09/06/21 22:10:26 9KwqhZcI
夢VS現実
碧の空
そこにだんだんに浮かぶ雲が
波頭を連想させる
大声で話す声が割って耳に入る
笑い顔と渋面
事実という区分でくくられたあまりに違う現実
自立できないとはこういう事で
結婚生活に対する夢を無くしたバイト先の女
深夜アニメにかじりつく小学生
人を見れば自分が分かる
あまりにも甘い甘い考えを抱いていた私
理想と夢に生きていた私
今は自分の時間を大切にする事だけ考える
都会に人があこがれる理由
私には合わなかったが、今では分かる
レールをはずれた自分には誰も夢など見せてくれない
夢のような時間は悪夢であった
さめてみればうっとうしいことばかりが残った
それでも私はあきらめられない
あきらめた人のように言葉に出すことは敗北に思えるから
孤独な戦いをゆっくりと進める