09/05/09 21:03:56 BzqaSii8
422さん、ファンタがワインに勝とうとしているというところですか?
かけ言葉が今一中途半端ですが、面白いと思います。
独特のセンスを感じます。
425:名前はいらない
09/05/09 21:12:08 KUHalb5V
>>421 A!
『うんこ祭り』
やった!
明日は楽しい
うんこ祭りだ
明日は
どんなうんこが
出るだろう
明日は
どんなうんこを
拝めるだろう
楽しみだな
嬉しいな
分かち合おう
426:名前はいらない
09/05/09 21:13:08 hFT1J419
「女が欲しい」
すれ違う女たちに かつての恋人の
面影を重ねている
つい目を奪われ 石につまづいて転んだ
赤くなった膝よりも
冷たい視線に刺されたこの胸の奥が痛むよ
触れられぬ心 歯痒くて
通り過ぎてゆく女たちは
醜く顔をゆがめ 笑う
ゲラゲラと下品な声で
違う、どこか違う、いやすべて違う
見慣れた扉の前
ふと口にする「ただいま」
返事はいない 誰もいないから
かつての暖かい部屋は氷のように
ただそこに佇んでいる
この傷はいつ治るだろうか
愛を注ぐに等しい人が表れるまで
剥き出しの傷口からは
とめどなく雫こぼれおちるだけで
427:名前はいらない
09/05/09 21:25:20 BzqaSii8
425さん、ものすごく面白くバランスのいい詩ですね。
ただ最後の一行だけは適当さを感じさせてくれるので、そこだけが残念です。
426さん、とても綺麗な詩だと思います。恋人をなくされた悲しさが伝わってきて
もう少し上品な言葉を選ぶともっと良くなると思います。
こんな綺麗な詩なのに、題名があっていないのが悲しいです。
もっと素直に詩にあった題名をつけたらどうでしょう。
428:317
09/05/09 21:35:10 gqIqVENK
>>331 ありがとうございます。ちょっと深い意味は有ったりします。
>>331 ありがとうございます。あんまりです!深い意味は有るんですヨ。
429:名前はいらない
09/05/09 21:39:22 0d8X5RiD
>>425 B
素晴らしい芳醇な薫り高い。
うんこ経典の第二節に載せることを許す。
430:名前はいらない
09/05/09 21:41:57 gqIqVENK
未評価(>>372)
>305 >361 >362 >363 >365
>368 >369-370 >373 >374 >375
>377 >386 >388 >390 >394
>397 >402 >403 >406 >409
>419 >422 >426
431:サワヤマ ◆NNPDeovw.c
09/05/09 21:46:04 iHXkZxcH
くだらなさすぎてワロタwwww
432:名前はいらない
09/05/09 21:47:14 BzqaSii8
>>409
コンタクトレンズのことですかね?
個人的には題名に「コンタクトレンズ」と持ってきた方がわかりやすい気がするのですが
詩というか…今一ひねりがないので評価しにくいのですが、
かわいらしい印象を受けますね。童話的な印象です。
433:名前はいらない
09/05/09 21:52:20 mUJZaLmz
>>387
雑草さんありがと
浮き上がらせるための対比とかアクセントを入れるのは大切ですね
それを抜かしてたり、推敲すべきだったなぁと
反省してます
434:名前はいらない
09/05/09 22:10:47 erGYbhYu
おれも大喜利ごっこしたい
「おれはうんこ」
うんこくさい犬
うんこくさい辞書
うんこくさいおれ
実際、うんこ
うんこくさいうんこ
おれはうんこ
435:名前はいらない
09/05/09 22:11:44 SqAgDddw
>>432
感謝
そうですコンタクトをイメージしてます
捻りがない点、お気に障ったのなら申し訳ないです
本を読んで語彙力を磨きたいと思います
436:名前はいらない
09/05/09 22:30:16 BzqaSii8
>>435
いえいえ、良い詩だと思います。
逆に詩らしいというか…
最近私自身「詩」とはどういうものかわからず、悩んでおります。
感情はあまり込めないほうが良いとは聞いたことはありますね。
あまりお気になさらないでください。
あの可愛い純粋な、あなたらしい詩をどうぞ探求なさってください。
437:名前はいらない
09/05/09 22:31:21 M9QEnpqP
>>263
>左足はしゃちほこのバランス
この一行だけはすごくセンスを感じるが、
他はなんか継ぎ足し継ぎ足し作った感じ。
っていうかコード進行に合わせてそつなくまとめた感じ。
うまさが薄さにつながってる。
たんぱく質をたくさん入れてかき混ぜてるけど
なかなか生命は宿りませんよね。
それにしても「世我」 はちょっとセンス悪すぎな気が・・・
D+~C-
438:名前はいらない
09/05/09 22:41:42 BzqaSii8
>>402
何かの理由で病院での生活を余儀なくされている方なのでしょうか…
その状況を詩的に置き換えて表現したのはとても良いと思います。
ただもう少し抽象的に、できれば状況をあまり感じさせない内容の方が良いと思います。
それを除けば綺麗で透明な印象が神秘的に表現されてもっと良くなると思います。
439:名前はいらない
09/05/09 22:49:45 M9QEnpqP
うんち
きみが
うんち
ふんだから
ぼくも
うんち
ふんだよ
うんちって
やわらかいね
440:名前はいらない
09/05/09 22:50:16 BzqaSii8
つづき 太陽が天使のような存在で、そして月を悪魔のような存在に
見立てた、ということでしょうか。対照的で尚且つ類似している
この二つを持ち上げたのはとても印象深いです。夜は死、朝は生という
見立ては今までの大変な苦労を物語っているような気がします。
441:名前はいらない
09/05/09 22:50:59 BzqaSii8
>>402
442:名前はいらない
09/05/09 22:55:30 wmyiQ+J+
カラスの日
人生の
豊かさは何処にあるかと考えて
忘れられない思い出にあると思った
何故なら
最期に幾つ
よく記憶された残像があるかが
自分だけの特別な
豊かさだと思ったから
だから今日思い出を作るため
何かやろうと考えた
それで、なんとなく
カラスと触れ合ってみることにした
いつも目の端にかけて
通り過ぎるだけの存在だったカラス
絶対目を合わせないカラス
敢えて触れ合ってみたら
きっと忘れられない思い出になる
朝十時に
意気揚々と家を出る
いざ辺りを見渡すと
なかなか見当たらない
いたと思っても
電信柱の上にいちゃ
歩み寄ることができない
歩き回ったらお腹がすいて
お弁当を買って公園で食べていたら
後ろから羽ばたく音
カラスだった
ベンチに座ってお弁当を食べる僕の
背後に張られているフェンスの上
2メートル程離れて
鋭い足で器用に立っている
目は真っ直ぐを向いていて
僕の方に向いてくれない
僕がお弁当を食べるそぶりをすると
ぴょんぴょんと二歩近づき
カラスの方へ顔を向けると
また二歩離れる かわいらしい
地面にから揚げを投げたら
小さく翼をばたつかせて
から揚げを無邪気につついていた
それをたいらげると
向けていた背を回転させて
僕に視線を合わせてきた
クリクリの
つぶらな瞳がかわいらしい
数秒間見つめ合って
嬉しくなった僕は
思わず手を差し伸べた
そしたらカラスは驚いて
森野の中へ飛んでいってしまった
それからもう戻らなかった
残念だった
だけどカラスと見つめ合った
あの数秒間は
僕は一生忘れない
443:名前はいらない
09/05/09 23:04:20 BzqaSii8
>>442
とても清清しい、心地よい印象を受けました。とても後味の良い詩ですね。
しかしこれは詩といより日記に近いモノを感じます。
カラスという題をもとに無理に内容を作ったような感じも少々受けました。
気になるのは題名です。「カラスの日」どういう発想でこの言葉が出たのでしょうか。
どこか今までに触れ合ったことのない感性を感じます。
とても印象深い題名でした。
444:名前はいらない
09/05/09 23:20:35 4HyfLdAK
「不了」
大きな物が怖かった僕らは とりあえず髪の毛をぎらつかせて
耳を刳り貫いて そして小さな歯で噛み付いてたかしがみ付いてたか
因数分解とか空間図形とかしてるだけの上り坂の時代が
煩わしくて 辛くて
一丁前に恋愛だけは真面目にやって やろうとして
結局最強究極に中高生で 今日も元気な愚息
喘息持ちなのに無理して吸ったガンの素
無理して選んだ14ミリ
好きでも無いのにマジェスティー? をばたつかせて
韻踏んだり 同じような奴と 右ストレートで語り合ったり
445:名前はいらない
09/05/09 23:35:53 BzqaSii8
>>444
漫画の中のような学生時代を歩んできたんでしょうか。
詩にするにはもう少し意味のある深みのある要素が欲しいところです。
わざと単純なことを難しく書いただけのような印象を受けます。
題名の「不了」とは「不良」のことなのでしょうが、書き換えてある
理由がよくわかりません。
446:名前はいらない
09/05/10 00:31:12 Yu1UiySU
「友達の独り言」
「嘘が血液を濁らせたから
俺はハゲタカに体を売った.」
たちの悪い友だちがさ
そんなことをつぶやいたんだ.
平和を履き違えた政治家.
都会のハトは灰色をして
目には諦めが浮んでいる.
雨がアスファルト打ちつける.
高級ベンツがスリップして
死神が水溜りで笑ってる.
人が死ぬってどういうことなのか?
歴史上の偉人たちをアルファベット順に
並べながら一つ一つに灯をつけていく.
お前が死んでも多分そうするよ.
「嘘が血液を濁らせたから
俺はハゲタカに体を売った.」
たちの悪い友だちがさ
そんなことをつぶやいて
俺の前から消えた春の午後だった.
447:名前はいらない
09/05/10 00:40:41 RE9mPoqg
>>305『花』
>やりたい放題に生きて
>本当に満足かい?
>何かに縛られているほうが
>楽だって思えることもある
この始まりに対して、この後の
>くらい
>疲れちゃってんだよ
が理由づけになっているけど、はっとさせられるような強い理由でもない。省いた方が賢明だと思う。
こんな感じで、全体的にちょっぴり力みすぎかと思います。
一度余分な味付けをなくして簡潔な文体でさらさらっと書いてみる。
伝えたいアイデアは沢山出てくるタイプみたいだから、もっと一流の詩とか読んでテクニックを盗むよろし。
D
448:名前はいらない
09/05/10 01:07:21 RE9mPoqg
>>368「Slum Parade」
>とめどなく限りなく流れる透明な青い涙
このくだりは陳腐。省いた方がまし。
>常緑の壁が
>後ろで肩を抱いて揺れる
このイメージは好き。
>風鈴の音が冷たく響くこの部屋で
>待ち続けるスラムの瞳は約束の日を知っているかの様に
たぶん膝をかかえてうずくまる女性の荒んだイメージをスラムの瞳と表現しているんだろうけど、冷たい風鈴の音がアウトね。
目新しさで味付けして、尋常な土俵で勝負する事を避けているね。
語彙が少なくて軟弱な文体でもいいからまずはストレートに伝えておくれ。
D
449:名前はいらない
09/05/10 01:27:59 RE9mPoqg
>>377「一人の網抜け」
技量はかなり高い水準なので、もっと他の人にも評価してもらった方がいいと思います。
いいですね、ジュブナイルのアウトロー。雰囲気は好きです。
>人も何でも通り抜けたら
>真っ白な空にとけ込めるかな
ここが起承転結の転だと思うんですが、ふわふわを意識しすぎてちょっぴり残念な感じですね。どうにかして下さったらBですね。
D
450:名前はいらない
09/05/10 01:39:47 xtIHjWSz
>>377
どれをとっても響きがよくて好きなんですが、掛け言葉はあまり使わないほうが
良いと思います。雑踏、のところとかですね。
走り抜けるイメージもとても鮮明に浮かぶし、綺麗な言葉でまとめられていて
とてもまとまっている。完成度の高さを感じます。
451:桃
09/05/10 01:40:43 3qJ0oDYG
>>371
評価ありがとうございます。
「もう一人の私にも射抜けそう」この指摘は、
自分では思いもしなかったので参考になりました。
私は旧仮名遣いが好きなので「モノクロの世界に迷い込んだ」ような文が書きたいと思っています。
>>376
ありがとうございます。
思春期に見られがちな妄想を大袈裟に書きました。
評価そのままです。
452:名前はいらない
09/05/10 01:40:48 RE9mPoqg
>>397『東京タワー』
>オカンの存在は決してあんな小さな箱と
>引き換えにできるものじゃないよ。
骨壷みたいなものを連想させるけど、直後に
>最後に眠るオカンにそっと甘えて添い寝を
>する
と棺桶のイメージが入って時間的に倒錯した。なにを言い表していたにせよ、読み手を無用に混乱させるだけと思われます。
>オトンありがと。
オトンのイメージが独りよがりになって情感が伝わってきません。
なんにせよ詩として独立できないのはだめですね。
E
453:桃
09/05/10 01:41:35 3qJ0oDYG
>>371
評価ありがとうございます。
「もう一人の私にも射抜けそう」この指摘は、
自分では思いもしなかったので参考になりました。
私は旧仮名遣いが好きなので、
「モノクロの世界に迷い込んだ」ような文が書きたい
と思っています。
>>376
ありがとうございます。
思春期に見られがちな妄想を大袈裟に書きました。
評価そのままです。
454:名前はいらない
09/05/10 01:47:49 RE9mPoqg
>>419『離人症』
>セピア色
のモチーフがいいですね。
ただ「止まらない」はこれぞという表現ではなかったですね。間に合わせにちょっと拝借したみたいな。おしい。
D
455:ヤタロク
09/05/10 06:26:50 pXvUpEjz
>>449
>>450
評価ありがとうございました。
456: ◆UnderDv67M
09/05/10 08:33:17 mUl1Sh08
>>442
なんとなくすぎるww 森野さん危険が危ないな あと鳥と烏の違いは知っているのかい?
良い考えとは思うが大概否定されるだろうな 性的虐待等のトラウマ持ってる人は特に
プロ詩人の中には「あの」とか「みたい」等の言葉は使うなって指導するけど無理だよねぇ
この詩では「あの数秒間」って所だな っつか「眼が可愛い数秒間!」しかねーじゃん……
発想はともかく主張が軽いんだよ 自分だけの表現皆無じゃん これなら詩にする必要ないぞ
個人的にはお弁当が無責任な道具にされてて残念に思った D-
「いざ辺りを見渡すと」とあるのに最後に脈絡なく森野さん(wが出てきて技術力もないかな
「Q嬉しくなった僕は」にある嬉しくなった理由はなんですか? 「A眼が可愛いから!」 知るかと
>>406
両親や兄弟が殺された遺族に対しても同じ事が言えますか? 善人ぶってんじゃないよ
457:名前はいらない
09/05/10 08:47:09 gcbGPQ4I
>>361
文章のうまさは、一読して分かる。そして、それだけでなく、センスが良い。たとえば、「慇懃無礼に」「迫真の笑顔」「べこ人形」「襟たてて」「太ももをたたいて」
「衝動少年」「等速回転」「薄暗い足元」等々。こういった句はなかなか思いつかない。そして、終わりが見事にトンボを切っている。毛色の違った
作品(まじめな)のはどんなのを書くんだろうと、興味を持ちました。B-
>>362
この作品では作者の必然性というか、切迫性があることが分かる。ただ、楽しむためとしては、個人的独白なので、個人的なものであり、君にあった
という結果をどうしても読みたくなる。そのとき、人生も詩も光を得ると思った。D-
>>369-370
面白く読みました。文章にアクセントが付いてて、内容もいい。視点の転換が、自然に行われて、すんなりと引き込まれました。上手いです。C+
>>373
2chで流行語みたいになりましたね。そのイメージと内容に沿って、自分の生活と人生を描いていますが、普通に2chで言われていることの
範疇からでていない。それは、詩の場合はマイナスです。文章はしっかりしているので、仕掛けのある、自分らしい詩を読んでみたい。D
458: ◆UnderDv67M
09/05/10 08:52:16 mUl1Sh08
>>358
いんや アンタ新テーマ発表の時見事にスベってたからw
>>392
んなもんに頼らんで自分自身の力で書けよ 詩作とは創作でしょうがホンマ
>>400
ポエ板は文芸板のカスコテの出張所じゃないけんのう お前はつまらんから許可する 散れ
>>416
貴方が誰か存じませんが オッサンより小学生の方が素敵なポエムを書けたりするのよ
>>426
こらまた石とか安直な……段差なら良いが だってんな若い女が大勢居る都会に大き目の石が道路に(省略
冷たさがあんまりなぁ 君はよほど不細工なんだね(違 「触れられぬ」って触れられる時あるの?
その場で留まっていて女達の失笑と同情と哀れみ(wを受けていてなんで急に見慣れた扉に着くの?
3連目に「自分は痛みながら歩いているんだよ」的な表現でも(何でも良いが)あれば良いんだよ
かつての恋人~ かつての暖かい~ 前者は分からんし後者は氷言われても比較するもんないしで
技術力低い部類に入るんだろうな 「愛」の一文字でなに表現したつもりになっているんですか?
おばあちゃんか母親に注いでもらえば良いじゃないの 語るにしても色々と無責任すぎんだろ D-
459:名前はいらない
09/05/10 09:14:40 gcbGPQ4I
>>375
この詩は大好きです。願望が大きくてその反対が与えられるという話し。カマキリというのが、絶妙の選択。カフカもいいけど、これも負けてない。
描写がカマキリらしくて、なりきってて、すごくいい。C+
>>388
素敵です。夜の部屋に、二人がいて、ろうそくの明かりに星を想像して。心にしみいるエピソード。あまり上手く言えませんが、心が洗われました。共感
しました。C+
>>390
技巧を試しているようであって、あまり良いとは思いませんでした。言葉の遊びの範疇にはいるのでしょうが、この詩を書いても、次につながらない
ような気がします。むしろ、精神的にお笑いなんかに通じるもののような気がしました。でも、上手いことは上手いと思います。D+
460:ロエン君
09/05/10 09:27:55 FZsNl8fj
>>447
評価ありがとうございます。
一流の詩というと、どのようなものがあるのでしょうか?
そういう本があるなら読んでみたいと思います。
私が影響をうけているのはミスターチルドレンの桜井さんの詩です。
彼の詩は一流ではないかと、自分では思っております。
アルバムも全部もっていて、歌詞カードをかぶりつくように読みまくって
います。
一番すきな詩は「HERO」という曲の詩です。
『HERO』
例えば誰か一人の命と
引き換えに世界を救えるとして
僕は誰かが名乗り出るのを待っているだけの男だ
愛すべきたくさんの人たちが
僕を臆病者に変えてしまったんだ
小さい頃に身振り手振りを
真似てみせた
憧れになろうだなんて
大それた気持ちはない
でもヒーローになりたい
ただ一人君にとっての
つまづいたり、転んだりするようなら
そっと手を差し伸べるよ
以下割愛、歌ネットで調べてみてください。
461:447
09/05/10 10:32:41 RE9mPoqg
>>460
おお、かっこいいねその詩。簡潔だしフォルムがきれいに整ってるよ。こういうのね。
一流の詩っていうのはアマチュアの詩集ではなくプロが書く詩だから。
こういうのからテクニックを盗んでいったらいいと思うよ。
462:名前はいらない
09/05/10 11:25:29 vp7xGsth
私もMr.ChildrenではHEROが一番好きです。
463:名前はいらない
09/05/10 11:48:16 vp7xGsth
「オレンジ」
通りすがりの画家が
僕らを描いてくれた
ベンチに腰を掛け
黙りこんでいる僕と
寄り添う彼女を
画家は鉛筆一本で
描いてく
画家は
題名を「オレンジ」と
名付け
僕らに渡してきた
黒い線でしか
描かれていない僕らは
不思議に思った
しかし
夕日が沈む頃に
僕らは感動した
いつのまにかに画は
オレンジ色に
染まっていたのだ
そこには確かに
夕日に染められた
ノスタルジックな
僕らと
ベンチに腰を掛ける
僕らがいたのだった
464:名前はいらない
09/05/10 11:54:42 jZRdsYlC
>>408
評価ありがとうございます
(特に題は無い)
お前の顔は真っ黒けっけ 真っ黒けっけのシューアイス
酒を飲んだら真っ赤っかだけど真っ赤っか色の嘘だらけ
唱えた言葉はメア・クルバ 僧侶に拝んで悔い改めても
やっぱりその恥は貯まるばかりで人間原理の開闢だ
来たその道をふとかえりみては真実涙を流すなり
真実涙を流すなり 真実涙を流すなり
やがて恋は電光石火の速度で
お前の人間を変えた
こんな悲しい私とは
違うところへ旅立った
それでもやっぱりほらボロが出て
お前の顔は真っ黒けっけ
お前の顔は真っ赤っかっかお前の罪と人間原理
俺は「そうだな」と嘘泣きしては仲間の帰還を祝う
465:名前はいらない
09/05/10 12:09:45 jZRdsYlC
>>460
はっきり言って、邦楽の歌詞しか読まない人間には邦楽の歌詞程度のものすら書ける訳が無い
言葉だけでスピードを表現したり、良い単語を選択したり、その他様々のテクニックは有名詩人の詩から盗み取れる
まともな詩から習得しなければダメである
現代詩から入るのは勧めない
基本を習得するのが先だからだ
伊藤整、中原中也、中勘助らの詩集
人を楽しませる軽快な文章なら三島由紀夫を勧める
466:名前はいらない
09/05/10 13:21:23 gcbGPQ4I
>>394
比喩による描写に頼りすぎて、内容が乏しく感じられる。心を問うなら内面の描写があっていいと思う。構成が
まずいと思う。自嘲するなら、もっと徹底的にやってもいいと思う。D
>>402
比喩が非常に巧みだと思う。ただ夜が来て月が出るという状況を、色気のある、引き込むような描写でよませる。
一連だけで終わっても良いくらい。2連は、少し唐突な感じを受ける。もう少し長くするか、別の詩として独立させた
方がよいように思った。C+
>>403
愛についての非常に豊かな内容の詩である。キスの様子が上手い。思わず見とれる。現実との対立も忘れていない。
ところどころの軽やかな比喩も効果的。free styleというのも、この詩の全体をまとめて締めていて、すばらしい。B-
467:名前はいらない
09/05/10 14:11:07 gcbGPQ4I
>>406
説得力が感じられず、これだけで詩ですというにはあまりにも不親切。E+
>>409
レンズを他の言葉で言い表せば、もっと不思議な感じを醸し出す助けになったと思った。最後の落ちは、要らないか
もう少し他のものに変えた方が一貫性が感じられて良かったのでは、と思った。D+
>>422
飲み物を比べるという発想が面白い。簡潔だけど意味深くて、飽きない。C
468:名前はいらない
09/05/10 15:14:36 Mk2dbtmP
>>457
>>373です。評価ども。
469:名前はいらない
09/05/10 15:23:40 c9m2+f9F
>>403
HSD君、久しぶり
イマイチw D
470:名前はいらない
09/05/10 17:10:34 gcbGPQ4I
>>426
>>427さんに同意、とても綺麗な詩だと思います。よく分かるような気がします。心の傷と、失った恋人と、幻想を重ねる
女達と。そのドラマがとても端正に構築された構造で描かれています。完成度が高いと思います。1詩作品、と
どこへ出しても恥ずかしくないように思います。C+
>>434
うんこくさい、という形容詞をつかって、色んな意味を述べています。実際、うんこというのも、事実の指摘をして、
人の気持ちに気づかせるいい語句です。そしてうんこくさいのはうんこが一番であり、おれもそれにならぶ、という
非常に練られた詩であると思います。C+
>>439
うんちをふむ、という行為について、考えさせられる詩です。きみとぼくを出すことで、人間全体についての言及
になっていると思います。やわらかい、という、ところで、一つの文化を述べていると思いました。C+
471:名前はいらない
09/05/10 17:27:10 EHxwIUU7
>>458のような評価人は少し態度を改めるべきだとオレは思う
472:名前はいらない
09/05/10 18:06:03 Mk2dbtmP
>>471
あの人、ああいうキャラですから。
473:桃
09/05/10 19:11:57 3qJ0oDYG
「宇宙遊泳」
目が覚めたら僕は、ひとりぼっちだったから寂しくてわんわん泣いたよ。
涙の海が、足元をすくって高い波にのまれてしまったんだ。
…でもちっとも苦しくない。
おかしいな?って恐る恐るまぶたを開けると、やっぱりそこは海の中。
青に黄色に虹色、クレヨンの色。
大きな魚から小さな小さな魚までたくさん泳いでいる。
目の前を泳ぐのは…たい焼き君だ!お腹が空いた僕は手を伸ばす。
びっくりしたたい焼き君が、空へダイブ……!!!
僕の体は無重力状態
大空をふわふわ。
あれはお友達の飼ってるメダカ、グッピーも空を游いでいる。
たい焼き君も当たり前のように大空を游ぎ、時々星の欠片を餌にぱくっと食べた。
僕はなんだか楽しくなって、明るい星を目指して游いだよ。
その星は月だった。
噂通りうさぎの家族が住んでいて、
うさぎパパとママがお餅をついてごちそうしてくれたよ。
お腹はいっぱいになったけど、なんだか急にお家が恋しくなった。
「僕、パパとママの所へ帰りたい!」
そう叫んだ瞬間、
ものすごい勢いで僕の手足あたま胴体は、
ブラックホールに吸い込まれていった。
……長い長い夢を見る……
「おめでとうございます。元気な男の子ですよ」
474:名前はいらない
09/05/10 19:41:16 RE9mPoqg
「風となって」
行け
風となって
草原を泡立たせ
上気する馬の肩を追い越して
断崖絶壁で上昇気流と合流すると
宙返りしつつ
カモメの弓なりの翼をくぐりぬけ
雲に向かって加速する
眼下の海を島影は
すべるように過ぎてゆく
太陽は動かない
我々はすでに太陽と同じ速度に至っている
向かい風の風圧を感じている
摩擦で燃えるように熱い
けれども我々に肉体はない
目は閉じずに純粋な視点と化す
太陽が地平線に沈むのを見届ける
あれは東の空であったことを思い出す
太陽を追い越して我々はさらに加速してゆく
大陸が黒い塊となって眼下を飛び
強烈な光の筋を残して一瞬で消え去った
しばらく海を飛ぶと
明るい地平が近づいてくる
再び太陽を追い抜く
昨日をもう一度飛ぶ
全く同じ真夜中の大陸が再び現れる
流れ星と併走する
衛星の飛ばしている電波さえ見える
流れ星は燃え尽き
再び太陽を追い越す
夜の頂点で
我々は突然ぴたりと止まった
地球を三週半
人間の血管を
つないでみた
475:H75ー2
09/05/10 20:18:08 WDitycyb
>>469
キャー
Aでしょ~!?
SHOCK 大
476:名前はいらない
09/05/10 21:00:29 rUUPijX4
「センチメントが切なくて」
貴方と私のこと 二人は 世界一絡まりまくった
ケーブルで締め付けられてたとは 露知らずにいた
思い思いの洋服を身に着ける頃 みんなばらばらの色使い
男の子はかけっこが速い事 女の子は絵のトレースが上手い事が正義
そんな時勢に その絡まりに気づく事は有り得ない事象
水兵さんの格好になる頃にようやく気付いて
絡み付くケーブルをお揃いのネックレスのように着飾ったよねぇ
色違いの水兵さんになった頃に そのケーブルは
時たまうざったい事に気が付く 貴方が離れようとしたら
そのぶん私の首が絞まり 逆も然りだったわ
水兵さんじゃなくなって その辺の一般人に戻る頃
気が付いたらケーブルが限界を迎えてはちきれた
それは私が引きちぎったわけでもなく 彼が引きちぎったわけでもなく
互いに胴回りが大きくなったから そもそも必然だったの
あの時の正義が通用するのはスプリンターだけ
あの時の正義が通用するのは絵描きだけ
うざったかったはずのケーブル
でも暖かかったケーブル 何の機械に繋がれるべきケーブルだったのかな
それすら未だにはっきりしない私は
大人になった今でも 何でも良いから身に纏う紐状のものを
探してしまう
477:名前はいらない
09/05/10 21:02:15 rUUPijX4
「センチメントが切なくて」
貴方と私のこと 二人は 世界一絡まりまくった
ケーブルで締め付けられてたとは 露知らずにいた
思い思いの洋服を身に着ける頃 みんなばらばらの色使い
男の子はかけっこが速い事 女の子は絵のトレースが上手い事が正義
そんな時勢に その絡まりに気づく事は有り得ない事象
水兵さんの格好になる頃にようやく気付いて
絡み付くケーブルをお揃いのネックレスのように着飾ったよねぇ
色違いの水兵さんになった頃に そのケーブルは
時たまうざったい事に気が付く 貴方が離れようとしたら
そのぶん私の首が絞まり 逆も然りだったわ
水兵さんじゃなくなって その辺の一般人に戻る頃
気が付いたらケーブルが限界を迎えてはちきれた
それは私が引きちぎったわけでもなく 彼が引きちぎったわけでもなく
互いに胴回りが大きくなったから そもそも必然だったの
あの時の正義が通用するのはスプリンターだけ
あの時の正義が通用するのは絵描きだけ
うざったかったはずのケーブル
でも暖かかったケーブル 何の機械に繋がれるべきケーブルだったのかな
それすら未だにはっきりしない私は
大人になった今でも 何でも良いから身に纏う紐状のものを
探してしまう
478:名前はいらない
09/05/10 22:57:11 AksMPNDE
「倒れるまで」
(1/2)
倒れるから
受け止めて
受け止めるふりだけするなら
そのままどいて
コンクリートの角で頭を割ってみせるから
ニビイロのしぶきを上げてみせるから
受け止めるふりさえもしないなら
さようなら
私も倒れるのをやめて反対側へ
ニビイロの巨大な塔が立つ森へ向かって歩き出すでしょう
私は迷路のどこかで生まれてしまったハムスター
左腕をもがれてしまったハムスター
左腕の代わりに猫を選んでしまった女の子
これは左腕に猫を装着した女の子のお話です
宗教的な匂いのする巨大な塔が遠くに聳える森から身を守るかのように
すべての道路が低い壁で囲われた町がありました
砂埃と綿埃で充満するその町に人影はなく
遠くのほうから子供達の遊ぶ声が聞こえていなければ
そこは煙がかったゴーストタウンでした
埃で石灰のようになったテーブルを挟んで
女の子と左腕の猫とが最期の話し合いをしています
猫は早くつまらない愛の話なんかやめて遊びに行きたがっています
「あんたはこんななんにもない町へ来ても遊べる術があるわけ?」
女の子は遠回しに本題を切り出しました
「エノコログサをくれ。エノコロさえあればエノコロを増やして遊ぶことができる」
猫はあからさまに急かしました
女の子はむくれるでもなく真っ直ぐに猫を睨みながら言葉を返します
「ねこじゃらしはもうやめて。一生やらないと誓って。真面目に働いてよ」
「働いてどうすんだ? こんな、なんにもない町で」
「なんにもないわけない。ほら、子供の声が聞こえる。耳はあなたのほうがいい筈よ」
「でも、おいらは猫だから」
「猫だから、何よ?」
「おいらはお前の左腕だから」
「そうよ左腕がないのよこのあたし!」
「だからおいらは自由に逃げられるんだよ」
倒れるから
受け止めて
願い通りに受け止めてくれるなら
一羽の白い燕が埃を線で切り取って
行っては戻り
戻ってきては切る
「なんてシュピードだ」と猫が驚いているうちに燕の軌跡
それは大輪の光となる
479:名前はいらない
09/05/10 22:58:38 AksMPNDE
(2/2)
埃の膜の向こうから現れた新たな町が
文字の膜の向こうで立ち止まることを
女の子は許さない
「割れよ! 私の腹」と叫べば猫の頭が真っ二つに割れて
腹の中からは赤子が「PO-E---M」と
頭の中からは父親が「PA-DDY---ィ」と現れて
化学変化で朝日が吹き飛んだ
新たな朝日は女の子の背中で輝き
ことばはふたたび
女の子の年齢ぶんぶりに形を取り戻すだろう
巨大な鳥の巣そのものの町が
立ち現れるだろう
お前の父親は
砂漠の果てで
汗にまみれて働く
そんな歌が桃色の唇をした戦士によって歌われ
死んだ猫を焼いた肉汁と
戦士の左腕から流れ続ける血と
湿った煙を受けて降り出した雨とによって
潤った町は舌なめずりをしながら歩きはじめるだろう
480:名前はいらない
09/05/10 23:07:55 MQE2aE4m
「空のポケット」
ポケットを叩くとビスケットが一つ
叩いたりしたのでビスケットは割れる
ポケットを返すとボタンが一つ
小銭じゃなくてボタンが一つ
ポケットの中には虚空が一つ
虚空を叩いて空虚が一つ
481:名前はいらない
09/05/10 23:15:49 xtIHjWSz
「泣き出しそうな空」
泣き出しそうな空
僕はこんなにも綺麗な青色を他に診たことがない
それはほんの一瞬のことで
今のは幻だったのかと
何度も自分に問うばかり
許す許す
僕は気味を許す
君の過ちも全て僕は許す
君が幸せであることをいつも祈ってる
GRACE TO YOU
だから泣かないで
君は綺麗な青色の空
許されるよ 全ては
僕もそのために生きている
482:481
09/05/10 23:18:10 xtIHjWSz
診たことがない→見たことが無い
483:名前はいらない
09/05/11 01:18:58 4h7KGO9h
「女性嫌い」
クピドのハート型の矢の照準
ふだんは勝気なおんなたちが けなげな聖少女の
まなざしで 可憐なドール のようになる―
とくべつな瞳(め)で観てくるから
そのたびに オレは剋される
そのたびに オレは貧血になりそうになる
幽閉してくる うるんだ 瞳
瞳の中の ゆらめく 陽炎
数百万の 女天使たちが 打算的な 詩をうたっている
それは 身体(からだ)と心に グサリと刺さってくる
それは 身体(からだ)と心を ズタズタに切り裂いてくる
―オレの中の 暴君が 発動する
(怪しからん 汚れた女たちめ! と!)
484:円星 ◆NzRitgToB2
09/05/11 05:58:58 Sn21WRSt
>>403
感想です。
この詩を読んだら元気が出ました。
ああ、これはすごいまほうです。
すてきなまほうです。
――――――――――――
ところで、セン5を語るスレへの返事を書いたのですが、Part8がおちちゃったみたいで、かけません。
あのー、まことに恐縮なのですが、どなたかPart9など立てていただけないでしょうか……。
まことに恐縮なのですが……僕、スレッド立てられないのです。(恥ずかしいです)
485:名前はいらない
09/05/11 07:08:32 HuJrT52w
【セン五スレ】について語り合うスレッド Part9
スレリンク(poem板)
486:名前はいらない
09/05/11 09:26:27 k5UN51A9
降りろ!
487:名前はいらない
09/05/11 09:47:50 zRpO3rNh
はい
488:ヤタロク
09/05/11 12:53:18 HctV0PgA
「日常の平均化の左手」
あ デジャビュが ぽんって鳴った
今 見た? 鳴ったんだよ
はぁ やだ やだ やだ なあ
たまには 車両変えよう
いつもの 緑茶じゃ なくてね
ジャスミンティー ジャスミンティー
女の子は好きだって
ジャスミンティー ぼくは嫌いかな
う デジャビュが 笑ってるよ
見て ほら 昨日も見たよ
ひぃ もう もう もう あぁ
逃げても 追いつかれちゃう
呑まれて デジャビュ
忘れて 明日 会う
デジャビュ
489:名前はいらない
09/05/11 16:58:11 DzW1D9/Y
「不変」
感情を投影した存在
亡くし、それが見せるのは
無常と改めての愛情
新しいお前は探さない
余りに鮮やか過ぎたから
こんな夜に
お前の声を聞いて
俯く誰かの肩を抱き
踏み出す誰かの背を押す
こんな夜に
お前は誰より大声で
笑い、呑み、歌い、踊るんだろ?
そんなお前を浮かべ
一人、針を落とす
まだ歌ってらあ
490:名前はいらない
09/05/11 20:04:18 77s4QoxE
主役
昨日は雨だった
魚が大気を泳いでいた
簡単に崩れてとけだした
地球の見学者
まだ馴染んでいない内は
硝子越しから眺めるのが、いいね
大きく手を振って歩いて
わたし、人間です
簡単にとけださない命
抱いています
限りない犠牲の
積み重ねの上で
491:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/05/11 20:13:01 zif4gcsF
>>490 人間は(人間に限らずとも)、他者の生命を奪うことで
生きています。それを、原罪とみなすかどうかは置いておきまして、
この詩では「犠牲の積み重ね」に気づき、受け止めて尚、
生きてゆく人間を描きます。感傷を越えた力強い詩です。 C
492:名前はいらない
09/05/11 21:00:39 XSeukC4U
『飛行機雲』
あなたの部屋で二人きり
ベッドに並んで座って
あなたはあたしの肩に手を回して
談笑
幸せな気分 じつに
まだ5月だというのに
夏のように暖かい
昼下がり
少し湿った風が カーテンを揺らして部屋に入ってきた
まるでそれが合図だったかのように
あなたは突然 あたしの肩を抱いているその手で
あたしの口をふさいだ
少し、苦しい
あなたは もう片方の手を
あたしのパンツの中にむりやり滑り込ませて
ぬるぬるのあそこを
いじめる
あたしはあなたにもたれかかる
声が出せなくて苦しくて
くちゅくちゅという音だけが部屋に響く
また 風が部屋に入ってくる
ひらひらと カーテンがゆれる
そのすき間から見えた青空に
細く伸びた、今にも消えそうな飛行機雲が見えた
あたしは小さく震え
絶頂に達した
493:オオカミとヒツジ
09/05/11 21:36:02 T/cCyHtU
「ねえ、何か面白い話ないの」
耳の大きなオオカミは、石鹸の香り漂わせてヒツジに問う
牙の鋭いオオカミは、上目遣いで惑わせる
この日のために整えた、毛並みは一人で空回り
せっかく研いだ自慢の爪も、微かにグラスを鳴らすだけ
日曜お昼の喫茶店
客はヒツジとオオカミと、一人ぼっちのカラスだけ
自分が楽しみたいが為、オオカミはヒツジに問いかける
「ねえ、何か面白い話ないの」
昼間は退屈すぎるの、と
独り言のオオカミは、脚を組み替え
我が物にしようと、必死にヒツジの気を引いた
だけど、ヒツジは草を食み、興味なさ気に食み続ける
そんなに草が欲しいのか、ヒツジの草が欲しいのか
別にヒツジの草を分けてもいいが、お前が食べても仕方がない
別にヒツジの草を分けてもいいが、お前の腹は満たされない
エサが欲しけりゃ自分で探せ
オオカミのえさはここにない
ヒツジはタバコを口にして、プラモの雑誌を捲ってる
それでも獣は吠え続ける
「ねえ、何か面白い話ないの」
494: ◆UnderDv67M
09/05/11 22:33:52 29U414I/
>>471
実力勝負の場で馴れ合う趣味はないしポエ板が2chの中で特別な場とも思っていない
俺はどこにでもある発想と表現に感化されるほど落ちぶれちゃいない
>>472
そりゃないよ兄さん
>>482 「気味」は……
495:名前はいらない
09/05/12 00:44:26 yQEhr/Wi
独りよがり
「伝わる」とか「伝わらない」とか
哲学しちゃってたあの頃
単純なテーゼに何かを求めてた
訳もなく二人になりたかった僕は
「少し座ろう」という優しさにさえ
ひとさじの罪悪感をのせたよ
京王線乗り換え口で
ホイールの回転は止まない
届くのは遠くて近い想い
君にそんな愛は重い
頼りない僕の足はベランダへ
おぼろ月が少しだけまぶしい
頼りない僕の手は白い頬に
まっすぐには見れないよ
便りない5月の夜
496:名前はいらない
09/05/12 01:24:05 ctYQp7X5
アンダーバーはずいぶん丸くなったもんだな
497:名前はいらない
09/05/12 04:18:37 PzUVlyrX
気息奄々
右目の視力が喪失したのはそうあの時です
11月25日23時59分の32秒前僕の部屋にて・・・
かすかに見えた
君の土気色一色の素肌が
一瞬にして僕の紅色と混ざり合い二色になりました
ああ・・・もう駄目だ
僕はこのまま死にたいと思った矢先
背後に殺気を感じた
再び11月25日23時59分44秒僕の部屋にて・・・
痛みで後ろを振り返る余裕などない僕は
振り返る代わりに
ぐちゃぐちゃの顔を手で抑え無理矢理上に向け君の顔を見ようとした
だけどその瞬間僕は固い衝撃と
凄まじい痛みと共に
脳へと伝達される情報の80%を完全に失った。
でもこの世界は変わらないんだ・・・
だけど00時00分00秒ほんの少しだけ世界は止まった気がしました
498:名前はいらない
09/05/12 04:22:53 PzUVlyrX
空へ右手を差し出して
そこは絶望の果て
繰り返す悪夢に
私は背を向けた
背後には悪夢と共に
大きく渦を巻き
闇の彼方へと弾ける
「希望」という名の生きる為の餌
砕け散り続けるそれは
何度も姿を変え
朦朧としながらも抵抗を続ける
輪郭は確実に緩みをおび
面積も確実に縮んでゆく
絶望に変わりゆくそれに矢を放っても
通り過ぎる言葉は早過ぎて見えない
自らを失い絶望に浸されながら
両目で見たあの時
その情景はもはや輪郭だけ置き去りにされた希望の亡骸だった
消え去ったように
所詮何も出来ない
この空や雲さえもそう
刳られた傷口から溢れ出す
盲目な君が作りだした闇は
炎までも飲み込んでゆく
闇の中 微風に吹かれ
私の手の中の炎は消えた
深く深く落ちてゆく私自責の念は縛り付け
何時かみた夢を思い出しながら
私の心は理想に征服された
本心は根こそぎそれを引き契りたい
涙と共に浮かんできた寡黙を知り
咲くことを許されない花は何を想い
差し込んだ光を断ち切るのだろうか…
私は何に浸されて子宮に生まれ変わるのだろう
今はただ
無くした右手を求め徨う
自責の念を押し付けられ
現実と涙を飲み込む
絶望の果てに現れた
私の情景はまぎれもない現実
咲けぬ花が愛しい
闇に包まれ何を映せる
そしてまた私は
繰り返す悪夢に背を向ける
499:円星 ◆NzRitgToB2
09/05/12 09:22:45 bHWmyrVT
>>485
ありがとうございました。
500:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/12 09:45:16 +uIpqpfx
>>442
カラスとのふれあい、とても心温まる詩だったと思います。なぜカラスなのか、カラスという存在にに共感した自分を
もっと出していけば良いんじゃないかな、とも思いました。自分というものが幻想であるとしても、今までに作られてきた
自分というものを表現できたとき、人生というものが光ると思うのです。
>いつも目の端にかけて
>通り過ぎるだけの存在だったカラス
>絶対目を合わせないカラス
>かわいらしい
そう言う意味では、こういうところに心惹かれました。C
501:Dの嘱託 ◆pkHvZT49GM
09/05/12 10:25:35 wmh3vKBX
>>408
評価してくれて本当、サンキューです。
>>489
よくある入り方、それも悪いほうの抽象的な。
1,2,3,4節と変わり映えもなく進展も感じさせない。
と思いきや、「針」の一言で世界が広がりやがった。色をもちやがった。
なるほどおもしろい。これで無難なだけの言葉を削れたら+がついた。B
>>480 D-
これをおもしろいと思って書き込んだのか。その意気には感嘆する。
>>386 D-
なんか単語が並べてあって読む内にうんざりしてくる。
幾何学的な模様が頭のなかで渦を巻く感じ。
論理的で一語一語が硬くて、柔さを排除したような印象。
いっそのこと、もっと長くして哲学書にしてみたら?
>>488
タイトルはなんのためにあるのか。こういった詩を見る度にわからなくなる。
詩とはただの言葉の羅列でも構わないのか。こういった文を見る度に惑わされる。
だが評価はやっぱりE。
502:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/12 11:51:37 +uIpqpfx
>>501
>>386です。最近思ったのですが、僕の詩は自分の生き方とかものの見方とかそう言うのの説明になってしまって
います。第三者が面白いと思うのは、そんなちっぽけな個人の考えではなくて、自然の叙情とか、自然な感動とか、
言葉の新しい使い方とか……。態度を改めて望みたいと、思いました。評価どうもありがとうございました。
503:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/12 11:57:20 +uIpqpfx
素敵なことを
女に無縁な俺の今まで
俺から話しかけたことさえないぜ
臆病でチキンでうすのろで
俺は叫びを上げる
もうたくさんだ
俺にだって女がいて良いはず
えり好みも大概にしよう
あの子もこの子もみんな素敵さ
ねらいをつけて
明日
いや今日
ロマンチックなのは俺のストーリーじゃなくて
女の子とのアバンチュール
そうさ
504:ロエン君
09/05/12 12:13:53 xVjyFuYO
『カーラジオDJ』
買ったばかりの車で
君とドライブに行くんだ
最近はちょっと、将来のこととか考えて
ぶつかりあうこともあるけど
車の中で聴く音楽が僕たちを幸せに導いて
くれるって、彼が言ってたよ。
だから、彼はそんな僕らのために
CDを焼く手間すら幸せの種。
君の好きなアーティストのアルバムを
次から次へとラジオのDJみたいに
かけてあげるね、そうさ
僕は、カーラジオDJ(?)まぁ
細かいことは気にしないで
僕と同じ音楽を聴き、同じ風を感じながら
ずっといっしょにドライブしたいな。
この車には愛の永久機関が搭載されているから
ずっと、いっしょさ。
URLリンク(roenkun.web.fc2.com)
505: ◆UnderDv67M
09/05/12 13:10:40 oFzVp/Pu
>>495
詩の中で「何か」とか使っちゃいけませんよと指導された経験はお有りですか?
(とか言ってる自分が別に使っても良いじゃんと無視してたりするんだけど)
まず冒頭から不自然 テーゼって命題・方針だっけ? 単純さが感じられないし
「あの頃」はどこからどこまでなのか不明確なのが致命的なんじゃないのかこれ?
「二人になりたい」「なにかに座ろう」からして連想するのは 友人 恋人 両親 兄弟 等等……
3連後半の「そんな愛から」やっと辿り着くのは……って話になる訳でみすぼらしい構成力だ
まるで聞き手側に対して事後承諾を一方的に迫る様な気配りの無さにガッカリさせられる
もっと言えば「少し座ろう」で連想するのは家の椅子 店内の椅子 室外のベンチ 花壇の縁に草原かも
最後に夜が出てきたり状況がコロコロ変わるために特定する事が非常に困難で無責任も甚だしい
アンタ誰からも指摘された経験はないのか? それに乗り換え口から第一どこのベランダに行けるんだ?
構成力が低すぎる4連は蛇足と言うか価値がない テーマ力は素晴らしいけど良い悪いではなく下手 E+
>>496
尖ってたら尖ってたでスレが荒れて機能しなくなるってのになんて言い草だよ!! <`∀´>
506: ◆UnderDv67M
09/05/12 13:14:00 oFzVp/Pu
>>497
時々居るんですが一般人が見ても伝わらない様な訳のわからないテーマは止めてくれませんかね本当に
紅は明るい赤色だから人間の血を紅と表すのは間違っていると聞いた事があるのだけどその判断はお任せします
そのまんまに見て凄まじさも何も痛さを全く感じられず感情移入なんてできやしないのだけれど私だけですかね?
秒間まで詳細に表している割には状況の描写が薄いのでは 例え貴方の部屋に何人居ようと知りませんけど
痛み痛みなら腹を割かれようと睾丸を潰されようとなんとでもなりますからねぇ
今ネットではこーゆぅの流行ってるの?
で この詩はどの団体に売り込むおつもりなのですか? E
いくらなんでも>>498はアホすぎやしないか? なにをターゲットにしてんだコイツは
>>500 やけに感受性が豊かなんだな 羨ましいよ
>>503 チキンの意味を調べてごらん 恥ずかしすぎるミスw発表したのが外でなくて良かったね
>>504 彼ってなんやねんし 「愛の永久機関」これは……俺ならこんな無意味な詩は書かない
彼と(誰やねん)打ち合わせして車で行く海だ崖だに合わせたメドレーを流した詩を作るだろうね
>>493 しっかし独立している狼様に向かって「餌」はないだろ羊めw
雑食の鳥も入店する店だってのに美味しいお肉を入荷しないとは酷い店だな!!
>>492 うわぁ なんなんだこの予想外なポエムは……
507:名前はいらない
09/05/12 13:29:40 PzUVlyrX
halo
柔らかな夜の膜
水の堤防をなぞった先には三日月が浮かぶ
幾重にも剥がれる
波の揺らぎの対岸で
いもうとは
ずっと笑っている
誘蛾灯の青白いひかりに
薄い翅は焦がされて痂の様に零れていく
ひとつ、ひとひら、ひとり
拾っては繋げて
千切られてはまた
耳の裏を擽り通り抜ける過透明な風に揺すぶられ
一斉に飛びたつ翅
空は持たない儘
降りたつ場所も知らない儘
か細い骨を掬い集めている私の掌
しゃりしゃりという音笑っているんだね
いもうと
火葬場の待合室
天窓の隙間から零れ落ち
積もる砂状のひかり
そのひと溜まりを眺めながら
やけに熱い緑茶を飲み煙草を吸った
一筋の汗が伝う背筋
静かなざわめき
いもうと
水辺に咲く花
舌の繊維を乾かすように
蘂を起こして
血液よりも鮮やかな赤
曼珠沙華が笑っている
上唇の形の月と僅かに残るアスファルトの熱に
切り立った影が蒸発していく
長い指にめくられて朝の臨界線が瞳に突き刺さる
私の水晶体は
折れ曲がっているのかもしれない
真っ直ぐを見る事が出来ない
乱反射をはじめた水が優しく笑っていて
ふと掌を広げれば
隙間から粉々に舞っていく
いもうと
川の真ん中で跳ねる魚
波紋が伝わる速度で
笑っている、ずっと
眩しい
眩しい
508:名前はいらない
09/05/12 14:37:02 9m4MSnc6
「闇の中」
闇の中
目を開けて
ランプを点けて
ゴミ箱を見つけた
ゴミが溢れてて
汚くて
臭かった
汚れてるねと
一言呟いたら
ゴミ箱は恥ずかしそうに
闇の中に消えてった
他に何かあるかなと
探したけれど
何もない
悲しくなって
涙が溢れて
ランプが消えた
闇の中
真っ暗なのは
瞼の裏を見ているからと
目を閉じた
509:ロエン君
09/05/12 15:41:49 xVjyFuYO
『つがいの鳥』
君と僕の命が尽きる時
僕らはあのときビルの窓から
見た、つがいの鳥に生まれかわれるのかな
君は幸せな人生を送ることができたかい?
例えば老いて、杖が必要になったと
したならば、僕は君の杖でありたい。
愛してるって何回伝えても足りない
気がして、僕はそれを証明するため
自らを傷つけようとするんだ。
でも君はそれを止めてくれた。
僕は迷いや弱さの中から必死に愛を
探そうとするんだ。何度も壁にぶつかり
ながらね。それが僕の人生で。
こんな僕が生まれ変わったら、次は君と
どう繋がっていけるのかな?
愛してる。
URLリンク(roenkun.web.fc2.com)
510:名前はいらない
09/05/12 17:19:16 xLWOweum
>>509
名前がキモいE
511:名前はいらない
09/05/12 18:35:08 08niDDdn
>>503 酷いな なんか詩っていうより、モテない奴の愚痴じゃん。E
512:名前はいらない
09/05/12 18:46:02 EoD5gFNx
僕は川に飛び込みたい。
流れの緩い、静かな水面を波立たせて。
僕は川に飛び込みたい。
じゃぶじゃぶとスーツに水を含ませて。
僕は川に飛び込みたい。
肺一杯に水を詰め込んで、僕も緑の一部にして欲しいんだ。
513:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/12 18:51:42 +uIpqpfx
>>511
評価どうも。酷いですか。
514:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/12 18:58:17 +uIpqpfx
月と女
星は見えないが
丸く明るく月が輝く
天には神が住むという
暗闇の向こうがわに神々がいるのか
地上を眺め宴会中か
人は平板な大地に住む
神はとても遠く
私の女神
羽衣をまとう天女は
神か人か
誰をも惑わし
月のように
姿を見せては
また雲隠れ
かぐや姫も月に帰っていった
515:桃
09/05/12 19:11:16 9sKsVO2o
UnderDv67Mに評価してもらいたいわ。
516:ロエン君
09/05/12 19:34:12 xVjyFuYO
名前がうんぬんとかガキみたいなくだらないこといわない人
正統な評価お願いします。
>>509
517:名前はいらない
09/05/12 19:53:03 08niDDdn
>>509 名前も詩もキモいE
518:さみだれ ◆n.DUTbwJIc
09/05/12 19:54:54 3YCgr7x5
心は鉛色の谷を見下ろし
今に砂漠の風に背を押されんとしている
あなたはひたすらに無垢であり
私の手を取って心から支えてくれる
魂が黄金の海原に流され
二度と帰らないその時まで
清められた小川を傍に
遠くからはコムメルシの音楽が聞こえる
心は掬い上げた水を口にし
いよいよ銀色の渡し舟が目の前に現れる
あなたは谷を渡るため
最後の手助けを私に施してくれたのだ
あなたのみが持ちうる私への心が
脈をうち、さらに深く呼吸する
銀色の舟は心をあの時の街まで誘い
そしてあなたはそこにいて
しかも私を抱きしめ
小さく微笑みかけてくださる
待ち人は帰った!
あなたのいるそこへと帰ったのだ
519: [―{}@{}@{}-] 名前はいらない
09/05/12 20:01:55 bjOFFiQH BE:1057382584-2BP(1)
>>516
んではヒマなので私が粘着を恐れずに評価します。
まず最初の3行、同時に死ぬのならわかりますが
たぶん死別の時期が違うでしょうから
つがいになれるのかはなはだ疑問です。
で、つい自傷行為を行ってしまいそうというので、
そんな人騒がせな人とまた一緒になる方は
非常に難渋を強いられるのでしょう。
最後に愛してると陶酔を決められても、
そんなことでは相手は困るだけなんじゃないですか。
iらんど的な陶酔度も低く、この手の詩としては
中途半端な印象を受けました。D-。
520:名前はいらない
09/05/12 20:08:24 N9L7jdEv
>>519
さいきょうさん?
521: [―{}@{}@{}-] 名前はいらない
09/05/12 20:11:26 bjOFFiQH BE:660864645-2BP(1)
ひやといですどうも。
522:名前はいらない
09/05/12 20:59:50 xVjyFuYO
『人とは・・・?』
僕は時々、人というものがわからなくなる。
夕方の、地方ローカルの情報番組のメインキャスター
を努める女性アナウンサーが
「生まれ変わるなら男がいいか女がいいか」
という問いに、「男になりたい、天才外科医になりたい」
と発言していた。
彼女は美しいし仕事も成功しているし、女性としては
何不自由ない人生を送っているだろう。
彼女にあんな発言をさせるのにはいったい
どんな人生のドラマがあるのだろうか。
彼女の内に秘められた世界を知りたいと
少しだけ思った。
身内に難病の人でもいるのだろうか?
僕から見れば彼女はいつも笑顔で輝いている。
それ以外のことは何もわからない。
人ってのは何を考えて、いるのかさっぱり
わからないのである。
523:ヤタロク
09/05/12 21:29:18 1PDzCnVy
「反吐」
私の胃に起きた衝動
粘膜がうねうねと蠢き 体の熱をかき集め
手足四肢の全てを吸わんとばかりに喉を突く
吐き出る生気は音を無し
矮小な世界を染め上げる
不意に込み上げた反逆は
不用意な世界を汚しだす
朝から続く悪寒と熱
得体も知れぬ不安の波
生きる意義を求めた挙げ句
それを与えぬ世をも恨む
つまり孤独
私は布団に丸められ
来るはずのない回復を待つ
静かな停止 その時を
524:名前はいらない
09/05/12 21:30:29 1PDzCnVy
誤字があっ種
525:名前はいらない
09/05/12 21:39:37 frxJyPvC
『ポストマン』
人はどんな深い悲しみの向こうにも輝ける未来があって
恋をして、結婚して、子供ができて、孫ができて
精神に障害があるからって、臆する必要などないって
僕は伝えたいから、ピンと張り詰めた糸のように
僕の願いの先に君が共振してくれることを願って
この詩を君の心のポストに投函するよ
明日は来る、まずは立ち上がる練習からでもいい。
そして、また明日がくる。その時に備えるんだ。
そのための今日なんだ、今日を生きるとは
そういうことなんだ。
いつまでも障害者年金をむさぼり、寝たきりの
孤独の人生を送るのが君の人生か?
立ち上がり、恋をしろ。
そして、明日へ向かえ。
これは、僕の先輩から学んだ答えだ。
人生の先輩でもあり、精神障害者の先輩でもある
大恩ある先輩からの、暖かい教えだ。
彼は、今日もクロネコヤマトのポストマン。
かっこいいじゃないか。
URLリンク(roenkun.web.fc2.com)
526: [―{}@{}@{}-] 名前はいらない
09/05/12 21:39:57 bjOFFiQH BE:991296656-2BP(1)
>>522
どうしてロエン君は急に名無しになるのですか。
>>523
誤字って「音を無し」のところかな。
死んだら回復ってわけかあ。
不用意な世界を汚しだすってあなたゲロ袋ぐらい
準備したらいいではないですか。
まあ用意できないくらい調子悪いのか。
布団に丸められとか不用意なレトリックだなあ。
ヌーボナントカとか関係なく調子悪くて
自分から丸めてるだけだし。
まあ構成はともかく着地点がなあ。D。
527: [―{}@{}@{}-] 名前はいらない
09/05/12 21:42:31 bjOFFiQH BE:462605827-2BP(1)
>>525
ロエン君以外に詩の最後にHPアドレスを貼る人はいないでしょう。
ということで連投ですよ……明日にすればいいのに。
528:名前はいらない
09/05/12 23:32:37 ZtjFCFxA
「初めての人なので」
寒いので火を起こした
お腹がすいたので農作物を作った
歩きにくいので綺麗な道を切り開いた
酸素が足りないので木を植えた
水が不味かったので濾過ができるような川にした
太陽が皮膚に厳しいのでオゾン層をはりつけた
ある人がお金をくれたのでつかった
ある人が食べ物をくれたので食べた
ある人がお辞儀をするのでし返した
いろんな人が煩わしいので消した
静かすぎるのでアダムとイブを作った
知らなかったのでわかった
わかったので消した
いろいろ飽きたので寝た
529:名前はいらない
09/05/12 23:33:52 08niDDdn
>>522 地方の情報番組の~うんたらかんたらが長ったるしい。
それはロエン君には解るかもしれんが、他の人には
その人がどんだけ成功していて、どんな笑顔かが
伝わってこない。
ミスチルが好きなロエン君だから、ミスチルぶって書いたんだろうけど
そんな安直な所だけ似せて書いても寒いっすよって感じ。ロエン君が何考えてるか解らないからE!
530:あおたん
09/05/12 23:53:52 xE1MYnil
原爆
キノコ雲
地平線のずっとむこう
激しく音を立てながら蒸発して
光、痛みが破裂し
親しみは散り散り
裂かれた怒り
空中に漂い続け
一睡もせずに
痛みを叫び続け
流れる血の鼓動
命の鼓動
―ひと一人の重低音は
日々時間を緩やかに流れ
魚のように、自由に水を掴み
街角を暢気な笑顔が彩り
時たま昔に落とした記憶の
片隅が淋しく走り―
ずっと覚えておくべき鼓動
昂る命の鼓動
嘆き悲しむ子供の鼓動
原生雨林の深く
地球に根ざす大木の
幹の深くに刻み込むように
激しく激しく
皆泣け
なにも知らない無垢な心に
音もなく流れ込んだ
見たくない鼓動を
昂る命の鼓動を
鼓動の感情を
私はずっとしまっておきたい
531:名前はいらない
09/05/12 23:57:14 08niDDdn
『人生』
エレベーターに乗ったが
階数を押すボタンがない
数秒後ドアが閉まりだすも
開くのボタンもない
エレベーターは
勝手に動きはじめる
上に行っているのか
下っているのか
元々乗った階数が
何階だったか
全く解らなくなった
やっぱり非常ボタンもない
叫んだりドアを強打したり
他、思い付くあらゆる事を
試してはみるが
どうしようもない
途中で誰かが
止めてくれるのを願うも
その気配はない
せめて誰かが
一緒にいてくれたなら
まだ余裕がもてたかも
しかし、このエレベーター
どこまで
俺を運ぶつもりなんだ
登りつめた揚げ句
一気に突き落とすんじゃ
ないだろうか
それとも
じわじわと生気を
吸い取るつもりか?
なんでこんなのに
乗っちまったんだよ
なんの目的が
あったんだよ
なんで俺なんだよ
532:名前はいらない
09/05/12 23:58:01 8C2vW7lF
どなたかまとめを作ってくれませぬかm(__)m
533:新人ナイフ ◆XBzaII/xfg
09/05/13 00:10:31 c7urvDR/
>>507
これはいい詩だと思う。
ベタなシチュエーションなんだけど、予想を超えて静謐なゴシック風の光景が展開される美しい詩。
使われている言葉も、詩的昇華と意味伝達のぎりぎりのバランスが保たれており、
最後までテンションを維持しつつ破綻が少ないと思う。
惜しいのは時間経過に対して詩の分量が少なすぎるところぐらいか。
もう少し長い詩が読んでみたい。
B+
534:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/05/13 00:54:46 SGAD5cmG
「落穂拾い」
刈りそこねの落穂
一つ、一つ
腰を折り曲げて拾う
ほらこんなにも
実が詰まっているよ
未評価(>>430)
>363 >365 >374 >444 >446
>463 >464 >473 >474 >477
>478-479 >481 >483 >492 >493
>498 >503 >504 >508 >512
>514 >518 >525 >528 >530
>531
535:名前はいらない
09/05/13 01:26:55 pUNZlBfE
>>533
ありがとうございますm(_ _)m
そんなに良い評価を頂けるとは思わなかったのでとても驚きました。
>>497-498
と同一なんですがこの評価の違いは何でしょう…orz
536:Dの嘱託 ◆pkHvZT49GM
09/05/13 01:29:40 4IEO0kX9
>>528 D
なにをしたいのかわからん。なにを感じればいいのかもわからん。
「AだからBだ」「AだからBをした」という文構成ばかりだが、
本来は人間とはすんなりいかないもので遠回りするのが常だ。
それを面倒だとか鬱陶しく感じ、思い通りにできる能を望んでいるのだろうか。
ただ創造主というのは創造物に干渉できないのが常である気もするが。
>>504
正直なところ、これは酷いと思った。
忌野氏が亡くなってすぐの時期にこれはないだろう。
俺の勘違いならそれに越したことはないんだがな。
スローバラードの歌詞を希釈したらこんな感じの詩になると思う。E-
あれだなロエン君氏は詩の評価された後からの投稿スピードを見ても
事前につくりあげた出来合いのものを適宜押し出してる感じだな。
評価しても反映されないようだし連続投稿も酷いし
ロエン君氏への評価はしばらくしないことにでもしよう。
>>502
人の思想とかは、ある程度興味がわかないと無視されると思うよ。
ブルーハーツ気取りも尾崎気取りも、
ブルーハーツなり尾崎なりが好きだから影響を受ける。
雑草氏の物腰や物言いには称賛すべきところがあるかもしれないが、
まあ正直、俺は雑草氏のイデオロギーに関心はないね。まったく。
興味をもたせるというのも詩人のいち才能だし、重要であると思う。
537: ◆UnderDv67M
09/05/13 01:43:22 idZDRX/b
ロエン君さん アルファベット表記のない寸評&感想は評価扱いになりませんよ
「これは酷いE」とかの評価だったらその評価自体を無効に出来た……筈 だよね?
>>535
なに? マルチ投稿してるの? 最低だね氏ねばいいのに
連作としても1/2とか表記しておくのは基本だしどのサイトでもそうだろう
見比べてみて文体の構成も違うし明らかに投稿者側の落ち度 反省汁
>>515 嫌だよめんどくさい……
>>527 そうとも言い切れないよ
538: ◆UnderDv67M
09/05/13 01:58:06 idZDRX/b
ここまでの失踪者のまとめ ~失望編~
◆fUUVcfVsJM
ゲームの『チャレンジャー』を愛したオッサン
渾身の力作を投稿すれどE評価
再評価を申請すれどE評価
信じがたい事にもう1つのE評価
記録的快挙を達成した後に深く失望してしまい姿を消す
サワヤマ ◆NNPDeovw.c
文芸板からやってきた低級コテ あまり面白くない
文芸板であまり良い評価をされず失望してしまう
レベルの低いポエ板ならなんとかなると踏んでいたものの玉砕
コイツが立てた本スレをココで晒してやったら
タイミング良く本人による書き込みが無くなってしまう
539: ◆fUUVcfVsJM
09/05/13 02:06:43 GyC6fDVl
>>538
全く失敬なやつだね、アンさん。いるよ、おれは。
何も思いつかないから投稿してないだけだ。
E評価なんて、恐れてないわ。
チャレンジャー知ってるって、おっさんやんけ。
540:535
09/05/13 02:13:29 pUNZlBfE
>>537
マルチ投稿してしまったのはすみません
最初に利用規約を読んでいなかった為そのようなことをやってしまいました反省しています。
思ったんですが少々言葉がキツ過ぎませんか?
何らかの意図がおありになってそのような書き方をしているのでしょうか?
もしそうなのでしたらその意義を説明して頂けると幸いです。
あなたも詩を書く方なのでしたら詩を書く時同様、言葉を選ぶといったことも大事なのではないでしょうか?
あと>>538は投稿者を馬鹿にしてるようにしか感じられないのは俺だけでしょうか
そのような投稿をする考えが全く理解出来ません
それともあなたは今まで誰からも何一つ否定されずに生きてきたのでしょうか?
541: ◆fUUVcfVsJM
09/05/13 02:20:57 GyC6fDVl
>>540
あの人、ああいうキャラですから。
542:サワヤマ ◆NNPDeovw.c
09/05/13 05:37:51 NtnE5glI
俺は書き込みを続けてるわけだが。まあいい
543: [―{}@{}@{}-] 名前はいらない
09/05/13 14:26:36 vakVBLM9 BE:1486944959-2BP(1)
>>537
この時点で、ってことですよ。
まあなんだろう、そういう慈愛あふれるあんだば先生に
敬意を表して今回は引き下がることにします。
でもさあ、認めちゃうとまたああいうことするよたぶん。
>>540
乱暴な言葉遣いされるのがいやなら
ここで評価してもらわなきゃいいでしょ。
>>542
ダイヤモンド・ライフ消すの事前に言ってもらいたかったなあ。
具体的な感想をメールで送ろうと思ってたのになあ。
544:しぐれ
09/05/13 14:48:30 ivC7EjYd
なんとなくサワヤマを監視している
545:H75-2
09/05/13 16:05:00 aZwPaIFn
・SELF CENTRAL~憎悪を込めて~
勝気な眼で上から目線のアナタ
その自信はどこから来るのかい??
弱者は強者を気取る
強者は弱者をかばう
永遠のテーマか
年功序列をひるがえし
我が上だと威嚇する
自己中 自己中 目に余る
鈍い神経国宝級さ
自己中 自己中 気付いてよ
いつかそのうち泣く目にあうぞ
黒酢の香り漂わせ 皮膚の角質皆殺しさ
茶褐色を超えてindiaライクなたたずまい
もう 救いの神さえ見放した
類は友を呼ぶ 似たもの同士と言われる前に距離をとろう
好意を払うとつけあがる 勘違いhuman お前の事
孤独が怖いなら素直になれ いつか泣く目にあうぞ
546:名前はいらない
09/05/13 16:10:57 nJezXQ/W
どんな言葉を選んでも、なんか陳腐なんだ
君を喜ばそうと思って、パソコンの前に
向かって、新しい詩をひねり出そうとするけど
出てくるのは、どこかで見たり聴いたり
したような、陳腐なフレーズばかり。
向かってくるのは誹謗中傷ばかり。
僕は自分自身と向き合うため、喜びに触れるため
作詞をやっている。
今日あったよいできごと、尊敬できる人々との
出会い。乗り越えられない苦しみや悲しみ
それらを、僕の心のノートに記録している。
それが、僕の詩だ。
今日はボランティアでゴミ拾いをした。
タバコの吸いがら、ばっかで嫌気がさした。
喫煙者ってのは頭がおかしいやつばっかり
だな。とか思ったよ。
って、こんな汚い言葉を使うのは不本意だが
あえて、この表現で突き進ませてもらう。
今日の僕はちょっとロマンチックな気分じゃない
みたいだ。
こんな自分自身も含めて、作品なんだと思う。
この詩を読んだり評価したりしてる人は
何を考えているんだろう。
理解できない。
どんな詩を書ける人がえらそうに人の詩に
5段階評価をしているのだろう。
こっちだって評価する人を選びたいけど
不本意な相手に勝手に評価されて
流されていく。
それが、このスレッドの最大の欠点。
僕は僕が認めるようなすばらしい愛のある
詩を描ける人にしか評価してもらいたくない。
547:名前はいらない
09/05/13 16:14:03 2FRbMGOG
>>545 どーせ君が嫌いな所って顔とかでしょ?
548:名前はいらない
09/05/13 16:15:58 ZvbLX+jI
>>546
じゃあ、さよならだね
ユリイカに行きなさい
549:名前はいらない
09/05/13 16:53:18 o9NvHs8F
>>548
ユリイカってなんですか?
詳しく説明してください。
550:名前はいらない
09/05/13 16:59:26 TbzEIvZ0
早退
今日でなくても良かったのだ。
今日である必要すら無かったのだ。
僕を駆り立てたのは画鋲のような恣意
幾十メートルの墓標にも
肉塊の波に用があるわけでも
無いのだ。
丁度六限目が始まる頃であろうか
僕の赤い水銀は針の中へ吸い込まれてゆく。
帰り道、
僕は自らの恣意そのものが逃避である事を
承知していた。
逃げている訳ではない、
少し弱いのだ。
僕はまた目を背けた
551:あおたん
09/05/13 17:00:27 eFjfZ+tj
ユリイカは詩の月刊誌だよ。
自作詩を投稿して選出されれば批評をいただけます。
552:名前はいらない
09/05/13 17:01:59 TbzEIvZ0
ありがちな詩ではありますが、宜しくお願いします><
553:名前はいらない
09/05/13 17:21:19 Wnr6njbz
在りもしない幻想と
過去を奔放に思い描いて
虚無感とセックス
胸に痞える重たい刃と
交じり合ってるエクスタシイ
決して届かない最高の絶頂
554:名前はいらない
09/05/13 17:24:56 lScrFz5S
>>546
君を喜ばそうとして書いてるの?自分自身と向き合うために書いてるの?
はっきりして。
555:名前はいらない
09/05/13 18:03:49 pUNZlBfE
>>546
半分くらい同意
少しは投稿者からの意見にも耳を傾けるべきと思う
詩を書くことが自己満足なら評価される必要はない、逆に自己満足じゃなかったり良いものを書きたいと思うのなら評価されたいと思うのは当たり前
評価する側は投稿者にもっと良いものを書きたいと思わせるような具体的なアドバイスや欠点を指摘するべきだしそれすら全く書かないような評価は言語道断、まあ受け取る側にも多少の問題はあるのだろうけど
そもそも評価人が少ないから気軽にって書いてあるけどそれがまず問題があると思う
そんな安易に人の詩や想いを批評することは人間としてどうなのかと激しく疑問に思う
556:名前はいらない
09/05/13 18:12:25 Wnr6njbz
人造人間になりたいんだ
彼女は笑う
肉付きのいい頬で
PCモニターにはいつも
金属光らす白い肌が住んでいて
君のナカにも移住計画
キラキラピカピカ
瞳はおほしさま
脳ミソは白銀の世界
生える鉄に 踊る翼
でも腕から流れる赤と
いちまい皮膚の中から溢れる液体
僕はまた君にだきつきたくなる
肋骨を折って
舐め回すようにキスしたい
557:THANK YOU MY HERO!
09/05/13 18:22:24 o9NvHs8F
僕ら障害者は、「喜びにふれたくて明日へ」
こんな一言の言葉にどれほど勇気づけられるか・・・。
僕らには、明日が見えない。
健常者すら、先行きが見えない時代なのに。
時代や、人のせいにはしたくないけど。
僕のような弱者にも目を向けてくれる人(アーティスト)
がいるって思うだけで、すごいエネルギー源に
なります。
THANK YOU MY HERO!
558:名前はいらない
09/05/13 18:37:35 epwCJlEb
>>478-479
ぜんっぜんわからん・・・
ただ、女の子の置かれている切なさだけがじわじわ伝わってきた
何故だろう 語彙も深い、深いんだけど何が言いたいのかそもそも
わからない でも逆に「猫を装着」とかカオスすぎて好きではある
あとは分かりやすさが欲しい あんた絶対技術の有る人だから頑張ってくれ
D
てかどれが評価済みなんだろうか
ゴミのはなんかぐっちゃぐちゃだぞ
誰かハイセンスにまとめてくれないかなあ
559:名前はいらない
09/05/13 18:48:37 ivC7EjYd
「クラスメイト」
クラスメイトは彼女を嫌っている
クラスメイトは彼女の目を正面から見ない
彼女はひとりで
敵は二十人位
彼女が偉いのが気に入らないらしい
彼女が強いのが我慢出来ないらしい
皆で下に居ろよ
音楽教師は泣いていたから
俺の隣で
一晩中ずっと
560: ◆UnderDv67M
09/05/13 19:14:44 aUKMC2S7
>>539-542 で なにこの三匹のオッサンが集まって小屋作ってんの?
>>539
そうだねEランクなんて気にしてちゃアカンね
結局は無関係である赤の他人からの評価だもの
チャレンジャーは某ゲームの番組で取り上げられていたからどうせそうだろうと
どーせ誰1人として伝わらなかったんだろwww 当てたんだからなんかくれよ
>>540
うわ…… 2chを利用しといてて敬語使えと真顔で寝ぼけてるオッサンが息巻いてる……
俺は理知的だぞ 言葉が気に入らないと癇癪起すのは感情の問題だ
実体の中身でなく形式のみを重視するのは2流の詩書きだ馬鹿馬鹿しい
馬鹿にしてる? 大好きだからこそワザワザ特集で取り上げて知名度上げてやってんだよ
否定されず? ありますよ 馴れ合い依存のポエ板限定でよく叩かれます 何とかして下さいよ
ずっと俺のターンで攻めてるつもりなのか知らんが お前はなにが目的で参加してんだ?
>>541
そりゃないよオッサン
>>542
文芸でコテ名乗ってるんだから当然実力はあるんだろうな? あまりガッカリさせんな
>>546
俺も社会が認めるようなすばらしい愛のある
詩を投稿できる奴にしか評価したくねーよ!
>>555
いいから只管求める立場で慢心せずに求められる立場を目指せよ ピンからキリまで他人からの善意に縋るな
評価する側は投稿者にもっと良いものを書きたいと思わせるような具体的なアドバイスや欠点を指摘するべきだし
>雑魚が図々しいわ 寝ぼけるな
561: ◆fUUVcfVsJM
09/05/13 19:35:09 GyC6fDVl
>>560
>チャレンジャーは某ゲームの番組で取り上げられていたからどうせそうだろうと
違うよ。ホントにこのゲームが好きなんだ。
まぁ、アンさんに当ててくれて、ちょっと嬉しいがな。(誰もきずいてくれんかった)
562:THANK YOU MY HERO!
09/05/13 19:43:03 o9NvHs8F
◆UnderDv67M :の詩が読みたいですね。
ホームページとか持ってないんですか?
俺を雑魚よばわりするんだから、プロ並の詩が書けるんでしょうね。
俺が認めるのは ミスチルの桜井 HERO他多数 B'z 稲葉 いつかのメリークリスマス
尾崎豊 卒業 15の夜 レミオロメンのもっと遠くへ 山下達郎のずっと一緒さ
吉井かずやの作品 多数
とかがいいと思いますね
563:名前はいらない
09/05/13 19:47:03 dCL0FSoW
>>562
(笑)
564:名前はいらない
09/05/13 19:52:11 pUNZlBfE
>>560
どうやら俺はあんたに対して勘違いしていた部分も多かったようだ、すまない。
まあおっさんと言う言葉は気にいらんが、たぶん俺はあんたよりガキだ
権力の敵であってくれ
565: ◆UnderDv67M
09/05/13 19:56:40 aUKMC2S7
また名無し共の「ずっと俺のターン」か!!??
>>561
>チャレンジャーは某ゲームの番組で取り上げられていたからどうせそうだろうと
違うよ。ホントにこのゲームが好きなんだ。
コッチがTVで見て知っただけだよ 全員からスルーされてたのか うわぁ……意味ねぇ
>>562
>俺を雑魚よばわりするんだから
しーーーてーーーねーーーえぇぇーーーーーーーー
誰やねんお前 レス番間違えているのか? 今一度訂正する権利を与えてやる
恥ずかしすぎるから放置しておいてやるよ知能雑魚 失せろボケ
>>564
いや 楽しければどうでも良い
よし荒れてきたな
566:名前はいらない
09/05/13 20:04:36 TbzEIvZ0
みなさんもう少し訥弁になりましょうよ…
認められる詩とか愛のある詩とか言う前に、純粋に詩が好きな人が書き込みづらくなってると思います。
567:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/13 20:05:56 YY6V79GQ
>>363
食べ物と、気が狂った~のところの、関連性が薄いような気がします。パチンコでも、仕事でも何でも良いような気がする。
料理が好きな様子は伝わってきたので、良いと思います。無理矢理詩っぽくしているような気がするので、二つを分けて
別々の詩にすればいいんじゃないかと思いました。短くても、いいから。D
>>365
関西弁なのが、うっとうしい。大阪の人と仮定して話を進めますが、大阪出身の有名人が、大阪人は地縁血縁で結び
付いていて、気が抜けてる、大阪にはブスが多いが、油断があるからだ、というようなことをいっていました。
味になるか、うっとうしいか、上品かはセンスによると思いますが、この詩は意気込みすぎているように感じました。
最後のヤフードームの所のねらいが分からなかった。何を感じれば良いんだろう?D
>>374
最後の所を読む限りでは、私には分かりませんが、お笑いのネタの形を借りて述べているのでしょうか。考えが、
同じ所をグルグル回っていて、発展しない。悲しみを伝えたいなら、もっと凝る必要があるでしょう。D
568:名前はいらない
09/05/13 20:12:29 pUNZlBfE
>>566
もとはといえば
◆UnderDv67Mの批評に対してコメしたのが原因w
>>565
>いや 楽しければどうでもいい
何故か同意
かっこよす
569:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/13 20:42:19 YY6V79GQ
>>446
あきらめがメインテーマなのか、自分なりの改善策が示されない。独り言を効果的に使っているようにも思えない。D
>>463
オレンジ、という仕掛けが、とても上手く書かれている。むしろ芥川のような、短編小説という趣がある。どうでもいいが。C-
>>473
良い絵本のような詩でした。色んな要素が僕の周りで起こって、読んでいてもとても楽しい!落ちもそれなりに感じる
所があって、いいと思う。C-
570:名前はいらない
09/05/13 20:44:13 0t54FCUb
>>562 気に入った
まだまだ頑張ってくれよ
君みたいな人は大好きだ
571:名前はいらない
09/05/13 22:02:16 0t54FCUb
『思い出せない』
タイトルを決めるのが
上手くないんだ
かといって詩を書くのも
上手くはないんだ
今日あった出来事
思い出し綴ろうと
頭を捻る
凡才の枯渇
数行書いては悩んで
消してまた書いて
とうとう頭は
捻る角度を失う
なけなしの知識を
絞り出そうと
まだ捻る、ただ捻る
しかし一線を越えると
取り返しのつかない
異常な角度に…
…気が遠くなった
キラキラ美しい
宇宙が見える
ユラユラ心地良い
貧血で意識を失う
一瞬前のあの陶酔感が
宴のように続いてる
あぁ、なんか
神が降りてきた
うわっ かなり
良い詩が書けそうだ
おぉ、これは奇抜だ
先人の誰より
素晴らしい作品になった
あまりの出来に驚き
頭は正常の位置に戻る
……はい、そうです
お決まりですが
意識回復、病室で覚醒
奇跡的だと医療界では
一躍有名人
噂を聞き付けた
マスコミにも
取り上げられて
一流芸能人にまで
登りつめたのは良いんだ
良いんだけれども
一つ心残りなのは
あの時書いた
天才的な作品が
一文字さえも
思い出せない
572: ◆UnderDv67M
09/05/13 22:03:28 aUKMC2S7
ポエ板の素敵な名無し図鑑 5/13編
名無し図鑑1
ID:pUNZlBfE >549 >557 >562 【【 ただいま指名手配中 】】
ユリイカを知らない為にニワカ詩人疑惑が持ち上がる
現代思想はともかくとしてきっと現代詩手帖も知らない
「THANK YOU MY HERO!」との微妙なコテを付けて参加するが
威勢を張った割に>>562にてレス番を間違えてしまう致命的なミスを犯す
訂正の権利を与えられるが素敵なコテ名と共に逃亡してしまう
《名無し語録 その1》
> 俺 が 認 め る の は ミスチルの桜井 HERO他多数 B'z 稲葉 いつかのメリークリスマス
>尾崎豊 卒業 15の夜 レミオロメンのもっと遠くへ 山下達郎のずっと一緒さ
>吉井かずやの作品 多数
名無し図鑑2
ID:pUNZlBfE >535 >540 >555 >564 >568
投稿した作品が連投なのか連番の不備なのか対処に困る行動と共に参加する
連作かと思いきや悪質なマルチ投稿と発覚する
煽りが華と言われる2chを利用しておいて発言がキツイのは間違っていると
摩訶不思議な戯言を真顔で抜かした挙句に寝ぼけた名無し語録を連発する
因みに半分オッサンである
《名無し語録2》
>安易に人の詩や想いを批評することは 人 間 と し て ど う な の か と 激 し く 疑 問 に 思 う
《名無し語録3》
>評価する側は投稿者に も っ と 良 い も の を 書 き た い と 思 わ せ る よ う な具体的なアドバイスや欠点を指摘するべきだ
573:名前はいらない
09/05/13 22:16:12 pUNZlBfE
>>572
図鑑1のIDちげーよw
574: ◆UnderDv67M
09/05/13 22:19:45 aUKMC2S7
ごめんなさい 適当に作りすぎました!
図鑑1の名無しのIDはID:pUNZlBfEではなくID:o9NvHs8Fでした!
ID:pUNZlBfEは間違っています ID:pUNZlBfEは図鑑2の方であって
ID:pUNZlBfEは図鑑1ではありませんでした!
/´⌒⌒ヽ ID:pUNZlBfEさん
l⌒ ⌒l スンマセンでした!
m( )m
V ̄V
575:名前はいらない
09/05/13 22:23:15 pUNZlBfE
>>574
急に改まられても対処に困るんだがw
576:新人ナイフ ◆XBzaII/xfg
09/05/13 22:23:30 VZedQ9aq
>>535
ええ、>>507の評を書いているときから気づいてました。
でも、申し訳ないのですがほんとに同じ作者かなと思うくらい
作品の出来は違うと感じてました。
>>497と>>498とでは毛色が違いますがどちらにもあまりポエジーは感じません。
決して一般的なうつくしさを言っているのではなく
無意識に訴えてくるようなうつくしさがないように思いました。
577:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/13 22:33:45 YY6V79GQ
>>474
空を飛んでいく描写が続きますが、低いところからどんどん高いところへ上っていく様子が、草原や馬、カモメ等を使って
なされています。上手いです。そして、速さを増して、太陽との関係を描くことで、あり得ないような速度を描写するのに
成功している。こういった描写をできるのは、プロでもなかなかいないのではないでしょうか。最後の落ちも面白い。
言葉による、新しい言語の創造というものに成功していると思います。A-
>>477
ケーブルでつながれた二人、一見ありがちな比喩に思ってしまいますが、この詩のなかでは抜群の効果を持って
使われる。言葉遣いももちろん達者なのですが、それ以上に、温かさをこの詩から感じます。思わず感動させられ、
共感させられました。感情に訴えかける詩です。B-
>>481
何という優しさをこの詩からもらったことか。誰でも過ちを犯す、そのたびに罪悪感を覚える、そんなとき、この詩
を読めば、自分は罪を感じる泣き出しそうな空だったのかと、美しい青色だったのかと、思うでしょう。B+
578:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/05/13 22:46:31 Fa7U4sbK
>>534
>444 >464 >483 >492 >493
>498 >503 >504 >508 >512
>514 >518 >525 >530 >531
>545 >546 >550 >553 >556
>557 >559 >571
579:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/05/13 22:54:00 Fa7U4sbK
>>444 とても元気があって好ましいです。
恋に勉強に頑張ってください。
未成年の喫煙はあなたの健康を損ないますので、止めましょう。
D+
>>464 リズムが有って面白いです。
途中でリズムが変わるところも面白いです。
C-
>>483 女性嫌いという題とは裏腹に、女性が気になってしょうがない、
そして、そんな自分に対する嫌悪感が描かれています。
良くわかるように書かれていると思います。 C+
580:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/05/13 23:01:47 Fa7U4sbK
>>492 幸せの飛行機雲でありますネ。
女性器が奏でるエロチックな調べを描いた
臨場感あふれる作品です。 C
>>493 オオカミにしては猛る様が無いと申しますか、
内にひめたる炎が無いと申しますか、
大人しいオオカミさんなので、緊張感が無いです。
緩い雰囲気も一つの味でしょうか。 C-
581:名前はいらない
09/05/13 23:36:08 QA7CVda6
「隣人」
壁を隔てた向こう側にいる隣人
せめて この出会いをすれ違いと呼ばせないためにも
僕にできることはなんだろうか
呼びかけてみようか
壁を叩いてみようか
ノックをしてみようか
すべての先に考えられる小さな小さな可能性は僕を部屋の隅へと追いやる
時計の短針は12を差している
そういえば、この人12人目だったっけか
顔を見たときには もう死んでいるんだけれども
582:桃
09/05/13 23:46:27 XKzH2jMI
>>478-479
C
とても良いセンス。
「最後の話し合い」で猫との会話、埃の街の描写、
随所に素敵な言葉が散りばめられている。
「桃色の唇をした戦士」という表現が好き。
「倒れるから受け止めて」は挿入歌だと捉えた。
女の子の心情を歌うようになめらかに、物語の熱を包み込む。
物語との温度差が、せつなさを際立たせていると思う。
ただ>>558も仰有ったように…分からない。
「女の子のお話です」とテーマを与えてくれるのに、真意が見えない。
あなたならできると思うから、もっと分かりやすく改善を望みます。
583:桃
09/05/14 00:08:19 gFfJLGmF
>>569
ありがとうございます。
短い手足をばたつかせて泳いだのは母親の子宮≒宇宙、ですね。
584:名前はいらない
09/05/14 00:41:27 hw910qCG
>>579
>>464です
評価ありがとうございました
ただ少々簡素に過ぎるので、他の人の評価も聞いてみたいです
再評価お願いします
585:名前はいらない
09/05/14 08:50:11 3AaSnGht
本物のゴミさん?
586:サワヤマ ◆NNPDeovw.c
09/05/14 10:05:18 iw3SWC8N
本物のゴミwwww
587:名前はいらない
09/05/14 11:04:45 3AaSnGht
ゴミさんってその昔から居るトリだったの?
588:名前はいらない
09/05/14 11:13:34 XOHbCEvX
5代目で派閥抗争が起きてね
589:名前はいらない
09/05/14 13:53:43 qP5g+QgW
Aとった詩ありますか?
590:名前はいらない
09/05/14 15:04:02 q4lhIjMm
そこからは桜が咲いていたような気がする でも確信も確証もない
鈍行の列車の窓から 確かに「桃色」
「赤」いバッヂをつけた 過ちを正すのに
過ちをした 「グリーン」に乗っかり
この一大事にぬるま湯に浸かった
次の日 「青」ざめた私
そして逃げ出す リノリウムの「白」い
箱へと
私は自ずと首を切った
故郷に帰ろう
新幹線じゃなく鈍行の列車で
はっとした
そこにあるのは白でも青でもなく
緑でもなく赤でもなく
確かな桃色の桜
タイトル「色気」
591:名前はいらない
09/05/14 16:53:43 rYsaFuwb
>>545
HSD君、SELF CENTRALとはなかなかおもろい。
しかし、まだまだ憎悪が足りない(笑) C
592:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/14 17:20:17 1vKYsvqa
>>498
絶望と希望について、絶望の方が勢力が強く抽象的な行動描写で書き表していき、この先はどうなるんだ、
と、はらはらしながら読ませて、最後はちょっと残念だった、希望の声を聞きたかった、しかし、今までの心の
戦いの記録を雄弁に語って、非常に面白い詩だったと思った。希望についてももっと描写があってもよかった
のではないかと思った。C+~B-
>>508
汚れたゴミ箱しかない闇の中、自覚のあるゴミ箱というおもしろさ、悲しみとはこういうものであるのかと思わせる。
描き方も、この内容を描くにはこれしかない、というような、上手く発見して完成された形で、いい詩だと思った。C
>>512
描き方はしっかり目が行き届いていて読んでみて面白い、しかし、川に飛び込む、という行為が、何か深いことを
伝えているのかどうか、となると、心許ない。それが、最終連の中途半端っぽい終わり方になってしまったと思った。
D+
593:ロエン君
09/05/14 19:07:45 rO4jPaY3
僕は統合失調症をかかえながら
ホームヘルパーを目指している。
誰にも、打ち明けられずに
心を誰にも開くことができない。
ものすごく孤独だ。
友達がいないわけじゃないけど
健常者にはやはり壁を感じる。
僕は今、この曲に毎日勇気づけられている。
今の自分のことを歌ってくれているみたいだから。
ヘルパーになれば分かれた彼女ともよりを戻せるかもしれない
かすかな希望を胸に、今日も講習をうけてきました。
このスレだけが、僕の心の声をすくってくれるから。
嫌なやつもいるけど、僕はこのスレが好きでありたい。
『もっと遠くへ-レミオロメン』
もっと遠くへ行きたいと願った
たった一度生まれてきた奇跡は計り知れない
だから、だからこそ怖いのかもしれない
レールに乗っかるのも無限に広がる自由も
まだ見ぬ未来、答え求めても
雲はちぎれて、風は星の上を吹き続ける
どこまで行ってもゴールはいつも心の奥にあるものだから
どの十字路が繋ぐ未来へも目の前の一瞬に全てを捧げて
駆け抜けるよ まだ明日はどんな色にも染まってないさ、君に出会えて僕は弱さと
初めて向きあえた、迷いの向こうに光を求めて
ありのまま生きようとして傷つくだけの日々
君も僕も誤魔化せない想いを胸に秘めている
夢に届かず、恋に破れて涙の底の震える感情に気付いたよ
何度だってやり直せる
だけど今は二度と来ない心の奥の手付かずの場所
踏み込めば痛くて涙も落ちるけど進んで行くのさ、時代のせいや
誰かのせいにするくらいなら、もう一度夢を描けるはずさ
青空に綺麗な君の笑顔が広がっていくように
日は昇ぼり新しい世界が始まる
表現しつづけるんだありのままを
諦めないで、その心が決めた道を走り抜けて強い風が吹いた日こそ
誰よりも、速く、強く、美しく駆け抜けてよ、夢の中を
光の方へ、闇を裂いてきっと答えは一つじゃないさ
あらゆる全力を尽くして行くのさ、もっと遠くへ
君との出会いを抱きしめて行くのさ、もっと遠くへ
594:名前はいらない
09/05/14 20:25:32 e9mr6qRA
「青春風」
髪にクシを通したら 風香る緑の方へ
繊維と繊維の隙間から 吹き込む春の息吹
冷たい靴はそのままに 奥へ奥へと進んで行ける
コケの生えた階段が 僕の身体を弄ぶ
膝の擦り傷 昔の思い出
子供の頃の遠足 半袖短パン
水筒 首からぶら下げて
歩いてゆく
隣の子の手は少し湿って暖かく
心臓が弾んで 内側からこみ上げるピンク
時は人を変えてゆく
でもココはこのままで
滑り台 高いブランコ チューリップの花畑
花を摘む 横顔 ジッと見つめていた
赤いほっぺた 太陽が照らして
今も忘れない 死ぬまでずっと
どこへ行ってしまったんだろう僕らは……
握り締めていた 稚拙なラブレター
手汗でふにゃふにゃになったラブレター
渡せなかった
だから
揺れる 黒い髪を見ながら そこらへんに捨てた
探しはしない あるわけないだろう
もう昔の話なんだから
それでも恋しいのは
なんだか切ないのは
今の僕の心さ
595:ロエン君
09/05/14 20:45:32 rO4jPaY3
>>594
穏やかな心の原風景にうつし出される。
甘くほろ苦い、恋の思い出の描写が美しく描かれていました。
ハートウォーミングでやさしい詩ですね。
ミスチルの『ゆりかごのある丘で』に似た感覚を醸していますね。
B+
596:熱量零
09/05/14 21:10:28 uuJ6pP9z
>>593
その歌やアティストに勇気を貰っているなら、彼等の著作権等の知的財産権を無断転用する愚かさを恥じろ
597:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/14 21:24:37 1vKYsvqa
>>596
youtubeも見ないんですか?よく今の時代ついて行けてますね。
598:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/05/14 21:29:57 zE+wJ+XX
>>585 本ゴミです。居るのはニ、三年ですから、古参というほどでもないデス。
>>589 Aをとった詩は有りません。
>>503 良いと思います。詩は心情の吐露といいながら、実のところ格好つけて
脚色をつけ過ぎてしまいがちです。
女性と付き合いたい!という内容ならば、尚更恥ずかしくて本当の事は書きたくないもの。
この作品において、瞠目すべき点はテクニックではなく、作者の勇気だと思うのです。
真実を追う創作には、自分からも世界からも目を逸らさない勇気が要るのです。
小手先の虚飾よりも、この勇気は大切であると思います。 C-
>>504 彼女との逢引ドライブはまことに楽しげであります。
しかも、CDを焼く手間を惜しまない友達もいます。
その友達は彼女の好みの芸術家たちの音楽を知っている。
「僕と同じ音楽を聴き、同じ風を感じながらずっといっしょにドライブしたいな」
ここで、どんでん返しがあります。
「僕」とドライブしたい、ということは、彼女=CDを焼いた彼=僕なのではないかと、
はっと思いました。一人でこころの中で三役を演ずる、そんな複雑な存在が僕なのではないかと。
「ずっと、いっしょ」も、ちょっと物悲しく不気味な味わいがあります。 C
599: ◆fUUVcfVsJM
09/05/14 21:54:26 DlTH3WWV
>>579
評価ありがとうございました。
名無しで投稿したものですが、>>483書いたものです。
600:名前はいらない
09/05/14 21:55:22 XOHbCEvX
別にインターネットないし便利なWebサイトを知りながら利用しない人は珍しくないよ。
下位文化であることはそんなに恥ずかしいのだろうかって2chに書き込みながら言う俺は動画サイトひとしきり使ってましゅ☆*^^*
601:名前はいらない
09/05/14 22:56:34 mxNCsh83
「復讐」
胸をかきむしって耳慣れぬ言葉を紡ぎ
空に突き出した拳は奮えながら生涯の敵を宣誓する
数刻前まで人の顔をしていた物はついには悪魔のようにゆがみ
その目は正気を失いながらもたった一つの物を冷静に見つめている
闇夜から一振りの剣を抜き放たんとばかりに片足に体重をかけながら
その瞳は来るべき未来に向けて恐るべき緻密さで冷徹な計略を張り巡らせている
あるとき星の輝きのように冷たく意味ありげな笑みを浮かべて
醜悪な二人の悪党に挟まれながら高らかに笑う
無防備な喉元を冷たい風にさらけ出す姿は
あたかもいにしえの巫女の悪魔に祈る姿と酷似していた
……勝てる!
そして彼女は幾度となく幾度となくこうつぶやくのだ
……勝てる! ヤッターマン!
602:名前はいらない
09/05/14 23:09:07 mxNCsh83
酒の勢いで書いた
後悔はしていない
ヱビスうまいよヱビス
603:名前はいらない
09/05/14 23:13:11 3AaSnGht
>>593 やたらにカミングアウトすればいいってもんじゃないんだよ!
不愉快だ!見苦しい!常識わきまえろ
604:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/05/14 23:36:48 zE+wJ+XX
>>601 硬い言葉を並べています。短文が五つあって、構成がほぼ同じ。
リズムが単調になっています。誰かの様子を描いています。
ヤッターマンが好きな女性の話でしょうか。しかしながら彼らは、いつも勝っています。
D
>>590 陶淵明のように、故郷へ帰りたくなった人の話です。
色をキーワードに散りばめています。故郷に帰り、
都会の生活に疲れ病んだ精神が癒され、最後は懐かしい花の色で
今度は心が正気に帰ってくるのです。 D
605:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/05/14 23:39:35 zE+wJ+XX
>>578
>514 >518 >525 >530 >531
>546 >550 >553 >556 >557
>559 >571 >581
再評価>>464
606:名前はいらない
09/05/14 23:58:21 toN7nbeh
「ダウンバースト」
人を愛することとか
大切なものを失って
悲しいとか思ったり
心を傷つけられて
怒ったりすることは
こんなに素晴らしくて
正しいことなのに
この長すぎる道は
そんなことを忘れてしまうほど
細くなっていくのが分かる.
人間とかいう動物は
生存競争にズルで打ち勝ち
退化みたいな進化を続けたけど
今になってツケがまわってきたらしい
ふと分厚い春の空を見上げると
カラスが珍しく上へと飛んでいた.
チューインガムの銀紙が
風に飛ばされていくのは
なぜだかとても空しいから
冷たい手のひら空へかざし
俺はわざと涙を流した.
下降気流に流されながら
何か錯覚して笑ってる
バービー人形,欠落した感情.
お前がいてくれればいいさきっと.
607:名前はいらない
09/05/15 03:08:45 lR9kWkUB
>>593
Eですらない。
邪魔だ。それ以外ない。
ただ自己主張したいだけならよそでやれ。
608:名前はいらない
09/05/15 08:06:07 67HnpGVA
>>593 統合失調症=障害者と思うのはよくない。まぁ障害手帳とか貰えるから、そう思うんだろうが。それはね同情を誘う武器になってしまうよ。
病気の大変さは解る。
しかし、あなたのあの書き込みはやっぱり同情を誘うように見えてしまうんだ。
統合失調症だから優しくしようとか、興味もったとか
そんな反応望んだんじゃないか?違うだろ
あなたはあなたのまま
変わらず詞を書いていけばいいんだ。名前や詞がキモいとか書かれても
懲りずに書き続けなさい。
いつか良い評価に
たどり着くから。
このスレで自己紹介したって何の意味もないんだよ。
そういうのは誰も
望んでないんだから。
ファイト!
609:雑草 ◆je5cNlouiI
09/05/15 09:35:00 aIx0VJ7G
>>518
一連が圧倒的に(他に比べて)よい。風に吹かれ、おそらくは夜の景色であり、温度さえ感じさせるような臨場感
がある。銀色の船、というのは、なぜ銀色か、説明がないので、必然性に欠けるように思う。また、心という言葉が
二回出てくるが、なぜ心なのか、という意図が汲めなかった。終わりに近づくにつれて、強引なところが出てくる。
最後の締めを、もっと感動的に説得的に出せればいいのではないかと思った。C
610:音符 ◆K2HoJpiyVc
09/05/15 10:20:56 ZqVvo7Ud
Do you know the enemy?
防御をしらないもの達は
攻撃ばかりでただ身を丸める
それが針ねずみの防御方法だって?
攻撃こそが最大の防御だって?
そんなの孤独な接触飢餓のせいで
あたまのいかれた ただの狂犬野郎だろ
ただ素直に
手を差し伸べて
手と手をつかめば
針の部分はあたらない
ガードと間合いの技術を学ぶんだ
そして攻撃は
その牙を剥き出して
本当の敵の内臓を引き裂くんだ
引きずり出して喰いちぎってやれ
611:名前はいらない
09/05/15 11:22:37 +vWbckqM
「ゴーストカー」
誰にでも経験あると思うけど
もう家に帰るのヤ!
こんな狭いとこで行ったり
来たりの生活にウンザリ
あのころのあの旅よりもずっと遠くへ
いやずっと旅し続けたい……
みたいなの
おそらくは
そういう気持ちが高まってどうにかなって
ゴーストカーは今日
公共道路を自然に走行しているよ
エンジンや運転手の二酸化炭素が出ない点
もう誰にも何も残すことはできない点
そしてなにより猫を
生死に関わらずその肉体を損壊させることはもう
絶対に無いという点!
何というベストポジション
こうなりたいと思えたナイスアイデア
こうなれたこのフューチャー……
と、度々思うのさゴーストカーは
そこそこ時は流れてある日
スピードを上げて断崖絶壁から
飛び降りるゴーストカー
やっぱりね、そうなるよ
空から見てたゴーストなにがしかは
思う、けど車体は海上を走ってた
豪華客船についてって
ユーラシア大陸に向かったよ