09/04/26 21:08:24 idj5zBQB
「sin go」
天球の中で生まれた ブラックホールの向こうに
君という 名のシンゴーシンゴー
公園の真ん中で 夜空を浮かべながら
崩してしまいたい
欲情おま●んこに即挿入!!!
そこに春はなく
ぼくの妹
筑波学園研究都市には
ゲットーで育った
神が降臨したのだ
岡村さん何してはるんですか
あなたがいたから
筑波大学生は
全裸 という夢を見た
51:雑草 ◆je5cNlouiI
09/04/26 21:08:26 QH15WCdE
>>4
あんたというのが、漠然としていて、余分な人にも文句を言っている気がします。もっと自分の生き方を
精緻にとらえて、漠然と状況に身を任せるのではなく、多くの人を納得させるような詩を書けるように
期待したいです。D
52:名前はいらない
09/04/26 21:22:31 q+L7sefh
>>50
興味深い。と思って読み始めたのですが、
3回読んでも何が言いたいのかわからなかったのは、私だけではないはず(汗
表現が浮いてます。つよしの独り言みたい。
「全裸」と、世間から切り離された感じが、なんとなく伝わりました。 C
53:名前はいらない
09/04/26 21:23:58 MDMXhlvv
>>49
時事ネタポエムですね
おまんこは何か比喩表現にした方が良いと思う
54:名前はいらない
09/04/26 21:27:28 e5+yKwsI
>>49
この躍動感溢れる文章からは草なぎ君の叫びが伝わってきます。
B+といったところでしょうか。
55:名前はいらない
09/04/26 21:27:51 T/08aeX1
>>53
この場合は直す必要ない
56:超絶イケメン箱男様推奨
09/04/26 21:28:20 dzFfbAr/
孤独へ
帰りの電車は混んでいて
どこに連れていくのか
長いトンネルの途中
前の人が立った
僕は捻れて席についた
しかし周りに人がいない
トンネルで降りたのだ
どうも僕は寝ていたのか
電車が蛇行していく
どこまでも車両が繋がる先
制服の女の子が見えた
寝ているのか動きはない
僕は席を立ち来た道を戻った
やはり少女は寝ていた
セーラー服に黒の髪を一つに結んでいる
横に座る、電車が蛇行する
その時僕らは恋人になった
とても初々しい恋人になった
少女は恥ずかしいそうだった
僕はそんな彼女が好きだった
直にトンネルが周りを簡単に飲み込んだ
彼女の息遣いが荒くなったそして彼女は僕の耳に静かに囁いた
57:名前はいらない
09/04/26 21:31:49 23LrP/nE
「雪」
白く降り積もる粒は
どこまでも淋しくて
淡く降り積もる粒は
わたしの様にか細くて
この真っ白な空間に
このわたしだけの空間に
足跡を残す人が現れたら
わたしはきっと
壊れてしまう
そして淡く
消えてしまう
58:詩人V
09/04/26 21:37:48 LOzev2lf
すいません、明日から旅行なので連投ですが・・・
「エデンは僕の街先に」
誰か行ってこい
死を望んだ
目玉焼きの目には何が映るのか
そのころロシアでは
Bは確実だな
私たちはそれをリファネーションと呼んでいる
何が何でもリンゴだ
全裸になった
加奈子の薄い紅色をした秘部が
こんなにも心が苦しいのに 世界では
59:名前はいらない
09/04/26 21:38:31 SJJO6z3v
今日もすズめの鳴き声キコえル
今日モ働き生活スル
みんナ人間は働くあリ
たまニはドカンと
ハジけテみようジャないカ
朝カら晩までハたらイてもそんなニ
タノしいもんじゃなイ
ハジけようよ
僕たち
60:名前はいらない
09/04/26 21:39:19 SJJO6z3v
60GET
>>59の題は、「働きアリ」
61:詩人V
09/04/26 21:40:16 LOzev2lf
これで最後
「ユア レコーダー」
SATUGAIせよ
そんな夢はとうに色褪せて
ボクシングをしていたとしても
果てぬ想いは大河になる
星の海を渡っていこう、振り向くことなく、光を追い越し、時を飛んで
飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで
だが彼は・・・。草彅は言った
ああ ボクシングの波風が
いつまでも、どこまでも
さあ釣りをしようよ
ポケットの中のクッキーは叩けば増えるのに
俺の夢はいつまでたっても叶わない
回収されたボイスレコーダーより
壊れかけのレイディオさ
この気持ちまさしく愛だ!
回収されたボイスレコーダーより
62:名前はいらない
09/04/26 21:40:20 4+mr0+n2
>>58
詩をよく理解していると思った
ひとつひとつの文が支離滅裂に見えるけれども
どれもこれもなくてはいけない一文
要所要所が分散して、なおかつバランスが取れて
深見をよく表現している
行間を読ませるとはまさにこのこと
B
63:名前はいらない
09/04/26 21:42:41 Nrw46zH+
「裸で何が悪い」
2011年まで僕は見られなくなるんですよ、と
着火マンで毛を燃やす
プラスチックの上で転がされる俺って。
ああそれは青春。
風船につけて飛ばした
痒過ぎて気が狂いそう
だから公園で叫ぶんだ
シンゴーシンゴー
冬になるまで
何度でも 叫ぶんだ
64:名前はいらない
09/04/26 21:44:51 kQ9rCsxm
VIPのみなさん出張お疲れさまです
今すぐ消えてください
65:名前はいらない
09/04/26 21:45:02 sD2c/tYd
>>49
C
まず情景が想像し辛いのがマイナスポイント
んでもって読点の使い方をもう少し磨くといいかも
これは人それぞれの感性の問題もあるんだけどな
にしても、なかなか面白い詩だとは思うよ
ちとばかり気になるのはなぜおま●んこなのか
んことおまの間には何が入るのかが気になる
これは単なるミス?それとも意図的な物なのか?
いずれにせよ比喩の方がいいんじゃないかと思う
レスにも比喩にしろと指摘があるしな
たとえば「女の世界」とかな
よい詩だと思うよ、これからも頑張ってくれ
66:名前はいらない
09/04/26 21:46:46 xCsTvT/N
VIPで適当に作ってるやつなのに、結構いい感じになっててワロタ
67:名前はいらない
09/04/26 21:47:16 Nrw46zH+
>>65
頑張ったな
68:名前はいらない
09/04/26 21:49:20 TqyfmU/f
本気で作ってる詩人さんに失礼じゃないですか?>>66さん?
あそこは人を平気でバカにする連中の集まりでしょう?
ポエム作ったって下品すぎてすぐに気づきますから大丈夫です
69:名前はいらない
09/04/26 21:50:13 q+L7sefh
>>61
言葉によって表現される芸術(詩)は、表現美(いかに言葉を綴
るか)と内容(何を訴えるか)という2つの側面に分析されるものと思われます。
その中で、詩という形式は、その音楽性や少ない文字数などの特色と共に、言辞を装飾
的に編成するという点にその最大の特色があると言えます。
さて、掲載の詩ですが、内容的には甚だ共感し得るものではありますが、詩というより
は、散文に近い印象があります。
70:名前はいらない
09/04/26 21:51:02 HedJn0Em
>>68
>>49の詩はvipで作った奴ってことでしょ?
71:名前はいらない
09/04/26 21:51:48 738kPvNc
>>68
E
72:名前はいらない
09/04/26 21:52:15 BPZy8LBX
作ったと言うか何というか
73:名前はいらない
09/04/26 21:53:21 TqyfmU/f
え?そういうスレがあるとでも?晒してごらんなさいよ。ホラ早く
74:名前はいらない
09/04/26 21:53:36 HedJn0Em
すまん勘違いしてた
75:ごみ ◆notePDkbPQ
09/04/26 21:54:15 mbNY1Lh+
>>61 連投はお尻ぺんぺん!
適当に書いた割には、というより、適当に書いたからこそ、いいものができたのでしょう。
アイドルが不様な姿を晒したという「事件」は作者のモチベーションを高めたと思われます。
まあ、「彼」が気の毒なので、ポエムの題材とするには自重したいところではあります。
出鱈目な中に、「ボイスレコーダー」がピリリと効いてます。よかったデスヨ。 C
私、あのニュースをみたとき、「七草粥」の字が、ふっと浮かびました。
76:名前はいらない
09/04/26 21:54:22 eB/cp8p9
>>68
言いたい事は伝わってくるのですが、どうにも傲慢な表現が見受けられます。
個人的にはもう少し柔らかい表現にしてもいいんではないかと思います。
D
77:名前はいらない
09/04/26 21:54:47 TqyfmU/f
>>74
良かったです。
78:名前はいらない
09/04/26 21:56:41 XbRJiGdF
基本ペペロン
ペペロン
何がペペロン
君がペペロン
まあ、ペペロン
その、ペペロン
どこ、ペペロン
これ、ペペロン
ペペロン、ペペロン
僕が見た夕陽は真っ赤だった
夕焼けに烏丸
雲は茜色に染まり
見渡す限り永遠の赤
僕の目は
きっと今煌めいているだろう
涙を流す
夕焼けに一人
自転車はもう走らない
足はもう歩かない
僕は今は進めない
ペペロン、ペペロン
79:詩人V
09/04/26 21:59:14 LOzev2lf
ありがとうございます
80:名前はいらない
09/04/26 21:59:17 XbRJiGdF
上題名「ペペロン」
81:ごみ ◆notePDkbPQ
09/04/26 22:03:45 mbNY1Lh+
未評価(>>30)
>8 >9 >13 >14 >15
>19 >22 >32 >36 >38
>40 >42 >43 >44 >46
>47 >48 >56 >57 >59
>63 >78
再評価
前スレ>846
82:名前はいらない
09/04/26 22:05:11 uG63AWXf
A並みの詩って例えば何ですか?
83:名前はいらない
09/04/26 22:06:54 hsWIMCca
谷川俊太郎の「なんでもおまんこ」とかじゃないか?
84:名前はいらない
09/04/26 22:08:53 TqyfmU/f
カタカナの上に灰色が立っている
忘れられた鬼は再び訪れる
すべて埋めて立て替えて
新しい色で塗りつぶしていく
いつも上にあったはずの
今は亡き広き正しき天井
優しさを無くした光を遮るものは無くなった
リミッターを外した命の果てに残るもの
赤いたぎり マグマの地平線
与えられた理由を忘れ超えて行く
しかし すべての釣り合いは変わらずに
85:名前はいらない
09/04/26 22:09:59 TqyfmU/f
忘れてました。名前は「未来」です
86:名前はいらない
09/04/26 22:11:16 as9PkUEm
黒で塗りつぶして明かりが一つ、影が二つ
一方の影が大きくなる
あぁ、呪うべきは生まれ
生かすべきものから奪うものへと望む
だけど血は許さない
白から黒へ、光から闇へ
あぁ傲慢だと憤り黒は真紅に変わった
影は一つになった
87:名前はいらない
09/04/26 22:13:45 RytPyKHy
「孤独さん」
ああ 聞こえますか
俺はパンチングマシンで100とか出すし
孤独の群集は
もう聞こえないよ
今宵も伽に でも群衆はたえまなく
涙を叫び続ける機械
筋金入りのゴリマッチョがドアを叩く
消えろ!イレギュラー!!
忘れる時が来るならば
燃え盛るソウルフルな鼓動
回る回る
神などいないと言うならば
それはそれでいいのだろう
ローリングでかわすんだ!
今こそ SAY FUCK☆
もうだめだ・・・・
心を入れ替えて、真面目にやろう。
88:名前はいらない
09/04/26 22:16:14 TqyfmU/f
すいません
もうひとつ行きます
「SUTTA MONDA」
もう許されないの?
なんで? 許された罪だから?
オレンジの中で彼は去った・・・
クーソーしてから寝てください
聞こえますか
私の抜け殻何処へやら
Catch the heart
僕の壊れたメロリンパ
エリエールからスコテイッシュに羽ばたこうよ
ああ、悲しきかな
木漏れ日の上に降り注ぐ絶望の雨は、全てを溶かし
どうして世界は 猫は言う
気が付いたら牢の中
それが何故こんなことになったのだろう
くそみそな
人の夢と書いて儚いと読む
バックステッポ
89:名前はいらない
09/04/26 22:18:33 4+mr0+n2
>>87 >>88
テンプレートを読んでもらえるといいのですが
これからは連投避けてもらえませんか?
90:名前はいらない
09/04/26 22:20:06 RytPyKHy
>>89
申し訳ない
91:名前はいらない
09/04/26 22:20:59 TqyfmU/f
>>89
申し訳ない
92:名前はいらない
09/04/26 22:22:51 jTnQGD7O
>>87
大変才能を感じます。
一つの詞の中に色々な感情や思いが詰まっているような。
評価A
93:名前はいらない
09/04/26 22:24:42 6yCbrgA8
1人一行で詩を連ねてポエム板の奴らに評価してもらおうぜwww
スレリンク(news4vip板)
94:名前はいらない
09/04/26 22:27:15 esJHCUsD
>>87
一見支離滅裂に見えますが、英語を挟む事によってカバーされ、大変良く仕上がっています
特にメロリンパのくだりが私のハートを掴んで離しません
しかし、やはり後半のぐだぐだ感が否めませんね
これからもう少し練習すればもっと人の心を掴める詩人になれるでしょう。 評価B
95:ごみ ◆notePDkbPQ
09/04/26 22:30:13 mbNY1Lh+
>>88 連投の人を評価するのは、これで最後にします。
さっきVIPの連投の人を評価してしまったのはまずかったでしょうか。
何でアイツダケ!ってなりますからね。
「オレンジの中で彼は去った・・・」
「僕の壊れたメロリンパ」
「エリエールからスコテイッシュに羽ばたこうよ」
が特にわからない。比喩は、何々のような何々でありますから、
これでは、言葉を脈絡ナシに置き換えて暗号になっています。
意味不明なときは最後のほうから読みます。
「人の夢と書いて儚いと読む」がテーマなのでしょう。
この書き方では伝わりにくいです。 D-
96:名前はいらない
09/04/26 22:41:02 eB/cp8p9
えーと、
スレ住人の方々、どうもお騒がせしてすみませんでした。
また機会が会ったらよろしくネ!
97:名前はいらない
09/04/26 22:47:54 xQ59c+RC
「俺は勇者だ」
まず敵の城に忍び込む
おっ!あそこに干してあるのはレアアイテム
むはぁむはぁ
このパンツ女の子の匂いがする
むはぁむはぁ
やっぱパンツは動物プリントに限る
装着したらモンスター出現
国家の犬 Lv.86
こんな雑魚余裕・・・うっ・・・強いなこいつ
うわぁぁぁぁ!ヤバいヤバいヤバい
ドピュ!ドピュ!ドピュ!
そんなこんなで塀の中
98:名前はいらない
09/04/26 22:54:05 GyZGCFtL
>>97 どうして欲しい訳?
99:ハヤト
09/04/26 22:54:45 /wgGjYFr
>>8
広げた風呂敷きの大きさの割には中身ゼロ。
これを読ませて何を与えたかったの?そして、それはこれぐらいで伝わるとでも思ったの?
主題に対して作者の力量不足なのは「鳥肌は~」というオチを見ても明らか。
もっともっともっと煮詰めろ。適当にそれらしくなぞるだけで人の心動かせると思うなよ。
評価E
>>13
誰やねん君って。
最初から最後まで思い出に浸りっぱなしでつけいる隙もないやんけ。
涙がこぼれたぐらい、美化するものでもないんでもないわボケ。
「僕の中にまだ君がいる」のに「君の姿を移すなんて出来そうにない」のはなんでやねん。
何もかも中途半端。打ち切りされたみたいな詩やね。
評価E
>>15
心っていったら駄目だろ…。そのお陰で全体に安っぽいぞ。
というか「枯れない花」自体つまらない。じゃあ花は何で咲くんだよ?
花が咲きました、枯れてしまいましたが種は残りました、種を貰ってください、の方が普通じゃね。植物的に考えて。
あえて種にしなかった理由があるとすれば、枯れない花とは、
「私」の望みであって「誰か」の望みではない、ということ。
それに「私の人生です」なんて渡されても、重たいだけ。俺なら受け取らないな。
評価D
>>19
だからどうしたんだと。
そんな青臭い話を聞かされても返事の仕様がないぞ。
君が書きたかったことと、読み手につたえたかったこととは一致しているのか?
まだまだ練りこむべきではないか?
評価E
>>22
へ~。
評価E
>>38
長い。長い日記だし、それはお父さんに直接言ってあげたほうがいい。
出来れば3分の1ぐらいに圧縮してください。
まぁ仕事ってのはそういうもんです。お父さんを大事にしてあげないさい。
評価E
はい、もう限界。
100:名前はいらない
09/04/26 22:56:09 v6euPMVb
『僕はここにいる』
生ゴミの日に
捨てられた僕の遺体は
なんの不自然さもなく
収集車に放り込まれた
おいおい
ミキサーに
かけられてるみたいで
痛くてたまんないよ
おいおい
腐乱した食べカスが
体にくっついて
臭くてたまんないよ
天に昇るまでは僕の体だ
そんなむちゃくちゃに
しないでくれよ
確かにゴミみたいな
生き方をしたが
僕はゴミじゃありません
棺桶はどうしましたか?
まさか火葬場ですか?
からっぽのまま
板だけ焼きましたか?
僕はここにいる
クリーンセンターの中
色んなゴミのカケラと共に
微塵となって
綺麗な空を見ています
101:名前はいらない
09/04/26 23:01:01 GyZGCFtL
>>100 何かの悪意?
102:名前はいらない
09/04/26 23:03:46 TG8PHJNb
横へ成長する
としをとって、すっかり大人になった。
背がのびることは、もうないだろう。
もう成長はとまっただろう。
でも、それでは少し、さびしくないか?
ぼくもまだ、育ちざかりでいたいのさ。
だったら、おれは、よこにのびるぜ
ステーキ、ハムを、くいつづけるぜ
そしてからだをふくらますのさ。
どんどん、よこにのびるのさ。
おまえ、ナイフをかしてくれ。
脂肪がつきすぎて、うごけなくなった。
俺の腹をきりさいて、黄色い肉をかきだしてくれ。
おれは縦より横のほうが長くなってしまった。
成長しすぎてしまった。
おまえは血まみれの俺の前で何をおもう?
道路に横たわって、黄色い肉がそこらじゅうにちらばり
赤い血が居心地悪そうにほんの少し流れただけで
俺のからだは終わった。
お前は、殺人罪に問われるだろうけど
どうだろう、俺は成長していただろうか。
103:名前はいらない
09/04/26 23:17:25 L9A6vq58
焼き芋
肉じゃがおいしい
ハァハァ肉じゃが
ラブリー肉じゃがヒューヒュー肉じゃが
ハイパー肉じゃがレッツ肉じゃが
おいしい肉じゃが愉快な肉じゃが
肉じゃがならやっぱり
あの日あの公園の炊き出しが一番
肉じゃがミーベイベー肉じゃがミーベイベー
肉じゃがフォーリンラバァー
104:名前はいらない
09/04/27 03:27:32 ZXfsIanE
『決断』
一週間で
ちょうど雨が降り
春の訪れは
大地に還った
綺麗な色を失い
散り逝く姿こそ
悲しげであるけれど
心に宿った感情
「来年もまた
同じように愛する人と
この場所にいたい
この花眺めたい」
今 確信的に胸を染める
寸分違わぬ色にする
開花からちょうど
一週間で雨が降る
短い間 されど
強烈な印象を残し散る
キミはこの七日間
何を見ていたの?
知らないだろうけど
キミが花咲かした姿を見て
数多くの決断が
後押しされている
私もまた
その一人
愛する人と
共に生きていく事を決めた
今 確信的に胸を染める
散り去り 枯れ果てても
寸分違わぬ色をくれる
.
105: ◆uBMOCQkEHY
09/04/27 04:51:02 khG7jen7
ビデオの中の虫螻を
ビデオごとぶっ壊して
つまらなくて目を閉じた
音。音が聞こえる。
車が走る音
テレビには砂嵐
カーテンが揺れる音
誰かがあくびする音
流れる血の音
雨が落ちる一寸前
土が身を固くする音
虚しくなった
歩きたくなった
あいまいな意志を持った
写真でみた廃墟には
誰もいなかったんだ
人で溢れるここは
多分まだ廃墟じゃない
面白くなって目を閉じた
音。音が聞こえる。
新しいビルの音
古いビルの音
うるさくて耳を塞いだ
音が消えた
誰もいない
全てのビルは
つまり終わりかけていて
朽ちかけている
雨が落ちた
体の4階が痛み出した
彼は6階が痛いと言った
だから誰も居なかったんだ
106:名前はいらない
09/04/27 07:52:04 o+r8vPSi
>>99
厳しい評価でしたが、もの書きに向きか不向きかで悩んでいたので、これで書くことを諦められます。
有り難うございました。
107:名前はいらない
09/04/27 08:40:05 ZXfsIanE
>>106 なぜ諦める?そこから努力すればいいじゃないか。俺は良いセンスあると思ったよ。鳥肌は~の所、俺は好きだぞ。
108:雑草 ◆je5cNlouiI
09/04/27 09:44:12 8wHIgImt
>>99
評価どうもありがとうございます。青臭い、その通りです。書きたいことはまだまだあるはずです。僕の心の中に
問題があるようです。言葉に振り回されないよう気を付けるようにしたいです。プロに近付きたい。
109:雑草 ◆je5cNlouiI
09/04/27 10:04:37 8wHIgImt
都
住めば都と人は言う。
住む場所が自分のものではなかったら…?
放浪に放浪を重ねる深夜。
俺は浮浪者だが、なんだあいつこんな時間にふらふら歩いて目も開いてないんじゃないか、
汚い格好、俺並みだな笑ってやれ、はっはっは。
とそんなことを思い浮かべたのか乞食に笑われた俺は痛く心が傷ついた。
駅で電車を待っていたら、兄ちゃん、仕事回してやろうか?と浮浪者のオッサン。
なぜか嬉しかった心の半面。そのままやりすごした。
そうして若さを失って、誰がそんなことを気にしようか。
上京物語の一バージョン。
110:名前はいらない
09/04/27 16:43:54 gXZK3E5a
模造紙
変化のない日常の、
中央線が今日も走る。
硬い鉄線路の上を、
曇天の下を進み、
操られているように、
振り出しに帰ってくる。
抜け出せない空の下、
人混みにまぎれむ、
弱っている固い目で、
音もなく通り過ぎる。
紙切れの端に描かれた、
人の形の線と点。
余剰分は切り捨てられ、
不足分は補われ、
歪な怒りの音が、
不自然に積み上がる。
ビルが並ぶ整然の、
作り出した空間の、
とんでもない大きさに、
ノミの心臓が潰れる。
今日もすっかり日が暮れて、
残酷なオレンジに浸る。
その光に照らされて、
ちっぽけな背が光り、
目が赤く濁っている、
目が赤く濁っている。
玄関を開けましょう、
靴を脱いであがりましょう、
風呂に入って洗い流し、
飯を食って栄養を取り、
糞をし布団に入って、
目を閉じたら夢を見る。
暗闇に目を開けたら、
白と黒しかない世界。
そびえ立つ高層ビル、
脆くて今にも崩れそう。
夢の中しかない世界で、
不安を感じた俺に、
安定だけを求める、
凝り固まった現実の、
恐怖が侵食をする、
明け方のパラレルワールド
頭が作り出す世界
模造紙で形作られた、
ビルディングが崩れ落ちた。
111:名前はいらない
09/04/27 22:15:05 bWmVX1z5
もうやだ
112:名前はいらない
09/04/27 23:52:37 Nz/BUEJH
ごめんなさい そんでありがとう。
僕は嘘ばっかりついてたよ
君を笑わせていたのはただ君の笑顔見たさだけなんだよ
でも君の笑顔には何度も救われていたのはほんとだよ
その笑顔にくすぐられて僕が笑っていたのもほんと
たまに本当と嘘がどっちが本当でどっちが嘘かもわかんなることがあるけど
君の笑顔を見るとどっちでもよくなっちゃう
ごめんなさい そんでありがとう。
君がつく嘘も本当は嘘ってわかってたんだ
僕は嘘なのか確かめもしなかった
君の笑顔を見れなくなると思うと悲しくなってしまったんだ。
僕に嘘をつくより笑顔を見れなくなる方が何倍も悲しいってこと。
君にとっての僕の存在は道に落ちてる小石程度で
たまに蹴って遊ぶようなもんだ
それでもいい 僕の存在を認めてくれるのなら
僕にその笑顔を見せてくれるのなら
ごめんなさい そんでありがとう。
僕は嘘ばっかついてたよ
君を笑わせていたのは ただ君の笑顔見たさだけなんだ
いつかごめんなさいを言わなくなってありがとうだけ言えるようになったらいいな
113:名前はいらない
09/04/27 23:55:57 /A4CL8C/
何かに首をつかまれた
黒い紐が、黒い闇に
僕を引きずり込んでいる
ただつるつるした床の上を
スキーみたいに平行にすべってく僕は
まるで
言おうとしたが
たとえようのない
真っ黒な犬
ずっとすべってると静止しているのか
動いているのか
僕はヒトか
目があるのかまばたきするのか
暗闇に埋もれていて もうわからない
ただ唾液を飲み込む音だけはっきりとしていて
はっきりとしすぎている
114:名前はいらない
09/04/28 00:26:39 FWhK3F+A
「リアル」
コンクリート
僕を取り囲み さらに狭い狭い空間へと
手を広げれば冷たい灰色
それは光でも闇でもない
どっちつかずの心が揺れる
その先 なんとかしがみ付いた島
切り取られた世界 灰色の孤島
見えているけど触れられない人々の群れに
憧れ欺かれ いつの間にか自分がその一部になって
増えていく同士たちと
小さい小さい点に近づいていく
コンクリート
硬くとも脆い
コンクリート
いつか壊れてしまうだろうよ
白い空が遠ざかってゆく
終焉が近づいてきて
色のない街は 黒く染められた
誰も知らずに 誰かの手により
115:名前はいらない
09/04/28 01:29:47 LkmJ4h4P
言葉を安易に使いすぎ
意味は?
意図は?
意思は?
満足げに言葉を並べ、
聞かせてやろうという悪意しか感じない
君の詩は僕の記憶に残らない
君の詩で僕は感動しない
君の詩は僕に届かない
待ってるのに
116:とーめいにんげん
09/04/28 01:45:59 kkYguZpl
自分のことを棚にあげて評価.
>>109
無理して書いてる感じが出ていると思いました.
外に出て陽光を感じているなーって詩の方が私は好きです.
とまぁ,それはおいておきまして・・・
最後の連がこれタイトルなんじゃないでしょーか.
あと>なぜか を突き詰めないと読者が置いてけぼりです.
情景が伝わりにくく,ちょっと思いつきで投稿してみたレベルでしょうか?
評価D-
>>110
この物語と同じようなアニメーションを見た記憶があります.
一切声もなくただ群れるサラリーマンは冒険をするんですが,
帰った後は何事もなかったように,
>暗闇に目を開けたら、
>白と黒しかない世界。
みたいに.
とまぁ,それはおいておきまして
>怒りの音 が浮いてる感じです.ノミの心臓は潰れたら,なくなるけれど
怒りは積み上がるのでどこか向かう先があると思うのです.それがどこかなーって思いました.
最後3行より前の8行目からいきなり不安な>俺 が出てきて, せっかくの世界が台無しだと
感じました.前半は読ませてくれる詩だと思います.
評価C-
>>112
マルチだから別に評価しなくていーよね?
>>113
否定すべきところが特にないが,読むごとに騙される気がする.好みじゃない.
タイトルきぼん.
>たとえようのない 不安に襲われている人には響く言葉ではなかろうか.そう,今の私のような(笑)
ありがちな綺麗な単語をもっともらしく綺麗にまとめましたねーという感.
評価C+
>>114
ごちゃごちゃしすぎな感. コンクリートから光と闇が出てきてびっくりしたよ.
もうちょい違う言葉を選んでみてもいいんでないかな?
灰色の,どっちつかずというのはありきたりだけれど,
最後の連は割と好みです. 硬さとともに脆さを併せ持つ必然性があればもっとグッド
評価D+
>>115
ふむふむ.
感動する詩を待っていると.
そんなもんくるかボケーと言いたい所ですが,
こういうツンデレ的考えは好きです.
評価?D
117:名前はいらない
09/04/28 03:57:06 amIBhb6C
>>116
評価してください><
118:名前はいらない
09/04/28 04:57:44 Ezo/Ide6
お願いします
『玉響』
繋いでいられる間は
ほんの僅か
繋がる君と私の掌
玉響の時を愛する様に引いて歩く
何時か君はこの掌を離し
一人で歩いて行くのでしょう
そして
再び繋がるその掌
繋いでいられる間は
ほんの僅か
その時、きっと私は最期間近で
君と掌を繋ぐだけで精一杯で
今度は君が私を引くのでしょう
玉響の時を愛する様に
そんな懐かしい愛しさの中で
旅立って行ければ良い
119:円星 ◆NzRitgToB2
09/04/28 09:30:32 Ok5UhMcN
前スレ>>846
理解できませんでした。
自分にしか理解できないように書くと、他の人には、なにがなにやらさっぱり分かりません。
まず、一人称が「あたし」と、「私」と、「わたし」になってます。まるで意図が分かりません。それはつまり、言い方を変えることで何の効果も果たしていないからだと思います。
あとは、「ママ」「パパ」が最後は「ぱぱ」「まま」となっているのも不明です。
「モーリス」と「ギブソン」というのも誰なのか……
決定的に状況説明ができてません。この詩には背景がありません。パパ、ママ、せんせい、おにいちゃん、モーリス、ギブソンの
役割もありません。この人たちは何のためにここに立たされているのですか?まるでそこにただ置かれてるだけのようにみえます。
「おにいちゃん」も8行目には「兄」になっているし……
そう、この人たちは「私」がやったことに対して、反応するだけの役割しか持ってない。まるで人間を物みたいに扱っているようです。
と、すると、三人称がぱぱやままである必要はなくなるわけですよ。褒めるか怒るかするだけでいいなら、人なら誰でもいい、ってことになっちゃいますよ。
あ、もしかすると、赤ちゃんから大人に成長する軌跡を描いているのかな?と思いました。
最初は赤ちゃんだから一人称も無し、楽器も簡単に鳴らせるタンバリン。
少し成長して、一人称が「あたし」になって、楽器もちょっとグレードアップしてピアノ。
もっと成長して、「私」になり、トランペット。
さらに成長して、タクトを振って指揮者になったか、指揮者を夢みる人なのか、そうとると、ママが怒っているのは音楽家には反対よ、と言ってるようにみえます。
成長の軌跡を描いているとしたら、最初はせんせいがほめてくれるのも、おにいちゃんが後に兄に変わってるのも、うなずけます。
120:円星 ◆NzRitgToB2
09/04/28 09:33:07 Ok5UhMcN
>119の続き。
で、結局ギター弾きになったわけですね。で、音楽で成功しなくてブーイングをくらっている。
それでもギター弾きを続けた。モーリスとギブソンというのは、バンドのメンバーと捉えるのが一番自然ですね。モーリスが曲作り担当で、ギブソンがボーカル。あるいはモーリスもボーカルで、ギブソンにチェンジしたとも考えられます。
で、成功はなく、全員の顰蹙を買った。
そうなると、最後の行がよく分かりません。この考えに無理に当てはめて考えると、
最後は歌手としての才能に目覚め、成功した、ということでしょうか?うーん分かりません。
うーん、もしかして、優れた楽器は自分の歌声だった、ということをいいたいのでしょうか?うーん。
この解釈が正しくても、正しくなくても、やっぱり決定的に欠けているものがあると思います。
背景ですね。やっぱり。あと、説明。結果ばかりを淡々と述べられても、他の人には分からないのですよ。
評価E
結果だけみせられた読者はなにをすればいいのでしょうか?独自で推理するしかないですよ。
推理・構想したものを読者に提供するのが、詩なのだと思います。・他の人には気付かないようなことを、他の人にも分かるかたちにするのが詩人の役目だと思います。(受け売りの知識です)
ちょっと、申し上げにくいのですが、この詩は、その構想がなされていないと思うのですが……。
121:名前はいらない
09/04/28 11:57:10 3w5aXaGd
>>114 タイトルはキッズリターンのほうがいいんじゃないか?
122:名前はいらない
09/04/28 12:06:15 VtZRlCLr
>>119 120 俺は作者じゃないけど、モーリスとギブソンはギターの品名ですよ。多分その意味で書いてあると思います。
123:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/04/28 13:34:21 lHWuwLu6
>>122
オレも作者じゃないけど
モーリスとギブソンはギターの品名ではなくブランド名ですよ。
てか今時詩を書くような奴に何でこんな説明せにゃならんのだムカつく!!
124:名前はいらない
09/04/28 14:16:02 9uoHZMpl
>>59だが評価されもしない俺って・・・(´;ω;)
125:名前はいらない
09/04/28 14:16:33 VtZRlCLr
>>123 やっぱり作者じゃないけど、ブランドというよりは会社名ですね。てか、確かに何でこんな書き込みをしてるんだ~
126:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/04/28 14:44:55 lHWuwLu6
>>59
なぜ半角カナが随所に盛り込まれているのかを考えてみた。
1、労働者=ロボットというイメージから
↑いやこりゃ違うなだってロボットなんてどこにも出て来ねーもん。
2、働く蟻の言葉をイメージさせるため
↑これも違うなだって蟻は半角カナ使わねーもんフェロモンで会話すんだもん。
3、不気味な雰囲気を出すため(異化効果の狙い)
↑いやこれも違うなだって不気味な雰囲気は確かに出てるけど内容からすっとそんなモノ出す必要ねーもん。
4、なんとなく半角カナを使ってみた
↑これだ!
半角カナをなんとなく使うことによってありきたりで驚きのない文章が
なんとなく詩のような物体になっているような錯覚効果を読者に与えます。
異化効果も何もない証拠に極めて読みやすく、
しかも同様の思いをもつ人になら誰にでも思いつき、誰にでも書けます。
タイトルがないのも作者さえこの文章からいいタイトルをイメージすることができなかったからでしょう。
お家へお帰り。
仕事の合間に他人を愉しませる文章さえ書けないならしこしこ他人の開発したコンピューターゲームでもしてなさい。D!
127:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/04/28 14:54:28 lHWuwLu6
>>125
う…。モーリス=山野楽器だと勝手に思ってた。
検索したらモーリス楽器株式会社だってさー。完敗だ!!!
128:名前はいらない
09/04/28 21:02:23 XmzVR1+F
「愛しい人」
眠くなった真夜中に思い出すのは誰?
名前もわからなくなる程に愛しかった時は通り過ぎて、この気持ち誰に打ち明けようか
守る程大切なものはありますか?
今記憶にあるものですか?
虚しさと心地よさが同居するこの瞬間が生きてきた証なら
今もまた
そして明日もそのまた明日も
キミを大切にするのだろう
キミの名を忘れぬように、と
この命が眠る時に思い出すのは誰?
その時にその名がそこにあるのなら、愛し合った時は残り、この気持ち誰に打ち明けようか
守ってきたのは誰の為か
記憶に残すのは誰の為なのか
虚しさと心地よさが、キミを大切にし、キミに愛されてきた証なら
原点はただの始まりか
いや、原点はキミなのだ
それがキミの名を忘れぬ最良の方法なのだと
そう、眠くなればキミの名を口にするのだ
嗚呼、愛しい人よ
きっと、僕に取ってそれが僕の最後の言葉
キミを想う僕の為のキミへの言葉
129:名前はいらない
09/04/28 21:03:05 XmzVR1+F
名無しですが宜しくお願いしますm(_ _)m
「愛しい人」
眠くなった真夜中に思い出すのは誰?
名前もわからなくなる程に愛しかった時は通り過ぎて、この気持ち誰に打ち明けようか
守る程大切なものはありますか?
今記憶にあるものですか?
虚しさと心地よさが同居するこの瞬間が生きてきた証なら
今もまた
そして明日もそのまた明日も
キミを大切にするのだろう
キミの名を忘れぬように、と
この命が眠る時に思い出すのは誰?
その時にその名がそこにあるのなら、愛し合った時は残り、この気持ち誰に打ち明けようか
守ってきたのは誰の為か
記憶に残すのは誰の為なのか
虚しさと心地よさが、キミを大切にし、キミに愛されてきた証なら
原点はただの始まりか
いや、原点はキミなのだ
それがキミの名を忘れぬ最良の方法なのだと
そう、眠くなればキミの名を口にするのだ
嗚呼、愛しい人よ
きっと、僕に取ってそれが僕の最後の言葉
キミを想う僕の為のキミへの言葉
130:名前はいらない
09/04/28 21:04:08 XmzVR1+F
う、ダブった…すまんです;
131:名前はいらない
09/04/28 22:04:25 FWhK3F+A
「もしも」の先の架空の国で
どんな夢を描けばいいだろう
待ちわびる 通り過ぎる
定められた運命として
すべては規則的に
消えて 生まれる
「もしも」の国はここにはない
つないだ手 一つ途切れたならば
すべてが消えてしまうだろう
もしもあの時
もしもあの場所
「もしも」は崩す 均衡さえも
それでも夢見る
何かがおかしい脳内空間
いつもどこでも架空の場所へ
いつもどこでもいらっしゃいませ
132:名前はいらない
09/04/28 22:06:43 FWhK3F+A
↑題名わすれてました
「ユウトピア」
133:名前はいらない
09/04/29 02:58:04 U7GtzYTg
「古い腕時計」
腕時計を眺めながら
物思いにふける
椅子の手すりを
指でなぞりながら
耳障りな秒針の音を聞く
悲しみのずっと先には
ただの真っ白な壁の様な
景色が広がっているだけ
触れられない孤独な空白が
潜んでいるだけだったさ。
雨にぬれた子犬のように
純粋だったのは昔の話で
涙はたくさん虹を作ったけど
涙が枯れ果てたそのときに
空を見るのはもうやめたよ。
腕に巻いていた古い腕時計
アスファルトに叩きつけたら
時間がどこかへ消え去って
嘘も真実も現実も空想も
みんな同じだと思った。
腕に巻いていた古い腕時計
アスファルトに叩きつけたら
触れられない孤独な空白が
潜んでいるだけだったさ。
134:名前はいらない
09/04/29 06:41:23 djc1dOwH
「歪み」
同じカードを何回もひいてしまうのは
それが避けられない運命だからだろうか
だとすれば僕に勝ち目はない
チェックメイトはまだか
枯れてこそ愛でられるように
失くすことで意味を持つなら
君との未来を望む僕は間違っているんだろうね
だけど綺麗な花に心を奪われて
無理に手折ろうとしてしまった
柔らかな棘が少しずつ深く刺さっていく
癖になる様な甘い痛みだ
きっと君も同じ
誰かの棘を心地よく思っているんだろう?
それなら敢えて抜こうとは思わないさ
ねえ 君の棘で死ねたら綺麗な花が咲くと思わないか
135:名前はいらない
09/04/29 11:57:54 ttvJPoae
>>134
ギザな詩だ・・・何なのこれ E
136:円星 ◆NzRitgToB2
09/04/29 18:33:37 Zt7GFanF
>>122、125
>>123、127
そうでございましたか。
ろくに調べもせずに評価してしまったことをなげきます。
わざわざ教えていただきどうも。^^;
お二人の意見を取り入れて再評価すると、
演奏をしてる人たちは姉妹と考えました。
そうすると、これはすごいですね…
一家で音楽会をする暖かい光景がうかんできました。…
うーん、でもやっぱり説明不足だと思います。
「モーリスが朗読した」
「ギブソンが絶叫し続けた」
僕には人のなまえとしか思えなかったです。
作者さんには、「モーリスとギブソンはギターの品名です」と、かっこして書いてもらえてたら、有りがたかったです。
この詩でいちばん伝えたいことが、音楽会をする暖かい光景だとすると、
ギターの品名が出てくるのは、あんまり意味が無いと思うのですが…
あの書き方だと、「私」がトランペットの人とタクトの人とギターの人が、同一人物かどうかも分からないですし、
全部別人と考えると、五姉妹と考えますが…、タンバリンの人と最後の行のわたしを同一人物ととらえて、ピアノ、トランペット、タクトを
一人ずつ居るとして、ギターの人は同じ人ととらえて、五姉妹。
もし、そうだとしたら、長女は~をひいた、とか、次女は~とかって書くべきだと思います。
五姉妹で演奏をしている詩だと思うと、素晴らしいと思うのですが、それ以外だったらお手上げです。なぜ一人称が「あたし」と「私」と
「わたし」になっているのか分かりません。最後の行も、どういう意図があるのか分かりません。
五姉妹で演奏をしている詩だとすると、せっかくの素晴らしい光景も、説明不足だと伝わらないのです。
(結果だけをみせるのは絵の役目です。詩と絵はちがうんです。詩の場合は過程もないといけません。起承転結です。)
モーリスがギブソンに変わるのも、(結果だけ書かれているので)ギターを、モーリスからギブソンに持ち替えたと、勝手に推理するしかないですし……。
この方は起承転結ができてないと思います。
起があって、承と転をぬかして、いきなり結があるかんじです。
作者さんはまずは起承転結の勉強をしてください。
137:名前はいらない
09/04/29 20:59:59 KKHnxoy3
『初恋』
「相槌ばっか打ってないで何か言ったらどうだい?」
目の前の帽子屋はそう言った
僕が帽子屋のかぶってる帽子が欲しいだなんて言えるはずないだろう
僕は帽子屋のかぶってる帽子と同じものを探す旅に出た
そうしたらどうにもこうにも見つからなくて苦しくなった
雨ばっか降ってびしょびしょにもなった
歩いたこともないような道すら歩いた
そうしてやっと見つけた帽子
けれど馬鹿な僕は現実を忘れていた
来た道を戻ることしか僕には出来ない
「相槌ばっか打ってないで何か言ったらどうだい?」
目の前の帽子屋はいつもの調子で言った
僕が帽子屋のかぶってる帽子が欲しかっただなんて言えるはずないだろう
言えるはずないだろう
言えるわけないだろう
言えたなら
帽子屋の手が僕の頭を撫でる
寒かった体があたたかくなってく
きっとこれからも僕は相槌ばっか打つのだろう
いつの日か僕の言葉が帽子屋に届くように
いつの日か僕も帽子屋と同じ人間に成れるように
138:名前はいらない
09/04/29 21:27:25 6MVbmknU
「勿忘草」
包み込んで
私を包み込んで
やわらかく
時々苦しくさせて
思いはずっと続くけど
そんな貴方は続かないから
大きくなんて なくていい
ただ一つ 中に
長くなんて なくていい
その刹那 中に
想うね
想うから
139:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/04/29 21:36:14 ZdDdh84n
>>136
ちなみにだけど
モーリスはアコースティックギターの有名ブランド(てかアコギの代名詞のひとつ)、
ギブソンはエレクトリックギターの有名ブランド(てかry)、ね。
だからその女は成長する過程でフォークギターで朗読をするような静かな音楽から
エレクトリックギターで絶叫するような激しく反体制的なロックに変わって行った
ってことなんだろうね。
で、最後に子供の頃の「わたし」の情景が挿入されて締め、と。
その作品私的にはC。
情感のないことばの羅列が却って爆発しそうなまでに押し殺された感情を表現してる。
140:名前はいらない
09/04/29 23:51:50 aOV0HDXP
評価お願いします
「流動」
花から始まり
芽で終わる
ここはどこかと
尋ねてみれば
盲の一人が外を向く
白薔薇むしり 外を向く
花から始まり
芽で終わる
今はいつかと
尋ねてみれば
眼光炯炯 鳥が飛ぶ
私の頭上を過ぎて行く
花から始まり
芽で終わる
私は誰かと
振り向けば
そこは暗闇何も無い
黒 黒 黒 黒
黒 黒 黒 黒
黒 黒 黒 黒
黒ばかり
花は既に散っていた
141:Dの嘱託 ◆pkHvZT49GM
09/04/30 07:06:11 jMidiiEI
「末期」
信じた 感じた 誰もみんな投じた
参観日 閑散と 僕と母の二人だけ
淋しくは ないのと 帰り道で問われて
悲しくは あるけどと 言葉選びこぼした
公園は 燦々と 濃い陽射しに睨まれ
母さんは 待っててと 僕を独り置き去る
振り向かない 振り向かない 許すなんてもんじゃない
母さんは 見捨てたけど 母さんも 見捨てられた
静かに 熱を帯び 溶けていく柔い風
残された 僕たちは なにももたず ただ いる
142:雑草 ◆je5cNlouiI
09/04/30 07:21:11 pOMNn6la
>>140
「花から始まり
芽で終わる」
この発想がどこから来るか考えると、まず、リズムが非常にいいこと。そして、盛りが最初にあって散って始まりの予感を感じさせて終わる、という隠喩で
あるという意味であると考えられること。この二つのハードルを越えたとき、それはまさに詩の王道であるように思えます。そして、そこから残りの連を
発想していったのだと考えられます。そのため、全体の意味の統一性というか、物語的な感じは全く受けない。しかし、リズムが非常にいいことは
同じで、意味は雰囲気を作っている程度と思われる。だから、山になるはずの黒のところも、それほどの感動は受けない。したがって、この詩の良い点は
リズムと上記の2行であり、悪い点は意味のつながりの悪さ、印象に残らないところであると感じた。詩は難しいものだと思った。C
143:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/04/30 10:50:11 VJ6dxNtW
>>137
その帽子がほしいんだと思い込んでいたんだけど
実はその帽子を被っているひとが好きだったんだ
ってことか?ふーん構想的にはおもしろいと思う。
でもマンガかなんかにしてくれ。
文章がおもしろくもなんともなくて苦痛だ。
行間が読めるからまだましだけど、詩じたいには味わいはない。
印象=説明ばっかりの文章でありながら説明不足。E!
>>138
ロマンチックにエロチックで素敵だ。
タイトル勿忘草はありきたりだなーと読む前には思ったけど
作品中には出て来ないので許せる。
てかそのことがタイトルのよくある詩的な言葉に生き生きとしたポエジーを与えてる。見事!
ただこの板では特に読めない厨房が多いと思うから
振り仮名くらいふっとかないと「こつわすれぐさ?」とか誤読されてしまうので勿体ない。
あと「長くななんて なくていい」は物の長さではなく時間の長さだと思うけど、
そうすると「そんな貴方は長く続かないから」と想いが矛盾してしまう感じがして
感情移入できなかった。
他には何も言うことないです。C!
>>141
色々と考えさせてくれる詩。そういう意味でタイトルもバッチリだ。
「僕」と「母」しか出て来ない世界なのに狭さがない。
むしろ普遍的な永遠に向かって遥かに開かれている。
だからこそ一行目の「誰もみんな」に説得力が出る。
この一行目、あきらかに浮いている。
しかし必要なんだな。詩世界をみんなのものとするために。
とはいえいきなり入って行きにくいし、誤読好きなひとには「おかしい」と躓き放題の導入ではある。
最後の「僕たち」も同様。
まぁでもこれで完成されてるし、無粋な説明を加えたら詩が壊れるし、
ここは読者がついて行くしかないのか。
リズムがやたらとマーチングバンドのドラムっぽく揃ってるのは何故だろう。
わからんし、あまり好みではない。
総論としたら参観日の帰り道に突然訪れる母とのエイケツという事件を通して
我々の普遍的実存的な孤独を身近にある情景に託して描いた秀作
とかカッコイイことを言ってみたくなったりしちゃう感じ。B+!
144:名前はいらない
09/04/30 12:13:05 HvoZEopr
「幸せ林檎」
林檎食べた
甘くはなくて
酸っぱくて
腐ってた
お腹が減って
我慢できずに
我慢して
食べて吐いた
食べて吐いた
我慢せずに
我慢して
我慢せずに
喜んで
お酒みたいだ
喜んで
満腹なって
笑顔になった
林檎食べた
腐ってなくて
酸っぱくなくて
甘かった
我慢して
我慢して
笑顔を返して
我慢した
林檎は腐って
喜んだ
145:名前はいらない
09/04/30 13:21:28 tdrl7CHq
頼むから最初の方の未評価の分を評価してくれ~。
あたしい作品できたのに投稿出来ん。
146:名前はいらない
09/04/30 14:16:19 pslevovZ
「絡繰る」
さぁさぁさぁ!
公開処刑の始まりだ!
極悪非道の限りを尽くし
悪業三昧非人の如く
人の命も笑って奪った
そんな男もとうとうお終い!
罪への報いは永遠の苦を
六つの地獄へ旅立ち逝く
鬼気爛々と光る瞳で
男の最期を眺める野次馬達
殺せと叫び
非人と罵り
死んでしまえと高笑う
あの時窓に映った自分の瞳と
全くおんなじ狂気の色
それを眺めニヤリと笑い
男の首は宙を舞った
147:名前はいらない
09/04/30 16:05:46 GutcGbsa
生きること 僕のこと
明日のこと 憂うこと
死にたいと 思うこと
悲しくも 悲しくも
生きること 卑下すれど
はるかぜの 吹ける毎
いとしいと 狂うこと
全てみな 悲しくも
悲しくも 生きていること
148:名前はいらない
09/04/30 16:52:53 Vz5SOP/M
>>145
同意
適当な順番で評価しないでくれ
149:名前はいらない
09/04/30 17:05:09 tdrl7CHq
>>148
それ以前にこの板自体が過疎りすぎ、
不況で詩どころじゃないのか?
150:名前はいらない
09/04/30 20:41:05 umQqTG7S
(´・ω・`)恥ずかしながら、自分のことを棚に上げて、評価させていただきます。
>>9 「真夜中の病」
書き出しが「ぶっとん」でていいです。最初の2~3行のテンション、いいなぁ。
が、「病」にある人が、こんなに理路整然と状況説明できるでしょうか。
描く「内容」を病的にするだけでなく、「描き方そのもの」ももっと病的にできる気がします。
オチもちょっと弱い印象。いろいろ推敲できそうです。 D
>>14
断片的な描写で、読み手が想像できる余地を残そうという意気込みは感じます。
が、「幸せ」「夢」「影」の内容がよくわかりません。
「幸」と「せ」を並べて書いても、読者が「幸せ」をイメージできるわけではありません。
もっと「あなたの幸せ」を詩の中に描いてみてはどうでしょうか。
読み手は共感はできなくても、何らかの「幸せ」をイメージできるはずです。 D-
>>19 「乱暴さ」
「過去の(若かりし?)自分への後悔」という、読み手の共感を誘いそうなテーマです。
が、ことばが抽象的すぎて、いまいち伝わりにくいです。
あなたの「失ったもの」は、「チャンス」「人」「時間」という
短いことばで片付けられるものなんでしょうか。
きつい言い方をすれば、まだ「誰でも書ける」描写にとどまっていると思います。
もっと「あなた自身の思い出・考え・価値観」を詩の中に出していいと思います。
あと個人的に、「横暴な言葉で人を傷つけたりしたこともない」
なんて言い切っちゃうと、それも「乱暴な見方」じゃないかな、と思うのですが。 D-
>>32
うわー、きもちわるい。
こういうオノマトペの使い方ができるのが羨ましいです。
ぼくには、視覚以外の情報を意図的に排除してるように見えるのですが
(「べた」も、ぼくの感覚では視覚情報)
もっと触覚や、嗅覚を入れたら……蛇足かな? C
151:名前はいらない
09/04/30 20:42:16 umQqTG7S
>>36 「二面」
あえて言いさしで終わるのがいいですね。
昔のゲームセンターの描写も、通いつめていた作者の視点がよくわかります。
が、通うのをやめちゃったから仕方がないのでしょうが、
現在のゲームセンターの様子がちょっと弱い気がします。
もっと「敵」をよく観察してみてください。
あと「不衛生な汚い」など、同義反復がちょいちょい見られます。
このあたりは推敲の余地ありかも。 C-
いやー、感想(笑)なりアドバイス(笑)なりを言おうとすると、
自分で書くとき以上に練習になりますねw
また気力があるときにお邪魔したいと思います。
152:名前はいらない
09/04/30 20:44:46 umQqTG7S
未評価
>>40 >>42 >>43 >>44 >>46
>>47 >>48 >>56 >>57 >>63
>>78 >>84 >>86 >>97 >>100
>>102 >>103 >>104 >>105 >>112
>>118 >>128 >>131 >>133 >>144
>>146 >>147
153:名前はいらない
09/04/30 20:45:28 umQqTG7S
>>84と>>112は連投、マルチの噂がありますが、一応入れてあります。
判断は他の評価人さんに委ねます。
あと>>129は重複なので外してあります。
154: ◆fUUVcfVsJM
09/04/30 20:50:48 tdrl7CHq
>>151
評価ありがとうございます。
少し前半が冗長だったかなというのが反省点です。
これでもかなり削りましたが。
155:ハヤト
09/04/30 21:26:11 wn5hsPgu
>>40
声に出した時のリズムが悪く読みにくい。それが一番の印象。
仕事をさぼる、と描写しているのに「選択の余地はある」というのは辻褄が合わない。
街灯に「私」の心情を投影したいのか、或いは街灯に同情したいだけなのか。
どっちであっても読み手に与える印象は低いだろうと思う。
街灯を殺しておいても良かったかもしれないな。
評価D-
>>48
気持ち悪いんじゃカス。
なんでミサイルが着地するんじゃボケ。
着弾言う言葉ぐらいぐらい浮かんでこやんのか。
その女ごと氏ね。木っ端微塵に吹き飛んでしまえ。
評価E
>>63
生ゴミ。
評価E
>>97
ゴミ。
評価E
156:名前はいらない
09/04/30 23:18:37 6Nk1Suxr
>>155 ありがとう 「選択の余地」じゃなくて
「弁解の余地」なんだぜ
>>126から>>136 までのみなさん
モーリスうんたらの詩を書いた者でございます
あの詩は(前スレが落ちたからあれなんだけど)
音楽の道を選んだ少女の成長を時系列で追ったものなんでございます。
キーボードが壊れた
必死でsを連打しよる
あsssssss
157:ハヤト
09/04/30 23:22:13 wn5hsPgu
おお、すまんこ。
ホントはもうちょっと評価しようかと思ったんだけど馬力が足らず。
皆、アトはガンバれ。
158:名前はいらない
09/04/30 23:24:15 rrllDKz8
蹴った爪先は数瞬後にも大空を目指している
飛べば何も怖くないよ
たっぷりの勇気を使って いっしょに微笑もうよ
159:名前はいらない
09/04/30 23:27:39 271k56G2
「ビィ」
おもいきり叩きつける叫び声に
僕は一瞬身を震わせる
時が来た
前へと踏み出す 左足 右足
交互に追いかけあう 重なれない心のよう
雨が降る サラサラと
僕は濡れる 雨にまみれる
音もなく水に溶け込んでゆく
走る光 落ちる稲妻
向こう側の黒い人影
僕を囲む 見覚えのないいくつもの顔
僕は今日 生まれ変わる 死を経て
大地に突き刺された十字架に 自由を奪われて
徐々に消える記憶の残り火
最後 そう 最後にひとつだけ
生まれ変われるとしても僕は僕でありたい
160:Pちゃん
09/04/30 23:44:41 xARdYhvq
辛口評価お願いします。
願い
初めは会話やメールできるだけで十分だった
他愛もない話で盛り上がる日々
ただ一緒に話せるだけで嬉しく
一緒に遊びに行くのが当たり前になると
貴女と遊びに行くことが何よりも楽しみになっていた
知らず知らずのうちに想いを寄せ募らせ
他愛も無い会話
遊びに出かけた時間
一つ一つの時間が掛け替えのないものに変わっていく
だけど
俺に人を好きになる資格はない
ただ貴女を想うだけ
一方通行の想い…
ただそれだけ良かった
それだけで良かったのに…
季節は巡り、お互いの道を歩き出し頃
ただ想っているだけで良かった感情はいつしか
想われたいと願うようになっていた
それは願ってはいけない
望んではいけない
心が否定ができなくなってしまった
こんな俺でも貴女を好きになって良いんですか?
こんな俺でも貴女に好きになって欲しいと願って良いんですか?
こんな俺でも貴女の隣に居たいと願って良いんですか?
こんな俺でも願って良いんですか?
幸せを願って良いんですか?
161:名前はいらない
09/04/30 23:47:08 271k56G2
15~18歳くらいの男性に向けて書いたつもりです。
内容としては「自然に消滅した恋」あるいは「実は何もなかった恋」とった感じで書きました。
アコースティックギターとハーモニカのイメージで詠んでみて下さい、というかお願いします。
『パラレル -parallel-』
(A)あぁ かつての恋人よ
芽の出ぬ種を見守った青春時代よ
今僕はここにいる
はるか過去へと呼びかけよう
たとえ届かないとしても
(B)戻れないときへの後悔が
瞳から溢れて出してくる
汗も涙も あの日の雨がやさしく落としていく
(S)あぁ 今も忘れぬ恋人よ
つながりを求めた 行方知らずの旅よ
青い空を見上げる
この広い大地のどこかで
誰かもまた、見つめている
(B)日常に隠された幸せ
確かに触れ合う手と手
その喜びさえも感じることができぬままに
(C)駆けてゆく 長い道のり
かきわける ひまわりの花
僕はそこに 君の影を見た
(A)恋人よ かつて寄り添った親しき人よ
永久に交わらぬ平行線のように
たとえ結ばれることはなくとも
いつでも僕は君の横にいる
そしていつか
光の帯を身にまとった君をみたい
七色の光射す窓の下で
162:名前はいらない
09/04/30 23:47:55 271k56G2
すいません、作詞スレと誤爆しました
気になさらないでください
163: ◆fUUVcfVsJM
09/05/01 00:55:16 fPMlpsaZ
「美少年と快楽主義者」
かれの手よりも おおきなオレの手で
エスコートするように そのかたく骨ばった
小さな手をとって
かよわく息づく 白い茎である項(うなじ)に
優しい クチビルを這わせるオレ―
美少年の 青くさい髪の香り
色気にとぼしい ツヤのある白い肌
天然の薔薇(そうび)の頬と くちびる
無垢な 茶水晶の瞳
ああ オレは女の享楽的な性(さが)を
これまでに 十分すぎるほど味わってきた。
アイラインを曳いた 禍禍しい好意の誘いの目も
紅のルージュを塗った 毒毒しい 唇も
湯上がりの湿った 髪の毛の臭いリンスの香りや
女の打算的な哲学
そして、オレのナメクジの舌を這わせることも―
ああ オレは彼を さらに美しいものへと変身させよう。
漆黒のゴシックロリータ風のドレスに
大きな赤い薔薇の髪飾り
それらを調達して
あの華奢な純白のからだを飾り立て
親の遺産から受け継いだ
この時代おくれの貴族的な部屋のなかで
かれのウィスパーボイスを永遠に聴こう。
164:名前はいらない
09/05/01 01:34:23 iS6Bf2Je
「琢磨」
あなたを愛し
あなたを傷つけ
あなたに愛され
あなたに傷つけられて
やがてあなたとわたしは
大きくなり
誰よりも
優しくなれた
165:Dの嘱託 ◆pkHvZT49GM
09/05/01 02:47:33 J/TfPyoW
>>143
高い評価ありがとう。
この詩は七五調のリズムを外したくてつくった。
だからその点では失敗してるんだろうなあ。
>>57 D
雪というものはたいてい踏み固められていて、その上に淡い新雪が積もっていく。
雪のほころびやすさを表面上あらわしているようにみえて、
その実、自分を「か細くて」と悲哀を簡単に誘おうという気概が見える。
たいていの人は雪の下には固い層があることをしっているから
それぐらいのことは推測できると思うよ。
>>160 D-(おもしろくもなんともないが詩ではある)
たとえるならタンポポのような詩。
もし花も緑もない場所で見れば、美しく見えるかもしれない。
けれどここには多種多様な花がある。
そのなかでタンポポに目を向けようという人は少ないね。
安直でヒネリが皆無。言葉ひとつとっても他人が噛むだけ噛んだ後に捨てたスルメみたい。
最後の疑問群にはなんの意味があるだろう?
その疑問に答えられるのは「貴女」だけなんじゃないのか?
味気ない。
>>146 D
短い。人の狂気を存分には表しきれていないと思う。
「男」は窓に映った自分を見て、なにを感じたのか。
興奮? それとも悔恨? 満足?
野次を飛ばす奴らが常軌を逸していることよりも
俺はそこのほうがずっと気になる。
166:ペド
09/05/01 03:12:39 +EZ09VH5
自分も評価付けていいでしょうか?
というか評価つけてほしい方いますか?
167: ◆fUUVcfVsJM
09/05/01 03:40:17 fPMlpsaZ
>>166
すいません。>>36-37再評価お願いできますか?
>>151さんどうも前半の>>36しか読んでらっしゃらないような気が・・・。
>あえて言いさしで終わるのがいいですね。
という言葉を察するに・・・。
168:名前はいらない
09/05/01 03:54:08 sjJ00qm9
めんどくさい
169:Pちゃん
09/05/01 09:00:51 hp9dWy1T
>>165
>>160です。評価ありがとうございました。
170:名前はいらない
09/05/01 10:06:06 QIJvwzMG
>>142
評価有難うございます!
言葉に意味はこめたんですが中々それを
引き出せませんでした。
自分でも繋がりが悪いと思って長くしようと思ったんですけど
挫折してしまいました;
171:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/05/01 10:15:10 eDxBi+rX
>>42
なんだこりゃ。F!
>>43
だからこんな所に匿名でそんな無駄な歌詞みたいなもん書いてないでさっさと言えばいいだろ。D!
>>44
メランコリーとかいう誰だかの絵があったけど、アレ関係かな。
町だの街だの青だの赤だのその他
読者任せの無責任なことばが並べられている時点でセンスはゼロ。
それでも絵がしっかり浮かんで来るのは
誰でも思い描いてみたことが一度以上はあるような絵だからだ。
お爺さんがよく描かれていないので「あなたのせいだ」と言われてもしらける。
もっとオレもそこに寄せてくれ。
小説を途中のページから抜粋した部分だけ読まされた感じだ。
この部分における「僕」のお爺さんに対する感情は次のうちどれか答えなさい。
国語のテスト問題かっ!D!
>>46
読みたくないぐらいぎこちない。
最低限の修業は自分で積んでから来てほしい。
表現しようという気持ちだけは感じられた。E!
>>47
2行目「嫌」は日本語として間違い。「いや」あるいは「否」で「いや」と読ますか。
ニーチェの永劫回帰っすか?(飽)と思ったけど嫌になるほど意識的に戻ってきてるわけじゃないので違うか。
んじゃあれだ。脳がボケかます入眠幻覚ってやつだ。何だっけ。
そうそうデジャ・ヴだ(飽)。と思ったところで作中にズバリその語が出されてしまって大幅に萎え。
最初から最後まで同じことしか言ってないし。
読者はそれを擬似体験するわけでもなく
何か錯乱して運命か何かから「 」(飽)を受け取ろうとしてるひとの喋りを聞かされてるだけだし。
「している」なのか「してる」なのかはっきりしてほしいあるいは推敲していない証なのかと思っちゃうし。
どこを見ても阿刀田高の水増し作品のさらに出来損ないのボツ作品にしか見えません。D-!
172:名前はいらない
09/05/01 10:49:27 Dm8M4td5
「孔子の唄」
紺色の空見上げ報われぬ
非人格な人の群れ
季節を秒針刻みで変え
感染された個人の意味は
二度と流れぬ川をも
砂漠に変え 消えた...
退いた白色虫は
散弾銃に飛び散り
青空の夢見ながらピアノ線になった
何より孤独に
神より無力に
黒旗が風になびく方へ
人は歩いてゆく ゆく
孔子の唄に塞ぎし耳は誘え誘え
孔子の唄にほじくり眼誘えイザナエ
173:名前はいらない
09/05/01 10:56:33 D3dD8qK/
『稚拙』
枝毛探しに
祝日を費やすような
時間の無駄遣いを
誰かは贅沢というだろう
一秒をも惜しんで
睡眠をとる
忙しい生活には無縁
先週抜いた毛もそのまま
ゴミ袋の中のような部屋
水槽で泳ぐ熱帯魚と
まるで同じ暮らし
与えられたモノは
与えられたまま
介入してくれないと
生きてはいけない
這い出すには あまりに
太陽が眩し過ぎる
現状を打破しようと
もがいてはいる表現を
幾重にも分かれている
枝毛で示すのは
やはり稚拙だろうか
また夕方だ
174:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/05/01 11:00:29 eDxBi+rX
>>56
笑った!
すんげーキモい最後だな。でも面白いキモさだから許せるどころか心地いい。
狩野英孝もこのぐらい面白ければ許せるのに。
「帰りの電車」なのに「どこに連れていくのか」ってオイ!なツッコミも
キモファンタジィみたいな後半に抱かれて昇華される。
トンネルで乗客が降りたらしいみたいなオカルト風味も効いている。
「孤独へ」というタイトル(だよな?)からこの結末に向かうのも
はぐらかし方がうまいような、タイトル通りなような不思議な味がある。
しかし「僕は席を立ち来た道を戻った」に代表されるような荒さには目をつぶるわけにいかない。
ことばの扱いようといい、技術的にはそこらの中学生レベル。
もっと芸を磨くべし。D+!
>>78
いいなぁ、ペペロン。
ハバネロほど激しくもなく、キムチラーメンほど赤すぎもせず。
いや、でも、アラビアータのほうがいい気もする。
あ、略すとアラビアになるからダメなのか。なるほど。
かわいいマンガみたいな真っ赤な絵が描けました。赤塚富士夫+犬のジュース屋さん÷2みたいな。
かわいさだけであとは何もいらない。しばらくここに留まっていたい。
ペペロンと何時も呟きながら。A!
ごめんやっぱりCにしとく。
>>84
タイトルも主語もないので非常に読み解きづらい。
おまけに暗喩の猛攻だ。いやんなる。
でもことばに従ってイメージして行くと天井がバガーッと取れて自由になった上に調和するという
なんだか人間の範囲を超えた、死のような絵が描けた。
ただしそれは「塗りつぶしていく」以前を無視したらの話。
特別に暗喩のきつい前半がネックだ。
ダメだ。オレ、これ、無理!
>>86
なんかのマンガの挿入ポエムか??
「呪うべきは生まれ」の意味がわからない。
呪うべきものは生まれ?呪うべきはかの生い立ち?
あまりにも全体がベールに覆われているのでよくわかりません!
そのベールを脱げ!D-!
175:名前はいらない
09/05/01 11:50:04 iur+Ngem
ポエム田なんちゃらって人真面目に評価できないの?
176:円星 ◆NzRitgToB2
09/05/01 14:21:20 5hSUkMEI
>>139
おお、なんてやさしい人なんだ。
僕の評価の至らない部分を補足していただき、ありがとうございます。
まさか詩の解釈にギターの知識が必要になるなんて思いもよらなかったです。
これだから人生は面白い、皆さんしょげずに生きていきましょう。
こういうのっていいですね。
評価人同士で、至らない部分をカバーし合えるのは。
>>156
あ、じゃあ最初のほうの解釈で合ってたんですね。
>>119、>>120
>>152
まとめおつかれさまです。
177:名前はいらない
09/05/01 17:05:44 8PHjeq5B
照らし出された 横断歩道 越え
後ろから差す赤い光に 染まった布
一人の 黒い僕が生まれた
混沌 漠然の迷路
黒く塗りつぶされた 顔
辿り着く先を知らない 僕等
世の中が吐いた言葉を
徹夜で咀嚼しながら
綺麗な言葉だね と笑いあった
朝 流し込む
苦い筈のコーヒーは いつもより
ずっと甘い
178:ロエン君
09/05/01 17:30:33 M0kkHU90
『会いたい、君に』
会いたい、君に。
僕は今戦場へ向かう。君に会うために。
ちっぽけなプライドと
ちっぽけな勇気をポケットにしまって
いくつもの季節が通りすぎた
僕は何度でも生まれ変われる
君が側にいてくれるなら、何度でも
いくつもの優しさを忘れることなく
いくつもの愛しさを忘れることなく
僕は愛している人に愛しているって
なんのひねりもない詩を書いてる。
それが、今の僕。
179:名前はいらない
09/05/01 18:12:17 6D45oZrX
こんな感じで真剣に真摯に音楽やってます。
真剣に歌詞を考えてくれる人、
連絡くれ!
URLリンク(www.youtube.com)
180:名前はいらない
09/05/01 21:15:44 wqEqg3h2
「time will change」
寂しげにたたずむさびれた町
住み慣れ 見慣れ 歩き慣れた
写真をとっても 絵にかいても
残らない この心
一瞬ごとにそれぞれの僕がいて
生まれてすぐに死んでゆく
そして変わり続ける一人の僕がここにいる
見えないけど少しずつ そっと
町の片隅でひとつ 思い出 欲望に消えてゆく
それでも構わないさ 運命ならば
変わり続ける世界で 感じた心を
ただ抱きしめてゆけたなら
もう十分だろう?
今日見た この寂しい町並みも
永久にさよなら
181:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/01 22:45:01 vyXZJdZj
>>116さん
>>109です。評価どうもありがとうございました。
>>150さん
>>19です。評価どうもありがとうございました。
182:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/01 22:48:51 vyXZJdZj
未評価(>>152)
>100 >102 >103 >104 >105
>112 >118 >128 >131 >133
>144 >147 >158 >159 >163
>164 >172 >173 >177 >178
>180
再評価
>36-37
183:名前はいらない
09/05/01 22:56:09 LhG9qrEQ
~存在~
俺はちっちゃい存在かもしれない
でも、同じ地下鉄に乗り合わせた人はそう思わないかもしれない
今までで一番キモ顔という大きな存在かもしれない
184:名前はいらない
09/05/01 22:59:15 LhG9qrEQ
世界はつまらない
世界がラピュタのように
バルスの呪文で滅びればいいのに
そんなルールは世の中に存在しない
あるのは遊戯王の様に
サレンダー=自殺のみ
もう崖っぷちだ
崖っぷちのポニョだよ、俺は
岸の上のポニョだよ、俺は
でも、社会はそんな俺を気にせずどんどん進化していく
世界はそんなふうに出来てる
俺は、小さな足で一生懸命走っていた
社会に少しでも付いていこうと
でも、
たった一瞬気を抜いただけで
ヤラレタ
社会はもう霞となって消えていたよ
そう、心では分かってる
でも、手が足が勝手に動くんだよ
別な方向に
あの子が好きなのに嫌がらせをする
プリキュアが見たいのにワンピースを見てしまう
もどかしいよ
で、迷ってるうちにさらに社会は遠ざかっていく
そして、目の前には
ブルーアイズだのブラックマジシャンだのがいて
最終的にサレンダー
で、社会は新聞の端にチョコット俺を書いて終わる
誰も見やしない
185:Pちゃん
09/05/01 23:01:28 hp9dWy1T
>>165のアドバイスを元に新しく作りました。
辛口評価お願いします。
「鳳仙花」
いつも変わらない毎日
学校で勉強して友達と会話して過ごす
何も変わらない平凡な日常
そんな日常でも退屈しないけど
どうしても心から楽しいとは感じられない
それでも君は一日を本当に楽しそうに過ごしている
楽しそうな君が羨ましくて綺麗に見えた
今思うと
この時から僕は君が好きになった
君となら心から楽しい日々を送りたいと思えたから
いつか君に想いが伝わり
通じ合えたなら二人の心で鳳仙花を育てよう
小さくても綺麗な花が咲き続けるように
思い出の種を飛ばして
たくさんの鳳仙花を咲かせよう
枯れないように二人で大切に育てていこう
僕らの絆の花が長く咲き誇るように
186:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/01 23:08:30 vyXZJdZj
>>100
乾いた感じを受けて、何とも良い。1~3連までは、特筆すべき想像力ではないが、最後の連が美しいので、良い詩になったと思います。C-
>>102
成長を描いているので、考えの成長についてもふれるべきだと思った。横へ成長しようが、勝手じゃん、と思って終わってしまった。最後の連が、
この詩の面目を立てていて、良い描写だと思った。D+
>>103
ユーモアを感じさせて、面白いけど、食欲についての言及があっても良かったのじゃないかと思った。D+
>>104
所々日本語が不自然なところがあって、そこでかくかくしてしまう。花が咲き散ったのと、決断の絡め方の発想は良いと思うので、後は日本語で
自然な文を書いて、言いたいことを整理するように提示すると、いいと思いました。D-
>>105
かなり強引な理屈付きだが、面白い内容の表現が、光っています。音のところは、音というより映像の方が浮かんでしまった。どんな音か説明が
あっても良かったんじゃないかと思った。C
187:毒茸
09/05/01 23:09:09 K2Fl/Sn9
「無題」
ここは戦場よ。
情や優しさがない場所。
みんな自分の安らぎだけを考えてるの。
ここは地獄よ。
負けると苦しみが続く。
みんなチャンスが起こる事だけを考えてるの。
ここは醜い争いの場。
毎日毎日乗り込んでいく。
みんな目的地の為だけに、
戦場へ、地獄へ、行くの。
188:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/01 23:19:30 vyXZJdZj
木の思い
木は堅いし柔らかい
枯れているのか生きているのか分からないようならば
ちょっと傷つけてみてくれると良い
痛くない
樹液が出てくるのが分かるだろ
目が見えない
だからあなたの瞳に対応できない
しかし木にも想いはあるぜ
外に向かって芽を出し葉を茂らせる様子で自己表現しているんだ
花を咲かせることもある
あなたを僕の上に登らせてあげたい
小さな体からの目線では見たこともないような見晴らしの景色が見えるだろう
根を張って動けない僕
君と遠く離れてしまったから
いつかは花粉を飛ばして
君をここへ誘い込みたい
僕は生きているんだ
言葉にしなくても分かるさ
僕の思いを感じておくれ
泣くな俺よ
流した涙のもとに
野の花が咲き
良いと呼べるような日がやってくるさ
189:名前はいらない
09/05/01 23:22:17 9wPW3GW5
私が僕に指示する
僕が俺に指示する
俺は独り言
190:名前はいらない
09/05/01 23:29:24 ldBaIW/H
不満
今、あの人と一緒にいられないこと
あの人に想いを伝えられなかった自分
今、あの人に何もしてあげられないこと
あの人に会いに行く勇気がない自分
今、あの人を想ってしまっていること
あの人を必死で忘れようとしている自分
もしもそうじゃなくてもきっと不満なこと
そんなこと考えてる自分
191:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/02 00:19:20 Mh+quMhq
>>112
僕、君という語を使いすぎに感じた。くどいし、詩が閉じてしまう。内容も、少し幼稚な感じがしたが、一生懸命な感じは伝わってきた。D-
>>118
玉響をクローズアップするには、表現が上手くない。もっと焦点を絞って、全体に意味がつながるといいと思った。あるいは、
旅立ちを見送る優しい心を、控えめでなく、もっと表現しても良かったのではないかと思った。D-
192:Dの嘱託 ◆pkHvZT49GM
09/05/02 00:54:37 7bNlgu/t
>>185 D-
変わらないねえ、なにも変わらない。
>>165の評価と変わらない。ひとことで表すなら、「凡庸」。
>>158 D-
誰に向かって一体なにを云いたいのかがわからない。
たぶん「涙しないように上を向けば空がある」とか
「殴られた頬は痛いが、殴る手も痛い」とか
そういった類の文章を書きたかったんじゃないかと察するが
石ころを蹴ったのか人のこめかみを蹴ったのかもわからんから判断しようがない。
>>164 D-
愛だとか傷だとか、実に薄っぺらい言葉ですよ。
記す人の言葉に対する感覚がこもってるのか不安になります。
どんぐり拾ったら中身なんもなくてガッカリする感じ。
>>173 D+
引きこもりを題として、タイトルは生き方のことだろうか?
いい感じにまとまってると思います。
ただそうだとするとそもそものテーマが使い古されてるから
発見というものが皆無であるのです。
>>177 D
あまりスムーズでない。しかしある程度の霊性はあるように思う。
ところでスペースに意味はあるのか? ブツブツ切れてるよ。
193:名前はいらない
09/05/02 01:00:47 dPaNdCPX
>>193
名前から察するに、
もしかしてDに相当する作品だけ評価してんの?
194:名前はいらない
09/05/02 01:01:36 WcIxk9Iw
意図は底上げ…なのかもしれない。
195:名前はいらない
09/05/02 02:23:59 aIi8uUJt
>>191
>>118です、評価ありがとうございました
目線としては一人の親で、前半は成長して旅立って行く子供を見送る側の立場、後半は衰えこの世から消えて行くという逆転して旅立つ側の立場になるのですが、もう少し踏み込んで表現と言う事でしょうか
二人の関係が親子だという物だという事をもっと表現できれば良いのですが、力量不足で中々難しい
特に何時もタイトルが不消化のままになってしまいます
196:名前はいらない
09/05/02 02:42:46 hz0ln5tY
星
フラミンゴの背中に乗って飛んだ。空へ空へもっと高く! カスみたいな僕の催促に、フラミンゴは従順にうなずいた。そして僕は星に届く手前でフラミンゴの羽をもぎとった。
のばした手は瞬く星に焼かれて、ああ!羽だけがかがやいてかがやいてフラミンゴの嘴がニヤリとしたのを火だるまになりながら確認した。
正直ぶっころしてーと思った。
いちばんどうかしていたのは星だと、なにか憎めるものを探していた僕は、身体じゅうに包帯を巻いてから空を見上げた。
どうか僕の背中に羽を生やしてくれ、どうか僕に飛行機をつくる技術や経済的な余裕を与えてくれ、どうかお願いだ
だけどけっしてそれらを叶えてくれない星に吠えた。
フラミンゴは僕の背後で嘴のない顔のまま苦笑いして、僕の祈りが終わるのを待っていた。フラミンゴの背中には羽が再生していた。
「もう帰りましょうよお。いつまでもぐちぐち言ってたって情けないだけっすよ」
呆れたフラミンゴの目には軽蔑色した宝石が埋まっていた。僕はそれももぎとった。
血まみれになったフラミンゴが空に向かって一声鳴くと、僕は落ちてきた星に焼かれた。またしても火だるまだ。
火傷をあぶられるのが死ぬほど痛いことを知った。
ついにブチキレた僕とフラミンゴは、甲高い声で泣きながら骨を折り合った。そうしているうちに関節がうまい具合にはまって、ひとつになった。
星よ!
正直、ぶっ殺してぇよ!
197:名前はいらない
09/05/02 04:05:08 dTVU+ybM
幾度となく崩れ再生していく正直さが
僕に名前と翼をくれた
いろんなものの名前を知りたくなり、いろんなところに行きたくなった
たくさんの人がいるらしい
たくさんの生き物がいるらしい
みんなが暮らしている場所があるらしい
自然があるらしい
海が綺麗らしい
空の色は変わるらしい
昼は赤くて、夜は白くてぴかぴかしてる
なんだかおかしいな
でもわからないことがあって
みんなには心というのがあって
それは見えたり触ったり匂ったりできないらしい
うらやましいな
話を聞いてみたいな
なんだか苦しくなってきて
そのあと嬉しくなってきた
名前と翼をくれた人に
その気持ちを伝えてみたいな
198:197
09/05/02 04:08:01 dTVU+ybM
>>197のタイトルは「名前と翼」です
199:名前はいらない
09/05/02 07:15:19 UmayJMLZ
>>173なんですけど、自分のID見た時から、こりゃD判定だろうなぁって思ってました。評価ありがとう
200:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/02 08:17:07 Mh+quMhq
>>195
親子関係のことを述べた詩だったのですか。恋愛について、少し変わった言葉を使って述べてやろうくらいに思ったのかと思ってしまいました。
そう言う目で読み直すと、全体的に非常に美しい細やかな愛情や気持ちが感じられるし、玉響という言葉もまさにジャストフィットです。
これはもったいないので、その気があれば、是非再評価を申請されることをおすすめします。どうもすいません。
201:デラシネ ◆HDMUcC9vFA
09/05/02 08:28:55 vCKvTH9k
>>150
評価ありがとう。
202:ロエン君
09/05/02 08:52:48 3c3GubY3
『愛を知ることなく』
僕は君に出会わなければ愛を知ることなく
戦火に焼かれ死んでいったのかもしれない。
降り止まない雨に打たれながら
しなだれていくだけの人生だったかもしれない。
僕が精神病になったのには何か多きな
意味があるのだと思って、今を生きてる
こんな、僕に一筋の希望の光を与えてくれる
あなたの優しさに、素直に溺れることが
できれば、どれほど幸せだろうか。
だが、僕は一生戦う道をあえて選ぼう
君を守り、戦いつづける道を。
それが、男としての自分の唯一のプライドだから
今こそ、心の中の銀に輝く翼を広げ、自由にはばたくんだ。
足かせをつけられたままにね。
URLリンク(roenkun.web.fc2.com)
203:名前はいらない
09/05/02 09:43:22 b4pmIsHD
>>192
評価ありがとう御座います
せめて伝わるようにしていきたいです
204:名前はいらない
09/05/02 14:20:50 QgSl/WNF
みなさん聞こえますか。僕はとんでもない勘違いしていました。すみませんでした。心の上に何枚も毛布が乗っかかっているような感じで、結局は傲慢でした、すみません。
分かったような口を聞いてすみません。そろそろやつを潰してきます。上昇志向の高い彼は段差に躓いて思わずその鼻先をチョン切られて、形だけになったあなたは、もう何もつまらない。
まとようとしないでくれ。スカっとしたってもうスカっとしたら謝っても謝っても誤ってます。どうかしてました。なので、あいつを潰してきます。
奴らのつまらないメッキに覆われたその社交性に豊かな生温い布きれを俺は破壊することができなかった。必死に言葉を選ぼうと試みましたが、あなたは私にいつも唾を吐きかけましたね。
まぁがんばれ、そうやって結局は何もないところから魚を泳がせようにもそうはいかない。尖ったてっぺんを目指して、結局はお前は気色悪いまま。
お前の寝床はそこじゃない。旨いじゃないよ、まぁ積極的な君を見ていると悪くない気もしてくるね、死んだ魚のようなお前のあれは結局はどう足掻いても小百合の娘にも及ばない。
お前と割った割り箸を今はさぞかし懐かしく覗いている。何も感じてないなんて
205:円星 ◆NzRitgToB2
09/05/02 14:24:07 A4YjBntT
>>158
あ、これはたぶん崖から飛び降りて鳥が空をまう様子をいっているのだと思います。
だから崖から飛べないでびくびくしている人へ、
飛ぶまえは恐いかもしれないけど、飛んでしまえば何も恐くないから、一緒に大空へはばたいて笑おうよ。
と、いっているのだと思います。
206:名前はいらない
09/05/02 14:57:21 nxNXiiMG
「傘の中」
あの子はいつも
彼の傘の中
昨日も今日も傘の中
だから…
彼が右に行けば
あの子も右に
彼が立ち止まれば
あの子も立ち止まる
歩きだせば
慌ててついてく
昨日も今日も
多分 明日も…
でもね…
よく見てごらんよ
雨 降ってないんだ
傘なんか要らないよ
それにね
もしも雨が降り出したら
その穴だらけの傘なんか
きっと役には立たないよ
だからさ…
このオリーブの木の下に
早くおいでよ
みんなでおしゃべりしながら
この木の枝に
照るてる坊主
ぶら下げるんだ
207:名前はいらない
09/05/02 17:54:21 Tb6bT6Jf
「不幸=幸せ」
2人で不幸になって
同じ苦しみを味わう
それでも
幸せなのかもしれない
208:名前はいらない
09/05/02 17:59:56 Y1dp2c6C
『希望』
自分の箱のから出した希望の仮面を被り
未来の鏡を見ては
仮面を被った姿に酔い
仮面を外しては新しい仮面を被るのみ
いつか仮面と同じ素顔が現われるまで
209:名前はいらない
09/05/02 20:03:24 aIi8uUJt
>>118です
>>200
お褒めのお言葉ありがとうございます
では図々しくお言葉に甘えて再評価頂ければ嬉しいのですが‥‥‥
210:Dの嘱託 ◆pkHvZT49GM
09/05/02 23:29:35 7bNlgu/t
評価にありがとうと云ってもらえるのはありがたいが、
時間があるなら俺の詩に対する批判もほしいな。
>>193
いんや、ただ俺は妥当と思える評価をしてるだけだが。
一応はCやBも評価出してるはずだし。
>>178
評価を書き終えて気づいたが、
>>202で連投してるね。
>>180 D
これも希薄だね、味気ない。いわば「水」だ。
そんなものは当然であって、特筆すべきことではない。
もし特筆すべきことになることがあるならば、
それは水が不足したときじゃなかろうか。
この手の詩が不足するとき、なんてのは来るのかなあ。
>>118 C(個人的見解をはさむならD)
下手が上手かで云えば、上手なんだろうと思う。だが好きになれない。
言葉が奇麗なんだな。そして無駄がない。
あえてそれを、拡がりがないと表現しよう。
あと抽象性が高いから、時代背景やどこでの情景なのかわからない。
玉響とあるからには日本と見るのが妥当ではあるが、
中世ヨーロッパと見ても矛盾しない。あやふや、というふうにも映る。
211:名前はいらない
09/05/03 00:17:52 INw2Xemb
>>210
では
>>141を
C-
文章がわかりにくい。
最初に読んだだけでは良く内容がわからなかった。
この詩が参観日に来れなかった子供と母親のことだということが、
ポエ子さんの
>総論としたら参観日の帰り道に突然訪れる母とのエイケツという事件
という評価文を見て理解できた。(わたしの読解力がないだけかもしれんが)
どうも最初の空白や改行の使い方が、悪いように思える。また描写も足りないように思える。
もっとわかりやすい明解な文章で書いて欲しかった。
>許すなんてもんじゃない
も、絶対に許さない、でいいとおもうし。
>静かに 熱を帯び 溶けていく柔い風
ここの部分の必然性が今ひとつ感じられない。
内容はすごく良いんですよ。この内容で
もっと明解な文章で、書いてくれれば
Bかな。生意気言って、すいません。
212:211
09/05/03 01:36:17 INw2Xemb
すいません。改めて読んでみて、
>描写も足りないように思える、
というのは訂正します。
ただ、最初の1,2行の語句を、
もっと工夫して、分かりやすくしてほしかった。
ああ、評価って、やっぱり大変ですね。
213:名前はいらない
09/05/03 03:49:06 tb8XzJV/
私自身、低々ピューですが評価してみます。
>>128(129)
夢見心地の手前でしょうか。確かに生きている日常から眠る前のひとときは、非日常的で、だからこんなふんわりとした気持ちの言葉が続くのでしょうけれども。
ふわふわしすぎてまとまっておりません。
「キミ」のための言葉としてそこに留めて置きたいのであればこそ、もっと絞るべきだと私は考えます。とりあえずはそこから。D-
>>131
適当っぷりが板についております。
もう一度ご自身で読み直して、果たしてこれで「ユウトピア」を表しているのかどうか疑ってみてください。D
>>133
割りと好きです。最終連のくりかえしはかえって冗長だと思います。
残念なのは、3連目くらいから古いくたびれた言い回しが多いこと。
それに特化して書いたつもりなのでしたら、もっとだぼだぼな言い方がいいと思いました。C
>>144
腐った林檎でないと。幸せもそれに通ずるように、ある種不幸なものがないと
喜べない、なーんて風にも考えさせるものですね。
ずらずら読んでくと少し変なものをみてしまったという気持ち悪さが出るのですが、それにしては狂気がまだ足りないと思います。
違う側面から見たものも読みたいですね。D+
>>147
あなたにとっての悲しいとはそれだけなのでしょうか?
違いますよね?これだけの言葉で表現できる、ないし表現したい
ぼさぼさの状態であるならば書き留める必要もないように思いますよD-
>>159
ビィってのは声なんですね。タイトルでなく。
後半は、何かの儀式でしょうか。その中で生まれ変わりを信じている主人公には滑稽さを感じます。重ならない心について書いてみるといいかもしれませんね。D
>>163
この快楽主義者は、女を求めていた割に、その根底にある打算的な精神が煩わしくなったのでしょうか。それで美少年に対象が移ったと。
内容はいまいちですけれど、全体の構成はいいと思います、綺麗ですね。
ただそれほど読ませる内容ではなかったこと、そのため単語のひとつひとつが軽いようになってしまうこと、それが残念だと感じました。
なんか実験でもしてるんでしょうかB-
214:とーめい
09/05/03 03:50:24 tb8XzJV/
>172 >180 >183-184 >187 >188 >189
>190 >196 >197 >202 >204
>206 >207 >208
再評価きぼん
>36-37
215:熱量零
09/05/03 05:09:45 NeVf8rd6
>>207
E-
だからどうした
おばちゃんの人生相談か?スルー出来んくらいイライラしたわ
216:熱量零
09/05/03 05:21:05 NeVf8rd6
>>208
E
賛同出来ない
説得力無し
217:熱量零
09/05/03 05:25:38 NeVf8rd6
>>206
D
そんな子はほっといてやれお節介だろ
詩にした意図が分からん
218:熱量零
09/05/03 05:31:23 NeVf8rd6
204
D
三回読み返したが俺には理解不能
219:名前はいらない
09/05/03 05:33:42 aM77xOyy
「かなしいね」
笑ってる
けど悲しいね
汚れは
夜中の公園に
放してね
余裕なふりも
頼もしいね
横には仲間が居て
バラバラでも
家族温かいね
夢掴み働いて
それでも
下向けば哀しいね
どこまでも
与えられた飯を
頬張るね
気付けば全てが
かなしいね
220:熱量零
09/05/03 05:44:09 NeVf8rd6
>>202
D
相手は守って欲しいなんて思ってるのか?
「男のプライド」…じつに安っぽい言葉だ
221:ロエン君
09/05/03 08:57:50 epPMcBIq
『命』
花が新しい命を芽吹いている。
おだやかな日差しの中そっと、咲いている
綺麗に咲くようにと如雨露で水をやりながら
心の中でそっと祈りながら。
HANAは何年か前に亡くなった猫だ
真っ白な猫でとても人なつこかった。
命は生まれ、生き、やがて尽きるもの。
忌野清志郎が亡くなった。
ビッグな日本のロックスターがまた一人
散っていった。
日本のロックシーンに影響を及ぼし続け
「キング・オブ・ロック」の称号で讃えらた彼が
僕らに残したものは何だろう。
悲しみだけだろうか?
いや、違う、失われる命からも
得られるものは大きいはずだ。
花は枯れまた次の年には喜びとともに
咲き乱れる。
だが、人や猫の一生ははかない。
命ってなんだろう。
人はなぜ、衰えて、散ってしまうのだろう?
「いつ死んでも恥ずかしくないように生きる」
というのが僕の心の中の自分との約束だ
でも僕は今、死ぬわけにはいかない。
大好きな彼女がいる。ホームヘルパーとして活躍したい
大好きな友達がいる。
僕は死を恐れない者こそが勇者だと
思っていた節がある。
だが、最近はそうは思わない。
生まれ、生き、死ぬ。
この3つのステップでもっとも重要なのは
「生きる」という部分だ。
僕はこの世に生まれいったい
今までに何を残してこれただろう。
HPに載せている、学生時代に作曲した音楽や
詩、大好きだったファッション
だが、それらは人に誇れるものだろうか?
いつ死んでも、恥ずかしくないものだろうか?
僕は心の奥深くの牢獄に閉じ込めた自分がいる
それは、ある罪を犯した自分だ
おそらく、一生償えないだろう。
そのことを思うと、僕の人生は決して
素晴らしいものではない。
23歳の時に出会った彼女の存在だけが
僕を軽くしてくれた。
僕はその人を永遠に愛し続けるだろう
そうして、己の、人生の価値を磨いて
いくしか、僕に生きる道はないと
今は思っているからだ。
URLリンク(roenkun.web.fc2.com)
222:ロエン君
09/05/03 09:06:06 epPMcBIq
>>220
統合失調症の苦しみを乗り越えて、ホームヘルパーとして
働こうとしている自分のすがたを描いたつもりです。
それを、安っぽいプライドだとあざけり笑われるのは
多少傷つきました。
でも、私の詩を読んで、感想を書いてくれたことにはとても感謝しています。
223:熱量零
09/05/03 11:28:25 NeVf8rd6
>>222
あんたは頑張っているんだろう
それを馬鹿にはしないさ
「男のプライド」つー発想に安っぽさを感じる。と言ったまでだ
男と女が対等だと云う意識があるなら「男の~プライド」なんて言葉使うかな?そんな風に考えてなくとも自分はあの詩からそう感じたんだ
224:熱量零
09/05/03 11:46:58 NeVf8rd6
>>222
あっそれと、あんたが統合失調症なのは事実としても、それ持ち出すのってどうだろう?
これから先入観持つ人もいるかも?
それが詩のテーマなら仕方ない
ならズバリ書いて
225:かた
09/05/03 12:11:02 JME2Q1Kn
「五月雨」
蕾を持った桜の枝
風に揺れて、泣いている
冷たく燈る月の明りが
揺れる影にすり抜けている
声にならず佇んで
声を出せず涙が溢れた
五月雨に濡れる水仙が揺れる
雫が零れる、涙みたいに
震える体を風がなぞる
融けきらない雪
痛みみたいに
声にならず佇んで
声を出せず涙が溢れた
前を見れずに俯いて
顔を上げずに泣いていた
夜の空へと吸い込まれていく
強い風に身を任せて
静かに燈る月を見つめていた
226: ◆fUUVcfVsJM
09/05/03 13:08:06 INw2Xemb
>>213
評価サンクス。
この作品でB-取れてとてもとても嬉しいです。
はじめてのBランクです。
実は今日、この作品でB-とる夢を見ました
どうやら正夢だったようです。
227:名前はいらない
09/05/03 14:21:04 qcXg1pHB
>>226 なんか寒い夢だなw ちなみに俺はB+とる夢を見た
228:桃
09/05/03 16:48:55 0+3BZ12e
一瞬
暖かい春の日は甘い蜜の種を蒔いて。
花壇の隅には飴玉をひとつ埋めてね。
例えばペンキの剥げた外壁にも、
墜ちて砕けたシャンデリアにも、
廃墟に転がった飴玉にも各々のドラマがある。
過去の繁栄が、
半透明の飴玉を透かして見えた。
飴玉を落とした人も、
うっかり命を落とした人も、
ほんの一瞬の失敗に落ちていったよ。
花は大地に芽吹いて、
私も当たり前の様に息をしていて…。
たくさんの人とすれ違っていく中で、
振り返れば何かが変わったかもしれない
出逢いがあったとしても、
一瞬の出来事で通り過ぎてしまった。
あなたと私が
同じ花を眺める日も一瞬の幻なのかもしれないね。
229:名前はいらない
09/05/03 17:30:02 aM77xOyy
「万美」
空を見て、思う。
美しい。
この目に映ってる全てが
全てである限り、
美しい。
空だけでなく、
建物が
人が
動物が
木が
土が
大地が
この世を構成している全てが、世界が、
共に世界を構成している限り、
私には美しく見える。
何もかもをひっくるめて、
唯一にして絶対的に、美しいものだと思う。
こんなに美しいものを見られる自分は幸せだと思う。
そして、
人間の五感でしか、自分の視点でしか見られない自分を
悲しく思う。
それでもいいと思う。どんな形であれ世界を見られる以上、観察できる以上、
私はいいと思う。
230:名前はいらない
09/05/03 17:30:53 KDC7ZF0h
・連投は禁止されています 一作品の評価が終わるまで投稿は控えましょう。
231:UG++
09/05/03 18:23:36 lwv1Tve9
「トビウオが見る夢」
布団に入って最近思うことがある
僕は泳ぐことが本当に好きなのだろうかと
昔は昨日の自分のタイムを今日の自分は一秒も追い越して
明日の自分はどれくらい追い越せるだろうかと
今日の自分を追い越す作戦を考えながら眠ったのに
手の掻き方とか、息の継ぎ方をもう少し我慢してやろうと思いながら眠ったのに
高まる気持ちを押さえてながら頑張って眠ったのに
ライバルに勝ちたいから
でもライバルなんて言えるほど、僕は他人の事を深く考えた事が無い
表彰された時の拍手喝采が気持ち良いから
確かに気持ち良いが、目聡い僕はすぐ醒めることを知っている
明日の自分に勝ちたいから
これも嘘だ
ふと昔読んだ童話を思い出す
「トビウオは速く泳ぎたかったのではありません
本当は空を飛びたかったのです」
ついに神様はトビウオに翼を与えたんだとさ
これだ、これで行こう
今夜から僕もいつか空を飛べることを信じて眠りにつこう
トビウオと同じ夢が見れることを信じて
232:名前はいらない
09/05/03 18:37:51 EHi7Zh7c
ワンワン、ワワン、ワンワンワン。
ハァハァハァ…
233:ペド
09/05/04 01:15:44 0KV2VVV2
>>167さん遅れてすみません。
>>36ー37 C
あくまでも自分の感想ですが、排他的なイメージを受けました。
あるいは良い意味でチープに感じました。
読みやすく、納得できます。
あなたの作品をもっと読んでみたいと思いました。
Cで
234: ◆fUUVcfVsJM
09/05/04 01:28:26 SJWMupgJ
>>233
評価ありがとうございました。
前半がすこし冗長だったことと、
それでいて、昔のゲームセンターの描写が足りなかったかな、
というのが反省点です。
>あなたの作品をもっと読んでみたいと思いました。
とても嬉しいです。精進します。
235:月
09/05/04 02:16:29 6gDfCn12
その戯曲はまるで人間のココロの奥深くを抉りだすように
傷口をこじ開けては 生け贄にされたその意識達は大衆が覗く中で
そのすさまじいまでの罵声を浴びせられながら
この醜態をさらけだす
終わるともなく続くそれら達から逃れるすべを知らぬわたしは
今日も腐敗した血栓の中でどろどろに侵されてゆく
その死体を曝け出せと
磔にされたわたしの首は目を突き落とされ
た手のひらの中で鈍い痛みをともなってはその数を次第に蓄積させてゆく
その痛みこそ生きている証なのだと
血の匂いに誘われてはわずかばかりの平穏を取り戻す
236: ◆fUUVcfVsJM
09/05/04 02:39:03 SJWMupgJ
「洋楽観賞」
金髪碧眼の白人女性が飛来して、その空間を掌握しきっ
た。アルプス山脈のような水色の空の円形劇場からたお
やかに吹く風と、それにのって響きわたる高く澄んだフル
ートの音とともに飛来してきた。横に吹き上げられる長い
頭髪、壮麗な衣装、なびく羽衣の袖の襞、マイクロフォン
をもつ細剣のような華奢な指、その細い指で、ファッショ
ンモデルのようなポーズを駆使しながら、祈り、詠嘆の叫
び、物憂げな寂しさ、甘美、清涼、癒し、ポシティブの声色
の虹色の変化によって、日本語にはない多様な母音での
発音とそれらを並び立てた韻律での七色の誘惑(テンプテ
ーション)によって、コンサート会場で狂乱しきっているであ
ろう男達が、合成技術を駆使した、最後の締めのチュ―の
母音の発音のスライドによる分裂で、ついに卒倒した。
おれは彼女と化して男達を玩んで、世界を掌握していた。
237:名前はいらない
09/05/04 03:19:31 /y7xW62K
>>236 何の意図があるのか
読みづらくて仕方ない。
内容も不明的。
昨今多い不明的な詩が
カッコイイと勘違いしている類と同様のようだ。
だが、それがいい。C
238:名前はいらない
09/05/04 10:00:32 0BJRKsgh
友達とそれ以外
君にとっては僕は友達だよね
でもね
僕にとっては君は友達じゃないんだよ
こんなこというと君は悲しむだろうね
でもね
僕は君が「友達だよ」と言う度に悲しくなるんだよ
本当は僕も友達がいいよ
でもね
君の事やっぱり好きなんだ
でもそれも今日までの事
どっちにしても君も僕のことを友達と思えなくなるよ
今日告白するよ
具体的に評価してくれると嬉しいです