっくり返したって。
そういうことをやられると冷めてしまいますね。料理も家庭も。
文章にうまさを感じました。粋というか、昭和臭が。
「冷める」と書いておきながらなんだかほっこりするような文章ですね。
C
>>238
これ好きです。中二病。
狂ったふりとかもういいよ、と口で言うのは簡単だけど、斜に構える態度をかっこいいと思ってしまう。
それもこれもくだらない自己愛っすね。無心で何かに取り組んでる奴にはかないません。
「息をする価値もない人に差し伸べる手がないことがいけないんだ 」
この皮肉にぐっときました。
B
401:馴れ合い君 ◆uVLulhqYCBVo
10/01/29 17:38:39 rXDioGt5
mixiよりこっちのほうがレベル高いな…
>>240
リズムがいいっすね。祭りというイメージとあいまって、囃し文句のような感じ。
視点の移り変わるタイミング(文量)がなんとも。一つ一つも「あーなるほど」と思えるクオリティ。
ただ「欧州文壇気質」をはじめ、確実にリズムとは言えない箇所に違和感が。
どうせならもっとがちがちに固めてほしかった。次回に期待。
C
402:馴れ合い君 ◆uVLulhqYCBVo
10/01/29 17:39:33 rXDioGt5
>>401
リズム→リズミカル
403:馴れ合い君 ◆uVLulhqYCBVo
10/01/29 17:51:04 rXDioGt5
んじゃ評価お願いします
「テニス」
ラケットを握りしめて握りしめ終えてから手を放す
ウィンドブレーカーとシューズを脱いで、ジャージの上下を脱いで、
シャツとスコートを脱いで、ブラのホックを外してパンツを下ろした
風が落ち葉を運び吹かして邪悪な私たちのパンチラが水面下に映った
ネットに小枝が挟まった
素振りを強制する先輩部員を軽蔑した
人々の営みを鼻で笑った
よくわからないビルの街々をバクゲキした
アキバのオタクを馬鹿にした
遠くの夜空の電球のつるつるとした発光を愛した
誰一人いないコートの緑が白く光った夜だった
私のあだ名は狐だった
狐みたいにつん、と尖って閉じた瞳と唇は
なぜだか震えた吐く息に、尖って尖って尖りきって
少しだけ唇を元に戻して、おなかがすいたと呟いてみた
友達や家族や恋人は、今頃きっと晩御飯
もうすぐいつでも食べに行ける、それでもやっぱりもう少しだけ
今は忘れて空気を吸い込む流れる涙は自己愛だ
どこからか、そう電信柱の向こうから
恥ずかしそうに見ていた影がこん、こん、こん、と
心臓の鼓動に合わせてこん、こん、こん、と
暗闇の金網にやけに響いてそれはもちろん気のせいで
ソックスを決心してやっと脱いだ私の影が
コートの感触を一歩ずつ、見えないように、酔わないように
タッチラインに触れないように爪先立ちでこっそりと
私のきれいな足の裏は、まだまだ汚れちゃいないのさ
404:名前はいらない
10/01/29 18:44:26 Gno2mOzL
>>403
・「握りしめ」の重複がクドい
・「水面下」が意味不
・「脱いで」の繰り返しは別に面白くない
・「今は忘れて~自己愛だ」(笑)い
・「ソックスを~こっそりと」
「決心して」の場所が悪い。
「ソックスを〈決心して〉〈やっと〉脱いだ」
全体としては具体的な状況を喚起する言葉が無いのが問題かと。
単語としてはまぁ、有るのだけれどどれもこれも観念的過ぎる。
また、一貫したテーマが感じられないのも良くない。
題に「テニス」と持ってくるのならばその詩はあくまでテニスを詠ったものに止めておくべきだろう。
加えて指摘するならば
時空の扱いが悪い。
この詩のなかには「私」が存在しているわけだが、その「私」が立っている場所と時間がつかめない。
その原因は接続されすぎた文と過剰修飾にあるのだろうけれど。
よってEの評価をつけようと思う。
405:名前はいらない
10/01/29 19:03:05 Gno2mOzL
「私の狐のお面と裸」
私はラケットを置いて
ウェアとシューズを剥ぎ取った
ブラのホックを外したら
同時にパンツを投げ捨てる
風が落ち葉を絡めて飛ばし
縞のパンツが乱反射
私は人を鼻で笑って
ネットに挟まる枝みたいな
先輩方を馬鹿にする
夕闇のテニスコートに浮かんだ
つるつるとしたあの光
誰もいない白線をなぞって
私の場所を確かめた
私のあだ名は狐で
私はつんとしていて
テニスコートで裸になると
私が私になるようで
そっとお面を脱いだ時
コートのラインを裸足で渡る
そんなとき
私はまだ汚れてない
そう確かに思えるの
406:名前はいらない
10/01/29 20:23:57 skmSzRVO
なんでパンツをショーツにしなかったんだ
407:ピジョン
10/01/29 22:42:12 Fw3gP/pm
いのちを、守りたい。いのちを守りたいと、願うのです。
生まれくるいのち、そして、育ちゆくいのちを守りたい。
地球のいのちを守りたい。
この宇宙が生成して137億年
いのきを守るのです
408:もぐっち ◆wWeDiesHHI
10/01/30 00:13:59 9+haDgD6
「エヌズ②」
エッセンシャル!!
ナクソンは叫んだ。
丁度その時、マッチョムはダメージケアを始めた…
409:名前はいらない
10/01/30 02:03:38 YsuSF5zL
お天気お姉さん
おうちにTEL
送ったてるてる坊主吊るしてね
近づかないで
君は言う
しょうがない
君を吊るした
410:名前はいらない
10/01/30 02:23:51 YsuSF5zL
犯行予告とかではないので悪しからず
411:名前はいらない
10/01/30 02:54:19 9SaNc68k
曖昧すぎて立ちすくむ 明日にさえ
おびえてしまう 君と僕と、ふたりぼっち
涙も孤独も 痛みも哀しみも
感情のリズムに 刻んでしまえばいいだけなのに
ああ、蒼い風に抱かれて
砂漠と海の真ん中で息をしていた花は
小さな部屋で さざなみを何度も繰り返して
それでも僕らは闘っているんだね
想い、かかえて 嵐に立ち向かう瞳は
夏の夜を震わせる・・・
(Ride for a fall!)
時を越えて 蘇れイナズマよ
遥か、星々を 跳び越えて行け
(Get back!)
闇を越えて 煌めきの翼たちよ
託そう、シルエット あの空に融けて行け
412:名前はいらない
10/01/30 04:12:08 vG3YxOt1
―35の夜―
便所の落書きと エロサイトばかり見てる俺
超高級ソープの紹介記事 届かない夢を見てる
やりばのない気持ちの扉やぶりたい
電車の中 尻を触って見つかれば逃げ場も無い
しゃがんでひとり 背を向けながら
心のひとつもわかりあえないカップルたちをにらむ
仕事仲間たちは俺抜きで旅行の計画を立てる
とにかくもう 会社や盛り場にはでかけたくない
自分の存在が何なのかさえ 解らず引きこもる 35の夜
盗んだパンツでオナりだす 持ち主も解らぬまま 暗い夜の帳の中で
誰かに慰められたいと 逃げ込んだこのスレで 仲間を見つけた気がした 35の夜
413:名前はいらない
10/01/30 07:36:33 PM3crnGO
>>395
375です
>不親切すぎる
ですよねぇ・・
根本的に何か変な気もします
講評頂きありがとうございました
414:名前はいらない
10/01/30 11:29:42 zyz8qNA3
遠くで見ていた人の流れを
自分のものに出来る訳なんて無いけど
いじめが悪いなんかじゃないだろう
理屈なんかじゃないだろう
誰が何を言うかじゃないだろう
元々、人の話なんて聞いちゃいないだろ
それならいっそ、愛せばいいのだ
まんべんなく
クレープを焼く円盤みたいに
包み込んでしまえばいい
415:名前はいらない
10/01/30 14:31:03 LAEyqNCw
制服の少女がパンを食わえてドアを開ければ、そこから先のノベルはない。
僕の子供が白痴だったとしても、病院様に決定権はない。
自我がないまま、本能のまま、腹を叩いてここから出せって言ってんだ。
ママに決定権はない。僕にはなにもない。
新聞配達をする少年にはなりたくない。えらいって褒められたくない。
自転車に乗ってどこかに行きたい。政治家のような滑稽さが大事だ。
社会への不満などなにもない。歳を重ねて酒と煙草に塗れたって構わない。
糞尿垂れ流したって生きてやる。
延命処置だって厭わない。自分を殺したって生きてやる。
地球の青さが僕のように脆かったなら、あの凹凸をなでらかにしてやる。
モラルという刃物を振り回して銀行強盗を繰り返す。
労働の尊さを生命に置き換えたっていいんだ。
現実の矛盾に気づいても今日もネジを回す。回す。終わらない螺旋が続く。
朝焼けの空が美しくって、自分と向き合うのは怖いんだろ。
時間のような儚さがずっと頭の中で繰り返されて恐怖に変わっていく。
必死に吐いてまでここにいる価値を聞きたいんだろ。
バルーンのような回答を求めて僕の前に立っているなら、今すぐ消えてくれ。
頭を抱えて絞り出した言葉は、雑巾のように穏やかで、汚れている。
学校で教わったグロウをもう一度感じなきゃ駄目だ。
溜りに溜まった悲しみと目を反らせずに夜になってしまった。
近所から香る夕飯の匂いが気怠げに感じて頭が痛い。
空のグラデーションに恥らいを覚えて。あの虹が僕への挑戦状に見えて。
手首に付けてたアクセサリーが手錠のように重く感じて外せなかった。
こんなことに意味があるならもっとみんなやればいいのに。
散々聞いていた筈の風の音がいつもより騒がしく爆音で。
マイクを通したお前の声は酷く疲れていた。
宗教を感じて、優越感を求めて、どっかおかしくなっちまったんだろ。
誰かに感じて欲しくて、僕はひとりじゃなにも出来ないと知っていながら言った。
こんなんじゃ本当にどっかおかしくなっちまうぞ。
416:yu-ki ◆iiMmsongSE
10/01/30 23:08:53 lCPGmGUY
電話
しなきゃいけなかった
のに
つまりは
僕の
病院の予約だとか
昨日
亡くなったらしい
親父の妹の(つまりは叔母の)旦那の母親の
その葬儀への出席の件で叔母に電話しろ、と
電話口で親父が言ってたんだった
遠い話だった
金曜が通夜で土曜に葬式
その婆さんに
自分は会ったことがあったのだろうか
自分が出席する必要性を微塵も感じられないまま
僕は
金曜は会社の送別会があるから無理だ、と
遠く宮城に声だけ飛んで親父に告げたんだった
それでも
叔母には電話しなきゃいけないらしい
わかった、と言って話を終わらせたけど
欠片もわかっちゃいないんだった、自分
きっと電話はしない
電話
しなきゃいけなかったのに
417:ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs
10/01/30 23:11:57 4rBPy3bo
>>405
説明的に過ぎるぶん読んでいてしらける。
架空の人物の自己紹介を読んでいるようだ。
いや、架空の人物の自己紹介のほうがまだ楽しめるだろう。
「伝えたい」という欲求と「そう簡単にわかられてたまるか」というツッパリ、
これを両方持っていなくて表現者と呼べるものか。
他人の作品をいとも簡単にわかった気になれる人間には詩など書けない。
せいぜいこんな感じのつまらない身も骨すらもない説明文の羅列が書ける程度である。D!
比べて本歌である>>403は読んでいて気持ちがいい。
確かに意味はわかりきれないが、作品世界が広々としているので居心地がいいのである。
意味なんてわからなくてもいい。太陽が海に沈む風景の意味なんて誰にわかるだろうか。
作品世界を作っていることばには独特のこだわりを感じる。
(不自然だと思わせないパワーがあればもっといいのだろうが)
少なくとも私はこのままで豊かに自分の絵を描くことができた。
何よりそう簡単にわかられてたまるかというようなツッパリに好感がもてる。C+!
418:名前はいらない
10/01/30 23:13:28 gAxKoXz1
いつ死んでもいいと思うから
できること
419:名前はいらない
10/01/30 23:19:29 XOyjAMly
405も403もどっちもカスだろwwww
無理やり誉めんなwwww
420:しぐれ
10/01/30 23:41:23 /Tz4Fx8i
荒れない馴れ合いは
真の馴れ合いにあらず…
~まるちーちゃん
>>416
お前、これ完璧に日記だろ知るかボケと思いながらも、ほうほうと読み進んでしまった
(もしも全部作り話だったら感動物だが)
最後に自分の心情を言い切らなかった所にも、読者である自分に言葉を探させてくれた事に敬礼させて貰った
もしもコレがとんでもない大物が書いた物だったら、貴重な作品なのだろう
私にとって貴様は待ちわびた大物、英雄なので Cをあげる
421:滝
10/01/31 00:09:41 xUc1R8ir
ぐちゅぐちゅ
ペッ。
歯磨き粉が顔についてるよ
つけてるんです。
何で?
カクカク
シカシカ
マルカイテチョン
鏡見てみなよ
俺イケメンだな。
君は不細工だね
鏡見てみなよ
そんな事
見なくてもわかる
ぐちゅぐちゅ
ペッ
422:名前はいらない
10/01/31 00:44:49 H1NEjbn+
みんな、死ね
死ね死ね
と思うけれど
僕は弱虫だから
本気でそう思ってない
自分の脳を潰して死んでしまいたい
あるいは、みんなの脳の中の僕を殺して消してしまいたい
消極的な欲望
今は、とりあえず幸せなのだけれど
脳を破壊したい願望は発作で起きる
すべるように、起きる
幸せな時に死ねば、この人生は幸せなのだけれど、幾度となく発生するそのタイミングを掴まない弱虫の僕
多分、不幸の感触を頬当たりに感じながら死んでゆくに違いない
423:名前はいらない
10/01/31 01:32:50 vcQBBoE9
打。
歌を唄ってくれ。
童謡がいいな。
おふくろが唄ってくれた歌。
釣りに行こうか。
おやじが教えてくれたんだ。
そうさ。
死んだよ。
ふたりとも。
打。
哭くな。
石を
噛んで、
夢
打。
風
いいな。
この風はいいな。
まるで春のように・・・・・・
そろそろ
打。
424:名前はいらない
10/01/31 01:35:04 mvAC5IL4
イブ無きアダムの祭り
薫る大地の御許
菊の花にて亀を撫で
腿尻叩き、礼賛せよ!
アーッ!!
425:名前はいらない
10/01/31 02:09:41 LgHCEiJn
過去の過ちが俺を苦しめる
あれは真夏の夜の出来事だった
隠された拳銃を俺は解き放った
そこで物語は終わったはずだ
あれはもう終わったことではないのか?
ほんともういいかげんにしろ
426:名前はいらない
10/01/31 06:05:40 BeFDeZhK
ポエム評価よろ
青春に期限なんてない 探求心に年は関係ないと思うよ
だってそうだろ? We wanna make the dream come true
427:名前はいらない
10/01/31 06:10:49 BeFDeZhK
ポエム評価よろ
みんな、死ね
死ね死ね
と思うけれど
僕は弱虫だから
本気でそう思ってない
自分の脳を潰して死んでしまいたい
あるいは、みんなの脳の中の僕を殺して消してしまいたい
消極的な欲望
今は、とりあえず幸せなのだけれど
脳を破壊したい願望は発作で起きる
すべるように、起きる
幸せな時に死ねば、この人生は幸せなのだけれど、幾度となく発生するそのタイミングを掴まない弱虫の僕
多分、不幸の感触を頬当たりに感じながら死んでゆくに違いない
428:名前はいらない
10/01/31 08:25:01 7iKdxIZK
鎮座
しなきゃいけなかった
のに
つまりは
僕の
●●の予約だとか
昨日
無くなったらしい
変なオヤジの妹(つまりはエヌズ)の旦那のベルトの
その装着式への出席の件で鎮座しろ、と
電話口で変なオヤジが言ってたんだった
遠い話だった
金曜が●●で土曜が装着式
そのベルトに
自分は●ったことがあったのだろうか
自分が出席する必要性を微塵も感じないまま
僕は
金曜はエヌズの特別観賞会があるから無理だ、と
遠く●●に声だけ飛んで変なオヤジに告げたんだった
それでも
エヌズには鎮座しなきゃいけないらしい
のこった、と言って話を終わらせたけど
欠片ものこっちゃいないんだった、自分
きっと鎮座はしない
鎮座
しなきゃいけなかったのに
429:名前はいらない
10/01/31 10:20:10 qgNw/vQh
「カラス」
黒光りするカラス
雨に濡れたカラス
尖った口のカラス
反り返ったカラス
暗闇を進むカラス
一進一退のカラス
震える体のカラス
背水の陣だカラス
最早為す術もなく
飛び立ったカラス
疲れ果てたカラス
首を垂らすカラス
影に隠れたカラス
黒光りするカラス
また明日、カラス
430:しぐれ
10/01/31 12:23:42 v9f2S/vk
お前ら
犬に評価されて
満足か
~まるちーちゃん
>>407 具体的な政策の説明を D
>>408 Nシステムは起動しないのか?マッチョムに D+
>>409 かわいい感じの底辺ストーカーの手記、刺激を恐れての D+
>>410 安心の E
>>411 歌詞っぽい、これは難しい。何か一つの事象を際立たせる文章作りを意識した方がいいかも
考えられる対策として、先ずタイトルを付ける事 D
>>412 自分のテーマソングを発見した様な気にもなったが、
聴いた者をアンチと信者に二分するオリジナルの足元にも及んでいない、けど A
431:しぐれ
10/01/31 12:43:24 v9f2S/vk
>>414 未完のエッセイ
。説得力不足の為、包み込まれた内側で「出してー」と泣いている自分しか想像出来なかった D
>>415 これは生々しい…言葉を失わせる迫力
ラストに吐き出された感想が毒を中和させる役割を担っているとも思うが
それまでの言葉を無い物にしてしまった感もある C
>>421 舐めてやる、あと、俺の頬っぺたにもチョコレート D
>>422 幸せのうちの死は不幸で、不幸せのうちの死は幸福だ
それでも死は怖いのだから本当の不幸は滅多に無いし一度しか無い、とか言って D
>>423 これ、実話だったら評価なんて出来ないし、何を思って書かれたかによって感想も全然違って来ると思う
予備知識なしの読み物としては得るものを見付けづらい D
>>424 コピペ?なかなかいいキャッチコピーだ B
432:しぐれ
10/01/31 12:59:20 v9f2S/vk
>>425 ハードボイルドタッチの主人公が最後のたった一言で涙ぐんだ冴えない中年の親父に変わってしまう
言葉って面白いな D
>>426 中年乙 D+
>>427 レス番が呼んだか?連投乙
>>428 Nシステムの起動はまだか? E
>>429 お前は何処までカラスが好きなんだ?
カラスって可愛いんだけど餌をあげたら近所のオバサンに叱られるとか、
理不尽だけど我慢しなきゃならない葛藤の象徴だよな…あ、蛇足でした
すいませんホント、すいません
で、この堅くてつっけんどんなのに、どことなくキュートでユーモラスな印象を抱かせる書き方には、
冴えないオッサンが若い女の子にモテるためのヒントが隠されていると思う
授業料として B
また来週!\(^O^)/
433:名前はいらない
10/01/31 14:22:05 xjRlT5Ik
Rock'n Roll and Destroy, though Love and Peace.
まどろみが溶かしていく森羅万象それ夢うつつ
振りかざした拳もビンタされた頬ももう見えない
君を見ている僕が君に見られているのを見る誰ぞそれ僕か君なのか?
迷い惑い進む中で僕の中から現れた手を掴む誰が―――
__[警]
( ) ('A`)
( )Vノ )
| | | |
434:名前はいらない
10/01/31 14:28:56 xjRlT5Ik
補足
数刻前…
( ) ジブンヲ・・・・・・
( )
| |
◇
ヽ('A`)ノ トキハナツ!
( )
ノ |
435:名前はいらない
10/01/31 16:01:37 ApisEu68
>>412 オリジナルより好き。
窃盗やっていきがる人より好感持てる。
自虐ながら自分を見つめている。 C
436:名前はいらない
10/01/31 16:32:00 LgHCEiJn
>>432
どうやら真面目に捉えられてしまったようだな
425は
「真夏の夜の淫夢」というホモビからネタがきていて
それに出演した男がみんなにバレた時の心の叫びを表したものだ
「もういいかげんにしろ」
は関連スレによく出てくる名言だ
437:名前はいらない
10/01/31 16:36:49 vcQBBoE9
体は剣で出来ている
血潮は鉄で 心は硝子
幾たびの戦場を越えて不敗
ただの一度も敗走はなく
ただの一度も理解されない
担い手はここに孤り
剣の丘で鉄を鍛つ
ならば我が生涯に意味は不要ず
この体は,、無限の剣で──
438:名前はいらない
10/01/31 16:37:09 LgHCEiJn
ちなみに
「隠された拳銃を放った」
というのは
ホモのヤクザの事務所に隠してあったピストルでヤクザを射殺して終わったという意味で
決してハードボイルドではないぞ
439:名前はいらない
10/01/31 16:37:09 v9f2S/vk
要は借り物って事だな
汁かそんなもん
もういいかげんにしろ
440:名前はいらない
10/01/31 16:38:08 v9f2S/vk
お、リアルタイム
チャット乙
441:退屈ちゃん
10/01/31 18:13:22 v9f2S/vk
コメディータッチで人を射殺してもいいのはドン・アダムズ主演の「それ行けスマート」が基準だ
442:伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR
10/02/01 00:46:28 wp9gHmWW
久々に評価するので至らぬ点も多々あると思いますが、あしからず。
前スレ925 雑草 ◆je5cNlouiI /「人工憂愁」
タイトルにはなかなかセンスを感じる。
けど文章の表現がいささかストレートすぎると思う。
少し理屈っぽいというか。
「人工」と「自然」の対比も緊密的ではなく、ただそれに関連する言葉を並列させた、という印象。
>鼻にかぐわしい木(こ)の香り
からの展開、飛躍もちょっと強引かな。
自分はいったいどのようなことを表現したいのか?
というのをしっかり整理してから(もしくはしながら)
詩作するのもいいかも D+
>>228
1行ごとになにかしらの文字を意図的に抜き取っており、
とても不思議な喪失感を漂わせてるね。
母(あるいは両親?)を失った悲しみを、原始的な視点から描かれているように感じられて、
非常に深みがあり、読み手の想像を膨らませる。
「ゼロに帰る」陳腐かもしれないが、そんな印象を受けた。
とても斬新な切り口の作品だと思う。
B
>>437
まんまコピペじゃ~ん!><
443:伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR
10/02/01 00:47:35 wp9gHmWW
よーく見たら>369は再評価希望じゃないね、うん
未評価一覧(>>370)
>243 >244 >257 >258 >273
>274 >281 >283 >284 >295
>298 >301 >322 >324 >325
>326 >327 >328 >330 >333
>346 >348 >349 >350 >368
>369 >374 >384-385 >386 >387
>388 >389 >390 >391>392
>393
見落としあったらごめんよ
444:名前はいらない
10/02/01 02:12:47 gWMHWsu9
戦え
皆、戦え
皆、神のために戦え
神は助けを乞う者を助けたりしない
慈悲を乞う者を救ったりしない
それは祈りではなく、神に陳情しているだけだ
死ねばよい
戦え
皆、戦え
戦いとは祈りそのものだ
あきれかえる程の祈りの果てに神は降りてくる
神の王国(イエルサレム)は、降りてくる!
百人のために一人が死ね
千人のために十人死ね
万人のために百人死ね
ならば億土の神の世界(クリスタニア)のために、この私の小さな世界が燃えて墜ちても
その果てに神は降りてくる
それは私の祈りの果ての神の王国(イエルサレム)だ
皆で祈れ(たたかえ)
裂けて砕けて割れて散る、祈りと祈りと祈りの果てに
みじめな私の元に
あわれな私達の元に
馬の群れのように神は降りてくる!
天上から!!
445:熱量零 ◆xlgRMYva6s
10/02/01 03:41:58 br6Y2CsM
>>243
D-
至極感覚的な詩
アタシ=春生まれ
アナタ、オトコ=秋生まれ
つまり男と女の本質や本能の違いを表現したい訳?
けれど人間は人に学ばなければ人たりえないし、動物としての本能(能力)は他の動物に比べ脆弱な生き物だよ
間スカスカ都合良すぎ
「永遠」この言葉の扱いにしたって酷いね
永遠に熱とか灰とか貪るとかくっつければ中身無くても勝手に官能的に仕上がるとでも?
一語一文をおろそかに扱って詩作ってさ
素材を無視した料理と同じで美味い訳がない
体裁だけ整えても味がまずけりゃどうにもならない
先ずは絵本の文を解体して一語一語、何故この言葉なのか他の表現ではダメなのか?プロが特定の読者(子供)相手に選び抜いた言葉で伝えたいメッセージは何か?からお勉強してみては?
>>244 【即興】
D+
タイトルは即興でつくりましたって事?
内容と合わないんですが?
表現にはそれなりのセンスを感じます
んー火の輪潜りよりロープから落下する人間に、人は最も反応しますが…これはサーカスに例えてはあるが別の意味ってか、まるで悪夢?
整合性がとれてないのも悪夢だからで片付けられそうだし、こんな光景悪夢以外のなにものでもないよね
まぁ読み手というか受け手により解釈は別れそうです
血もね、鮮血は酸化していないから綺麗じゃないか…とも思うけど、そこに飛散した脳みそなりの混じった映像を思い浮かべたら、あながちありな表現かもとか思うんですよ
ラストも悪くはないけど推考が足りないからか?腑に落ちない部分がチラホラとね
後、ロープってまんまロープなの?
暗喩でもなしに?
(全然暗喩の形ちゃうけど)
色んな意味で惜しい作品
446:名前はいらない
10/02/01 04:51:32 NKStMGlL
・(水中都市の暴動
母は水中都市を気に入っていた
中心街から少し離れた場所にあるレンガ造りのそこを愛した
母が愛したその場所を私は嫌いだった
白く透き通った水をごわごわと濁らせて
水中都市にぼぉぼぉと赤い火がついた
それはまるで聖なる象徴のよう
幻想的な無数の火は地上を求めて上り上った
水中から地上へ
まだ見ぬそれに愛をこめて
母が愛した水中都市が崩れ散る
母が愛した家が燃える
それらを愛した母を私は好きだった
447:名前はいらない
10/02/01 08:16:22 OBBTX4d7
評価お願いします。
〈愛の行き場〉
さ迷い続けた君に
砂漠は広くないと言う男
いつまでたっても変わらない個人
あなたのためにだけ
僕の愛を捧げたい
行き場の無い希望などは僕に託せよ
罪の果実は美味しいかい?諸君
見せなよ 貴女を
心まで
はだけさせてよ
君に捧げるこの愛のために
美味しいかい?罪の果実
夕日が落ちれば消えて無くなるものも有るというのに
あれ等は悪夢であれば良かったのか
評価よろしくお願い致します(´Д`)
448:まるちーちゃん
10/02/01 08:18:56 2+yhq7Yc
>>257
等身大の己は可愛らしくもあるが、そんな事をほめられて嬉しいかタワケが!
「醜い僕を待てますか?」
「こんなぼくでもいいですか?」
これは醜い謙虚さだ
断る者に罪悪感を植え付ける謙虚さだ
俺が光なら絶対NOと言うだろう
そうすると君は泣くのかも知れない
そして、「僕がこんなにも哀しんで居るのにこの人は受け入れてくれない、何て酷い人だ」
と、逆恨み、僕に暴力を振るうのかも知れない
これが犯罪のメカニズムだ!\(^O^)/
そんな事は許さない
自分の光を誇れ、そして叩かれろ D-
>>258
甘ったるい事語ってんじゃねえ ボケ E-
449:雑草 ◆je5cNlouiI
10/02/01 08:51:25 KebNUGl2
>>442
伊藤しげるさん、どうも評価ありがとうございました。タイトルは、ボードレール「人工楽園」を参考にしました。
感覚を磨きたいです。
450:名前はいらない
10/02/01 13:41:42 YND179w2
やっぱり
451:田中さん
10/02/01 13:41:56 2+yhq7Yc
>>257
おそらくは、いつかは自分の内面に灯したい…希望のような…もの?
そのような「光」についての言葉でしょうねぇ
アタシは、あなたのような優しい子は、好きですよ
D
452:名前はいらない
10/02/01 14:18:25 m7340M+A
>>432
しげる様、ありがとうございます。
自分としては、「決別」を密かなテーマとして書いたつもりです。
いまいち伝わらなかった部分もあったようで。精進します。
453:しぐれ(携帯規制ショック)
10/02/01 17:05:02 p0Tv14p/
>>273
針を突き出されたと言う状況が、具体的にどういう状況なのか
誰かが針を持っているのか、固定された無数の針の先端がカーブを描いているのか
「針を突き出された」と言う事自体が喩えなので、どのイメージにも当てはまらないのかもしれないし、
意図して、又は始めから無用の物としてその説明を省いたのかもしれないが
我が儘な読者として、そう言う精細を明かして欲しく思った
と、言うのも
「進んでみたこの箱~待っている…」の飛躍や、「~しないように」せかす、等の表現に、
仮想現実への入り口を垣間見はしたが、どうにも肝心の本編が見えてこない
結局は最後まで製作者の思考を探るにとどまってしまった
何か壮大な物語のさわり、予告編だけを読んだ様な気持ちになって、この文章単体での素晴らしさを認識出来なかった D
454:佐藤 五郎
10/02/01 17:51:02 PwyBAjFN
>>274
飾らず綴られた普遍的な空虚
多くを語らずとも確かに伝わる時の流れ
空虚を語るのに突拍子も無いアイディアは要らない
しかしここで湧き上がった感情は
何処へと昇華されるのだろうか
あなたが言うようにこの世界が
奪い合い無へと消え去る物なのなら
あなたがそれを明かすのなら
あなたがそれをむなしいと語るのなら
せめてあなたは私の為に光への道を探す者であらんことを
私は、願う(佐藤) C
455:佐藤 五郎
10/02/01 18:22:52 PwyBAjFN
>>281
肉感的な衝動が実際の肉体を突き抜けている
小道具を拾う事も忘れのたうつさまはまさに爆発寸前だ
何かスター性の様な物を醸し出して見えるので評価する事は難しいが
左手でビーチクを弄りながら読んでいるのでビーチクの B
(実際には違う物を弄っているのだが、P評価は無いので脚色)
456:デラシネ ◆HDMUcC9vFA
10/02/01 19:08:47 obF4nE4X
>>455 佐藤五郎さん
評価ありがとう。
457:名前はいらない
10/02/01 20:40:42 3DtYH/wv
スレリンク(newsplus板)
】【社会】 歩道の男女3人をはね飛ばして死亡なせた車、盗難車と判明。逃走の男女4人の中にブラジル人か…名古屋
これでもあなたは害人参政権を受け入れますか?
民主党は日本人をめちゃくちゃにします。
458:名前はいらない
10/02/01 20:41:30 3DtYH/wv
スレリンク(newsplus板)
】【社会】 歩道の男女3人をはね飛ばして死亡なせた車、盗難車と判明。逃走の男女4人の中にブラジル人か…名古屋
これでもあなたは害人参政権を受け入れますか?
民主党は日本人をめちゃくちゃにします。
459:名前はいらない
10/02/01 22:22:47 +zSLuJ0B
評価お願いします
「愛なんて信じない」
朝起きてすぐにTVつけて 目に入ったのは
デートスポットの特集
幸せそうなカップルと 大きなぬいぐるみ
少しは名の知れた遊園地
最近会わなくなった 友からのメール
<俺、あの遊園地行ってきたよ!>
かつてのアイツには無かった 高揚感は
恋人でもできたせいだろう
それにしても遠い世界に 行ってしまったようだ
俺の事など 忘れ去って
デートに夢中か!
愛なんて信じない
俺から友も 居場所も
全て奪う存在!!
絶え間無い孤独に
身をまかせて 今日も
何もできず眠りにつく
460:名前はいらない
10/02/02 00:08:52 /j6b40H8
ふるい写真に笑いかけ
かったるい夜をすごす
感動なワイン
謝るほどの雨
だから忘れてくれないか波音を
よるの雨
461:名前はいらない
10/02/02 01:32:40 T8YDO/vl
お願いします。
「ニッポン」
奥歯にすりつぶされる運命の枝豆一粒を
ふと、目の高さに掲げて見つめ
ああ、これは俺の分身かと
少々感傷的な気分に浸りながら
無造作に口の中に放り込み
ネチャリネチャリ、心持ちゆっくりと咀嚼する
ならば、ぼくを噛み潰しているのは何者だ
親か社会か、それとも未来か?
枝豆のカスが歯垢として残らぬよう、
注意深く咽喉の奥へと、ビールで流しこむ。
げふ、枝豆、アセトアルデヒドを分解する働きがあるらしいけど、
あたしは?
依存症のモンスター
繁殖する藻屑
スタンダード・デヴィエイションの異常数値
限界集落の墓標
居酒屋の無数のつぶやきはあぶくとなり、
電柱の影に滲みでる。
それもまた、スズメのいない早朝の、清掃車のさえずりに、
音もなく、パチン、パチンと、はじけて消えるのだった。
アンコールワットの鐘の声は
かまびすしく響きわたり、
アフガニスタンの仏像が
恥辱にまみれて崩れ落ちた。
北の郷では、静かな雪の重みに耐えきれず、また一軒
南の島では、涼やかな潮風が剥き出しの鉄筋コンクリートを浸食する
深緑の樹海に沈む富士
拳をなくした鉄人28号に巣食うニッポニア・ニッポン
462:名前はいらない
10/02/02 04:37:55 HMa5tegP
それはそれは始まります 齢零で固まる運命
とりあえず「ごめんなさい」 誰のお陰で飯が食えているか聞かれたら
間違っている事にするんだ身を守るために 必ずしも!
遅くまで起きていたら「早く寝ろパンチ!」
早く寝たら「お前は俺より早く寝るのかキック!」
遅くまで耐えたら「この前も同じ事を言ったぞブラスター!」
早くに耐える事をやめたら「根性無しイグニッション!」
一貫性がないという一貫性
一過性の怒りという一過性
どうしたらいいの どうすればよかったの
俺ははけ口だから教えられない
そのままそれは 正義が分からない事に連絡する
正はどれで誤はどれ どれが肯でどれが否
だが言われる一つの事実 そんな疑わしい人間は正じゃない
見失った少年少女よ 与えられなかった男性女性よ
そこに真実はない 胸の内にだけそれは宿る
見つけてみせる 大事な事なら 必ずしも!
463:ちー
10/02/02 12:22:13 WxakSTRM
>>462
同時に寝ると言う選択肢を外して相手に一貫性が無いと言う主張は中々技があるな
察するに夫婦間の事の様に見えるがそんなもん正とか誤で測れない所に在るだろう
それを少年少女へ向けての「真実」に対するメッセージに繋げるなんて
将来日本の離婚率を上昇させるための工作か? D
464:名前はいらない
10/02/02 13:41:42 Dpbbn1aj
深く、濃く、明るいブルーの海を見るために、
深く、濃く、明るいブルーの自転車で
潮くさい、ガタガタ道の海岸線をゆきました。
深く、濃く、明るいブルーの湖を見るために、
深く、濃く、明るいブルーの自転車で、
湖を見下ろす、いが栗あたまの山に登りました。
深く、濃く、明るいブルーの自転車で
ふつうの人が電車で行くような遠くの町までゆきました。
今日は雲のいたずらで
深く、濃く、明るいブルーの景色はどこにもないけれど、
きょうも
深く、濃く、明るいブルーの自転車と一緒です。
465:しぐれ(読者代表)
10/02/02 16:31:43 RcpdDiiR
>>461
これから自分で食う枝豆に自分を重ねて感傷に浸る
これは何と言うかマゾでありサドであり複雑な官能
枝豆と比べて自分の存在を問うた後、突如として語られる大袈裟で抽象的な言葉たちが、
居酒屋の無数の呟きに昇華され(繋がってないのかも知れないが)
早朝に音も無くパチンと消える…すごいなあ
一つだけ、アンコールワットの鐘、アフガニスタンの仏像をこの詩にぶち込むのは
少々プログレッシブ過ぎるような気がした
拳をなくした鉄人28号に巣食うトキも、難しすぎるけど、
悩んでみようという気にさせてくれる詩だと思う B
466:名前はいらない
10/02/02 18:54:28 iwLxELV+
ときどきでいいので
作詞セン五のことも思い出してあげてください…
467:チキソ×2
10/02/03 01:13:14 Tx8sdgws
>>451
田中さんありがとうございます。
そういってもらえると嬉しいです。
468:名前はいらない
10/02/03 02:50:33 EadxaJ9L
おねがいします
ノイズの雪の花
揺れては 囁いて落ちる
時間のない 記憶の
交差点でそれを見つけた
虚しいだけ
暗い暗い遠い遠い
届かないとわかってるから
もう僕の手 離していいよ
背を向けた これが最後
言い訳以上 悔しさ未満
映画の中の 2人は傷を舐めあった
崩れないように 壊さないように
震える声 やせ我慢の優しさも
忘れられるように 忘れないでいて
469:名前はいらない
10/02/03 04:06:57 Dqlxq/6D
強そうに生きてゆくよりも
本当に強くなるために
屋上の隅っこで傷ついたその羽を
震わせて見上げてる
冷たい夜空を
イカサマのスリルに溺れて
強烈なナイフにぶつかる
現実は何なのか
真実はどこなのか
悩むほど遠ざかる
蒼い星
天使のような悪魔の笑顔
この街に溢れているよ
くじけそうでも
迷いそうでも
見つけだす必ず
本当の心を
470:ゼロタロウ ◆PKKEvURXbjYu
10/02/03 05:54:40 sv2ia3Sr BE:752088097-2BP(168)
なむさーん 今日はおまめ祭 今日は〆切り なむさーん!
>>258
なかなか印象的な情景です。無意識下から出てきた言葉のようですね。
このイメージのちぐはぐさを評価するか否か、人によって分かれそう
僕は嫌いじゃないですが 少し戸惑います
万人を納得させるような書き方が要るかも知れません
たとえば「夏の日」などと直接的に書かず、ほのめかすだけにするとか。 D+
>>283
なんか歌詞みたいです 構成が
人称視点は整理しなおした方がいいかも
好みの問題でしょうが、詩として読めば
ニ字熟語は使わない方がいいと思います。 D
>>295
オチは面白いですね
でも壁のキャラクターをもっと出せばよかったと思います 方法はたぶん二通りあります。
ひとつは、完全に「壁」を喋らせて感情も書いて生物として扱うこと。
もうひとつは、この男の独り言として空虚感というか病的雰囲気を徹底すること。
ネタとしてどちらかに徹底した方がいい。結局そうなると描写の巧拙の問題になりますかね? D
>>301
評価なし、感想です。
ああー。一目で分かる、漢字の使いすぎですな。
使いすぎは詩想の硬質化をもたらすので…おススメしない。
471:しぐれ(読者代表)
10/02/03 09:15:27 2hzGxjUp
歌詞のセン五って
ヤタロクとか言う人が
スレ主に叱られる
とこですよね
~まるちーちゃん
>>284
どれだけの道を歩いてそれらの答えに辿り着いたのかはわからないが
文章だけを読めば無意味で有る事の証明だけを探して歩いている様に見えるな
芸術として昇華させる為には全ての意味を打ち砕くべきでは無いか D
>>298
何の事かはさっぱり分からないが気分は間違い無く上昇した
でもAとか付けると怒られそうなので無難に D
>>301
良いとか悪いとかより、好きです でも無難に D
>>322
リズムと語感のセンスはかなりの物だと思う
ただ、この印象的な一行一行は、もっとスムーズな流れを期待させてしまうんだよな
言葉は難しくとも、物語は子供に読み聞かせても分かる様に書いた位で
バランスが取れる気がした 俺はね D+
>>324
もうあんたは何を書こうがあんただろ 控えめに(A)
>>325
ロマンチックだが二酸化炭素として届く恋文は微妙だな D
>>326
解説不要これは巧いとしか言えない A
>>327
淀みなく美しい。これにどうせい、こうせい言うのも野暮だろ 怒られても A
>>328
このボケには安心して E ありがとう
>>330
まあ、何回も投稿するだけのクオリティーはあるわな E
472:マルチ
10/02/03 09:24:47 2hzGxjUp
>>470
258の評価どうもです!
473:名前はいらない
10/02/03 09:57:30 sU3MuwBH
>>465 しぐれさん
評価いただき、ありがとうございます。大変嬉しいです。
中国に駐在し、この国の勢いを目の当たりにするにつけ、
日本が老衰していっているように感じられて、仕方ありません。
日本のサブカル文化隆盛が亡国の音とは思いませんが、
国家が、それを海外に宣伝し、商業化するのは、亡国の政策です。
団塊世代から、ハングリー精神の欠如を指摘されるわれわれは、
生れ落ちたとき、すでに飽食状態で、向かうべき方向すらわかりません。
どうしようもないもどかしさを抱えて、苦悩するわりに、
思考(や言葉)から先のアクションが起こせません。
しかし、老衰していく若き日本人が、最後に感じるのは、
深くDNAに刻まれた「無常観」ではないでしょうか?
悲しくも、老衰し消滅に向かう自らの国や文化に対して、
静かに美意識を感じるしかないのです。
ネットニュースで見た、限界集落の写真がこの詩の取っ掛かりとなりました。
ご指摘の通り、アンコールワットとアフガニスタンのところは、
連と連のつながりが悪いと思います。 修正します。
しかし、若き日本人って自分を日本人代表にしていいのかしら。。。
すみません。評価いただけたのが、嬉しくて、駄文を書き連ねてしまいました。
474:しぐれ
10/02/03 14:19:21 EB/j2ibG
アタシにはプライドがあるから
オジサンのカラダ
五千円で買うわ
~まるちーちゃん
>>333
なんだこれは…deep loveか!?
貴様の選んだ稼業だろうが、やるなら胸を張れ嫌ならやめろと、
相手が三十代のオッサンだったら胸ぐらを掴んで怒鳴りつける所だが
相手は恐らく17歳の女の子…慎重にいかねばなるまい、の結果
詩中の人物を遊園地に誘うも手を繋ぐだけで二千円とられた僕が想像された
しかし、こう言うのに私もなの私もなのじゃあ私もと市場が形成されるのには
正直虫唾が走るな D+
>>346
目を瞑って真理の道を行く哲人…偏屈おじさんだ、わーいと
新聞紙の剣を持った子供の軍団に周囲を取り囲まれ、
近所の空き地で繰り広げられる宴席で酒を勧められるも
右掌を軽く開いてそれを断り、腰にぶら下げたひょうたんのどぶろくを
くいっと流し込むと吉 D+
>>348
ラストで戻りたいと言われてるあのころが、駄目駄目駄目で語られているのが面白いな
と、いうより駄目駄目駄目しか語られていないなwww
しかし、何だろうこの宴会余興の様な爽快さは。成る程、大人になるとはこう言う事か
随所で小技が効いているので C
>>349
これは難しいな…クールで言い回しも洒落ているんだけど、
これに感想を書けと言われると正直悩んでしまう
で、止まる事二十分、これはこれでいいんじゃないかと言う結論に達した
タイトルから何からポケットから放り投げた様なこの感覚
素晴らしい!と、俺にほめられても何も出ないが B
>>350
強敵です…故にパス
475:名前はいらない
10/02/03 20:45:19 5VnJ8eJQ
僕のものすごくミクロで誰の目にも写らないアレを
リボルバーにたとえて6発だけ撃つ僕の友達の自殺した
高校のキャッチャーが最後によこした絵はがきを塗り潰すように
書き殴られたポエトリーが雪の代わりに降りしきる憂鬱な2月の
立方体を斜めに切って出てくる生命を中華後の汚れた皿みたいな
路上に放つ左脳をジューサーにかけてペースト状になればいい
それを寝ている君の顔に塗りたくる僕の爪は日に2mmだけ伸びる
時間を鷲掴んで紙袋に押し込み持って行く醜形恐怖のシャム猫女に
貝殻を割って貝殻に詰めた残りの砂浜を手渡すドロのような模様
失った人への気遣い心ない人の浅い毒舌見栄えの悪い廃屋横殴りの風
個性という名で保たれる稚拙さは他人の目から見てとても不愉快
476:荒らし評価人
10/02/03 23:14:56 YTUr3Mg2
>>368
ロッカーだ!乾いたコットンて何だ何の意味だと思わせたり
猿真似、無茶苦茶などとやけくそな単語を並べながら
グイグイと引っ張って行く頼もしい兄貴
確かに禿げすらも神々しい C
>>369
これは>>362とだけ書いて終わりにするのをやめて、
緑の林檎?銀紙の味?嘘付けボケ!とやろうと思ったが
読んでてポーッとなりまして、
特に「揺れる三日月真夏の夜に~君の心にキスをする」の辺りでは
胸がどきどきしてしまいまして、すっかり敬語になりました B
>>374
取り敢えずオチだけだなwww
思い付いてから完成するまでの過程がなんとなく想像出来て微笑ましくもある
怒るかもしれんけどwwww D
>>384-385
力作。「象は何もできない」から始まるショッキングで断定的な象の紹介に
驚いた僕は原稿用紙に縦書きに写して見たが、やはり難しい
特に朝が訪れてからの話には本当に悩んだ
加えていきなりの「夜はどっかいきました」で
何かの罠に掛けられたのかと思った
そのものを見てもらえぬ葛藤が描かれながら
描かれたそのものの描写をみると複雑
その先もある様な気がして一筋縄ではいかない詩 B
>>386
う~ん、孤独だなあ。始めこそ自分に重ねて読んだりもしたが
「服を脱いで 境界をさまよって」
ここからは完全に常人の感性を超えて行く
聴覚が息を吐く…気の流れに溶け込む様な感覚を覚えた
嗅覚を用いた意識の変化の表現、そしてその前振り(やらしい言い方だが)
これは素晴らしい官能だが「炭をはむ金魚」は僕には少々ハイブロー過ぎたので
クロスカウンターの D
>>387
パラレルな時間軸はあまりに唐突に感じたが先制パンチとしてか?
うーん、全体的に言い回しの複雑さが読者を置き去りにする為に使われて居る様に見える
言い回しを複雑にこねくるよりストーリーを感じさせる言葉選びを
意識した方がいい様な気が… D
477:名前はいらない
10/02/03 23:19:21 WAmtNk+d
うんこぶりぶり
うんこ
うんこがうんこ
ぶりぶり
ぶりぶりうんこ
うんこ
うんこうんこ
ぶりうんこ
478:チキソ×2
10/02/03 23:33:59 Tx8sdgws
>>448
すいません。見落としてました。
まるちーちゃんさん評価ありがとうございました。
479:まるち
10/02/04 00:51:11 isBhRRsh
いえ、とても生意気を言いました
480:しぐれ
10/02/04 17:38:48 K1AP8hNh
>>388
かわいい詩。冒険は少ないがそのぶん綺麗に纏まっている
子供向けとしては完璧で、童話にありがちな裏がありそうな雰囲気も好き C
>>389
とんでもない捻くれ者だと思う
奇抜な表現があまりに突飛に繋がれ過ぎていると思うが
捻くれ者だから、いいのか D
>>390
景色が浮かぶ。が、やはり一筋縄では行かない
はじめは、自分の影と「二人きり」だったのだが
長く伸びる影を持つ「君」が現れる
何度も読んで、やはり「影」と「自分」二人の物語と確信したのだが
いやらしくも作者の狙いを知りたいと思ってしまった 綺麗 C
>>391
確かに…知人の死体は人形に見えるし(本当に親しい人ならそのままその人に見えて悲しむが)
知らない誰かの死体なら恐怖や気持ち悪さが先に立つな
この猫の場合は君に悲しみをくれたのだろうか
しかし、それを素通りしただけの物語は味気ない。現実的ではあるが… D-
>>392
フェチズム。だめ。お前はホント駄目。悪くはないが E
>>393
パーテーションで区切られた部長室から書き込んでいるのかも知れないが
芸術的なまでに昇華された優しきニート魂の読感は悪くない
自分で飲むための焼酎を持って帰るだけの人に「がんばれ」と思ってしまう
この感情は何なのだろう…でも、ダメだろ D
>>444
これは、怒りだろうか、何かのたとえだろうか
このまま福音とするには神の奇跡が足りないし、誰に向けられているのかも分からない
神話に寄り掛かった文と言うか、蛇足に過ぎないのではないか D-
>>446
これは複雑だな…書かれたテーマが理屈じゃ測れない
しかし、物語は壮大であるが、詩単体で読者を感情移入させるためには
更にこれを読んで練り込む必要があるように感じたなあ
これを元に映画を作ることが出来たら凄い物になりそう。上手く言えないけど D
>>447
わからん。なんかかわいいけど E-
481:しぐれ
10/02/04 17:41:17 K1AP8hNh
>>459
非リア充の嘆き。まだ傷の浅い嘆きが書かれているので、キモさは無く、清涼感を持って読ませてくれる
世間話の様に語られるそれは言うならば真実完成はされている しかし D
>>460
かったるいの言葉がそのままかったるい
全てを支配している。古い写真を、ワインを、雨を
だから忘れてくれないか
でも、なんかかっこいいとは、思う D
>>464
気分のような物を表したその色はとても素晴らしい色だと思う
その色を携えて同じ色を見つけに行く旅は
自転車にばかり乗っているにもかかわらず確かな日常を感じさせてくれ、
読む者に(少なくとも俺には)力をあたえてくれる詩です C
>>468
我が儘ないち読者の感想文としてかなり乱暴に書かせて貰うがノイズの雪の花は余りに唐突で空想するのに難しく
読者の脳にかなりの負担をかけてしまうわりに、それほど重要で無い様に流されてしまう
これは良くない。僕の精神衛生上良くない
「雪の花のノイズ」ではいけなかったのか、それとは違うものだったのか
僕は始め「ノイズ」というメーカーの新しいお菓子という発想が浮かんでしまい
それが拭い去れなくなってしばらく苦しんだ
かなり乱暴ではあるがこう言うクレームを付ける消費者もいるんだと言う事を念頭に置いて
今後の製品作りに役立てて欲しい D
>>469
年を重ねて渋みを醸し出してきたスーパーアイドルが更なるもう一発を狙うのに最適な詩と見えるな
こいつでもう一旗揚げたらオートレーサーへの転身も吉 D
>>475
これは>>459とは対照的にキモさ大爆発である
何となくの不安や不満を
バケツに詰め込まれた内臓をぶちまける様に書かれたこの文は嫌いでは無い
無茶苦茶の中で唐突に正義を主張してくる後半も悪くない
ただ、あまりに感覚的過ぎるし、ほかの詩と比べると高評価は出来ない D-
>>477
自己紹介乙 E
482:しぐれ
10/02/04 17:51:39 K1AP8hNh
未評価一覧(>>443)
>350
483:まるちーちゃん
10/02/04 20:43:24 TdnGK5E6
>>350
この詩を読み解くに、まず「砂」が何なのか解き明かす必要があると感じた
それは煩わしくも力のある物であり、生き抜くことに纏わりついている
そして、繋がらぬ「星座」
分かるのはそれが繋げたい物だと言う事
そしてその為になら、砂を流す存在である波、その音すらもかき消して
砂を流してしまいたいと言う事(砂が星座を繋ぐ事を妨害している、または繋ぐことに引き換える事が出来る)
その砂にまみれた「生き抜く事」を共に流す事さえ厭わないと言う覚悟
(サバイバルの表現は「生」に直結していないのかも知れないな)
それでも星座は繋がらなかったのか、繋がらぬ事を察したのか
星座を繋ぐ代わりに砂に点と線を刻み、波に流す…(ここまですべてたぶん)
感覚的に伝わって来る物は感じるが、この詩の醸し出す世界を理解したと語るのは余りに迂闊と感じる
いや、俺はいつも迂闊だけど、この詩の場合は何故か特に…
よってこれを良い、悪いと言ってしまうのは同様に迂闊なので中間ちょい上の C
484:まるちーちゃん
10/02/04 20:45:12 TdnGK5E6
未評価一覧(>>482)
再評価希望、評価人叩きはお早めに
485:ゼロタロウ ◆PKKEvURXbjYu
10/02/05 00:51:02 77ZC3lrl BE:119379252-2BP(168)
おりょ?
全部一人で評価したのか。。
486:460
10/02/05 01:39:38 rHbYSwSU
>>481
評価ありがとうございます
487:まるちーちゃん
10/02/05 01:41:41 4qHuOWtm
未評価
>>433-434
(何か忘れている様な気がしたら、やはり伊藤師匠がこの名作を抜かしていた)
488:名前はいらない
10/02/05 06:40:06 y0Rc6oAb
道を兵士達が並んで歩いて行く
遠くの敵と戦をするために
狂ってしまった時間の中で
死ぬためだけに歩き続ける
誰が知っているようか 奴等の腹の底
何もみえないほど真っ暗なのに
風の吹く野原に立って
死体の数を数えている
広場で兵士達が輪になって踊っている
だけどそんな暇はない
逃げ延びるために
命を長引かせるために
世界の果ての時計台から
去ってしまった影が
赤い野原に散って行くのを
腕を腕を腕を組んで笑っている
道を兵士達が並んで歩いて行く
遠くの敵と戦をするために
狂ってしまった時間の中で
死ぬためだけに歩き続ける
歩き続ける
歩き続ける
歩き続ける
489:名前はいらない
10/02/05 07:16:25 LP4jIWGM
ヘイヘイヘ ヨーヨー♪ キンキンキン カーンカーン♪
校舎の影に隠れて抱きしめてー♪
とってんしゃん♪はしりだしたらシュワリワリー☆
ぷばぷかぷじぷじぷい☆
ジジの股間を蹴り飛ばせー☆たまふくろの毛を毟れー☆
ケロケロリー お手手がちぃさいケロケロリィー
フワフワリ~プリンからめる ふわふわり~☆
490:名前はいらない
10/02/05 18:05:53 eV/qQ0lN
風呂に入ろうと思ったが、寒すぎて体が思い通りに動かない。
意を決して一歩踏み出したものの、途方もない時間に段々と飲み込まれていく。
その様子に萎縮してしまった俺は震える体を抱きしめて、のそのそと亀のように移動する。
遙か彼方から聞こえてくるシャワーの音は、まるで赤子の泣き声のようで、一緒に泣いてしまいたい気分だ。
それでも俺は風呂に向かう。
この距離を実感しなきゃいけない。
どんな些細な弊害も今の俺には泥のように重たい。
薄汚れた服が自分の象徴に見えた。
自由の女神にリバティはない。
少しも感じられない。
不感症のような感性がベッドで蠢いて、まるで巨大な虫のようだった。
その巨大な虫は女を彷彿させる。
虫が苦手な俺の女はきっと今日も違う男と寝ているんだろう。
お前と対峙することで俺は敗北感を感じ、トイレに汚物を撒き散らすことしか出来なかった。
糞みたいな俺を拭う紙はない。
風呂で全てを洗い流したい。
生きている証。伸びきった爪を噛む。
靴下に開いた穴から飛び出した小指が、俺のだらしなさを強調する。
たるみきった自分の顔を見て、大人という化け物に喰われちまった気がした。
そして子供という化け物に荒らされた部屋を見渡し、どちらに怯えるべきか考える。
一歩ずつ踏み出す。
子供も大人も曖昧なボーダーラインの上をさ迷っているだけなんだ。
いざ生きるという意識をしてみると、呼吸にさえ違和感を感じる。
目まぐるしい毎日を見て、社会人になることが絶望に感じた。
ゴミのように増えていく自殺者を見て、ただ頷くことしか出来なかった。
世界地図の上にに立たされて、俺はただ風呂を目指し歩かされる。
孤独のような寒さに俺は小刻み震えた。
その様はまるで時計のようだ。
蛇口を捻る余裕もなく、地に足をつく力もない。
ただただ布団の中で俺は、小刻みに震えるだけだった。
491:野菜生活 ◆jWU.FEbXOc
10/02/05 23:31:42 e1kXM32o
カラオケボックス
加藤ミリヤを歌っている君を見ると
首を絞めたくなる
別に君が嫌いな訳じゃないんだ
時代が悪いんだよ
僕はもがいていた
スピーカーがこの部屋の酸素を薄くするから
息苦しくて死にそうになる
けれども、それよりもきっと
はやく曲を入れなくちゃいけない
僕が死ぬよりも大事なことがあると知っていた
「知らない曲歌っても大丈夫?」と僕は聞いた
「うん、皆にその曲のよさ伝えてよ」と君は笑って答えた
生暖かいマイクが僕に届く
気持ちの悪い暖かさだ
ぶっ壊してしまいたい
だけどそれを口元に寄せると
タバコの優しい香りがした
ハローベイビー、教えてやる
お前らに伝えたいことなんて全くねえ、
だから理解しようとするな。考えるな。
世界は平和にはならない、
なにも核だけが人を殺せるわけじゃない。
そんなの当たり前のことだって、
お前らそう思うから伝えたいことは全くねえんだ。
スピーカーが酸素を吐き出し始めた
君は窒息死して植物になり
僕はその植物の写真を撮ったりしてブログに載せた
その植物の種はどんな病気でも治せる幻の植物だと
驚いた様子で中国の天才薬剤師が僕のブログにコメントをした
そうしたことからニュースにも取り上げられ
世界各国の病に苦しむ人々がそれを待ち望んだ
そしてその植物は順調に育ち
その種は世界に広まり
この世界に病気というものが無くなった
そんな五分間の平和が訪れたことは
この部屋の中の僕だけの出来事
492:名前はいらない
10/02/05 23:40:23 J4r2iqC8
悲しんでる暇なんてないぜ
あんたがまただれかに追いかけられてる
そんな様を見て
別の誰かがまた泣くんだ
地下列車が空を飛んだら
きっと夢の国へ行けるだろう
それぞれが押し潰されそうになった夜の光に
それこそ馬鹿のようにたかっている
気づいたら 見栄ばかりだった
見栄ばかりの夜が過ぎて
ねぇ、大人が俺の身体を支配しようとしている
死んじまえって
すれ違う人間みんなに呟いたけれど
なにもかもが伝わらなくて
悲しくて泣いた奴がいた
地下列車が地下を走る
その中に詰め込まれた世界人たちが
いつも悪態をついている
答えを探していたんだ
一生懸命探したら必ず見つかるなら
きっとあきらめる人間なんていないから
車内温度が溜め息で上昇していく
喜んでる暇なんてないぜ
きっと5分後にはもうその笑顔は曇ってんだ
それでもきっと喜ぶことを辞めれない
人間の優れた機能だと俺は思うんだ
夢の国に行きたいよ
って泣いてる奴がいる
100時間後だって苦しいのに
幸せを求め続ければなんて
ほんとうにくだらない話だろう
列車内のむせ返るような空気に喘ぎ続ける
それでいいのかいって問われたとしても
そんなものはきっとしょうがないのだって
俺は俺に言い聞かせるんだ
見栄ばかりの夜が過ぎて
ねぇ、何も残っちゃいないんだ
くだらない人生の旅路にいろんなものを置いてきた
それでも地下列車は走るだろう
その中に詰め込まれた世界人たちが
また溜め息を増やしていく
世界人の独りの俺
俺の中ではまだ
人生をつまる物にしたいんだよ
悲しんでる暇も喜んでる暇もないほど忙しいわけがない
それなのにそんな風に錯覚している
きっとそうじゃなきゃ生きてけないんだ
悲しみにも喜びにも怒りにも溺れないように
生きている
493:名前はいらない
10/02/06 01:46:02 JOXc0H2m
「ちょこれいと」
貴女の心はちょこれいと
ちょっぴり甘くて とってもビター
そんな貴女のちょこれいと
溶かしてみたいナ
僕の熱い心でサ
494:ゼロタロウ ◆PKKEvURXbjYu
10/02/06 02:24:38 UBExvSKW BE:501392276-2BP(168)
>>488
このアホンダラー パクリじゃねえか
僕は鳥肌実のバージョンが好きです。
URLリンク(www.youtube.com)
495:悪夢
10/02/06 05:51:14 Q25oldC9
目覚ましの音で目が覚めて
顔を洗って電車乗る
青い空眺めて
気が付いたら目的地
やること終わって家帰り
顔を洗って床に就く
隣に眠る君がいて
いびきで寝れない私いる
これは誰の日常なのか??
今日の夢はそんな夢
496:シャンティフレーズ ◆hm8TwuXdsQ
10/02/07 01:30:27 0Sk0w5FA
晴れ
悲しいけもののなきごえが
きょうもあおぞらをふるわす
ぼくの雲は
といえば
うすい色したけむりみたいに
東の空でたなびいてる
こんな
天気のいい日の
昼休みのビルの屋上は
透明なさよならで
いっぱいだ
497:名前はいらない
10/02/07 04:45:57 z9ingPnK
おれは蛇だ。
ねちねちと、相手に絡みつき、相手を締めてゆく。
相手も蛇だ。
身をくねらせて、俺に絡み付いてきては、俺の、手や足を、嫌な方向に曲げようとする。
なかなか、楽しい遊びだ。
遊んでるうちに、もつれあって、どうにもお互いに身動きがとれなくなると、相手が離れてしまい
この遊びは終わりだよと言う。
立って、また別の遊びをしなさいと。
いやだと、おれはだだをこねる。
俺は、この遊びが好きなんだ。
相手の身体を、変な方向へねじったり、ねじられたり・・・・・。
もっと、この遊びを続けたいのに。
仕方なく立ち上がり、また、もつれあい、気の遠くなるような蛇の時間を生きる。
「いつでも死ねる」
「だから、お前をいつでも殺せる」
打。
笑っている奴の顔へ、拳を。
掌でなくていい。
反則でも ということを
た。
あいつに、おも
待てよ、お
なのだ。
打。
「でも、竹宮流は違います。」
「どう違う。」
「竹宮流は、あらゆる戦いを想定していて、そのどれも平等にあつかっていると思います。」
打。
そんな顔もできるんだな、おまえ。
嬉しいぜ。
さあ、また、蛇の遊びをしよう。
打。
「実戦的だと思ったからです。」
ああ、これは、俺の台詞だ。
いつ、こんな事を言ったんだっけ。
打。
痛い時には、いたいと 考えはまとま だ。まったく
一方的なことを
ゆく。
だが
おれ
た。
打。
498:名前はいらない
10/02/07 06:28:14 8aAMy/7v
うんち! 君はうんち!
激しく揺れる心はうんち!
499:ゼロタロウ ◆PKKEvURXbjYu
10/02/07 10:06:50 xSEgQme4
すごく久しぶりに詩を書いた。リハビリ。評価お願いしまう。
「アクアリウムの水」
アクアリウムの底をこじ開け
迎えに行く アレグロという名の鯨
大水槽の中ほどで海草に尾を絡めて
のんきにあくびをしていた
鼻からもれた声が泡となり
かどで溜まっている
蝦も珊瑚も黙ってとても静かだ
雑魚にまぶたはない
だれもいわないからいうけど
空と海はつながっている
たとえば閉館時間に
沖で日が沈むと
反対の空に日が昇る
奥歯が生えてから今まで
なんどでも繰り返されてきたが
夕日は水色に染まらない
それなら こっちはどうなの
どこに在ろうとここに一人
手前に等高線を引き寄せ
机に赤鉛筆を突き立てる
大きく開いた口がつながるのはどこ
アレグロの住んでいた潮はどこ
海鳥の風切り羽へ目を凝らす
一筆に描かれたしるしを探してる
そうか長いこと
長いこと知られずにいたんだ
旗は屋根に揚がったんじゃない
しかたがないから撫でてやる
ほんとどうしたらいいかわかんない
ぶ厚いガラスを通じて
好きだから撫でさせてくれ
手の甲がひんやりした
アレグロはのんきに歌ってる
もはやできるのは
こっちから呼び掛けることだけ
ぜったいにぜったいに見捨てない
楽しそうに歌っている
苦い水の中でどうして
そんなに楽しそうなんだ
彼女は答えてくれない
500:しぐれ
10/02/07 13:09:54 K6kybNdA
セン五
孤高詩人が天に向けたし鉛の雫
世を知らぬ子犬は何の想い出をもって
黒い宝石が捕らえた脳みそぐるぐるりん
あれは確かマダガスカル海峡の夜明け
ぶぶっと屁をこいた
零太郎のバルーンの熱量は零
助かった
巨大な泡に包まれて浮上する
ヤトゥルクの呟きが海面を揺らした時も
子犬は空なんて見上げなかった
マダガスカルになんて行った事がないと
イトゥシグルに見破られたから
イューキ イューキ
ノルウェーの森では非常に分かりやすい獣が
何時までも自分の名を叫ぶ
恐怖におののいた子犬が
雑草の生い茂るポウェムダの逸物にしがみつくと
名を呼ばれなかった固定ハンドルが
微妙な嫉妬をした
子犬は名無し
自分をまるちーちゃんと呼んだ
ノルウェーの森を抜けると
再びイトゥシグルの影
そして獣の叫び
アンダーバー アンダーバー
再びポウェムダの逸物にしがみつこうとすると
今度はいくら雑草をかきわけても
ポウェムダの逸物は見つからなかった
すべての雑草を引き抜いても
逸物は見つからなかった
代わりに現れたクレパスとか書こうとして
すっかり駄目なオッサンになったなあ
などと思う朝食前の日曜の昼であります
501:めのう
10/02/07 13:16:49 EHQCLf9q
ひらり、煌け。
と宝石箱の呼び名高い僕は、舞い散る着物の中、変貌を遂げよう。
そして、鮮やかに。
夢の途中、松が奇妙な生え方をしているので気づいたんだ。
舞台上に、集う役者たちが、僕を睨み、何かを急いている顔。
台詞忘れ、僕は気づいて、笑顔でごまかす算段。
まるん、欺け。
と超変人の呼び名嫌う僕は、舞い散る季節の中、更新行おう。
そして、雅やか。
本番直前、奴が奇妙な咳き込みをしているので気づいたんだ。
央喪失、僕は突然、中心を演じることに。
ひらり、煌け。と宝石箱の呼び名高い僕は、
舞い散る着物の中、変貌を遂げよう。そして、鮮やかに。
台詞忘れ、僕は気づいて、笑顔でごまかす正夢。
ゆらり、ゆらり、欺け。
と超変人の呼び名嫌う僕は、舞い散る季節の中、更新行おう。
そして、功。
ひらり、煌け。
と宝石箱の呼び名高い僕は、舞い散る着物の中、変貌を遂げよう。
そして、鮮やかに。
空掴み、身体浮かせ。
502:中二病シリーズ
10/02/07 23:01:42 4MSaxl2Y
『少年だった怪物による髭の魔女の復活の話』
―二人の魔女の名はルーフレンテ
赤髭のルーフレンテと青髭のルーフレンテ
人を憎みて全てを憎む
魔女のお供の守護獣の
鋼の体は海を蹴り
空と大地を抉り取り
二つの瞳は虚空裂き
息の一つで町ごと殺む―
嗚呼、僕には力が足りない
弱すぎて君を守れない
それでも僕は旅に出た
行くしかなかったから
二人そっと抜け出したあの夜
古びたあの木に突如落ちた雷
得体の知れない何者かが現れた
奴らは無を望んで命を否定していった
気がつくと君の背中に大穴が開いていた
いや正確には君の背中が無くなっていた
君の手を掴もうとしたその瞬間
僕の手の先が吹き飛ばされた
「 」(声にならない叫び)
奴らは全てを壊していった
あとには何も残らなかった(僕以外)
回る回る忌まわしき記憶
鮮血の華は咲き乱れ
零れ落ちる絶望の雫
臓物(ハラワタ)の川を下ってく
「体の大部分を失いながらも少年はひたすら逃げ続けた
恐ろしい光景から
だが惨劇はこの星のあらゆる場所に及んでいた」
503:中二病シリーズ(続き)
10/02/07 23:03:31 4MSaxl2Y
辿り着いた最果ての石標の下に
身を横たえて最期の時を待つ
辿り着く筈のない淡い幻が
僕の目に像を結ぶ
「返事がないわ、ただの死体の様ね」
「おいそこのガキ、休んでいる暇があったらその石をどけてくれよ」
薄れ行く意識の中、最後の力を振り絞った
二人は自分達の領分に
侵略者が来るのを快く思わない
「おのれルーフレンテ!ぎゃぁぁぁぁぁ」
「我々は生の運命を拒否すrうぼぁっ」
彼らの命はいとも容易く壊れていった
あとには何も残らなかった
「やれやれですわ」
「ふん、人間ごときが無理心中(ラスボス)気取ろうなんて1億年早いんだよ!」
遥かな空で君も喜んでいるのかな
僕もそっちへいくy「ちょっと待った!」
「あなたは死ねないわ」
「もうあたしたちのシモベなんだから」
僕の体は別物になっていた
それは神話に伝え聞いた魔女を護る呪われし獣
黄金のウロコと白銀のタテガミ、白い体毛と黒い翼
「 」
毎夜僕が泣き叫ぶのは
君とは永遠(とわ)に一緒になれなくなったから
―二人の魔女(ルーフレンテ)を起こす者
それは永遠を共にする
彼が働かされるのは
二人の魔女が望んでる
《月のあの子》反魂(かへ)すため―