君のセンス5段階+αで評価するよ{vo.82}at POEM
君のセンス5段階+αで評価するよ{vo.82} - 暇つぶし2ch480:名前はいらない
09/05/10 23:07:55 MQE2aE4m
「空のポケット」

ポケットを叩くとビスケットが一つ
叩いたりしたのでビスケットは割れる

ポケットを返すとボタンが一つ
小銭じゃなくてボタンが一つ

ポケットの中には虚空が一つ
虚空を叩いて空虚が一つ

481:名前はいらない
09/05/10 23:15:49 xtIHjWSz
「泣き出しそうな空」

泣き出しそうな空
僕はこんなにも綺麗な青色を他に診たことがない
それはほんの一瞬のことで
今のは幻だったのかと
何度も自分に問うばかり

許す許す
僕は気味を許す
君の過ちも全て僕は許す
君が幸せであることをいつも祈ってる

GRACE TO YOU

だから泣かないで
君は綺麗な青色の空
許されるよ 全ては
僕もそのために生きている

482:481
09/05/10 23:18:10 xtIHjWSz
診たことがない→見たことが無い

483:名前はいらない
09/05/11 01:18:58 4h7KGO9h
「女性嫌い」

クピドのハート型の矢の照準
ふだんは勝気なおんなたちが けなげな聖少女の
まなざしで 可憐なドール のようになる―
とくべつな瞳(め)で観てくるから 
そのたびに オレは剋される 
そのたびに オレは貧血になりそうになる
幽閉してくる うるんだ 瞳
瞳の中の ゆらめく 陽炎
数百万の 女天使たちが 打算的な 詩をうたっている
それは 身体(からだ)と心に グサリと刺さってくる
それは 身体(からだ)と心を ズタズタに切り裂いてくる
―オレの中の 暴君が 発動する
(怪しからん 汚れた女たちめ! と!)


484:円星 ◆NzRitgToB2
09/05/11 05:58:58 Sn21WRSt
>>403
感想です。
この詩を読んだら元気が出ました。

ああ、これはすごいまほうです。
すてきなまほうです。

――――――――――――
ところで、セン5を語るスレへの返事を書いたのですが、Part8がおちちゃったみたいで、かけません。

あのー、まことに恐縮なのですが、どなたかPart9など立てていただけないでしょうか……。
まことに恐縮なのですが……僕、スレッド立てられないのです。(恥ずかしいです)

485:名前はいらない
09/05/11 07:08:32 HuJrT52w
【セン五スレ】について語り合うスレッド Part9

スレリンク(poem板)

486:名前はいらない
09/05/11 09:26:27 k5UN51A9
降りろ!

487:名前はいらない
09/05/11 09:47:50 zRpO3rNh
はい

488:ヤタロク
09/05/11 12:53:18 HctV0PgA
「日常の平均化の左手」

あ デジャビュが ぽんって鳴った
今 見た? 鳴ったんだよ

はぁ やだ やだ やだ なあ
たまには 車両変えよう

いつもの 緑茶じゃ なくてね
ジャスミンティー ジャスミンティー
女の子は好きだって
ジャスミンティー ぼくは嫌いかな

う デジャビュが 笑ってるよ
見て ほら 昨日も見たよ

ひぃ もう もう もう あぁ
逃げても 追いつかれちゃう

呑まれて デジャビュ
忘れて 明日 会う


デジャビュ



489:名前はいらない
09/05/11 16:58:11 DzW1D9/Y
「不変」


感情を投影した存在
亡くし、それが見せるのは
無常と改めての愛情

新しいお前は探さない
余りに鮮やか過ぎたから

こんな夜に
お前の声を聞いて
俯く誰かの肩を抱き
踏み出す誰かの背を押す

こんな夜に
お前は誰より大声で
笑い、呑み、歌い、踊るんだろ?

そんなお前を浮かべ
一人、針を落とす
まだ歌ってらあ

490:名前はいらない
09/05/11 20:04:18 77s4QoxE
主役

昨日は雨だった
魚が大気を泳いでいた
簡単に崩れてとけだした

地球の見学者
まだ馴染んでいない内は
硝子越しから眺めるのが、いいね

大きく手を振って歩いて
わたし、人間です
簡単にとけださない命
抱いています
限りない犠牲の
積み重ねの上で

491:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/05/11 20:13:01 zif4gcsF
>>490 人間は(人間に限らずとも)、他者の生命を奪うことで
生きています。それを、原罪とみなすかどうかは置いておきまして、
この詩では「犠牲の積み重ね」に気づき、受け止めて尚、
生きてゆく人間を描きます。感傷を越えた力強い詩です。 C

492:名前はいらない
09/05/11 21:00:39 XSeukC4U
『飛行機雲』

あなたの部屋で二人きり
ベッドに並んで座って
あなたはあたしの肩に手を回して
談笑
幸せな気分 じつに

まだ5月だというのに
夏のように暖かい
昼下がり
少し湿った風が カーテンを揺らして部屋に入ってきた
まるでそれが合図だったかのように
あなたは突然 あたしの肩を抱いているその手で
あたしの口をふさいだ
少し、苦しい
あなたは もう片方の手を
あたしのパンツの中にむりやり滑り込ませて
ぬるぬるのあそこを
いじめる

あたしはあなたにもたれかかる
声が出せなくて苦しくて
くちゅくちゅという音だけが部屋に響く

また 風が部屋に入ってくる
ひらひらと カーテンがゆれる
そのすき間から見えた青空に
細く伸びた、今にも消えそうな飛行機雲が見えた
あたしは小さく震え
絶頂に達した

493:オオカミとヒツジ
09/05/11 21:36:02 T/cCyHtU
「ねえ、何か面白い話ないの」
耳の大きなオオカミは、石鹸の香り漂わせてヒツジに問う
牙の鋭いオオカミは、上目遣いで惑わせる
この日のために整えた、毛並みは一人で空回り
せっかく研いだ自慢の爪も、微かにグラスを鳴らすだけ

日曜お昼の喫茶店
客はヒツジとオオカミと、一人ぼっちのカラスだけ
自分が楽しみたいが為、オオカミはヒツジに問いかける

「ねえ、何か面白い話ないの」
昼間は退屈すぎるの、と
独り言のオオカミは、脚を組み替え
我が物にしようと、必死にヒツジの気を引いた
だけど、ヒツジは草を食み、興味なさ気に食み続ける

そんなに草が欲しいのか、ヒツジの草が欲しいのか
別にヒツジの草を分けてもいいが、お前が食べても仕方がない
別にヒツジの草を分けてもいいが、お前の腹は満たされない
エサが欲しけりゃ自分で探せ
オオカミのえさはここにない
ヒツジはタバコを口にして、プラモの雑誌を捲ってる
それでも獣は吠え続ける
「ねえ、何か面白い話ないの」

494:  ◆UnderDv67M
09/05/11 22:33:52 29U414I/
>>471
実力勝負の場で馴れ合う趣味はないしポエ板が2chの中で特別な場とも思っていない 
俺はどこにでもある発想と表現に感化されるほど落ちぶれちゃいない

>>472
そりゃないよ兄さん

>>482 「気味」は……

495:名前はいらない
09/05/12 00:44:26 yQEhr/Wi
独りよがり


「伝わる」とか「伝わらない」とか
哲学しちゃってたあの頃
単純なテーゼに何かを求めてた

訳もなく二人になりたかった僕は
「少し座ろう」という優しさにさえ
ひとさじの罪悪感をのせたよ


京王線乗り換え口で
ホイールの回転は止まない
届くのは遠くて近い想い
君にそんな愛は重い


頼りない僕の足はベランダへ
おぼろ月が少しだけまぶしい
頼りない僕の手は白い頬に
まっすぐには見れないよ
便りない5月の夜



496:名前はいらない
09/05/12 01:24:05 ctYQp7X5
アンダーバーはずいぶん丸くなったもんだな

497:名前はいらない
09/05/12 04:18:37 PzUVlyrX
気息奄々



右目の視力が喪失したのはそうあの時です


11月25日23時59分の32秒前僕の部屋にて・・・


かすかに見えた
君の土気色一色の素肌が
一瞬にして僕の紅色と混ざり合い二色になりました


ああ・・・もう駄目だ
僕はこのまま死にたいと思った矢先
背後に殺気を感じた


再び11月25日23時59分44秒僕の部屋にて・・・


痛みで後ろを振り返る余裕などない僕は
振り返る代わりに
ぐちゃぐちゃの顔を手で抑え無理矢理上に向け君の顔を見ようとした


だけどその瞬間僕は固い衝撃と
凄まじい痛みと共に
脳へと伝達される情報の80%を完全に失った。


でもこの世界は変わらないんだ・・・

だけど00時00分00秒ほんの少しだけ世界は止まった気がしました

498:名前はいらない
09/05/12 04:22:53 PzUVlyrX
空へ右手を差し出して
そこは絶望の果て
繰り返す悪夢に
私は背を向けた

背後には悪夢と共に
大きく渦を巻き
闇の彼方へと弾ける
「希望」という名の生きる為の餌

砕け散り続けるそれは
何度も姿を変え
朦朧としながらも抵抗を続ける
輪郭は確実に緩みをおび
面積も確実に縮んでゆく
絶望に変わりゆくそれに矢を放っても
通り過ぎる言葉は早過ぎて見えない

自らを失い絶望に浸されながら
両目で見たあの時
その情景はもはや輪郭だけ置き去りにされた希望の亡骸だった

消え去ったように
所詮何も出来ない
この空や雲さえもそう
刳られた傷口から溢れ出す
盲目な君が作りだした闇は
炎までも飲み込んでゆく

闇の中 微風に吹かれ
私の手の中の炎は消えた
深く深く落ちてゆく私自責の念は縛り付け
何時かみた夢を思い出しながら
私の心は理想に征服された
本心は根こそぎそれを引き契りたい

涙と共に浮かんできた寡黙を知り
咲くことを許されない花は何を想い
差し込んだ光を断ち切るのだろうか…

私は何に浸されて子宮に生まれ変わるのだろう
今はただ
無くした右手を求め徨う
自責の念を押し付けられ
現実と涙を飲み込む
絶望の果てに現れた
私の情景はまぎれもない現実
咲けぬ花が愛しい
闇に包まれ何を映せる
そしてまた私は
繰り返す悪夢に背を向ける

499:円星 ◆NzRitgToB2
09/05/12 09:22:45 bHWmyrVT
>>485
ありがとうございました。

500:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/12 09:45:16 +uIpqpfx
>>442
カラスとのふれあい、とても心温まる詩だったと思います。なぜカラスなのか、カラスという存在にに共感した自分を
もっと出していけば良いんじゃないかな、とも思いました。自分というものが幻想であるとしても、今までに作られてきた
自分というものを表現できたとき、人生というものが光ると思うのです。
>いつも目の端にかけて
>通り過ぎるだけの存在だったカラス
>絶対目を合わせないカラス

>かわいらしい

そう言う意味では、こういうところに心惹かれました。C

501:Dの嘱託 ◆pkHvZT49GM
09/05/12 10:25:35 wmh3vKBX
>>408
評価してくれて本当、サンキューです。

>>489
よくある入り方、それも悪いほうの抽象的な。
1,2,3,4節と変わり映えもなく進展も感じさせない。
と思いきや、「針」の一言で世界が広がりやがった。色をもちやがった。
なるほどおもしろい。これで無難なだけの言葉を削れたら+がついた。B

>>480 D-
これをおもしろいと思って書き込んだのか。その意気には感嘆する。

>>386 D-
なんか単語が並べてあって読む内にうんざりしてくる。
幾何学的な模様が頭のなかで渦を巻く感じ。
論理的で一語一語が硬くて、柔さを排除したような印象。
いっそのこと、もっと長くして哲学書にしてみたら?

>>488
タイトルはなんのためにあるのか。こういった詩を見る度にわからなくなる。
詩とはただの言葉の羅列でも構わないのか。こういった文を見る度に惑わされる。
だが評価はやっぱりE。

502:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/12 11:51:37 +uIpqpfx
>>501
>>386です。最近思ったのですが、僕の詩は自分の生き方とかものの見方とかそう言うのの説明になってしまって
います。第三者が面白いと思うのは、そんなちっぽけな個人の考えではなくて、自然の叙情とか、自然な感動とか、
言葉の新しい使い方とか……。態度を改めて望みたいと、思いました。評価どうもありがとうございました。

503:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/12 11:57:20 +uIpqpfx
  素敵なことを

女に無縁な俺の今まで
俺から話しかけたことさえないぜ
臆病でチキンでうすのろで
俺は叫びを上げる
もうたくさんだ
俺にだって女がいて良いはず
えり好みも大概にしよう
あの子もこの子もみんな素敵さ
ねらいをつけて
明日
いや今日
ロマンチックなのは俺のストーリーじゃなくて
女の子とのアバンチュール
そうさ

504:ロエン君
09/05/12 12:13:53 xVjyFuYO
『カーラジオDJ』

買ったばかりの車で
君とドライブに行くんだ
最近はちょっと、将来のこととか考えて
ぶつかりあうこともあるけど
車の中で聴く音楽が僕たちを幸せに導いて
くれるって、彼が言ってたよ。
だから、彼はそんな僕らのために
CDを焼く手間すら幸せの種。
君の好きなアーティストのアルバムを
次から次へとラジオのDJみたいに
かけてあげるね、そうさ
僕は、カーラジオDJ(?)まぁ
細かいことは気にしないで
僕と同じ音楽を聴き、同じ風を感じながら
ずっといっしょにドライブしたいな。
この車には愛の永久機関が搭載されているから
ずっと、いっしょさ。

URLリンク(roenkun.web.fc2.com)

505:  ◆UnderDv67M
09/05/12 13:10:40 oFzVp/Pu
>>495
詩の中で「何か」とか使っちゃいけませんよと指導された経験はお有りですか?
(とか言ってる自分が別に使っても良いじゃんと無視してたりするんだけど)

まず冒頭から不自然 テーゼって命題・方針だっけ? 単純さが感じられないし
「あの頃」はどこからどこまでなのか不明確なのが致命的なんじゃないのかこれ?

「二人になりたい」「なにかに座ろう」からして連想するのは 友人 恋人 両親 兄弟 等等……
3連後半の「そんな愛から」やっと辿り着くのは……って話になる訳でみすぼらしい構成力だ
まるで聞き手側に対して事後承諾を一方的に迫る様な気配りの無さにガッカリさせられる

もっと言えば「少し座ろう」で連想するのは家の椅子 店内の椅子 室外のベンチ 花壇の縁に草原かも
最後に夜が出てきたり状況がコロコロ変わるために特定する事が非常に困難で無責任も甚だしい
アンタ誰からも指摘された経験はないのか? それに乗り換え口から第一どこのベランダに行けるんだ?
構成力が低すぎる4連は蛇足と言うか価値がない テーマ力は素晴らしいけど良い悪いではなく下手 E+


>>496
尖ってたら尖ってたでスレが荒れて機能しなくなるってのになんて言い草だよ!! <`∀´>

506:  ◆UnderDv67M
09/05/12 13:14:00 oFzVp/Pu
>>497
時々居るんですが一般人が見ても伝わらない様な訳のわからないテーマは止めてくれませんかね本当に 
紅は明るい赤色だから人間の血を紅と表すのは間違っていると聞いた事があるのだけどその判断はお任せします

そのまんまに見て凄まじさも何も痛さを全く感じられず感情移入なんてできやしないのだけれど私だけですかね? 
秒間まで詳細に表している割には状況の描写が薄いのでは 例え貴方の部屋に何人居ようと知りませんけど
痛み痛みなら腹を割かれようと睾丸を潰されようとなんとでもなりますからねぇ 
今ネットではこーゆぅの流行ってるの?
で この詩はどの団体に売り込むおつもりなのですか? E


いくらなんでも>>498はアホすぎやしないか? なにをターゲットにしてんだコイツは
>>500 やけに感受性が豊かなんだな 羨ましいよ
>>503 チキンの意味を調べてごらん 恥ずかしすぎるミスw発表したのが外でなくて良かったね
>>504 彼ってなんやねんし 「愛の永久機関」これは……俺ならこんな無意味な詩は書かない
彼と(誰やねん)打ち合わせして車で行く海だ崖だに合わせたメドレーを流した詩を作るだろうね
>>493 しっかし独立している狼様に向かって「餌」はないだろ羊めw
雑食の鳥も入店する店だってのに美味しいお肉を入荷しないとは酷い店だな!!
>>492 うわぁ なんなんだこの予想外なポエムは……

507:名前はいらない
09/05/12 13:29:40 PzUVlyrX
halo

柔らかな夜の膜
水の堤防をなぞった先には三日月が浮かぶ
幾重にも剥がれる
波の揺らぎの対岸で
いもうとは
ずっと笑っている
誘蛾灯の青白いひかりに
薄い翅は焦がされて痂の様に零れていく
ひとつ、ひとひら、ひとり
拾っては繋げて
千切られてはまた
耳の裏を擽り通り抜ける過透明な風に揺すぶられ
一斉に飛びたつ翅
空は持たない儘
降りたつ場所も知らない儘
か細い骨を掬い集めている私の掌
しゃりしゃりという音笑っているんだね
いもうと
火葬場の待合室
天窓の隙間から零れ落ち
積もる砂状のひかり
そのひと溜まりを眺めながら
やけに熱い緑茶を飲み煙草を吸った
一筋の汗が伝う背筋
静かなざわめき
いもうと
水辺に咲く花
舌の繊維を乾かすように
蘂を起こして
血液よりも鮮やかな赤
曼珠沙華が笑っている
上唇の形の月と僅かに残るアスファルトの熱に
切り立った影が蒸発していく
長い指にめくられて朝の臨界線が瞳に突き刺さる
私の水晶体は
折れ曲がっているのかもしれない
真っ直ぐを見る事が出来ない
乱反射をはじめた水が優しく笑っていて
ふと掌を広げれば
隙間から粉々に舞っていく
いもうと
川の真ん中で跳ねる魚
波紋が伝わる速度で
笑っている、ずっと
眩しい

眩しい

508:名前はいらない
09/05/12 14:37:02 9m4MSnc6
「闇の中」

闇の中
目を開けて
ランプを点けて
ゴミ箱を見つけた
ゴミが溢れてて
汚くて
臭かった
汚れてるねと
一言呟いたら
ゴミ箱は恥ずかしそうに
闇の中に消えてった
他に何かあるかなと
探したけれど
何もない
悲しくなって
涙が溢れて
ランプが消えた


闇の中
真っ暗なのは
瞼の裏を見ているからと
目を閉じた

509:ロエン君
09/05/12 15:41:49 xVjyFuYO
『つがいの鳥』

君と僕の命が尽きる時
僕らはあのときビルの窓から
見た、つがいの鳥に生まれかわれるのかな
君は幸せな人生を送ることができたかい?
例えば老いて、杖が必要になったと
したならば、僕は君の杖でありたい。
愛してるって何回伝えても足りない
気がして、僕はそれを証明するため
自らを傷つけようとするんだ。
でも君はそれを止めてくれた。
僕は迷いや弱さの中から必死に愛を
探そうとするんだ。何度も壁にぶつかり
ながらね。それが僕の人生で。
こんな僕が生まれ変わったら、次は君と
どう繋がっていけるのかな?
愛してる。

URLリンク(roenkun.web.fc2.com)

510:名前はいらない
09/05/12 17:19:16 xLWOweum
>>509
名前がキモいE

511:名前はいらない
09/05/12 18:35:08 08niDDdn
>>503 酷いな なんか詩っていうより、モテない奴の愚痴じゃん。E

512:名前はいらない
09/05/12 18:46:02 EoD5gFNx
僕は川に飛び込みたい。
流れの緩い、静かな水面を波立たせて。

僕は川に飛び込みたい。
じゃぶじゃぶとスーツに水を含ませて。

僕は川に飛び込みたい。
肺一杯に水を詰め込んで、僕も緑の一部にして欲しいんだ。

513:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/12 18:51:42 +uIpqpfx
>>511
評価どうも。酷いですか。

514:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/12 18:58:17 +uIpqpfx
  月と女

星は見えないが
丸く明るく月が輝く
天には神が住むという
暗闇の向こうがわに神々がいるのか
地上を眺め宴会中か
人は平板な大地に住む
神はとても遠く
私の女神
羽衣をまとう天女は
神か人か
誰をも惑わし
月のように
姿を見せては
また雲隠れ
かぐや姫も月に帰っていった

515:桃
09/05/12 19:11:16 9sKsVO2o
UnderDv67Mに評価してもらいたいわ。

516:ロエン君
09/05/12 19:34:12 xVjyFuYO
名前がうんぬんとかガキみたいなくだらないこといわない人
正統な評価お願いします。
>>509


517:名前はいらない
09/05/12 19:53:03 08niDDdn
>>509 名前も詩もキモいE

518:さみだれ ◆n.DUTbwJIc
09/05/12 19:54:54 3YCgr7x5
心は鉛色の谷を見下ろし
今に砂漠の風に背を押されんとしている
あなたはひたすらに無垢であり
私の手を取って心から支えてくれる
魂が黄金の海原に流され
二度と帰らないその時まで

清められた小川を傍に
遠くからはコムメルシの音楽が聞こえる
心は掬い上げた水を口にし
いよいよ銀色の渡し舟が目の前に現れる
あなたは谷を渡るため
最後の手助けを私に施してくれたのだ

あなたのみが持ちうる私への心が
脈をうち、さらに深く呼吸する
銀色の舟は心をあの時の街まで誘い
そしてあなたはそこにいて
しかも私を抱きしめ
小さく微笑みかけてくださる
待ち人は帰った!
あなたのいるそこへと帰ったのだ

519: [―{}@{}@{}-] 名前はいらない
09/05/12 20:01:55 bjOFFiQH BE:1057382584-2BP(1)
>>516
んではヒマなので私が粘着を恐れずに評価します。
まず最初の3行、同時に死ぬのならわかりますが
たぶん死別の時期が違うでしょうから
つがいになれるのかはなはだ疑問です。
で、つい自傷行為を行ってしまいそうというので、
そんな人騒がせな人とまた一緒になる方は
非常に難渋を強いられるのでしょう。
最後に愛してると陶酔を決められても、
そんなことでは相手は困るだけなんじゃないですか。
iらんど的な陶酔度も低く、この手の詩としては
中途半端な印象を受けました。D-。

520:名前はいらない
09/05/12 20:08:24 N9L7jdEv
>>519
さいきょうさん?

521: [―{}@{}@{}-] 名前はいらない
09/05/12 20:11:26 bjOFFiQH BE:660864645-2BP(1)
ひやといですどうも。

522:名前はいらない
09/05/12 20:59:50 xVjyFuYO
『人とは・・・?』

僕は時々、人というものがわからなくなる。
夕方の、地方ローカルの情報番組のメインキャスター
を努める女性アナウンサーが
「生まれ変わるなら男がいいか女がいいか」
という問いに、「男になりたい、天才外科医になりたい」
と発言していた。
彼女は美しいし仕事も成功しているし、女性としては
何不自由ない人生を送っているだろう。
彼女にあんな発言をさせるのにはいったい
どんな人生のドラマがあるのだろうか。
彼女の内に秘められた世界を知りたいと
少しだけ思った。
身内に難病の人でもいるのだろうか?
僕から見れば彼女はいつも笑顔で輝いている。
それ以外のことは何もわからない。
人ってのは何を考えて、いるのかさっぱり
わからないのである。

523:ヤタロク
09/05/12 21:29:18 1PDzCnVy
「反吐」

私の胃に起きた衝動
粘膜がうねうねと蠢き 体の熱をかき集め
手足四肢の全てを吸わんとばかりに喉を突く

吐き出る生気は音を無し
矮小な世界を染め上げる
不意に込み上げた反逆は
不用意な世界を汚しだす

朝から続く悪寒と熱
得体も知れぬ不安の波
生きる意義を求めた挙げ句
それを与えぬ世をも恨む

つまり孤独


私は布団に丸められ
来るはずのない回復を待つ
静かな停止 その時を



524:名前はいらない
09/05/12 21:30:29 1PDzCnVy
誤字があっ種

525:名前はいらない
09/05/12 21:39:37 frxJyPvC
『ポストマン』

人はどんな深い悲しみの向こうにも輝ける未来があって
恋をして、結婚して、子供ができて、孫ができて
精神に障害があるからって、臆する必要などないって
僕は伝えたいから、ピンと張り詰めた糸のように
僕の願いの先に君が共振してくれることを願って
この詩を君の心のポストに投函するよ
明日は来る、まずは立ち上がる練習からでもいい。
そして、また明日がくる。その時に備えるんだ。
そのための今日なんだ、今日を生きるとは
そういうことなんだ。
いつまでも障害者年金をむさぼり、寝たきりの
孤独の人生を送るのが君の人生か?
立ち上がり、恋をしろ。
そして、明日へ向かえ。
これは、僕の先輩から学んだ答えだ。
人生の先輩でもあり、精神障害者の先輩でもある
大恩ある先輩からの、暖かい教えだ。
彼は、今日もクロネコヤマトのポストマン。
かっこいいじゃないか。

URLリンク(roenkun.web.fc2.com)

526: [―{}@{}@{}-] 名前はいらない
09/05/12 21:39:57 bjOFFiQH BE:991296656-2BP(1)
>>522
どうしてロエン君は急に名無しになるのですか。

>>523
誤字って「音を無し」のところかな。

死んだら回復ってわけかあ。
不用意な世界を汚しだすってあなたゲロ袋ぐらい
準備したらいいではないですか。
まあ用意できないくらい調子悪いのか。
布団に丸められとか不用意なレトリックだなあ。
ヌーボナントカとか関係なく調子悪くて
自分から丸めてるだけだし。
まあ構成はともかく着地点がなあ。D。


527: [―{}@{}@{}-] 名前はいらない
09/05/12 21:42:31 bjOFFiQH BE:462605827-2BP(1)
>>525
ロエン君以外に詩の最後にHPアドレスを貼る人はいないでしょう。
ということで連投ですよ……明日にすればいいのに。


528:名前はいらない
09/05/12 23:32:37 ZtjFCFxA
「初めての人なので」

寒いので火を起こした
お腹がすいたので農作物を作った
歩きにくいので綺麗な道を切り開いた
酸素が足りないので木を植えた
水が不味かったので濾過ができるような川にした
太陽が皮膚に厳しいのでオゾン層をはりつけた
ある人がお金をくれたのでつかった
ある人が食べ物をくれたので食べた
ある人がお辞儀をするのでし返した
いろんな人が煩わしいので消した
静かすぎるのでアダムとイブを作った
知らなかったのでわかった
わかったので消した
いろいろ飽きたので寝た


529:名前はいらない
09/05/12 23:33:52 08niDDdn
>>522 地方の情報番組の~うんたらかんたらが長ったるしい。
それはロエン君には解るかもしれんが、他の人には
その人がどんだけ成功していて、どんな笑顔かが
伝わってこない。
ミスチルが好きなロエン君だから、ミスチルぶって書いたんだろうけど
そんな安直な所だけ似せて書いても寒いっすよって感じ。ロエン君が何考えてるか解らないからE!

530:あおたん
09/05/12 23:53:52 xE1MYnil
 原爆

キノコ雲
地平線のずっとむこう
激しく音を立てながら蒸発して
光、痛みが破裂し
親しみは散り散り
裂かれた怒り
空中に漂い続け
一睡もせずに
痛みを叫び続け
流れる血の鼓動
命の鼓動

―ひと一人の重低音は
日々時間を緩やかに流れ
魚のように、自由に水を掴み
街角を暢気な笑顔が彩り

時たま昔に落とした記憶の
片隅が淋しく走り―

ずっと覚えておくべき鼓動
昂る命の鼓動
嘆き悲しむ子供の鼓動
原生雨林の深く
地球に根ざす大木の
幹の深くに刻み込むように
激しく激しく
皆泣け

なにも知らない無垢な心に
音もなく流れ込んだ
見たくない鼓動を
昂る命の鼓動を
鼓動の感情を
私はずっとしまっておきたい

531:名前はいらない
09/05/12 23:57:14 08niDDdn
『人生』
エレベーターに乗ったが
階数を押すボタンがない
数秒後ドアが閉まりだすも
開くのボタンもない
 
エレベーターは
勝手に動きはじめる
上に行っているのか
下っているのか
元々乗った階数が
何階だったか
全く解らなくなった
 
やっぱり非常ボタンもない
叫んだりドアを強打したり
他、思い付くあらゆる事を
試してはみるが
どうしようもない
 
途中で誰かが
止めてくれるのを願うも
その気配はない
 
せめて誰かが
一緒にいてくれたなら
まだ余裕がもてたかも
 
しかし、このエレベーター
どこまで
俺を運ぶつもりなんだ
登りつめた揚げ句
一気に突き落とすんじゃ
ないだろうか
それとも
じわじわと生気を
吸い取るつもりか?
 
なんでこんなのに
乗っちまったんだよ
なんの目的が
あったんだよ
なんで俺なんだよ

532:名前はいらない
09/05/12 23:58:01 8C2vW7lF
どなたかまとめを作ってくれませぬかm(__)m

533:新人ナイフ ◆XBzaII/xfg
09/05/13 00:10:31 c7urvDR/
>>507
これはいい詩だと思う。
ベタなシチュエーションなんだけど、予想を超えて静謐なゴシック風の光景が展開される美しい詩。
使われている言葉も、詩的昇華と意味伝達のぎりぎりのバランスが保たれており、
最後までテンションを維持しつつ破綻が少ないと思う。
惜しいのは時間経過に対して詩の分量が少なすぎるところぐらいか。
もう少し長い詩が読んでみたい。
B+


534:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/05/13 00:54:46 SGAD5cmG
「落穂拾い」
刈りそこねの落穂
一つ、一つ
腰を折り曲げて拾う
ほらこんなにも
実が詰まっているよ


未評価(>>430

>363 >365 >374 >444 >446
>463 >464 >473 >474 >477

>478-479 >481 >483 >492 >493
>498 >503 >504 >508 >512

>514 >518 >525 >528 >530
>531

535:名前はいらない
09/05/13 01:26:55 pUNZlBfE
>>533
ありがとうございますm(_ _)m
そんなに良い評価を頂けるとは思わなかったのでとても驚きました。
>>497-498
と同一なんですがこの評価の違いは何でしょう…orz

536:Dの嘱託 ◆pkHvZT49GM
09/05/13 01:29:40 4IEO0kX9
>>528 D
なにをしたいのかわからん。なにを感じればいいのかもわからん。
「AだからBだ」「AだからBをした」という文構成ばかりだが、
本来は人間とはすんなりいかないもので遠回りするのが常だ。
それを面倒だとか鬱陶しく感じ、思い通りにできる能を望んでいるのだろうか。
ただ創造主というのは創造物に干渉できないのが常である気もするが。

>>504
正直なところ、これは酷いと思った。
忌野氏が亡くなってすぐの時期にこれはないだろう。
俺の勘違いならそれに越したことはないんだがな。
スローバラードの歌詞を希釈したらこんな感じの詩になると思う。E-

あれだなロエン君氏は詩の評価された後からの投稿スピードを見ても
事前につくりあげた出来合いのものを適宜押し出してる感じだな。
評価しても反映されないようだし連続投稿も酷いし
ロエン君氏への評価はしばらくしないことにでもしよう。

>>502
人の思想とかは、ある程度興味がわかないと無視されると思うよ。
ブルーハーツ気取りも尾崎気取りも、
ブルーハーツなり尾崎なりが好きだから影響を受ける。
雑草氏の物腰や物言いには称賛すべきところがあるかもしれないが、
まあ正直、俺は雑草氏のイデオロギーに関心はないね。まったく。
興味をもたせるというのも詩人のいち才能だし、重要であると思う。

537:  ◆UnderDv67M
09/05/13 01:43:22 idZDRX/b
ロエン君さん アルファベット表記のない寸評&感想は評価扱いになりませんよ
「これは酷いE」とかの評価だったらその評価自体を無効に出来た……筈 だよね?

>>535
なに? マルチ投稿してるの? 最低だね氏ねばいいのに
連作としても1/2とか表記しておくのは基本だしどのサイトでもそうだろう
見比べてみて文体の構成も違うし明らかに投稿者側の落ち度 反省汁

>>515 嫌だよめんどくさい……

>>527 そうとも言い切れないよ

538:  ◆UnderDv67M
09/05/13 01:58:06 idZDRX/b
ここまでの失踪者のまとめ ~失望編~

◆fUUVcfVsJM

ゲームの『チャレンジャー』を愛したオッサン

渾身の力作を投稿すれどE評価
再評価を申請すれどE評価
信じがたい事にもう1つのE評価
記録的快挙を達成した後に深く失望してしまい姿を消す


サワヤマ ◆NNPDeovw.c

文芸板からやってきた低級コテ あまり面白くない

文芸板であまり良い評価をされず失望してしまう
レベルの低いポエ板ならなんとかなると踏んでいたものの玉砕
コイツが立てた本スレをココで晒してやったら
タイミング良く本人による書き込みが無くなってしまう

539: ◆fUUVcfVsJM
09/05/13 02:06:43 GyC6fDVl
>>538
全く失敬なやつだね、アンさん。いるよ、おれは。
何も思いつかないから投稿してないだけだ。
E評価なんて、恐れてないわ。

チャレンジャー知ってるって、おっさんやんけ。

540:535
09/05/13 02:13:29 pUNZlBfE
>>537
マルチ投稿してしまったのはすみません
最初に利用規約を読んでいなかった為そのようなことをやってしまいました反省しています。

思ったんですが少々言葉がキツ過ぎませんか?
何らかの意図がおありになってそのような書き方をしているのでしょうか?
もしそうなのでしたらその意義を説明して頂けると幸いです。
あなたも詩を書く方なのでしたら詩を書く時同様、言葉を選ぶといったことも大事なのではないでしょうか?
あと>>538は投稿者を馬鹿にしてるようにしか感じられないのは俺だけでしょうか
そのような投稿をする考えが全く理解出来ません
それともあなたは今まで誰からも何一つ否定されずに生きてきたのでしょうか?

541: ◆fUUVcfVsJM
09/05/13 02:20:57 GyC6fDVl
>>540
あの人、ああいうキャラですから。

542:サワヤマ ◆NNPDeovw.c
09/05/13 05:37:51 NtnE5glI
俺は書き込みを続けてるわけだが。まあいい

543: [―{}@{}@{}-] 名前はいらない
09/05/13 14:26:36 vakVBLM9 BE:1486944959-2BP(1)
>>537
この時点で、ってことですよ。
まあなんだろう、そういう慈愛あふれるあんだば先生に
敬意を表して今回は引き下がることにします。
でもさあ、認めちゃうとまたああいうことするよたぶん。

>>540
乱暴な言葉遣いされるのがいやなら
ここで評価してもらわなきゃいいでしょ。

>>542
ダイヤモンド・ライフ消すの事前に言ってもらいたかったなあ。
具体的な感想をメールで送ろうと思ってたのになあ。


544:しぐれ
09/05/13 14:48:30 ivC7EjYd
なんとなくサワヤマを監視している

545:H75-2
09/05/13 16:05:00 aZwPaIFn
・SELF CENTRAL~憎悪を込めて~


勝気な眼で上から目線のアナタ
その自信はどこから来るのかい??

弱者は強者を気取る
強者は弱者をかばう
永遠のテーマか

年功序列をひるがえし
我が上だと威嚇する

自己中 自己中 目に余る
鈍い神経国宝級さ
自己中 自己中 気付いてよ
いつかそのうち泣く目にあうぞ

黒酢の香り漂わせ 皮膚の角質皆殺しさ
茶褐色を超えてindiaライクなたたずまい
もう 救いの神さえ見放した

類は友を呼ぶ 似たもの同士と言われる前に距離をとろう
好意を払うとつけあがる 勘違いhuman お前の事
孤独が怖いなら素直になれ いつか泣く目にあうぞ 

546:名前はいらない
09/05/13 16:10:57 nJezXQ/W
どんな言葉を選んでも、なんか陳腐なんだ
君を喜ばそうと思って、パソコンの前に
向かって、新しい詩をひねり出そうとするけど
出てくるのは、どこかで見たり聴いたり
したような、陳腐なフレーズばかり。
向かってくるのは誹謗中傷ばかり。
僕は自分自身と向き合うため、喜びに触れるため
作詞をやっている。
今日あったよいできごと、尊敬できる人々との
出会い。乗り越えられない苦しみや悲しみ
それらを、僕の心のノートに記録している。
それが、僕の詩だ。
今日はボランティアでゴミ拾いをした。
タバコの吸いがら、ばっかで嫌気がさした。
喫煙者ってのは頭がおかしいやつばっかり
だな。とか思ったよ。
って、こんな汚い言葉を使うのは不本意だが
あえて、この表現で突き進ませてもらう。
今日の僕はちょっとロマンチックな気分じゃない
みたいだ。
こんな自分自身も含めて、作品なんだと思う。
この詩を読んだり評価したりしてる人は
何を考えているんだろう。
理解できない。
どんな詩を書ける人がえらそうに人の詩に
5段階評価をしているのだろう。
こっちだって評価する人を選びたいけど
不本意な相手に勝手に評価されて
流されていく。
それが、このスレッドの最大の欠点。
僕は僕が認めるようなすばらしい愛のある
詩を描ける人にしか評価してもらいたくない。

547:名前はいらない
09/05/13 16:14:03 2FRbMGOG
>>545 どーせ君が嫌いな所って顔とかでしょ?

548:名前はいらない
09/05/13 16:15:58 ZvbLX+jI
>>546
じゃあ、さよならだね
ユリイカに行きなさい

549:名前はいらない
09/05/13 16:53:18 o9NvHs8F
>>548
ユリイカってなんですか?
詳しく説明してください。

550:名前はいらない
09/05/13 16:59:26 TbzEIvZ0
早退

今日でなくても良かったのだ。
今日である必要すら無かったのだ。

僕を駆り立てたのは画鋲のような恣意
幾十メートルの墓標にも
肉塊の波に用があるわけでも
無いのだ。

丁度六限目が始まる頃であろうか
僕の赤い水銀は針の中へ吸い込まれてゆく。


帰り道、
僕は自らの恣意そのものが逃避である事を
承知していた。

逃げている訳ではない、
少し弱いのだ。

僕はまた目を背けた

551:あおたん
09/05/13 17:00:27 eFjfZ+tj
ユリイカは詩の月刊誌だよ。
自作詩を投稿して選出されれば批評をいただけます。

552:名前はいらない
09/05/13 17:01:59 TbzEIvZ0
ありがちな詩ではありますが、宜しくお願いします><

553:名前はいらない
09/05/13 17:21:19 Wnr6njbz

在りもしない幻想と
過去を奔放に思い描いて

虚無感とセックス

胸に痞える重たい刃と
交じり合ってるエクスタシイ

決して届かない最高の絶頂

554:名前はいらない
09/05/13 17:24:56 lScrFz5S
>>546
君を喜ばそうとして書いてるの?自分自身と向き合うために書いてるの?
はっきりして。

555:名前はいらない
09/05/13 18:03:49 pUNZlBfE
>>546
半分くらい同意
少しは投稿者からの意見にも耳を傾けるべきと思う
詩を書くことが自己満足なら評価される必要はない、逆に自己満足じゃなかったり良いものを書きたいと思うのなら評価されたいと思うのは当たり前
評価する側は投稿者にもっと良いものを書きたいと思わせるような具体的なアドバイスや欠点を指摘するべきだしそれすら全く書かないような評価は言語道断、まあ受け取る側にも多少の問題はあるのだろうけど
そもそも評価人が少ないから気軽にって書いてあるけどそれがまず問題があると思う
そんな安易に人の詩や想いを批評することは人間としてどうなのかと激しく疑問に思う

556:名前はいらない
09/05/13 18:12:25 Wnr6njbz

人造人間になりたいんだ

彼女は笑う
肉付きのいい頬で

PCモニターにはいつも
金属光らす白い肌が住んでいて
君のナカにも移住計画

キラキラピカピカ
瞳はおほしさま

脳ミソは白銀の世界
生える鉄に 踊る翼

でも腕から流れる赤と
いちまい皮膚の中から溢れる液体

僕はまた君にだきつきたくなる

肋骨を折って
舐め回すようにキスしたい

 








557:THANK YOU MY HERO!
09/05/13 18:22:24 o9NvHs8F
僕ら障害者は、「喜びにふれたくて明日へ」
こんな一言の言葉にどれほど勇気づけられるか・・・。
僕らには、明日が見えない。
健常者すら、先行きが見えない時代なのに。
時代や、人のせいにはしたくないけど。
僕のような弱者にも目を向けてくれる人(アーティスト)
がいるって思うだけで、すごいエネルギー源に
なります。

THANK YOU MY HERO!


558:名前はいらない
09/05/13 18:37:35 epwCJlEb
>>478-479

ぜんっぜんわからん・・・
ただ、女の子の置かれている切なさだけがじわじわ伝わってきた
何故だろう 語彙も深い、深いんだけど何が言いたいのかそもそも
わからない でも逆に「猫を装着」とかカオスすぎて好きではある
あとは分かりやすさが欲しい あんた絶対技術の有る人だから頑張ってくれ



てかどれが評価済みなんだろうか
ゴミのはなんかぐっちゃぐちゃだぞ
誰かハイセンスにまとめてくれないかなあ


559:名前はいらない
09/05/13 18:48:37 ivC7EjYd
「クラスメイト」

クラスメイトは彼女を嫌っている
クラスメイトは彼女の目を正面から見ない

彼女はひとりで
敵は二十人位

彼女が偉いのが気に入らないらしい
彼女が強いのが我慢出来ないらしい

皆で下に居ろよ

音楽教師は泣いていたから
俺の隣で
一晩中ずっと



560:  ◆UnderDv67M
09/05/13 19:14:44 aUKMC2S7
>>539-542 で なにこの三匹のオッサンが集まって小屋作ってんの?

>>539
そうだねEランクなんて気にしてちゃアカンね 
結局は無関係である赤の他人からの評価だもの

チャレンジャーは某ゲームの番組で取り上げられていたからどうせそうだろうと
どーせ誰1人として伝わらなかったんだろwww 当てたんだからなんかくれよ

>>540
うわ…… 2chを利用しといてて敬語使えと真顔で寝ぼけてるオッサンが息巻いてる……

俺は理知的だぞ 言葉が気に入らないと癇癪起すのは感情の問題だ
実体の中身でなく形式のみを重視するのは2流の詩書きだ馬鹿馬鹿しい

馬鹿にしてる? 大好きだからこそワザワザ特集で取り上げて知名度上げてやってんだよ
否定されず? ありますよ 馴れ合い依存のポエ板限定でよく叩かれます 何とかして下さいよ

ずっと俺のターンで攻めてるつもりなのか知らんが お前はなにが目的で参加してんだ?

>>541
そりゃないよオッサン

>>542 
文芸でコテ名乗ってるんだから当然実力はあるんだろうな? あまりガッカリさせんな

>>546
俺も社会が認めるようなすばらしい愛のある
詩を投稿できる奴にしか評価したくねーよ!

>>555
いいから只管求める立場で慢心せずに求められる立場を目指せよ ピンからキリまで他人からの善意に縋るな

評価する側は投稿者にもっと良いものを書きたいと思わせるような具体的なアドバイスや欠点を指摘するべきだし
>雑魚が図々しいわ 寝ぼけるな

561: ◆fUUVcfVsJM
09/05/13 19:35:09 GyC6fDVl
>>560
>チャレンジャーは某ゲームの番組で取り上げられていたからどうせそうだろうと
違うよ。ホントにこのゲームが好きなんだ。

まぁ、アンさんに当ててくれて、ちょっと嬉しいがな。(誰もきずいてくれんかった)



562:THANK YOU MY HERO!
09/05/13 19:43:03 o9NvHs8F
  ◆UnderDv67M :の詩が読みたいですね。
ホームページとか持ってないんですか?

俺を雑魚よばわりするんだから、プロ並の詩が書けるんでしょうね。

俺が認めるのは ミスチルの桜井 HERO他多数 B'z 稲葉 いつかのメリークリスマス
尾崎豊 卒業 15の夜 レミオロメンのもっと遠くへ 山下達郎のずっと一緒さ
吉井かずやの作品 多数
とかがいいと思いますね

563:名前はいらない
09/05/13 19:47:03 dCL0FSoW
>>562
(笑)

564:名前はいらない
09/05/13 19:52:11 pUNZlBfE
>>560
どうやら俺はあんたに対して勘違いしていた部分も多かったようだ、すまない。
まあおっさんと言う言葉は気にいらんが、たぶん俺はあんたよりガキだ
権力の敵であってくれ

565:  ◆UnderDv67M
09/05/13 19:56:40 aUKMC2S7
また名無し共の「ずっと俺のターン」か!!??

>>561
>チャレンジャーは某ゲームの番組で取り上げられていたからどうせそうだろうと
違うよ。ホントにこのゲームが好きなんだ。

コッチがTVで見て知っただけだよ 全員からスルーされてたのか うわぁ……意味ねぇ

>>562
>俺を雑魚よばわりするんだから
しーーーてーーーねーーーえぇぇーーーーーーーー

誰やねんお前 レス番間違えているのか? 今一度訂正する権利を与えてやる
恥ずかしすぎるから放置しておいてやるよ知能雑魚 失せろボケ

>>564
いや 楽しければどうでも良い



よし荒れてきたな

566:名前はいらない
09/05/13 20:04:36 TbzEIvZ0
みなさんもう少し訥弁になりましょうよ…

認められる詩とか愛のある詩とか言う前に、純粋に詩が好きな人が書き込みづらくなってると思います。

567:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/13 20:05:56 YY6V79GQ
>>363
食べ物と、気が狂った~のところの、関連性が薄いような気がします。パチンコでも、仕事でも何でも良いような気がする。
料理が好きな様子は伝わってきたので、良いと思います。無理矢理詩っぽくしているような気がするので、二つを分けて
別々の詩にすればいいんじゃないかと思いました。短くても、いいから。D

>>365
関西弁なのが、うっとうしい。大阪の人と仮定して話を進めますが、大阪出身の有名人が、大阪人は地縁血縁で結び
付いていて、気が抜けてる、大阪にはブスが多いが、油断があるからだ、というようなことをいっていました。
味になるか、うっとうしいか、上品かはセンスによると思いますが、この詩は意気込みすぎているように感じました。
最後のヤフードームの所のねらいが分からなかった。何を感じれば良いんだろう?D

>>374
最後の所を読む限りでは、私には分かりませんが、お笑いのネタの形を借りて述べているのでしょうか。考えが、
同じ所をグルグル回っていて、発展しない。悲しみを伝えたいなら、もっと凝る必要があるでしょう。D

568:名前はいらない
09/05/13 20:12:29 pUNZlBfE
>>566
もとはといえば
◆UnderDv67Mの批評に対してコメしたのが原因w

>>565
>いや 楽しければどうでもいい

何故か同意
かっこよす

569:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/13 20:42:19 YY6V79GQ
>>446
あきらめがメインテーマなのか、自分なりの改善策が示されない。独り言を効果的に使っているようにも思えない。D

>>463
オレンジ、という仕掛けが、とても上手く書かれている。むしろ芥川のような、短編小説という趣がある。どうでもいいが。C-

>>473
良い絵本のような詩でした。色んな要素が僕の周りで起こって、読んでいてもとても楽しい!落ちもそれなりに感じる
所があって、いいと思う。C-


570:名前はいらない
09/05/13 20:44:13 0t54FCUb
>>562 気に入った
まだまだ頑張ってくれよ
君みたいな人は大好きだ

571:名前はいらない
09/05/13 22:02:16 0t54FCUb
『思い出せない』
 
タイトルを決めるのが
上手くないんだ
かといって詩を書くのも
上手くはないんだ
 
今日あった出来事
思い出し綴ろうと
頭を捻る
凡才の枯渇
数行書いては悩んで
消してまた書いて
 
とうとう頭は
捻る角度を失う
なけなしの知識を
絞り出そうと
まだ捻る、ただ捻る
しかし一線を越えると
取り返しのつかない
異常な角度に…
…気が遠くなった
 
キラキラ美しい
宇宙が見える
ユラユラ心地良い
貧血で意識を失う
一瞬前のあの陶酔感が
宴のように続いてる
 
あぁ、なんか
神が降りてきた
うわっ かなり
良い詩が書けそうだ
おぉ、これは奇抜だ
先人の誰より
素晴らしい作品になった
 
あまりの出来に驚き
頭は正常の位置に戻る
 
……はい、そうです
お決まりですが
意識回復、病室で覚醒
奇跡的だと医療界では
一躍有名人
噂を聞き付けた
マスコミにも
取り上げられて
一流芸能人にまで
登りつめたのは良いんだ
良いんだけれども
一つ心残りなのは
あの時書いた
天才的な作品が
一文字さえも
思い出せない

572:  ◆UnderDv67M
09/05/13 22:03:28 aUKMC2S7
ポエ板の素敵な名無し図鑑 5/13編

名無し図鑑1
ID:pUNZlBfE >549 >557 >562   【【 ただいま指名手配中 】】

ユリイカを知らない為にニワカ詩人疑惑が持ち上がる
現代思想はともかくとしてきっと現代詩手帖も知らない
「THANK YOU MY HERO!」との微妙なコテを付けて参加するが
威勢を張った割に>>562にてレス番を間違えてしまう致命的なミスを犯す
訂正の権利を与えられるが素敵なコテ名と共に逃亡してしまう

《名無し語録 その1》
> 俺 が 認 め る の は ミスチルの桜井 HERO他多数 B'z 稲葉 いつかのメリークリスマス
>尾崎豊 卒業 15の夜 レミオロメンのもっと遠くへ 山下達郎のずっと一緒さ
>吉井かずやの作品 多数

名無し図鑑2
ID:pUNZlBfE >535 >540 >555 >564 >568
投稿した作品が連投なのか連番の不備なのか対処に困る行動と共に参加する
連作かと思いきや悪質なマルチ投稿と発覚する
煽りが華と言われる2chを利用しておいて発言がキツイのは間違っていると
摩訶不思議な戯言を真顔で抜かした挙句に寝ぼけた名無し語録を連発する
因みに半分オッサンである

《名無し語録2》
>安易に人の詩や想いを批評することは 人 間 と し て ど う な の か と 激 し く 疑 問 に 思 う

《名無し語録3》
>評価する側は投稿者に も っ と 良 い も の を 書 き た い と 思 わ せ る よ う な具体的なアドバイスや欠点を指摘するべきだ

573:名前はいらない
09/05/13 22:16:12 pUNZlBfE
>>572
図鑑1のIDちげーよw

574:  ◆UnderDv67M
09/05/13 22:19:45 aUKMC2S7
ごめんなさい 適当に作りすぎました!
図鑑1の名無しのIDはID:pUNZlBfEではなくID:o9NvHs8Fでした!

ID:pUNZlBfEは間違っています ID:pUNZlBfEは図鑑2の方であって
ID:pUNZlBfEは図鑑1ではありませんでした! 

     /´⌒⌒ヽ ID:pUNZlBfEさん
   l⌒    ⌒l  スンマセンでした!
   m(    )m
     V ̄V

575:名前はいらない
09/05/13 22:23:15 pUNZlBfE
>>574
急に改まられても対処に困るんだがw

576:新人ナイフ ◆XBzaII/xfg
09/05/13 22:23:30 VZedQ9aq
>>535
ええ、>>507の評を書いているときから気づいてました。
でも、申し訳ないのですがほんとに同じ作者かなと思うくらい
作品の出来は違うと感じてました。
>>497>>498とでは毛色が違いますがどちらにもあまりポエジーは感じません。
決して一般的なうつくしさを言っているのではなく
無意識に訴えてくるようなうつくしさがないように思いました。


577:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/13 22:33:45 YY6V79GQ
>>474
空を飛んでいく描写が続きますが、低いところからどんどん高いところへ上っていく様子が、草原や馬、カモメ等を使って
なされています。上手いです。そして、速さを増して、太陽との関係を描くことで、あり得ないような速度を描写するのに
成功している。こういった描写をできるのは、プロでもなかなかいないのではないでしょうか。最後の落ちも面白い。
言葉による、新しい言語の創造というものに成功していると思います。A-

>>477
ケーブルでつながれた二人、一見ありがちな比喩に思ってしまいますが、この詩のなかでは抜群の効果を持って
使われる。言葉遣いももちろん達者なのですが、それ以上に、温かさをこの詩から感じます。思わず感動させられ、
共感させられました。感情に訴えかける詩です。B-

>>481
何という優しさをこの詩からもらったことか。誰でも過ちを犯す、そのたびに罪悪感を覚える、そんなとき、この詩
を読めば、自分は罪を感じる泣き出しそうな空だったのかと、美しい青色だったのかと、思うでしょう。B+

578:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/05/13 22:46:31 Fa7U4sbK
>>534

>444 >464 >483 >492 >493
>498 >503 >504 >508 >512

>514 >518 >525 >530 >531
>545 >546 >550 >553 >556

>557 >559 >571


579:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/05/13 22:54:00 Fa7U4sbK
>>444 とても元気があって好ましいです。
恋に勉強に頑張ってください。
未成年の喫煙はあなたの健康を損ないますので、止めましょう。
 D+

>>464 リズムが有って面白いです。
途中でリズムが変わるところも面白いです。
 C-

>>483 女性嫌いという題とは裏腹に、女性が気になってしょうがない、
そして、そんな自分に対する嫌悪感が描かれています。
良くわかるように書かれていると思います。 C+

580:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/05/13 23:01:47 Fa7U4sbK
>>492 幸せの飛行機雲でありますネ。
女性器が奏でるエロチックな調べを描いた
臨場感あふれる作品です。 C

>>493 オオカミにしては猛る様が無いと申しますか、
内にひめたる炎が無いと申しますか、
大人しいオオカミさんなので、緊張感が無いです。
緩い雰囲気も一つの味でしょうか。 C-


581:名前はいらない
09/05/13 23:36:08 QA7CVda6
「隣人」

壁を隔てた向こう側にいる隣人
せめて この出会いをすれ違いと呼ばせないためにも
僕にできることはなんだろうか

呼びかけてみようか
壁を叩いてみようか
ノックをしてみようか

すべての先に考えられる小さな小さな可能性は僕を部屋の隅へと追いやる
時計の短針は12を差している
そういえば、この人12人目だったっけか
顔を見たときには もう死んでいるんだけれども

582:桃
09/05/13 23:46:27 XKzH2jMI
>>478-479

とても良いセンス。
「最後の話し合い」で猫との会話、埃の街の描写、
随所に素敵な言葉が散りばめられている。
「桃色の唇をした戦士」という表現が好き。

「倒れるから受け止めて」は挿入歌だと捉えた。
女の子の心情を歌うようになめらかに、物語の熱を包み込む。
物語との温度差が、せつなさを際立たせていると思う。

ただ>>558も仰有ったように…分からない。
「女の子のお話です」とテーマを与えてくれるのに、真意が見えない。
あなたならできると思うから、もっと分かりやすく改善を望みます。

583:桃
09/05/14 00:08:19 gFfJLGmF
>>569
ありがとうございます。
短い手足をばたつかせて泳いだのは母親の子宮≒宇宙、ですね。

584:名前はいらない
09/05/14 00:41:27 hw910qCG
>>579
>>464です
評価ありがとうございました
ただ少々簡素に過ぎるので、他の人の評価も聞いてみたいです
再評価お願いします

585:名前はいらない
09/05/14 08:50:11 3AaSnGht
本物のゴミさん?

586:サワヤマ ◆NNPDeovw.c
09/05/14 10:05:18 iw3SWC8N
本物のゴミwwww

587:名前はいらない
09/05/14 11:04:45 3AaSnGht
ゴミさんってその昔から居るトリだったの?

588:名前はいらない
09/05/14 11:13:34 XOHbCEvX
5代目で派閥抗争が起きてね

589:名前はいらない
09/05/14 13:53:43 qP5g+QgW
Aとった詩ありますか?

590:名前はいらない
09/05/14 15:04:02 q4lhIjMm
そこからは桜が咲いていたような気がする でも確信も確証もない
鈍行の列車の窓から 確かに「桃色」
「赤」いバッヂをつけた 過ちを正すのに
過ちをした 「グリーン」に乗っかり
この一大事にぬるま湯に浸かった

次の日 「青」ざめた私
そして逃げ出す リノリウムの「白」い
箱へと

私は自ずと首を切った


故郷に帰ろう
新幹線じゃなく鈍行の列車で

はっとした
そこにあるのは白でも青でもなく
緑でもなく赤でもなく


確かな桃色の桜




タイトル「色気」



591:名前はいらない
09/05/14 16:53:43 rYsaFuwb
>>545
HSD君、SELF CENTRALとはなかなかおもろい。
しかし、まだまだ憎悪が足りない(笑) C

592:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/14 17:20:17 1vKYsvqa
>>498
絶望と希望について、絶望の方が勢力が強く抽象的な行動描写で書き表していき、この先はどうなるんだ、
と、はらはらしながら読ませて、最後はちょっと残念だった、希望の声を聞きたかった、しかし、今までの心の
戦いの記録を雄弁に語って、非常に面白い詩だったと思った。希望についてももっと描写があってもよかった
のではないかと思った。C+~B-

>>508
汚れたゴミ箱しかない闇の中、自覚のあるゴミ箱というおもしろさ、悲しみとはこういうものであるのかと思わせる。
描き方も、この内容を描くにはこれしかない、というような、上手く発見して完成された形で、いい詩だと思った。C

>>512
描き方はしっかり目が行き届いていて読んでみて面白い、しかし、川に飛び込む、という行為が、何か深いことを
伝えているのかどうか、となると、心許ない。それが、最終連の中途半端っぽい終わり方になってしまったと思った。
D+



593:ロエン君
09/05/14 19:07:45 rO4jPaY3
僕は統合失調症をかかえながら
ホームヘルパーを目指している。
誰にも、打ち明けられずに
心を誰にも開くことができない。
ものすごく孤独だ。
友達がいないわけじゃないけど
健常者にはやはり壁を感じる。
僕は今、この曲に毎日勇気づけられている。
今の自分のことを歌ってくれているみたいだから。
ヘルパーになれば分かれた彼女ともよりを戻せるかもしれない
かすかな希望を胸に、今日も講習をうけてきました。
このスレだけが、僕の心の声をすくってくれるから。
嫌なやつもいるけど、僕はこのスレが好きでありたい。

『もっと遠くへ-レミオロメン』

もっと遠くへ行きたいと願った
たった一度生まれてきた奇跡は計り知れない
だから、だからこそ怖いのかもしれない
レールに乗っかるのも無限に広がる自由も

まだ見ぬ未来、答え求めても
雲はちぎれて、風は星の上を吹き続ける

どこまで行ってもゴールはいつも心の奥にあるものだから
どの十字路が繋ぐ未来へも目の前の一瞬に全てを捧げて
駆け抜けるよ まだ明日はどんな色にも染まってないさ、君に出会えて僕は弱さと
初めて向きあえた、迷いの向こうに光を求めて
ありのまま生きようとして傷つくだけの日々
君も僕も誤魔化せない想いを胸に秘めている
夢に届かず、恋に破れて涙の底の震える感情に気付いたよ

何度だってやり直せる
だけど今は二度と来ない心の奥の手付かずの場所
踏み込めば痛くて涙も落ちるけど進んで行くのさ、時代のせいや
誰かのせいにするくらいなら、もう一度夢を描けるはずさ
青空に綺麗な君の笑顔が広がっていくように
日は昇ぼり新しい世界が始まる
表現しつづけるんだありのままを
諦めないで、その心が決めた道を走り抜けて強い風が吹いた日こそ
誰よりも、速く、強く、美しく駆け抜けてよ、夢の中を
光の方へ、闇を裂いてきっと答えは一つじゃないさ
あらゆる全力を尽くして行くのさ、もっと遠くへ
君との出会いを抱きしめて行くのさ、もっと遠くへ

594:名前はいらない
09/05/14 20:25:32 e9mr6qRA
「青春風」

髪にクシを通したら 風香る緑の方へ
繊維と繊維の隙間から 吹き込む春の息吹

冷たい靴はそのままに 奥へ奥へと進んで行ける
コケの生えた階段が 僕の身体を弄ぶ
膝の擦り傷 昔の思い出

子供の頃の遠足 半袖短パン
水筒 首からぶら下げて
歩いてゆく
隣の子の手は少し湿って暖かく
心臓が弾んで 内側からこみ上げるピンク

時は人を変えてゆく
でもココはこのままで
滑り台 高いブランコ チューリップの花畑

花を摘む 横顔 ジッと見つめていた
赤いほっぺた 太陽が照らして
今も忘れない 死ぬまでずっと
どこへ行ってしまったんだろう僕らは……

握り締めていた 稚拙なラブレター
手汗でふにゃふにゃになったラブレター
渡せなかった
だから
揺れる 黒い髪を見ながら そこらへんに捨てた

探しはしない あるわけないだろう
もう昔の話なんだから
それでも恋しいのは
なんだか切ないのは
今の僕の心さ

595:ロエン君
09/05/14 20:45:32 rO4jPaY3
>>594
穏やかな心の原風景にうつし出される。
甘くほろ苦い、恋の思い出の描写が美しく描かれていました。
ハートウォーミングでやさしい詩ですね。
ミスチルの『ゆりかごのある丘で』に似た感覚を醸していますね。
B+

596:熱量零
09/05/14 21:10:28 uuJ6pP9z
>>593
その歌やアティストに勇気を貰っているなら、彼等の著作権等の知的財産権を無断転用する愚かさを恥じろ

597:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/14 21:24:37 1vKYsvqa
>>596
youtubeも見ないんですか?よく今の時代ついて行けてますね。

598:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/05/14 21:29:57 zE+wJ+XX
>>585 本ゴミです。居るのはニ、三年ですから、古参というほどでもないデス。
>>589 Aをとった詩は有りません。

>>503 良いと思います。詩は心情の吐露といいながら、実のところ格好つけて
脚色をつけ過ぎてしまいがちです。
女性と付き合いたい!という内容ならば、尚更恥ずかしくて本当の事は書きたくないもの。
この作品において、瞠目すべき点はテクニックではなく、作者の勇気だと思うのです。
真実を追う創作には、自分からも世界からも目を逸らさない勇気が要るのです。
小手先の虚飾よりも、この勇気は大切であると思います。 C-

>>504 彼女との逢引ドライブはまことに楽しげであります。
しかも、CDを焼く手間を惜しまない友達もいます。
その友達は彼女の好みの芸術家たちの音楽を知っている。
「僕と同じ音楽を聴き、同じ風を感じながらずっといっしょにドライブしたいな」
ここで、どんでん返しがあります。
「僕」とドライブしたい、ということは、彼女=CDを焼いた彼=僕なのではないかと、
はっと思いました。一人でこころの中で三役を演ずる、そんな複雑な存在が僕なのではないかと。
「ずっと、いっしょ」も、ちょっと物悲しく不気味な味わいがあります。 C

599: ◆fUUVcfVsJM
09/05/14 21:54:26 DlTH3WWV
>>579
評価ありがとうございました。
名無しで投稿したものですが、>>483書いたものです。



600:名前はいらない
09/05/14 21:55:22 XOHbCEvX
別にインターネットないし便利なWebサイトを知りながら利用しない人は珍しくないよ。
下位文化であることはそんなに恥ずかしいのだろうかって2chに書き込みながら言う俺は動画サイトひとしきり使ってましゅ☆*^^*

601:名前はいらない
09/05/14 22:56:34 mxNCsh83
「復讐」

胸をかきむしって耳慣れぬ言葉を紡ぎ
空に突き出した拳は奮えながら生涯の敵を宣誓する
数刻前まで人の顔をしていた物はついには悪魔のようにゆがみ
その目は正気を失いながらもたった一つの物を冷静に見つめている
闇夜から一振りの剣を抜き放たんとばかりに片足に体重をかけながら
その瞳は来るべき未来に向けて恐るべき緻密さで冷徹な計略を張り巡らせている

あるとき星の輝きのように冷たく意味ありげな笑みを浮かべて
醜悪な二人の悪党に挟まれながら高らかに笑う
無防備な喉元を冷たい風にさらけ出す姿は
あたかもいにしえの巫女の悪魔に祈る姿と酷似していた

……勝てる!

そして彼女は幾度となく幾度となくこうつぶやくのだ

……勝てる! ヤッターマン!

602:名前はいらない
09/05/14 23:09:07 mxNCsh83
酒の勢いで書いた
後悔はしていない
ヱビスうまいよヱビス

603:名前はいらない
09/05/14 23:13:11 3AaSnGht
>>593 やたらにカミングアウトすればいいってもんじゃないんだよ!
不愉快だ!見苦しい!常識わきまえろ

604:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/05/14 23:36:48 zE+wJ+XX
>>601 硬い言葉を並べています。短文が五つあって、構成がほぼ同じ。
リズムが単調になっています。誰かの様子を描いています。
ヤッターマンが好きな女性の話でしょうか。しかしながら彼らは、いつも勝っています。
 D

>>590 陶淵明のように、故郷へ帰りたくなった人の話です。
色をキーワードに散りばめています。故郷に帰り、
都会の生活に疲れ病んだ精神が癒され、最後は懐かしい花の色で
今度は心が正気に帰ってくるのです。 D

605:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/05/14 23:39:35 zE+wJ+XX
>>578

>514 >518 >525 >530 >531
>546 >550 >553 >556 >557

>559 >571 >581

再評価>>464

606:名前はいらない
09/05/14 23:58:21 toN7nbeh
「ダウンバースト」
人を愛することとか
大切なものを失って
悲しいとか思ったり
心を傷つけられて
怒ったりすることは
こんなに素晴らしくて
正しいことなのに
この長すぎる道は
そんなことを忘れてしまうほど
細くなっていくのが分かる.

人間とかいう動物は
生存競争にズルで打ち勝ち
退化みたいな進化を続けたけど
今になってツケがまわってきたらしい
ふと分厚い春の空を見上げると
カラスが珍しく上へと飛んでいた.

チューインガムの銀紙が
風に飛ばされていくのは
なぜだかとても空しいから
冷たい手のひら空へかざし
俺はわざと涙を流した.

下降気流に流されながら
何か錯覚して笑ってる
バービー人形,欠落した感情.
お前がいてくれればいいさきっと.

607:名前はいらない
09/05/15 03:08:45 lR9kWkUB
>>593
Eですらない。
邪魔だ。それ以外ない。
ただ自己主張したいだけならよそでやれ。

608:名前はいらない
09/05/15 08:06:07 67HnpGVA
>>593 統合失調症=障害者と思うのはよくない。まぁ障害手帳とか貰えるから、そう思うんだろうが。それはね同情を誘う武器になってしまうよ。
病気の大変さは解る。
しかし、あなたのあの書き込みはやっぱり同情を誘うように見えてしまうんだ。
統合失調症だから優しくしようとか、興味もったとか
そんな反応望んだんじゃないか?違うだろ
あなたはあなたのまま
変わらず詞を書いていけばいいんだ。名前や詞がキモいとか書かれても
懲りずに書き続けなさい。
いつか良い評価に
たどり着くから。
このスレで自己紹介したって何の意味もないんだよ。
そういうのは誰も
望んでないんだから。
ファイト!

609:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/15 09:35:00 aIx0VJ7G
>>518
一連が圧倒的に(他に比べて)よい。風に吹かれ、おそらくは夜の景色であり、温度さえ感じさせるような臨場感
がある。銀色の船、というのは、なぜ銀色か、説明がないので、必然性に欠けるように思う。また、心という言葉が
二回出てくるが、なぜ心なのか、という意図が汲めなかった。終わりに近づくにつれて、強引なところが出てくる。
最後の締めを、もっと感動的に説得的に出せればいいのではないかと思った。C



610:音符 ◆K2HoJpiyVc
09/05/15 10:20:56 ZqVvo7Ud
Do you know the enemy?

防御をしらないもの達は
攻撃ばかりでただ身を丸める
それが針ねずみの防御方法だって?
攻撃こそが最大の防御だって?
そんなの孤独な接触飢餓のせいで
あたまのいかれた ただの狂犬野郎だろ
ただ素直に
手を差し伸べて
手と手をつかめば
針の部分はあたらない
ガードと間合いの技術を学ぶんだ
そして攻撃は
その牙を剥き出して
本当の敵の内臓を引き裂くんだ
引きずり出して喰いちぎってやれ


611:名前はいらない
09/05/15 11:22:37 +vWbckqM
「ゴーストカー」

誰にでも経験あると思うけど
もう家に帰るのヤ!
こんな狭いとこで行ったり
来たりの生活にウンザリ
あのころのあの旅よりもずっと遠くへ
いやずっと旅し続けたい……
みたいなの
おそらくは
そういう気持ちが高まってどうにかなって
ゴーストカーは今日
公共道路を自然に走行しているよ
エンジンや運転手の二酸化炭素が出ない点
もう誰にも何も残すことはできない点
そしてなにより猫を
生死に関わらずその肉体を損壊させることはもう
絶対に無いという点!
何というベストポジション
こうなりたいと思えたナイスアイデア
こうなれたこのフューチャー……
と、度々思うのさゴーストカーは
そこそこ時は流れてある日
スピードを上げて断崖絶壁から
飛び降りるゴーストカー
やっぱりね、そうなるよ
空から見てたゴーストなにがしかは
思う、けど車体は海上を走ってた
豪華客船についてって
ユーラシア大陸に向かったよ


612:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/15 11:33:35 aIx0VJ7G
>>611
ゴーストカーという発想をされたのが、うらやましい。自然に走行している、などの語句がすばらしいと思う。
終わり方がありがちな感じで、残念だと思った。はじめに書いた、家に帰るのがヤ!という発端を書いたからには、
読者に語りかけたからには、いったん布石を打ち下ろしたからには、打った石の面目を立ててやらないと、
一局は勝利では終わらない。C

613:名前はいらない
09/05/15 11:58:45 +vWbckqM
評価早い!こんな時間にちょうどありがとう!
実はこれ半年くらい前に初めてセン5スレに投稿したやつの
ちょい手直しです。良かったのかな?評価待ちの人ごめんなさい。
「ゴーストカー」はマリオカートとか、あとオカルト話とかからの拝借です。


614:名前はいらない
09/05/15 12:25:14 8OwLdHSX
>514 人間が月見酒をするように、
天に住まう神々が地球を肴に飲酒する光景は
まことに幻想的、浪漫的で楽しげです。
きっと天女も地上より天界の方に興味を引かれたのでしょう。
つれない天女にとり残された寂寥感が残ります。 C-

615:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/15 12:36:35 aIx0VJ7G
>>614
評価、どうもありがとうございます。ちょっとつぎはぎだらけの感じの詩になってしまったと思ったのですが、
好意的に想像を働かせていただき、ちょっと恥ずかしくもうれしいです。ありがとうございました。

616:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/15 13:27:44 aIx0VJ7G
  孤独なもの

私の歌った歌は、結局誰にも届かなかったのだが
何者にも触られなかった寂しさを思っていると
真夜中の、風が冷たく吹き過ぎていく
自分以外の心に触れることは本当は出来ないのだと
自分と他人は重ねてしまうことは出来ないのだと
そして一匹の虫と一人の他人は変わらないのだと

617:ペド
09/05/15 13:42:21 /iUY9N6B
「スープ」

ショーウィンドーに飾られたアンティークは手にした途端色を失ってしまった。

純銀製のスプーンも金色の額縁に入った一枚の神秘も。

老人の目は虚ろにうつ向きいつかのうろ覚えの歌詞を口ずさむ。
彼方の夢も覚めれば褪せていくばかり。
火を着ければ後は灰に成るのを待つだけ。
結末は切ないから何度も繰り返してしまうのか。

「僕」と「君」だけの三人称のラブソングはもう飽きてしまったから終いにしませんか?

今はただカップに注がれた暖かいスープをスプーンでかき混ぜて冷ますだけの、
副産物の憂鬱をすすり移ろう。

618:音符 ◆K2HoJpiyVc
09/05/15 13:52:08 ZqVvo7Ud
>>616
作者:雑草 ◆je5cNlouiI
ID:aIx0VJ7G
題:孤独なもの

作者の飢餓感と寂寥感が、分かりやすい表現された詩で、
とても読みやすいのだけれども、作者の心の中で導き出された
結論の言葉に、普遍性もインパクトも感じられない。

他人と心を重ねられないのは、自分だけを愛しすぎて
他人を愛すことが出来ないからではないだろうか、と個人的に感じました。

619:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/15 14:04:50 aIx0VJ7G
>>618
評価、ありがとうございます。鋭く厳しい意見、なかなかもらえないので、貴重に拝見いたしました。
最後の言葉こそ、自分の発見した結論で、新しいものだろ、と思っていたので、ガーン、ショックです。
どうも僕は人をなめすぎているらしい。これくらいの結論は、子供の時に済ませるような物なのでしょうか。
自己愛心は人一倍ある、と自覚してます。オナニーしかしたことないし。これから人の中に出ていって、
他人を愛するとはどういう事か、学んでみたいです。

620:音符 ◆K2HoJpiyVc
09/05/15 14:30:49 ZqVvo7Ud
Perfect World

恋愛がただれてる人
孤独感に悩まされている人
家庭が上手く言ってない人
部屋から外に出ることが出来ない人
自尊心を満たすためには他人を見下すしか能力のない人
みんな自分の問題から目をそらして
いがみ合ったり、罵り合ったりして現実逃避している
現実の世界から逃避して癒しを求めているはずなのに
ネットワークに繋がった世界でも
さらに感情を増幅させ撒き散らす
ああ、神さま 
なんてくそったれな世界なんだ
一筋の清浄な光のようなあなたのその詩を詠ませてください
きっと みんなが救われるから



621:名前はいらない
09/05/15 14:54:07 eUZQPFdC
たくさん猫が寝そべっていた 君は猫に語りかけた
そういう時間とそういう君が好きだった
臆病な君 弱気な君 ちょっと自分に自信がなくて
長い髪と眼鏡ごしに時折見せる強い眼差し 変な鼻歌
真正面からぶつかって回避しない不器用さ

なんで迷ったの 僕はあの日からずっと君が好きだよ

君の前で泣かなかった
明け方 君と重なる時間はもうないんだって 涙がとまらなくなっちゃったよ

今日が雨で良かったよ
もしも 爽やかな初夏だったら
僕らのもしも を探し続けて 出てこられなくなってしまう
僕ら なんてもうないのに

僕らが重ねた時間は それぞれで持ち合って
君と二人で 取り出しあって いとおしむこともできない
あの時間 たくさんの共有した時間


僕は僕の中で完結していくんだろう
君も君の中で完結していくんだろう
いつか君は僕を忘れる 僕も君を忘れる
二人で笑いあって会えるといいねって 大人ぶって言ってみたけど
そんなの嘘だった
忘れなくても 忘れても 君と重なる時間がないなら一緒なんだ

君がいない ただ君がここにいない 君がいない
いつかの自分は今じゃない

頭は理解しているのに 心が追い付かない
君の幸せを願っている だから離れるって決めたのに
欲しいものは欲しいって子どもに還らなかったのに
僕の中で 泣きじゃくる子どもがまだ 

迷子になって泣き続けている

君を探している



622:音符 ◆K2HoJpiyVc
09/05/15 15:05:21 ZqVvo7Ud
>>916
雑草さん
自分は小さな世界の生命に
驚嘆するほどの神の造形を感じ取ったりします。
気付かずに踏みつぶしてしまった仲間を必死に運ぼうとする1匹の蟻は、
仲間の死体を食料として運び出そうとしているのでしょうか?
ゴメン、踏み潰してしまった蟻。自分にはホントのところは分かりません。
同様に草木の小さな芽や蕾、葉のやわらかい産毛のその造形に、
スゲーアリエネーと、感嘆の声を上げたりもします。
また、液体のような濃厚な光に嬌声をあげ、その世界に浮かぶ雲の流れる動きや、
逆巻き上空に舞い上がる様に大気の動きを、ああ、すごい世界だなぁ、
と感心することもあります。
みんなもきっと同じように感じているのかもしれません。

自分だけを愛しすぎて他人を愛すことが出来ない、の簡単な例をあげると、
ドラマやドキュメンタリー、映画などで、主人公の不幸な境遇な場面に
観客が涙する情景をよく目にしますが、自己愛の強い人は、
場面の主人公が可哀想なのではなくて、
観客である自分が、もし同じ立場であったならと想像して、
そんな主人公と入れ替わった場合の自分が可哀想なために、
涙を流しているというケースがあったりもします。
他人を愛するということは、100%無条件で相手を受け入れてしまう気持ち、
なのかもしれないなぁ、っと個人的に考えていたりします。



623:名前はいらない
09/05/15 15:30:08 hxJGVKvc
つまらないコテしかいないな

624:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/15 15:45:47 aIx0VJ7G
>>622
音符さま
僕は(病気のせいで)世界と隔絶されたような感覚しか持てず、子供の頃の自分を振り返って、ただあこがれ、
世界に対するあこがれを抱いていたのが何年もあります。そして今、自然の驚異や人工物の造形などを
ゆっくりと眺め始めたところなのです。
自分、という物を失っていたから、まず自分という物の豊かさ、心のほっとする感じ、自然な体の感覚、
そう言った物、つまり命の与える物を快く感じています。

子供の頃、映画館に行って、おじいさんが死ぬ、という場面を哀しげに見せられて、思わず泣きそうになった、
でも、泣くことに罪悪感があってこらえた、このことには、他者というものの威厳というか、尊重されるべき
個別性とでもよぶべき物に対して、つばを吐くような行為であったという風に感じていたから、と、今はそう思います。
死ぬときは別々や、とは上田正樹がしゃべっていた言葉ですが、子供と大人、成長する、ということは、そう言う考えを
育てること、なんて、囲碁を対局していただくおじいさんなんかを観察していると、そう思います。
恋については、でっかいのが一つあるのですが、もうそれは殆ど枯れかかった樹木です。
レスサンキューです。

625:名前はいらない
09/05/15 18:12:16 HDuJlgjC
しかし病院のようなスレである

626:  ◆UnderDv67M
09/05/15 18:21:25 AQvP8lYR
>>620
悩む&上手く言ってない(←!)からして不利益なのになんとでも成立する -1
問題の種類は千種万様であり「恋愛 孤独感 過程 部屋 自尊心」
に作者が着目した理由が書き出されていないばかりに芸術力に乏しい -3
「現実逃避している現実の世界から逃避して」 2重 情けないミス -3
癒しに付いて書き出されていない(連想させるワードさえない) -1
感情には喜怒哀楽ある訳で色々と一方通行すぎるんじゃないか -2
神さまがわからん 都合の良い道具でしかなく終盤にさえ価値がない -2

なんて言うか>>610と連投じゃないの どっちも失格じゃん!!!! 
ルールくらい守りなさいよ音符 ◆K2HoJpiyVc E

>>610 連投 しかもくだらんE

>>621 
「僕らが重ねた時間は それぞれで持ち合って」 +2
「僕らのもしも を探し続けて」 +1
「欲しいものは欲しいって子どもに還らなかったのに 僕の中で 泣きじゃくる子どもがまだ」+2

在り来たりな内容でどうしても飽きる -0.5
読み手側に迷ったのはドッチ側やねんと悩ませる -1
「あの日から」って1連は全て1日の出来事なのかよ!! との突っ込み -2
「出てこられなくなってしまう」価値無し -1
「探してるんだけど彼女に携帯の番号(連絡先)変えられちゃいました(^o^)えへっ♪」的な不自然さ -2
「君と重なる時間がないなら一緒なんだ」分かり難い 詩は口頭で述べる事を意識する -1
「だから離れるって決めたのに 」 不明 -1
猫が使い捨てにされているばかりか1連にある舞台も室内か室外かさえ謎 構成力に疑問を感じる -2
ただ気持ち悪いから捨てられただけじゃ…… 「僕らが重ねた時間」とか言ってもこの1連だけじゃんみたいな D

>>623
ポエ板に面白いコテなんて存在してたの? この程度だろ

>>625
死に掛けている生物を観察するのには最適な場所だろ

627:名前はいらない
09/05/15 18:34:33 59X7WQ/W
ここ何年間なにやってたんだよ

628:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/15 21:12:06 aIx0VJ7G
  Rollin' Stone

勝手に転がって行けばいい
ころころころころ
どうせ自分では止められない
行き着くとこに行き着くだけだ
やってきた道を戻ることも不可能だ
ただ尻目に見て眺めるだけ
何も身につけることなく
墓場がゴール
ただ一人で
ただ一つのことをなして
誰にも顧みられることなく
破壊するだけの
淋しい石
ただ一つのことをなして
それは大事な人のためであった
そんなやけっぱちの
淋しい人

629:名前はいらない
09/05/15 21:32:51 OZoabwxM
>>628
作者:雑草 ◆je5cNlouiI
(p)ID:aIx0VJ7G(7)
題:Rollin' Stone

悪くないと思いました。今までの詩よりドライブ感があり勢いよく読ませます。
自暴自棄な感じも堅いものが転がって自分も周りも削れる様子が目に浮かび
ます。そのうちにすべすべの石になってぴかっと光って目を引きそうです
期待感を込めてD+。
できれば一点集中と大事な人の描写をさらに深めるともっと良くなると思います。

630:名前はいらない
09/05/15 21:42:57 S4NfXqcF
「クラウトロック」

青空に換気扇が打たれ
蛇苺が挙って腐り
錆びた自転車の山で俺は目覚め

飛翔

こぶをこさえ
笑みをこらえ

631:H75ー2
09/05/15 21:51:20 qfKyYiag
>>591


C ありがとうございます

うれCです


これかも精進して参ります。




632:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/15 21:57:53 aIx0VJ7G
>>629
言葉というのは、扱いようによって、どんなことでも表せる、魔術みたいな物に思えます。評価ありがとうございました。

もう一作、いっけーーー。

633:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/15 21:58:50 aIx0VJ7G
  透明な心

透明な、心
澄んだ、心
広い、心

僕の心はぐじゃぐじゃです
汚い思いや嫉妬や憎しみで
排泄物のような色です

ぼーっとしていると、
何も考えなくて良い
日当たりの良い窓辺に
寝そべって

ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ
どべっ、びちゃ
腐っている中に
大昔になくした宝物が
日に照らされて
光っている

634:名前はいらない
09/05/15 22:12:50 xROEkMEK
「朝顔」

旦那様、水をください

水ならばいくらでもあるではないかと貴方様は仰いますが違います
それは私には不自然なほど透明な水でございます

重力に逆らって空気中に霧散するあの霞や霧などといった手の水はどうも苦手でして

私はこの手ですくってこの指でかき混ぜて
この口でずずずっとすする事の出来る水が欲しいのです

ええ、ええ、もちろん病気やその他の不安要素に無頓着な訳ではございません
けれども蛇口を捻れば出てくるただの水ではあっしは満足できないのです

ああ、出来れば私の為だけに降りそそぐあの雨のような私だけの水が欲しい! なんて高望みは致しません
だって水は天下の回り物ってさっきの授業で理科の先生が仰ってたじゃあありませんか

旦那様、頼みますから水をください
このままじゃああっしの自慢の花もしおれちまう

ああー
こう暑くちゃあ鉢も土もからっからでさぁ

635:名前はいらない
09/05/15 22:22:48 OZoabwxM
>>605

>530 >531 >546 >550 >553
>556 >550 >557 >559 >571

>581 >606 >617 >630 >633
>634

再評価>>464

636:名前はいらない
09/05/15 22:51:53 OZoabwxM
>>530
原爆
導入部の大きな音から始まって騒がしく凄惨な世界の広がりが最後に向かう
につれて静かになっていくところが印象的でした。D

>>531
人生
人生をエレベーターにたとえたのは着想として面白いと思いましたが、村上
春樹の世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランドでのよく似た
エレベーターの描写と比べるとまだその不気味さ、非現実感、迫力が足り
ないように感じられます。D-

>>546
私はこの詩は結構面白く感じられました。実体験からくる描写だと感じ、
そのリアルさ、日常さが心に迫ります。D+

>>550
保健室のベッド、体温計の赤い線、早退、情景を描き出す力があり、さらに
逃げる、という心理的な弱さを扱っているところも良いと思いました。
逃げてみないと逃げてはいけないということが分かりませんものね。C-

>>553
上手だと思います。きっとこの風景を延々と眺めてきたゆえの描写力なので
しょう。最終行にそのジレンマが凝縮されています。D+



637:名前はいらない
09/05/15 23:02:00 xROEkMEK
>>530 原爆
原爆について学んだ時の感情を劇的に表現した詩ですね

表現したいものが沢山あって、逐一言葉で表現しようと試みている感があり
>親しみは散り散り
とかの細かい表現によく出ています

アイデアと文章の創出力は若い力を感じます、あとは自分の作品をもう一歩引いた立場から、客観的に見られたらいいですね
C+

638:名前はいらない
09/05/15 23:07:58 OZoabwxM
>>556
IDから2重投稿?かと思いましたので、ここはパス。

>>557
好きなアーティストへの賛美の詩ですね。ありがとう!という感謝の
気持ちが伝わってきます。D

>>559
あなたの中の忘れられない記憶の断片のように感じられます。その中に
含まれた感情も描かずに伝わりますが、惜しいことに情景が断片すぎて
読者に理解ができにくい。自分の中での消化活動の結果として生まれた
詩なら良いのですが、伝える詩としてはまだ書き足す必要があります。D-

>>571
物語のように引き込まれます。まるでストーリーのある夢を見ていて、
夢から覚めた後一瞬にしてそれが消えてどうしても思い出せない、という
もどかしさを呼び起こされて、動かされる詩です。D+

残りの評価たのみます。

639:名前はいらない
09/05/15 23:21:01 xROEkMEK
>>556

AIとの儚い恋愛を描いた詩ですね

>生える鉄に 踊る翼
この辺の単語が淡白すぎてイメージが湧かなかったのが残念

> 肋骨を折って
> 舐め回すようにキスしたい
この一言で人間性の獲得を表現したのには正直感服した
これに尽きる


640:名前はいらない
09/05/15 23:33:03 a51qvfj+

「かなしいね」

笑ってる
けど悲しいね
汚れは
夜中の公園に
放してね
余裕なふりも
頼もしいね

横には仲間が居てね
バラバラでも
家族温かいね
夢掴み働いて
それでも
下向けば哀しいね
どこまでも
与えられた飯を
頬張るね

わたくしは
わたくしの
全てが
かなしいね



前にも投稿しましたが、
再度評価お願いします致しますm(__)m

641:名前はいらない
09/05/15 23:42:28 VmZGi//+
この歌詞、
どう思いますか?


「人という生き物が
地球を自分のモノと言い張って大変迷惑なんだという


ヘイワだとかビョウドウだとか綺麗事ばかり並べて何が「地球を守る」だ?
バカか?


死にたくないだけなんじゃないの?
本当はど-でもいいんでしょーよ


社会的秩序 薄汚れたビル隠されたホント
しっぽなら見える

ホラ、捕まえてみなさいと怪しい誘惑
消えて無くなれ


人という哺乳類が
自分は偉いんだと勝手に威張っていて困るという


オンダンカとかペンギン可愛そうだから?違う 自分が困りたくないだけなんでしょ?


ホントに本当にいい性格だねって
ホント-にどっかの誰かさんが嬉しそうだね


社会的秩序 薄汚れたビル隠されたホント
夢なら見れる

ホラ、何にも出来ないのよと見え透いた本性
ハイ その通り


人という生き物が
地球を自分のモノと言い張って大変迷惑なんだという

ひとりじゃ何にも出来ないクセに
何がそんなに偉い?
凄い?
醜い 」

642:名前はいらない
09/05/15 23:44:46 xROEkMEK
>>581 「隣人」

うーんシュールですなぁ。
アパートかなにかの隣人が次々に死んでいくという怪奇現象を
その隣に住んでてお隣に声をかけてみたいけどできない内気な人物の視点で描いたもの

だと思うけど、読み手をタネあかしに導くまでのアプローチがちょっぴりあざといですね
ひとつのアイデアに固執して、そればかりを念頭に書く傾向が見られます
たまには言いたい事をぐっと我慢してみるのもいいよ
D+

643:名前はいらない
09/05/16 00:09:37 pZ9WJ9fc
>>640
前の方がいいような気がする・・・。

644:新人ナイフ ◆XBzaII/xfg
09/05/16 00:12:35 IF+C6g78

「晩夏」

今日という日に必ず行方不明になってしまう
きみへ

さびしさってやつは
まぶたのなかの世界を
はじめてそよぐ風のように
いつだって
すりぬけるばかりだぜ

だからこうやって
海岸の椅子に腰かけ
白い羽いちまい風に舞ってくのを
見送るがいいさ



645:名前はいらない
09/05/16 00:14:42 7k3sodLO
苦しみを軽くするわけでもなく癒すミスチルダントツ

646:名前はいらない
09/05/16 00:54:24 YJvRvISm
「捕食」

光合成 己を維持
捕食に依って進化と保存
可愛い動物餌を食べる
憐れんで逃がす術なし

それを憐れんでこれを捕食行為は残酷
両方は過酷

偽善者 力を保存
慈愛に依って品質を保持 可愛い動物宣伝用に
放たれて恥じる事なし

其を追いかけて其を捕食
行為は残酷
其こそが動物

人間は尊い

私の物私の物と
名前を付けまくるが
私の名前もあなたに知って欲しい

其こそが愛
其こそが人間


647:ヤタロク
09/05/16 00:56:01 HU1gdvId
「実家」

夕闇は音もなく過ぎ夜を終えようとする
窓から見える畦道に蛙が重なっている
学生時代の青臭い懐かしみの匂いが
机の上に居座る

比較的澄んだ空気は比較的僕を癒やし
恐らくは病んでいた喧騒を遠ざける
あんなに耳を支配していた車のエンジン音も
聞こえなくなってみるとせつないものになる

淡々と時は通り過ぎていく
かつて僕が過ごした空間は僕が居なくなっても確かに経過していた
家主の居なくなった家はそんなことはお構いなしに存在を続ける

文化の匂いにむせかえり
掴むべき手を放した僕は
誰も居なくなった部屋で朝を待つ




648:名前はいらない
09/05/16 01:16:01 IV7D5hgj
まだ未完成のタイトルのない詞です。アシュリ-さんの特番を見て書きました。曲調とかも決まってないです。


「ある朝の
ある街で
眠るように息を引き取った
短か過ぎる命を終えた少女がいたんだ

彼女は幸せだったのだろうかと
考えてしまう


その朝の
違う街で
自ら選んで死のうとしている
絶望に打ちひしがれた少年がいたんだ

彼女はなんだったのだろうかと
考えてしまうよ


一体何なのだろう?
綺麗事なんだろう?
わかってるよ そのくらい
きっと変わらないんだよ
変えられないんだ
なんてたって僕は弱虫


悲しい世界じゃない
当たり前なんじゃない
毎日が常に奇跡なんだと
駆け足で過ぎてくその命
を恨んでも 悔やんでもなかった


永遠の終わりのない身体が欲しいという
ある学者は死にたくないという
彼女は終わりがある
それこその命だと生き急いで 走りさって

消えた 」

649:名前はいらない
09/05/16 03:12:32 Jqp4Xf5x
「部屋」

歌うことを忘れてしまった4人の前には

けたたましく騒音を奏でる黒人と

休むことなく喋り続ける囚人

行方不明のカウボーイ

緑色の怪獣が虚ろな目をして見つめる先は、青とピンクの宇宙人

首を吊った骸骨が僕を見て優しく微笑み

毒を吐く僕の上には綺麗なままの思い出

650:名前はいらない
09/05/16 03:41:39 8g/GOGzM

「旅」

月に一度来る
この手紙は
途方の国々を旅するあなたを実に想像させます

あなたは若くして
わたしが見ない世界を
見てきました

広い砂漠に
魅惑のオアシス
深い森林地帯に
大きな怪鳥
鮮やかな建物に
心豊かな人々達

そして
これからもあなたは
世界を見続けるのでしょう

しかし
わたしは毎日毎日
あなたよりも
遥かに果てしない
途方に暮れている旅を
し続けているのです

毎朝
そこの門を曲がり
長い橋を越え
渦巻く人混みをかきわけ
いつ終わるか
想像もつかない
使命を果たし
月が光を照らす頃には
また同じ道のりを戻り
日の最後になると
妻と子に癒される

わたしは
わたしの義務という
果てしなく
途方に暮れている旅を
し続けているのです



651:名前はいらない
09/05/16 06:59:06 VpTh+CV+
>>648 完成してから書いた方がいいですよ

652:音符 ◆K2HoJpiyVc
09/05/16 09:54:45 bC8WBU1d
>>650
作者:名前はいらない
ID:8g/GOGzM
題:「旅」

自由に色々な世界を旅して回ることへの、強い憧れと
転じて義務として、毎日の同じ道を往復して行き来する、現在の自分。
しかし義務をこれからも果たし続けることへの、作者の潔い覚悟と
義務を果たすことによって、家族を支え続けることの、喜びが上手く表現
されている。
一つ難点を挙げれは、とても読みやすいが、改行が多く長いため、
詩全体のスピード感が、損なわれてしまっている、と個人的に感じました。

橋、人ごみとあるのですが、気まぐれに思いついたときに
通勤のルートを変更したり、出勤前に早起きして散歩したりすると、
新しい発見が見つけられるそうです。

評価:C-


653:音符 ◆K2HoJpiyVc
09/05/16 10:16:23 bC8WBU1d
>>649
作者:名前はいらない
ID:Jqp4Xf5x
題;「部屋」

読み解くための手がかりが乏しくとても難解なので、
極めて個人的な範疇で、詩の評価をしますが、
作者の方ご容赦ください。
題の「部屋」→ライヴハウス。騒音を奏でる黒人、休むことなく喋り続ける囚人→ラップミュージック
あとは、なんだろ(^-^;ゴメンナサイ、わかんないです♪ただ
毒を吐く僕の上には綺麗なままの思い出、という最期の句に
上の解釈で行けば、自分もホントにたくさんのエネルギーをもらった
綺麗な思い出があり、極めて個人的なイメージでは、脳裏に
ライヴハウスのあのスポットライトの光と音と観客の喜びの渦が
蘇って来ました。繰り返しますが極めて個人的なイメージです。

またみんなで歌ってください

評価:D-

654:音符 ◆K2HoJpiyVc
09/05/16 10:38:17 bC8WBU1d
>>648
作者:名前はいらない
01:16:01 ID:IV7D5hgj
題:まだ未完成のタイトルのない詞

まだ未完成の作品ということなので、最期の評価はしていません。
さてと、きっと作者は自殺を思い立つほどに、困難な状況にある
もしくは、過去にそういう状況であったということで、
病気か何かの為になくなってしまった方を、はかなんだ詩という
ことなのですが。
個人的に、他人の死に乗っかって詩を作るという行為自体に、
グロテスクな違和感と嫌悪感を感じてしまいます。
おまえ自身は、どう生きたいんだよ、コノヤロウ、と正直おもってしまいました

他人様の死を表現として利用するセンスを、改めましょう


655:音符 ◆K2HoJpiyVc
09/05/16 11:12:04 bC8WBU1d
>>647
作者:ヤタロク
ID:HU1gdvId
題:「実家」

都会でのいたたまれなさに、実家にもどってきたてみたが、
比較し推測してみなければ、帰ってきた実家での居心地が治まらないという
居心地の悪さ、という表現でいいのか、評価が怪しくなってきました(^ー^;
都会と職場をはなれた、一抹の寂しさが上手く表現されているのでは、
と個人的におもいました。

都会でのいたたまれなさが、解消されたのだから、
後ろを振り返らずに、もう一歩だけ試しに前進してみてください

評価:C




656:名前はいらない
09/05/16 12:14:12 IV7D5hgj
ある街で
眠るように息を引き取った
短か過ぎる命を終えた少女がいたんだ

彼女は幸せだったのだろうかと
考えてしまう


その朝の
違う街で
自ら選んで死のうとしている
絶望に打ちひしがれた少年がいたんだ

彼女はなんだったのだろうかと
考えてしまうよ


一体何なのだろう?
綺麗事なんだろう?
わかってるよ そのくらい
きっと変わらないんだよ
変えられないんだ
なんてたって僕は弱虫


悲しい世界じゃない
当たり前なんじゃない
毎日が常に奇跡なんだと
駆け足で過ぎてくその命
を恨んでも 悔やんでもなかった


一体何がしたいのだろう?
自分自身は?
見つからないんだよ その答え
きっと変えたいんだよ
なら探せよ 一つくらい
有るはずだろ
出来るなら僕は世界を変えたい
そして、今を行きたい


むなしい世界じゃない
日常なんかじゃない
自分が大好きなんだと
駆け足で過ぎてくその全て
を愛して 愛でていた


彼女の存在は誰かを生かした
彼女の分まで生きたいと思った

僕らはは何かを できることを探し始めた


高いビルの合間に咲いた綺麗な花が
人の胸に咲いた




657:名前はいらない
09/05/16 12:16:28 IV7D5hgj
書き改めました。
自分自身のことを書いてませんでした。彼女の命が教えてくれたことを書きたかったので、彼女のことは書きます。伝えたいことがあったのです。私は自殺願望がある少年ではなく僕の方の目線です。分かりにくかっかなら、すいません。

658:名前はいらない
09/05/16 12:20:35 IV7D5hgj
文の誤りがありました。すいませんでした。

659:音符 ◆K2HoJpiyVc
09/05/16 12:42:03 bC8WBU1d
>>656
きっと、現代でも太古の時代でも
ひとが生きていくってのはたいへんなことだったのかなぁ
でも、日常を楽しげに上手くすり抜けているように見える連中もいるしなぁ
日常を楽しげに上手くすり抜けるための個人的方法が、
詩作であったり、とにかく行動であったり、哲学の実行であったりするんだけど、
ほかの上手く生きているひとたちは、どうやっているんだろうね
といふうにいつも成功している人達の方法を個人的に意識しています。

そんなに謝らなくても、いいかもしれないよ


660:音符 ◆K2HoJpiyVc
09/05/16 12:44:11 bC8WBU1d
訂正)
>>657


661:名前はいらない
09/05/16 14:11:37 Dhcxw5hF
《オーロラ》


女神、なんて言われているけれど。
結局はただの光で
大気が発光しているだけ



原理とか、分類とか
太陽はどこから昇るかとか、ヒトはどこへいくのかとか
そんなのは、知らないけれど



ただ  光り  色をはなつ
そんなものに心躍らされる私たちって、
なんて単純なんだろう



ディスクリートオーロラ、ディフューズオーロラ、極冠域オーロラ
一瞬でも光り  輝き  見たヒトに感動を与えるため
懐中電灯の光と何が違うのか、よくは分からないけれど
ひとのひとつの人生よりはやく、消えてしまうのだけれど



光り、流れ、包む
ヒトの荒れた心でさえ
色とりどりに 優しく
彩ってくれる




そうやって
一瞬の輝きでさえ、儚く






心に残るものなのに


662:名前はいらない
09/05/16 17:43:07 IV7D5hgj
>>654
あなたのおかげで詞が書けました。ありがとうございます。

663:H75-2
09/05/16 18:18:15 FBjInIZw
・ノイローゼスキップ

思い通りに行かない日々は疑いと希望がブレンドします
海は黒いほうが好きなんです
山は枯れてればいいんです

悲しみの歌を聴きながらスキップする
墓場の横を
なにがどうでもいいから理想を叶えたい

来客にはブラックコーヒー
自分には練乳カフェオレ
臭いものには蓋をする
生きることが辛くなる

ニュース番組と討論番組が怖いのさ BABY

誰かに追われる夢と死ぬ夢にうなされて
眠ることすら怯えます

君も一度味わいな ノイローゼスキップ

子供も年寄りも 美人もブスも掻い潜る門だね


まばたきせずに半開きのお口で逝こう
 

664:音符 ◆K2HoJpiyVc
09/05/16 18:18:51 p00dXpZf
>>647
あ、『ヤタロウ』ってやたがらす(八咫烏)のことですか?
>>662
次回作に期待しています。よろしく

665:死人@ezweb
09/05/16 18:22:38 CsLQ9102
ジグザグ
ジグザグ

よこにじゃないよ

たてにだよ?

666:名前はいらない
09/05/16 19:23:30 IV7D5hgj
「腐ってるーむ」


君が君でいるために捨てた、いくつかの君がいて

僕が僕で有るために建てた、高い高いビルがある


誰にも見られぬの部屋の中には、いろんなモノが沢山あって

ゴミだらけの床の下には
何があったか忘れた


最近買ったダイソンなんかじゃ、とれない程の汚さです



アパートの片隅
溜まったゴミ ゴミ
腐ってる食い残し
笑える腐乱臭


作りかけのカレー
多分…一ヶ月前のヤツ


アパートの片隅
詰まってる 排水溝
カビってる洗面台
飽きれる 七色


今度、君の部屋にお邪魔したい 同類項





667:野菜生活 ◆jWU.FEbXOc
09/05/16 19:53:36 UXLff5H6
夢であってほしい


昨日 死んだ夢を見た
どうでもいいと笑う
傍らに青い空
今日も走る どこまでも走ってゆく

流れる雲 見上げる憂鬱
それはあまりにも青ざめた顔で
冷たい風が頬を撫でる
再び笑う 悲しみを殺すために笑う
誰がどこで死んだとか
涙をするたびに忘れるだけのこと
儚いものを知り
そして流れる雲のように理解を深めてゆく

冷たい風は世界を置き去りにして
どこか遠くへ連れて行く
小さな蝶が 小さく揺れながら
終わった世界を浮遊する
そんな当たり前が無くなってしまっても
もうどうでもいいと思えてしまう

色彩の豊かな空に身をはぜる
掌の僅かな熱を 春の風が君の横顔へ届ける
草花がさようならを告げるように静かに
静かに私の口元が緩む
もう帰らない 帰りたくない
時間を忘れて ずっとここにいる
ここにいたいと願う
けれどそれは叶わない願いなのを
理解しながら願い続けている
時間を忘れても 時間は過ぎてしまうこと
今日の空が死んでから思い出しては
嗚呼 何をしているんだと気づく
時間を忘れた手首に寂しい気持ちがほんの少し
ほんの少しの夢だけでよかったのに


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch