君のセンス5段階+αで評価するよ{vo.82}at POEM
君のセンス5段階+αで評価するよ{vo.82} - 暇つぶし2ch784:名前はいらない
09/05/20 01:41:09 4ngjg6Y0
君のセンス5段階+αで評価するよ{vo.82}
スレリンク(poem板)

こんなスレで偉そうに評価してる奴ってどんな奴だよ
詩を詠む奴より痛いじゃん

785:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/20 01:46:03 U0CDcQPD
  リンゴ

リンゴは輪郭がはっきりしていて、重量感もある
なかなかの存在感の果物だ
それだけに食べるのにも時間がかかるが
食いでがあるということである
赤いリンゴが尻出して~青いキュウリを誘ってる~
なんていっても、リンゴなら怒らない
慈愛に満ちたお母さんのようなリンゴ
腐らせたくはないと思う

786:Y.TAKEO
09/05/20 01:52:50 6Xfone9D
>>784
えーわたくし
通りすがりの者ですが
たぶん、スルーされるだろうから
ここで話せば?

URLリンク(c.2ch.net)


787:名前はいらない
09/05/20 02:41:28 +G1BC5hR
台所で葱を刻みながら、湯を沸かせている鍋を気にかける

そのうち昨日の残り物を思い出し、うんざりしながら電子レンジにほうり込む

ダイヤル式の旧い型だから回し合わせたメモリはその時刻を遥かに過ぎても止まらない

うっかりチンッと鳴ならしたそれは熱すぎて到底素手では掴めない

渇ききった肉じゃがのラップを外し何事も無かった様に食卓へ

「どうせ自分の腹に収まるのだから

私以外見向きもしないのだから」

そうこうしている内に鍋は吹きこぼれ

慌てた手が目測を誤って葱を散らす

もうそれ以上動く気にもなれなくて深く鼻から息を吐く

背越しに風呂上がりのあいつが
「冷たいお茶をくれ~」

テレビにニタつき間抜けた声を行く先も朧げに発する

「何が食べたい?」
「何でもいいよ」
「今日海老は喰う気にならないな」
「美味しい?」
「ああ…」
「温め直した食事は味気無い」
「アタタメナオシタショクジハアジケナイ?」

明日家を出よう

冷めた鍋を食卓へ残し
ダサいエプロン脱ぎすてて

そして先ず淡い春色のブラウスと踵の高い靴を買うのだ

ほらっ何処までも振り返らない靴音
美しいリズムにうっとりするね


「お茶まだぁ~」

788:名前はいらない
09/05/20 02:53:10 +G1BC5hR
書き忘れ
タイトル「誰が為に鐘(チンッ)は鳴る」

789:円星 ◆NzRitgToB2
09/05/20 06:30:01 Xezkp/X2
ちょっと書きたいのです。

桜の枝を真剣に見つめる人は、詩人だと思います。
自然の中にある誰も気づかないような、ささいな変化を見逃さずに、つつましく描写できれば、それこそ真の詩人だと思いますよ。
僕は>>225の詩、好きですよ。

逆に>>219の詩は嫌だな、と思いました。
かなしいね、って、誰かに語りかけてるようで、嫌に感じました。
その人の人生を悲しいものだって、なんであんたが決め付けるんだよ、って思いました。

書き直されたみたいなので、ほっ、としました。
>>640やっぱり詩人たるものこうあるべきだと思います。やっぱり詩は、自分のことを書くべきだと思います。
他人の人生を第三者が悲しいものであるなんて、決め付けることは、できないんですよ。
やっぱり詩人は自分のことを書いてこそ、ことばが生きると思います。

790:熱量零
09/05/20 07:59:47 +G1BC5hR
>>640



変な一連入れちまって台なしだわ

わたくしは~わたくしの~ってなんだ?
迎合すんな

前の方が良かったよ
人生においての悲哀の本質に迫っていた

子供じみた浅い詩になっちまったな

あんな事は詩では「言わずともなが」つまり、行間に入れるもんだよ

十分入ってたじゃねーか

あんたが直さなければならないのは
夢掴み働いて~
つーチープな表現を同じ意味合いでいて、も少し気の利いた言葉にする
そこだろ

俺的にはやり直し又は元へ戻せ

791:はや
09/05/20 11:42:20 rG5c3Lgi
  
 宣伝失礼します
 

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792:はや
09/05/20 11:43:23 rG5c3Lgi
よろしければ評価お願いいます♪
 


 爪と幻想

罪色のあなたの爪が
宙を引っ掻きまわしたから
あぁ私は悲しいです

ほら何もかもがはがれていく
あなたのその美しい爪が
私の心の闇を暴いて
全て裸にされました

あなたの爪が創る幻想に
私の心は沈んでいくから
気が狂ってしまいます

あなたの長い10本の爪に
私の心は掴まれます
きっと心は切り裂かれ
風穴だらけになるでしょう

刃物に手を当てるときのような
緊張感に包まれながら
風がたくさん入ってくるような
病的な涼しさに浸りながら
私はあなたの爪を見ています

793:モイ
09/05/20 12:46:43 A61DabgI
最近は話し声とか歩く音とか家でもよく聞こえるんだよ
壁一枚さえない許されないからね
密室なんて不安になるだけだからさ

近所の人も勤務先の人もあまりに近いんだよ
大きな家に押し込められている気もしてくるね
人として繋がっている家族なのさ

世間ってのが狭いのは聞いたことがあるよ
少し窮屈すぎやしないかね?
独りの淋しさを紛らわせるには丁度いいのさ

でも狭いままじゃ世間の人だけになってしまうよ

794:名前はいらない
09/05/20 13:22:28 /XA6KG2n
>>792
中二病なら早めに治すことをすすめる

795:名前はいらない
09/05/20 13:49:48 iFN7wTgm
>>792

796:名前はいらない
09/05/20 13:54:45 mEafrnZl
じゃあ俺はU

797:名前はいらない
09/05/20 14:10:10 mwLhB37J
宣伝目的のカスを構うなよ…

798:名前はいらない
09/05/20 15:34:32 YdCZrE+Y
>>789
オレは>>219のほうが>>640よりいいと思うんだがなー。
最後の連を替えただけだけど、640は若干散漫だし、219のほうが
字数は少ないが、悲しさが字かにが伝わってくるし、
秀逸だとおもうんだけどなー。

799:名前はいらない
09/05/20 15:35:32 YdCZrE+Y
>字かにが
直に、の間違いね。

800:名前はいらない
09/05/20 21:20:46 Q0EOEt3U
「真昼の幻」


目の前にへばり付く
ヤツは何かに餓えていた
消えた光を探すように
生きる意味を捜すように


目の前をはいずる
コイツは何かを求めている
お前は何だと問うように
死んだ目でコイツを見るように


逃げだして忘れてしまうなら
僕は光を見るだろう
世界が終わるその日まで
能のうと息ができるだろう


消さないでよ
はいずり回るヤツにはならない
だけど 意味ないまま
息をしてたって存在価値は無い

生きたいなら
理由をまず捜して見るんだよ
だけど わかるのはきっと 自分が死ぬ正に1秒前




801:名前はいらない
09/05/20 23:07:51 p9HKG4L+
「ふともも」

見よ!
あれは、ふとももである
暗闇の中で
ときに怪しく発光し
ときに車の光を照り返し
あれは、巨大な二羽の蛍
ヌラヌラと脂ぎって
横断歩道の上空を
交差しながら飛行する
なまめかしい生き物がいる


802:名前はいらない
09/05/20 23:09:10 luGnGxzC
>>800
クソ長い読んでて飽きたE

803:名前はいらない
09/05/20 23:23:57 iFN7wTgm
「なんでもありがとうと言える大人になろう」

笑う門には福来たるなんていうけど
なんでもかんでも笑ってたら馬鹿だ
と決め付けるのはやめておこう

だいたいがことわざって(藁
みたいなノリもやめておこう

達観なんて偉そうだ
勝負なんて嫌いだ

生きるってむづかしい

804:名前はいらない
09/05/20 23:24:59 waRzT8kw

ねえ?
あの人の年下の兄弟は植物人間
息をしている

理由がその当人へ無ければ
存在価値は無いというの?

何か現代の情報の胡散臭まで吸い込んで

奪うつもり?
他の人たちのかけがえ無き関係まで

君の価値観で
他の人たちのかけがえ無き生きる在り方まで
否定してしまうような

いつの時代だって
思想の暴君ネロ将軍は
簡単に出来てしまう
電子レンジみたいに何分もせず

そいつは
人の話しなどまるで聞きはしない
聞いてほしいのは一方的な自分の話しだけ
愛情だって

うんうん
はいはいと
聞いてほしいから
相手が
反論すれば
相手は間違いだらけ
自分は神なんだってさ

電子レンジで数分もせずチンして出来てしまう
暴君ネロ将軍の思想
手前の癖して




805:名前はいらない
09/05/20 23:34:32 pkfvol1y
>>650
私は私の人生を卑屈に考えては、しょうがない、凡人の人生なんてこんなものだろう。
と、心の中で割り切って生きていました。
しかしあなたの詩を読んで私は考えを改めようと思いました。
例えあの中田英寿でも、私の生活を想像することは難しいはず。

私はこんな詩を読ませてくれた>>650に礼を言いたい ありがとう。

806:  ◆UnderDv67M
09/05/21 00:03:02 LmROeZlV
>>805
創作家ならばコレを見て詩作の是非でもなんでも考えろよ
礼を言って終着させたがるのは創作の煩悶を避けたいだけであって怠慢と言うのだよ
それに>>650にだって言いたい事はある(アイティアは貴重だから言わない)

このスレは凡夫の目の保養スレなのか!?
センスを評価される気ねーならこのスレから出て行けヘタレ

807:名前はいらない
09/05/21 00:34:03 XqswLHs/
長い文というか物語が出来た、貼ろうか貼らないか悩む。
どうする上戸彩

808:名前はいらない
09/05/21 00:44:25 3zQQ1Wqh
上戸彩だけどいいから貼れって思う

809:名前はいらない
09/05/21 01:10:34 3nSNkYut
「冬から春へ」
憧れた空の向こうには
喜びも悲しみも何も無い
湿った大地が広がっている.
目指した海の向こうには
希望も絶望も何も無い
緩やかなカーブが伸びきっている.
そんな夢を見た寒い日の朝.

冬が過ぎて春が来るとき
また一つ何か落としたよ.
とてもとても大事なもの.
慌てながら右手の指先で
ポケットを探ってみても
穴はどこにも開いていないけど.

この雨もやがてやんで
虹が遠い国と俺をつなぎ
暖かな世界が足音を立てて
もうすぐ胸に飛び込んでくる.
だけど少しも嬉しくないのは
一体どうしてなんだろう.

この雲もやがて消えて
鳥達が歌い,花が色付き,
子供達と親達が笑いあう.
こんなにもすばらしい季節が
何故か時々灰色に見えるのは
一体どうしてなんだろう.

冬が過ぎて春が来るとき
また一つ何か落としたよ.
また一つ何か...


810:19 ◆gwnULb/9mw
09/05/21 01:10:43 +3oH+eI7
>>804
第一連に「あの人の年下の兄弟は植物人間」と
端的に題材が語られているのですが
以下の文中で「植物人間」の「年下の兄弟」に触れられることはなく
語りは漸次飛躍していきます
第四連
>奪うつもり?
>他の人たちのかけがえ無き関係まで

ここで「あの人の年下の兄弟」からの飛躍は言い掛かりの域に突入し
読みながら呆気に取られることになりました
さらによく読むとちょうど俺が>>804の詩を読んで思ったのと
ほとんど同じ感想が心情吐露として叙述されており
計算ならこんな恐ろしい書き手はそうそう居ないなと思ったのですが
一篇の詩作品として、芳しい評価は出来ないです。E


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