君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.84]at POEM
君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.84] - 暇つぶし2ch799:ゴミ
09/07/04 21:01:44 oM+AANMh
>>750 再評価しようと思いましたが、不老不死の「俺」の正体が
よくわからないのでパスします。

800:ゴミ
09/07/04 21:04:12 oM+AANMh
未評価(>>782

>686-687 >688 >690 >693 >694
>695 >696 >698 >699 >700

>701 >702 >714 >725 >728
>750 >767 >779

801:名前はいらない
09/07/04 21:05:45 Ot5sdmEi
>>795
評価ありがとう

802:名前はいらない
09/07/04 21:41:32 QMQsXlvl
>>801
きにすんなD

803:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/04 21:51:27 1rHluGVu
>>798
ゴミさん、評価とアドバイスありがとうございます

804:名前はいらない
09/07/04 22:15:46 Ot5sdmEi
>>802
ありがとうD+

805:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/04 22:54:31 1rHluGVu
  愛という行為

恋するときの感情?
感情ってただの始まりじゃん
あなたとの関係をもっとつむいでいきたい
言葉を交わしあい
表情を交わしあい
そんなあなたの顔つきや声の響きに
愛しい感情がまた生まれて
新しい始まりが生まれて
そうやって心のなかにふれあっていくこと
身体をたしかめること
僕のしたい愛の行為

806:名前はいらない
09/07/04 23:29:49 FFh7BpsQ

フライングぎみに泣きまねした
無反応なあなたを睨む
渋滞は渋滞のまま
めんどくさそうにゆっくり動くワイパーと
つくりこまれたあなたを
雨がなぞる

時間が解決してくれると言う人の
願望が見え隠れ
どうせならもっと
真新しいこと言って欲しい

不機嫌な時間をやりすごすには
お口と掌と涙で十分
ため息5回ほどの時間
できればピンク色にかえたい

知らない顔を
私はあとどれくらい
見つけられる
あなたが今にも別れを告げたそうにしてるのに
あなたが今にも触れてきそうなのに
何もしないままもう5分

わざと座席に隠した○○○
無関心なあなたを嘆く
渋滞は渋滞のまま
めんどくさそうにゆっくり動く車体と
こっちを見ないあなたを
雨がなぞる

私はあとどれくらい
同じ景色を同じ景色のまま
見ていられる



807:太郎 ◆51UnYd7yHM
09/07/05 00:47:16 2T42pj/e
「8センチのおほうつく」


とてもセンチな女の子
ひげがあるとかいっちゃいやん
でもね太陽はブキミなの
ブキミちゃんよ
ちょびっとしちゃったおねしょちゃんを
どびっ として ポウ
どびっ として ポウ
そこへペンギンさんが散らばって
整列なんてやってられるかよ
あーもーいーかげんに酒呑みてえ
禁断のしゃっくり出てきちまったおほうつく
ゲロまで飛びそうなおほうつく

あっ

……


やっちまったよおほうつく




808:ケィイチ
09/07/05 05:04:33 z0Iyhadb
『よく中二の人って青じゃなくて蒼を使うけどどんな色なんだそれ』

もし地平線があるとして、そこに君は立っている
上を見るんだ。顔を、上に向けるんだ
180度。
180度だ。今君が見ている風景は、180度の空だ
感じる?そこには空しかないんだ
180度の青だ
果てが無いのが、青だ
次に行こう

今君は海に来ている
足元が波が打ち寄せてきている
そうだ、もう少し海に入ってしまえ
そうして全身を海に投げ出してしまえ
息は我慢しろ。そして体を波に預けろ
気持ちが落ち着くまで待って
そう
落ち着いた?
落ち着いたなら、怖がらないで目蓋を開けて
360度。
360度だ。今君が置かれている環境は、360度の青だ
感じる?君は今青につつまれている
360度の青だ
包み込むのが、青だ
次に行こう

君は縁側で、暑い日差しを浴びている
喉がカラカラになって、そっと麦茶が差し出されるんだ
カラン
聞こえた?それが青だ
口に含んでしまえ
ゴクリ、と飲み込むまで
その過程
360度+。
360度+だ。体の芯から360度+の青だ
覚えている?君は今、青だ
360度+の青だ
その感覚が、青だ
それらは全部、青なんだ






な?目なんか見えなくても、青は分かるだろ?

809:名前はいらない
09/07/05 10:08:45 YuWNCzD4
>〉775-776
ケータイのメモリ不足で二つに別れてしまっただけなのですが、失格ですかね?

810:名前はいらない
09/07/05 10:16:30 F8nJrLaJ
>>775-776


811:金殳ホールディングス
09/07/05 10:40:09 cbuLT7Xo
「サラリーマン」

ああ今日もキャッツの散歩を実行しなければならない。
キャッツの予測進路を割り出して的確なサポートをしなければならない。
実践的であるということは同時にキャッツの空腹を意味する。
私達の生活とキャッツの生活は同時には存在し得ない。
会社という組織を通じて初めてキャッツは私達を受け入れる。
キャッツは潜在的な交渉力で私達を追い詰める。
世界はキャッツを必要としているが私達を必要とはしていない。
キャッツは常に一方通行であり私達に実質的な発言権はない。
個々のキャッツの存在は不安定でありながら全体としては確かな力を持つ。
今日のキャッツの散歩は昨日のものとは根本的に異なる。
キャッツは外にいて私達は中にいる。

812:名前はいらない
09/07/05 13:20:04 icq2TGFt
小さくなあれ

いやな心 小さくなあれ

すう、すう、ひゅう
すう、すう、ひゅう

でてくるな
なくなれ

813:名前はいらない
09/07/05 13:47:12 8OPblXlL
もう終わりだなアルツハイマー・・・
全てしまいだいっぱいいた連中もいまや一握りになっちまった満足か
全部死滅するぜそれが夢だったんだろう・・・
じゃあな夢の終わりに

814:名前はいらない
09/07/05 14:12:23 T6usFZl0
>>798
ゴミさん
評価ありがとうございます。

815:円星 ◆mr.j.etAnWZd
09/07/05 14:47:00 S/4H/EPO
>>775-776
よく意味が分かりませんが、僕なりの解釈をすると、
「サボテン」「マンホール」「太陽」「ビール」と、なにか心のなかの抽象的な気分のよりどころを表しているのかと思いました。
それをふまえて読んでみると、「太陽」は元彼女というニュアンスを感じます。
すると、仕事終わりのさかずきをしているところで、このビールを飲み干してしまえば今日の仕事は全部終わる、といって、あれ?
それだとおかしいですね。「公園のベンチで差し出された杯を断った、それは必然的に。」とあるので、うーん、この解釈はちがうのかな。

マンホールといえば、汚水を流すところ。ということは、「私のマンホールの蓋は浮いている。」は、心のなかにあるもやもやとか、汚いものであふれかえりそう、と捉えてしまいます。
「サボテン」は刺があります。中には水分がいっぱいつまっていると聞きました。すると、サボテンは、作者の心身そのものと捉えてしまいます。が、それでも、おかしいですね。
「雨が長くて、私のサボテンは腐り始めている。」サボテンが雨が長くて都合が悪いことがあるのでしょうか?
「君達の太陽が死んで長いから」この言葉も、僕の解釈からすると、話の流れを途絶えさせる支離滅裂でしかありません。

この詩は的を絞れていないと思います。表現が疎らで、読者はどこに焦点を合わせたらいいかわかりません。
普通に彼女と別れたあと、その彼女と遭遇して、彼女が楽しそうにしてるのをみて気が狂いそうになったという詩なら、普通に書いてください。
無理に抽象的な表現を取らないでください。
作文になってもいいから普通に書いてください。
無理に詩的に表現しようとして、何も伝わらなくなるよりはましです。
評価、D-。

816:円星 ◆mr.j.etAnWZd
09/07/05 14:48:23 S/4H/EPO
「私のサボテンは枯れ始めている。」
「ビールを飲み干そう。」
サボテンが枯れ初めているから、潤そうということですね。と、捉えたいところなんですが、
「杯を断った、それは必然的に。」と、あるので、混乱します。
こんな書き方をするには、それなりの理由が書いてあってほしいところ。
次の行では突然「焼肉パーティー」という言葉が出てくる。はたして「焼肉パーティー」という言葉は必要だったのか。
「女の子はハシャギすぎてマンホールに落ちてしまった。」このマンホールは本物のマンホールと捉えますが、「私のマンホールの蓋は浮いている。」のマンホールは抽象的なマンホールと取らざるおえない書き方ですね。
「太陽」は彼女ではなく、「親」かな?とも思います。
太陽を敵にしていることはわかります。何故敵にしているのか、理由がないと読者は納得できません。
この詩には理由がないんですよ。何故サボテンがでてくるのか、なぜ枯れそうなのか、「私の仕事」ってなんなのか、なぜ杯を断ったのか、
なんで、焼肉パーティーの予定が入っている女の子が出てくるのか、太陽が死んで長いとなんで期待されないのか、なんで拳銃で解決できりるのか、
なんで太陽を睨むと気が狂いそうになるのか、「私の仕事はもう無くならないから」仕事がなんなのか読者に伝わってないからぴんときません。
勝手に解釈すると、仕事とは、ビールを飲むことでしょうか?

僕の読解力ではこれくらいです。

817:名前はいらない
09/07/05 19:16:18 ZQnUSi9B
『孤独死』
隣に人がいても
孤独なんだね
知り合いになるには
どうしたらいいんだ
 
眠れない日に浮かぶ妄想
盛り上げた所で
誰も得はしないから
そのうち醒める
 
良いメロディーが
降ってきたって
歌手じゃないから
意味がないんだ
「ほかの困ってる人の方に
行ってあげてください」
 
耳の後ろを指で擦って
加齢臭に驚く
何もしないのに
体は腐っている
何もしないから
腐りが早いのかな
 
アパートの隣人夫婦は
今日もセックスに
勤しんでる
隣に人がいるから
孤独なんだ
 
これは感覚の問題だ
根が深い
深いからこそ
引き込もるのかい
だから腐るのが
こんなに早いのか
気が付けば
死んでいるのか

818:名前はいらない
09/07/05 21:49:51 +twNYuXM
「キゲンの謎解き」

人間は歩くピーマンで
人間はしゃべるピーナッツ

今じゃ 人間は1番で
人間は頂点で
人間は神様です

ただ進化の過程において今があって
それは奇跡
それは偶然


枝の先端が人間です
その隣はゴリラです
つまり親戚にあたる訳です
お話はできないけれど

枝の先端が人間です
元はひとつなのです
爬虫類やら哺乳類やら鳥類・魚類・昆虫・植物だって
形は全然違うけれど


「ルカ」と呼ばれるソイツが始まり

30なん億年の進化が私達を変えちゃったのです



819:名前はいらない
09/07/05 21:50:43 2T42pj/e
>>815-816
なんだコイツ?
●タイトルは見ないのか?
●理由なんかなかったらなんか悪いのか?
●他

こここんなんばっかか?


820:名前はいらない
09/07/05 21:51:50 cGhbWRHe
ここここここんなんばっかですすすすすすいません太郎さん

821:名前はいらない
09/07/05 22:35:24 bm5fPt11
「山女魚」

一生懸命泳いだけど
おいてきぼりさ
青葉の眩しさに驚く程
季節が変わったのも知らない
ひょいと手を伸ばし
枝振りの良い木に
ぶら下ったまま
風に揺れる…
ここがゴールさ
誰かさんと相合傘
枯葉が舞う頃には
土に帰っているでしょう

822:名前はいらない
09/07/05 23:15:32 k5YsWjlh
>>819
崇高なる詩ははえてしてそういう評価をされるものさ
もう全てにセンス抜群といえる詩だね
こんなところに晒してないで出版社に持って行くことをお勧めするよ
君にこのスレは似合わない
S+だ

823:かさ
09/07/05 23:21:25 OS+kosWw
「夏の日」

外灯の下で金魚鉢が割れる
両手で包んでいたガラスの感触
夏祭りの囃子が響く
花火が人の声を遮った時
聞こえなかった君の声

散っていく夜空の花
音をたてて消えていく

粉々のガラス
砕けた数だけ記憶が映る
冷めない熱
黒く湿ったアスファルト

夏の日
何か言った君の声
掻き消されたさよならの声

消えていく夜空の花
音をたてて消えていく
後を追って咲いた花
揺れながら消えていった

去年の夏の日


824:ネオネオン
09/07/05 23:23:45 vWH4UUkV
題名「Faid in tha soul」

いつの日にか生まれ  汚れなき意識も  ただ流れが静かに僕を連れて行く

感じているよ情熱を  カワキすぎた心にシミイル水が 
足りないと飢えるFaid in souler

ごまかしていた心のタガ外したくなるのは
届かないと聞かされた 空 見てみたいから

飛びたて翼よ 薄暗い雲を越えて  
最低な運命も  高く舞い上げるための 向かい風
目覚めた 本来の  自分の声で 吼えろよ

衝動は今   動き出す



825:ネオネオン
09/07/05 23:32:52 vWH4UUkV
「Faid in the soul」




いつのひにかうまれ  けがれなきいしきも  ただながれが
しずかに  ぼくを  つれていく






感じているよ  情熱を


渇きすぎた心に    染み入る水が





足りないと  飢える    Faid in souler



       腐り始めたこころのタガはずしたくなるのは







           届かないと聞かされた    





      
           そらみてみたいから







826:名前はいらない
09/07/06 01:47:00 Y9iS52ZV
>>820
突撃隊乙

827:名前はいらない
09/07/06 03:55:02 EwF2P2Kx
『ありきたり』

「真似ごとなら
あなたにも書ける
でも読みたいのは
あなたの心
あなたの言葉」
 
文学なんて
エゴのかたまりだ
所詮 言葉の組み合わせ
ただありきたりを
なぞってるに過ぎない
 
きみの言う
ぼくの心や言葉など
やっぱり
ありきたりだ
愛してるを超える
愛の表現も知らない
低脳だから
 
見下した態度で
構えるきみも
建築現場では
それが何の意味も
持たないことに
気付くだろう
 
ぼくに言葉はない
覚えたフレーズを
なぞっているだけ
真似ごとなんだ
きみも同じさ
だけど
きみは一生
気付かないだろう

828:斎藤サブリミナル
09/07/06 12:52:20 3dwfA4id
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46.4 12:51

829:名前はいらない
09/07/06 18:59:09 nSEbbLFD
薄暗い部屋で一人泣く
虚無感を覚えた私は○○○
なくなったんじゃない、もともとなかったんじゃない、かすれて、きただけ
ヤる夢を見た
私の痛みと膜を気遣ってくれた
夢の中で
私は探してるんじゃない、求めてるんだ
愛してくれる人を、愛してくれる人を。

830:名前はいらない
09/07/06 23:37:35 CNCEsFHe
評価人の偉大さがわかった

831: 硫
09/07/07 03:33:09 wdEHoR6a
溢れる光が包んでくれる 今夜だけは解き放たれる 飲み屋でぼったくられ、愛すべき場所から罵られるような毎日だけど、貴女だけが 解き放ってくれる
さあ口付けてくれるかい? はげ上がったおでこでも抱きしめてくれるかい?

素敵な現世さ歪んでく 今夜だけは忘れさせて 無い袖いんちき魔法でだして、 イケてる姿で迎えに行くから、貴女の前では 男でいさせておくれ

ああ 少し肌が乾いたかい? もう逢えないなんて言わないでよね?

そして朝日がやってきた

832:名前はいらない
09/07/07 04:52:19 gMTbx8R6
友達がいない
もちろん彼女もいない
低学歴
デブ
童貞
包茎
ニーハイソックスフェチ
音痴
ブサイク
風邪

それでも俺は自信満々
だって…だって俺だぜ?

833:タイ焼き
09/07/07 05:32:01 CMRgPnut
隣で眠るあなたの温度
火傷しそうよ
それでもやっぱりかわいくて
さぁこっちにいらっしゃい
ねぇ嘘でしょ
起きてたの?
恥かしいじゃない

834:名前はいらない
09/07/07 05:40:32 u9G7p7on
未評価(>>800

>686-687 >688 >690 >693 >694
>695 >696 >698 >699 >700

>701 >702 >714 >725 >728
>750 >767 >779 >805 >806

>807 >808 >811 >812 >813
>817 >818 >821 >823 >824

>825 >827 >828 >829 >831
>832



835:名前はいらない
09/07/07 05:41:54 u9G7p7on
追加 >833

836:めいどう(E短歌) ◆plpEJpnx3w
09/07/07 17:20:07 82G8S8QD

夏休みvol.18


陽炎にエジプトを見る午後一時。レーンに並ぶ砂漠の生き物

その男、眠りの速度に自信アリ。冷やし中華はじめました

夢る夢り夢ら蒸すとbe there本能寺に夢ろ信長

死神が死からばごめんと股通る和室の一間で風鈴がちろり

眠り眠るその眠りより這い出づるツルヅルに剥けた蝉のぬけ殻

鳴るそれな居眠り破る感無量さらば退屈。外は夕暮れ

カップ麺匂う立つ湯気まま三分耳をすませば聞こえるビッグバン

づる、づる、づるづるづる、づるづるづるづる、づる、づるづる。酢

837:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/07 22:48:51 9d73J0Aj
>>686-687
言いたいことと、その表現の仕方と、2通りのことについて、特徴、個性を感じました。それはとても存在感を持っているので、
両方のことについて考えさせられますが、ときに、その二つの間でやりとりが感じられるというか、統一感が引き裂かれているような
印象を受けました。言いたいことが、表現を引っ張っているのでもなく、表現が言いたいことを十分に伝える助けに
なっているのでもない。つまり、言いたいことはストレートには伝わらず、表現はその魅力をメッセージという檻の中で
やや抑え気味になっている。
こんな感じを受けましたが、もっと自由に表現を走らせても良いのではないか、メッセージの方はそれほど重要では
無いのではないか、という作者の詩作の傾向を、個人的には感じました。C

>>688
頭の働きに不自然さを感じているある人物の心の内を吐露しています。個人的な問題が解決されるまでは、
他者とのコミュニケーションや表現の豊穣さに楽しみを見いだす余裕もないというような緊張感が詩から
伝わってきます。D+

>>690
日本人ではなく、想像の世界を交えながら、その世界に託して、自分の愛に関する不満の感情を詩として表している
のだと思います。完成度の高い、照れのないストレートな表現の積み重ねが好印象を与えてると思います。しかし、
全体が設定を借りて表現しているために、身近な思いが照れなく表現できたのだと思います。C

838:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/07 23:06:37 9d73J0Aj
>>693
ある行き詰まりにある男の行動と考えを詩にしています。ひらがなの部分は、勢いに任せて書いたような感じですが、
自分でも分からない状況への対処の様子を、上手く表していると思います。自分と同じようなにおいの女に会って、
その後は私にはよく分かりませんが、気分を壊さずに終わっているのが、良いかどうかはよく分かりません。D+

>>694
あなたとわたしと雨の状況と世間とが渾然一体となって、表現を生み出しています。この混沌感が魅力と
なっていて、ハラハラドキドキ、はちゃめちゃなど、子供っぽい表現を使っています。別の作品も読んでみたいと
思いました。D+

>>695
最後の連が良いですね。開放感が満ちている。しかし、それに至るまでの焼け出されたとか、けがをしているような
自分の表現は、少し雰囲気に合ってないように思いました。D+

839:  ◆UnderDv67M
09/07/07 23:29:25 vp3nq09O
なんか知らんが訳の分からん妄文ばっかしだな
いくらアマチュアとは言え努力が足りない

>>762
これはキショイ……

こんな場所で馴れ合い仲間を募るよりも
学校で友人を作った方が有意義である

840:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/07 23:32:00 9d73J0Aj
>>696
事実を淡々と述べていったような印象を受ける詩ですが、死の前に残像として残っているのが、家族についての
現実であるというのは、哀しみを感じさせます。D+

>>698
電話をかけて「オナニーはもう君でしかしない」という宣言に至るまでの経過などを描写しています。
「声」に特権的な意味を持たせるためには、もう少しひねった表現を考える必要があるのでは、と
感じました。D+

>>699
映像的に、簡潔で、美しいと思いました。前向きに統一されているのも、好印象を受けました。何か独特の、
言葉遣いのセンスを感じます。C-

841:七夕万
09/07/07 23:38:20 Z+j/FKbk
少年って奴マジで頭おかしいんじゃね?

842:名前はいらない
09/07/07 23:43:51 8/K+CLED
アンチ?

843:名前はいらない
09/07/07 23:46:33 u9G7p7on
はっきり言って邪魔

844:名前はいらない
09/07/07 23:56:13 8/K+CLED
843 とか このスレにどれだけ思い入れ強い訳?w

845:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/08 00:07:52 WHWU9gbJ
>>700
表現は洗練されていて、優しく詩を彩り、優しく読者を包み込む。想像力は縦横に駆け回って、展開に意外性が
ある。そして、内容が共感できて、独特の視点からもたらされた新しいものである。作者の視点と表現力は、
卓越した詩人のものである。C+

>>701
発想が並はずれていますね。そして、語り口と展開のペースが魅力的。正直さと頭の柔らかさが気持ちいい。
最後のきざな終わり方も悪くないと思います。C

>>702
本物のメロンか、女の比喩か、迷いました。この詩を書くことで、何を表現しようとしているのか、僕には分かりませんでした。
D

846:名前はいらない
09/07/08 00:10:27 a7ARwi50
>>844
あんたよりマシ

847:名前はいらない
09/07/08 00:11:03 ed2jbJ1W
無名都市


琥珀の昔に忘れた陽炎

追憶に溶けて

空蝉の都市は外殻を得る

雑踏の影には群集のノイズ

喧騒に散って

空理の街は擬音で彩られ

ノスタルジアから吹く風に

無意識は削られて

廃域に塵が雪を模す

打ち捨てられたイドの都には

影からこぼれたセピアの欠片

名も朽ち果てた記憶の残滓


848:名前はいらない
09/07/08 00:22:07 Gswel2jj
>>841 頭おかしいから。

849:名前はいらない
09/07/08 00:55:07 0yqWpvg4
「通過」

音がすぎさり、風もすぎさり

私と静けさのみがおきざり









850:少年A ◆lDWSbsWJ/k
09/07/08 00:55:31 vI/dTFzP
>837
評価ありがとうございました!

>842
ありがとうございます!

煙たいですかあ…
んじゃ最後に一つ投稿させてもらったら失礼させてもらいます!
みなさん今までありがとうでした!

851:新人ナイフ ◆XBzaII/xfg
09/07/08 01:08:14 PNJw/ImO
>>714
たぶん感傷的な激情にかられてるんでしょう。
乙女ちっくでよいのですがガールズポエムの典型から
抜け出せていないような気もしなくもないです。
D

>>725
何というかせっかく形而上学的な単語使ってるんだから
もっとその思想的な背景を下敷きにした作品にすればいいと思った。
唯一よかったのは「プラネテス」をぜひ読んでみたくなった点。
教えてくれてありがとう。
D-

>>728
これ入院してる人の詩でしょうか。美しくも悲しい詩。
ほんといい詩だなあ。
最初のタイトル?から「生きている証」までが
ほんとゾクゾクするくらいすばらしい。
後半ちょっとテンションが下がってしまったかな。
C+


852:少年A ◆lDWSbsWJ/k
09/07/08 01:31:03 vI/dTFzP


 死のプロローグ



生カサレ――


落下するロープの輪の中から
未来の姿をのぞくと
いがいにも時間はすばやく
ぼくから遠ざかった
最初から生きる順序なんてありぁせん
空を切る一歩が
死に近づいているなんて
だれか考えたことある?

ただぼくは
ふりむくだけの短い時間の
エアポケットで
おもわず
さけびたい気分にかられ
出産シーンのスクリーンに
おもいっきり石をぶんなげたりする
石は
かーちゃんのヘソめがけて消えてゆく
生活の表皮から
ためいきとあきらめが
にげまどう
にげてゆくためいきは
ぼくのかわいいザーメン児
くぼんだ弁解の器に
ムスコ達をばらまき
ばらばらと助骨をなぜまわして横になる
堕胎の夢を食いてえんだ
ボリボリ食って
だから
生きることにひもじくて
あらゆるものにさからってみたり
他人の視角をかすめとって
そやつの生きざまをかすめとって
ぼくのフトコロで
ぬくぬくと育てるさ


853:少年A ◆lDWSbsWJ/k
09/07/08 01:33:08 vI/dTFzP

ほら
先天性自閉肥大症の
ぼくのキケイジが
動くワ はいずりまわるワ目の前で
黒くひん曲がった両腕をのばして
なにかをつかもうと必死だ
見ているぼくは
体中にくっつくなに物かを
払いのけようとやっきだ
けっきょくアヤトリの川に流されて
徒労のさけめから黒い鳥がとびたつ
やっぱり
自由にベロベロと染まりきれず
矛盾にそっぽむく


生きていることは
死後の過去?
未来の手綱を引っぱると
死後の現在が
ゆっくり近づいてくるんだ
もう
ぼくのまわりは
時間がうすい
わずか 十八年間の
食いかけのかたまりが
ゴロリ
にぶく光って
ぼくの生活に敵意を感ずる
にぶい光が
モノクロで広がり
キノコ雲の影がネガを焼きつくす
ぼくの
生活の真上に死の灰だ


死ノ予感ダ――




854:エルモアZ
09/07/08 01:42:10 79tGvUHR

「未来ウンチ」

今日のウンチは
流行りのイエロー
ライムの香りの長細ウンチ

会社のトイレは
全自動
世界標準ニュー和式

立ってるだけで
自動でポコポコ
ウンチがポコポコ
ライムの香り

柑橘系が
ビジネスマナー
三原色が
ビジネスマナー

人に見られる事はない

ただ
茶色いウンチはダメなのだ
茶色いウンチはダメなのだ

茶色いウンチは
過去ウンチ
きれいなウンチが
未来ウンチ



855:名前はいらない
09/07/08 02:16:26 YmKWD+CO
>>243ってなんでそんな評価高いの?
Mr.Suicideの歌詞だよね??

856:名前はいらない
09/07/08 02:35:01 YmKWD+CO
錆びた爪痕

指は痛みに
押圧された触れ幅で
見えない影から
這い回って滲む
黄色くなった瞼のせいで
片目で見る時計に針は無く
暗闇がまだ続く事に安堵する
摘出した首は懐柔を終える
咳は二度に避けて容易に意識は染まる 影のように
萎れた鎖は告知を待ち 機能的な呼吸を定義する
個人の死は穴に埋めて 紙に切り抜かれた指導者の顔は忘れさせる
肺臓の中に明確な病覚を声に変えろ 血管の列に裏に隠せ
即答を強いられ扇情され 反射的に主張を切り取り 自閉した穴を探す
右目は腫れて重たげに塞がって双影を見る事しかできず 指に涙が触れる 指先で掴む暖かい指
無いはずの部屋の深い眠り 一列に並んだ記憶を古い注射器で吸い取り その先の過去を振り返る事への聖
拒もうとする瞳を つるそうとした暗闇に 残像を叩きつけ 歩みを捉す
伝わらない言葉を 伝えられない事実を 爪がそこで剥がれても

光を失墜へ 生に見える鼓動を浸し 全て 崩れ落ちる
歪みを優しく包み 死に救われ 死を忘れ 背を向ける魂の嗚咽
腫れる臓器 訪れる 黒い安らぎ
壁の染みは 理解のない言葉の原寸

吊るせ
心臓を吊るせ
眼球を吊るせ
掌で報復を吊るせ
内部の傾きは手の痙攣を伝える
失夢にさらされ 欠如を開始した体温の刻み
タバコで荒れた舌を浸して 腐り具合は手紙の文字を汚す
同じ箇所で振り返る 深い足跡が深く深く残っている
滲む閉鎖感と痺れと指は抑圧された触れ幅で見えない影から這い回って滲む閉鎖間としびれと指は抑圧された触れ幅で見えない影から這い回って滲む閉鎖間としびれと指は・・・・・・・・・・・・。


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