09/07/05 14:47:00 S/4H/EPO
>>775-776
よく意味が分かりませんが、僕なりの解釈をすると、
「サボテン」「マンホール」「太陽」「ビール」と、なにか心のなかの抽象的な気分のよりどころを表しているのかと思いました。
それをふまえて読んでみると、「太陽」は元彼女というニュアンスを感じます。
すると、仕事終わりのさかずきをしているところで、このビールを飲み干してしまえば今日の仕事は全部終わる、といって、あれ?
それだとおかしいですね。「公園のベンチで差し出された杯を断った、それは必然的に。」とあるので、うーん、この解釈はちがうのかな。
マンホールといえば、汚水を流すところ。ということは、「私のマンホールの蓋は浮いている。」は、心のなかにあるもやもやとか、汚いものであふれかえりそう、と捉えてしまいます。
「サボテン」は刺があります。中には水分がいっぱいつまっていると聞きました。すると、サボテンは、作者の心身そのものと捉えてしまいます。が、それでも、おかしいですね。
「雨が長くて、私のサボテンは腐り始めている。」サボテンが雨が長くて都合が悪いことがあるのでしょうか?
「君達の太陽が死んで長いから」この言葉も、僕の解釈からすると、話の流れを途絶えさせる支離滅裂でしかありません。
この詩は的を絞れていないと思います。表現が疎らで、読者はどこに焦点を合わせたらいいかわかりません。
普通に彼女と別れたあと、その彼女と遭遇して、彼女が楽しそうにしてるのをみて気が狂いそうになったという詩なら、普通に書いてください。
無理に抽象的な表現を取らないでください。
作文になってもいいから普通に書いてください。
無理に詩的に表現しようとして、何も伝わらなくなるよりはましです。
評価、D-。