09/06/24 17:49:31 oUU7COYG
「退屈」
昨日と今日が同じに見えた
マンネリは俺の視界を曇らせ
退屈という皮を被ったその魔物は
俺の時間を容赦なく貪る
無抵抗な時間は徐々に加速を続け
魔物の成長を示してるかのようだ
歳月と共に縮まる時間の中で
月と太陽の交代だけを眺めていた
隣では水を与え続けた蕾が開いた
俺は興味がないふりをして
相変わらず空を眺めてたが
本当は雨が降るのを待ってたのさ
496:名前はいらない
09/06/24 17:52:13 DNX1CxH5
>>492
まだまだ胸を閉じて書いている。
投稿した限り読手というものが必ず存在するはずである。
よって一人胸の中で書くことは読手にとってはただの面である。C-
497:a
09/06/24 19:42:19 hFWoJY8h
ある社会人の一生
[回顧]
「君はいつも木の役しかやらないね」「一番実力のある者が一番難しい役をやるのは当然だろ?」
と言いつつ敬意を望む。
「君はいつも木の役をしているね」「一番この役が大事だと俺は知っている。他人の役に興味はない、劇は成功してほしいがな」
と言いつつ協力を妬いた。
「貴方はいつも木の役ですね」「リア王でもやってもようなら、わしは劇にすら出たくなくなるだろうな」
と言いつつ若返りを願った。
[余生]
リア王は道化に依存した。道化は人で遊んだ。人は弱者を弾圧し、更に王を憎む。そして道化は蔑視された。
「今振り返ると、わしは本当に人として生きていられたのだろうかの?だが、この長くない余生でどう人へと変化しよう
……一体どうすればわしは、木のベッドから起き上がり、抜け出せるのだろうな。」
498:少年A ◆lDWSbsWJ/k
09/06/24 20:37:24 kdXOjKj1
>>493
評価ありがとうございました!
499:あおたん
09/06/24 23:43:06 2qUoCQZP
今日のシナリオ
小鳥が真っ赤に潰れていた
かわいそうに
しかしお前が死ぬことは
今日のシナリオに綴られていたんだ
お前が羽根を傷めて
うまく飛べずに
道路におりて
鉄の塊に轢かれるのが
そしてお前は
これからずっと登場しない
さようなら
数多の理不尽が散りばめられたシナリオは
有無を言わさず天から降ってきて
嗚咽の音が
そこらじゅうに響いている
それでも一秒一秒
丸い地球のすべての地点に
漏らすことなく綴られていく
朝に見た
小さな鳥の血も
その犠牲の一つだった
500:少年A ◆lDWSbsWJ/k
09/06/25 01:43:30 5FHnoKb8
まだ歩いていません
夢のすきまをくぐりぬけたその日
太陽を見た
日光ではなく
太陽をだ!
飢えた日々が季節にへばりつこうと
六畳にかけられたガクの中で
此処が梅雨明けなのは確かだった
醒めた太陽はその乾いた雲のむこうで
豚肉のように逆さにつるされていた
見上げていた筈の太陽は
今にもパシャンと
水溜まりに落ちそうだ
近づこうとする気配がためらいをひきずる
と そのとき
ガラスごしに醒めた太陽の叫びが錆びた眼を打ち続けたのだ
ああ
501:硫
09/06/25 04:06:42 NkJyISmi
誰かを殺めた夢をみた 誰かを壊した夢をみた 冷たい水を飲み干してみても 嗚咽が俺を離さない
好きさ あんたが 舐める 舌っ足らずの愛の言葉
燃やす お前を 行くぜ 薄っぺらい 刹那の涙
502:名前はいらない
09/06/25 11:09:35 5NVTBia7
一つの死がある
そこにたどり着くには、それ以外の死に支えられて逝き付くだろう
踏み鳴らした地面が歪むのは、それはきっと死者の慟哭だろう
多くの意味が、それをたどり着かせるために消えるだろう
全てが終わって、一つの価値が息を止めるだろう
彷徨う方向を定め、オアシスが枯れたことを見届けたなら、きっと白山の尾根に風が吹く時間だろう
死者の話を求めるならば、神の咽喉元に切っ先を突きつけることも出来るだろう
暗転する地面に楔を打ち、代償に血を枯らせるなら、幾千の軍勢を率い、億千の魂を弔う歌も謳うだろう
仮初の魂に価値を求めるなら、神を騙して心臓を引きずり出してやれ
消滅するのはお前だと、覚悟を決めるなら息を吸い込め
生きていたいなら、死を隣において平行線を決め込め
揺れるな死ぬぞ。魂の旋律に引き込まれるな
準備が出来たら、血を燃やせ
お前の死を、生に換えろ
503:雑草 ◆je5cNlouiI
09/06/25 16:38:28 ArzbuYxU
>>450
柔らかな文体と、生活感のある描写の詩です。そつのない描写で、餓鬼の様子を主観的立場から、目に見える様と
想像から、書いています。醜い腹と言ったところに注目できる観察眼がすばらしい。そして、作者は這い蹲るという。
膝元の食べ残しに。ここの描写があるから、単なる赤子の描写を超えた、詩的描写の瞬間が訪れる。最後に、
餓鬼との一方的なまだ十分に確立していないコミュニケーションを利用して、私の妄想的願望の最高潮を描く。
ひとひらの食材が、全てとなり、自分が分解する。B-
504:雑草 ◆je5cNlouiI
09/06/25 17:08:58 ArzbuYxU
>>501
誰かを殺めてしまう壊してしまう様な自分と、そんな自分でいいのかと思いながら届ける愛の言葉。強引な行為で
自分のものにしてしまおうという思い。相手に対する愛がうかがえる涙への気遣い。
なにより、カミソリのような精神状態と意志がみる世界に対する態度が嘘でなく見られて興味深く、愛のあり方が
ひりひりするように心に訴える。C
505:名前はいらない
09/06/25 19:04:22 U9cdBul+
>>503
450って子供の詩じゃなくね?
いや、俺も素人だが
506:俺、オレゴン
09/06/25 19:08:12 DlFyQ6+L
水面でたゆたう枯れ葉
ほとりで眺めるきみは
まだ知らない
真昼の空に浮かぶ星
星から誰か見てる
距離のあるぼくらを見てる
ここから星までより
遠いかもしれない
でもそれはいい
ただ同じ時間に
同じ場所に
いられたらいい
水面にたゆたう枯れ葉が
ひ弱な波に
流されていった
きみはふと空を見た
あの星を見つけたようだ
星から誰か見てる
許されない二人を見てる
見つからないように
いつも逢っている
ぼくらを簡単に見つけた
あの星の光は
ひとつかふたつ前を
生きていたぼくらかも
しれないね
ただ2ちゃんでは
恋や愛の詩は
好まれないらしい
でもそんなの
どうでもいい
同じ時間、同じ場所に
いられたらいい
きっと
「勝手にいれば」って
言う人がいる
『あほか』と
『いるわい』と
言ってやりますわ
義姉さん
早く車に戻って
セックスをしましょう
507: ◆UnderDv67M
09/06/25 19:37:45 rz4kL0E9
486 名前: ハルカ 投稿日: 2009/06/24(水) 01:18:57 ID:9Ly1euzs
506 名前: 俺、オレゴン 投稿日: 2009/06/25(木) 19:08:12 ID:DlFyQ6+L
1日平均30レス前後で推移してきたセン5なのに
2日間で21レス…… だと? なんという惨状 人が少なすぎる
こうなったらキースを呼び戻すか
ホラ戻って来い名無し代表コテのキース 許す
508:名前はいらない
09/06/25 19:42:19 n4YvNc47
つまらないことをしているのは君たちか?
509:名前はいらない
09/06/25 19:49:05 x7+pjTEg
いや俺だ!!
510: ◆UnderDv67M
09/06/25 19:52:22 rz4kL0E9
>>508
おいゴミ名無し セン5のレスが伸びないんだよ キースを連れ戻して来い
>>509
おい糞名無し なんか面白い事やれよ 普段から使えないんだからそのくらいヤレ
511:名前はいらない
09/06/25 20:11:16 ATInKzvl
いやキースが来ても荒れて伸びるだけだからこれぐらいがちょうど良いと思う。
未評価をどんどん纏めたら、評価人も増えるかもね
512: ◆UnderDv67M
09/06/25 20:15:29 rz4kL0E9
<`A´> そ そうなの? つまんないの
513:名前はいらない
09/06/25 21:07:07 1id4kI4+
キースを非難するワケじゃないけど、今過疎ってるのはここ最近荒れてたからじゃないの
514:ゴ・メンナーサイ
09/06/25 21:47:50 wOuaLRYQ
「暗黙の青春」
きらめく
数字
と
文字
が暗がりの底でおどり狂う植物の
月夜がむせぶよりも痛ましい喘ぎに驚き
まどろむバス停の時刻表から飛び立った だが
地平からもれる白い暁線にほとんどが
焼かれ灰となって
太古より存在するレールの上に落ちてしまった
絨毛のような中吊り広告を逆立てる列車が何度も
悲喜の間を往復し 変化に乏しい景色の中
無理やり身をよじり 偽りの‘記号’をうみだした
車窓から突きでたふるえる半透明のまつ毛に
毀れ、したたる観念の粒は
光る泥の川に溶けこんで
滾つ海へと運ばれた
黒い波濤が青ざめた原石を掬いだすかたわら
羽毛のない長大な候鳥の嘔吐に
浸かった哀れに夢見る‘道’の上で
ひねもす乳房を吸い続ける赤子の霊魂
の褪せた輝きを受けながら
沸き立ち悪臭放つ岸辺に立ち並ぶ
偶像を一つ一つ犯していた
海上をまろぶ
黄色い、赤い、黒い、白い、褐色の
彼ら彼女らの
皮膚
の裏側に刻んだタトゥーを
畏怖する血脈の思念は
分裂し 方々に枝分かれした憧憬の
焦げた端末に還元される亡者達にこびりつくと
水沫よりも軽くて脆い
‘アルバム’の奇声は凝固し それら塊は
くすんだ虚構の節目を埋めていった
やがて
青春が沈黙すると
かつて夕闇を愛した若者たちは
自ら首輪をはめて歩きだした
515:雑草 ◆je5cNlouiI
09/06/25 22:24:27 ArzbuYxU
>>505
あなたの考えだとどうなる?
516:名前はいらない
09/06/25 23:34:30 U9cdBul+
>>515
餓鬼って単に鬼の方じゃない?
食に関する内容しかないし
子供の詩だとしたら題名が合わないきがする
戯れ言スマソ
517:雑草 ◆je5cNlouiI
09/06/25 23:40:49 ArzbuYxU
>>516
なるほど鬼か。ファンタジックな内容と言うことになりますか?それだと、詩全体のメッセージがよく分からんと言うか、
あまり意味の無い詩になってしまうような気がするんですが。でもそれでも破綻はないですね。
518:名前はいらない
09/06/25 23:59:53 ZDBd5r0b
1
URLリンク(gac.main.jp)
519:名前はいらない
09/06/26 00:03:04 ObmpxMG4
(´・ω・`)僭越ながら、評価させていただきます。
>373 「夢VS現実」
前半の、周囲の人物の描写がいいですね。
そこから自分自身の描写に広げていく(この場合「広げて」でいいんでしょうか)
のもスッと入っていけます。
「人を見れば自分が分かる~」の展開にもつながりますし。
対して、「私」の描写がもうちょっと欲しいですね。
主人公が何に挫折したのか、想像をふくらます取っ掛かりがもう少し欲しい。
年齢や、性別が男か女かによっても、詩の意味が変わってくるでしょうし。
そこのところをもうちょい読みたかったです。 C-
>421 「金が全て」
論理がおもしろいですね。
「嫉妬乙w」ってことを言う手法としては結構好きです。
で、ちょっとお聞きしたいんですが、
この詩の「語り手」の設定はいったい何歳くらいの方なんでしょう?
ぼくは、3行目くらいから「まあ富豪なら、低くて40~50のオッサンかな」
とイメージを組み立て始めてたんですが、
その次の「受けれる」でズコー、となりました。
いや別に「ら抜き言葉は非文法的だからうんぬん」なんてことを言いたいわけじゃなくて、
たとえば、大塚愛みたいなことをやりたいんなら、
ら抜き言葉で歌わなきゃ「ウソ」だと思うんです。
でもこの詩の語り手だったら、きちんと「受けられる」と言った方が
「ホント」に近づくんじゃないかと。
「経験ないから分からない」の「が」の省略も同様です。
枝葉の部分の指摘になってしまって恐縮ですが、
そういう部分って、ときにリズムより大切なんではないでしょうか。 D+
520:名前はいらない
09/06/26 00:03:52 RbmZxxeY
未評価(>>456)
>452 >457 >458 >459 >460
>461 >462 >464 >469 >471
>473 >476 >477 >479 >486(タイトル>488)
>495 >497 >499 >500 >502
>506 >514
521:名前はいらない
09/06/26 00:04:35 RbmZxxeY
赤と黒
ジンライムが腹の中に溜まっていく
照明はうっすらと朱を照らす
男は
札束を数えるときの
陶酔したような顔で
君を見ている
とてもつまらない顔
なのに
君も
同じ顔を男に向けている
いつものように
笑うと目じりが垂れる
その顔を見せないで
嬉しいとき
舌先の子音が丸みを帯びる
その声を聞かせないで
君の手のひらに
知らない男の手が重なる
臭い
君の白い肌が
男の汗で湿っていく
臭い
きっと臭い
そして
崩れ去るものと
そびえ立つもの
きっと
きっと
きっと
きっと
きっと
あぁ
くちびるって
こんなに赤いものだったんだ
522:ハイエイ ◆V0x0OXEVDo
09/06/26 00:10:25 FLFV4tQN
「ハッピー☆脳たりん」
脳たりんだな
頭は鼻で笑った
いいんだよ
僕はあの子が好きなんだ
心はきっぱり言い返した
だったらヘラヘラ笑っていろよ
頭は言い捨てた
心は混乱した
好きと悲しいが一緒にいた
あの子が好きなのは僕じゃない
わからない
わかってる
わかってる
わからない!
心はヘラヘラ笑ってみた
ほんの少ししあわせになった
やっぱり脳たりんだな
そうつぶやいてほほえんだ
頭も少ししあわせだった
脳たりん☆脳たりん
523:すてきなじょんがら節
09/06/26 00:20:54 u5UfdD8m
お前、早くあたまにけん銃をつきたてろよ
そして、すてきなじょんがら節をうたえ。笑顔のままで。
二本のうでから出てきたのは鳩ではなく平和だった?
一本の木から、自分の亡霊に悩まされた?
プールの底でつかんだのは腕ではなく?
白いまぶたを閉じて風の音をきいてください。
そしたらすてきなじょんがら節がきこえますから。
何億の幻聴がきこえますから
砂漠の中でおれは一人?
アイポッドだけがポケットに俺はひとり?
ジュースものめず私は私は私は私は
自分の泣き声をきいてみよう。
くりかえし録音してきいてみよう。
おねがいだから、、、六階からとびおりてください!
おねがいだから!!
524:ハイエイ ◆V0x0OXEVDo
09/06/26 01:08:21 FLFV4tQN
>>522
"脳たりん"は、小さいころから言われて育ち、愛着、なじみのある言葉ですが、
あらためて確認すると、”差別用語”なのですね。
ご不快な思いをされた方がいたらおわびいたします。
脳たりんは、自身のことであり、差別の意図は一切ございません。
525:音符 ◆K2HoJpiyVc
09/06/26 01:25:22 OsVGYeWs
>>500
作者:少年A ◆lDWSbsWJ/k
ID:5FHnoKb8
題:まだ歩いていません
ぉぉ、素敵なセンスと言葉に溢れた作品だね。
難解な言葉のパズルを解いてみようとしたのだけれども
意味があるようにみえて、実はなんにも中身のない言葉を
作者は意図してわざと並べたものなんじゃないかと、
そう個人的に感じてしました。きっとこれは作者にとっては、
手抜きの作品なんじゃないかな。
でも、上手だね♪個人的に好きな表現です。
この言葉たちに、破壊力のあるインパクトがあったなら、もっと素晴らしかったのに。
獰猛なスピードとパワーとで加速させられた言葉とセンスで、キミに見えた世界を表現してみてください。
評価:手抜きだけれどもB
526:少年A ◆lDWSbsWJ/k
09/06/26 02:31:53 3tgsOwhH
>>525
誠実な評価ありがとうございました!
527:名前はいらない
09/06/26 02:44:42 nttPczi+
誰よりも遠くへ飛ぶ紙飛行機
それを作ることだけが僕の生きがい
固めのツルツルしたチラシを使え
先は尖ったほうがいいぞ
海賊ポケット読んで
オレンジジュース飲んで公園で遊ぼう
靴投げ
こおりおに
新種の遊びを開発するのもいい
雨に濡れた桃色を
秘密基地に持って帰る
思いつきで自転車で海に行く
大きすぎるサンダル履いて
1998年
それは一瞬のメルヘン
水色に発光するその記憶は僕の今を照らす
一人、部屋で思い出す
涙が出そうだぜ
528:名前はいらない
09/06/26 07:30:32 N9VMfLdp
電信柱に書いた
落書きが消えてた
何年かの時が流れて
風や雨に溶けていった
給料日まで
あと十日もある
日々を振り返れば
あっという間
なのに追いかけるには
当たり前の
時間がかかる
ぼくは詩人でもないのに
死を考えている
詩も考えている
ぼくは一般人なのに
よりよい未来を求めている
明るい出来事を探している
夕べは鍋を食べた
春に食べるのも
別に悪くない
だけど
ぼくの言葉を批判する時は
少し柔らかくしてほしい
でも意外に冗談が
通じない人が多いから
生煮えで
がっつくんだろうな
家の前になぜか
一億円が落ちてた
誰も気付いてない
ありがとう神様
全額いただきます
新しい家を建てて
新車を買って
嫁にバッグをプレゼント
ぼくは一般人だけど
幸せを手に入れました
529:アギラ
09/06/26 10:26:54 uE6PYHw2
【Live A Live】
膨らんだ夢が弾ける予感
冷えた紫陽花が虹色の歌を唄い始める
黄色い桜花月が呼応し揺れる
サイケデリックな高層マンション
コントランスに富んだ蝶々が舞い
永遠に繰り返す木色の風車
それらは過去の記憶
誰かの夢で生まれた空に
歪んだ雲が停滞し
千年の雨を降らせ
全ての色を洗い流してしまった
全てを白にしてしまった
そしていつしか
時が止んで
世界が死んだ
虚ろなカエルがゲコと泣き
溶け出したバニラが流れていく
その中を
唯一のオリジナルな白の卵が
唯一のそこにあった初めての白が
鼓動し
ひび割れ
産声あげて
そして生まれた
世界で初めての
±0の原色
いつしか
忘れていた時が動き始めた
忘れていた夢が、降り注いだ
Live A Live
Like A Live
530:名前はいらない
09/06/26 10:52:04 nT896gsz
利害関係×→敵対関係○
531:少年A ◆lDWSbsWJ/k
09/06/26 12:46:50 3tgsOwhH
予感
六月十九日――
梅雨が振り向き
斜めに大地を刺し続ける雨の朝
軒下に平伏す犬を見た
精気は雨煙に溶け
一点を射る眼球はこの世の果てを映していた
わたしは
漠然と死の残像をかかえ
淡い雨音のベールをかきわけて
駅へと足を早めていた
薬餌に患うわたしは
その夜夢を見た
墓地の中に
鎖につながれたわたしが居た
落ちてくる雨の糸をかぞえ
しきりに過去を織りつづけていた
と
とつぜん
今朝の犬が雨を縫いながら走ってきたのだ
精気をふきあげ
眼球を血に染め
わたしに近づいてくるではないか
だが どうしたというのだ
近づけば近づくほど
わたしの心に幾万もの細い雨が
深く深くつき刺さり
夢の狭間に目覚めた痛みが
縦横無尽に走りまわるのだ
532:雑草 ◆je5cNlouiI
09/06/26 13:12:53 WXYny3Fr
>>519
評価ありがとうございました。
君への愛
あなたの愛のような激しい誘惑を僕は他に知らない
まるで炎で熱せられるように熱くなった僕の心
つたない僕だけど聞いてくれあなた
僕の思いは涙のように透明で水のように君を潤すよ
僕の思いを飲んでごらん
君をアレンジした姿が頭の中を駆けめぐるだろう
きっと君も感じるものがあるはずさ
僕の思いはこんなに熱いんだもの
蜂蜜のように甘い味の僕の愛を君にあげるよ
君を溶かし込んだ特製の味がする愛
いつもいつも見てた君の顔に感じてた美しさと愛おしさが
僕が君に届けたい愛には含まれてる
伝えたい飲ませたい
533:「いとすぎ」
09/06/26 16:28:07 zVs/n8SG
女よ
汝が美しき魂宿れる糸杉に
この翼休めさせてはくれぬだろうか
アウロラが朝の雫を散らし
月が西へと帰るまで
汝が足元なる泉に世界が映じ
風が夢の扉を叩くまで
女よ
我が緑溢れる糸杉よ
534:名前はいらない
09/06/26 17:31:38 nT896gsz
君たちは人の頭に唾を吐くのか?
535:笑い笑え
09/06/26 18:43:23 wPxe6F7F
そうだ うれしいんだ
ボケる よろこび
たとえ ネタがベタといわれても
なんのために スベって
中堅で 生きるのか
またダダかぶり なんて
そんなのは いやだ
スレで ネタにされて
ジョグで 汗を流す
だから 君はいくんだ
コテ雑へ
そうだ たのしいんだ
まきひと とのからみ
たとえ 得票率越されても
ああ アンパンマン
古参な 君は
書け 更新頻度まもるため
536:名前はいらない
09/06/26 19:01:21 LPIkJ5vF
>>481
評価ありがとうございました!
537:名前はいらない
09/06/26 19:31:15 tCExin7J
>>495
お願いしますm(__)m
538:隣に生えた花
09/06/27 00:04:20 kS+17bA9
例えば、この花が毒を撒き散らし
疫病を流行らせ
しまいには、疫病によって死んでしまった生き物を肥料として
すくすくと成長していく花だとしたら
私は、とてもコワい
しかし、ただただいたって普通の花だった場合
私はこの花が、まぁ好きな方だと思う。
カワイイし。
539:名前はいらない
09/06/27 00:22:24 QwW7Q0VL
【夏の夜】
涼はふとした夏の夜に
蛙の歌を二分する畦道の
脇に流れる冷や水の音色に
瞬く間の静寂を赦される
平家蛍の慎み深き灯りは
夜空の赤星よりは明るく
夜道を照らす提灯よりは暗い
友は今宵を美しき夏の夜と信じ
しかし私は友に悟られぬようにと
確かな疑念を夜の闇に隠す
友よ
美とはそなたの眼前には存在せぬ
例えば我が手の提灯に飛び込み焼け死ぬ薮蚊の生こそが真の美なのである
友をどのように目覚めさせるか
私の策は今宵の涼よりは具体的で
薮蚊の死よりは抽象的な写像をもって
すでに友の首にその粗縄をかけているのだ
540:名前はいらない
09/06/27 00:35:13 UKVooIX6
君の小さな扉向こう
小さな
宇宙 砂漠
草原在るとして
星の王子の
赤い薔薇
キツネの親友
毒蛇その小さな
世界に在ったとして
その砂漠へ
いつか
消えたとして
君は僕
僕は君
そんな詩は
本当シャボン玉のよに飛んで
消えて
記憶にも遺らなくても
次の季節
音もなく
何か
変わったことに
間違いはない
541:名前はいらない
09/06/27 00:36:41 wfZQo1sM
>>452 言いたい事はよくわかる。少なくともこうやって2ch見てる
事が世界非現実だわ。共感した。でも詩としては突き抜ける物がない。
もっと「おーしびれるぅ」みたいなフレーズがひとつでもあれば
だいぶ変わってくるんじゃないかな。 D+
>>457 死にたい詩だね。花束は棺に敷き詰められる花で
火達磨は火葬のこっちゃやろ多分 「こんな世界なら死んだ方が良い」とか
死ぬまでの過程の表現はなかなかハイセンスかと思う。分かり易いし。
ただ「こんな世界」がどんな世界か語ってくれればもっと良かったな。
対象になっているものを取り上げるってこと。D+
>>458 456からテーマが奇しくも似通ってる件について
枕元にうんたらかんたらは、まあ、まずまず良いんじゃないの。
でも短すぎるんだこれ もっと書いてーな。あと、「影響力」って
単語がダイレクト過ぎてつまらん。 D
>>459 なんのこっちゃ・・・分かりづらいながらもセンスのかけらが
見えなくも無い。んだけどやっぱり分かり易さは大事。伝える事が
大切だし、あんたの脳内だけど終わらせたってお前のオナニーやん
レス欄に向かって射精してるだけやないかーい D
>>460 人の怠惰を物語ったっぽい詩だ。なかなか良いと思う。
「ずぶぬれの鼠」が良いアクセントになって、この詩の本質を強調
すると共に、駄目な人への辛らつな言葉となっている。
気合の入る詩ではなかろうか。 C
>>461 ポンポコすぎる。これ真面目に評価待ってるの?
高尚過ぎて(あるいは低脳過ぎて)俺の射程圏外
E
542:名前はいらない
09/06/27 00:41:41 QwW7Q0VL
連投すみません。どなたか時間が許す方評価お願いします。
【残証】
綺麗だね
命がゆっくり燃えていく
虫の音に似た貴方の吐息
夏の夜長に相応しい
壊して散らばる綺麗な破片
これで全ては埋まりゆく
交わした契りに全てを賭そう
迎える最期に命で泣こう
何もない
失う昨日に怯えても
恐れる明日に辿り着く
貴方が選んだ命の別れ
分かつ最期に流した涙
許して欲しいと一言残し
来世を願い
瞼を閉じる
543:名前はいらない
09/06/27 00:52:56 J3RhvYV5
>>542
綺麗が二回使われてるのが個人的にぴくっときたw
シチュがぴしゃりと浮かばない。
自分のセンスが生きる描写に特化しないと、一つの文だけで全体にもっさり感が出てしまったりするよ
あと、「残照」でなくていいの?おkならすまん。C-
544:硫
09/06/27 02:48:33 kWjbivZQ
雑草さん、評価ありがとうございました。 ヒリヒリ…。確かに言われて始めて自分で気付きました。まだまだですが、今後ともよろしくお願いします。
545: ◆UnderDv67M
09/06/27 06:51:30 IHog0sOu
>>513
「誤字脱字マニアの雰囲気解釈病」の名無しとか
「とりあえず真珠の高村」らが消滅しちゃったからな
彼らの死を無駄にせず……していいか
>>524
よぉ脳たりんww
>>539
あい 連投 E
未評価(>>520)
>462 >464 >469 >471 >473
>476 >477 >479 >486(>488 >495
>497 >499 >502 >506 >514
>521 >522 >523 >527 >528
>529 >531 >532 >533 >535
>538 >540
再評価
無し
546:名前はいらない
09/06/27 08:29:15 /TJfSj7i
【夏】
自転車の軋む音
風の止まる気配
炭酸飲料で骨を溶かす僕は
途方に暮れていた
あの液体はどうやら
感慨まで溶かすらしい
547:(℃。)
09/06/27 09:15:37 nH3TsZcO
「荒れた広野に月と太陽」
どうせ伝わらないメッセージなら
勝手に解釈されるような詩をプレゼントしよう
馬鹿みたいなインテリが踊ってくれるよ
どんな詩でも人の影に響くことができたなら
それは義、戯、欺を問わない詩の力
伝えたいことがあるなら
相手の想像の蓋を開かせる知恵を内包させよう
君の思いを全てを伝えようとしても
1スレの文字制限じゃ足りないだろう
10を伝えるのなんて無理なんだから
1を伝えてあとは相手に委ねよう
そうっとゆっくり咲かせてやれば
広野に咲く花のように
あとは風景が補完してくれるよ
造らなくても
太陽も
月も
自然も
人も
そこにあるんだから
君はとびっきりの花を
広野に咲く花を一輪咲かせよう
548:雑草 ◆je5cNlouiI
09/06/27 09:55:16 3xsQTgAK
>>462
かなしみが辛苦に変わるようすは、興味深いので、具体的に両者の状況的なものを見たかった。自分では気づかずに
心にまた変化が起こる。氷の世界というのも、どんなものが凍っているのかとか、具体的なところを見たい。意識を
薄くさせるほどの寒さの世界ならなおさら。眠りにつくことでは、本来的な解決にならないような気がするが、死んで
しまって終わりにしたいという事か。君の存在がどのように自分にとって関わってくるのか、描写が少ないので、
重要そうなのに十分に知ることが出来ない。そのせいで、呪いの意を繰り返す心情が詳しく分からない。最後の連は
かなり言葉足らずで意味をくみ取ることが困難だった。とても面白い世界を構築していて、興味深く読みましたが、
言葉を操ると言うところまではまだ出来ていないように思いました。こういう詩は可能性に満ちていて、好きです。C-
549:名前はいらない
09/06/27 12:22:29 yoEz2EEm
とりあえず1年頑張ってみろ。
そしたら、何か変わるかもしれない。
それでだめだったらもう1年頑張ってみろ。
そしたら、いいこと1つはあるかもしれない。
何もなかったらもう1年がんばれ。
そうやってもう1年もう1年と頑張ればいつかいいことがあって
なくても寿命で死ねる。
死ぬ間際に自分の苦痛の思い出を多くもって笑って死ねるぞ
今
生き地獄?いいじゃないか。
死んだらホントの地獄しか味わえないんだぜ。
生き地獄なら生きてるうちに1つや2つ旨いもの食えるだろ。
違うか?
苦痛を喜びに感じるんだ。苦痛が気持ち良く思えるようになったら
楽しいぞ。嫌なこと=苦痛ではない。
夜道を全力で疾走してこい。息があがってぶっ倒れるまで・・そしてそのまま
地べたに寝転べ・・心臓の鼓動を感じて 体は疲れて苦しいが気持ちは
違うはずだ。やってみろ。死にたくなったら、走れ。毎日死にたかったら
毎日走れ。死にそうな勢いで走れ。ボルトより早く走れ。
550:名前はいらない
09/06/27 12:33:40 tFoLOawJ
>>549
D-
言いたいことはよく分かるけど高校生の詩でしかない。
生き地獄って言葉はそんなに生温いものでもないし、食べるだけで嘔吐するような人間もいるだろう
当たり前のテンプレ通りの詩を書いても、誰からも共感は得られない。こういう詩は誰にも見せないようにして、3年後に恥ずかしくなって焼却炉に燃やすもの
正直書いている人の苦しみや人生経験が希薄というのは伝わる。まぁ高校生ってこんなものさと思いかえせば俺もそうだったような希ガス
551:名前はいらない
09/06/27 12:42:51 4sT76QzE
「無音」
むぉーんむぉーん
むぉーんむぉーん
むぉーんむぉーん
むぉーんむぉーん
むぉーんぃーーー
むぉーんむぉーん
むぉーんむぉーん
むぉーんむぉーん
むぉーんむぉーん
むぉーんむぉーん
ぃーーーむぉーん
むぉーんむぉーん
むぉーんむぉーん
552:名前はいらない
09/06/27 13:03:38 LBrCYy71
何見とんねん!
めちゃめちゃ意味がわからんわ
あほか お前
厚かましいにも程があるやろ
553:めいどう ◆plpEJpnx3w
09/06/27 13:56:52 UDBLy1Em
感想だけ
>>549
無理強いはいけませんね
>>547
考えは分かります
>>546
夏と炭酸飲料の組み合わせって最強ですよね
>>542
夏にピッタリなホラーな詩ですね
>>540
その通りだと思います
>>539
抽象的な写像に全てが込められていますね
>>538
なにそれカワイイ
>>535
私も密かに応援しています
>>533
良く分かんないです
>>532
エロイ
>>531
ところで尻切れじゃないです?
>>529
大切なことなので二回言いました(±の使い方が素敵です)
>>528
スケールダウンの振り幅が大きくてビックリしました
>>527
三連までは好きでした。それは一瞬のメルヘン
>>523
やめてください!怖いです!
>>522
超分かる
554:名前はいらない
09/06/27 14:15:48 zWnZZvT5
「アカハタ~明るい希望」
それは
生まれた時から
決っている
子供から大人
薄々感じ始める
インフォメーション
願いは叶うよ
運の数だけ
努力が後押ししてくれる
あきらめたら負けさ
夢は叶うよ
運の数だけ
希望を胸に抱きながら
力の限り走り出せ
ラ・ラ・ラ・いい天気
555:名前はいらない
09/06/27 14:53:34 mNYuAI13
「失敗して落ち込んだ><」
夕日空
心がなごむ
シーサイド
時をわすれて
今を生きよう
556:名前はいらない
09/06/27 14:57:27 UhYSQUMM
>>476 「さあ 行こうか フレッドペリー」
ファッションを主題に人生模様を描いたおしゃれな詩ですね。
月桂樹のモチーフの使い方や不協和音と丸っこい輪郭のイメージの組み合わせがなかなかいいと思います。
いろんな表現を駆使していますが
>散って『落ちる』
>『心なしか』呟く
こういった細かい所にまで勢いがこもってくれていたらなおいいと思います。
C-
557:名前はいらない
09/06/27 15:40:01 UhYSQUMM
>>497 ある社会人の一生
回顧と余生の二場面で構成された詩ですね。
>人は弱者を弾圧し、
これは人にとっての不特定多数の弱者ですかね。リア王、道化、人の相関図の中でいきなり人視点に切り替わってますね。
>今振り返ると、わしは本当に人として生きていられたのだろうかの?
>だが、この長くない余生でどう人へと変化しよう
疑問形→だが(既に前の疑問を確信した上で)どうすべきか
という飛び飛びの流れですね。平明な独白を書いたならもう少し自然でいいと思います。
全体的に独りよがりの感があり。一つのアイデアや一つの形式にこだわっている感もあります。
もう少し肩の力を抜いて詩を楽しんでみてください。
D
558:名前はいらない
09/06/27 16:05:22 UhYSQUMM
>>521 赤と黒
B
>照明がうっすらと朱を照らす
の一行に関してはぴんと来なかった。
唇の赤さの発見による大胆な締め方、男の性質を浮き彫りにする隙のない表現がすごかった
> そして
> 崩れ去るものと
> そびえ立つもの
これもいい発見だと思う。
いいと思ったので再評価希望。
559:名前はいらない
09/06/27 16:25:27 fePWtMbt
ちょっと聞きたいんだけど、
AとかBとかってどのくらいの詩ならなるの?
過去にAあったの?(ネタ・変な評価人除いて)
A:プロ並み。出版社にもってけ。
B:言葉の狩人。
C:光るモノを感じる。
D:素人。
E:まずは日本語の勉強を。
ってなってるけど・・・、このスレ見てるとほとんどの詩集はB~Cになり
そう・・・
教科書に載ってるレベルなら軽くAはいけそうだけど、例えば谷川、石垣
なんかはまだしも、茨木のりこなんかは教科書に載ってるようなやつ以外
はC~Dになりそう。
雨ニモマケズ、永訣の朝、二十億光年の孤独、ネロ、道程、レモン哀歌
、竹、表札、崖、わたしが一番きれいだったころ、自分の感受性くらい
見えない配達夫、木、言葉のない世界、私を束ねないで、落葉松、
少年の日・・・とかはどうなの?
タイトル・著者名だけでもいいからどういうのがAとかBになるのか知りたい。
著作権切れのでもいいし(中也とか、朔太郎とか。朔太郎はこのスレ的には
難しくて駄目だとかになりそうだけど・・・)
560:名前はいらない
09/06/27 16:31:58 /nrWGaA/
あのね、その辺は評価人の判断に委ねられているから、すごく感覚的なの
ランクなんていうのは評価の目安でしかないの。あまりこだわらないほうがいいよ
561:名前はいらない
09/06/27 16:35:14 gHZDsuop
自分は作者の意図がどの程度まで表現できてるのかを考えて評価しているけれど…
いわゆる国語教材、資料集に乗るレベルでBクラスなんじゃね
自分はマラルメやボードレールの単語選択センスが好きだけど、
海外作品は母語話者にしかわからない感覚があるだろうし。
562:名前はいらない
09/06/27 16:41:27 UhYSQUMM
>>529 【Live A Live】
幻想的なイメージの世界を構築してなかなかクールな生への賛歌が描かれてますね。
細かい指摘を
> コントランスに富んだ蝶々が舞い
たぶん正確にはコントラストだと思いますが、トランスをもじった造語ですかね?
> 永遠に繰り返す木色の風車
ここのイメージが湧かなかった。「木目」とか「木肌色」とか当てはめましたけどやっぱり「黄色」にした方がぴったりはまると思います。
自然界のサイクルを比喩しているのかもしれないとなんとなくは思いましたが、この効果なら削れるレベルだと思います。
> 全ての色を洗い流してしまった
> 全てを白にしてしまった
> そしていつしか
> 時が止んで
> 世界が死んだ
ここでテンポが一気に削がれた感じがしました。
悲壮感を出そうという意気込みはわかりますが、ちょっと直接的に語りすぎかもと思います。
他の人もおっしゃってますが、卵の白さの表現なんかはなかなか鋭いですね。
C++
563:ハヤト
09/06/27 16:43:08 g3iupCbE
>>559
マジレスするとスレ違い。
テンプレ嫁。
564:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/06/27 16:51:46 T5CME0VQ
ちなみに私はほぼ「センス」と「読むに耐えるか」だけを問題にしています。
こんなところに完成レベルの作品を出すバカがいるとは思わないので、
激しくセンスを感じた上で読むに耐える作品であれば躊躇いなくAをつけています。
それを上回る作品ならA+~Sをつけます。
あと石垣りんならまだしも宮澤賢治などがもし投稿してきたら
「何時代の人間だ!」と容赦なくEをつける予定でおります。
565:名前はいらない
09/06/27 17:00:11 UhYSQUMM
>>538 隣に生えた花
短いながらも花との素朴な出会いとそのシチュエーションの可愛らしさがありありと伝わってくる詩でした。
言葉と詩の雰囲気がよく合っています。
B
566:名前はいらない
09/06/27 17:06:54 x2V+IuoI
>>559
こないだAもらったよ
キースにだけど
>>135だな
あとまとめWikiがどっかに有った筈
567:アギラ
09/06/27 17:11:56 7QdzZ9vu
>>562
評価ありがとうございます
568:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/06/27 17:17:43 T5CME0VQ
>>471
紫陽花化け物?そのまんまだな。
そこでもっと意外なところと結びつけるとかしないと単なるスケッチに終始してしまう。
背景もないし、読者のイメージにお前の描写を預けすぎ。
立派だった?ただのおおきな紫陽花を見たって言いたいだけだろ。
その花から婆を産んだ俺のセンスを褒めて褒めてとか言いたいのか?
これは詩じゃない。アイディアスケッチだ。
スケッチブックごとお家に持って帰って両親に見せて「病院行くか?」とか心配されろ!E+!
>>473
殺したくなった。
読者の目を意識しているからという理由で殺したくなった作者はたぶん初めてだ。
詩作のセンスがゼロだとは言わないが、
読者に向かう態度のセンスはゼロである。
だが、それがいい。C----!
もっと自分のくだらなさに気を配れば君、化けるかもよ。
>>477
何かを表現したがっているのはわかる。
切実な想いみたいなものもなんか感じなければいけないような情景に見えるような気もする。
だが、まずは日本語を勉強しなさい。E!
>>551
なるほどね。
無音はそんな機械音みたいなオノマトペなのね。
しかもやや規則的でない。
ふーん。…で?E!
569:名前はいらない
09/06/27 17:33:12 fePWtMbt
>>561
>いわゆる国語教材、資料集に乗るレベルでBクラスなんじゃね
それは厳しい…
>>566
いや、キールさんはやっぱり…
まとめwikiの傑作選みましたが、もろ玉石混合ですね。
完全に評価人しだいですね
570:名前はいらない
09/06/27 17:39:08 gHZDsuop
でも、偉そうに言ってる評価人もただの人。
大抵は平成の標準レベルの詩人にすら達していないだろうからね^^;
ところで、お題創作とかありならお題が欲しいんだが。
571:名前はいらない
09/06/27 17:40:51 /nrWGaA/
>>570
こういうスレがあるよ
スレリンク(poem板)
572:名前はいらない
09/06/27 17:46:56 gHZDsuop
>>571
企画スレか……今は評価期間なんだね
チャンプとかどうでもいいからもすこし気軽なスレがあるといいなあ
ありがとう!
573:めいどう ◆plpEJpnx3w
09/06/27 17:51:59 UDBLy1Em
>>572
こういうスレもあるよ
スレリンク(poem板)
574:名前はいらない
09/06/27 17:54:10 gHZDsuop
>>573
ほう、そっちに行ってみようかな
構ってくださった方々ありがとう。
575:マスマチョ
09/06/27 18:16:56 4sT76QzE
「のりすけ」
のりすけ
透明の部屋
心の夕日
淡い饅頭に咲く
月の欠片に
のりすけ
空の上
曇り饅頭
囁くガラス
元気
のりすけ
残念な病気
丸い心情
窶れたラツィオ
サブリミナル抱いて
あなたは
細い靴に
のりすけ
ニアミス砂漠
坂道逆さま
新しい朝
パタパタ目覚まし
愚暗
少しの間
肩書き
ナチュラル鳴き声
花火開いた夜に
ますます鷺ノ宮
根回ししたペナルティ
価値が日常の
滅茶苦茶に
溶け合った
瞬間を演出
ピアノ
少し縫った
指標と
ほざきました
瑠奈の
和なルーベンス
576:ヤタロク
09/06/27 18:25:29 eRoNKvH9
「抜粋」
君が少し前かがみになって
靴紐を結ぼうとする
僕は何気なくに煙草をふかし
向かう動物園に思いをはせる
天井の太陽は今日も飽きなく昇り
湿った大気を透かして歪む
黒縁メガネが光を集め
僅かな瞬間を焼ききろうとする―
と、見えた君の項
いつものロングヘアーが隠す
ましろに光る美の至高
舐めたい
なんて、思って、すっと忍び寄る
君はまだ靴紐で遊んでる
僕は、無防備に艶めく君の首もとの
項を
舌を出し、肌をなぞるように
母猫が我が子を愛しむように
愛の境地とはかくも儚きかな
粘液がありこそありうるものかな
と、一舐め
577:名前はいらない
09/06/27 19:22:06 Sbos2XTM
>>565
評価ありがとうございます
578:名前はいらない
09/06/27 19:37:16 yoEz2EEm
>>549
を投稿したモノだが、御感想呉れた方に感謝する。
コレはコピペでありますよ。
自覚的に「詩」を書く人の文章には「不健康」さ、が臭う。
と云うのが、概ね私の感想なのでね。
>>549の文について言えば、
メッセージなんてどうでも好いよ。
直情的で迷いのない文体を買いたい。
最終行の「ボルトより早く走れ。」
が、謎めいていて気に入った。
ということさぁ
余談で長くなるが、
宮沢賢治が投稿したら云々と書いてた人がいらっしゃったが、
私たちが、ひとりの賢治を認知する迄には、
少なくとも百人の無名の賢治が居たし、今でも、これからも、
居るだろうことに、思いが及び至らないのだろうかしら?
579:名前はいらない
09/06/27 19:42:23 J3RhvYV5
>>578
ス ル ー
580:名前はいらない
09/06/27 19:49:53 nH3TsZcO
ボルトより早く走れはまんまあのボルトのことじゃねーの?それともボルト知らんの?
581:名前はいらない
09/06/27 19:51:26 tXtfKSsb
>>578
うわ、、、かっこわるいこいつ、、、
582:名前はいらない
09/06/27 20:02:08 x2V+IuoI
>>578
(笑)
なんという中二www
583:名前はいらない
09/06/27 20:21:00 4sT76QzE
うひひ
面白ーい
584:名前はいらない
09/06/27 20:32:05 /IiQMXGB
言わなくてもいいことは言わないのもセンスのうちなのよね
585:名前はいらない
09/06/27 20:43:04 nH3TsZcO
罵倒の言葉は2、3あれば十分だけど
ウヒヒ
という笑い声には俺は何かセンスを感じる
586:名前はいらない
09/06/27 20:50:10 xWm0XGWC
黒い空を蒼く染めていく
太陽の気配で目を覚まし
誤魔化しと気まぐれの日々は
俺の声に耳も貸さずに過ぎ去る
時を金だと言うのなら
月曜から金曜までを売り払う
消化していくだけの生活なら
それ程の未練はないさ
微かに揺れた佳境に希望を託し
また平坦な道を歩いて行く
その繰り返しの人生に
焦りながらも囚われ続けるのさ
587:名前はいらない
09/06/27 20:59:37 LBrCYy71
三ヶ月だぞ(笑)
お前の存在って…。
588:名前はいらない
09/06/27 21:18:22 xWm0XGWC
分かって書いてます
589:雑草 ◆je5cNlouiI
09/06/27 21:23:35 3xsQTgAK
>>464
プレデターとライターの韻の踏んでいるところがいいと思った。目に見える金縛りってなんだろうとよく分からなかったが、
動けないようにする相手の言葉で、それが目に見えるくらいの強さだってことかと思ったけど、あまり良い語の選択
ではない。わかりにくい。言ってもそれほど効果的でない。駆け付けるっていうのも、ちょっと間抜けな印象。
助けがいないって言うのは、何を言いたいのかよく分からない。もっとよく考えればいい、センスはみえるし。
D+
590:名前はいらない
09/06/27 21:37:37 UKVooIX6
悲しみと哀しみの違い
量り続ける天秤をシーソーのよに揺らす霧の中
どちらを微量
頂きますか?
猿は大好なバナナ撰んだ
天秤が何を伝えているのかさえ解らない
猿は天秤がシーソーにしか見えなくて
霧空けて
青き海
天秤へ新たな価値観乗せながら
バナナを撰ぶ
その世界とは
悲しみ薄かろう
しかし
鈍感になるのは否だった
から
青い波の音どうぞ
591:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/06/27 21:43:15 T5CME0VQ
>>479
なるほど。自然が日本人のことばで鳴るわけだね。
おもしろい!
既製のオノマトペに何の懐疑ももたないヒヨコちゃんには雷のごとくショッキングな詩かもしれない。
なぜ舞鶴なのかがわからないが、
2、3度行ったことあるけど確かにこの詩が似合う日本海沿岸の町の中でも特別にひゅるりらな町だった。
おもしろい!でも、これだけじゃなぁ…。C。
>>486
おもしろい!
自殺しようとしている男と記録的大雨の報道をするTVの雑音とがええ~感じのマッチングで。
導入の紫陽花の描写も上手いしそこからおっさんの言葉に予告もなく繋がっていくところも最高だ。
なんで死ぬのかなんてどうでもいい。
この詩では死とTVの紋切り型とのアンバランスのみに重点が置かれているからだ。
自殺者がツッコミ、TVの音声がボケとなる異化された世界。
死の軽さがなんとも素晴らしい。
しかし死人が語るわけないし、主人公はこの後荷造り用の紐なんかあっさり切れて助かったか、
あるいは夢オチか、あるいはマンガだったんだな。
この作品は磨けばAにでもなるだろう。
まだ下書きの印象を拭えないのが惜しい。C+!
592:雑草 ◆je5cNlouiI
09/06/27 21:43:57 3xsQTgAK
>>469
鳴くと言う語が、浮いているように思える。花も、単に咲き乱れていると言うだけじゃなく、もっと細かい描写を
して欲しかった。手が届かないと言うのはいいと思うけど、同じ文中に背中が見えないと言うことは、背中に
思い入れがあるのか、後ろから追いかけているのか、少しミスマッチなイメージだと思った。もっと語を増やしても
良いんじゃないかなあ。C-
>>479
雨の降り方にしても、ぽつぽつとか、さあっととか、びちゃびちゃとか、いっぱいあるし、何を主張しようとしているのか
よく分かりません。D
593:名前はいらない
09/06/27 22:05:27 xWm0XGWC
雨に打たれたアスファルトの
声にならない嘆きは
熱を帯びた空気に小霊して
俺の嗅覚を刺激したが
見上げた空に届くはずもなく
無数の雨粒に飲み込まれた
俺は何故か他人事に思えず
考えるうちにそのアスファルトが
俺自身なのだと気付いた
閉じ込めた嘆きや悲しみ
声にならない叫びは
アスファルトと共に雨に飲まれていった
594: ◆UnderDv67M
09/06/27 22:13:37 IHog0sOu
. ___ _ ,-、
. |)__) . / `{.0.}、
. / ー -\ / . _ノ `ー’ヽ
/ (●) (●) | ( ●) (.●)
. | (__人_.).| . | (__人_.)i
\___`⌒´,ノ . | `⌒´ ノ
./ , ゙ヽノ⌒i ヽ,___ _,/ 最終行の「ボルトより早く走れ。」
|ーi, / ̄7┤ / . Y ^ヽ が、謎めいていて気に入った。
ヽ、二/_とノ .. | .| ゚| | .| ということさぁ
ノ===0=| . | .| ゚| | .| /\ V /|
ノ } . | .| ゚| | .| ./ . \,__,_,,/ ::::|
ヽ、___ノ . '弋| ゚| |ヲ . / :::::::::::::::::::::::::|
| | | . |___人__| | ::>>587::::::::::|
| | | |:::::::::|::::::| | ` ::::::::::::::::::::::::::::|
| | | |:::::::::|::::::| ヽ_ ::::::::::;;;;;:;;:::::ノ
L_つつ |;;;;;;;;;|;;;;;;| / :::::::::::::::::ヽ
>>589
踏んでいるのか?
595:名前はいらない
09/06/27 22:13:47 x2V+IuoI
>>591
評価ありがとう
596:名前はいらない
09/06/27 22:19:21 LBrCYy71
先人を見習え
597:名前はいらない
09/06/27 22:20:10 /nrWGaA/
アンダーバーの安価ミスが目につく今日この頃
598: ◆UnderDv67M
09/06/27 22:20:38 IHog0sOu
そうなのよ投稿する前に確認しないからミスる事ミスる事 適当すぎ
>>477はまぁまぁいいポエムかな 電車内にいる匂いが感じられないけど
ID:LBrCYy71 訳の分からん事を言うな糞名無し!
未評価(>>545)
>495 >499 >502 >506 >514
>522 >523 >527 >528 >531
>532 >533 >535 >540 >546
>547 >554 >555 >575 >576
>586 >590 >593
再評価
無し
599:名前はいらない
09/06/27 22:23:01 4sT76QzE
ということさぁ
ゲボチュウ
ということさぁ
600: ◆UnderDv67M
09/06/27 22:26:29 IHog0sOu
>>599
連投扱いで>>575を一覧から消していい?
601:マスマチョ
09/06/27 22:52:38 4sT76QzE
>>600
>>599を消しといて
602:雑草 ◆je5cNlouiI
09/06/27 22:56:47 3xsQTgAK
>>495
退屈に向き合う態度が、希望を待つ受け身の姿勢が、なんとなく気に入った。マンネリは、幸福と不幸の向こう側にあって、
それが静かな生活になるのか、ただのマンネリになるのかは、本人の気分次第。その気分が良くでていて、いいと思った。
上手いと思います。C
>>499
小鳥の死について、まじめに向き合って意味を見いだそうとするところがいいと思った。第二連もスケールの大きな話しを
巧みな叙述でうならせられた。C
603:名前はいらない
09/06/27 23:22:28 QwW7Q0VL
>>539再評価お願いします
604:名前はいらない
09/06/28 02:35:05 DpR9JIhi
クソコテどもが消えていった
605:名前はいらない
09/06/28 03:51:49 iWwBbXVY
未評価(>>545)
>502 >506 >514 >522 >523
>527 >528 >531 >532 >533
>535 >540 >546 >547 >551
>554 >555 >575 >576 >586
>590 >593
再評価
>539
606:名前はいらない
09/06/28 04:05:51 4hQr/UhL
「赤トンボ」
僕はトンボで君はエサ
トンボがリボンのついたエサを追い回すなんてどうだい
気持ち悪いだろ
これが僕の性格だ
赤い稲妻とでも呼んでおくれよ
暗い水の底からじっと身を潜めて
その日を待ってる
相手にしておくれよ寂しいんだ
一人遊びに疲れた頃だし羽を広げて飛び立つとしよう
607:名前はいらない
09/06/28 05:55:28 iWwBbXVY
>604
前から思ってたんだけど
一人で何つぶやいてんの?
かまってちゃんなの?
608: ◆UnderDv67M
09/06/28 06:28:40 n5bW6AsC
また評価してやってもいいけど…… 今回も間違いなく100%荒れる
>>604
雑草氏に向かってクソコテ呼ばわりするなんて…… なんて酷い事をw
>>603 >539
連投規制でカットされたのを再評価依頼すんな糞名無し
こんなん認めていたら今までのルールが無意味になるだろ
いくらなんでもプライド無さ過ぎる ルールくらい守れカス E
>>605
確認しなきゃダメ!
609:やさしいあくま ◆L5pYivMbF2
09/06/28 06:32:46 K53oAkF9
>>568ポエ子さん>>>>598アンダー
評価ありがとうございました。>>477の揺れに任せる 書きました。Eじゃなにも言うことないです。久しぶりに取った!
610:名前はいらない
09/06/28 09:09:02 IUTBNY/9
「あんちょくキング」
彼はこうまくし立てた
「俺は恐ろしい数の語彙を持っている
ことごとく場をまとめていった
俺の意見こそが真実なんだ」
「俺の発言に沈黙してください
トリッキーな精神構造から生み出される言葉だ
ブタ野朗に俺を理解できるかい
俺は賞賛されるべき天才なんだ」
それより傘はどうしたの?
どうして傘を忘れたの?
すみやかに取りに戻ってください
早く取りに戻ってください
「議会は荒れに荒れ狂う
互いで意見を潰しにかかった
壁に掛けてある人物画が笑ってるぜ
俺の発言で場がひっくり返るのを期待してるんだ」
それより傘はどうしたの?
すみやかに取りに戻ってください
急いで取りに戻ってください
御託はいいから取りに戻ってください
611:名前はいらない
09/06/28 09:09:25 fbnpQY1k
「虫」
なんだ なんだ
この こわっぱどもめが
おれの顔にとりついて
はなれようとしない。
去れ!
おれは顔中に飛びかう虫を
ふりきった
夜空をみあげた。
612:名前はいらない
09/06/28 10:20:02 TPqTOYlC
朝だ
億年ぶり迎えた朝
夜まで
また億年
なんて
短い
慌てずに夏まで
億の雨
記の憶へ
消しながら
七月へと
613:あおたん
09/06/28 12:09:55 ReH0X7Lt
>>602
評価ありがとうございましたっ。
614:名前はいらない
09/06/28 19:17:16 xVb+i6x4
新しいスレはできていないよね?止まっている?
615:名前はいらない
09/06/28 19:44:24 iWwBbXVY
age
616:山本
09/06/28 20:15:39 HXsdXoDO
発見したって書いてあるもコの程度の欠片を消しといてって感じがしてまで読んでじゃなくて!
発見したって書いてあるもコの程度の欠片を消しといてって感じがしてまで行った時に詳しいんだけどねぇ!
発見したって書いてあるもコのような状態だったのでびっくりした場合じゃなくてもないよ、鳴き声にアウチ!
発見したって書いてあるもコの程度の子育て日記で担々麺の方がありましたって感じがしてまで読んでじゃなくて!
発見したって書いてあるもコの超高層の生え際の生え際の生え際の生え際の子育て!
発見したって書いてあるもコの状態だったのでびっくりしたって思ったけどやっぱりすごい、全体的に行く予定だ!
発見したって書いてあるもコのルンルンなんかおかしいんだけどねぇ!
発見したって書いてあるもコのかなぁ、手数料込みでできる限りの心を近所に減らしてだね、出会いを演出するって!
発見したって書いてあるもコの程度の欠片をやるそうです!
発見したって書いてあるもコの根回ししたって思ったけどやっぱり自分を閉めてそのまま消滅したんでしょうか!
発見したって書いてあるもコのところ狭しと、狭しと、先日の夕日の生え際の子育て!
発見したって書いてあるもコの
617:名前はいらない
09/06/28 20:32:46 J1Wd3Sv/
膨らんだりしぼんだりするこの恋を叶えて、イヤじゃボケ死ね
618:名前はいらない
09/06/28 20:51:30 2bnfIq3K
取引をしよう
君の願いを叶えるから
君を一生見させて欲しい
619:名前はいらない
09/06/28 20:59:00 SeD1xJ5L
まず間違いなく願いは「わたしを二度と見ないで」だな
620:名前はいらない
09/06/28 21:22:03 2bnfIq3K
>>616 むー。
一度 他の人の評論が聞きたい。
621:山本
09/06/28 22:00:21 HXsdXoDO
(>>616の続き)
ねぇ君コンニャク食べたことある?コンニャク食べたことある?コンニャク食べたことある?ウヒヒ。コンニャクさぁ。イヒヒ。君コンニャクさぁ、食べたことさぁ、ウヒヒ!
あるの?ねぇあるの?
君コンニャク食べたことある?
君、君コンニャク食べたことある?
コンニャクって食べたことさぁ、あのさぁ、コンニャクさぁ!ウヒヒ!ウヒヒ!
コンニャク食べたことある?コンニャク食べたこと君さぁ!コンニャク!ウヒヒ!
イヒ!食べたこと!コンニャクコンニャクウヒヒ!君さぁ君さぁ!コンニャク!食べたこと食べたこと?
ヒヒヒ。
ねぇねぇねぇねぇねぇ!君ってコンニャクとか見たことあるの?あるのかなぁ?ねぇ!
イヒ。イヒヒ。さぁ、さぁ!さぁ!コンニャクだよコンニャク。コンニャク君食べたこと見たことあるの?ねぇ?ねぇ?
食べたことある?コンニャク食べたことある?食べたことある?君はコンニャクを食べたことがあるのかな?
君は、君は、君は、コンニャクを?コンニャクを?コンニャクを?コンニャク!コンニャク!ウヒヒ!ウヒヒ!君コンニャク君コンニャク君コンニャク食べたことウヒヒ!
見たことあるの?
見たことあるの?
コンニャク君さぁ、さぁ、コンニャクって食べたことがある。
君は?ウヒヒ。
君のコンニャクって食べたことある?君のコンニャクって見たことあるの?
コンニャク食べたことある?コンニャク食べたことある?ねぇ君。コンニャク食べたこと君が。君が。
コンニャク食べたことさぁ、さぁ、ねぇねえ。食べたことさぁ。
あ、君ってコンニャク食べたことあります?ヒャッ。
君コンニャク食べたことある?コンニャク。ねぇコンニャク。食べたこと。食べたこと。ヒャッ。あるのかなぁ。
あ、君コンニャクって食べたことがある?
ねぇ君コンニャク食べたことある?コンニャク食べたことある?コンニャク食べたことある?
622:名前はいらない
09/06/28 23:16:54 EnCh31g1
下手クソなキチガイ演じるのはあまり頂けない
623:名前はいらない
09/06/28 23:24:45 HXsdXoDO
山本
624:山本
09/06/28 23:28:54 HXsdXoDO
ごめんミスった
625:山本
09/06/28 23:35:57 HXsdXoDO
はい?
あなた脳味噌あるんですか?
626:名前はいらない
09/06/28 23:41:31 tz4tvCrm
そう、セン五スレも養殖キチガイの時代に突入ね。
627:山本
09/06/28 23:46:14 HXsdXoDO
だってそういう時代でしょ?
カスみたいな詩しか出てこない悲しみに、あなたは耐えられるのですか?
628:名前はいらない
09/06/28 23:53:19 TPqTOYlC
帰ってきた酔っ払い♪の歌詞は
オラハ死ンジマッタダ♪
↑繰り返し
蜂のムサシ♪の歌詞は
はちのムサシは死んだのさ♪
詞というより詩的
629:名前はいらない
09/06/28 23:53:31 tz4tvCrm
こいつもポエ板って言ったらこのスレくらいしか見てないんだろうなw別にかまわないけど。
630:名前はいらない
09/06/28 23:55:08 TPqTOYlC
>>627
時代はパキシル、リタリンの時代でもあるね
631:山本
09/06/28 23:59:58 HXsdXoDO
は?
パシキルとリタリンて何色?
632:アギラ
09/06/29 00:01:17 rLfgClVf
ここは俺が帝王ってことで落ち着いてください愚民ども
633:名前はいらない
09/06/29 00:02:43 smrdOATM
>>631
薬剤 最近はカナビス好きな若者多く どれも医療用だけど
634:名前はいらない
09/06/29 00:03:40 smrdOATM
タロットカードみたくなつたなあ
635:少年A ◆lDWSbsWJ/k
09/06/29 01:10:30 LIQCT+Kf
もういいんですよ。
636:名前はいらない
09/06/29 01:34:34 qox+BzGw
「お外で遊ぼう~インモラル」
白髪のお爺さんが
杖を振って怒り出すので
もう
家にはカヘレマセン
年端もいかぬ娘さん
ふりふり振袖 笛吹いて
幾許の船賃も
汽笛の彼方 貴方 誰?
嗚呼 サロマ湖畔の夜は更けて
637:名前はいらない
09/06/29 01:37:41 /HfKd/48
「車窓」
指が飛び出す
首が飛び出す
指が飛び出す
首が飛び出す
指が飛び出す
首が飛び出す
指が飛び出す
首が飛び出す
指が飛び出す
首が飛び出すジョーン
638:名前はいらない
09/06/29 01:39:23 smrdOATM
指が ニョロニョロになってるよ 寅さんみたいなムーミン
639:やさしいあくま ◆L5pYivMbF2
09/06/29 02:00:01 Xs5h7yMn
>>606「赤トンボ」
話にまとまりがありません。
赤トンボだったり赤い稲妻だったり。印象は与えているけど狙った「らしさ」が伺えない。狙ってもないのかも。
赤じゃなくてもよかったのでは、と思います。
「暗い水の底から」もトンボの表現上ヤゴに戻ったような気がします。
最後の連は、「相手にしておくれよ」から何のアクションもなく急に切り替わるので唐突に感じます。無念D-
>>610「あんちょくキング」
タイトルが面白いんだが。作品に登場する人物を指しているようです。
誰のことおっしゃっているのでしょうか。僕はしーらない。
この作品はキチっぽい発言をしている人物の台詞(集)と第三者の冷めた目線で構成されています。両者は会話で混ざり合うことはありません。
かみ合わない会話に「傘」とは一体なんなのか。考えて見るのも面白そうですが、必死に外へ
追いやろうとしているかのような気持ちだけ残されて、傘や行為が何なのかが見えてきません。D
>>611「虫」
こわっぱって言葉を久しぶりに聞いた。関係ないがリアルにこわっぱ使ってる奴いてフイタ5年前w
顔中に飛び交う虫を振り切るのは至難のわざだね。
その鬱陶しさに冷静な判断ができなくなって、自分をビンタするなんて行為に走らなくてホントよかったと思うよ。
なのでどのように振り切ったかに興味が沸きました。
作品としてはここから昇華しきれていません。D
640:やさしいあくま ◆L5pYivMbF2
09/06/29 02:25:44 Xs5h7yMn
>>471「紫陽花が咲いている」
最後にくるまでのアプローチが真逆なのでどうしてそのお婆さんが立派に見えたのか、作者の目線や意図が伺えずに疑問が残った。
それで?ってなる。立派だとする自分の考えが必要な気がします。
紫陽花化け物とか、しわしわの手が葉っぱみたいとかは紫陽花をうまく使った表現と言えますが、
不快に思った方もいたのでは。お年寄りは敬いましょう。D
やっと眠くなってきた。お休み。
641:やさしいあくま ◆L5pYivMbF2
09/06/29 02:41:52 Xs5h7yMn
やっぱもう少し。
>>637「車窓」
ジョーンってちげーだろ!っていう突っ込み。無念D-
>>636「お外で遊ぼう~インモラル」
サロマ湖は日本で三番目に大きい湖だそうです。さて問題、日本で二番目に大きな湖はどこでしょう。(みんなそんなことには興味ないだろう)
話の流れは読みとれますが物語自体はあまり詳しくかかれていません。
想像できるところと、想像させるものを提示していないところと。
未消化な読後感。D
642:雑草 ◆je5cNlouiI
09/06/29 06:00:13 ci7C/A9a
>>502
死について様々な考察から始まり、それは当然推測の形を取る。死の意味を無価値だと結論づけたところで、
力業で死の意味について方向転換を図る。死の代償を神に求めるという。特に、
>仮初の魂に価値を求めるなら、神を騙して心臓を引きずり出してやれ
ここの記述は、はったりもなく、魂の価値によって死を操る神を引きずり下ろすすばらしい叙述だと思った。
ここから後は、死から生に向かって反転する。観念的な詩として、発想と想像の両方に秀でていると思った。C
>>506
柔らかな文と自由な想像力があり、きみとぼくの不思議な、距離感の決まってしまっていない関係が、興味を
かきたてる。幸せな恋の一場面として、透明な時間を受け取ったような気持ちの良い読後感がある。恋の気持ち
だけでなく、周りの状況を使って描いているところが、この詩を成功させた理由だと思う。C
643:名前はいらない
09/06/29 09:44:47 vJPgxWY3
このスレの人なら銀色夏生くらいの詩ならいくらでもかけそうじゃね。
644:雑草 ◆je5cNlouiI
09/06/29 13:38:41 ci7C/A9a
>>514
バス停と、電車と、時は登校の準備をする頃か、記号と観念を操る主体は高校生くらいか、海はおそらく学校である
と思う。そこで憧憬を根に持つ様々な者達が、虚構の世界で原石を磨く道の上にあり、世間は荒波である。それに
負けてはいず、自覚的である。青春の終わりは、自らを飼う意思を表す首輪をはめて、決して後ろ向きではない。
言葉を、自由に操りつつも、観念的なシュールに走るのではなく、自らを表現して、一つの美しく複雑な青春の
姿を描き出していて、すばらしいと思いました。B
645:名前はいらない
09/06/29 14:51:47 JeWFpzuq
>>514
過剰修飾だとおもふ
646:円星 ◆REpQIoeSP9rK
09/06/29 15:28:13 ceHqadFE
>>639
やさしいあくまさん、評価ありがとうございました。
この詩は夜空に輝く星を描写したつもりでした。
「ふりきった」というのは走って、虫がいる地点から、虫のいないところまで走って逃げたということです。
(歩いてると、いつまでも顔にたかってきて虫がはなれてくれないので走って逃げたのです。
その鬱陶しい気持ちを「去れ!」で表現したつもりでした。)
おっと、描写の件でした。
「虫」というのは、田んぼの近くとかにいる細かい虫いますよね?
ちっちゃい羽虫。
なんか、空中にかたまりになって群れで飛んでるちっちゃい虫いますよね。あの虫です。
道の通りすがりにその虫の中に顔を突っ込んでしまって、「うわ、なんだこの虫は」と思って、
走り去ったのです。
走り去ったあとに眼前にひろがったのは澄んだ星空でした。
その星星の瞬きが、さきほどの虫たちのようにチラチラ輝いているよ。ということを描写したつもりでした。
誠実に読んでいただけてうれしいです。
また書きます。
647:円星 ◆mr.j.etAnWZd
09/06/29 15:32:08 ceHqadFE
トリップまちがえた……
648:名前はいらない
09/06/29 16:30:02 JeWFpzuq
>>646
相変わらず空想の国の人なんだなあ
649:ぼくたちは、それから、すばらしい未来が
09/06/29 19:49:10 3MYrhPid
だからおまえどうしようもないんだ
大切な宝物
振り子が二個あった
狂った人間どもの踊り
里田まい
がんばりすぎた代償
あんたが大将
おれは中将
ゴミのたまり場
すてきな大工さん
クイに向かってゲロはいて
シンデレラ城
城
カフカ
おれはね すばらしい未来が待っている
その待機だね
うんすじすばらしい
すばらすばらしい
バイオハザード
棒線でてこない
さすがに笑う
650:やさしいあくま ◆L5pYivMbF2
09/06/29 19:54:19 Xs5h7yMn
>>646
おー円星さんか。
蚊柱っているとウワッてなりますが、実は大勢の蚊が集まって同時に結婚飛行するんだそうです。
それを聞くとロマンチックな飛行なのかもしれない。中にはモテないオスが延々と飛んでたりして。
羽のある虫にとっては当たり前かもしれないけど、空中で結婚式ってなんか素敵だね。
こんな想像してるときに限ってバンジー結婚とか思い出したんだけど。
君と夜空
いつまでも飛んで
結婚していたい
(byヤブ蚊)
651:名前はいらない
09/06/29 20:30:53 PagzjbCd
>>639
やさしいあくまさん、評価ありがとうございます。
「あんちょくキング」を書いたものです。
Dか。
素直に悔しいです。
詩ってむずかしいな。
もう少し勉強してまた挑戦するよ。
652:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/06/29 20:39:51 Qgo0Fr0+
>>650
>君と夜空
>いつまでも飛んで
>結婚していたい
それ、いい!
「結婚していたい」が翔んでる!C+!
653:30
09/06/29 20:49:52 mE4yYauP
イキロ
少なくとも私は味方だ
糞親なんかのせいで死んだら糞親の思う壺だ
世間にどう思われようと生きてやればいい
わかる人にはわかる
明日のことなんてどうでもいい
今一生懸命動いてるあなたの心臓にありがとうと言って生きる
死んでほしくない
同じ苦しみを持った仲間だから生きていってほしい
私も辛いけどとにかく生きてみます
654:ゴ・メンナーサイ
09/06/29 20:50:56 sxrjRYtM
>>644
評価ありがとうございます
>>645
過剰でしたか…
655:名前はいらない
09/06/29 22:39:26 p3K94yB0
「まどろっこい」
あたまでなにひとつかんがえていられません
どうしようもなくくうどうが
あいているのです
ではこのことばはなんなのでしょうか
つたえることをほうきしたわたりどりみたいでしょうか
わたしからきみへ
うつろうきせつをこえていきます
くやしみをつたえるとしたら
すこしだけだきしめます
かなしみをつたえるとしたら
もうすこしだけだきしめます
だきしめるだけでいとおしむきもちがしみわたればいい
伝えることを放棄した渡り鳥みたいでしょうか
いまでもぐるぐるとあたまのなかをかけるのは
あのやさしさとうそとじかん
きみのことばでいうならば
恋
ふかしぎはじじょうとなって
せかいがつくられるなら
なんてたんじゅんなおもいなのでしょうか
そしてまたなんておもいのでしょうか
うぉーくりふとにのっかってわたしたち
りろせいぜんにこなすさぎょう
おしなべてしまえば
ただたんじゅんな
恋
のおはなし
ふっくらとしたあさのたびにおもうのは
べっどのおおきさなど
わたしたちにはかんけいのないものだということ
ひとりでもふたりでも
べっどはいつでもせまくてひろいのです
わたりどりやすむとまりぎは
ちょうどいいことなどないのでして
くりかえすまいにちにまたきょうも
ためいきをにがす
なにもかんがえられないあたまのなかで
きみをすきだというのは
いささかふせいじつなことでしょうか
それでもきみを
すきでいるのだから
またみょうちょうおはようをいうよ
656:名前はいらない
09/06/29 23:45:22 /xpWuNhK
未評価(>>605)
>522 >523 >527 >528 >531
>532 >533 >535 >540 >546
>547 >551 >554 >555 >575
>576 >586 >590 >593 >612
>649 >653 >655
再評価
>539
657: ◆UnderDv67M
09/06/29 23:52:19 UuAlyrs0
>>656 ルール無視の連投カットの再評価二回目かよwww しっつけぇw →>>608
みんなリスク背負って参加しているのに
自分にだけ特別ルールを採用しろと本気で寝ぼけるのか
毎日毎日名無しは馬鹿ばっかりだなwww
>>656 >539
ふざけるな キチガイ 死ね E
658:名前はいらない
09/06/29 23:56:12 /xpWuNhK
未評価(>>605)
>522 >523 >527 >528 >531
>532 >533 >535 >540 >546
>547 >551 >554 >555 >575
>576 >586 >590 >593 >612
>649 >653 >655
659: ◆UnderDv67M
09/06/30 00:10:59 0yiSQA+a
あ 戻った 不思議ぃ なにこれこわい
660:名前はいらない
09/06/30 00:31:05 PAg9zPs6
>>539再評価お願いします。
661:名前はいらない
09/06/30 01:03:11 ZGaiBqwe
>>539
叙景詩よりだろうか。
それならではの余韻があまり残らなかった。
ぱっと見は良いのだが
線が一本に繋がっていないように感じ、
言葉だけに酔いしれている臭さが漂い、
結果それが嫌悪感になってしまう。
私が言うのもなんですが
その臭さをやわらげるアクセントを使うことにより、
センスは光って見えるものなのです。
評価 D+
662:名前はいらない
09/06/30 01:08:01 nO79umuJ
「しゅんかん」
それは 美しいものでした
掬えば 指の間から
さら さら
こぼれ落ちていくような
真っ白で
いや 限りなく透明に近い それは
今日も 頬を伝って
雨晒しの町に 紛れ込んでいきます
それは 柔らかいものでした
例えば 生まれてまもない命の声
ああう ああう、と
空腹知らせる赤子のようで
正直で
いや 明らかに本能に従った それは
今日も二人の間を(5センチも満たない)雷のように 直撃するのでした
663:名前はいらない
09/06/30 01:54:51 Jy6iUn5N
ゆでたまごの塩が余って大量に舐めたら
心臓が漠々して血糖値が上がった
アイスティーを家で作ったらおいしくなくて
やっぱりケチらずリモーネ買えば良かった
だって陳列棚の前にいた兄ちゃんが邪魔だったからラブ
夜が好きだったのに朝が好きになった
長期休暇でする事がないからまんねん
かにちゃいまっせってかにじゃないんだ
見た目はかにだから黙っていればいいのに
ここまだあるんだ
こんなとこで詩書いてもどうにもならないのに
お風呂が沸いたから日本酒を入れて水着で入ろう
洗いにくいけど ヤッホーイあたし本当にすることがなーい!
664:ロエン君
09/06/30 02:07:24 KFDI2hjj
『pure』
僕のpureどこへ、いっちゃったんだろう
探しても、探しても見つからないんだ
遠い昔に、どこかへしまったまんま。
それっきり、あんまり使わなかったから。
幼すぎた、疑似恋愛
君が既婚者だと知って、泣いたっけ。
あの頃はたしかに握り締めていたpure
きっと、いつか大人になって
全てを笑って、受け入れられる日がくるさ。
さようならpure、短い時間だったけど
一緒に21世紀を迎えたり
お互い、詩を贈り合ったり
とっても、ロマンチックな気分だったよ。
会いたかったよpure、君に会いに
大阪まで行きたかった。
そして、僕はpureをどこかへ
しまい込んでしまったんだ。
今、君はどこでどうしてる?
665:硫
09/06/30 03:35:09 e+gzUk94
君が残した 真っ白な手紙 千切って千切って つなぎ合わせて 透かしてみたら読めるような気がした
俺は叫んだ 親愛なる貴方へ 垂らして濡らして 階段降りれば 光がそっぽを向いてくと思ってた
マダマダクライ ミルクヲ オクレ
オマエハシズク イツカハ ハテル
666:アンバサ
09/06/30 03:47:00 wVpSd5ya
>>551
>>555
>>659
うーん、A-。
頑張りたまえ。
667:熱量零
09/06/30 09:16:27 d65yDCbY
>>522
「ハッピー☆脳たりん」
D+
自分の事にせよ「脳たりん」はいかんね
詩的表現としてもちょっとなー
その一語で片付けちゃー手抜きだろ…なんてのはナンセンス
ライトな感覚で楽しむ詩だからねー
>>523
「すてきなじょんがら節」
D-
俺とか私とかお前とか煩わしい
そして最後迄読んでも全く納得いかない
こう云う脳内の「授業中の手遊び」もどきは他人には理解出来ん
>>527
D
紙飛行機のくだりをあんな風に使ったら期待するよー
さほど意味なくてがっかり
以後も意味ありげに書いては投げ捨てられた文が続く
涙が出そうな理由をあれで理解しろと?
1998年に何があったのか全てググレと?
分かったところで凄い何かが出て来る?
全体の言葉の感じはわりと良かっただけに残念
668:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/06/30 10:51:49 vpmnjQ0+
>>522
最後のフレーズがこの詩のすべてといってもいいぐらい効いている。
一人の人間の頭と心の会話というか理性と不合理性のズレ→調和という内容は新しくもなく、
描き方も全体的にはそのまんまなんだけど(頭が鼻で笑う、というのは面白いけど)、
そこに「脳たりん☆」というフレーズがタイトルにもなるほどに大きく挿入されると、
詩が「脳たりん☆脳たりん」と踊り出す。
オレは「こもれび☆」とか「ぶさいく☆」とか「あんぽんたん☆」といったリズミカルな日本語は大好きで、
今回お蔭様で「脳たりん☆」もその中に加わった。
ことばに新たなイメージを芽生えさせるのは詩人の力。
「傷つく人がいるから」と言葉狩りをするのは欺瞞ショウケツの元。
とか月並みなことを書いてみた。
詩の評価だけど、脳たりん☆でポップな絵はいいけど線が単純すぎてこのままではギャラ貰えないマンガ。C!
>>528
B!コメントはまた後で。
669:やさしいあくま ◆L5pYivMbF2
09/06/30 11:46:21 gA048VBF
今日批評無理そう。
>>655かなり好き。
>>652ポエ子さん
わー意外な所を評価された。
ありがとう。
670:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/06/30 13:36:41 vpmnjQ0+
>>528
この「人の食い方」、すごい。
「詩人じゃないから」といって詩(あるいはメタなのか!?)を書いてるし、
一億円長者になっても一般人を強調して譲らないし。
何より書き出しのシリアスさを自ら蹴っ飛ばす醒めてるんだか狂ってるんだか掴めないエキセントリックさ。
これだけエキセントリックなのに一般人とはどの口がいうのか。
オレは季節はずれとか関係なく鍋嫌いだから柔らかくしてはいえないが、
コンニャローな詩がなんだか新たな詩の方向性を感じさせてくれるのである。
>>531
B+!
この作者はもうこんなところで作品をドブに捨てている場合ではない。
少なくともオレが読んだ作品(5作位)はすべてA~Bだと思った。
この作品もことばの使い方が正確&配置のセンスが行き届いているために、
イメージが明確に伝わってきて、意味を固定することなど考える必要がない。
読者はただ、体験をするだけだからだ。
それでも作者はコバルトレッド(ありえない)の世界へ行きたがるのだろう。
どうせならその才能を作品を書き捨てることに使うのではなく、
もっと沢山の人の目に晒されるところで磨いてほしい。
あるいはこのスレで評価人をしてほしい。
>>532
一言でいうとこわい。
もう一言いうとキモい。
オレに理解がないからだとは思えないんだが、
この作者はなぜこうもまずい表現ばかりわざと使うのか。
「炎で熱せられるように熱くなった」とか
「涙のように透明で水のように」とか。
まずは比喩の基本=意外なものどうしを「ように」で結び合わせる練習からしてみたらどうか。
炎→水→蜂蜜と変わっていくのも
それぞれ「心」「思い」「愛」と「別のものだから」イメージに一貫性がなくてもいいとでもいうのだろうか。
表現したいものに心が近すぎるとひとりよがりすぎになりがち。
その近すぎる自分の姿が見えるくらいまで引いてみてから書きはじめてみてはどうだろう。
敵を知り、己を知るのじゃ!E!
671:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/06/30 13:49:25 vpmnjQ0+
>>533
センス古すぎ。
人類はもうそんな浪漫からはほっぽり出され、
今やマンガのクサい台詞に浪漫を阿呆のごとく口開けて夢託す時代ですよ。
早く起きてくださーい!D!
>>535
わかりません。
どこの板の雑談スレネタのコピペですか?
笑いのレベルが低すぎます。
歌ってみたら原曲よりもリズムがいいなんてことすらない。
原曲に阿っているだけではいい替え歌はできないぞ、と。D!
>>540
間違いはないんだったらべつに書く必要ないじゃん。
タイトルもいらないほどなんだね。よかったね。
一生自己完結してろや童貞。
「デブヲタのよに」世にはびこらずひっそり死んどけ!D-!
672:名前はいらない
09/06/30 14:48:27 VdgOg7GD
〈るてん〉
本日の天気は晴天 降水確率は0% 紫外線が強いでしょう
この部屋の気温は変わらない なんだってんだ 陽の光なんてろくに届きやしない
部屋は水浸しで 相も変わらず 巡り巡ってる 時間も季節も
テレビのチャンネルだけが夕べの別れと今朝の訪れを告げる
地球の裏側 東南アジアの熱帯雨林では今も尚 食物連鎖が
この中の俺は関係していないから静止していて
違う法則と波紋のように規則的な時間が過ぎている
と思っていたけど
この部屋の排水溝の中 破けた畳のい草の中でも
どこかの熱帯雨林と同じような繰り返しが 無限に 限りなく広く 続き
おれは 同じ人間だという 事実だけを拠り所に
生きていける気がしないんけど 繋がりだけは持っていて 背筋が冷たくなった
673:ハルカ
09/06/30 15:40:19 ZyF32dT0
【緑の夢】
閉ざされた闇の中
雫の残るベットの上で
互いの鎌を磨き合おう
静かに灯る光
でもそこへ辿り着く程の体力なんて残っちゃいないのさ
「さぁ俺を食べな、
自慢の鎌で一口サイズに切り刻んでよ」
そんで体力つけて
あの光まで一っ走り
その向こう側を
見てこいよ
「寂しくなんかない」
お前とひとつになって
俺たちの子供に
会いに行こう
674: ◆uBMOCQkEHY
09/06/30 17:18:58 /NzUbaD0
8月6日
時計が頂点をさす
8月6日のお出ましだ
朝になればメディアが騒ぎ
西の方では無言の時間が流れる予定
そんな日に
アイスを食って
腹を冷やし
下痢をした
異常無し。
675:名前はいらない
09/06/30 20:05:39 wVpSd5ya
わしはおじいさんじゃ。
歯茎が出たい。
歯茎が出たい。
わしはおじいさんじゃ。
腰が曲がりたい。
腰が曲がりたい。
わしはおじいさんじゃ。
髪の毛が白たい。
髪の毛が白たい。
わしはおじいさんじゃ。
心臓が死にたい。
心臓が死にたい。
わしはおじいさんじゃ。
孫が生まれたい。
孫が生まれたい。
わしはおじいさんじゃ。
676:ハイエイ ◆V0x0OXEVDo
09/06/30 21:00:43 ZgIxIQ4Z
>>522です。
みなさんありがとうございます。精進いたします。
>>524
なんかうれしい
>>553
ありがとうございます。
>>667
「ライトな感覚で楽しむ詩…」。
ご理解いただきありがとうございます。
>>668
「…このままではギャラ貰えないマンガ」。
ごもっともです。
「ハッピー☆あんぽんたん」に改題して逃げます。瞬間移動
677:ハイエイ ◆V0x0OXEVDo
09/06/30 21:02:26 ZgIxIQ4Z
>>676の>>524は>>545のミスです。
678:さみだれ ◆n.DUTbwJIc
09/06/30 21:14:59 8hJYfYwl
「グレー」
時は曇り空
ちょっと頼りない
頭のくたびれた
文系の彼女に
少し触れさせて
手の滑らかさを
頭の嗄れた様を
どうか汚く
笑わないでいて
時は今に知る
彼女が何を
求めているのか
悩んでいるのか
そのときになって
嘲笑えるのか
彼女に雨を
浴びせられるのか
時は雲を誘い
彼女から離れた
それを知らずに
彼女は過ごした
679:名前はいらない
09/06/30 21:36:19 PYSOBNu5
限りなく黒に近いグレー
この世の中で最も最悪な行為は
人の頭に唾を吐くこと
と
人の飲み物にシケモクを入れること
680:名前はいらない
09/06/30 21:47:04 bMs+I0HN
検索したけど
でてこない
あのこの気持ち
君の心
検索して出てくるとでも
今まで想い過ごしてきたのだろうか
ゾロメ775とスリー7の
世界にも
あるはずはない
酒の酔いのなかにも
あるはずはない
限り無く
美しい世界求めた
777
悲しみ無くしたくて
777
玉は床を転がる
歴史は変えられない
君は
検索の世界には実際はいない
雨はこの小さな
この庭にも降る
681:少年A ◆lDWSbsWJ/k
09/06/30 22:10:29 UsNC0Hnu
>>670
評価ありがとうございました!
ドブ川をおよぐ魚は食べられない…
心からの気遣い、誠にありごとうございます!
682:雑草 ◆je5cNlouiI
09/06/30 22:40:51 k3CBCg9f
>>670
評価とアドバイスありがとうございました
683:雑草 ◆je5cNlouiI
09/06/30 22:42:02 k3CBCg9f
夏のにおい
麦わら帽子の作る影に
夏のはじまりをにおった
高い雲や青い空をながめ
扇風機の風にあたって
暑さをまぎらわせたりして
冬のようにそっけなくすぎていかない
体と心のなかににじみこむ‘とき’
夏に
感じることなど多く
夏に
思い出すことなど多く
夏にかこわれて
別の空で息をする
今までの季節と違う
帽子の影
684:あおたん
09/06/30 23:20:12 IMzZDeVz
孤独の心臓部
真夜中の公園で、仰向けになりつぶやいた言葉は、
空じゅうの闇が、数センチも飛ばないうちに落した。
ぶきみに鳥は黒い影となり、
はてのない宇宙の下で、闇にとけながら、孤独をかんたんに連れて、
ひらけた空を裂いて飛び去った。
それをぼんやり見たとき、
あまりに鮮明に、
閉塞感が走り抜けていったのが、
どうしようもなく悔しくて、
唇をかむ。
やすみやすみ、木々が風にざわめいて、
鼓動の音がそこへ、浮かんだり沈んだり。
絶え間なく続いてきた鼓動は、
自分だけしか知らない、孤独の音で、
いつも淋しく鳴っているのを、ひとりきりで聴いている。
その静かな命の叫びを、
誰かとじかに分かち合えたとしたら、
人として生きていくことはきっと、
ずっとずっと、素晴らしいはずなのに、
気持ちがわからず、離れるしかなかったときも、
浅ましく情を疑ったときも、
全部が存在しなくて、
はてしない世界で、こんなに小さく、這いつくばって生きているのに、
どうして、不器用に手を取り合うだけで、
分かち合うことは許されず、
みんな黙って、戸惑っているの。
我慢できず破けていった人たちが何重にも何重にも積みあげられて、
孤独な鼓動がひからびて転がったのは、
誰のせいでもなく、しくみがいけなかった。
塞がれている、
自分以外のすべて、
なにも間違っていない、
なにも恐れる必要はなく、
僕がただひとりぼっちだった。
果てのない宇宙の下、
誰も彼も、
いつまでも、
ただのひとりぼっち。
685:名前はいらない
09/07/01 00:29:02 d89Oly8p
叙情詩とか叙景詩とか違いがわかんね
686:少年A ◆lDWSbsWJ/k
09/07/01 00:53:56 IJfUBk4w
森の中
湿原に横たえる精気
全身そぼぬれ
一人嘘飾の雨に打たれ
かたちのない箱の中で
体を折り曲げているオレ
今
彼岸ととなりあわせで
境界の業に指をつっこむ
しだいに広がる穴の中に
白む森の中を
四ツんばいになって
かけめぐるオレがみえる
樹皮を咬み
夢を咬む
すでに明日が消化され
満たされぬままに
きのうがそっくり排泄される焦り
明け方の便器を背負い
しゃにむに森を走り続ける
人というのではなく動物として
あらゆる生き物の呼吸の一握りとして
性器をぶらぶらさせて
吠える言葉を臭わせながら
同じなんだよすべて喰われるモノと喰うモノとの交替劇なんだよ
687:少年A ◆lDWSbsWJ/k
09/07/01 00:55:56 IJfUBk4w
で
いつでも言葉は
死角のかげで舌を洗い
まばゆいゼニの弱さで
赤く内側に反り返えるのだ
そして
一度言葉に肉付けされた世界は
青味を帯びて
神がかりに腹をつきだし
見おろすだけの生き物に変わってゆく
優れているとか
特権とか
そんな肩巾で
おごれるものたちの日々の中
オレはオレのツバを
おもいっきり胃袋におとしている
オレがあって
オレが在る
肉付けすることのできない
絶対のオレが在る
そして
目覚めきった自我を抱いて
体を折り曲げているもう一人の
オレとが森のなかでたえず交差し続けている
688:名前はいらない
09/07/01 01:22:54 tCorTWPZ
ノイズ混じりの映像が途切れ途切れに自動再生される
いつか見た映画か
見たことのない景色か
いずれにせよまばたきをすれば全てビルが崩れ落ちるように解体される
現実に引き戻される
いまいちはっきりしない映像
ノイズキャンセルは通用しない
夢の中で走れないように、ハッキリ映すことができない映像
俺の中に起こっていることだ
誰かに問いただす事も叶わず今日もただ一人頭と会話する
俺は再生を試みる
音楽で、漫画で、絵画で、映画で、小説で
俺は再生を試みる
描こうとしたが失敗だ
散らかした残骸
はまらないピース
俺は一生のこのもやもやを精製できないのか
恥さらした人生に悔いはないが
書き散らした文章に解はないのが心残りだ
いつの日かこのドロドロを精製したい
結晶として
689:老人B
09/07/01 02:40:17 tm07nPKB
>>687
Aさん、作風が変わってきたね。
ストレート勝負の人だと思ってたが、
いつの間にこんな高度な表現をするようになったんだ?
どちらも魅力的だけど。
690:名前はいらない
09/07/01 02:45:00 S5IoH6k9
「ハモン・ハモン(28番街の物語)」
キスをしてジョニー
会いたいわ
唇を濡らして
暗い部屋で待つわ
会いにきてジョニー
いますぐにでも
あなたのためにシーツも変えたわ
私の愛する人はどこへ行ってしまったの?
もう帰らない異国の地など
今も銃を構えているのよ
あなたはもういないのに
見知らぬ男が来るわ
私を連れ出してジョニー
濡れているのよ
粘度のある涙だわ
私の体はあなた以外にも反応するのよ
毎晩私の養分は
見知らぬ男に吸われるわ
いつの間にか随分と痩せたのよ
あなた好みの女になったわ
毎晩血が流れているのね
あなたが行った異国の地は
あなたなんていなくても
また銃を構えているのよ
太陽が眩しいわジョニー
あの公園にはもう行けないのよ
ほらまた私の唇は濡れて
あなたを待つわ
早く来てジョニー
私はフランス人形のようだわ
ここから連れ出してジョニー
体が痛いわ
ここから連れ出してジョニー
691:少年A ◆lDWSbsWJ/k
09/07/01 03:20:45 IJfUBk4w
>>689
僕は全てに、自分の価値観をストレートに出しているつもりです。
ただ、先日みなさんの詩を読んでいましたら
自分はまだまだ想いを閉ざしていることに気づきました。
僕のはただの売れ線ポップな代物であり、まるで輝きがないんです。
そして改めて真の自分を隅々に表現していくうちに、
段々どす黒い詩へとなっていくんです!
けっきょくのところ、僕のエゴでみなさんを暗くしてしまいます
僕はもともと害人であり
人間の失格なんでしょうね
692:名前はいらない
09/07/01 03:48:41 d89Oly8p
Aさんの詩はいつでもストレートですよ。
一見難解そうな比喩もあなたのストレートな気持ちだからこそ
素人の私にだってイメージとしてするすると入ってくるんじゃないかな?
あと人間失格だなんて太宰治の読み過ぎです!
お互いゆっくりいきましょう(^^)
693:名前はいらない
09/07/01 05:47:47 InYw9n04
「銀色の体液」
紫煙越しの夜明けを迎えて
幾日も盛る膿、溜りに溜り立ち往生
逡巡に任せ口から出任せ
濃く澱む指先に、舌を絡めて待ちぼうけ
このさきは、いきどまり
あしもとは、みずびたし
きたみちは、はるのかお
このそらは、あめのいろ
うつぶせに、あおむけに、ひざまずき、どろだらけ
はらのなか、いざしらず
むねのうち、ささやいて
てをとりて、たちつくし
むこうずね、けりあげる
ゆびをくみ、めをとじて、せをのばし、いきをする
恩赦を待つなか、君に出会った
大罪に濡れた、君を抱いた
694:名前はいらない
09/07/01 06:55:39 HytMIs33
「粘土の消失」
雨降りの街 踊り出す大地
夢見る脳 痺れ出す肉体
ハラハラドキドキ動きだしたわ
でたらめはちゃめちゃはいだしてく
私が私であるために あなたを私がいただくために
世間知らずの猫 飛び出す街
水中の愛 加速して消える嫉妬
ぐちゃぐちゃドロドロまみれはじめた
ふーふーと天にとぼった
見えない私を見たいから
あなたの私を手にいれたい
695:名前はいらない
09/07/01 10:19:07 BcKQQM5v
「解放」
焼け出されて溶けた皮膚
僕の表面は地面に落ち
こげた皮と肉のにおい
ステーキのようには香らない
安物のプラスティックのように有害な 何かだった
赤い血や肉や筋肉が呻くように伸縮して
見ルナ 見ルナ と
悶えている
けれど露呈した自我は
周知
裸にされた自分が
隠す衣服も本性もなく
さんざぶちまけた後
残るのは
取り繕う上辺も体裁も必要ない
これが初めての産声
自分らしい感情の露わに
人の顔色をうかがわない
気も使わないすり寄らずに
初めて持った自分の言葉を不器用な字で紙に書き
投げつけるための解放!
696:名前はいらない
09/07/01 13:06:28 0JaPsLdp
残像
わたしに姉はいません
ずっとひとりで本を読んでいました
わたしに父はいません
ずっと母と暮らしてきました
わたしに夢はありません
あるのは現実だけだから
わたしはもう此処にはいません
灰になって海へ流れていったから
697:少年A ◆lDWSbsWJ/k
09/07/01 14:10:17 IJfUBk4w
いい忘れてました!
>>689
ありがとうございます!
>>692さんも
ありがとうございます!
698:名前はいらない
09/07/01 18:11:57 c02/8ugP
「声」
君を汚す訳にはいかないから
オナニーなんてのは他の女で十分
そう呟いていつもの様に
床一面に雑誌を広げた37分前の俺
限界を迎えた36分とちょっと前
死んだはずの神が
エプロンを付けて朝食の準備をしてるのを
確かに見たんだ
怖くなって慌てて
遠恋中の彼女に電話をかけた
「オナニーはもう君でしかしない」
連絡が途絶えた二時間の間
精一杯不安を膨らませてみたよ
699:名前はいらない
09/07/01 18:14:19 UkJ3NvdX
光のペガサス
ぼくのたいせつなものは
いつのまにか失っていて
4つの光が僕をさして来て
次の未来へ導く
未来のぼくはそれでもまた光をうしなって
空っぽになってもうこわれそうだよ
それでもぼくは明るい未来を望んで
羽ばたこうとするけど
羽は蝕まれ 堕ちていく
でも僕には足があって
4本足で走っていく
700:熱量零
09/07/01 19:35:51 NkF4Jktu
「優しい雨」
大気の汚れをこそいだ温い雨は
溶けた蝋みたいに
僕に馴染んで
僕を縁取る
雨音に馴れきった耳が
足の下で別の水音を拾う
夜に不似合いで騒がしい
反響しながら流れる水音
生活の垢を洗い流した残響
コンクリートが一滴残らず導く先は処理場経由の海
そうしてかき集められた水と
山から川
海へと流れ着いた水とが
月の引力にシェイクされて又雨になる
僕に纏わり付くこの雨に
優しい雨を僕は知らない
僕の生まれる遠の昔から
雨は様々な垢を孕まされていたから
雨と下水の調和音に
僕の体液が呼応する
僕は水袋
人間は水袋
701:名前はいらない
09/07/01 21:02:54 IT84Ce2k
進歩してる?
そんな風には見えない
牛を飼ってみる?
それもいいね
どんどん進まないでくれ
俺には牛がいるんだから
なにもいうなよ?
なにもきくなよ
ここにいないと不安なんだ
さげすんでないと不安だ
差し障りない程度の異常が
気になってさ
こんばんわ
そこでなにしてんの?
聞こえないふりをするのは大変だな
早く、家に帰りたい
最後に残りたくはない
こない?
それなら言ってよ
髪の毛抜けてる
ハローじゃねえよ
かなり冴えている
702:ゴミ
09/07/01 23:09:55 vaq51C1/
「プリンセス・メロンちゃん」
さあ、さあ君の白いレース
とってあげるよメロンちゃん
丸々として、すべすべしてて
はちきれそうだねメロンちゃん
瑞々しくて果汁たっぷり
甘い香りのメロンちゃん
気高き乙女のお姫様
温室育ちのメロンちゃん
勿体無いね勿体無いね
食べちまったらそれっきり
どうしようかなメロンちゃん
とびっきり美味しいものは
食べたいけれど
食べたくないのさメロンちゃん
誘惑しないでメロンちゃん
気高き乙女のお姫様
温室育ちのメロンちゃん
703:名前はいらない
09/07/01 23:17:24 vaq51C1/
未評価(>>658)
>533 >546 >547 >554 >575
>576 >586 >590 >593 >612
>649 >653 >655 >662 >663
>664 >665 >672 >673 >674
>675 >678 >679 >680 >683
>684 >686-687 >688 >690 >693
>694 >695 >696 >698 >699
>700 >701 >702
704:ゴミ
09/07/01 23:27:25 vaq51C1/
>>546 ズバリ、「感慨」がよろしくない。
その言葉を使わずに書きましょう。概念を示す抽象的な言葉は味がない。
比喩の出番です。比喩じゃなくても、「ため息」だっていいでしょう。 D
>>547 まず最初の3行で馬鹿にされたような気になって読む気が失せます。
読者の気持ちになってください。逆説があろうがなんだろうが、
深読みする前にギブアップでございます。後半の綺麗な言葉だけで勝負すれば良かったのに。 D
705:(℃。)
09/07/01 23:51:19 O2zceCSt
そりゃ馬鹿にしてるからね
でも馬鹿みたいなインテリって言葉を文字通り捉える阿呆は違う意味で頭が悪いんだな
706:名前はいらない
09/07/02 00:13:06 e8EUIX82
>>704の評価はなんか酷いな
感慨をため息に変えろだとか独り善がりな主観的でクソの役にもたちそうにない
てことで>>547を再評価しようと思ったがどう評価して良いのか迷った
簡潔な詩はシンプルだしラスト三行はセンスが光ったが、出だしの文章との繋がりがよく分からなかった。自転車で夏なら夏休みに部活へ行く学生というイメージがついたが…
707:名前はいらない
09/07/02 00:14:00 e8EUIX82
>>546だった
708:名前はいらない
09/07/02 00:14:22 P4CjNU+h
>>547
1スレの文字制限で足りないってのは物凄い気合だな
709:ゴミ
09/07/02 00:17:38 vO2yttVL
>>705 もちろん、皮肉が効いてて良いアクセントになっています、
とすることもできます。ただ、読んだ正直な感想を言うべきかなと思って
先のコメントを出しました。
どちらの方がいいのでしょうか?
>>554 共産党の賛歌ですかな?2chは共産党嫌いが多いから、
面白半分に書くべきではないですよ。面白い面白半分?ならいいですけど、
本気かナンセンスかどっちつかずです。 D
>>555 タイトルと内容がイマイチ一致していないです。 D
710:ゴミ
09/07/02 00:22:41 vO2yttVL
久しぶりにココの評価するので、ご勘弁を。
酷いときは再評価してください。むしろ再評価してくださると
心強い。
>>575 のりすけが不思議です。とても不可思議な語感が
トリップ感を醸し出しています。 D+
711:ゴミ
09/07/02 00:23:36 vO2yttVL
未評価(>>703)
>576 >586 >590 >593 >612
>649 >653 >655 >662 >663
>664 >665 >672 >673 >674
>675 >678 >679 >680 >683
>684 >686-687 >688 >690 >693
>694 >695 >696 >698 >699
>700 >701 >702
712:名前はいらない
09/07/02 00:24:51 j87H+RRQ
ゴミさんの評価はとても素晴らしいと思いますよ
713:名前はいらない
09/07/02 00:29:59 xmnIKx1Z
ボクのセンスを評価して下さいねっ♪
URLリンク(imepita.jp)
714:名前はいらない
09/07/02 00:38:33 kQWMr/vy
【過去のゆく先に】
ゆれうごく水溜りの表情にまどわされて
何がだいじかもわからないまま
はだしでアスファルトを蹴った
おしゃれなパンプスもすてきな指輪もいらない
真っ裸でこのせかいをあるきたい
と
叫んでいた
記憶のなかのわたしは
綺麗で素直なわたしは
衝動に駆られたわたしは
もういないわたしは
笑ってもいいよ
青春に置いてきたかがやきを
貶してもいいよ
服を着て 着飾って歩くわたしを