君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.84]at POEM
君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.84] - 暇つぶし2ch740:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/07/02 23:03:53 DD4v6bnX
>>664
拒絶反応を起こさせるような詩を作るのは実はそう難しいことではない。
他人が引く要素を知り、お花畑へ飛んで行く表現方法を知れば、
後は適当な技術さえあれば誰にでも書ける。
この詩の場合はJ-POPとやらの歌詞に使われるような英語を恥ずかしげもなく詩に持ってくる、
そして他人にはどうでもいい自分だけの世界を自己陶酔たっぷりに呟いている。
意識的な失敗作としては満点といってもいい出来だ。
しかし前述したように、こういう詩は失敗作を書こうと思えば誰でも書けるのである。E!

>>665
なんかの歌詞?
これも前の作品同様、読者を引かせて楽しませようとの狙いに見えるが、
それにしては個々の表現が本気っぽくなされている。
しかし各連の関連性は作者の中で閉じている。
垂らして濡らして、とか、ミルク、とか
フツーにエロ表現ととられてしまうチープさが悲しい。E!

>>672
冒頭に天気予報をもってくることでタイトル「るてん」が「る天」に読め
てしまうとこだった。ちくしょう作者の策略にひっかかりかけた。
万物流転の法則とニートをミックスする手法は新しくもなんともないよね。
それをそのまんま書いたんだから面白いわけがない。
マンガでいえばキモノ姿の男たちが現代の町で刀を持って派手な必殺技で闘うマンガですって文字で書いただけみたいな感じ。
そんな内容で最後を「背筋が冷たくなった」で締めるのはふざけてんのかって感じ。
むしろお前、植物になれ。
光合成で二酸化炭素→酸素に変換する仕事して世に尽くせ。D!


741:ゴミ
09/07/02 23:13:21 ORbwa8uq
未評価(>>711

>673 >674 >675 >678 >679
>680 >683 >684 >686-687 >688

>690 >693 >694 >695 >696
>698 >699 >700 >701 >702

>714 >725 >728

742:ゴミ
09/07/02 23:19:44 ORbwa8uq
>>673 カマキリさんの詩という事は分かります。
それで、カマキリそのものの生き様を謳いあげたものか、
カマキリに仮託して人間の生き様を謳いあげたものか、
が分からない。これが人間とすれば、あまりにも特殊なケースなので、
感情移入しにくい。カマキリそのものならば、擬人化が激しすぎてしっくりこない。
どちらでもないとしたら、この詩が意味するところは、ただ表現してみたという感じになります。 D

743:ゴミ
09/07/02 23:24:47 ORbwa8uq
>>674 好意的に解釈しますと、今、平和を暢気に味わえて良かったね、となります。
悪意に解釈しますと、原爆の日にシモネタを持ってきて冷笑を喰らわしたね、となります。
どちらにしても、やや強引です。 D

744:ゴミ
09/07/02 23:28:01 ORbwa8uq
>>675 言うまでもなく、動詞が変です。何か含みを持たせたのかも知れません。
が、読んでいて気持ち良くないです。言葉の響きが不自然すぎて違和感がありすぎます。 D-

745:名前はいらない
09/07/02 23:28:34 92RNEHp1
きみには時間とお金がかかる
だけども手放さないのはなぜか

きみには苦労と手間がかかる
だけども手放せないのはなぜか

昔はふたり、きらわれないよう
ねぎらいあった八ヶ月
今でもきみは、すかれてたいのか
怒ってばかりの八年間

背中をみせて、いじけているから
きみの黒髪にふれてみる
なにがなんだか、わからないけど
さびしかったと抱いてくる

歳をとったねお互いに
わたしはまだまだ若いけど
そうだねきみは、かわいいよ
あたりまえでしょ、わたしだもん

そばにいてくれて、ありがとね
結婚したからしかたないのよ
愛しているよと伝えると
すすっとぼくに近寄った

必死で好きになった八ヶ月
本気で愛した八年間

きみには時間とお金がかかる
だけども手放さないのはたしか

きみには苦労と手間がかかる
それでも手放せないのはたしか

746:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/07/02 23:28:42 DD4v6bnX
>>737
んん??

>>673(感想。評価なし)
こりゃまた綺麗だね。
綺麗すぎると「嘘臭い」といわれるので注意。ってか、確信犯?
カマキリを擬人化→既存のイメージ(雌ヒデエ)の破壊→新しく純愛イメージの創造
という風にも読んでみようとしたけど、
どうもやっぱり綺麗すぎて受け入れにくいよね。
この雄は雌や子供のために全てを尽くしてくれる理想的な男のように見えてもしまうけれど、
雌にそんな自慢の鎌で切り刻む(擬人化)ような野性を促す感性はどうなのか。
自分だけ綺麗になろうとしていて卑怯だといえる。
カマキリなら産んで産みっぱなしで雌も死ぬからいいが、
擬人化しているからには子育てを雌一人に押し付けてお前は食われて死ぬのかという卑怯さも感じる。
うーん。なんかこりゃ評価じゃないな。
オレはDだけど、他の人の評価も聞いてみたいから、
再評価お願いします。
次の作品の投稿どうぞ。

ふにゃふにゃ寝ますー…Zzz

747:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/07/02 23:35:10 DD4v6bnX
>>742
あー。再評価の必要なくなってたし。
ゴミさんと評価ピッタリ一致でなんか嬉しいし。
いいユメも見れそうだー。


748:ゴミ
09/07/03 00:22:00 VwOwfjSb
>>673は、ポエム田さんの評の方が具体的で、分かりやすくてよいですね。

749:名前はいらない
09/07/03 00:22:19 GqgyLd2e
ぶっちゃけ慣れ合うと評価グダグダになるよね

750:名前はいらない
09/07/03 01:42:41 WJUaNUvZ
「ねぇ何のために生まれてきたの?」
俺に訊かれたって神じゃないんだ

報われないね
いつだってお前等は俺に感謝して死んでいきやがる
一方的に
身勝手に

そうやってすぐいなくなっちまうなら
はじめから出会わなければよかったんだ

時の経過は人に皺を刻む
再会するたびに嫌でも残り時間を意識する

下っ端のアイツが今じゃ大出世
こどもも結婚
今年は孫ができたとさ

俺出会ったあと何人が生きてる?
何人が死んでいる?

あと何回、俺は喪失感を味わえばいいんだ?

時は待ったなしで流れてゆく
今日もまた皺一つない顔
死なない体で放浪する

昔出会った恋人の墓参りに行こうかな

751:名前はいらない
09/07/03 01:52:29 GqgyLd2e
戦い続けなさい。100年間、戦い続けなさい
ヴィーナス&ブレイブスは名作だよね
D。ありきたりです

752:名前はいらない
09/07/03 04:55:08 0q1TsGif
>>734
評価どうもありがとうです

>>655
再評価希望です

753:名前はいらない
09/07/03 12:10:38 GqgyLd2e
>>655
E
表現としてひらがな多用してるのだろうが、分かりにくいし読みにくい、作者の独り善がりでは?と思ってしまう
まどろっこしいという表現だろうけど、全ての文章を読ませようにはかなり退屈
詩が抜群に良ければ、それもありだとは思うけど肝心な内容がそこまで至ってない
まずは普通で良いから読みやすい文章を。読み手のことも考えて、それから構成していった方が良い
実験的意欲作とも言えなくもないが、何も考慮されていない印象
まずは詩を整理、時間をおいて客観的に見ること
他人は自分より厳しいので、自作の詩を見て少しの違和感を感じるようなら、それは他人によっては致命的なミスになりかねない

754:名前はいらない
09/07/03 12:31:34 0q1TsGif
>>753
評価ありがとうございま

755:名前はいらない
09/07/03 12:32:25 0q1TsGif
失礼。
評価ありがとうございました

756:名前はいらない
09/07/03 13:03:12 tLINYDQt
>>739
英語で書かれた詩に「英語わからない人には伝わらない」とEを付けますか?
わからないなら無理に評価しないで下さい
再評価希望

757:名前はいらない
09/07/03 13:22:03 HETcVVLA
『思いつき』


踊って下さい
どちらかと言うと愛しているんです
白く日に焼けた
六畳の和室に
哀しみが満ち満ちていく
セミダブルの煎餅布団の上で
私を狂おしくさせて

黙って下さい
舌の根から腐っていくんです
本能の牙を噛み合わせて
けだもののように肉を食みたい
あなたにも
私と同じものが見えたら
人間のように迷わなかった

考えて下さい
沢山じゃなくても良いんです
シニカルな白濁液に
どうか汚されてしまわないように
全ての条件はあなたの中に
早く気が付いて欲しい
少年の夢は消え去るのだから

そして走り出して
私をここではないどこかへと
連れて行って下さい

758:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/03 13:51:57 kRHWzFDd
>>655
誰かに思いをなんとしても伝えたいという思いが伝わってくる。まず、伝えることを放棄した渡り鳥みたいでしょうか。
このことでは、相手に伝えきれず自分はどこかへ行ってしまうと言うことが分かります。そしてそのことに対する
無念の思い、そのことを伝える手段のない自分に対して、詩でもって表現しようとしているのでしょう。次に
恋。思いを伝えたい相手は恋する人で、伝えたい思いは恋の思い。やはり、ありきたりの方法では伝えられない
思いがあって、それを伝える方法として、ひらがなの連続という方法をとっています。恋に対するとらえ方の
違いはあっても、同じ事を考えているというのは素敵なことだと思います。作者なりの、恋に対する見方が
ユニークで突拍子も無くないものなので、詩としても非常に評価できます。最後の閉め方もいいと思います。C

759:名前はいらない
09/07/03 14:05:58 eeoiq6BA
「100v」

頭を割って
脳ミソを取り出し
井戸水にさらす
熱くなった魂は
討論会では蚊帳の外
ママの言葉が突き刺さる
橋の下に返してやろうか?
俺の右手は外れて
大気圏まで飛び出す
でも
頑張ったところで100ボルト
規格外だぜ
九十九里浜

760:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/03 14:09:47 kRHWzFDd
>>753
個人的にいいと思ったので、勝手に再評価させていただきました。詩については色んな見方があって当然で
あるので、753さんの評価が悪かったからと言うわけではないので一言断りを入れさせていただきました。
どうぞよろしく。

761:名前はいらない
09/07/03 14:11:19 GqgyLd2e
>>756
麻雀のルールは把握して評価しています
それでその評価なので、それでも再評価が欲しければどうぞ

762:円星 ◆kSH6AunXGs
09/07/03 15:05:49 o7ozzaiJ
>>729
適切なアドバイスをいただけて大変うれしいです。
評価ありがとうございます。

「写真でなく絵を描くべきだな」
大変参考になる意見でした。

「知っている鳥」はスズメとカラスのことです。
スズメとカラスなら鳴き声だけで、その鳥だと分かるけど、
「ピーヨッ、ピーヨッ、ピーヨッ。」と鳴いている鳥はなんていう鳥だかわかんないので、
あのように書きました。

スズメとカラスは姿が見えるところにいるけど、
鳴き声しか聞こえないで姿がみえない鳥とかいるじゃないですか。
森の中とかで鳴いてて、町のなかでも人間から死角になるところで鳴いている鳥。
鳴き声だけ聞こえて姿がみえないので、「知らない鳥」といいました。

E評価でも、真摯に読んでもらえると、うれしいですね。
アンダーバーさん好きです。

>>723
僕の精神年齢は中学生のままですからぁっ!!!

763:ヤタロク
09/07/03 18:20:41 D4pwXzxN
「胃とぼく」

胃がこの世に生まれたとき、一緒にぼくも生まれた。
彼の副産物としてせいいっぱい生きようと決めた。
チーズケーキ、青梗菜、あと肉まんあんまん、
ありったけの彼の喜ぶものを献上したよ。
それでも彼は足りないという。
ぼくにはもうこれ以上のものは思い付けなくて、仕方なしに黙っていた。
すると彼はぼくを残してちんこと一緒に行ってしまった。
欲を満たす旅に出るという。
少しだけぼくの気は晴れたけれど、
翌日やっぱりぼくはくびを括ったんだ。



764:ヤタロク
09/07/03 18:22:00 D4pwXzxN
>>763
評価要らないです。
すみません、間違えました。


765:名前はいらない
09/07/03 18:54:45 0q1TsGif
>>758
評価ありがとうございます

766:名前はいらない
09/07/03 19:44:24 lalkAUJu
>>738
読んでもらって感謝しろE

767:ヤタロク
09/07/03 21:32:42 D4pwXzxN
「雨降り」

夏野間近に輿折つ
ここは誰の紐の尾じゃ
にぬれたきさんの前髪が
だらりと垂れた夜の瀬じゃ

長夜など見ぬれた人の栄え道
永らえど永らえど
積もる積もるは雨津の屋根
広げ傘入る方無くかれやなぎ
詠らえど

墓無くて

つれなくて

しとげなく廻る傘にもおりはなし
長い夜這い蹲って朝探し
見つけても もう濡れていて
拭っても 拭っても
もう乾かない
そんな 恋



768:ゴミ
09/07/03 23:11:11 bqKhIrZ2
>>738 これはコンピューターゲームですか?自分しかいないですね。
ドラマチックな状況というのが、「ダンラス」だけなのです。
そして、相手が描かれていない。麻雀漫画をみると、大体
相手の心理や牌勢などが書かれています。
マージャンのルールなんて知らなくても良いのです。
ドラマチックな状況をキチンと描ききってください。
ゲームを題材にするなら、背景や状況をよっぽど上手く書かないと
読む気が起きないですよ。 D

769:ゴミ
09/07/03 23:15:32 bqKhIrZ2
未評価(>>741

>678 >679 >680 >683 >684
>686-687 >688 >690 >693 >694

>695 >696 >698 >699 >700
>701 >702 >714 >725 >728

>745 >750 >757 >759 >767

770:名前はいらない
09/07/03 23:16:19 4wJlsxwC
未評価(>>741

>678 >679 >680 >683 >684
>686-687 >688 >690 >693 >694

>695 >696 >698 >699 >700
>701 >702 >714 >725 >728

>750 >757 >767

771:名前はいらない
09/07/03 23:17:43 4wJlsxwC
あらら、どうもすいません

772:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/03 23:25:01 kRHWzFDd
>>678
何かに悩み求めている多感で弱々しい彼女を守っていたいという思いが伝わってくるような気がします。
時は、文字通りの意味だけでなく、彼女を評価する目の全てを表していると思いました。ちょっと時の用法が統一感に
欠けるような気もしましたが、その完成度の低下を引いても、魅力的な表現方法の詩であると思いました。C-

>>680
誰しもやるような彼女の検索。それに777を絡めて、自分の思いを表現しています。急に雨が登場する辺りの
表現方法は、色々と模索する必要があると思いました。D



773:ゴミ
09/07/03 23:33:35 bqKhIrZ2
>>679 「限りなく青に近いブルー」という小説がありましたっけ。
「人の飲み物にシケモクを入れること」が良い。 C-

774:山芋
09/07/04 00:02:37 YCWAL27q
「哀れな無視」

チクチクタクタク 刺してやる。
ぼくはそれを我慢する。
チクチクタクタク 参ったか。
とりあえずそれを知らん振り。

チクチクタクタク この野郎。
何がそんなに不満なの?
チクチクタクタク 強いんだぞ。
ここまで来ると哀れなものさ。

チクチクタクタクチクタクタク。
おねがいだからかまってよ!

チクチクタクタクチ・・・
お姉ちゃんが退治した。



775:名前はいらない
09/07/04 01:05:22 EQqq/8Oi
『時間箱』vol.1

私のサボテンは枯れ始めている。
とにかく明日までに目の前のビールを飲み干そう。そうすれば私の仕事はもう無くなるのだから。

公園のベンチで差し出された杯を断った、それは必然的に。

明日焼肉パーティーの予定が入っている女の子はハシャギすぎてマンホールに落ちてしまった。私のマンホールの蓋は浮いている。踏んでも踏んでも浮力が強くて私には手が負えない。

雨が長くて、私のサボテンは腐り始めている。

776:名前はいらない
09/07/04 01:17:47 EQqq/8Oi
『時間箱』vol.2

君達の太陽が死んで長いから、何も期待できないと思われた午後に、公園のベンチで杯が差し出された。

拳銃があれば解決する問題もあると思った昼下がりに、私の太陽は死んだのだが、路地裏からひょっこり顔を出したのだった。

私は昼下がりのカフェで太陽を睨め付けて気が狂いそうだ。ビールはもうぬるくなりすぎて気味が悪い。焼肉パーティーの予定が入っている女の子は路地裏に消えて行った。

私の仕事はもう無くならないから、公園のベンチに移動しよう。

777:名前はいらない
09/07/04 05:18:14 KG8TjVZ+
この手紙が届く頃にはここに居ないかもしれない
一所にじっとしてると余計な事も心配で会いたくなるから
昔に借りた本の中の一番気に入った言葉を
終わりの所に書いておいた
あなたも好きになるように
遠く離れたこの町であなたのことは知りたいけど
思い出すと涙が出るから返事はいらない

この手紙が届く頃にはここに居ないかも知れない
ひとりぼっちじっとしてると昨日の事がよく見える
遠く離れたこの町であなたの事は知りたいけど
思い出すと涙が出るから返事はいらない



778:名前はいらない
09/07/04 06:00:11 hB6zA/CH
荒井由実 返事はいらない
パクリよくない

779:ゴ・メンナーサイ ◆e31RMyXG8xIR
09/07/04 07:13:00 Grpif0hG
     「4qq号室」

病室の窓の向こうは灰色だ
流星のようにあらわれては
消えていく幾羽のはげたカラス
生い茂った樹木をたちまち萎らせる
裏返った空から垂れるくらい液汁
傷口の開いたポンコツ車は
鎮痛剤代わりにスピリタスを
ためらいなく一気に飲み干すだろう
あやしく光る(長い長い)注射針を恐れて
病的なビルが_倒壊したのはついさきほどのこと
過剰に麻酔を打たれた道はふやけだし
シワとシワの間にたつ薬屋は
発作を抑えようと必死で
体内に陳列された薬瓶を並べ替え そのラベルも
書き替えたり貼り替えたり
一本だけ傾いている電柱は今日も
せきとくしゃみを堪えて硬直している

病室の窓の内側も灰色だ
憂う雑誌の見開き
そこに滴下する肉タール
ページ上の文字と写真は共食いをはじめ
誌面いっぱいに展開される_不吉なフラクタル
臓物で裏打ちされた手術台 その上で
まじわるシャワーヘッドと尿瓶
の重なり合う淫らなうめきは
院内の隅々まで響いていく
虚空に慰撫される車椅子よ
植物状態にある配膳車との
無音の合議を終えれば再びはじめるのか
亡き所有者・スペード-Qの形見さがしを
時計が見覚えのない数字に戸惑う頃
ベッドの_墓石以上の冷たさに
自称を失った患者は錯覚する
ついに
*死*が
時差を超えて_やってきたのだと


780:名前はいらない
09/07/04 16:16:55 WHaRZkpS
(´・ω・`)はなはだ恐縮ながら、評価させていただきます。


>>683 「夏のにおい」
「雑草」さんが「夏のにおい」を書く時点で、雰囲気がありますねーw
HNって結構たいせつだなぁ、なんて思ったり。
「影」に夏を感じるというのがいいですね。
「日差し」などありきたりな描写じゃないところに好感がもてます。
「夏にかこわれて / 別の空で息をする」の部分はうまく解釈ができませんでした。すみません。
あと、もう50cmグッと目を離してモニター全体を見たとき、
後半急に漢字の量が多くなるのがちょっと気になりました。
前半はひらがなをたくさん使うことでいい雰囲気が出ているので、
そのあたりのバランスをちょっと変えてみるのはどうでしょうか。 C+


>>684 「孤独の心臓部」
全体的に「青臭い」印象があるのですが、
単に勢いで書いたわけではないだろう「練った」表現も見られます。
「その静かな命の叫びを~素晴らしいはずなのに」って一節は好きだなぁ。
テーマに合わせて青臭さを「演出」しているんだとしたら、かなりうまいかも。
この詩のテーマには「閉塞感」があると思うのですが、
「閉塞感が走り抜けていった」なんて表現は、言葉と裏腹に「爽快感」さえ感じてしまいます。
また、「誰のせいでもなく、しくみがいけなかった。」
「誰も彼も、/ いつまでも、/ ただのひとりぼっち。」など、
主人公に「答え」が用意されてしまっているので、今ひとつ深みに欠けています。
「しくみのせい」という固定された構図を超えて思考したとき、
本当の「閉塞感」が出てくるんじゃないでしょうか。 C

781:名前はいらない
09/07/04 16:21:05 WHaRZkpS

未評価(>>770

>686-687 >688 >690 >693 >694

>695 >696 >698 >699 >700
>701 >702 >714 >725 >728

>750 >757 >767 >774 >778


>>775-776は「連投」か「連作」か判断に迷ったので
とりあえず入れていません。
>>777は転載なので除外してあります。あしからず。

あと、>>683をもう一度読み返してみたら「急に」漢字が増えた、ってほどじゃないですねw
ただ、「夏のはじまりをにおった」なんていう行にとても雰囲気を感じたので、
このまま描いていってもいいんじゃないかなー、と思ったがための評です。
そこのところを汲んでいただければ光栄です。

782:名前はいらない
09/07/04 16:23:34 WHaRZkpS
↑にミスがあったので訂正します。
連投すみません。


未評価(>>781

>686-687 >688 >690 >693 >694
>695 >696 >698 >699 >700

>701 >702 >714 >725 >728
>750 >757 >767 >774 >779


783:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/04 16:52:05 1rHluGVu
>>780
評価ありがとうございます

784:名前はいらない
09/07/04 17:30:31 6fo3F1Hl
>>773
>>「限りなく青に近いブルー」という小説がありましたっけ。
・・・面白くも何ともないんだけど、
それは、村上龍の「限りなく透明に近いブルー」なんだけど、
わかってやってたとしても、知らないで書いたにしても、
どっちにしても、イライラするんだけど・・




785:名前はいらない
09/07/04 17:34:23 6fo3F1Hl
しかし、キミら、これで本気で詩を書いているとしたら、
すぐに辞めた方がいいと思うよ、
みんなクズ過ぎる、
ここは、馬鹿の集まり、クズの集まり、
少しはましな詩があるかと覗いてみたけど、
語呂合わせで初音ミクの作詞している連中の
足元にも及ばん、
正直、へどが出るわ。


786:ゴミ
09/07/04 17:40:41 oM+AANMh
>>784 「限りなく黒に近いグレー」と「限りなく透明に近いブルー」
の両方にひっかけてもじってみたのです。お目汚しだったようで。

>>785 みなさま、厳しい叱咤激励のお言葉を戴きましたぞ!
初音ミクさんのお眼鏡にかなうポエムを書けるよう、精進しようではありませんか。
それはそれとして。幾つか評価していきませんか?正直なご感想ならDEを連発してもいいですよ。

787:名前はいらない
09/07/04 17:52:18 QMQsXlvl
>>786
流石にそれは厳しい言い訳だぞ

788:名前はいらない
09/07/04 18:06:26 GfMlF5x5
そんなにすぐキレるから社会不適合者なんだろ

789:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/04 18:59:25 1rHluGVu
  闇、たいまつの炎

暗闇の中に赤く、
光るのは炎
例えば、男の手がたいまつを握り
懸命に何かを探している夜
周りを明るく照らして
迷子になった我が子を見つけ出した
迷子になった言葉を探し出すのに必要な
明かりは闇の中ではなにに火を付ければいいのだろう
心の丈夫で柔らかい部分を見つけ出して、
大詩人の言葉で火を付ける
闇は炎の明かりに場所を譲って
心の詳細を見て取れるようになる
どうも心というのは、すかすかの構造物であるらしい
必要な言葉は心と世界の間をつなぐための糊状のものであり、
何か原型はとても美しいので炎に光り
そのうち探すのに夢中になってしまう
世界と私の両方をつなぐ言葉は
空洞な心では一つを持ってしては足りないのだ
そして私は炎を表す言葉も見つけたいと思い、
それを一つの鍵として用いようとする
燃焼作用を記述する言葉は片端から燃えて行ってしまう
光を見つめて目がくらむように
闇の中にその言葉が見つかることを期待している
私は燃やしても灰にならない
言葉は空気のように燃やしても無くならない
望という言葉のようなものを持ち帰る

790:名前はいらない
09/07/04 19:31:52 QMQsXlvl
>>789
雑草君のは詩というよりも
思想叙述だよね
つまらんD

791:名前はいらない
09/07/04 19:32:50 QMQsXlvl
>>774
つまらんD

792:名前はいらない
09/07/04 19:34:54 QMQsXlvl
>>757
汚いD

793:名前はいらない
09/07/04 19:58:45 QMQsXlvl
>>763
気持ち悪いD

794:名前はいらない
09/07/04 19:59:53 QMQsXlvl
>>750
つまらんD

795:名前はいらない
09/07/04 20:26:12 QMQsXlvl
>>655
まどろっこいD

796:名前はいらない
09/07/04 20:26:25 hXTFYThW
悪い
このスレ五段階+αだから、αに当たる評の無い評価は評価に入れないんだ
バカが誤解を与えたようで、済まない

797:名前はいらない
09/07/04 20:49:02 QMQsXlvl
>>796
ああそうD

798:ゴミ
09/07/04 20:51:17 oM+AANMh
誤解を与えたようで、済まない
再評価しておきますね。

>>774 無視を虫とかけているのでしょうね。この「虫」は蚊だと思います。
一連は良いです。二連は飛躍しすぎではないでしょうか。
また、落ちが弱いでしょうか。 D

>>789 三段論法みたいな事をずっと続けています。読んでいて息苦しい。
思想叙述という感想は同意です。読者へのサービス精神が欲しいところです。
言葉の力を信じるのは詩人らしいですね。 D

>>757 頑張って書いていると思います。一連の具体的な描写が良いと思います。
頭の中でしっかり画を描いて、比喩にしても具体的な表現を増やすと良いです。
だんだんと抽象的な表現にシフトしているのは上手いと思います。 D+

>>763 食欲と性欲に関する詩です。それが生存本能に関わっているという内容です。
ユーモラスに書いています。アイデアは良いです。ちんことの対決や、欲がなくなって
腑抜けた様子があっても良かったと思います。 D+

799:ゴミ
09/07/04 21:01:44 oM+AANMh
>>750 再評価しようと思いましたが、不老不死の「俺」の正体が
よくわからないのでパスします。

800:ゴミ
09/07/04 21:04:12 oM+AANMh
未評価(>>782

>686-687 >688 >690 >693 >694
>695 >696 >698 >699 >700

>701 >702 >714 >725 >728
>750 >767 >779

801:名前はいらない
09/07/04 21:05:45 Ot5sdmEi
>>795
評価ありがとう

802:名前はいらない
09/07/04 21:41:32 QMQsXlvl
>>801
きにすんなD

803:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/04 21:51:27 1rHluGVu
>>798
ゴミさん、評価とアドバイスありがとうございます

804:名前はいらない
09/07/04 22:15:46 Ot5sdmEi
>>802
ありがとうD+

805:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/04 22:54:31 1rHluGVu
  愛という行為

恋するときの感情?
感情ってただの始まりじゃん
あなたとの関係をもっとつむいでいきたい
言葉を交わしあい
表情を交わしあい
そんなあなたの顔つきや声の響きに
愛しい感情がまた生まれて
新しい始まりが生まれて
そうやって心のなかにふれあっていくこと
身体をたしかめること
僕のしたい愛の行為

806:名前はいらない
09/07/04 23:29:49 FFh7BpsQ

フライングぎみに泣きまねした
無反応なあなたを睨む
渋滞は渋滞のまま
めんどくさそうにゆっくり動くワイパーと
つくりこまれたあなたを
雨がなぞる

時間が解決してくれると言う人の
願望が見え隠れ
どうせならもっと
真新しいこと言って欲しい

不機嫌な時間をやりすごすには
お口と掌と涙で十分
ため息5回ほどの時間
できればピンク色にかえたい

知らない顔を
私はあとどれくらい
見つけられる
あなたが今にも別れを告げたそうにしてるのに
あなたが今にも触れてきそうなのに
何もしないままもう5分

わざと座席に隠した○○○
無関心なあなたを嘆く
渋滞は渋滞のまま
めんどくさそうにゆっくり動く車体と
こっちを見ないあなたを
雨がなぞる

私はあとどれくらい
同じ景色を同じ景色のまま
見ていられる



807:太郎 ◆51UnYd7yHM
09/07/05 00:47:16 2T42pj/e
「8センチのおほうつく」


とてもセンチな女の子
ひげがあるとかいっちゃいやん
でもね太陽はブキミなの
ブキミちゃんよ
ちょびっとしちゃったおねしょちゃんを
どびっ として ポウ
どびっ として ポウ
そこへペンギンさんが散らばって
整列なんてやってられるかよ
あーもーいーかげんに酒呑みてえ
禁断のしゃっくり出てきちまったおほうつく
ゲロまで飛びそうなおほうつく

あっ

……


やっちまったよおほうつく




808:ケィイチ
09/07/05 05:04:33 z0Iyhadb
『よく中二の人って青じゃなくて蒼を使うけどどんな色なんだそれ』

もし地平線があるとして、そこに君は立っている
上を見るんだ。顔を、上に向けるんだ
180度。
180度だ。今君が見ている風景は、180度の空だ
感じる?そこには空しかないんだ
180度の青だ
果てが無いのが、青だ
次に行こう

今君は海に来ている
足元が波が打ち寄せてきている
そうだ、もう少し海に入ってしまえ
そうして全身を海に投げ出してしまえ
息は我慢しろ。そして体を波に預けろ
気持ちが落ち着くまで待って
そう
落ち着いた?
落ち着いたなら、怖がらないで目蓋を開けて
360度。
360度だ。今君が置かれている環境は、360度の青だ
感じる?君は今青につつまれている
360度の青だ
包み込むのが、青だ
次に行こう

君は縁側で、暑い日差しを浴びている
喉がカラカラになって、そっと麦茶が差し出されるんだ
カラン
聞こえた?それが青だ
口に含んでしまえ
ゴクリ、と飲み込むまで
その過程
360度+。
360度+だ。体の芯から360度+の青だ
覚えている?君は今、青だ
360度+の青だ
その感覚が、青だ
それらは全部、青なんだ






な?目なんか見えなくても、青は分かるだろ?

809:名前はいらない
09/07/05 10:08:45 YuWNCzD4
>〉775-776
ケータイのメモリ不足で二つに別れてしまっただけなのですが、失格ですかね?

810:名前はいらない
09/07/05 10:16:30 F8nJrLaJ
>>775-776


811:金殳ホールディングス
09/07/05 10:40:09 cbuLT7Xo
「サラリーマン」

ああ今日もキャッツの散歩を実行しなければならない。
キャッツの予測進路を割り出して的確なサポートをしなければならない。
実践的であるということは同時にキャッツの空腹を意味する。
私達の生活とキャッツの生活は同時には存在し得ない。
会社という組織を通じて初めてキャッツは私達を受け入れる。
キャッツは潜在的な交渉力で私達を追い詰める。
世界はキャッツを必要としているが私達を必要とはしていない。
キャッツは常に一方通行であり私達に実質的な発言権はない。
個々のキャッツの存在は不安定でありながら全体としては確かな力を持つ。
今日のキャッツの散歩は昨日のものとは根本的に異なる。
キャッツは外にいて私達は中にいる。

812:名前はいらない
09/07/05 13:20:04 icq2TGFt
小さくなあれ

いやな心 小さくなあれ

すう、すう、ひゅう
すう、すう、ひゅう

でてくるな
なくなれ

813:名前はいらない
09/07/05 13:47:12 8OPblXlL
もう終わりだなアルツハイマー・・・
全てしまいだいっぱいいた連中もいまや一握りになっちまった満足か
全部死滅するぜそれが夢だったんだろう・・・
じゃあな夢の終わりに

814:名前はいらない
09/07/05 14:12:23 T6usFZl0
>>798
ゴミさん
評価ありがとうございます。

815:円星 ◆mr.j.etAnWZd
09/07/05 14:47:00 S/4H/EPO
>>775-776
よく意味が分かりませんが、僕なりの解釈をすると、
「サボテン」「マンホール」「太陽」「ビール」と、なにか心のなかの抽象的な気分のよりどころを表しているのかと思いました。
それをふまえて読んでみると、「太陽」は元彼女というニュアンスを感じます。
すると、仕事終わりのさかずきをしているところで、このビールを飲み干してしまえば今日の仕事は全部終わる、といって、あれ?
それだとおかしいですね。「公園のベンチで差し出された杯を断った、それは必然的に。」とあるので、うーん、この解釈はちがうのかな。

マンホールといえば、汚水を流すところ。ということは、「私のマンホールの蓋は浮いている。」は、心のなかにあるもやもやとか、汚いものであふれかえりそう、と捉えてしまいます。
「サボテン」は刺があります。中には水分がいっぱいつまっていると聞きました。すると、サボテンは、作者の心身そのものと捉えてしまいます。が、それでも、おかしいですね。
「雨が長くて、私のサボテンは腐り始めている。」サボテンが雨が長くて都合が悪いことがあるのでしょうか?
「君達の太陽が死んで長いから」この言葉も、僕の解釈からすると、話の流れを途絶えさせる支離滅裂でしかありません。

この詩は的を絞れていないと思います。表現が疎らで、読者はどこに焦点を合わせたらいいかわかりません。
普通に彼女と別れたあと、その彼女と遭遇して、彼女が楽しそうにしてるのをみて気が狂いそうになったという詩なら、普通に書いてください。
無理に抽象的な表現を取らないでください。
作文になってもいいから普通に書いてください。
無理に詩的に表現しようとして、何も伝わらなくなるよりはましです。
評価、D-。

816:円星 ◆mr.j.etAnWZd
09/07/05 14:48:23 S/4H/EPO
「私のサボテンは枯れ始めている。」
「ビールを飲み干そう。」
サボテンが枯れ初めているから、潤そうということですね。と、捉えたいところなんですが、
「杯を断った、それは必然的に。」と、あるので、混乱します。
こんな書き方をするには、それなりの理由が書いてあってほしいところ。
次の行では突然「焼肉パーティー」という言葉が出てくる。はたして「焼肉パーティー」という言葉は必要だったのか。
「女の子はハシャギすぎてマンホールに落ちてしまった。」このマンホールは本物のマンホールと捉えますが、「私のマンホールの蓋は浮いている。」のマンホールは抽象的なマンホールと取らざるおえない書き方ですね。
「太陽」は彼女ではなく、「親」かな?とも思います。
太陽を敵にしていることはわかります。何故敵にしているのか、理由がないと読者は納得できません。
この詩には理由がないんですよ。何故サボテンがでてくるのか、なぜ枯れそうなのか、「私の仕事」ってなんなのか、なぜ杯を断ったのか、
なんで、焼肉パーティーの予定が入っている女の子が出てくるのか、太陽が死んで長いとなんで期待されないのか、なんで拳銃で解決できりるのか、
なんで太陽を睨むと気が狂いそうになるのか、「私の仕事はもう無くならないから」仕事がなんなのか読者に伝わってないからぴんときません。
勝手に解釈すると、仕事とは、ビールを飲むことでしょうか?

僕の読解力ではこれくらいです。

817:名前はいらない
09/07/05 19:16:18 ZQnUSi9B
『孤独死』
隣に人がいても
孤独なんだね
知り合いになるには
どうしたらいいんだ
 
眠れない日に浮かぶ妄想
盛り上げた所で
誰も得はしないから
そのうち醒める
 
良いメロディーが
降ってきたって
歌手じゃないから
意味がないんだ
「ほかの困ってる人の方に
行ってあげてください」
 
耳の後ろを指で擦って
加齢臭に驚く
何もしないのに
体は腐っている
何もしないから
腐りが早いのかな
 
アパートの隣人夫婦は
今日もセックスに
勤しんでる
隣に人がいるから
孤独なんだ
 
これは感覚の問題だ
根が深い
深いからこそ
引き込もるのかい
だから腐るのが
こんなに早いのか
気が付けば
死んでいるのか

818:名前はいらない
09/07/05 21:49:51 +twNYuXM
「キゲンの謎解き」

人間は歩くピーマンで
人間はしゃべるピーナッツ

今じゃ 人間は1番で
人間は頂点で
人間は神様です

ただ進化の過程において今があって
それは奇跡
それは偶然


枝の先端が人間です
その隣はゴリラです
つまり親戚にあたる訳です
お話はできないけれど

枝の先端が人間です
元はひとつなのです
爬虫類やら哺乳類やら鳥類・魚類・昆虫・植物だって
形は全然違うけれど


「ルカ」と呼ばれるソイツが始まり

30なん億年の進化が私達を変えちゃったのです



819:名前はいらない
09/07/05 21:50:43 2T42pj/e
>>815-816
なんだコイツ?
●タイトルは見ないのか?
●理由なんかなかったらなんか悪いのか?
●他

こここんなんばっかか?


820:名前はいらない
09/07/05 21:51:50 cGhbWRHe
ここここここんなんばっかですすすすすすいません太郎さん

821:名前はいらない
09/07/05 22:35:24 bm5fPt11
「山女魚」

一生懸命泳いだけど
おいてきぼりさ
青葉の眩しさに驚く程
季節が変わったのも知らない
ひょいと手を伸ばし
枝振りの良い木に
ぶら下ったまま
風に揺れる…
ここがゴールさ
誰かさんと相合傘
枯葉が舞う頃には
土に帰っているでしょう

822:名前はいらない
09/07/05 23:15:32 k5YsWjlh
>>819
崇高なる詩ははえてしてそういう評価をされるものさ
もう全てにセンス抜群といえる詩だね
こんなところに晒してないで出版社に持って行くことをお勧めするよ
君にこのスレは似合わない
S+だ

823:かさ
09/07/05 23:21:25 OS+kosWw
「夏の日」

外灯の下で金魚鉢が割れる
両手で包んでいたガラスの感触
夏祭りの囃子が響く
花火が人の声を遮った時
聞こえなかった君の声

散っていく夜空の花
音をたてて消えていく

粉々のガラス
砕けた数だけ記憶が映る
冷めない熱
黒く湿ったアスファルト

夏の日
何か言った君の声
掻き消されたさよならの声

消えていく夜空の花
音をたてて消えていく
後を追って咲いた花
揺れながら消えていった

去年の夏の日


824:ネオネオン
09/07/05 23:23:45 vWH4UUkV
題名「Faid in tha soul」

いつの日にか生まれ  汚れなき意識も  ただ流れが静かに僕を連れて行く

感じているよ情熱を  カワキすぎた心にシミイル水が 
足りないと飢えるFaid in souler

ごまかしていた心のタガ外したくなるのは
届かないと聞かされた 空 見てみたいから

飛びたて翼よ 薄暗い雲を越えて  
最低な運命も  高く舞い上げるための 向かい風
目覚めた 本来の  自分の声で 吼えろよ

衝動は今   動き出す



825:ネオネオン
09/07/05 23:32:52 vWH4UUkV
「Faid in the soul」




いつのひにかうまれ  けがれなきいしきも  ただながれが
しずかに  ぼくを  つれていく






感じているよ  情熱を


渇きすぎた心に    染み入る水が





足りないと  飢える    Faid in souler



       腐り始めたこころのタガはずしたくなるのは







           届かないと聞かされた    





      
           そらみてみたいから







826:名前はいらない
09/07/06 01:47:00 Y9iS52ZV
>>820
突撃隊乙

827:名前はいらない
09/07/06 03:55:02 EwF2P2Kx
『ありきたり』

「真似ごとなら
あなたにも書ける
でも読みたいのは
あなたの心
あなたの言葉」
 
文学なんて
エゴのかたまりだ
所詮 言葉の組み合わせ
ただありきたりを
なぞってるに過ぎない
 
きみの言う
ぼくの心や言葉など
やっぱり
ありきたりだ
愛してるを超える
愛の表現も知らない
低脳だから
 
見下した態度で
構えるきみも
建築現場では
それが何の意味も
持たないことに
気付くだろう
 
ぼくに言葉はない
覚えたフレーズを
なぞっているだけ
真似ごとなんだ
きみも同じさ
だけど
きみは一生
気付かないだろう

828:斎藤サブリミナル
09/07/06 12:52:20 3dwfA4id
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46.4 12:51

829:名前はいらない
09/07/06 18:59:09 nSEbbLFD
薄暗い部屋で一人泣く
虚無感を覚えた私は○○○
なくなったんじゃない、もともとなかったんじゃない、かすれて、きただけ
ヤる夢を見た
私の痛みと膜を気遣ってくれた
夢の中で
私は探してるんじゃない、求めてるんだ
愛してくれる人を、愛してくれる人を。

830:名前はいらない
09/07/06 23:37:35 CNCEsFHe
評価人の偉大さがわかった

831: 硫
09/07/07 03:33:09 wdEHoR6a
溢れる光が包んでくれる 今夜だけは解き放たれる 飲み屋でぼったくられ、愛すべき場所から罵られるような毎日だけど、貴女だけが 解き放ってくれる
さあ口付けてくれるかい? はげ上がったおでこでも抱きしめてくれるかい?

素敵な現世さ歪んでく 今夜だけは忘れさせて 無い袖いんちき魔法でだして、 イケてる姿で迎えに行くから、貴女の前では 男でいさせておくれ

ああ 少し肌が乾いたかい? もう逢えないなんて言わないでよね?

そして朝日がやってきた

832:名前はいらない
09/07/07 04:52:19 gMTbx8R6
友達がいない
もちろん彼女もいない
低学歴
デブ
童貞
包茎
ニーハイソックスフェチ
音痴
ブサイク
風邪

それでも俺は自信満々
だって…だって俺だぜ?

833:タイ焼き
09/07/07 05:32:01 CMRgPnut
隣で眠るあなたの温度
火傷しそうよ
それでもやっぱりかわいくて
さぁこっちにいらっしゃい
ねぇ嘘でしょ
起きてたの?
恥かしいじゃない

834:名前はいらない
09/07/07 05:40:32 u9G7p7on
未評価(>>800

>686-687 >688 >690 >693 >694
>695 >696 >698 >699 >700

>701 >702 >714 >725 >728
>750 >767 >779 >805 >806

>807 >808 >811 >812 >813
>817 >818 >821 >823 >824

>825 >827 >828 >829 >831
>832



835:名前はいらない
09/07/07 05:41:54 u9G7p7on
追加 >833

836:めいどう(E短歌) ◆plpEJpnx3w
09/07/07 17:20:07 82G8S8QD

夏休みvol.18


陽炎にエジプトを見る午後一時。レーンに並ぶ砂漠の生き物

その男、眠りの速度に自信アリ。冷やし中華はじめました

夢る夢り夢ら蒸すとbe there本能寺に夢ろ信長

死神が死からばごめんと股通る和室の一間で風鈴がちろり

眠り眠るその眠りより這い出づるツルヅルに剥けた蝉のぬけ殻

鳴るそれな居眠り破る感無量さらば退屈。外は夕暮れ

カップ麺匂う立つ湯気まま三分耳をすませば聞こえるビッグバン

づる、づる、づるづるづる、づるづるづるづる、づる、づるづる。酢

837:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/07 22:48:51 9d73J0Aj
>>686-687
言いたいことと、その表現の仕方と、2通りのことについて、特徴、個性を感じました。それはとても存在感を持っているので、
両方のことについて考えさせられますが、ときに、その二つの間でやりとりが感じられるというか、統一感が引き裂かれているような
印象を受けました。言いたいことが、表現を引っ張っているのでもなく、表現が言いたいことを十分に伝える助けに
なっているのでもない。つまり、言いたいことはストレートには伝わらず、表現はその魅力をメッセージという檻の中で
やや抑え気味になっている。
こんな感じを受けましたが、もっと自由に表現を走らせても良いのではないか、メッセージの方はそれほど重要では
無いのではないか、という作者の詩作の傾向を、個人的には感じました。C

>>688
頭の働きに不自然さを感じているある人物の心の内を吐露しています。個人的な問題が解決されるまでは、
他者とのコミュニケーションや表現の豊穣さに楽しみを見いだす余裕もないというような緊張感が詩から
伝わってきます。D+

>>690
日本人ではなく、想像の世界を交えながら、その世界に託して、自分の愛に関する不満の感情を詩として表している
のだと思います。完成度の高い、照れのないストレートな表現の積み重ねが好印象を与えてると思います。しかし、
全体が設定を借りて表現しているために、身近な思いが照れなく表現できたのだと思います。C

838:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/07 23:06:37 9d73J0Aj
>>693
ある行き詰まりにある男の行動と考えを詩にしています。ひらがなの部分は、勢いに任せて書いたような感じですが、
自分でも分からない状況への対処の様子を、上手く表していると思います。自分と同じようなにおいの女に会って、
その後は私にはよく分かりませんが、気分を壊さずに終わっているのが、良いかどうかはよく分かりません。D+

>>694
あなたとわたしと雨の状況と世間とが渾然一体となって、表現を生み出しています。この混沌感が魅力と
なっていて、ハラハラドキドキ、はちゃめちゃなど、子供っぽい表現を使っています。別の作品も読んでみたいと
思いました。D+

>>695
最後の連が良いですね。開放感が満ちている。しかし、それに至るまでの焼け出されたとか、けがをしているような
自分の表現は、少し雰囲気に合ってないように思いました。D+

839:  ◆UnderDv67M
09/07/07 23:29:25 vp3nq09O
なんか知らんが訳の分からん妄文ばっかしだな
いくらアマチュアとは言え努力が足りない

>>762
これはキショイ……

こんな場所で馴れ合い仲間を募るよりも
学校で友人を作った方が有意義である

840:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/07 23:32:00 9d73J0Aj
>>696
事実を淡々と述べていったような印象を受ける詩ですが、死の前に残像として残っているのが、家族についての
現実であるというのは、哀しみを感じさせます。D+

>>698
電話をかけて「オナニーはもう君でしかしない」という宣言に至るまでの経過などを描写しています。
「声」に特権的な意味を持たせるためには、もう少しひねった表現を考える必要があるのでは、と
感じました。D+

>>699
映像的に、簡潔で、美しいと思いました。前向きに統一されているのも、好印象を受けました。何か独特の、
言葉遣いのセンスを感じます。C-

841:七夕万
09/07/07 23:38:20 Z+j/FKbk
少年って奴マジで頭おかしいんじゃね?

842:名前はいらない
09/07/07 23:43:51 8/K+CLED
アンチ?

843:名前はいらない
09/07/07 23:46:33 u9G7p7on
はっきり言って邪魔

844:名前はいらない
09/07/07 23:56:13 8/K+CLED
843 とか このスレにどれだけ思い入れ強い訳?w

845:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/08 00:07:52 WHWU9gbJ
>>700
表現は洗練されていて、優しく詩を彩り、優しく読者を包み込む。想像力は縦横に駆け回って、展開に意外性が
ある。そして、内容が共感できて、独特の視点からもたらされた新しいものである。作者の視点と表現力は、
卓越した詩人のものである。C+

>>701
発想が並はずれていますね。そして、語り口と展開のペースが魅力的。正直さと頭の柔らかさが気持ちいい。
最後のきざな終わり方も悪くないと思います。C

>>702
本物のメロンか、女の比喩か、迷いました。この詩を書くことで、何を表現しようとしているのか、僕には分かりませんでした。
D

846:名前はいらない
09/07/08 00:10:27 a7ARwi50
>>844
あんたよりマシ

847:名前はいらない
09/07/08 00:11:03 ed2jbJ1W
無名都市


琥珀の昔に忘れた陽炎

追憶に溶けて

空蝉の都市は外殻を得る

雑踏の影には群集のノイズ

喧騒に散って

空理の街は擬音で彩られ

ノスタルジアから吹く風に

無意識は削られて

廃域に塵が雪を模す

打ち捨てられたイドの都には

影からこぼれたセピアの欠片

名も朽ち果てた記憶の残滓


848:名前はいらない
09/07/08 00:22:07 Gswel2jj
>>841 頭おかしいから。

849:名前はいらない
09/07/08 00:55:07 0yqWpvg4
「通過」

音がすぎさり、風もすぎさり

私と静けさのみがおきざり









850:少年A ◆lDWSbsWJ/k
09/07/08 00:55:31 vI/dTFzP
>837
評価ありがとうございました!

>842
ありがとうございます!

煙たいですかあ…
んじゃ最後に一つ投稿させてもらったら失礼させてもらいます!
みなさん今までありがとうでした!

851:新人ナイフ ◆XBzaII/xfg
09/07/08 01:08:14 PNJw/ImO
>>714
たぶん感傷的な激情にかられてるんでしょう。
乙女ちっくでよいのですがガールズポエムの典型から
抜け出せていないような気もしなくもないです。
D

>>725
何というかせっかく形而上学的な単語使ってるんだから
もっとその思想的な背景を下敷きにした作品にすればいいと思った。
唯一よかったのは「プラネテス」をぜひ読んでみたくなった点。
教えてくれてありがとう。
D-

>>728
これ入院してる人の詩でしょうか。美しくも悲しい詩。
ほんといい詩だなあ。
最初のタイトル?から「生きている証」までが
ほんとゾクゾクするくらいすばらしい。
後半ちょっとテンションが下がってしまったかな。
C+


852:少年A ◆lDWSbsWJ/k
09/07/08 01:31:03 vI/dTFzP


 死のプロローグ



生カサレ――


落下するロープの輪の中から
未来の姿をのぞくと
いがいにも時間はすばやく
ぼくから遠ざかった
最初から生きる順序なんてありぁせん
空を切る一歩が
死に近づいているなんて
だれか考えたことある?

ただぼくは
ふりむくだけの短い時間の
エアポケットで
おもわず
さけびたい気分にかられ
出産シーンのスクリーンに
おもいっきり石をぶんなげたりする
石は
かーちゃんのヘソめがけて消えてゆく
生活の表皮から
ためいきとあきらめが
にげまどう
にげてゆくためいきは
ぼくのかわいいザーメン児
くぼんだ弁解の器に
ムスコ達をばらまき
ばらばらと助骨をなぜまわして横になる
堕胎の夢を食いてえんだ
ボリボリ食って
だから
生きることにひもじくて
あらゆるものにさからってみたり
他人の視角をかすめとって
そやつの生きざまをかすめとって
ぼくのフトコロで
ぬくぬくと育てるさ


853:少年A ◆lDWSbsWJ/k
09/07/08 01:33:08 vI/dTFzP

ほら
先天性自閉肥大症の
ぼくのキケイジが
動くワ はいずりまわるワ目の前で
黒くひん曲がった両腕をのばして
なにかをつかもうと必死だ
見ているぼくは
体中にくっつくなに物かを
払いのけようとやっきだ
けっきょくアヤトリの川に流されて
徒労のさけめから黒い鳥がとびたつ
やっぱり
自由にベロベロと染まりきれず
矛盾にそっぽむく


生きていることは
死後の過去?
未来の手綱を引っぱると
死後の現在が
ゆっくり近づいてくるんだ
もう
ぼくのまわりは
時間がうすい
わずか 十八年間の
食いかけのかたまりが
ゴロリ
にぶく光って
ぼくの生活に敵意を感ずる
にぶい光が
モノクロで広がり
キノコ雲の影がネガを焼きつくす
ぼくの
生活の真上に死の灰だ


死ノ予感ダ――




854:エルモアZ
09/07/08 01:42:10 79tGvUHR

「未来ウンチ」

今日のウンチは
流行りのイエロー
ライムの香りの長細ウンチ

会社のトイレは
全自動
世界標準ニュー和式

立ってるだけで
自動でポコポコ
ウンチがポコポコ
ライムの香り

柑橘系が
ビジネスマナー
三原色が
ビジネスマナー

人に見られる事はない

ただ
茶色いウンチはダメなのだ
茶色いウンチはダメなのだ

茶色いウンチは
過去ウンチ
きれいなウンチが
未来ウンチ



855:名前はいらない
09/07/08 02:16:26 YmKWD+CO
>>243ってなんでそんな評価高いの?
Mr.Suicideの歌詞だよね??

856:名前はいらない
09/07/08 02:35:01 YmKWD+CO
錆びた爪痕

指は痛みに
押圧された触れ幅で
見えない影から
這い回って滲む
黄色くなった瞼のせいで
片目で見る時計に針は無く
暗闇がまだ続く事に安堵する
摘出した首は懐柔を終える
咳は二度に避けて容易に意識は染まる 影のように
萎れた鎖は告知を待ち 機能的な呼吸を定義する
個人の死は穴に埋めて 紙に切り抜かれた指導者の顔は忘れさせる
肺臓の中に明確な病覚を声に変えろ 血管の列に裏に隠せ
即答を強いられ扇情され 反射的に主張を切り取り 自閉した穴を探す
右目は腫れて重たげに塞がって双影を見る事しかできず 指に涙が触れる 指先で掴む暖かい指
無いはずの部屋の深い眠り 一列に並んだ記憶を古い注射器で吸い取り その先の過去を振り返る事への聖
拒もうとする瞳を つるそうとした暗闇に 残像を叩きつけ 歩みを捉す
伝わらない言葉を 伝えられない事実を 爪がそこで剥がれても

光を失墜へ 生に見える鼓動を浸し 全て 崩れ落ちる
歪みを優しく包み 死に救われ 死を忘れ 背を向ける魂の嗚咽
腫れる臓器 訪れる 黒い安らぎ
壁の染みは 理解のない言葉の原寸

吊るせ
心臓を吊るせ
眼球を吊るせ
掌で報復を吊るせ
内部の傾きは手の痙攣を伝える
失夢にさらされ 欠如を開始した体温の刻み
タバコで荒れた舌を浸して 腐り具合は手紙の文字を汚す
同じ箇所で振り返る 深い足跡が深く深く残っている
滲む閉鎖感と痺れと指は抑圧された触れ幅で見えない影から這い回って滲む閉鎖間としびれと指は抑圧された触れ幅で見えない影から這い回って滲む閉鎖間としびれと指は・・・・・・・・・・・・。


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