09/03/19 01:42:12 IwZbXM9d
>>728
>>720です。評価ありがとうございました。ちょっと文章が長くて、リズムをくずしてしまったようですね。
756:646
09/03/19 01:46:12 d8f3b82x
>>751
早いですね!さすがはゴミさん。
本当にありがとうございました!
757:717
09/03/19 01:47:17 mvapC6ei
>>721
そうですか。残念です
感想、ありがとうございました
758:名前はいらない
09/03/19 01:48:21 mvapC6ei
「イコン」
東急ハンズから飛び降りたイルカの死体を跨いで
鳥籠に捕らえた幸運の生首を街頭で売りさばく
うっかり踏まれて死んだ元・飼いインコの群れは
西の空が赤い水に浸される頃に いつも土の味を思い出す
〝偉大なるジョナサン氏は光を越えたらしい〟
甘皮を啄ませてくれるハダイロの鳥から
風の噂に聞き及んだがその日は生憎と凪いでいたから
明日にしようと思った 何かを
きっとまた忘れるから
風が吹けば大丈夫だと確信しておいた
〝だからイルカは死ぬことになってしまったのだ〟
とインコ達は覚えたての言葉で笑う
笑い声は新樹が根を張る空の枝葉
七色の騒がしさで街は鮮やかに埋め尽くされ蜃気楼
遠くから眺めると随分楽しそうだったけれど
誰もが大事そうに生首を胸に抱えてパレード
〝インコ達は知っている 生首を殺す方法を〟
生きてると死んだり殺したりで忙しい
それも知っている
感動のあまり泣いても良い?
どこらへんで泣けば良い?
泣くことはできるけど 痛まないのは頭無いからって
イルカはそういうくだらない話をしたかったんだと思う
受話器越しの無言
759:雑草 ◆je5cNlouiI
09/03/19 01:49:55 IwZbXM9d
プレゼント
四角くて重いものだと言われても
中身が分からなかった
気詰まりな思いであけてみたら
白い表紙の本だった
本好きだけど
あなたのその本もう持ってます
二冊並んで
こっちを向いてる
邪魔だとは思わない
想いを受け取ったのだから
今は亡い人の