09/03/18 14:45:40 6SDfIqV+
「箱と花」
箱があって 僕がいて
ひとつの花があった
彼女は小さく揺れて 僕を見つめていた
箱は灰色らしい
中からはわからないけど
花はほのかな赤
これだけはいつもわかるんだ
箱を出ようだなんて 思ったこともないさ
誰か他の何かが 広げるのもいやだよ
ある日 平和な箱に 小さなひびが入った
花は首をかしげて 僕は不安を感じた
きれいな外があるよ
そう言ってくる声がひとつ
箱の中の住人が増えた
性格の悪いやつだ
殴ってしまった
箱があって 僕がいて
ひとつの花があった
誰にもしばられずに しばられて生きていこう
701:名前はいらない
09/03/18 16:28:13 ddQD3SxN
>>698
変化を望んでいたので何でもいい、でも涙の方がキレイだね
評価ありがとう
702:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/03/18 17:37:16 sYw63AVI
>>696
こんなひどいインターネットの書き込みは初めて見た!
独り言にしても気持ちが悪すぎる!K!
>>658
ヘタウマという言葉があったな。
実力のある人がわざとヘタに表現して、ただのヘタには出せない味を創り出すとかなんとか。
たとえばしりあがり寿みたいな。あんな感じかと思った。あまりにもヘタで気持ちが悪い世界だから。
でもどうやらヘタなだけらしい。ちっとも具体性がなくて面白がりようがないからだ。しかもふざけている。
どんな店だよ!「春の雰囲気」ってギャグかよ!!そんなとこで晶子パクんなよ!!!
ふざけている。まぁふざけた作品は好きなのだがふざけるなら他人にも面白いようにふざけろ!
一人でふざけてる奴はただのキモだ!!!!!!!!!!ボツ!
703:名前はいらない
09/03/18 17:54:30 //btTtji
「どうも長生きしたいらしい」
どうも長生きしたいらしい
こんな家の猫なのに
あそこの猫は野良だから
こないだ急に死んだらしい
犬の野良はさいきん見ないが
どっかで食われているのか知らない
お前は家の猫だから
ぬくぬく寝ころび暮らせるが
お前は家の猫だから
時々弟に投げられる
お前は家の猫だから
時々妹に遊ばれる
お前は家の猫だから
時々俺にもいじられる
お前は家の猫だから
鈴をつけられ毛も抜かれ
お前は家の猫だから
ミシンの下でうずくまる
それでも長生きしたいらしい
去勢は去年にすませてる
親父は春にクビになる
俺は春に上京する
704:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/03/18 17:55:38 sYw63AVI
>>664
出て来るもの同士の繋がりが希薄。無理やり繋げているようにしか思えない。
3秒に1人、5秒に1人がどうしてレールに繋がるのか。
人はいつ死ぬかわからないということか。
それなら3秒に1人はいらない。この言葉使いたかたんだけちゃうか。
神様ということばもいらない。運命に書き換えれ。神様が安易に使われて怒っておられる。E!
>>665
さっぱりわからない。
何ひとつ伝える気がなく書いた、つまり機械が書いためちゃくちゃなコラージュだとしか思えない。
もちろん言葉をメスで切り捌く構造主義的現代詩でもありえない。
つーかまったく同じような構造の投稿作品をごく最近斬り捨てた覚えがある。
骨は同じで上っ面だけ換える。。。典型的なハリウッド映画か!!E!
705:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/03/18 17:57:32 sYw63AVI
訂正。
×665
○>>667
706:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/03/18 18:08:05 sYw63AVI
>>669
古臭いというか人類定番の思惟をほぼそのまま描いている。
しかしそれにこのタイトルをつけるというのは何というセンスだ。
タイトルだけで詩が肉を持ち羽根を持ち浮かび上がった。
それだけだけど。C!
>>674
このテーマを大真面目に書くのはもちろんアリだとは思う。
しかしこれはひどい。下書きの味気ないただの文章に無理やり詩的レトリックで飾りをつけている。
途中で「花粉」を出しているのがまだ救い。
最後まではっきり書かずに引っ張っていたらオレは何か身近のものを割っていただろう。E!
707:ゴミ
09/03/18 18:11:00 vjbD+HPp
>>699 チョコフォンデュ、キャラメルハニートースト、きんつば
などを入れ替えても変わらないデス。形容が効いていない。
言葉が共鳴していません。 D
708:ゴミ
09/03/18 18:13:11 vjbD+HPp
未評価 >>694
>675 >677 >691 >700 >703
再評価
>433
709:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/03/18 18:13:22 sYw63AVI
パス。パス!パスパス!!シュートっ!!!
>>691
いろんなマンガの台詞を恣意的に集めてボクのセンスで並べてみましたみたいな作品。
誰にでもできる。機械にでもできる。
こういう作品はぱっと見て即斬り殺せるので楽ではある。D!
710:雑草 ◆je5cNlouiI
09/03/18 18:30:55 rpfpABsy
>>702
しりあがり寿をねらったつもりは全然無いのですが、へた、というのは、言葉の選択とか、そういう
ことでしょうか。具体性を持たせようとか、そういう考えは全くありませんでした。割と歌詞っぽいのを
ねらったような意識はありました。晶子というのは与謝野晶子でしょうか。その言葉の出てくる詩
というか、与謝野晶子は全く読んだことがないので、偶然の一致でしょう。ふざけているようにみえる、
というのは、予想外の指摘でした。評価ありがとうございました。
711:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/03/18 18:31:48 sYw63AVI
>>703
事実と事実の想像を淡々と連ねているだけ。
途中でいきなり韻文みたいになってびっくりする。
でも部分から全体に及ぼす毒をもっている。
>どっかで食われているのかも~
突然遠くへ飛ばされてドキリとする。
ラストもただ事実(感想に対する、という意味で)を書いているだけなのに
誰も知らない未来へ読み手を白い霧に乗せて連れ去るパワーがある。
残念だったのはただひとつ、猫が妹に「遊ばれる」のが面白くない。
弟に投げられた後は妹に潰されるとか、創作でいいからもっと
妹の顔が見えるような描写がほしかった。
タイトルはそのまんまだが、空虚な人生観みたいなものが出ていて良い。B!
712:雑草 ◆je5cNlouiI
09/03/18 18:37:12 rpfpABsy
けもの
彼女に近づくやつがいたら
俺がみんな噛み殺してやる
そう誓った夏の暑い夜
俺は一匹の狂犬
不器用にもほどがありました
一方通行の行き止まりの愛
人間は獣とは違います
そう思い知った彼女からの手紙
かつては人間であったことを証して
獣の目から涙がこぼれました
713:名前はいらない
09/03/18 18:38:12 //btTtji BE:1321728285-2BP(0)
マジすか、やったあ。
申し訳ないから再評価していいです。
家で飼ってて、雪降る冬の日に
親父に捨てられたかわいそうな猫のことを
思いつつ創作しました。
今思い出してもむかつく。
>弟に投げられた後は妹に潰されるとか、創作でいいからもっと
妹の顔が見えるような描写がほしかった。
それはつくりものっぽくなりすぎるかなあって
思ったからやんなかったですよ。
714:ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k
09/03/18 18:53:02 sYw63AVI
>>710
マジか!?
詩の中で「これをやっちゃったらギャグ」みたいなことをいっぱいやっちゃってんぞ!?
たとえばマンガの背景に「春の雰囲気」と書き文字があったら手抜きかギャグかのどっちかだろ?
背景見事に描くジツリキあるのにわざとそれをやっちゃうのがしりあがりみたいなヘタウマだ。
スクリーントーンで春の雰囲気を醸し出すならいいけど、雑草のはそれと全然違う。楽(ラク)してる。
展開も突飛で説得力がなく、他人に感情移入過多なただの変わった人にしか主人公が見えない。
ラストなんか「ピューと吹く!ジャガー」でよく使われるような恥ずかしい系ギャグにしか見えない。
「具体性考えず歌詞…」とか言うけど歌詞だって基本具体的なもんだろ?
とにかく言葉がインスタントで描写に省略というより手抜きがありすぎて、これはボツ評価にするしかないです。
ごめんね。お世辞とかやんわりととか言えない性格で。
オレを斬り返す勢いで頑張ってほしいです。
与謝野晶子は「君死に給うことなかれ」ね。
715:名前はいらない
09/03/18 19:09:19 0PyirVzQ
>>675
>僕はあのときのあの空の下でたっているのさ
この詩句を最初に追想した時点で逃避行の真っ最中を指しているんじゃないかと思いました
「闘わなきゃ現実と」とか言うつもりはないですが、そこからさらに
>今日こそ僕はその幸せってやつから逃げてみようと思う
っていう詩句を紡ぎ出すセンスってどうなんでしょう?
例えば、ベトナム戦争の帰還兵をこの詩の語り手に当てはめて読み直してみてください
最後の一行からは頭がおかしくて低知能児でDQNで何も考えない軽薄なサイコパスしか浮かびませんですよ
詩から一番遠いような生き物です。E
>>677
D。冒頭の意味が分かりません。魅力もなかったです
ただ、脈絡はがっちり決まっていて非常に良いです
旅先の開放的な気分を書いてあるのだと思います
ただ、ところどころダサいんです
>そういった成分で構成された霧が←野暮ったい
>ビートルが走れる程度には舗装された道路と←さらっと愛車自慢されても困る
>>700
セカイ系詩って新しいんでしょうか
雰囲気はありますが、段々つまらなくなりました
僕の住む箱の中に何故か赤い花の彼女が居るのだけど箱にひびが入る
第三者が出てきて何故か箱の住人になって僕はそいつが嫌いで殴ってしまった
殴ってしまったことは僕にとっては改行で挟むくらい凄いことらしいけどそのセンスは安いんです
文学的幻想って人を殴れば買えるほど安くないんですよ。ご愁傷様です。脈絡はありました。E
716:628,677
09/03/18 19:36:22 9fZSLkoj
>>693
そうですか。
感想、ありがとうございます
>>715
そうですか。残念です
感想、ありがとうございます
717:名前はいらない
09/03/18 19:37:14 9fZSLkoj
「レスラー」
明日なら晴れて
さらばフランケンシュタイナー
きみのおっぱいが慰めた心は
愛情たっぷり乳絞り!
そんな悲しい顔をされると
余計に揉みたくなってしまいます・・・
たとえばの話し
おっぱいがもげるとどうですか?
テストで緊張した時
空いてる方の手でふにふにすると
とても落ち着くと思います
でも授業中にチクビを吸うのは
やめましょう
場合によっては変態扱いで済まないかもしれません
悲しい・・・
おっぱいがこんなに好きなのに
片時もおっぱいから離れたくないのに
おっぱいがないとどうなるんですか
ぼくという人格は!
喜怒哀楽をフランケンシュタインのように繋ぎ合わせた
きみの心は大阪ラプソディやで、ほんまに
きみは偉い
これまでおっぱいも知らずに
ひとりの人間としての人格を生きてきたんやから
それはとても悲しい色やね・・・
でも今はおっぱいを知っている!人生肌色ピンク色!
おっぱいぱいのぱーいぱーい
ぱいぱいぱいのぱーい
おっぱいが脳内でいっぱい!
ううううううおっぱあああああい!!!
耳を澄ませば聞こえるだろう?
あのヤマビコ
ぱーいぱーいぱーいぱーいぱーい・・・
ぱーいの声が輪になって
手を取り合えばおっぱいぱい!
だからぼくはきみにフランケンシュタイナーをかけるとき
揉むぜ
おっぱいを
それは
右手にすっぽりと収まるお椀形の美乳
B乳
全身全霊で
踊りだす、感動
さらばフランケンシュタイン
718:名前はいらない
09/03/18 19:38:18 0PyirVzQ
>>712
巧いんですが、二連目以降理解が深すぎるんじゃないかと思いました
獣、狂犬っていう語り手の自称や最終的な呼称にしてもそうなんですが、まだ内面を描ききれてないんじゃないでしょうか
>かつては人間であったことを証して
とありますが、それだけの涙ではないでしょう。もっと汚いんじゃないでしょうか
綺麗に書きすぎですな。技巧に走りすぎてる
一連と二連のコントラスト良いです。C
719:雑草 ◆je5cNlouiI
09/03/18 19:50:19 rpfpABsy
.>>718
内面は、見つめるほど怖くなるので、ストッパーがかかっていたかもしれません。技巧については、
詩を書き始めたときにさんざん言われたことなので、実力がついてきたのかと、逆にうれしいです。
ワーイワーイ。C評価だーーー。ありがとうございました。
720:雑草 ◆je5cNlouiI
09/03/18 19:52:04 rpfpABsy
迷い人
道に迷って泣いている人がいた
方向感覚が狂ってしまったんだと
迷っている内に
どこに向かっていたかも分からなくなってしまったらしい
僕は助けてあげたかったけど
目的地が分からなくては方法がない
だから神様に祈った、この人を届けてほしいと
そのとき太陽が東から上った
朝焼けの中でその人は
方向感覚を取り戻し
自分の恋している人のところへ行ってみようとしていたのだと
思い出した
721:名前はいらない
09/03/18 19:54:54 0PyirVzQ
>>717
母親のおっぱいを赤ん坊の頃に触ったきりの人間としては殺したくなりました
では、日常的におっぱいを触れる人はこの詩に何かを感じることが出来るのでしょうか
俺はそうは思いませんでした。一体、この詩を誰が読むと思ってるんでしょうか
読み通せるのは詩板のセン五スレ評価人だけじゃないでしょうか。>>717さんはこのひでえ糞文を
どう思って読み返すんでしょうか。読む人は何考えて何を感じて読むと思うんでしょうか
細やかな愛情めいたものはあります。もしかしたら>>717さんと趣味を同じくする女性に読ませれば楽しい感想を貰えるのかもしれません
そこのところが評価しにくいですね。俺からしたら、イチャついてるところをロードローラーで轢き潰したいくらい胸糞悪い男女タイプです
浅野忠信とか出てシュールな世界が展開される日本映画なら無条件に喜ぶ年中ヤリまくりのクズ連中のセンスというか
もしかしたらこういう感想は狙い通りなんでしょうか。あと、ギャグはものの見事に全部滑ってます。E
722:名前はいらない
09/03/18 20:40:57 0PyirVzQ
>>719
「綺麗に書きすぎ」っていうのは「厚かましい」っていう意味合いがあるので
気をつけてもらえると叙述がもっと細やかになるかもしれないです
723:名前はいらない
09/03/18 20:42:20 gVcp9YXm
「適当」
会社に着いたらいきなり変な薬を飲まされたんだけどさ
もうびっくりする位やっべろれつがまわんね
これってもしかしてパンチドランカーの人の気持ちが分かってるって感じ?
areyoufeeling?
Thank you for me?
あれ、今日どこ通ってきたっけ?
よし、じゃあしょうがないわ
ポケットティッシュ貰ってやるわ
課長~急に怒んないでくださいよ~!
はりつめた空気にしないでください。
あー時間ですか?終電何時でしたっけ?
分からない
とりあえず回りにいるひとに挨拶しておくといいよ。
じゃあね
♪
こんちゃーす
寝よ
起きる!
朝
おはよう。
だる!
ウイッス
724:宗教マシンガン
09/03/18 20:46:18 CmI9/Khs
『FACK OFF HEAVEN』
練馬 ジェノサイド 路地裏 fack7n 天国
黒色おさげ髪が君を待ってる
天国の扉を開いてくれる
イカした声を上げて
PINK色のPANCER 突き上げて
狂った神舌 てめぇをブチ殺せ!!!
ピストル BARN!!! XXXXXXX
ピストル BARN!!! XXXXXXX
ピストル BARN!!! XXXXXXX
あぁぁぁ・・・
725:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/03/18 21:06:09 eOA/BT4L
未評価 >>708
>>720 >>723 >>724
再評価
>433 >703
726:名前はいらない
09/03/18 21:24:10 P8sGv3OK
「かわきの絆」
君と絡んでも、それが意味深なこととは別世界のようで、事が終わる10秒前と10秒後は、なぁんともない、同じ世界の感覚だったのです。
春の色に憧れていたわけでもなく、
ただ君に君と君へ君からの金かねカネ、というわけでもなく、一つの権利が義務に思えるように、天秤に乗ると均等になるように、
まるで必然に。
今日も昨日も明日も、きっと変わらない体。純で粋な丸い魂による一般論は、意外と意外に染み込まないようです。
君の父といったら、僕の後ろでグルグル巻きに。
母ときたら、西の海で黄昏てる場合でね。
なんなのかな、ちょっと寂しいけど、ちょっと暖かいようです。
きっと僕等は僕等でいいんだきっときっと…
727:名前はいらない
09/03/18 21:29:49 1uuVZeyD
ゴミさんに評価頂けるとは思ってなかったんで嬉しいなぁ
チョコフォンデュは近寄れない程の甘い香りを
キャラメルハニートーストはほろ苦い様でやはり甘く
きんつばは四角くて詰まっていて、でも甘いと言う感じで書いてみたんですが伝わらないなら意味が無かったですね
評価ありがとうございました
728:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/03/18 22:02:47 eOA/BT4L
>>727 面白いじゃないですか。アイデアを出し惜しみしないで!
それを書けば良かったんデス。勿体無い。ただし、リズムよく簡潔に!
>>720 大変に正しい、まっとうな文章。ただし、冗長。
もったりしています。 D
>>723 回り→周り、な。ろれつがまわんねとあったので、
ヘベレケ風の口調を期待していました。残念。 D
>>724 「fuck off!」は「失せろ」という意味。
「fack」は事実{じじつ}(fact)を言う[話す・述べる]。
合わせて、「マジで天国へ失せな!」という意味合いでしょうか。
無秩序な言葉を並べています。 D
729:名前はいらない
09/03/18 22:03:49 qaSLXDq3
鼻毛よ
いつも抜いてすまぬな
お前の先祖も無理に抜いたのかもしれぬな
だけどな
変に主張してるとな
お主笑われちゃうんだな
ごめんな
だけどな
有害物質から守ってくれて
いつもありがとな
感謝してる
昆布いっぱい食うからな
大志だけは胸に抱いとけな
730:ハイエイ ◆V0x0OXEVDo
09/03/18 22:11:56 4nB3y8oz
>>679
>あと最後の4行、あまりに後付け臭くて駄文。
ごもっともです。
この詩を読むたびに思い出し笑いをしそうです。
ありがとうございました。
>>706
実は「信じろ?」というタイトルをつけちまう寸前でした。
セーフ。
陳腐でない表現で書きなおしてみます。
ありがとうございました。
731:ハイエイ ◆V0x0OXEVDo
09/03/18 22:12:38 4nB3y8oz
「逃げる」
息を切らせ、額には玉の汗
心臓はフルスピードで打ち鳴らし
逃げる
どこまでもどこまでも
わたしを追ってくる魔物から
逃げる
らせん階段を駆け降りて
ビルの谷間を駆け抜けて
崖をすべり落ち
川の浅瀬を横切って
わたしをあきらめない魔物から
やがて力尽き
魔物の餌食となり
そしてはじめから繰り返される
ふたたび逃げる
息を切らせ
わたしの愛する
わたしを狂わす魔物から
732:Dの嘱託
09/03/18 22:16:45 pnv0OYGg
>>723
タイトルに似つかわしい雰囲気が醸されている。
これをなにがしか意味ありげにしてあるとCレベルはあろう。E
>>720 D-
ある分かれ道に天使と悪魔がいました。
分かれ道の先は、天国と地獄です。
あなたは天使か悪魔に一度だけ質問ができます。
質問に対し、天使は必ず本当のことを、悪魔は本当と嘘のどちらかを云います。
さて、必ず天国へ行けるようにするためには、どういう質問がいいのでしょう?
こんな問題と一緒。世界がない。背景真っ白。
>>724 D-
ぶっトンでるフリしてる凡人って感じ。
で、「fack」は「fuck」のつもり? それとも「事実を云う」のほうかい?
どっちにしてもそんな伏字じゃ意味がない。
歌だったりしたら音声があるからまた別だけどさ。
>>703
たしかにコレはイイ。栗まんじゅうのようだ。
言葉は淡々と、また比喩がないために強いぐらいの歯応えがある。
ともすれば器質的になるが、文の運びがベクトルをもっている。
そのベクトルはずっと詩の核たる猫(栗)にまとわりついてるんだが、
最後になって詩を飛び出す。「もう猫のことなんて二の次さ」とでも云わんばかりに。
惜しむらくは「お前は家の猫だから」が目に優しくないところ。頭痛を呼ぶ。
「親父は春にクビになる」は近接未来に見える、つまり未来予知の文みたいになっている。
そんなところか。
「お前は家の猫だから」の節は変調してるみたいだな。
言葉が堅いのがもったいないが、それがなけりゃ味もないし。仕方ない。B
(B+でもB-でもなく、Bである)
733:Dの嘱託
09/03/18 22:19:27 pnv0OYGg
再評価の>>433なんだが
おかしいなーと思ってたら
>>502でした俺の評価、アンカーが>>432になってた。
734:ハイエイ ◆V0x0OXEVDo
09/03/18 22:29:48 4nB3y8oz
>>731
>>706でのアドバイスを生かせていないカモシレナイ・・・タイトルはきっとこうじゃなく・・・
「淫乱」 ・・・やりすぎ
「背徳」 ・・・くらいか
と、存じます。タイトルを訂正します。
735:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/03/18 22:32:22 eOA/BT4L
未評価 >>725
>726 >729 >731
736:名前はいらない
09/03/18 22:38:23 //btTtji BE:1850419878-2BP(0)
>>732
そうすか。じゃあ仕方ない。ありがとうございます。
自分書いててなんなんだけど、自分では
この詩のよさがよくわからないです。
最後の2行で猫と対比させて突き放してみたくらいが
技術使ったっていうか距離感出してみたくらいなもんで。
>惜しむらくは「お前は家の猫だから」が目に優しくないところ。
「おまえは」くらいにしといた方がよかったかな。
「おまえはウチのネコ」とかはやりすぎって気はしたけど。
>「親父は春にクビになる」は近接未来に見える、つまり未来予知の文みたいになっている。
なので、次の一文で予知よりは近い
予定の文にみせようかという感じでした。
ちなみに現フォにうpしたら2ポイントでした。
737:Dの嘱託
09/03/18 22:49:57 pnv0OYGg
>>731
たしかにタイトルは如実だがチープだな。
というかこの詩自体がそうだ。
テーマは如実だがチープ。
「淫乱」にせよ「背徳」にせよ、D。
タイトルは識別子。タイトルに依らず評価はDなり。
>>736
ここにはここの、他所には他所の評価がある。
俺は俺の感覚で評価したまで。他人は他人で評価する。
だから気に入らなければ俺の評価・他人の評価にかかわらず無視すればいい。
作者がどんな人間であろうが、どういう気持ちで書いたものだろうが
下した評価は変わらんよ。
738:名前はいらない
09/03/18 22:52:07 5WqDFkur
ヘビには言葉がないのです
目があえば、嫌われます
嫌われれば、悲しくなります
泣きながら逃げるしかないのです
ヘビには言葉がないのです
泣いていることも気づかれません
739:名前はいらない
09/03/18 22:52:33 //btTtji BE:793037546-2BP(0)
>>736
気に入らないことはないです。
発表した後の評価は読み手にゆだねられますから。
重ねてどうもです。
740:名前はいらない
09/03/18 22:53:25 //btTtji BE:1619117377-2BP(0)
>>739
>>737 でした。
741:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/03/18 22:55:58 eOA/BT4L
>>736 「本物の気持ち」が入っているから、良い詩だと思いました。
かつて飼っていた猫を本当に大切に思っていたからこそ、
例え創作でも、妹に潰させる訳にはいかなかったのでしょう。
作品に作者の気持ちは滲みでるのだなと思いました。
細かな技術は必要です。それ以上に作者の本物の気持ちが、
詩に命を与え、読者の心を揺さぶるのだと思います。
742:名前はいらない
09/03/18 23:00:17 //btTtji BE:793037164-2BP(0)
>>741
どうもです。まあ当時は大事にはしてました。
743:名前はいらない
09/03/18 23:21:08 ZY8tgfTp
命懸ける?
744:遍
09/03/18 23:24:10 IkslpbkK
はじえっまして。よろしくお願いします。
「バンパー」
先に僕がすごむ。
譲り合って押し出されさせる。
本分ではない本職だけどまあ手当て出るから。
上司の甘いことば。
がんばってねーって、アメとかゴミとかなんでも渡される。
押し出されてみんなの前で赤くなって
名実ともにおもちになるのです
745:名前はいらない
09/03/18 23:28:12 zouSyzWG
ミッドウェーの海
なんだか不思議な気分
なにがなんだかわからない
どうなってもいいような気がするんだ
今
ベッドから起き上がろとしている俺は
海の上にただひとり浮かんでいるみたいな気分
この気分を俺を知るすべてに伝えたい
何が言われるかはわかってるんだ
大海を泳ぐ小さな魚の気持ちを鯨はしらない
何が言われるかはわかってるんだ
俺の気分の原因は俺自信とのコミュニケーションがとれてないから
なんだか不思議な気分
どうなってもいいような気がするんだ
746:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/03/19 00:29:49 jPJiyxP3
>>745 何が言われるか→何を言われるか
伝わらないデス。「海の上にただひとり浮かんでいる」
「大海を泳ぐ小さな魚の気持ち」で、内面の描写は、ほぼ終わっています。
D
>>744 本職でない仕事を与えられて苦しんでいる様です。
バンパーは、人づきあいの軋轢を吸収する為のものでしょうか。
おもちは、仕事の事で精神的に参っている様子でしょうか。 D
747:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/03/19 00:42:23 jPJiyxP3
>>726 雰囲気で誤魔化していませんか。
結論のような「僕等は僕等でいいんだきっときっと」と、それまでの意味深な言葉はあまり関係が
無い気がします。 D
>>729
変に主張してるとな
お主笑われちゃうんだな
で笑いました。感謝の言葉の後は蛇足気味。 C-
>>738 何故ヘビなのでしょうか?
ヘビが嫌われ者であるという定義をいきなり
されても困ります。理由も無しに嫌われ者にされたら
ヘビが可愛そう。理不尽デス。 D
748:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/03/19 00:48:05 jPJiyxP3
不法投棄のゴミの山
豊かな自然に囲まれて
都会のエゴが散乱す
未評価 >>735
ナシ!
749:名前はいらない
09/03/19 00:55:10 wUeo6hiD
「きわめて上等な僕の彼女へ」
ヒットチャートをどれだけ集めても
君には届かないんだろうな
本気の声でも彼女は聞き分けないのだから
聞く方がつらいと言われても
話す方もその分苦しいさ
人より酸素を取り込むのが下手だから
いつも苦しいんだ
僕の肺は体内にありながら
君が鷲掴んでる
はなしてくれ
色々なこと
聞くならまだ楽だから
歯も浮く台詞どれだけ並べても
君が浮き足立つことはないんだろうな
ジゴロになる年頃も僕ら過ぎている
でもそんな中
繋ぐおててに安心する
ありふれた帰り道
一方通行の路地を
僕らは逆走していく
750:名前はいらない
09/03/19 00:55:52 d8f3b82x
暇なようなので>>646の再評価をお願いします
ただ
>わたしを同じように白い姿をした動物たちを探しながら…
を修正して
>わたしと同じように白い姿をした動物たちを探しながら…
でお願いします。すいません。
751:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/03/19 01:10:18 jPJiyxP3
>>646
「暇なようなので」はいけません。評価忍にとって快い言葉ではないのです。
読む人の気持ちを考えることは詩作にも通じマス。
「それでも」は前後の文が逆接になっていないです。うかつに接続詞を使うと危険です。
凍った林の描写は臨場感を出せています。
静けさと孤立し不安な気持ちと、鳶を見てほっとした気持ちを
詩から感じました。 C-
>>749 題からして、どれだけ上等な彼女なのだろう?と思いました。
彼女の魅力を描けていないです。また、そのために「僕」の苦しみも
伝わり方が弱いです。 D
752:名前はいらない
09/03/19 01:30:09 QxnPB04I
「フリースロー」
歪む距離感
アリス症候群のような
どこに居るのかわからなくて
少し心地良い
ふわふわした感覚に包まれて
優しくアーチを描いて
届いたかな
君のところまで
753:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/03/19 01:38:07 jPJiyxP3
>>752
不思議の国のアリス症候群
(ふしぎのくにのアリスしょうこうぐん、Alice in Wonderland syndrome, AIWS)
とは、知覚された外界のものの大きさや自分の体の大きさが
通常とは異なって感じられる主観的なイメージの変容した状態である。
は良い言葉ですね。これだけで、十分なイメージできるくらい言葉に破壊力がある。
他の言葉は(不思議の国の)アリス症候群に負けています。 D+
754:名前はいらない
09/03/19 01:40:27 3S9EYp4t
>>752
二つの解釈を思いつきました
「フリースロー」というタイトルからは
相手にも誰にも気兼ねせずに一方的にボールを放れる機会という意味が取れます
もし例えばメールなどで相手の反応を無視したメッセージを送りつけたのなら届かせるのは難しかろうと思います
逆に、あらかじめ相手からアドバンテージを貰って放ったボールであれば、これは打つ前から届いてるようなもんです
ラストで届いたかどうか分かっていないところを見ると、多分前者なんでしょう
惨めな詩だと思います。D
755:名前はいらない
09/03/19 01:42:12 IwZbXM9d
>>728
>>720です。評価ありがとうございました。ちょっと文章が長くて、リズムをくずしてしまったようですね。
756:646
09/03/19 01:46:12 d8f3b82x
>>751
早いですね!さすがはゴミさん。
本当にありがとうございました!
757:717
09/03/19 01:47:17 mvapC6ei
>>721
そうですか。残念です
感想、ありがとうございました
758:名前はいらない
09/03/19 01:48:21 mvapC6ei
「イコン」
東急ハンズから飛び降りたイルカの死体を跨いで
鳥籠に捕らえた幸運の生首を街頭で売りさばく
うっかり踏まれて死んだ元・飼いインコの群れは
西の空が赤い水に浸される頃に いつも土の味を思い出す
〝偉大なるジョナサン氏は光を越えたらしい〟
甘皮を啄ませてくれるハダイロの鳥から
風の噂に聞き及んだがその日は生憎と凪いでいたから
明日にしようと思った 何かを
きっとまた忘れるから
風が吹けば大丈夫だと確信しておいた
〝だからイルカは死ぬことになってしまったのだ〟
とインコ達は覚えたての言葉で笑う
笑い声は新樹が根を張る空の枝葉
七色の騒がしさで街は鮮やかに埋め尽くされ蜃気楼
遠くから眺めると随分楽しそうだったけれど
誰もが大事そうに生首を胸に抱えてパレード
〝インコ達は知っている 生首を殺す方法を〟
生きてると死んだり殺したりで忙しい
それも知っている
感動のあまり泣いても良い?
どこらへんで泣けば良い?
泣くことはできるけど 痛まないのは頭無いからって
イルカはそういうくだらない話をしたかったんだと思う
受話器越しの無言
759:雑草 ◆je5cNlouiI
09/03/19 01:49:55 IwZbXM9d
プレゼント
四角くて重いものだと言われても
中身が分からなかった
気詰まりな思いであけてみたら
白い表紙の本だった
本好きだけど
あなたのその本もう持ってます
二冊並んで
こっちを向いてる
邪魔だとは思わない
想いを受け取ったのだから
今は亡い人の