09/06/18 14:28:53 jMmtVqxQ
「進化していく孤独」
遊ばれたいのはお姫様
愛されたいのはお嬢様
爛れた唾液 手の鳴る方へ
貴方はまた叫び声を
金属のような叫び声を
肉に気狂い 悦に溺れる
顔面崩れ 安物の夜に
唄に探す死んだ情を
犯し犯され芯をなぞる
最後に愛した幻
胸に
「なにもかも猿の続き」
言葉を紡いだ愚民共
囁き合うのは愛につき
永遠なんてそこには無く
熟れた熱狂飼い殺し
眠るように待つの
暗い怖い夜にあなただけを
何もない、塵の中で
長い長い夜の中で
貴方はまた叫び声を
今が、今が廻っていると
今日になって仰いだら
幻滅さえ夢のよう消えていく
気付いたんだ諦めに
生まれ来るお前たちと
我が儘な貴方に愛を吐く
なにもかも猿の続き
俺は今日も劣化した言葉で