09/05/17 16:36:41 m2D8+3Pp
>>661 D+
平易ながらも適切な表現を用い、
「知らないけれど」→「心に残る」オーロラを表現した良い詩ですね
「ディスクリート~極冠域オーロラ」のように詳細な単語を
アクセント代わりに用いて、読者の意表を突くセンスが素晴らしいと思います
>>663 C-
個人の鬱屈した状況が巧く表現されていると思います
特に、「ニュース番組と討論番組が怖いのさ」は適切な表現で
思わず唸ってしまいました
一節から最終節直前まで、個人の視点に固定されている点もプラスです
>>665 D+
まるで暗号のような詩ですね
しかしそこが良い点だと思います
「よこに~たてにだよ?」を付け足すことによって
読み手側の発想を、より広げる方向に推し進めているところに
キュートさを感じます
>>666 C
内面を取り扱っている割に、深刻にならず、サラッと読み流すことを許している。読み手への気遣いが感じられる、優しい詩ですね
駄洒落交じりのタイトルもそうですが、間の抜けた表現も良い味を出していると思います
>>668 D+
問いかけと告白に徹して、自己完結している点が気になりますが
良い詩ですね
一節の「シェイクスピア」から、懊悩する途中経過を経て、最終節で「シェイクスピア様」と尊称が付加されているところに、物語性を感じます
二~五節も生身を感じさせない物語調に描かれていて、一貫性があります
>>670 D+
本文が綺麗に完結しています
確かに、この詩にタイトルを付けてしまうと、読み手の想像に制約がかかってしまい蛇足になってしまいますね
だからこそ、挑戦して欲しい
読み手としてはそんな気もします