君のセンス5段階+αで評価するよ{vo.82}at POEM
君のセンス5段階+αで評価するよ{vo.82} - 暇つぶし2ch761:名前はいらない
09/05/19 16:40:35 xoZJLRP5

「革命寓話」

革命求めて迷路さ迷う
革命とはさ迷うものでなく
起こすものである
ビックバーンみたいな噺
寓話雑じえながら
伝えては
眠りつく
変わりたい
変われますように


そんな季節果て
ある日
友達 この世から旅立つ

からから風
宇宙まで吹き消えて

意味不明な自己顕れて
戸惑いもせず認めながら

子供の頃は伝わりはしなかった
ノルウェーの森
やたらラジオから流れて
時折
考えながら聴く
小説詠んだことなく
映画化されるそう

友達亡くなった主人公

失った
亡くした気持ち

革命はまだ起きて無く
この空間は
森へさ迷った
途中見つけたの
評価は求めてなくて

ここなら
あの人詠んでるかもしれないと想ったから

森の樹を倒せばいいの?
森を抜ければいいの?

旧き善きものは護りながら革命
聴かせてよ
春風みたいでも




762:めいどう ◆plpEJpnx3w
09/05/19 16:43:23 llP1Tadi
>>747 C
夏の雰囲気と、夏に象徴される青春の雰囲気を
一人称を用いながらも、情景描写に徹して表現した良い詩ですね

子供を脱却したと思っても、まだ子供だった
そんな誰にでもある共感を、自然な言い回しで、読み手に味あわせている点には感服です

些細な指摘になりますが、一節の「3Capoをはめたようなギター」の「ような」がやや気になりました

763:743
09/05/19 16:44:44 g8qHkI9U
>>757 拙作の評価に骨を折っていただきまして、ありがとうございました。
全くだめだったようで無念です。精進いたします。

764:名前はいらない
09/05/19 17:08:13 J8tb3n/b
「溶けぬ氷」

どす黒い氷のかべ
目の当たりにした光景に立ちすくむ私
氷の向こうを知ろうとすると
何故かとても息苦しくなった


薄暗いこの地で
甘い砂の粒を探すのは飽きた
「いなくなった仲間たちは、どうやら氷の向こうで、いい暮らしをしてるらしい」


何かに喰われ失われてゆく地上を
背にして私は立ちすくむ

氷の向こうはまだ無いと知り
何かに喰われる私は己を見つめる

氷の向こうはもう無い

765:名前はいらない
09/05/19 17:32:02 FtRYYhSs
>>760
エクストラメーションマークてなですか?

766:名前はいらない
09/05/19 17:34:13 U3JCjwaR
『御幸ヶ浜』

誰も泳げやしないようなぎざぎざの海岸線に
打ち捨てられた醤油の瓶が転がっている
思い出すのは
いつも青ざめた海原ばかり

水平線の向こうに
後悔の夕日が沈んでゆきます
冷たい渦に溶けてゆく
揺れる光の道筋を
小舟で辿る少女の絵を
幼い時分に描いた女は
ひっそりと唇を噛み締めている

私に
逞しいヒレがあれば
海の水も呑まずに済んだのに
貴方に
私と同じものが見えたら
再び沖へ向かわなくて良かった

いっそ泳いでゆきませんか
毎年ひとりかふたりは消えてゆくのだという
この御幸ヶ浜で


767:めいどう ◆plpEJpnx3w
09/05/19 17:39:10 llP1Tadi
>>765
googleがエクスクラメーション・マークだと教えてくました

768:さみだれ ◆n.DUTbwJIc
09/05/19 19:29:15 mzjEDOAQ
「春宵」

灯はない
色はすべて輝きを失った
灰色と青白い景色がその部屋を変えてしまった
ノックはない
訪問者の誰ひとりいない室内にただ
ただ私だけがある

タナトスの呼び声に
震える私を抱きつつむ毛布
今はもう朝が来るという期待など持ってはいない

この空気は私だ
新鮮さを欠いた私自身なのだ
窓は施錠されたまま
二度とは開かないだろう

769:名前はいらない
09/05/19 19:31:47 s1plhxt/
未評価
>>739

>>751 >>752 >>753 >>754 >>755
>>756 >>761 >>764 >>766


770:名前はいらない
09/05/19 19:57:48 s1plhxt/
>>751 食欲、性欲などに迷い、生きる途に迷う若者の姿があります。
悩みを乗り越えんが為の偽りの自分、偽りの言葉を拒絶して、
純粋なままの自分でありたいと思う若者の姿があります。
純粋なままで、欲望に向かい合い、未来へ歩き出す事は困難ではありますが、
この詩は意思表明であると感じました。 C-

771:名前はいらない
09/05/19 20:02:37 w7hx88i5



セピア色の



写真のなかの愛しいあなた





笑顔の貴方の明るい声は




巻貝から聞こえる海の音のように



花びらが落ちる音のように








きこえそうで    きこえない





___
ちょっと短いけれど、色々思いをつめてみました。

772:名前はいらない
09/05/19 20:11:31 9nmVHP5L
「でかい陰謀」
メキシコから発生した新型インフルエンザ
メキシコといえばUFOが多く出ることで有名だ
まさか宇宙人がへっくしゅん


773:名前はいらない
09/05/19 20:12:53 9nmVHP5L
見なかったことに

774:名前はいらない
09/05/19 20:42:45 OsPDORIQ
次の患者さん

775:名前はいらない
09/05/19 21:01:58 9nmVHP5L
「恋文を書いたんだよ躁鬱病の僕が」

僕はやめない!
君に好かれるまで僕は君に好かれる努力を止めない!
たとえ君に気持ち悪がられようとも
たとえ警察に通報されようとも
たとえ撮られて学校裏サイト掲示板に晒されても
君に好かれるまで僕は君に好かれる努力を止めない

776:名前はいらない
09/05/19 21:09:28 9nmVHP5L
タイトル間違えた 「恋文を書いたんだよ躁鬱病で漫画オタクの僕が」

777:1/3
09/05/19 21:22:02 PxJoypk1
「電車をヒッチハイクする」

ゆえあって旅立つ事にした
腹立つくらい車が通らないので
電車をヒッチハイクする事にした
なんて下らない詩を考えて
自分のセンスのなさに愕然とした

駅で拾った最初の一本
冷房はガンガン効いてて
真っ昼間の客はちらほら
進行方向に幼児、その後方に老人
さながらタイムマシン

自分の意思ではなく義務的に
窓際に座らされる
カカシみたいにぼんやりと
窓辺にもたれかかって
寂しい田園風景が未来へ飛んでゆく

ボロボロ破片を落としながらここまで歩いてきた
心はどこかに置き忘れてきた
会社か、実家か、それともさっきの駅か
たぶん一カ所じゃあきかない

群れ交うツバメはどこから来たの?
この風景はいつまで続くの?
夏のガラス窓は人のため息を軽く無視する
うざったそうに消えていく曇りの欠片の向こう
誰かの面影が私の後を追いかけてきた

あれは誰?
真っ黒な人影は
電車と併走するように景色の中に立っている
車体から水田に反射する光のように
どこまでも、どこまでも
私を追いかけてくる人影は

飛ぶように電車と併走するその影は

そう、あれはまるで―

泥 詩 人!

ひぃぃぃぃぃぃやぁぁぁっほぉぉぉうっっ!!!

778:2/3
09/05/19 21:27:23 PxJoypk1
速い、速すぎる
いまだかつて認知したことのない速さ
木々をかきわけ、山の斜面も飛びこえて
恐ろしい速さで電車と併走している

汚れた両足は当然あるべき回転運動を放棄しており
くんずほぐれつ、坂道を転がる無数の蛇のようにのたうっていた
まるで地面から僅かに浮いて見える
まるで重力をものともせずにすいすいと
障害物を光速に近い速度で回避し続けている

世界と泥詩人の接点など、ほとんど概念に等しい
ああ、これが、詩の速さ!

電車に対して横向きに走りながら
実験室に長年蓄積して半分石油化したカエルどもの怨霊を思わせる醜い容貌に
サーモン・ピンクの口がにかっと開いてあわや新鮮な切開面になりそうなところを薄い目が救ったエグいスマイル
老若男女を問わず、数多の悲鳴が入り乱れる車内

私は泥詩人が何を言おうとしているのか
懸命に耳を傾けた
真っ白いスケッチブックを頭上に掲げて詩人は叫ぶ
「TO ANYWHERE!」
意外と貧相な胸板を精一杯張ってみせ
そこには、泥がこそぎ落とされ
描かれた曲線が見える
病弱な白い肌が浮かんでこう歌っている

「Love
  ヲ
 ツレテケ」

ああ、彼は
電車にいる人たちに向かって
精一杯の笑顔で!

車内の悲鳴は止まらない
何故だろう
生命力に溢れた詩を読んで
私はなぜだか涙が止まらなかった
そんな筈はないのに
これは私に対するメッセージだと
心の中で受け取った

泥詩人は、最初の一行にちょっぴり線を書き加え
幸せそうな顔文字にしてみせた

「L(ove)」

779:3/3
09/05/19 21:28:34 PxJoypk1
電車に向かって親指をグッと突き立てて
目に異物が入ったようにしか見えないぎこちないウィンクで
同じポーズを取る泥詩人
私は彼の詩をもう一度、上から下まで目でなぞる

「TO ANYWHERE!(どこへでも)
 L(ove)(←オレ)
   ヲ
ツレテケ!」



なにこのデジャヴ!
リアルで電車をヒッチハイクしていた!
ああ、そんな筈はないのに
これは私に対するメッセージだと
心の中で受け取ったもうとにかくそういう確信に至った!

ただひとり阿鼻叫喚の車内の窓際で
私も涙の止まらない目でウィンクして
グッと親指を突き立ててやった

勇気をありがとう、泥詩人!
ちょっとブルーになっていただけ
どこまで行けるか分からないけど
私、頑張ってみるね!

泥詩人は、けれどもそのまま加速して
水田から巨大な白鳥の翼のような水しぶきをあげて
やがて電車の速度をも超えて彼方へと行ってしまったのだった
猛スピードで彼を追跡する二台のパトカーを引き連れて
全裸に泥のみを纏い
さらに東へと走り出したのだ!

780:名前はいらない
09/05/19 21:34:08 PxJoypk1
女性に優しくしてみた

781:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/20 00:11:50 U0CDcQPD
>>752
鯱に自分をなぞらえて、夢幻、夢現、という語句を入れることで、比喩であることを、現実と夢の境の世界であることを
表現しているのが、この詩に説得力を増し、世界を作り上げるのに有効であると思います。現実離れしている
様でいて、各連で言いたいことがしっかりあふれているので、詩として効果的な独特の世界を作り上げていると
思います。これは、センスのなせる技だと思います。そして、あなたと鯱の自分とのふれあうことは出来なくても
あこがれなのか、気になるのか、自分にない物を感じたのか、とにかくあなたのことに触れることで、とても
ロマンチックな詩になっていると思いました。全体的な硬派な印象と相まって独特です。私にはこういう詩は
かけません。C+



782:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/20 01:04:26 U0CDcQPD
>>754
かなり端正な書き方の詩で、それが悲惨な状況と気持ちを伝えるのに、成功している要因だと思う。
めちゃくちゃな文体では混乱を呼ぶだけだ。整理されたメッセージだけに、真実みを感じる。嵐というのが、
比喩でもあり、手法でもあり、上手いと思う。C

783:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/20 01:33:27 U0CDcQPD
>>760
もうコロッケについて言いたいことは言ってしまいました。皆さんも挑戦されては?
評価どうもありがとうございました。

>>738
ちょっと雑でしたね。リンゴよりはコロッケの方がいいんですが……。

784:名前はいらない
09/05/20 01:41:09 4ngjg6Y0
君のセンス5段階+αで評価するよ{vo.82}
スレリンク(poem板)

こんなスレで偉そうに評価してる奴ってどんな奴だよ
詩を詠む奴より痛いじゃん

785:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/20 01:46:03 U0CDcQPD
  リンゴ

リンゴは輪郭がはっきりしていて、重量感もある
なかなかの存在感の果物だ
それだけに食べるのにも時間がかかるが
食いでがあるということである
赤いリンゴが尻出して~青いキュウリを誘ってる~
なんていっても、リンゴなら怒らない
慈愛に満ちたお母さんのようなリンゴ
腐らせたくはないと思う

786:Y.TAKEO
09/05/20 01:52:50 6Xfone9D
>>784
えーわたくし
通りすがりの者ですが
たぶん、スルーされるだろうから
ここで話せば?

URLリンク(c.2ch.net)


787:名前はいらない
09/05/20 02:41:28 +G1BC5hR
台所で葱を刻みながら、湯を沸かせている鍋を気にかける

そのうち昨日の残り物を思い出し、うんざりしながら電子レンジにほうり込む

ダイヤル式の旧い型だから回し合わせたメモリはその時刻を遥かに過ぎても止まらない

うっかりチンッと鳴ならしたそれは熱すぎて到底素手では掴めない

渇ききった肉じゃがのラップを外し何事も無かった様に食卓へ

「どうせ自分の腹に収まるのだから

私以外見向きもしないのだから」

そうこうしている内に鍋は吹きこぼれ

慌てた手が目測を誤って葱を散らす

もうそれ以上動く気にもなれなくて深く鼻から息を吐く

背越しに風呂上がりのあいつが
「冷たいお茶をくれ~」

テレビにニタつき間抜けた声を行く先も朧げに発する

「何が食べたい?」
「何でもいいよ」
「今日海老は喰う気にならないな」
「美味しい?」
「ああ…」
「温め直した食事は味気無い」
「アタタメナオシタショクジハアジケナイ?」

明日家を出よう

冷めた鍋を食卓へ残し
ダサいエプロン脱ぎすてて

そして先ず淡い春色のブラウスと踵の高い靴を買うのだ

ほらっ何処までも振り返らない靴音
美しいリズムにうっとりするね


「お茶まだぁ~」

788:名前はいらない
09/05/20 02:53:10 +G1BC5hR
書き忘れ
タイトル「誰が為に鐘(チンッ)は鳴る」

789:円星 ◆NzRitgToB2
09/05/20 06:30:01 Xezkp/X2
ちょっと書きたいのです。

桜の枝を真剣に見つめる人は、詩人だと思います。
自然の中にある誰も気づかないような、ささいな変化を見逃さずに、つつましく描写できれば、それこそ真の詩人だと思いますよ。
僕は>>225の詩、好きですよ。

逆に>>219の詩は嫌だな、と思いました。
かなしいね、って、誰かに語りかけてるようで、嫌に感じました。
その人の人生を悲しいものだって、なんであんたが決め付けるんだよ、って思いました。

書き直されたみたいなので、ほっ、としました。
>>640やっぱり詩人たるものこうあるべきだと思います。やっぱり詩は、自分のことを書くべきだと思います。
他人の人生を第三者が悲しいものであるなんて、決め付けることは、できないんですよ。
やっぱり詩人は自分のことを書いてこそ、ことばが生きると思います。

790:熱量零
09/05/20 07:59:47 +G1BC5hR
>>640



変な一連入れちまって台なしだわ

わたくしは~わたくしの~ってなんだ?
迎合すんな

前の方が良かったよ
人生においての悲哀の本質に迫っていた

子供じみた浅い詩になっちまったな

あんな事は詩では「言わずともなが」つまり、行間に入れるもんだよ

十分入ってたじゃねーか

あんたが直さなければならないのは
夢掴み働いて~
つーチープな表現を同じ意味合いでいて、も少し気の利いた言葉にする
そこだろ

俺的にはやり直し又は元へ戻せ

791:はや
09/05/20 11:42:20 rG5c3Lgi
  
 宣伝失礼します
 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

  ◆◆ URLリンク(beatriceuplift.blog122.fc2.com) ◆◆  

詩・小説・論説文・エッセイ・絵・音 / 芸術・哲学・宗教・神秘主義

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

ゲーテ・ニーチェ・ユング・ショーペンハウアー・ベルククソン
尾崎豊・ジョンレノン・NIRVANA / KORN・L'Arc~en~ciel・Mr.children
バリオス=マンゴレ・モーツァルト・ショパン・ラフマニノフ・ヴィラ=ロボス
ゴッホ・レンブラント・ダリ・クリムト・ルーベンス・東山魁夷・高島野十郎
ランボー・ボードレール・ポー・ドストエフスキー・太宰治・小林秀雄・宮沢賢治

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


『猫のドロシー』 長編小説です。執筆中連載中。

URLリンク(beatriceuplift.blog122.fc2.com)

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

スカイプ haya629980 誰でも何時でもチャットしよう。通話もしよう。

792:はや
09/05/20 11:43:23 rG5c3Lgi
よろしければ評価お願いいます♪
 


 爪と幻想

罪色のあなたの爪が
宙を引っ掻きまわしたから
あぁ私は悲しいです

ほら何もかもがはがれていく
あなたのその美しい爪が
私の心の闇を暴いて
全て裸にされました

あなたの爪が創る幻想に
私の心は沈んでいくから
気が狂ってしまいます

あなたの長い10本の爪に
私の心は掴まれます
きっと心は切り裂かれ
風穴だらけになるでしょう

刃物に手を当てるときのような
緊張感に包まれながら
風がたくさん入ってくるような
病的な涼しさに浸りながら
私はあなたの爪を見ています

793:モイ
09/05/20 12:46:43 A61DabgI
最近は話し声とか歩く音とか家でもよく聞こえるんだよ
壁一枚さえない許されないからね
密室なんて不安になるだけだからさ

近所の人も勤務先の人もあまりに近いんだよ
大きな家に押し込められている気もしてくるね
人として繋がっている家族なのさ

世間ってのが狭いのは聞いたことがあるよ
少し窮屈すぎやしないかね?
独りの淋しさを紛らわせるには丁度いいのさ

でも狭いままじゃ世間の人だけになってしまうよ

794:名前はいらない
09/05/20 13:22:28 /XA6KG2n
>>792
中二病なら早めに治すことをすすめる

795:名前はいらない
09/05/20 13:49:48 iFN7wTgm
>>792

796:名前はいらない
09/05/20 13:54:45 mEafrnZl
じゃあ俺はU

797:名前はいらない
09/05/20 14:10:10 mwLhB37J
宣伝目的のカスを構うなよ…

798:名前はいらない
09/05/20 15:34:32 YdCZrE+Y
>>789
オレは>>219のほうが>>640よりいいと思うんだがなー。
最後の連を替えただけだけど、640は若干散漫だし、219のほうが
字数は少ないが、悲しさが字かにが伝わってくるし、
秀逸だとおもうんだけどなー。

799:名前はいらない
09/05/20 15:35:32 YdCZrE+Y
>字かにが
直に、の間違いね。

800:名前はいらない
09/05/20 21:20:46 Q0EOEt3U
「真昼の幻」


目の前にへばり付く
ヤツは何かに餓えていた
消えた光を探すように
生きる意味を捜すように


目の前をはいずる
コイツは何かを求めている
お前は何だと問うように
死んだ目でコイツを見るように


逃げだして忘れてしまうなら
僕は光を見るだろう
世界が終わるその日まで
能のうと息ができるだろう


消さないでよ
はいずり回るヤツにはならない
だけど 意味ないまま
息をしてたって存在価値は無い

生きたいなら
理由をまず捜して見るんだよ
だけど わかるのはきっと 自分が死ぬ正に1秒前




801:名前はいらない
09/05/20 23:07:51 p9HKG4L+
「ふともも」

見よ!
あれは、ふとももである
暗闇の中で
ときに怪しく発光し
ときに車の光を照り返し
あれは、巨大な二羽の蛍
ヌラヌラと脂ぎって
横断歩道の上空を
交差しながら飛行する
なまめかしい生き物がいる


802:名前はいらない
09/05/20 23:09:10 luGnGxzC
>>800
クソ長い読んでて飽きたE

803:名前はいらない
09/05/20 23:23:57 iFN7wTgm
「なんでもありがとうと言える大人になろう」

笑う門には福来たるなんていうけど
なんでもかんでも笑ってたら馬鹿だ
と決め付けるのはやめておこう

だいたいがことわざって(藁
みたいなノリもやめておこう

達観なんて偉そうだ
勝負なんて嫌いだ

生きるってむづかしい

804:名前はいらない
09/05/20 23:24:59 waRzT8kw

ねえ?
あの人の年下の兄弟は植物人間
息をしている

理由がその当人へ無ければ
存在価値は無いというの?

何か現代の情報の胡散臭まで吸い込んで

奪うつもり?
他の人たちのかけがえ無き関係まで

君の価値観で
他の人たちのかけがえ無き生きる在り方まで
否定してしまうような

いつの時代だって
思想の暴君ネロ将軍は
簡単に出来てしまう
電子レンジみたいに何分もせず

そいつは
人の話しなどまるで聞きはしない
聞いてほしいのは一方的な自分の話しだけ
愛情だって

うんうん
はいはいと
聞いてほしいから
相手が
反論すれば
相手は間違いだらけ
自分は神なんだってさ

電子レンジで数分もせずチンして出来てしまう
暴君ネロ将軍の思想
手前の癖して




805:名前はいらない
09/05/20 23:34:32 pkfvol1y
>>650
私は私の人生を卑屈に考えては、しょうがない、凡人の人生なんてこんなものだろう。
と、心の中で割り切って生きていました。
しかしあなたの詩を読んで私は考えを改めようと思いました。
例えあの中田英寿でも、私の生活を想像することは難しいはず。

私はこんな詩を読ませてくれた>>650に礼を言いたい ありがとう。

806:  ◆UnderDv67M
09/05/21 00:03:02 LmROeZlV
>>805
創作家ならばコレを見て詩作の是非でもなんでも考えろよ
礼を言って終着させたがるのは創作の煩悶を避けたいだけであって怠慢と言うのだよ
それに>>650にだって言いたい事はある(アイティアは貴重だから言わない)

このスレは凡夫の目の保養スレなのか!?
センスを評価される気ねーならこのスレから出て行けヘタレ

807:名前はいらない
09/05/21 00:34:03 XqswLHs/
長い文というか物語が出来た、貼ろうか貼らないか悩む。
どうする上戸彩

808:名前はいらない
09/05/21 00:44:25 3zQQ1Wqh
上戸彩だけどいいから貼れって思う

809:名前はいらない
09/05/21 01:10:34 3nSNkYut
「冬から春へ」
憧れた空の向こうには
喜びも悲しみも何も無い
湿った大地が広がっている.
目指した海の向こうには
希望も絶望も何も無い
緩やかなカーブが伸びきっている.
そんな夢を見た寒い日の朝.

冬が過ぎて春が来るとき
また一つ何か落としたよ.
とてもとても大事なもの.
慌てながら右手の指先で
ポケットを探ってみても
穴はどこにも開いていないけど.

この雨もやがてやんで
虹が遠い国と俺をつなぎ
暖かな世界が足音を立てて
もうすぐ胸に飛び込んでくる.
だけど少しも嬉しくないのは
一体どうしてなんだろう.

この雲もやがて消えて
鳥達が歌い,花が色付き,
子供達と親達が笑いあう.
こんなにもすばらしい季節が
何故か時々灰色に見えるのは
一体どうしてなんだろう.

冬が過ぎて春が来るとき
また一つ何か落としたよ.
また一つ何か...


810:19 ◆gwnULb/9mw
09/05/21 01:10:43 +3oH+eI7
>>804
第一連に「あの人の年下の兄弟は植物人間」と
端的に題材が語られているのですが
以下の文中で「植物人間」の「年下の兄弟」に触れられることはなく
語りは漸次飛躍していきます
第四連
>奪うつもり?
>他の人たちのかけがえ無き関係まで

ここで「あの人の年下の兄弟」からの飛躍は言い掛かりの域に突入し
読みながら呆気に取られることになりました
さらによく読むとちょうど俺が>>804の詩を読んで思ったのと
ほとんど同じ感想が心情吐露として叙述されており
計算ならこんな恐ろしい書き手はそうそう居ないなと思ったのですが
一篇の詩作品として、芳しい評価は出来ないです。E


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