09/05/16 12:14:12 IV7D5hgj
ある街で
眠るように息を引き取った
短か過ぎる命を終えた少女がいたんだ
彼女は幸せだったのだろうかと
考えてしまう
その朝の
違う街で
自ら選んで死のうとしている
絶望に打ちひしがれた少年がいたんだ
彼女はなんだったのだろうかと
考えてしまうよ
一体何なのだろう?
綺麗事なんだろう?
わかってるよ そのくらい
きっと変わらないんだよ
変えられないんだ
なんてたって僕は弱虫
悲しい世界じゃない
当たり前なんじゃない
毎日が常に奇跡なんだと
駆け足で過ぎてくその命
を恨んでも 悔やんでもなかった
一体何がしたいのだろう?
自分自身は?
見つからないんだよ その答え
きっと変えたいんだよ
なら探せよ 一つくらい
有るはずだろ
出来るなら僕は世界を変えたい
そして、今を行きたい
むなしい世界じゃない
日常なんかじゃない
自分が大好きなんだと
駆け足で過ぎてくその全て
を愛して 愛でていた
彼女の存在は誰かを生かした
彼女の分まで生きたいと思った
僕らはは何かを できることを探し始めた
高いビルの合間に咲いた綺麗な花が
人の胸に咲いた