09/06/29 23:45:22 /xpWuNhK
未評価(>>605)
>522 >523 >527 >528 >531
>532 >533 >535 >540 >546
>547 >551 >554 >555 >575
>576 >586 >590 >593 >612
>649 >653 >655
再評価
>539
657: ◆UnderDv67M
09/06/29 23:52:19 UuAlyrs0
>>656 ルール無視の連投カットの再評価二回目かよwww しっつけぇw →>>608
みんなリスク背負って参加しているのに
自分にだけ特別ルールを採用しろと本気で寝ぼけるのか
毎日毎日名無しは馬鹿ばっかりだなwww
>>656 >539
ふざけるな キチガイ 死ね E
658:名前はいらない
09/06/29 23:56:12 /xpWuNhK
未評価(>>605)
>522 >523 >527 >528 >531
>532 >533 >535 >540 >546
>547 >551 >554 >555 >575
>576 >586 >590 >593 >612
>649 >653 >655
659: ◆UnderDv67M
09/06/30 00:10:59 0yiSQA+a
あ 戻った 不思議ぃ なにこれこわい
660:名前はいらない
09/06/30 00:31:05 PAg9zPs6
>>539再評価お願いします。
661:名前はいらない
09/06/30 01:03:11 ZGaiBqwe
>>539
叙景詩よりだろうか。
それならではの余韻があまり残らなかった。
ぱっと見は良いのだが
線が一本に繋がっていないように感じ、
言葉だけに酔いしれている臭さが漂い、
結果それが嫌悪感になってしまう。
私が言うのもなんですが
その臭さをやわらげるアクセントを使うことにより、
センスは光って見えるものなのです。
評価 D+
662:名前はいらない
09/06/30 01:08:01 nO79umuJ
「しゅんかん」
それは 美しいものでした
掬えば 指の間から
さら さら
こぼれ落ちていくような
真っ白で
いや 限りなく透明に近い それは
今日も 頬を伝って
雨晒しの町に 紛れ込んでいきます
それは 柔らかいものでした
例えば 生まれてまもない命の声
ああう ああう、と
空腹知らせる赤子のようで
正直で
いや 明らかに本能に従った それは
今日も二人の間を(5センチも満たない)雷のように 直撃するのでした
663:名前はいらない
09/06/30 01:54:51 Jy6iUn5N
ゆでたまごの塩が余って大量に舐めたら
心臓が漠々して血糖値が上がった
アイスティーを家で作ったらおいしくなくて
やっぱりケチらずリモーネ買えば良かった
だって陳列棚の前にいた兄ちゃんが邪魔だったからラブ
夜が好きだったのに朝が好きになった
長期休暇でする事がないからまんねん
かにちゃいまっせってかにじゃないんだ
見た目はかにだから黙っていればいいのに
ここまだあるんだ
こんなとこで詩書いてもどうにもならないのに
お風呂が沸いたから日本酒を入れて水着で入ろう
洗いにくいけど ヤッホーイあたし本当にすることがなーい!
664:ロエン君
09/06/30 02:07:24 KFDI2hjj
『pure』
僕のpureどこへ、いっちゃったんだろう
探しても、探しても見つからないんだ
遠い昔に、どこかへしまったまんま。
それっきり、あんまり使わなかったから。
幼すぎた、疑似恋愛
君が既婚者だと知って、泣いたっけ。
あの頃はたしかに握り締めていたpure
きっと、いつか大人になって
全てを笑って、受け入れられる日がくるさ。
さようならpure、短い時間だったけど
一緒に21世紀を迎えたり
お互い、詩を贈り合ったり
とっても、ロマンチックな気分だったよ。
会いたかったよpure、君に会いに
大阪まで行きたかった。
そして、僕はpureをどこかへ
しまい込んでしまったんだ。
今、君はどこでどうしてる?
665:硫
09/06/30 03:35:09 e+gzUk94
君が残した 真っ白な手紙 千切って千切って つなぎ合わせて 透かしてみたら読めるような気がした
俺は叫んだ 親愛なる貴方へ 垂らして濡らして 階段降りれば 光がそっぽを向いてくと思ってた
マダマダクライ ミルクヲ オクレ
オマエハシズク イツカハ ハテル
666:アンバサ
09/06/30 03:47:00 wVpSd5ya
>>551
>>555
>>659
うーん、A-。
頑張りたまえ。
667:熱量零
09/06/30 09:16:27 d65yDCbY
>>522
「ハッピー☆脳たりん」
D+
自分の事にせよ「脳たりん」はいかんね
詩的表現としてもちょっとなー
その一語で片付けちゃー手抜きだろ…なんてのはナンセンス
ライトな感覚で楽しむ詩だからねー
>>523
「すてきなじょんがら節」
D-
俺とか私とかお前とか煩わしい
そして最後迄読んでも全く納得いかない
こう云う脳内の「授業中の手遊び」もどきは他人には理解出来ん
>>527
D
紙飛行機のくだりをあんな風に使ったら期待するよー
さほど意味なくてがっかり
以後も意味ありげに書いては投げ捨てられた文が続く
涙が出そうな理由をあれで理解しろと?
1998年に何があったのか全てググレと?
分かったところで凄い何かが出て来る?
全体の言葉の感じはわりと良かっただけに残念
668:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/06/30 10:51:49 vpmnjQ0+
>>522
最後のフレーズがこの詩のすべてといってもいいぐらい効いている。
一人の人間の頭と心の会話というか理性と不合理性のズレ→調和という内容は新しくもなく、
描き方も全体的にはそのまんまなんだけど(頭が鼻で笑う、というのは面白いけど)、
そこに「脳たりん☆」というフレーズがタイトルにもなるほどに大きく挿入されると、
詩が「脳たりん☆脳たりん」と踊り出す。
オレは「こもれび☆」とか「ぶさいく☆」とか「あんぽんたん☆」といったリズミカルな日本語は大好きで、
今回お蔭様で「脳たりん☆」もその中に加わった。
ことばに新たなイメージを芽生えさせるのは詩人の力。
「傷つく人がいるから」と言葉狩りをするのは欺瞞ショウケツの元。
とか月並みなことを書いてみた。
詩の評価だけど、脳たりん☆でポップな絵はいいけど線が単純すぎてこのままではギャラ貰えないマンガ。C!
>>528
B!コメントはまた後で。
669:やさしいあくま ◆L5pYivMbF2
09/06/30 11:46:21 gA048VBF
今日批評無理そう。
>>655かなり好き。
>>652ポエ子さん
わー意外な所を評価された。
ありがとう。
670:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/06/30 13:36:41 vpmnjQ0+
>>528
この「人の食い方」、すごい。
「詩人じゃないから」といって詩(あるいはメタなのか!?)を書いてるし、
一億円長者になっても一般人を強調して譲らないし。
何より書き出しのシリアスさを自ら蹴っ飛ばす醒めてるんだか狂ってるんだか掴めないエキセントリックさ。
これだけエキセントリックなのに一般人とはどの口がいうのか。
オレは季節はずれとか関係なく鍋嫌いだから柔らかくしてはいえないが、
コンニャローな詩がなんだか新たな詩の方向性を感じさせてくれるのである。
>>531
B+!
この作者はもうこんなところで作品をドブに捨てている場合ではない。
少なくともオレが読んだ作品(5作位)はすべてA~Bだと思った。
この作品もことばの使い方が正確&配置のセンスが行き届いているために、
イメージが明確に伝わってきて、意味を固定することなど考える必要がない。
読者はただ、体験をするだけだからだ。
それでも作者はコバルトレッド(ありえない)の世界へ行きたがるのだろう。
どうせならその才能を作品を書き捨てることに使うのではなく、
もっと沢山の人の目に晒されるところで磨いてほしい。
あるいはこのスレで評価人をしてほしい。
>>532
一言でいうとこわい。
もう一言いうとキモい。
オレに理解がないからだとは思えないんだが、
この作者はなぜこうもまずい表現ばかりわざと使うのか。
「炎で熱せられるように熱くなった」とか
「涙のように透明で水のように」とか。
まずは比喩の基本=意外なものどうしを「ように」で結び合わせる練習からしてみたらどうか。
炎→水→蜂蜜と変わっていくのも
それぞれ「心」「思い」「愛」と「別のものだから」イメージに一貫性がなくてもいいとでもいうのだろうか。
表現したいものに心が近すぎるとひとりよがりすぎになりがち。
その近すぎる自分の姿が見えるくらいまで引いてみてから書きはじめてみてはどうだろう。
敵を知り、己を知るのじゃ!E!
671:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/06/30 13:49:25 vpmnjQ0+
>>533
センス古すぎ。
人類はもうそんな浪漫からはほっぽり出され、
今やマンガのクサい台詞に浪漫を阿呆のごとく口開けて夢託す時代ですよ。
早く起きてくださーい!D!
>>535
わかりません。
どこの板の雑談スレネタのコピペですか?
笑いのレベルが低すぎます。
歌ってみたら原曲よりもリズムがいいなんてことすらない。
原曲に阿っているだけではいい替え歌はできないぞ、と。D!
>>540
間違いはないんだったらべつに書く必要ないじゃん。
タイトルもいらないほどなんだね。よかったね。
一生自己完結してろや童貞。
「デブヲタのよに」世にはびこらずひっそり死んどけ!D-!
672:名前はいらない
09/06/30 14:48:27 VdgOg7GD
〈るてん〉
本日の天気は晴天 降水確率は0% 紫外線が強いでしょう
この部屋の気温は変わらない なんだってんだ 陽の光なんてろくに届きやしない
部屋は水浸しで 相も変わらず 巡り巡ってる 時間も季節も
テレビのチャンネルだけが夕べの別れと今朝の訪れを告げる
地球の裏側 東南アジアの熱帯雨林では今も尚 食物連鎖が
この中の俺は関係していないから静止していて
違う法則と波紋のように規則的な時間が過ぎている
と思っていたけど
この部屋の排水溝の中 破けた畳のい草の中でも
どこかの熱帯雨林と同じような繰り返しが 無限に 限りなく広く 続き
おれは 同じ人間だという 事実だけを拠り所に
生きていける気がしないんけど 繋がりだけは持っていて 背筋が冷たくなった
673:ハルカ
09/06/30 15:40:19 ZyF32dT0
【緑の夢】
閉ざされた闇の中
雫の残るベットの上で
互いの鎌を磨き合おう
静かに灯る光
でもそこへ辿り着く程の体力なんて残っちゃいないのさ
「さぁ俺を食べな、
自慢の鎌で一口サイズに切り刻んでよ」
そんで体力つけて
あの光まで一っ走り
その向こう側を
見てこいよ
「寂しくなんかない」
お前とひとつになって
俺たちの子供に
会いに行こう
674: ◆uBMOCQkEHY
09/06/30 17:18:58 /NzUbaD0
8月6日
時計が頂点をさす
8月6日のお出ましだ
朝になればメディアが騒ぎ
西の方では無言の時間が流れる予定
そんな日に
アイスを食って
腹を冷やし
下痢をした
異常無し。
675:名前はいらない
09/06/30 20:05:39 wVpSd5ya
わしはおじいさんじゃ。
歯茎が出たい。
歯茎が出たい。
わしはおじいさんじゃ。
腰が曲がりたい。
腰が曲がりたい。
わしはおじいさんじゃ。
髪の毛が白たい。
髪の毛が白たい。
わしはおじいさんじゃ。
心臓が死にたい。
心臓が死にたい。
わしはおじいさんじゃ。
孫が生まれたい。
孫が生まれたい。
わしはおじいさんじゃ。
676:ハイエイ ◆V0x0OXEVDo
09/06/30 21:00:43 ZgIxIQ4Z
>>522です。
みなさんありがとうございます。精進いたします。
>>524
なんかうれしい
>>553
ありがとうございます。
>>667
「ライトな感覚で楽しむ詩…」。
ご理解いただきありがとうございます。
>>668
「…このままではギャラ貰えないマンガ」。
ごもっともです。
「ハッピー☆あんぽんたん」に改題して逃げます。瞬間移動
677:ハイエイ ◆V0x0OXEVDo
09/06/30 21:02:26 ZgIxIQ4Z
>>676の>>524は>>545のミスです。
678:さみだれ ◆n.DUTbwJIc
09/06/30 21:14:59 8hJYfYwl
「グレー」
時は曇り空
ちょっと頼りない
頭のくたびれた
文系の彼女に
少し触れさせて
手の滑らかさを
頭の嗄れた様を
どうか汚く
笑わないでいて
時は今に知る
彼女が何を
求めているのか
悩んでいるのか
そのときになって
嘲笑えるのか
彼女に雨を
浴びせられるのか
時は雲を誘い
彼女から離れた
それを知らずに
彼女は過ごした
679:名前はいらない
09/06/30 21:36:19 PYSOBNu5
限りなく黒に近いグレー
この世の中で最も最悪な行為は
人の頭に唾を吐くこと
と
人の飲み物にシケモクを入れること
680:名前はいらない
09/06/30 21:47:04 bMs+I0HN
検索したけど
でてこない
あのこの気持ち
君の心
検索して出てくるとでも
今まで想い過ごしてきたのだろうか
ゾロメ775とスリー7の
世界にも
あるはずはない
酒の酔いのなかにも
あるはずはない
限り無く
美しい世界求めた
777
悲しみ無くしたくて
777
玉は床を転がる
歴史は変えられない
君は
検索の世界には実際はいない
雨はこの小さな
この庭にも降る
681:少年A ◆lDWSbsWJ/k
09/06/30 22:10:29 UsNC0Hnu
>>670
評価ありがとうございました!
ドブ川をおよぐ魚は食べられない…
心からの気遣い、誠にありごとうございます!
682:雑草 ◆je5cNlouiI
09/06/30 22:40:51 k3CBCg9f
>>670
評価とアドバイスありがとうございました
683:雑草 ◆je5cNlouiI
09/06/30 22:42:02 k3CBCg9f
夏のにおい
麦わら帽子の作る影に
夏のはじまりをにおった
高い雲や青い空をながめ
扇風機の風にあたって
暑さをまぎらわせたりして
冬のようにそっけなくすぎていかない
体と心のなかににじみこむ‘とき’
夏に
感じることなど多く
夏に
思い出すことなど多く
夏にかこわれて
別の空で息をする
今までの季節と違う
帽子の影
684:あおたん
09/06/30 23:20:12 IMzZDeVz
孤独の心臓部
真夜中の公園で、仰向けになりつぶやいた言葉は、
空じゅうの闇が、数センチも飛ばないうちに落した。
ぶきみに鳥は黒い影となり、
はてのない宇宙の下で、闇にとけながら、孤独をかんたんに連れて、
ひらけた空を裂いて飛び去った。
それをぼんやり見たとき、
あまりに鮮明に、
閉塞感が走り抜けていったのが、
どうしようもなく悔しくて、
唇をかむ。
やすみやすみ、木々が風にざわめいて、
鼓動の音がそこへ、浮かんだり沈んだり。
絶え間なく続いてきた鼓動は、
自分だけしか知らない、孤独の音で、
いつも淋しく鳴っているのを、ひとりきりで聴いている。
その静かな命の叫びを、
誰かとじかに分かち合えたとしたら、
人として生きていくことはきっと、
ずっとずっと、素晴らしいはずなのに、
気持ちがわからず、離れるしかなかったときも、
浅ましく情を疑ったときも、
全部が存在しなくて、
はてしない世界で、こんなに小さく、這いつくばって生きているのに、
どうして、不器用に手を取り合うだけで、
分かち合うことは許されず、
みんな黙って、戸惑っているの。
我慢できず破けていった人たちが何重にも何重にも積みあげられて、
孤独な鼓動がひからびて転がったのは、
誰のせいでもなく、しくみがいけなかった。
塞がれている、
自分以外のすべて、
なにも間違っていない、
なにも恐れる必要はなく、
僕がただひとりぼっちだった。
果てのない宇宙の下、
誰も彼も、
いつまでも、
ただのひとりぼっち。
685:名前はいらない
09/07/01 00:29:02 d89Oly8p
叙情詩とか叙景詩とか違いがわかんね
686:少年A ◆lDWSbsWJ/k
09/07/01 00:53:56 IJfUBk4w
森の中
湿原に横たえる精気
全身そぼぬれ
一人嘘飾の雨に打たれ
かたちのない箱の中で
体を折り曲げているオレ
今
彼岸ととなりあわせで
境界の業に指をつっこむ
しだいに広がる穴の中に
白む森の中を
四ツんばいになって
かけめぐるオレがみえる
樹皮を咬み
夢を咬む
すでに明日が消化され
満たされぬままに
きのうがそっくり排泄される焦り
明け方の便器を背負い
しゃにむに森を走り続ける
人というのではなく動物として
あらゆる生き物の呼吸の一握りとして
性器をぶらぶらさせて
吠える言葉を臭わせながら
同じなんだよすべて喰われるモノと喰うモノとの交替劇なんだよ
687:少年A ◆lDWSbsWJ/k
09/07/01 00:55:56 IJfUBk4w
で
いつでも言葉は
死角のかげで舌を洗い
まばゆいゼニの弱さで
赤く内側に反り返えるのだ
そして
一度言葉に肉付けされた世界は
青味を帯びて
神がかりに腹をつきだし
見おろすだけの生き物に変わってゆく
優れているとか
特権とか
そんな肩巾で
おごれるものたちの日々の中
オレはオレのツバを
おもいっきり胃袋におとしている
オレがあって
オレが在る
肉付けすることのできない
絶対のオレが在る
そして
目覚めきった自我を抱いて
体を折り曲げているもう一人の
オレとが森のなかでたえず交差し続けている
688:名前はいらない
09/07/01 01:22:54 tCorTWPZ
ノイズ混じりの映像が途切れ途切れに自動再生される
いつか見た映画か
見たことのない景色か
いずれにせよまばたきをすれば全てビルが崩れ落ちるように解体される
現実に引き戻される
いまいちはっきりしない映像
ノイズキャンセルは通用しない
夢の中で走れないように、ハッキリ映すことができない映像
俺の中に起こっていることだ
誰かに問いただす事も叶わず今日もただ一人頭と会話する
俺は再生を試みる
音楽で、漫画で、絵画で、映画で、小説で
俺は再生を試みる
描こうとしたが失敗だ
散らかした残骸
はまらないピース
俺は一生のこのもやもやを精製できないのか
恥さらした人生に悔いはないが
書き散らした文章に解はないのが心残りだ
いつの日かこのドロドロを精製したい
結晶として
689:老人B
09/07/01 02:40:17 tm07nPKB
>>687
Aさん、作風が変わってきたね。
ストレート勝負の人だと思ってたが、
いつの間にこんな高度な表現をするようになったんだ?
どちらも魅力的だけど。
690:名前はいらない
09/07/01 02:45:00 S5IoH6k9
「ハモン・ハモン(28番街の物語)」
キスをしてジョニー
会いたいわ
唇を濡らして
暗い部屋で待つわ
会いにきてジョニー
いますぐにでも
あなたのためにシーツも変えたわ
私の愛する人はどこへ行ってしまったの?
もう帰らない異国の地など
今も銃を構えているのよ
あなたはもういないのに
見知らぬ男が来るわ
私を連れ出してジョニー
濡れているのよ
粘度のある涙だわ
私の体はあなた以外にも反応するのよ
毎晩私の養分は
見知らぬ男に吸われるわ
いつの間にか随分と痩せたのよ
あなた好みの女になったわ
毎晩血が流れているのね
あなたが行った異国の地は
あなたなんていなくても
また銃を構えているのよ
太陽が眩しいわジョニー
あの公園にはもう行けないのよ
ほらまた私の唇は濡れて
あなたを待つわ
早く来てジョニー
私はフランス人形のようだわ
ここから連れ出してジョニー
体が痛いわ
ここから連れ出してジョニー
691:少年A ◆lDWSbsWJ/k
09/07/01 03:20:45 IJfUBk4w
>>689
僕は全てに、自分の価値観をストレートに出しているつもりです。
ただ、先日みなさんの詩を読んでいましたら
自分はまだまだ想いを閉ざしていることに気づきました。
僕のはただの売れ線ポップな代物であり、まるで輝きがないんです。
そして改めて真の自分を隅々に表現していくうちに、
段々どす黒い詩へとなっていくんです!
けっきょくのところ、僕のエゴでみなさんを暗くしてしまいます
僕はもともと害人であり
人間の失格なんでしょうね
692:名前はいらない
09/07/01 03:48:41 d89Oly8p
Aさんの詩はいつでもストレートですよ。
一見難解そうな比喩もあなたのストレートな気持ちだからこそ
素人の私にだってイメージとしてするすると入ってくるんじゃないかな?
あと人間失格だなんて太宰治の読み過ぎです!
お互いゆっくりいきましょう(^^)
693:名前はいらない
09/07/01 05:47:47 InYw9n04
「銀色の体液」
紫煙越しの夜明けを迎えて
幾日も盛る膿、溜りに溜り立ち往生
逡巡に任せ口から出任せ
濃く澱む指先に、舌を絡めて待ちぼうけ
このさきは、いきどまり
あしもとは、みずびたし
きたみちは、はるのかお
このそらは、あめのいろ
うつぶせに、あおむけに、ひざまずき、どろだらけ
はらのなか、いざしらず
むねのうち、ささやいて
てをとりて、たちつくし
むこうずね、けりあげる
ゆびをくみ、めをとじて、せをのばし、いきをする
恩赦を待つなか、君に出会った
大罪に濡れた、君を抱いた
694:名前はいらない
09/07/01 06:55:39 HytMIs33
「粘土の消失」
雨降りの街 踊り出す大地
夢見る脳 痺れ出す肉体
ハラハラドキドキ動きだしたわ
でたらめはちゃめちゃはいだしてく
私が私であるために あなたを私がいただくために
世間知らずの猫 飛び出す街
水中の愛 加速して消える嫉妬
ぐちゃぐちゃドロドロまみれはじめた
ふーふーと天にとぼった
見えない私を見たいから
あなたの私を手にいれたい
695:名前はいらない
09/07/01 10:19:07 BcKQQM5v
「解放」
焼け出されて溶けた皮膚
僕の表面は地面に落ち
こげた皮と肉のにおい
ステーキのようには香らない
安物のプラスティックのように有害な 何かだった
赤い血や肉や筋肉が呻くように伸縮して
見ルナ 見ルナ と
悶えている
けれど露呈した自我は
周知
裸にされた自分が
隠す衣服も本性もなく
さんざぶちまけた後
残るのは
取り繕う上辺も体裁も必要ない
これが初めての産声
自分らしい感情の露わに
人の顔色をうかがわない
気も使わないすり寄らずに
初めて持った自分の言葉を不器用な字で紙に書き
投げつけるための解放!
696:名前はいらない
09/07/01 13:06:28 0JaPsLdp
残像
わたしに姉はいません
ずっとひとりで本を読んでいました
わたしに父はいません
ずっと母と暮らしてきました
わたしに夢はありません
あるのは現実だけだから
わたしはもう此処にはいません
灰になって海へ流れていったから
697:少年A ◆lDWSbsWJ/k
09/07/01 14:10:17 IJfUBk4w
いい忘れてました!
>>689
ありがとうございます!
>>692さんも
ありがとうございます!
698:名前はいらない
09/07/01 18:11:57 c02/8ugP
「声」
君を汚す訳にはいかないから
オナニーなんてのは他の女で十分
そう呟いていつもの様に
床一面に雑誌を広げた37分前の俺
限界を迎えた36分とちょっと前
死んだはずの神が
エプロンを付けて朝食の準備をしてるのを
確かに見たんだ
怖くなって慌てて
遠恋中の彼女に電話をかけた
「オナニーはもう君でしかしない」
連絡が途絶えた二時間の間
精一杯不安を膨らませてみたよ
699:名前はいらない
09/07/01 18:14:19 UkJ3NvdX
光のペガサス
ぼくのたいせつなものは
いつのまにか失っていて
4つの光が僕をさして来て
次の未来へ導く
未来のぼくはそれでもまた光をうしなって
空っぽになってもうこわれそうだよ
それでもぼくは明るい未来を望んで
羽ばたこうとするけど
羽は蝕まれ 堕ちていく
でも僕には足があって
4本足で走っていく
700:熱量零
09/07/01 19:35:51 NkF4Jktu
「優しい雨」
大気の汚れをこそいだ温い雨は
溶けた蝋みたいに
僕に馴染んで
僕を縁取る
雨音に馴れきった耳が
足の下で別の水音を拾う
夜に不似合いで騒がしい
反響しながら流れる水音
生活の垢を洗い流した残響
コンクリートが一滴残らず導く先は処理場経由の海
そうしてかき集められた水と
山から川
海へと流れ着いた水とが
月の引力にシェイクされて又雨になる
僕に纏わり付くこの雨に
優しい雨を僕は知らない
僕の生まれる遠の昔から
雨は様々な垢を孕まされていたから
雨と下水の調和音に
僕の体液が呼応する
僕は水袋
人間は水袋
701:名前はいらない
09/07/01 21:02:54 IT84Ce2k
進歩してる?
そんな風には見えない
牛を飼ってみる?
それもいいね
どんどん進まないでくれ
俺には牛がいるんだから
なにもいうなよ?
なにもきくなよ
ここにいないと不安なんだ
さげすんでないと不安だ
差し障りない程度の異常が
気になってさ
こんばんわ
そこでなにしてんの?
聞こえないふりをするのは大変だな
早く、家に帰りたい
最後に残りたくはない
こない?
それなら言ってよ
髪の毛抜けてる
ハローじゃねえよ
かなり冴えている
702:ゴミ
09/07/01 23:09:55 vaq51C1/
「プリンセス・メロンちゃん」
さあ、さあ君の白いレース
とってあげるよメロンちゃん
丸々として、すべすべしてて
はちきれそうだねメロンちゃん
瑞々しくて果汁たっぷり
甘い香りのメロンちゃん
気高き乙女のお姫様
温室育ちのメロンちゃん
勿体無いね勿体無いね
食べちまったらそれっきり
どうしようかなメロンちゃん
とびっきり美味しいものは
食べたいけれど
食べたくないのさメロンちゃん
誘惑しないでメロンちゃん
気高き乙女のお姫様
温室育ちのメロンちゃん
703:名前はいらない
09/07/01 23:17:24 vaq51C1/
未評価(>>658)
>533 >546 >547 >554 >575
>576 >586 >590 >593 >612
>649 >653 >655 >662 >663
>664 >665 >672 >673 >674
>675 >678 >679 >680 >683
>684 >686-687 >688 >690 >693
>694 >695 >696 >698 >699
>700 >701 >702
704:ゴミ
09/07/01 23:27:25 vaq51C1/
>>546 ズバリ、「感慨」がよろしくない。
その言葉を使わずに書きましょう。概念を示す抽象的な言葉は味がない。
比喩の出番です。比喩じゃなくても、「ため息」だっていいでしょう。 D
>>547 まず最初の3行で馬鹿にされたような気になって読む気が失せます。
読者の気持ちになってください。逆説があろうがなんだろうが、
深読みする前にギブアップでございます。後半の綺麗な言葉だけで勝負すれば良かったのに。 D
705:(℃。)
09/07/01 23:51:19 O2zceCSt
そりゃ馬鹿にしてるからね
でも馬鹿みたいなインテリって言葉を文字通り捉える阿呆は違う意味で頭が悪いんだな
706:名前はいらない
09/07/02 00:13:06 e8EUIX82
>>704の評価はなんか酷いな
感慨をため息に変えろだとか独り善がりな主観的でクソの役にもたちそうにない
てことで>>547を再評価しようと思ったがどう評価して良いのか迷った
簡潔な詩はシンプルだしラスト三行はセンスが光ったが、出だしの文章との繋がりがよく分からなかった。自転車で夏なら夏休みに部活へ行く学生というイメージがついたが…
707:名前はいらない
09/07/02 00:14:00 e8EUIX82
>>546だった
708:名前はいらない
09/07/02 00:14:22 P4CjNU+h
>>547
1スレの文字制限で足りないってのは物凄い気合だな
709:ゴミ
09/07/02 00:17:38 vO2yttVL
>>705 もちろん、皮肉が効いてて良いアクセントになっています、
とすることもできます。ただ、読んだ正直な感想を言うべきかなと思って
先のコメントを出しました。
どちらの方がいいのでしょうか?
>>554 共産党の賛歌ですかな?2chは共産党嫌いが多いから、
面白半分に書くべきではないですよ。面白い面白半分?ならいいですけど、
本気かナンセンスかどっちつかずです。 D
>>555 タイトルと内容がイマイチ一致していないです。 D
710:ゴミ
09/07/02 00:22:41 vO2yttVL
久しぶりにココの評価するので、ご勘弁を。
酷いときは再評価してください。むしろ再評価してくださると
心強い。
>>575 のりすけが不思議です。とても不可思議な語感が
トリップ感を醸し出しています。 D+
711:ゴミ
09/07/02 00:23:36 vO2yttVL
未評価(>>703)
>576 >586 >590 >593 >612
>649 >653 >655 >662 >663
>664 >665 >672 >673 >674
>675 >678 >679 >680 >683
>684 >686-687 >688 >690 >693
>694 >695 >696 >698 >699
>700 >701 >702
712:名前はいらない
09/07/02 00:24:51 j87H+RRQ
ゴミさんの評価はとても素晴らしいと思いますよ
713:名前はいらない
09/07/02 00:29:59 xmnIKx1Z
ボクのセンスを評価して下さいねっ♪
URLリンク(imepita.jp)
714:名前はいらない
09/07/02 00:38:33 kQWMr/vy
【過去のゆく先に】
ゆれうごく水溜りの表情にまどわされて
何がだいじかもわからないまま
はだしでアスファルトを蹴った
おしゃれなパンプスもすてきな指輪もいらない
真っ裸でこのせかいをあるきたい
と
叫んでいた
記憶のなかのわたしは
綺麗で素直なわたしは
衝動に駆られたわたしは
もういないわたしは
笑ってもいいよ
青春に置いてきたかがやきを
貶してもいいよ
服を着て 着飾って歩くわたしを
715:名前はいらない
09/07/02 00:53:04 k6aEcu6C
「ポエム」
まあ、和式
いや子猫、うんん
きみの、うん、思索
たこ足配線、OK やぶなしきくる。
斬新、きた、しづる。今日、しづる
したっけ、苗字スキー場
牛乳。語るに落ちる
空目ぱらめぱ
僕の言ってること分かりますか。
ゲラゲラゲラ。
716:名前はいらない
09/07/02 00:57:17 Q+dF64jW
ゴミの評価はキース臭がする
717:熱量零
09/07/02 01:05:01 db28dtSS
>>716
ネットで「臭」とか
馬鹿じゃねw
糞くだんねーわ
718:ゴミ
09/07/02 01:25:26 2+Omu0M+
>>712 同意!
うそ。私、ゴミですからね、大したことございません。
>>576 うなじフェチ、であります。お嬢さんはロングヘアーですか。
私、個人的には髪をアップにしているか、ショートカットのお嬢さんが
イイかなと思うのです。ま、そこはそれ、人それぞれですな。
作中の男性の視線は、うなじに釘付けであります。
文字通りの舐める様な視線、おお、読者はまさに男性に感情移入して
至福の一瞬を共有するのです! C
719:名前はいらない
09/07/02 04:26:24 j87H+RRQ
>>586 人生への戸惑いを感じつつも我々は生きてゆく、作者の想いは伝わってきます。
ただ改行はできる限り少なくしないと、
作者の魂胆が下品に感じられることもあるのです。
気をつけましょう。C-
>>593 ふと身近なものに対して、自分を重ねることってありますよね。D+
>>612 もう梅雨も終わり夏なんですね。D
720:名前はいらない
09/07/02 04:45:45 j87H+RRQ
>>590 猿は人間に近いです。
しかし人間と比べ悪い例にしてしまうのは、猿にとっては失礼な話です。
指摘は鋭いのですが、
言葉がパズルの如く散乱しているように感じられました。C-
721:円星 ◆mr.j.etAnWZd
09/07/02 05:36:09 sgH8xwDk
「天と地と人間」
スズメが鳴いたよ
「チョ、チョ、チョ」
カラスが鳴いたよ
「…ゲェー…」
知らない鳥が鳴いたよ
「ピーヨッ、ピーヨッ、ピーヨッ。」
ああ、これが空だ。
蟻が青虫をはこんでいたよ
葉っぱに てんとう虫がのっていたよ
木に(なにかの卵かな?)黄色いつぶつぶがいっぱいくっついてたよ
ああ、これが地面だ。
草が生茂るこんなところに誰が捨てたか
空き缶とペットボトルが捨ててある
別のところでは飴玉を包んでいたビニール袋が
捨ててある。
ああ、これが人間だ……。
空には かたちを変えられた一直線の雲がある
僕は空き缶とペットボトルを手にとり ゴミ箱に捨てた
「モーーーウ、モーーーウ、」(パトカーかな?)
遠くの方ではサイレンの音が鳴っていた
ああ、これが人間だ。
722:ヤタロク
09/07/02 09:01:45 KsK2ywA/
>>718
評価ありがとうございました
723:心のキース
09/07/02 09:21:56 dr95M06G
>>715
E
意味不明
>>720
D
中学生みたいなポエムだなあ 浅い 浅い
724:名前はいらない
09/07/02 09:23:30 dr95M06G
間違えました
>>720ではなく>>721
725:アギラ
09/07/02 10:58:21 giaYwWhm
【窮鼠恐ロシア】
スターリンの功績を述べようとして
まずは算数のお浚いから始めようとする
田んぼの田まで計算できたら
一度答案用紙をビリビリに破いて捨ててしまおう
スターリンと20回ぐらい呟きゲシュタルトが崩壊してきたら
今度は音楽の勉強に入る
わざわざマックまで行きト音記号の意味を辞書で調べ
ビートルズのイマジンを社会主義の批判だと歪曲し
リコーダーでロシアの応援歌を奏でる
それから最後に漫画で学ぶことにする
実家にたまたま置いてあった「漫画で分かるデカルト主義」を熟読し
旧ソビエトの社会主義をデカルトを引用して批判、批判、たまに妥協を入れては批判する
一番大事なのはプラネテスは名作だということ。これを2回読み返す
それを毎日3セット繰り返すのだ
まぁそれから40年が経って
1+7の答えが出る頃
17年前に食べたベーコンエッグバーガー
摂取した塩分2.7gが原因で
俺は血管が破裂して死んだ
726:やさしいあくま ◆L5pYivMbF2
09/07/02 12:20:26 Aor3SqoP
>>546「夏」
炭酸飲料で骨が溶けるなんて噂まだあるってきいたねー。
作品について簡潔というより簡素に思います。
ぽっかり空いたような雰囲気があります。
風が止まった、は漕いでいた自転車を止めて炭酸飲料を飲み感慨にふける頭も溶かされる。
「感慨」が何かを表現せずにこの言葉で済ませてしまうと、作品の幅が狭まってしまうのではないでしょうか。
それだけ深みはありません。D
727:アギラ
09/07/02 12:23:53 giaYwWhm
炭酸飲料というか砂糖が多く含まれている清涼飲料水が骨を溶かすんだけど
なんかガキの頃は炭酸が溶かすってイメージが拭えなかったよね
728:名前はいらない
09/07/02 13:29:28 8tk+wjxw
わたしを憶えていないより
折り紙の先が尖って
重なり合う
時間が過ぎても
窓の景色は変わらない
細い管の一滴が
生きている証
四本足の居場所を見つけたときから
アリスは不思議
兎のしっぽと出会いましょう…
そして
わたしは居なくなる
729: ◆UnderDv67M
09/07/02 17:04:32 2UUm+wVU
炭酸飲料自体飲まない俺が来ましたよ
>>723
やさしいあくまや雑草の評価文を見て愛を持って書いてくれ
>>721
カラスらが鳴いたからと別に空を連想させるものではない
円星氏に問うが逆に「知っている鳥」とはなんぞや
鳴き声だけで「んな鳥は知らん!」と判断できるのは鳥マニアなの?
ミヤマシジミの幼虫等は蟻さんに巣に運んでもらって育つ
写真でなく絵を描くべきだな これではただの日記だよ
地面だと不都合だから植物の上に居るんでしょ
「黄色い粒粒」は無意味だな
飴玉を包んでいるのはパラフィン紙 入れるのはビニール袋
1割程度の人間から不自然だなと思われた時点で詩は終わる
それと草が生い茂る程度で良かったら庭でも問題ない
1と3連はもっと適切な表現がある筈 もうちょい考えて欲しい
本来あるべき世界と人間社会とのなんたらを表しているけど
この程度ならこの世の中に腐るほどある E
>>715 うわっ 気持ちわるっ 氏ね E-
730:名前はいらない
09/07/02 17:14:56 pu+eEp53
>649
やけっぱちな、夢やぶれた後の様子を描いているように感じました。家に対する執着も感じられるので、
本格的に人生に失敗したのか、と思いましたが、これだけの言葉からは、ただのつぶやきのレベルで、
表現と呼べるような言葉が、見つかりません。D-
>>653
個人的なメッセージとしかとれません。詩として表現の昇華をなそうという意思は見受けられず、どうしても
高い評価は出来ません。D-
731:ヤタロク
09/07/02 17:28:14 KsK2ywA/
「気合いを入れなっ!日本人とか!の歌」
覇気がたりないぜ
息を吸いな 肺まで満たすんだ そうだ
そうしたなら叫ぶんだ
荒げろ 荒げろ!
隔絶社会現在苦難草食人類装飾人類
困惑当惑わくわくしたいぜ
素敵に詩的な気合いを入れろ!
叫べ 詩を叫べ!
とりあえず叫べばなんとかなるから
叫べ 詩を宣言しろ!
ベランダに出て高らかに読み上げろ
一辺倒一辺倒技術技術
比喩比喩隠喩隠喩レトリック
節をつけろ 技巧に走るな
母ちゃんにも教えてやれよ
楽しいぞ 胸に顰めてる
思いを出し切ってみろよ
叫べ 詩を叫べ!
とりあえず叫べばなんとかなるから
叫べ 詩を宣言しろ!
右手を挙げて高らかに読み上げろ
叫べばなんとかなるから!
叫べばなんとかなるから!
叫べばなんとかなるから!
叫べばなんとかなるから!
イェイ!!
732:名前はいらない
09/07/02 17:44:13 /4cVOdiC
>>731
ひとりよがりはみっともない E
733: ◆UnderDv67M
09/07/02 17:49:10 2UUm+wVU
>>731
草食人類とか面白い事言っているけどだからなんだよw
なんか日本人らしさを感じないんだよなぁ
「胸に顰める」は間違ってるんじゃ……
叫べばなんとかなるのは気持ち(覇気)の問題であり
がむしゃらに叫んで気合を入れるのは有効だと思うが
なぜ詩である必要があるのかが疑問でしょうがない
「節を付けろ」とあるのは「詩」だからなの?
「○○の○○を叫んだら自分の○○を叫べ!(なんだこりゃ」
みたく叫びの内容を説明してくれると入り込めるかも
「一辺倒に技術」と連呼しておいて技巧に走るなとな??
楽しさも分からない これつまんない D‐
>>732
いーから少しは「雑草」や「やさしいあくま」のレスを見て(ry
734:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/07/02 20:26:08 DD4v6bnX
>>655
タイトルをはじめ、正しい日本語で書かれていないのはちっとも構わない。
むしろ自覚的でさえあればやったれと思うのだが、
そのためにわかりづらい箇所がある。全体がひらがなであるために。
漢字への変換を必要とする詩なだけに。正しい日本語はやっぱり必要なんだなと思わされた。
「くうどう」とか「うつろうきせつ」とかの既存の表現にキャーするような女子中学生的センスには引くが、
読者の意識の導き方についてはセンスがあると思う。
あとウォークリフトなんて倉庫内作業者じゃないと知らないようなものよく知ってるね。
こういうのは注釈入れとかないと「フォークリフトだろ!」ってツッコまれるよ。
頭がからっぽになるような単純作業に恋の想いをくっつけるのは
面白いけど、味わかりにくいし、唐突。
ひらがなの中で強調したいところだけ漢字をもってくるやり方はセンスあり。
読んでてちょっとダレるのはやっぱりひらがな+正しくない日本語の読みにくさ
&女子中学生的未熟っぽいセンスに付き合いきれないからかな。
今はなるべくまとめることに専念したら?C-!
>>662
まどろっこい詩だ。
真っ白→いや→限りなく透明に近い
は
正直で→明らかに本能に従った
に繋がるから無理矢理許そうとしたけども、
最後の二人の間を直撃する雷にやっぱ許せんなと思い直した。
何かあるから直撃するんよ。何もなければ直撃しない。
何かあるなら最低限描かなくてはならない。
特にそれまでまどろっこい表現を引きずってきているのであるからには!
つーか、表現の練習でしょ、コレ?
ギター初心者が「天国への階段」とかの古典フレーズ真似して聴くに耐えないオリジナルフレーズ作ったの聴かされてるみたい。
まどろっこい!E!
>>663
長期休暇で狂うとは健全な日本人です。
詩なんか書いてる場合じゃないですよ。
今の状況でも仕事の絶えない職場はあるし。思い切って就活!あるいは陳列棚んとこの兄ちゃんに恋活!
ふたつほどツッコミを。リモーネなんてうまくはないぞ。安い茶葉でもちゃんといれれば自家ティーのがうまい!レモンは本物を使ってね!
ポン酒風呂って100%なんだろうな?読むとセコく1%くらいな感じがする。水着で入る意味もわからん。
面白いけどD+!
735:名前はいらない
09/07/02 21:16:28 MIfJa7rJ
URLリンク(www.youtube.com)
736:名前はいらない
09/07/02 22:03:12 4ehUwfd5
せめて人間らしい生活をさせろ
737:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/02 22:07:20 pu+eEp53
>ポエ子さん
いつも的確な評価ありがとう。とてもためになります。意外に読書家で勉強家なポエ子さん。
>アンダーバー氏
涙一粒のありがとう。
以上のように私はセンチメンタリストでどうしようもないのです。客観性を身につけないと、と思ってばかり。
738:名前はいらない
09/07/02 22:43:12 /WFttNRu
(特に題は無い)
南二局ダンラスの親
ドラ一索
配牌
11235667889五⑤
索子11枚にドラドラの超好配牌
この勝負手から第一ツモ西に対して第一打ドラ強打
これが実は勝者の打牌
河
1西8北五三八⑤9(リーチ)
三巡後4ロン
最終形
1233455666789
親の数え役満で逆転トビで終了
739:名前はいらない
09/07/02 22:46:49 e8EUIX82
>>738
E
麻雀知ってなければ意味が分からないし元となった話でもあるの?
伝わらなきゃ意味がないし、分からん奴にとってはチョメミン語で書かれた詩と同義
740:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/07/02 23:03:53 DD4v6bnX
>>664
拒絶反応を起こさせるような詩を作るのは実はそう難しいことではない。
他人が引く要素を知り、お花畑へ飛んで行く表現方法を知れば、
後は適当な技術さえあれば誰にでも書ける。
この詩の場合はJ-POPとやらの歌詞に使われるような英語を恥ずかしげもなく詩に持ってくる、
そして他人にはどうでもいい自分だけの世界を自己陶酔たっぷりに呟いている。
意識的な失敗作としては満点といってもいい出来だ。
しかし前述したように、こういう詩は失敗作を書こうと思えば誰でも書けるのである。E!
>>665
なんかの歌詞?
これも前の作品同様、読者を引かせて楽しませようとの狙いに見えるが、
それにしては個々の表現が本気っぽくなされている。
しかし各連の関連性は作者の中で閉じている。
垂らして濡らして、とか、ミルク、とか
フツーにエロ表現ととられてしまうチープさが悲しい。E!
>>672
冒頭に天気予報をもってくることでタイトル「るてん」が「る天」に読め
てしまうとこだった。ちくしょう作者の策略にひっかかりかけた。
万物流転の法則とニートをミックスする手法は新しくもなんともないよね。
それをそのまんま書いたんだから面白いわけがない。
マンガでいえばキモノ姿の男たちが現代の町で刀を持って派手な必殺技で闘うマンガですって文字で書いただけみたいな感じ。
そんな内容で最後を「背筋が冷たくなった」で締めるのはふざけてんのかって感じ。
むしろお前、植物になれ。
光合成で二酸化炭素→酸素に変換する仕事して世に尽くせ。D!
741:ゴミ
09/07/02 23:13:21 ORbwa8uq
未評価(>>711)
>673 >674 >675 >678 >679
>680 >683 >684 >686-687 >688
>690 >693 >694 >695 >696
>698 >699 >700 >701 >702
>714 >725 >728
742:ゴミ
09/07/02 23:19:44 ORbwa8uq
>>673 カマキリさんの詩という事は分かります。
それで、カマキリそのものの生き様を謳いあげたものか、
カマキリに仮託して人間の生き様を謳いあげたものか、
が分からない。これが人間とすれば、あまりにも特殊なケースなので、
感情移入しにくい。カマキリそのものならば、擬人化が激しすぎてしっくりこない。
どちらでもないとしたら、この詩が意味するところは、ただ表現してみたという感じになります。 D
743:ゴミ
09/07/02 23:24:47 ORbwa8uq
>>674 好意的に解釈しますと、今、平和を暢気に味わえて良かったね、となります。
悪意に解釈しますと、原爆の日にシモネタを持ってきて冷笑を喰らわしたね、となります。
どちらにしても、やや強引です。 D
744:ゴミ
09/07/02 23:28:01 ORbwa8uq
>>675 言うまでもなく、動詞が変です。何か含みを持たせたのかも知れません。
が、読んでいて気持ち良くないです。言葉の響きが不自然すぎて違和感がありすぎます。 D-
745:名前はいらない
09/07/02 23:28:34 92RNEHp1
きみには時間とお金がかかる
だけども手放さないのはなぜか
きみには苦労と手間がかかる
だけども手放せないのはなぜか
昔はふたり、きらわれないよう
ねぎらいあった八ヶ月
今でもきみは、すかれてたいのか
怒ってばかりの八年間
背中をみせて、いじけているから
きみの黒髪にふれてみる
なにがなんだか、わからないけど
さびしかったと抱いてくる
歳をとったねお互いに
わたしはまだまだ若いけど
そうだねきみは、かわいいよ
あたりまえでしょ、わたしだもん
そばにいてくれて、ありがとね
結婚したからしかたないのよ
愛しているよと伝えると
すすっとぼくに近寄った
必死で好きになった八ヶ月
本気で愛した八年間
きみには時間とお金がかかる
だけども手放さないのはたしか
きみには苦労と手間がかかる
それでも手放せないのはたしか
746:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/07/02 23:28:42 DD4v6bnX
>>737
んん??
>>673(感想。評価なし)
こりゃまた綺麗だね。
綺麗すぎると「嘘臭い」といわれるので注意。ってか、確信犯?
カマキリを擬人化→既存のイメージ(雌ヒデエ)の破壊→新しく純愛イメージの創造
という風にも読んでみようとしたけど、
どうもやっぱり綺麗すぎて受け入れにくいよね。
この雄は雌や子供のために全てを尽くしてくれる理想的な男のように見えてもしまうけれど、
雌にそんな自慢の鎌で切り刻む(擬人化)ような野性を促す感性はどうなのか。
自分だけ綺麗になろうとしていて卑怯だといえる。
カマキリなら産んで産みっぱなしで雌も死ぬからいいが、
擬人化しているからには子育てを雌一人に押し付けてお前は食われて死ぬのかという卑怯さも感じる。
うーん。なんかこりゃ評価じゃないな。
オレはDだけど、他の人の評価も聞いてみたいから、
再評価お願いします。
次の作品の投稿どうぞ。
ふにゃふにゃ寝ますー…Zzz
747:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/07/02 23:35:10 DD4v6bnX
>>742
あー。再評価の必要なくなってたし。
ゴミさんと評価ピッタリ一致でなんか嬉しいし。
いいユメも見れそうだー。
748:ゴミ
09/07/03 00:22:00 VwOwfjSb
>>673は、ポエム田さんの評の方が具体的で、分かりやすくてよいですね。
749:名前はいらない
09/07/03 00:22:19 GqgyLd2e
ぶっちゃけ慣れ合うと評価グダグダになるよね
750:名前はいらない
09/07/03 01:42:41 WJUaNUvZ
「ねぇ何のために生まれてきたの?」
俺に訊かれたって神じゃないんだ
報われないね
いつだってお前等は俺に感謝して死んでいきやがる
一方的に
身勝手に
そうやってすぐいなくなっちまうなら
はじめから出会わなければよかったんだ
時の経過は人に皺を刻む
再会するたびに嫌でも残り時間を意識する
下っ端のアイツが今じゃ大出世
こどもも結婚
今年は孫ができたとさ
俺出会ったあと何人が生きてる?
何人が死んでいる?
あと何回、俺は喪失感を味わえばいいんだ?
時は待ったなしで流れてゆく
今日もまた皺一つない顔
死なない体で放浪する
昔出会った恋人の墓参りに行こうかな
751:名前はいらない
09/07/03 01:52:29 GqgyLd2e
戦い続けなさい。100年間、戦い続けなさい
ヴィーナス&ブレイブスは名作だよね
D。ありきたりです
752:名前はいらない
09/07/03 04:55:08 0q1TsGif
>>734
評価どうもありがとうです
>>655
再評価希望です
753:名前はいらない
09/07/03 12:10:38 GqgyLd2e
>>655
E
表現としてひらがな多用してるのだろうが、分かりにくいし読みにくい、作者の独り善がりでは?と思ってしまう
まどろっこしいという表現だろうけど、全ての文章を読ませようにはかなり退屈
詩が抜群に良ければ、それもありだとは思うけど肝心な内容がそこまで至ってない
まずは普通で良いから読みやすい文章を。読み手のことも考えて、それから構成していった方が良い
実験的意欲作とも言えなくもないが、何も考慮されていない印象
まずは詩を整理、時間をおいて客観的に見ること
他人は自分より厳しいので、自作の詩を見て少しの違和感を感じるようなら、それは他人によっては致命的なミスになりかねない
754:名前はいらない
09/07/03 12:31:34 0q1TsGif
>>753
評価ありがとうございま
755:名前はいらない
09/07/03 12:32:25 0q1TsGif
失礼。
評価ありがとうございました
756:名前はいらない
09/07/03 13:03:12 tLINYDQt
>>739
英語で書かれた詩に「英語わからない人には伝わらない」とEを付けますか?
わからないなら無理に評価しないで下さい
再評価希望
757:名前はいらない
09/07/03 13:22:03 HETcVVLA
『思いつき』
踊って下さい
どちらかと言うと愛しているんです
白く日に焼けた
六畳の和室に
哀しみが満ち満ちていく
セミダブルの煎餅布団の上で
私を狂おしくさせて
黙って下さい
舌の根から腐っていくんです
本能の牙を噛み合わせて
けだもののように肉を食みたい
あなたにも
私と同じものが見えたら
人間のように迷わなかった
考えて下さい
沢山じゃなくても良いんです
シニカルな白濁液に
どうか汚されてしまわないように
全ての条件はあなたの中に
早く気が付いて欲しい
少年の夢は消え去るのだから
そして走り出して
私をここではないどこかへと
連れて行って下さい
758:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/03 13:51:57 kRHWzFDd
>>655
誰かに思いをなんとしても伝えたいという思いが伝わってくる。まず、伝えることを放棄した渡り鳥みたいでしょうか。
このことでは、相手に伝えきれず自分はどこかへ行ってしまうと言うことが分かります。そしてそのことに対する
無念の思い、そのことを伝える手段のない自分に対して、詩でもって表現しようとしているのでしょう。次に
恋。思いを伝えたい相手は恋する人で、伝えたい思いは恋の思い。やはり、ありきたりの方法では伝えられない
思いがあって、それを伝える方法として、ひらがなの連続という方法をとっています。恋に対するとらえ方の
違いはあっても、同じ事を考えているというのは素敵なことだと思います。作者なりの、恋に対する見方が
ユニークで突拍子も無くないものなので、詩としても非常に評価できます。最後の閉め方もいいと思います。C
759:名前はいらない
09/07/03 14:05:58 eeoiq6BA
「100v」
頭を割って
脳ミソを取り出し
井戸水にさらす
熱くなった魂は
討論会では蚊帳の外
ママの言葉が突き刺さる
橋の下に返してやろうか?
俺の右手は外れて
大気圏まで飛び出す
でも
頑張ったところで100ボルト
規格外だぜ
九十九里浜
760:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/03 14:09:47 kRHWzFDd
>>753
個人的にいいと思ったので、勝手に再評価させていただきました。詩については色んな見方があって当然で
あるので、753さんの評価が悪かったからと言うわけではないので一言断りを入れさせていただきました。
どうぞよろしく。
761:名前はいらない
09/07/03 14:11:19 GqgyLd2e
>>756
麻雀のルールは把握して評価しています
それでその評価なので、それでも再評価が欲しければどうぞ
762:円星 ◆kSH6AunXGs
09/07/03 15:05:49 o7ozzaiJ
>>729
適切なアドバイスをいただけて大変うれしいです。
評価ありがとうございます。
「写真でなく絵を描くべきだな」
大変参考になる意見でした。
「知っている鳥」はスズメとカラスのことです。
スズメとカラスなら鳴き声だけで、その鳥だと分かるけど、
「ピーヨッ、ピーヨッ、ピーヨッ。」と鳴いている鳥はなんていう鳥だかわかんないので、
あのように書きました。
スズメとカラスは姿が見えるところにいるけど、
鳴き声しか聞こえないで姿がみえない鳥とかいるじゃないですか。
森の中とかで鳴いてて、町のなかでも人間から死角になるところで鳴いている鳥。
鳴き声だけ聞こえて姿がみえないので、「知らない鳥」といいました。
E評価でも、真摯に読んでもらえると、うれしいですね。
アンダーバーさん好きです。
>>723
僕の精神年齢は中学生のままですからぁっ!!!
763:ヤタロク
09/07/03 18:20:41 D4pwXzxN
「胃とぼく」
胃がこの世に生まれたとき、一緒にぼくも生まれた。
彼の副産物としてせいいっぱい生きようと決めた。
チーズケーキ、青梗菜、あと肉まんあんまん、
ありったけの彼の喜ぶものを献上したよ。
それでも彼は足りないという。
ぼくにはもうこれ以上のものは思い付けなくて、仕方なしに黙っていた。
すると彼はぼくを残してちんこと一緒に行ってしまった。
欲を満たす旅に出るという。
少しだけぼくの気は晴れたけれど、
翌日やっぱりぼくはくびを括ったんだ。
764:ヤタロク
09/07/03 18:22:00 D4pwXzxN
>>763
評価要らないです。
すみません、間違えました。
765:名前はいらない
09/07/03 18:54:45 0q1TsGif
>>758
評価ありがとうございます
766:名前はいらない
09/07/03 19:44:24 lalkAUJu
>>738
読んでもらって感謝しろE
767:ヤタロク
09/07/03 21:32:42 D4pwXzxN
「雨降り」
夏野間近に輿折つ
ここは誰の紐の尾じゃ
にぬれたきさんの前髪が
だらりと垂れた夜の瀬じゃ
長夜など見ぬれた人の栄え道
永らえど永らえど
積もる積もるは雨津の屋根
広げ傘入る方無くかれやなぎ
詠らえど
墓無くて
つれなくて
しとげなく廻る傘にもおりはなし
長い夜這い蹲って朝探し
見つけても もう濡れていて
拭っても 拭っても
もう乾かない
そんな 恋
768:ゴミ
09/07/03 23:11:11 bqKhIrZ2
>>738 これはコンピューターゲームですか?自分しかいないですね。
ドラマチックな状況というのが、「ダンラス」だけなのです。
そして、相手が描かれていない。麻雀漫画をみると、大体
相手の心理や牌勢などが書かれています。
マージャンのルールなんて知らなくても良いのです。
ドラマチックな状況をキチンと描ききってください。
ゲームを題材にするなら、背景や状況をよっぽど上手く書かないと
読む気が起きないですよ。 D
769:ゴミ
09/07/03 23:15:32 bqKhIrZ2
未評価(>>741)
>678 >679 >680 >683 >684
>686-687 >688 >690 >693 >694
>695 >696 >698 >699 >700
>701 >702 >714 >725 >728
>745 >750 >757 >759 >767
770:名前はいらない
09/07/03 23:16:19 4wJlsxwC
未評価(>>741)
>678 >679 >680 >683 >684
>686-687 >688 >690 >693 >694
>695 >696 >698 >699 >700
>701 >702 >714 >725 >728
>750 >757 >767
771:名前はいらない
09/07/03 23:17:43 4wJlsxwC
あらら、どうもすいません
772:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/03 23:25:01 kRHWzFDd
>>678
何かに悩み求めている多感で弱々しい彼女を守っていたいという思いが伝わってくるような気がします。
時は、文字通りの意味だけでなく、彼女を評価する目の全てを表していると思いました。ちょっと時の用法が統一感に
欠けるような気もしましたが、その完成度の低下を引いても、魅力的な表現方法の詩であると思いました。C-
>>680
誰しもやるような彼女の検索。それに777を絡めて、自分の思いを表現しています。急に雨が登場する辺りの
表現方法は、色々と模索する必要があると思いました。D
773:ゴミ
09/07/03 23:33:35 bqKhIrZ2
>>679 「限りなく青に近いブルー」という小説がありましたっけ。
「人の飲み物にシケモクを入れること」が良い。 C-
774:山芋
09/07/04 00:02:37 YCWAL27q
「哀れな無視」
チクチクタクタク 刺してやる。
ぼくはそれを我慢する。
チクチクタクタク 参ったか。
とりあえずそれを知らん振り。
チクチクタクタク この野郎。
何がそんなに不満なの?
チクチクタクタク 強いんだぞ。
ここまで来ると哀れなものさ。
チクチクタクタクチクタクタク。
おねがいだからかまってよ!
チクチクタクタクチ・・・
お姉ちゃんが退治した。
775:名前はいらない
09/07/04 01:05:22 EQqq/8Oi
『時間箱』vol.1
私のサボテンは枯れ始めている。
とにかく明日までに目の前のビールを飲み干そう。そうすれば私の仕事はもう無くなるのだから。
公園のベンチで差し出された杯を断った、それは必然的に。
明日焼肉パーティーの予定が入っている女の子はハシャギすぎてマンホールに落ちてしまった。私のマンホールの蓋は浮いている。踏んでも踏んでも浮力が強くて私には手が負えない。
雨が長くて、私のサボテンは腐り始めている。
776:名前はいらない
09/07/04 01:17:47 EQqq/8Oi
『時間箱』vol.2
君達の太陽が死んで長いから、何も期待できないと思われた午後に、公園のベンチで杯が差し出された。
拳銃があれば解決する問題もあると思った昼下がりに、私の太陽は死んだのだが、路地裏からひょっこり顔を出したのだった。
私は昼下がりのカフェで太陽を睨め付けて気が狂いそうだ。ビールはもうぬるくなりすぎて気味が悪い。焼肉パーティーの予定が入っている女の子は路地裏に消えて行った。
私の仕事はもう無くならないから、公園のベンチに移動しよう。
777:名前はいらない
09/07/04 05:18:14 KG8TjVZ+
この手紙が届く頃にはここに居ないかもしれない
一所にじっとしてると余計な事も心配で会いたくなるから
昔に借りた本の中の一番気に入った言葉を
終わりの所に書いておいた
あなたも好きになるように
遠く離れたこの町であなたのことは知りたいけど
思い出すと涙が出るから返事はいらない
この手紙が届く頃にはここに居ないかも知れない
ひとりぼっちじっとしてると昨日の事がよく見える
遠く離れたこの町であなたの事は知りたいけど
思い出すと涙が出るから返事はいらない
778:名前はいらない
09/07/04 06:00:11 hB6zA/CH
荒井由実 返事はいらない
パクリよくない
779:ゴ・メンナーサイ ◆e31RMyXG8xIR
09/07/04 07:13:00 Grpif0hG
「4qq号室」
病室の窓の向こうは灰色だ
流星のようにあらわれては
消えていく幾羽のはげたカラス
生い茂った樹木をたちまち萎らせる
裏返った空から垂れるくらい液汁
傷口の開いたポンコツ車は
鎮痛剤代わりにスピリタスを
ためらいなく一気に飲み干すだろう
あやしく光る(長い長い)注射針を恐れて
病的なビルが_倒壊したのはついさきほどのこと
過剰に麻酔を打たれた道はふやけだし
シワとシワの間にたつ薬屋は
発作を抑えようと必死で
体内に陳列された薬瓶を並べ替え そのラベルも
書き替えたり貼り替えたり
一本だけ傾いている電柱は今日も
せきとくしゃみを堪えて硬直している
病室の窓の内側も灰色だ
憂う雑誌の見開き
そこに滴下する肉タール
ページ上の文字と写真は共食いをはじめ
誌面いっぱいに展開される_不吉なフラクタル
臓物で裏打ちされた手術台 その上で
まじわるシャワーヘッドと尿瓶
の重なり合う淫らなうめきは
院内の隅々まで響いていく
虚空に慰撫される車椅子よ
植物状態にある配膳車との
無音の合議を終えれば再びはじめるのか
亡き所有者・スペード-Qの形見さがしを
時計が見覚えのない数字に戸惑う頃
ベッドの_墓石以上の冷たさに
自称を失った患者は錯覚する
ついに
*死*が
時差を超えて_やってきたのだと
780:名前はいらない
09/07/04 16:16:55 WHaRZkpS
(´・ω・`)はなはだ恐縮ながら、評価させていただきます。
>>683 「夏のにおい」
「雑草」さんが「夏のにおい」を書く時点で、雰囲気がありますねーw
HNって結構たいせつだなぁ、なんて思ったり。
「影」に夏を感じるというのがいいですね。
「日差し」などありきたりな描写じゃないところに好感がもてます。
「夏にかこわれて / 別の空で息をする」の部分はうまく解釈ができませんでした。すみません。
あと、もう50cmグッと目を離してモニター全体を見たとき、
後半急に漢字の量が多くなるのがちょっと気になりました。
前半はひらがなをたくさん使うことでいい雰囲気が出ているので、
そのあたりのバランスをちょっと変えてみるのはどうでしょうか。 C+
>>684 「孤独の心臓部」
全体的に「青臭い」印象があるのですが、
単に勢いで書いたわけではないだろう「練った」表現も見られます。
「その静かな命の叫びを~素晴らしいはずなのに」って一節は好きだなぁ。
テーマに合わせて青臭さを「演出」しているんだとしたら、かなりうまいかも。
この詩のテーマには「閉塞感」があると思うのですが、
「閉塞感が走り抜けていった」なんて表現は、言葉と裏腹に「爽快感」さえ感じてしまいます。
また、「誰のせいでもなく、しくみがいけなかった。」
「誰も彼も、/ いつまでも、/ ただのひとりぼっち。」など、
主人公に「答え」が用意されてしまっているので、今ひとつ深みに欠けています。
「しくみのせい」という固定された構図を超えて思考したとき、
本当の「閉塞感」が出てくるんじゃないでしょうか。 C
781:名前はいらない
09/07/04 16:21:05 WHaRZkpS
未評価(>>770)
>686-687 >688 >690 >693 >694
>695 >696 >698 >699 >700
>701 >702 >714 >725 >728
>750 >757 >767 >774 >778
>>775-776は「連投」か「連作」か判断に迷ったので
とりあえず入れていません。
>>777は転載なので除外してあります。あしからず。
あと、>>683をもう一度読み返してみたら「急に」漢字が増えた、ってほどじゃないですねw
ただ、「夏のはじまりをにおった」なんていう行にとても雰囲気を感じたので、
このまま描いていってもいいんじゃないかなー、と思ったがための評です。
そこのところを汲んでいただければ光栄です。
782:名前はいらない
09/07/04 16:23:34 WHaRZkpS
↑にミスがあったので訂正します。
連投すみません。
未評価(>>781)
>686-687 >688 >690 >693 >694
>695 >696 >698 >699 >700
>701 >702 >714 >725 >728
>750 >757 >767 >774 >779
783:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/04 16:52:05 1rHluGVu
>>780
評価ありがとうございます
784:名前はいらない
09/07/04 17:30:31 6fo3F1Hl
>>773
>>「限りなく青に近いブルー」という小説がありましたっけ。
・・・面白くも何ともないんだけど、
それは、村上龍の「限りなく透明に近いブルー」なんだけど、
わかってやってたとしても、知らないで書いたにしても、
どっちにしても、イライラするんだけど・・
785:名前はいらない
09/07/04 17:34:23 6fo3F1Hl
しかし、キミら、これで本気で詩を書いているとしたら、
すぐに辞めた方がいいと思うよ、
みんなクズ過ぎる、
ここは、馬鹿の集まり、クズの集まり、
少しはましな詩があるかと覗いてみたけど、
語呂合わせで初音ミクの作詞している連中の
足元にも及ばん、
正直、へどが出るわ。
786:ゴミ
09/07/04 17:40:41 oM+AANMh
>>784 「限りなく黒に近いグレー」と「限りなく透明に近いブルー」
の両方にひっかけてもじってみたのです。お目汚しだったようで。
>>785 みなさま、厳しい叱咤激励のお言葉を戴きましたぞ!
初音ミクさんのお眼鏡にかなうポエムを書けるよう、精進しようではありませんか。
それはそれとして。幾つか評価していきませんか?正直なご感想ならDEを連発してもいいですよ。
787:名前はいらない
09/07/04 17:52:18 QMQsXlvl
>>786
流石にそれは厳しい言い訳だぞ
788:名前はいらない
09/07/04 18:06:26 GfMlF5x5
そんなにすぐキレるから社会不適合者なんだろ
789:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/04 18:59:25 1rHluGVu
闇、たいまつの炎
暗闇の中に赤く、
光るのは炎
例えば、男の手がたいまつを握り
懸命に何かを探している夜
周りを明るく照らして
迷子になった我が子を見つけ出した
迷子になった言葉を探し出すのに必要な
明かりは闇の中ではなにに火を付ければいいのだろう
心の丈夫で柔らかい部分を見つけ出して、
大詩人の言葉で火を付ける
闇は炎の明かりに場所を譲って
心の詳細を見て取れるようになる
どうも心というのは、すかすかの構造物であるらしい
必要な言葉は心と世界の間をつなぐための糊状のものであり、
何か原型はとても美しいので炎に光り
そのうち探すのに夢中になってしまう
世界と私の両方をつなぐ言葉は
空洞な心では一つを持ってしては足りないのだ
そして私は炎を表す言葉も見つけたいと思い、
それを一つの鍵として用いようとする
燃焼作用を記述する言葉は片端から燃えて行ってしまう
光を見つめて目がくらむように
闇の中にその言葉が見つかることを期待している
私は燃やしても灰にならない
言葉は空気のように燃やしても無くならない
望という言葉のようなものを持ち帰る
790:名前はいらない
09/07/04 19:31:52 QMQsXlvl
>>789
雑草君のは詩というよりも
思想叙述だよね
つまらんD
791:名前はいらない
09/07/04 19:32:50 QMQsXlvl
>>774
つまらんD
792:名前はいらない
09/07/04 19:34:54 QMQsXlvl
>>757
汚いD
793:名前はいらない
09/07/04 19:58:45 QMQsXlvl
>>763
気持ち悪いD
794:名前はいらない
09/07/04 19:59:53 QMQsXlvl
>>750
つまらんD
795:名前はいらない
09/07/04 20:26:12 QMQsXlvl
>>655
まどろっこいD
796:名前はいらない
09/07/04 20:26:25 hXTFYThW
悪い
このスレ五段階+αだから、αに当たる評の無い評価は評価に入れないんだ
バカが誤解を与えたようで、済まない
797:名前はいらない
09/07/04 20:49:02 QMQsXlvl
>>796
ああそうD
798:ゴミ
09/07/04 20:51:17 oM+AANMh
誤解を与えたようで、済まない
再評価しておきますね。
>>774 無視を虫とかけているのでしょうね。この「虫」は蚊だと思います。
一連は良いです。二連は飛躍しすぎではないでしょうか。
また、落ちが弱いでしょうか。 D
>>789 三段論法みたいな事をずっと続けています。読んでいて息苦しい。
思想叙述という感想は同意です。読者へのサービス精神が欲しいところです。
言葉の力を信じるのは詩人らしいですね。 D
>>757 頑張って書いていると思います。一連の具体的な描写が良いと思います。
頭の中でしっかり画を描いて、比喩にしても具体的な表現を増やすと良いです。
だんだんと抽象的な表現にシフトしているのは上手いと思います。 D+
>>763 食欲と性欲に関する詩です。それが生存本能に関わっているという内容です。
ユーモラスに書いています。アイデアは良いです。ちんことの対決や、欲がなくなって
腑抜けた様子があっても良かったと思います。 D+
799:ゴミ
09/07/04 21:01:44 oM+AANMh
>>750 再評価しようと思いましたが、不老不死の「俺」の正体が
よくわからないのでパスします。
800:ゴミ
09/07/04 21:04:12 oM+AANMh
未評価(>>782)
>686-687 >688 >690 >693 >694
>695 >696 >698 >699 >700
>701 >702 >714 >725 >728
>750 >767 >779
801:名前はいらない
09/07/04 21:05:45 Ot5sdmEi
>>795
評価ありがとう
802:名前はいらない
09/07/04 21:41:32 QMQsXlvl
>>801
きにすんなD
803:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/04 21:51:27 1rHluGVu
>>798
ゴミさん、評価とアドバイスありがとうございます
804:名前はいらない
09/07/04 22:15:46 Ot5sdmEi
>>802
ありがとうD+
805:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/04 22:54:31 1rHluGVu
愛という行為
恋するときの感情?
感情ってただの始まりじゃん
あなたとの関係をもっとつむいでいきたい
言葉を交わしあい
表情を交わしあい
そんなあなたの顔つきや声の響きに
愛しい感情がまた生まれて
新しい始まりが生まれて
そうやって心のなかにふれあっていくこと
身体をたしかめること
僕のしたい愛の行為
806:名前はいらない
09/07/04 23:29:49 FFh7BpsQ
フライングぎみに泣きまねした
無反応なあなたを睨む
渋滞は渋滞のまま
めんどくさそうにゆっくり動くワイパーと
つくりこまれたあなたを
雨がなぞる
時間が解決してくれると言う人の
願望が見え隠れ
どうせならもっと
真新しいこと言って欲しい
不機嫌な時間をやりすごすには
お口と掌と涙で十分
ため息5回ほどの時間
できればピンク色にかえたい
知らない顔を
私はあとどれくらい
見つけられる
あなたが今にも別れを告げたそうにしてるのに
あなたが今にも触れてきそうなのに
何もしないままもう5分
わざと座席に隠した○○○
無関心なあなたを嘆く
渋滞は渋滞のまま
めんどくさそうにゆっくり動く車体と
こっちを見ないあなたを
雨がなぞる
私はあとどれくらい
同じ景色を同じ景色のまま
見ていられる
807:太郎 ◆51UnYd7yHM
09/07/05 00:47:16 2T42pj/e
「8センチのおほうつく」
私
とてもセンチな女の子
ひげがあるとかいっちゃいやん
でもね太陽はブキミなの
ブキミちゃんよ
ちょびっとしちゃったおねしょちゃんを
どびっ として ポウ
どびっ として ポウ
そこへペンギンさんが散らばって
整列なんてやってられるかよ
あーもーいーかげんに酒呑みてえ
禁断のしゃっくり出てきちまったおほうつく
ゲロまで飛びそうなおほうつく
あっ
……
やっちまったよおほうつく
808:ケィイチ
09/07/05 05:04:33 z0Iyhadb
『よく中二の人って青じゃなくて蒼を使うけどどんな色なんだそれ』
もし地平線があるとして、そこに君は立っている
上を見るんだ。顔を、上に向けるんだ
180度。
180度だ。今君が見ている風景は、180度の空だ
感じる?そこには空しかないんだ
180度の青だ
果てが無いのが、青だ
次に行こう
今君は海に来ている
足元が波が打ち寄せてきている
そうだ、もう少し海に入ってしまえ
そうして全身を海に投げ出してしまえ
息は我慢しろ。そして体を波に預けろ
気持ちが落ち着くまで待って
そう
落ち着いた?
落ち着いたなら、怖がらないで目蓋を開けて
360度。
360度だ。今君が置かれている環境は、360度の青だ
感じる?君は今青につつまれている
360度の青だ
包み込むのが、青だ
次に行こう
君は縁側で、暑い日差しを浴びている
喉がカラカラになって、そっと麦茶が差し出されるんだ
カラン
聞こえた?それが青だ
口に含んでしまえ
ゴクリ、と飲み込むまで
その過程
360度+。
360度+だ。体の芯から360度+の青だ
覚えている?君は今、青だ
360度+の青だ
その感覚が、青だ
それらは全部、青なんだ
な?目なんか見えなくても、青は分かるだろ?
809:名前はいらない
09/07/05 10:08:45 YuWNCzD4
>〉775-776
ケータイのメモリ不足で二つに別れてしまっただけなのですが、失格ですかね?
810:名前はいらない
09/07/05 10:16:30 F8nJrLaJ
>>775-776
811:金殳ホールディングス
09/07/05 10:40:09 cbuLT7Xo
「サラリーマン」
ああ今日もキャッツの散歩を実行しなければならない。
キャッツの予測進路を割り出して的確なサポートをしなければならない。
実践的であるということは同時にキャッツの空腹を意味する。
私達の生活とキャッツの生活は同時には存在し得ない。
会社という組織を通じて初めてキャッツは私達を受け入れる。
キャッツは潜在的な交渉力で私達を追い詰める。
世界はキャッツを必要としているが私達を必要とはしていない。
キャッツは常に一方通行であり私達に実質的な発言権はない。
個々のキャッツの存在は不安定でありながら全体としては確かな力を持つ。
今日のキャッツの散歩は昨日のものとは根本的に異なる。
キャッツは外にいて私達は中にいる。
812:名前はいらない
09/07/05 13:20:04 icq2TGFt
小さくなあれ
いやな心 小さくなあれ
すう、すう、ひゅう
すう、すう、ひゅう
でてくるな
なくなれ
813:名前はいらない
09/07/05 13:47:12 8OPblXlL
もう終わりだなアルツハイマー・・・
全てしまいだいっぱいいた連中もいまや一握りになっちまった満足か
全部死滅するぜそれが夢だったんだろう・・・
じゃあな夢の終わりに
814:名前はいらない
09/07/05 14:12:23 T6usFZl0
>>798
ゴミさん
評価ありがとうございます。
815:円星 ◆mr.j.etAnWZd
09/07/05 14:47:00 S/4H/EPO
>>775-776
よく意味が分かりませんが、僕なりの解釈をすると、
「サボテン」「マンホール」「太陽」「ビール」と、なにか心のなかの抽象的な気分のよりどころを表しているのかと思いました。
それをふまえて読んでみると、「太陽」は元彼女というニュアンスを感じます。
すると、仕事終わりのさかずきをしているところで、このビールを飲み干してしまえば今日の仕事は全部終わる、といって、あれ?
それだとおかしいですね。「公園のベンチで差し出された杯を断った、それは必然的に。」とあるので、うーん、この解釈はちがうのかな。
マンホールといえば、汚水を流すところ。ということは、「私のマンホールの蓋は浮いている。」は、心のなかにあるもやもやとか、汚いものであふれかえりそう、と捉えてしまいます。
「サボテン」は刺があります。中には水分がいっぱいつまっていると聞きました。すると、サボテンは、作者の心身そのものと捉えてしまいます。が、それでも、おかしいですね。
「雨が長くて、私のサボテンは腐り始めている。」サボテンが雨が長くて都合が悪いことがあるのでしょうか?
「君達の太陽が死んで長いから」この言葉も、僕の解釈からすると、話の流れを途絶えさせる支離滅裂でしかありません。
この詩は的を絞れていないと思います。表現が疎らで、読者はどこに焦点を合わせたらいいかわかりません。
普通に彼女と別れたあと、その彼女と遭遇して、彼女が楽しそうにしてるのをみて気が狂いそうになったという詩なら、普通に書いてください。
無理に抽象的な表現を取らないでください。
作文になってもいいから普通に書いてください。
無理に詩的に表現しようとして、何も伝わらなくなるよりはましです。
評価、D-。
816:円星 ◆mr.j.etAnWZd
09/07/05 14:48:23 S/4H/EPO
「私のサボテンは枯れ始めている。」
「ビールを飲み干そう。」
サボテンが枯れ初めているから、潤そうということですね。と、捉えたいところなんですが、
「杯を断った、それは必然的に。」と、あるので、混乱します。
こんな書き方をするには、それなりの理由が書いてあってほしいところ。
次の行では突然「焼肉パーティー」という言葉が出てくる。はたして「焼肉パーティー」という言葉は必要だったのか。
「女の子はハシャギすぎてマンホールに落ちてしまった。」このマンホールは本物のマンホールと捉えますが、「私のマンホールの蓋は浮いている。」のマンホールは抽象的なマンホールと取らざるおえない書き方ですね。
「太陽」は彼女ではなく、「親」かな?とも思います。
太陽を敵にしていることはわかります。何故敵にしているのか、理由がないと読者は納得できません。
この詩には理由がないんですよ。何故サボテンがでてくるのか、なぜ枯れそうなのか、「私の仕事」ってなんなのか、なぜ杯を断ったのか、
なんで、焼肉パーティーの予定が入っている女の子が出てくるのか、太陽が死んで長いとなんで期待されないのか、なんで拳銃で解決できりるのか、
なんで太陽を睨むと気が狂いそうになるのか、「私の仕事はもう無くならないから」仕事がなんなのか読者に伝わってないからぴんときません。
勝手に解釈すると、仕事とは、ビールを飲むことでしょうか?
僕の読解力ではこれくらいです。
817:名前はいらない
09/07/05 19:16:18 ZQnUSi9B
『孤独死』
隣に人がいても
孤独なんだね
知り合いになるには
どうしたらいいんだ
眠れない日に浮かぶ妄想
盛り上げた所で
誰も得はしないから
そのうち醒める
良いメロディーが
降ってきたって
歌手じゃないから
意味がないんだ
「ほかの困ってる人の方に
行ってあげてください」
耳の後ろを指で擦って
加齢臭に驚く
何もしないのに
体は腐っている
何もしないから
腐りが早いのかな
アパートの隣人夫婦は
今日もセックスに
勤しんでる
隣に人がいるから
孤独なんだ
これは感覚の問題だ
根が深い
深いからこそ
引き込もるのかい
だから腐るのが
こんなに早いのか
気が付けば
死んでいるのか
818:名前はいらない
09/07/05 21:49:51 +twNYuXM
「キゲンの謎解き」
人間は歩くピーマンで
人間はしゃべるピーナッツ
今じゃ 人間は1番で
人間は頂点で
人間は神様です
ただ進化の過程において今があって
それは奇跡
それは偶然
枝の先端が人間です
その隣はゴリラです
つまり親戚にあたる訳です
お話はできないけれど
枝の先端が人間です
元はひとつなのです
爬虫類やら哺乳類やら鳥類・魚類・昆虫・植物だって
形は全然違うけれど
「ルカ」と呼ばれるソイツが始まり
30なん億年の進化が私達を変えちゃったのです
819:名前はいらない
09/07/05 21:50:43 2T42pj/e
>>815-816
なんだコイツ?
●タイトルは見ないのか?
●理由なんかなかったらなんか悪いのか?
●他
こここんなんばっかか?
820:名前はいらない
09/07/05 21:51:50 cGhbWRHe
ここここここんなんばっかですすすすすすいません太郎さん
821:名前はいらない
09/07/05 22:35:24 bm5fPt11
「山女魚」
一生懸命泳いだけど
おいてきぼりさ
青葉の眩しさに驚く程
季節が変わったのも知らない
ひょいと手を伸ばし
枝振りの良い木に
ぶら下ったまま
風に揺れる…
ここがゴールさ
誰かさんと相合傘
枯葉が舞う頃には
土に帰っているでしょう
822:名前はいらない
09/07/05 23:15:32 k5YsWjlh
>>819
崇高なる詩ははえてしてそういう評価をされるものさ
もう全てにセンス抜群といえる詩だね
こんなところに晒してないで出版社に持って行くことをお勧めするよ
君にこのスレは似合わない
S+だ
823:かさ
09/07/05 23:21:25 OS+kosWw
「夏の日」
外灯の下で金魚鉢が割れる
両手で包んでいたガラスの感触
夏祭りの囃子が響く
花火が人の声を遮った時
聞こえなかった君の声
散っていく夜空の花
音をたてて消えていく
粉々のガラス
砕けた数だけ記憶が映る
冷めない熱
黒く湿ったアスファルト
夏の日
何か言った君の声
掻き消されたさよならの声
消えていく夜空の花
音をたてて消えていく
後を追って咲いた花
揺れながら消えていった
去年の夏の日
824:ネオネオン
09/07/05 23:23:45 vWH4UUkV
題名「Faid in tha soul」
いつの日にか生まれ 汚れなき意識も ただ流れが静かに僕を連れて行く
感じているよ情熱を カワキすぎた心にシミイル水が
足りないと飢えるFaid in souler
ごまかしていた心のタガ外したくなるのは
届かないと聞かされた 空 見てみたいから
飛びたて翼よ 薄暗い雲を越えて
最低な運命も 高く舞い上げるための 向かい風
目覚めた 本来の 自分の声で 吼えろよ
衝動は今 動き出す
825:ネオネオン
09/07/05 23:32:52 vWH4UUkV
「Faid in the soul」
いつのひにかうまれ けがれなきいしきも ただながれが
しずかに ぼくを つれていく
感じているよ 情熱を
渇きすぎた心に 染み入る水が
足りないと 飢える Faid in souler
腐り始めたこころのタガはずしたくなるのは
届かないと聞かされた
そらみてみたいから
826:名前はいらない
09/07/06 01:47:00 Y9iS52ZV
>>820
突撃隊乙
827:名前はいらない
09/07/06 03:55:02 EwF2P2Kx
『ありきたり』
「真似ごとなら
あなたにも書ける
でも読みたいのは
あなたの心
あなたの言葉」
文学なんて
エゴのかたまりだ
所詮 言葉の組み合わせ
ただありきたりを
なぞってるに過ぎない
きみの言う
ぼくの心や言葉など
やっぱり
ありきたりだ
愛してるを超える
愛の表現も知らない
低脳だから
見下した態度で
構えるきみも
建築現場では
それが何の意味も
持たないことに
気付くだろう
ぼくに言葉はない
覚えたフレーズを
なぞっているだけ
真似ごとなんだ
きみも同じさ
だけど
きみは一生
気付かないだろう
828:斎藤サブリミナル
09/07/06 12:52:20 3dwfA4id
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829:名前はいらない
09/07/06 18:59:09 nSEbbLFD
薄暗い部屋で一人泣く
虚無感を覚えた私は○○○
なくなったんじゃない、もともとなかったんじゃない、かすれて、きただけ
ヤる夢を見た
私の痛みと膜を気遣ってくれた
夢の中で
私は探してるんじゃない、求めてるんだ
愛してくれる人を、愛してくれる人を。
830:名前はいらない
09/07/06 23:37:35 CNCEsFHe
評価人の偉大さがわかった
831: 硫
09/07/07 03:33:09 wdEHoR6a
溢れる光が包んでくれる 今夜だけは解き放たれる 飲み屋でぼったくられ、愛すべき場所から罵られるような毎日だけど、貴女だけが 解き放ってくれる
さあ口付けてくれるかい? はげ上がったおでこでも抱きしめてくれるかい?
素敵な現世さ歪んでく 今夜だけは忘れさせて 無い袖いんちき魔法でだして、 イケてる姿で迎えに行くから、貴女の前では 男でいさせておくれ
ああ 少し肌が乾いたかい? もう逢えないなんて言わないでよね?
そして朝日がやってきた
832:名前はいらない
09/07/07 04:52:19 gMTbx8R6
友達がいない
もちろん彼女もいない
低学歴
デブ
童貞
包茎
ニーハイソックスフェチ
音痴
ブサイク
風邪
それでも俺は自信満々
だって…だって俺だぜ?
833:タイ焼き
09/07/07 05:32:01 CMRgPnut
隣で眠るあなたの温度
火傷しそうよ
それでもやっぱりかわいくて
さぁこっちにいらっしゃい
ねぇ嘘でしょ
起きてたの?
恥かしいじゃない
834:名前はいらない
09/07/07 05:40:32 u9G7p7on
未評価(>>800)
>686-687 >688 >690 >693 >694
>695 >696 >698 >699 >700
>701 >702 >714 >725 >728
>750 >767 >779 >805 >806
>807 >808 >811 >812 >813
>817 >818 >821 >823 >824
>825 >827 >828 >829 >831
>832
835:名前はいらない
09/07/07 05:41:54 u9G7p7on
追加 >833
836:めいどう(E短歌) ◆plpEJpnx3w
09/07/07 17:20:07 82G8S8QD
夏休みvol.18
陽炎にエジプトを見る午後一時。レーンに並ぶ砂漠の生き物
その男、眠りの速度に自信アリ。冷やし中華はじめました
夢る夢り夢ら蒸すとbe there本能寺に夢ろ信長
死神が死からばごめんと股通る和室の一間で風鈴がちろり
眠り眠るその眠りより這い出づるツルヅルに剥けた蝉のぬけ殻
鳴るそれな居眠り破る感無量さらば退屈。外は夕暮れ
カップ麺匂う立つ湯気まま三分耳をすませば聞こえるビッグバン
づる、づる、づるづるづる、づるづるづるづる、づる、づるづる。酢
837:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/07 22:48:51 9d73J0Aj
>>686-687
言いたいことと、その表現の仕方と、2通りのことについて、特徴、個性を感じました。それはとても存在感を持っているので、
両方のことについて考えさせられますが、ときに、その二つの間でやりとりが感じられるというか、統一感が引き裂かれているような
印象を受けました。言いたいことが、表現を引っ張っているのでもなく、表現が言いたいことを十分に伝える助けに
なっているのでもない。つまり、言いたいことはストレートには伝わらず、表現はその魅力をメッセージという檻の中で
やや抑え気味になっている。
こんな感じを受けましたが、もっと自由に表現を走らせても良いのではないか、メッセージの方はそれほど重要では
無いのではないか、という作者の詩作の傾向を、個人的には感じました。C
>>688
頭の働きに不自然さを感じているある人物の心の内を吐露しています。個人的な問題が解決されるまでは、
他者とのコミュニケーションや表現の豊穣さに楽しみを見いだす余裕もないというような緊張感が詩から
伝わってきます。D+
>>690
日本人ではなく、想像の世界を交えながら、その世界に託して、自分の愛に関する不満の感情を詩として表している
のだと思います。完成度の高い、照れのないストレートな表現の積み重ねが好印象を与えてると思います。しかし、
全体が設定を借りて表現しているために、身近な思いが照れなく表現できたのだと思います。C
838:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/07 23:06:37 9d73J0Aj
>>693
ある行き詰まりにある男の行動と考えを詩にしています。ひらがなの部分は、勢いに任せて書いたような感じですが、
自分でも分からない状況への対処の様子を、上手く表していると思います。自分と同じようなにおいの女に会って、
その後は私にはよく分かりませんが、気分を壊さずに終わっているのが、良いかどうかはよく分かりません。D+
>>694
あなたとわたしと雨の状況と世間とが渾然一体となって、表現を生み出しています。この混沌感が魅力と
なっていて、ハラハラドキドキ、はちゃめちゃなど、子供っぽい表現を使っています。別の作品も読んでみたいと
思いました。D+
>>695
最後の連が良いですね。開放感が満ちている。しかし、それに至るまでの焼け出されたとか、けがをしているような
自分の表現は、少し雰囲気に合ってないように思いました。D+
839: ◆UnderDv67M
09/07/07 23:29:25 vp3nq09O
なんか知らんが訳の分からん妄文ばっかしだな
いくらアマチュアとは言え努力が足りない
>>762
これはキショイ……
こんな場所で馴れ合い仲間を募るよりも
学校で友人を作った方が有意義である
840:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/07 23:32:00 9d73J0Aj
>>696
事実を淡々と述べていったような印象を受ける詩ですが、死の前に残像として残っているのが、家族についての
現実であるというのは、哀しみを感じさせます。D+
>>698
電話をかけて「オナニーはもう君でしかしない」という宣言に至るまでの経過などを描写しています。
「声」に特権的な意味を持たせるためには、もう少しひねった表現を考える必要があるのでは、と
感じました。D+
>>699
映像的に、簡潔で、美しいと思いました。前向きに統一されているのも、好印象を受けました。何か独特の、
言葉遣いのセンスを感じます。C-
841:七夕万
09/07/07 23:38:20 Z+j/FKbk
少年って奴マジで頭おかしいんじゃね?
842:名前はいらない
09/07/07 23:43:51 8/K+CLED
アンチ?
843:名前はいらない
09/07/07 23:46:33 u9G7p7on
はっきり言って邪魔
844:名前はいらない
09/07/07 23:56:13 8/K+CLED
843 とか このスレにどれだけ思い入れ強い訳?w
845:雑草 ◆je5cNlouiI
09/07/08 00:07:52 WHWU9gbJ
>>700
表現は洗練されていて、優しく詩を彩り、優しく読者を包み込む。想像力は縦横に駆け回って、展開に意外性が
ある。そして、内容が共感できて、独特の視点からもたらされた新しいものである。作者の視点と表現力は、
卓越した詩人のものである。C+
>>701
発想が並はずれていますね。そして、語り口と展開のペースが魅力的。正直さと頭の柔らかさが気持ちいい。
最後のきざな終わり方も悪くないと思います。C
>>702
本物のメロンか、女の比喩か、迷いました。この詩を書くことで、何を表現しようとしているのか、僕には分かりませんでした。
D
846:名前はいらない
09/07/08 00:10:27 a7ARwi50
>>844
あんたよりマシ
847:名前はいらない
09/07/08 00:11:03 ed2jbJ1W
無名都市
琥珀の昔に忘れた陽炎
追憶に溶けて
空蝉の都市は外殻を得る
雑踏の影には群集のノイズ
喧騒に散って
空理の街は擬音で彩られ
ノスタルジアから吹く風に
無意識は削られて
廃域に塵が雪を模す
打ち捨てられたイドの都には
影からこぼれたセピアの欠片
名も朽ち果てた記憶の残滓
848:名前はいらない
09/07/08 00:22:07 Gswel2jj
>>841 頭おかしいから。
849:名前はいらない
09/07/08 00:55:07 0yqWpvg4
「通過」
音がすぎさり、風もすぎさり
私と静けさのみがおきざり
850:少年A ◆lDWSbsWJ/k
09/07/08 00:55:31 vI/dTFzP
>837
評価ありがとうございました!
>842
ありがとうございます!
煙たいですかあ…
んじゃ最後に一つ投稿させてもらったら失礼させてもらいます!
みなさん今までありがとうでした!
851:新人ナイフ ◆XBzaII/xfg
09/07/08 01:08:14 PNJw/ImO
>>714
たぶん感傷的な激情にかられてるんでしょう。
乙女ちっくでよいのですがガールズポエムの典型から
抜け出せていないような気もしなくもないです。
D
>>725
何というかせっかく形而上学的な単語使ってるんだから
もっとその思想的な背景を下敷きにした作品にすればいいと思った。
唯一よかったのは「プラネテス」をぜひ読んでみたくなった点。
教えてくれてありがとう。
D-
>>728
これ入院してる人の詩でしょうか。美しくも悲しい詩。
ほんといい詩だなあ。
最初のタイトル?から「生きている証」までが
ほんとゾクゾクするくらいすばらしい。
後半ちょっとテンションが下がってしまったかな。
C+
852:少年A ◆lDWSbsWJ/k
09/07/08 01:31:03 vI/dTFzP
死のプロローグ
生カサレ――
落下するロープの輪の中から
未来の姿をのぞくと
いがいにも時間はすばやく
ぼくから遠ざかった
最初から生きる順序なんてありぁせん
空を切る一歩が
死に近づいているなんて
だれか考えたことある?
ただぼくは
ふりむくだけの短い時間の
エアポケットで
おもわず
さけびたい気分にかられ
出産シーンのスクリーンに
おもいっきり石をぶんなげたりする
石は
かーちゃんのヘソめがけて消えてゆく
生活の表皮から
ためいきとあきらめが
にげまどう
にげてゆくためいきは
ぼくのかわいいザーメン児
くぼんだ弁解の器に
ムスコ達をばらまき
ばらばらと助骨をなぜまわして横になる
堕胎の夢を食いてえんだ
ボリボリ食って
だから
生きることにひもじくて
あらゆるものにさからってみたり
他人の視角をかすめとって
そやつの生きざまをかすめとって
ぼくのフトコロで
ぬくぬくと育てるさ
853:少年A ◆lDWSbsWJ/k
09/07/08 01:33:08 vI/dTFzP
ほら
先天性自閉肥大症の
ぼくのキケイジが
動くワ はいずりまわるワ目の前で
黒くひん曲がった両腕をのばして
なにかをつかもうと必死だ
見ているぼくは
体中にくっつくなに物かを
払いのけようとやっきだ
けっきょくアヤトリの川に流されて
徒労のさけめから黒い鳥がとびたつ
やっぱり
自由にベロベロと染まりきれず
矛盾にそっぽむく
生きていることは
死後の過去?
未来の手綱を引っぱると
死後の現在が
ゆっくり近づいてくるんだ
もう
ぼくのまわりは
時間がうすい
わずか 十八年間の
食いかけのかたまりが
ゴロリ
にぶく光って
ぼくの生活に敵意を感ずる
にぶい光が
モノクロで広がり
キノコ雲の影がネガを焼きつくす
ぼくの
生活の真上に死の灰だ
死ノ予感ダ――
854:エルモアZ
09/07/08 01:42:10 79tGvUHR
「未来ウンチ」
今日のウンチは
流行りのイエロー
ライムの香りの長細ウンチ
会社のトイレは
全自動
世界標準ニュー和式
立ってるだけで
自動でポコポコ
ウンチがポコポコ
ライムの香り
柑橘系が
ビジネスマナー
三原色が
ビジネスマナー
人に見られる事はない
ただ
茶色いウンチはダメなのだ
茶色いウンチはダメなのだ
茶色いウンチは
過去ウンチ
きれいなウンチが
未来ウンチ
855:名前はいらない
09/07/08 02:16:26 YmKWD+CO
>>243ってなんでそんな評価高いの?
Mr.Suicideの歌詞だよね??
856:名前はいらない
09/07/08 02:35:01 YmKWD+CO
錆びた爪痕
指は痛みに
押圧された触れ幅で
見えない影から
這い回って滲む
黄色くなった瞼のせいで
片目で見る時計に針は無く
暗闇がまだ続く事に安堵する
摘出した首は懐柔を終える
咳は二度に避けて容易に意識は染まる 影のように
萎れた鎖は告知を待ち 機能的な呼吸を定義する
個人の死は穴に埋めて 紙に切り抜かれた指導者の顔は忘れさせる
肺臓の中に明確な病覚を声に変えろ 血管の列に裏に隠せ
即答を強いられ扇情され 反射的に主張を切り取り 自閉した穴を探す
右目は腫れて重たげに塞がって双影を見る事しかできず 指に涙が触れる 指先で掴む暖かい指
無いはずの部屋の深い眠り 一列に並んだ記憶を古い注射器で吸い取り その先の過去を振り返る事への聖
拒もうとする瞳を つるそうとした暗闇に 残像を叩きつけ 歩みを捉す
伝わらない言葉を 伝えられない事実を 爪がそこで剥がれても
光を失墜へ 生に見える鼓動を浸し 全て 崩れ落ちる
歪みを優しく包み 死に救われ 死を忘れ 背を向ける魂の嗚咽
腫れる臓器 訪れる 黒い安らぎ
壁の染みは 理解のない言葉の原寸
吊るせ
心臓を吊るせ
眼球を吊るせ
掌で報復を吊るせ
内部の傾きは手の痙攣を伝える
失夢にさらされ 欠如を開始した体温の刻み
タバコで荒れた舌を浸して 腐り具合は手紙の文字を汚す
同じ箇所で振り返る 深い足跡が深く深く残っている
滲む閉鎖感と痺れと指は抑圧された触れ幅で見えない影から這い回って滲む閉鎖間としびれと指は抑圧された触れ幅で見えない影から這い回って滲む閉鎖間としびれと指は・・・・・・・・・・・・。