09/03/18 21:24:10 P8sGv3OK
「かわきの絆」
君と絡んでも、それが意味深なこととは別世界のようで、事が終わる10秒前と10秒後は、なぁんともない、同じ世界の感覚だったのです。
春の色に憧れていたわけでもなく、
ただ君に君と君へ君からの金かねカネ、というわけでもなく、一つの権利が義務に思えるように、天秤に乗ると均等になるように、
まるで必然に。
今日も昨日も明日も、きっと変わらない体。純で粋な丸い魂による一般論は、意外と意外に染み込まないようです。
君の父といったら、僕の後ろでグルグル巻きに。
母ときたら、西の海で黄昏てる場合でね。
なんなのかな、ちょっと寂しいけど、ちょっと暖かいようです。
きっと僕等は僕等でいいんだきっときっと…